JPH0528637A - 情報記録デイスク装置 - Google Patents
情報記録デイスク装置Info
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- JPH0528637A JPH0528637A JP3203947A JP20394791A JPH0528637A JP H0528637 A JPH0528637 A JP H0528637A JP 3203947 A JP3203947 A JP 3203947A JP 20394791 A JP20394791 A JP 20394791A JP H0528637 A JPH0528637 A JP H0528637A
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- reproducing
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- information recording
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録／再生スピードが早く、しかも、フォー
マット効率が良い情報記録ディスク装置を提供する。 【構成】 複数の情報記録ディスク面（磁気ディスク
面）２（０）〜２（８）、記録／再生ヘッド（磁気ヘッ
ド）５（０）〜５（８）及び記録／再生回路６（０）〜
６（８）からなる複数の記録／再生チャンネル中の２個
以上のチャンネルで、論理ブロック単位で同時にパラレ
ルに記録／再生動作を行う。
マット効率が良い情報記録ディスク装置を提供する。 【構成】 複数の情報記録ディスク面（磁気ディスク
面）２（０）〜２（８）、記録／再生ヘッド（磁気ヘッ
ド）５（０）〜５（８）及び記録／再生回路６（０）〜
６（８）からなる複数の記録／再生チャンネル中の２個
以上のチャンネルで、論理ブロック単位で同時にパラレ
ルに記録／再生動作を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の記録／再生チャ
ンネルを備え、２個以上のチャンネルでパラレルに記録
／再生動作を行い得る情報記録ディスク装置に関する。
ンネルを備え、２個以上のチャンネルでパラレルに記録
／再生動作を行い得る情報記録ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、磁気ディスク装置、光ディスク装
置等の情報記録ディスク装置は、広く利用されている。
この情報記録ディスク装置において、複数の情報記録デ
ィスク面と、このディスク面にそれぞれ対応させて配置
された記録／再生ヘッドを備えたものが知られている。
図４は、従来の磁気ディスク装置の第１の例を示すブロ
ック図、図５は、図４の装置における情報記録方式を説
明するための説明図である。又、図２は、後述する図１
及び図４の装置における情報記録／再生のフォーマット
を説明するための説明図である。
置等の情報記録ディスク装置は、広く利用されている。
この情報記録ディスク装置において、複数の情報記録デ
ィスク面と、このディスク面にそれぞれ対応させて配置
された記録／再生ヘッドを備えたものが知られている。
図４は、従来の磁気ディスク装置の第１の例を示すブロ
ック図、図５は、図４の装置における情報記録方式を説
明するための説明図である。又、図２は、後述する図１
及び図４の装置における情報記録／再生のフォーマット
を説明するための説明図である。
【０００３】図４に示すように、第１の従来例の磁気デ
ィスク装置１１は、スピンドル３、このスピンドル３に
同軸、等間隔に固定された５枚の磁気ディスク２−１〜
２−５（総称を２とし、一番上のディスク２−１の上面
であるディスク面（０）を２（０）、下面であるディス
ク面（１）を２（１）、二番目のディスク２−２の上面
であるディスク面（２）を２（２）とし、以下順次番号
を増加させ、一番下のディスク２−５の上面であるディ
スク面（８）を２（８）、下面であるディスク面（９）
を２（９）とする）、このスピンドル３、従ってディス
ク２をＣＡＶ方式で回転駆動するスピンドルモータ４、
各ディスク面（０）〜（９），２（０）〜２（９）にそ
れぞれ対応させて配置した磁気ヘッド５（０）〜５
（９）（合計１０個のヘッドの総称を５とし、この１０
個のヘッドは、その保持アームの根元部分が一体的に結
合されており、ディスク２の径方向に一体的に移動可能
な状態で保持されている）、各ヘッド５（０）〜５
（８）がそれぞれ接続され、ヘッド５（０）〜５（８）
中の１個のヘッドに記録／再生動作を行わせるため、こ
のヘッド５（０）〜５（８）中の１個を選択するヘッド
選択回路１９、選択された１個のヘッドの記録／再生動
作の制御を行う記録再生回路１６、ヘッド５（９）に接
続され、最下面のディスク面（９）２（９）にあらかじ
め記録されているトラッキングサーボトラックをこのヘ
ッド５（９）が再生することにより得られるトラッキン
グサーボ信号に基づき、図示しないアクチュエータを駆
動させることによって、各磁気ヘッド５をディスク２の
径方向に位置決めさせるトラッキングサーボ回路７、こ
のトラッキングサーボ回路７、記録再生回路１６及びヘ
ッド選択回路１９がそれぞれ接続され、図示しない上位
装置からの指示に従って、これらの回路の制御を行う制
御回路１８等から構成されている。
ィスク装置１１は、スピンドル３、このスピンドル３に
同軸、等間隔に固定された５枚の磁気ディスク２−１〜
２−５（総称を２とし、一番上のディスク２−１の上面
であるディスク面（０）を２（０）、下面であるディス
ク面（１）を２（１）、二番目のディスク２−２の上面
であるディスク面（２）を２（２）とし、以下順次番号
を増加させ、一番下のディスク２−５の上面であるディ
スク面（８）を２（８）、下面であるディスク面（９）
を２（９）とする）、このスピンドル３、従ってディス
ク２をＣＡＶ方式で回転駆動するスピンドルモータ４、
各ディスク面（０）〜（９），２（０）〜２（９）にそ
れぞれ対応させて配置した磁気ヘッド５（０）〜５
（９）（合計１０個のヘッドの総称を５とし、この１０
個のヘッドは、その保持アームの根元部分が一体的に結
合されており、ディスク２の径方向に一体的に移動可能
な状態で保持されている）、各ヘッド５（０）〜５
（８）がそれぞれ接続され、ヘッド５（０）〜５（８）
中の１個のヘッドに記録／再生動作を行わせるため、こ
のヘッド５（０）〜５（８）中の１個を選択するヘッド
選択回路１９、選択された１個のヘッドの記録／再生動
作の制御を行う記録再生回路１６、ヘッド５（９）に接
続され、最下面のディスク面（９）２（９）にあらかじ
め記録されているトラッキングサーボトラックをこのヘ
ッド５（９）が再生することにより得られるトラッキン
グサーボ信号に基づき、図示しないアクチュエータを駆
動させることによって、各磁気ヘッド５をディスク２の
径方向に位置決めさせるトラッキングサーボ回路７、こ
のトラッキングサーボ回路７、記録再生回路１６及びヘ
ッド選択回路１９がそれぞれ接続され、図示しない上位
装置からの指示に従って、これらの回路の制御を行う制
御回路１８等から構成されている。
【０００４】このディスク面（０）〜（８）２（０）〜
２（８）における情報記録／再生のフォーマットは、図
２に示すように、１トラックが、セクタ（０）〜セクタ
（５１）の５２セクタから構成されており、１セクタ当
たり記録／再生される情報ユニットである１論理ブロッ
ク（以下ブロックと略記する）が、アドレスマーク信
号、同期信号、誤り訂正用情報等を含む制御情報領域と
ユーザデータの記録／再生が行われるデータ領域とから
構成されている。この制御情報領域の容量Ｓは８７バイ
ト、データ領域の容量Ｄは５１２バイトであるから、１
ブロックは５９９バイトになっている。
２（８）における情報記録／再生のフォーマットは、図
２に示すように、１トラックが、セクタ（０）〜セクタ
（５１）の５２セクタから構成されており、１セクタ当
たり記録／再生される情報ユニットである１論理ブロッ
ク（以下ブロックと略記する）が、アドレスマーク信
号、同期信号、誤り訂正用情報等を含む制御情報領域と
ユーザデータの記録／再生が行われるデータ領域とから
構成されている。この制御情報領域の容量Ｓは８７バイ
ト、データ領域の容量Ｄは５１２バイトであるから、１
ブロックは５９９バイトになっている。
【０００５】上述の磁気ディスク装置１１における情報
記録方式は、図５に示すように、前記磁気ヘッド５がト
ラック（ｎ）に位置決めされると、まず、前記ディスク
面（０）において、前記ヘッド５（０）により、このト
ラック（ｎ）のセクタ（０），（１），（２）の順にブ
ロック（０），（１），（２）の情報が記録／再生さ
れ、最後のセクタ（５１）にブロック（５１）の情報が
記録／再生されると、次に、前記ディスク面（１）にお
いて、前記ヘッド５（１）により、同様に、トラック
（ｎ）のセクタ（０），（１），（２）の順にブロック
（０），（１），（２）の情報が記録／再生されるもの
である。即ち、指定されたディスク面のトラックに、ブ
ロック単位でシリーズに、情報の記録／再生が行われる
ものである。
記録方式は、図５に示すように、前記磁気ヘッド５がト
ラック（ｎ）に位置決めされると、まず、前記ディスク
面（０）において、前記ヘッド５（０）により、このト
ラック（ｎ）のセクタ（０），（１），（２）の順にブ
ロック（０），（１），（２）の情報が記録／再生さ
れ、最後のセクタ（５１）にブロック（５１）の情報が
記録／再生されると、次に、前記ディスク面（１）にお
いて、前記ヘッド５（１）により、同様に、トラック
（ｎ）のセクタ（０），（１），（２）の順にブロック
（０），（１），（２）の情報が記録／再生されるもの
である。即ち、指定されたディスク面のトラックに、ブ
ロック単位でシリーズに、情報の記録／再生が行われる
ものである。
【０００６】上述の第１の従来例の磁気ディスク装置１
１は、前記磁気ヘッド５（０）〜５（８）中の１個の磁
気ヘッドによりシリーズに記録／再生動作が行われるも
のであるから、記録／再生スピードが遅いという欠点が
あり、この点を改善した、２個以上のヘッドでパラレル
に記録／再生動作を行う磁気ディスク装置が知られてい
る。次に、このタイプの第２の従来例の磁気ディスク装
置について、上述の第１の従来例の装置１１と比較説明
を行う。図６は、従来の磁気ディスク装置の第２の例を
示すブロック図、図７は、図６の装置における情報記録
方式を説明するための説明図である。
１は、前記磁気ヘッド５（０）〜５（８）中の１個の磁
気ヘッドによりシリーズに記録／再生動作が行われるも
のであるから、記録／再生スピードが遅いという欠点が
あり、この点を改善した、２個以上のヘッドでパラレル
に記録／再生動作を行う磁気ディスク装置が知られてい
る。次に、このタイプの第２の従来例の磁気ディスク装
置について、上述の第１の従来例の装置１１と比較説明
を行う。図６は、従来の磁気ディスク装置の第２の例を
示すブロック図、図７は、図６の装置における情報記録
方式を説明するための説明図である。
【０００７】図６に示すように、第２の従来例の磁気デ
ィスク装置２１は、前記磁気ディスク２、前記スピンド
ル３、前記スピンドルモータ４、前記磁気ヘッド５、前
記各ヘッド５（０）〜５（８）がそれぞれ接続され、こ
のヘッド５（０）〜５（８）の記録／再生動作の制御を
行う記録再生回路６（０）〜６（８）（合計９個の記録
再生回路の総称を６とする）、前記トラッキングサーボ
回路７、この記録再生回路６及びトラッキングサーボ回
路７がそれぞれ接続され、図示しない上位装置からの指
示に従って、これらの回路の制御を行う制御回路２８等
から構成されており、前述の第１の従来例の装置１１の
場合と同様部分については、その説明を省略する。
ィスク装置２１は、前記磁気ディスク２、前記スピンド
ル３、前記スピンドルモータ４、前記磁気ヘッド５、前
記各ヘッド５（０）〜５（８）がそれぞれ接続され、こ
のヘッド５（０）〜５（８）の記録／再生動作の制御を
行う記録再生回路６（０）〜６（８）（合計９個の記録
再生回路の総称を６とする）、前記トラッキングサーボ
回路７、この記録再生回路６及びトラッキングサーボ回
路７がそれぞれ接続され、図示しない上位装置からの指
示に従って、これらの回路の制御を行う制御回路２８等
から構成されており、前述の第１の従来例の装置１１の
場合と同様部分については、その説明を省略する。
【０００８】この磁気ディスク装置２１における情報記
録方式は、図７に示すように、磁気ヘッド５がトラック
（ｎ）に位置決めされると、ヘッド５（０）〜５（８）
により、前記ディスク面（０）〜（８）２（０）〜２
（８）において、まず、図２を用いて前述した１ブロッ
クの情報中の前記制御情報領域がそれぞれパラレルに記
録／再生され、次に、５１２バイトの前記データ領域中
の最初のバイト（０）がビット（０）〜ビット（７）に
分解され、パリティビットであるビット（Ｐ）が付加さ
れた合計９ビットがそれぞれパラレルに記録／再生さ
れ、続いて、バイト（１）のビット（０）〜（７）とパ
リティビット（Ｐ）の合計９ビットがそれぞれパラレル
に記録／再生され、以下順次バイト（５１１）迄パラレ
ルに記録／再生されてこの方式におけるブロック（０）
が構成され、更に、同様に、ブロック（１），（２）と
パラレルに記録／再生されるものである。即ち、前記デ
ィスク２の９面の指定されたトラックに、パリティビッ
トを含む９ビットのデータがそれぞれ同時にパラレルに
記録／再生されるものである。従って、この場合の各デ
ータ領域の容量は、各ディスク面当たり前述の第１の従
来例の場合の１／８（Ｄ／８＝６４バイト）となり、１
ブロックは１５１バイト×９＝１，３５９バイトにな
る。
録方式は、図７に示すように、磁気ヘッド５がトラック
（ｎ）に位置決めされると、ヘッド５（０）〜５（８）
により、前記ディスク面（０）〜（８）２（０）〜２
（８）において、まず、図２を用いて前述した１ブロッ
クの情報中の前記制御情報領域がそれぞれパラレルに記
録／再生され、次に、５１２バイトの前記データ領域中
の最初のバイト（０）がビット（０）〜ビット（７）に
分解され、パリティビットであるビット（Ｐ）が付加さ
れた合計９ビットがそれぞれパラレルに記録／再生さ
れ、続いて、バイト（１）のビット（０）〜（７）とパ
リティビット（Ｐ）の合計９ビットがそれぞれパラレル
に記録／再生され、以下順次バイト（５１１）迄パラレ
ルに記録／再生されてこの方式におけるブロック（０）
が構成され、更に、同様に、ブロック（１），（２）と
パラレルに記録／再生されるものである。即ち、前記デ
ィスク２の９面の指定されたトラックに、パリティビッ
トを含む９ビットのデータがそれぞれ同時にパラレルに
記録／再生されるものである。従って、この場合の各デ
ータ領域の容量は、各ディスク面当たり前述の第１の従
来例の場合の１／８（Ｄ／８＝６４バイト）となり、１
ブロックは１５１バイト×９＝１，３５９バイトにな
る。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成より
なる第１の従来例の磁気ディスク装置１１は、前述の如
く、記録／再生スピードが遅いという問題点があった。
又、第２の従来例の磁気ディスク装置２１は、上述の如
く、１ブロックを前記ディスク２の９面で構成し、各デ
ィスク面にそれぞれ前記制御情報領域を設ける必要があ
るから、フォーマット効率が悪いという問題点があっ
た。
なる第１の従来例の磁気ディスク装置１１は、前述の如
く、記録／再生スピードが遅いという問題点があった。
又、第２の従来例の磁気ディスク装置２１は、上述の如
く、１ブロックを前記ディスク２の９面で構成し、各デ
ィスク面にそれぞれ前記制御情報領域を設ける必要があ
るから、フォーマット効率が悪いという問題点があっ
た。
【００１０】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、記録／再生スピードが早く、しかも、フォーマット
効率が良い情報記録ディスク装置を提供することを目的
とするものである。
で、記録／再生スピードが早く、しかも、フォーマット
効率が良い情報記録ディスク装置を提供することを目的
とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録ディス
ク装置は、複数の情報記録ディスク面、このディスク面
にそれぞれ対応させて配置された記録／再生ヘッド及び
このヘッドにそれぞれ接続された記録／再生回路からな
る複数の記録／再生チャンネルと、前記記録／再生回路
を制御する制御回路とを備え、少なくとも、前記複数の
記録／再生チャンネル中の２個以上のチャンネルで同時
にパラレルに記録／再生動作を行い得る情報記録ディス
ク装置において、前記パラレル記録／再生動作時の前記
各記録／再生チャンネルにおける情報処理単位を、それ
ぞれ、１セクタ当たり記録／再生される情報ユニットで
ある制御情報領域とデータ領域とを備えた論理ブロック
単位とするよう構成することにより、前述の目的を達成
するものである。
ク装置は、複数の情報記録ディスク面、このディスク面
にそれぞれ対応させて配置された記録／再生ヘッド及び
このヘッドにそれぞれ接続された記録／再生回路からな
る複数の記録／再生チャンネルと、前記記録／再生回路
を制御する制御回路とを備え、少なくとも、前記複数の
記録／再生チャンネル中の２個以上のチャンネルで同時
にパラレルに記録／再生動作を行い得る情報記録ディス
ク装置において、前記パラレル記録／再生動作時の前記
各記録／再生チャンネルにおける情報処理単位を、それ
ぞれ、１セクタ当たり記録／再生される情報ユニットで
ある制御情報領域とデータ領域とを備えた論理ブロック
単位とするよう構成することにより、前述の目的を達成
するものである。
【００１２】又、本発明の情報記録ディスク装置は、上
述のような情報記録ディスク装置において、前記制御回
路から上位装置への出力用信号線が一本となるよう構成
したものである。
述のような情報記録ディスク装置において、前記制御回
路から上位装置への出力用信号線が一本となるよう構成
したものである。
【実施例】本発明の情報記録ディスク装置の一実施例と
して、前述の第１及び第２の従来例の場合と同様に、磁
気ディスク装置の場合について、第１及び第２の従来例
と比較説明を行う。図１は、本発明の情報記録ディスク
装置の一実施例である磁気ディスク装置の一例を示すブ
ロック図、図３は、図１の装置における情報記録方式を
説明するための説明図である。
して、前述の第１及び第２の従来例の場合と同様に、磁
気ディスク装置の場合について、第１及び第２の従来例
と比較説明を行う。図１は、本発明の情報記録ディスク
装置の一実施例である磁気ディスク装置の一例を示すブ
ロック図、図３は、図１の装置における情報記録方式を
説明するための説明図である。
【００１３】図１に示すように、本発明の一実施例の磁
気ディスク装置１は、前記磁気ディスク２、前記スピン
ドル３、前記スピンドルモータ４、前記磁気ヘッド５、
前記記録再生回路６、前記トラッキングサーボ回路７、
この記録再生回路６及びトラッキングサーボ回路７がそ
れぞれ接続され、図示しない上位装置からの指示に従っ
て、これらの回路の制御を行う制御回路８等から構成さ
れており、前述の第１及び第２の従来例の装置１１及び
２１の場合と同様部分については、その説明を省略す
る。又、この装置１における情報記録再生のフォーマッ
トは、図２を用いて前述した通りであるから、その説明
を省略する。
気ディスク装置１は、前記磁気ディスク２、前記スピン
ドル３、前記スピンドルモータ４、前記磁気ヘッド５、
前記記録再生回路６、前記トラッキングサーボ回路７、
この記録再生回路６及びトラッキングサーボ回路７がそ
れぞれ接続され、図示しない上位装置からの指示に従っ
て、これらの回路の制御を行う制御回路８等から構成さ
れており、前述の第１及び第２の従来例の装置１１及び
２１の場合と同様部分については、その説明を省略す
る。又、この装置１における情報記録再生のフォーマッ
トは、図２を用いて前述した通りであるから、その説明
を省略する。
【００１４】この磁気ディスク装置１における情報記録
方式は、図３に示すように、前記磁気ヘッド５がトラッ
ク（ｎ）に位置決めされると、前記ヘッド５（０）〜５
（８）により、前記ディスク面（０）〜（８）２（０）
〜２（８）において、図２を用いて前述した１ブロック
が５９９バイトの、制御情報領域とデータ領域とからな
る情報であるブロック（０）〜（８）がそれぞれパラレ
ルに記録／再生され、続いて、ブロック（９）〜（１
７）が同様にそれぞれパラレルに記録／再生され、以下
順次９ブロックずつパラレルに記録／再生されるもので
ある。即ち、前記ディスク２の９面の指定されたトラッ
クに、ブロック単位でパラレルに情報の記録／再生が行
われるものである。
方式は、図３に示すように、前記磁気ヘッド５がトラッ
ク（ｎ）に位置決めされると、前記ヘッド５（０）〜５
（８）により、前記ディスク面（０）〜（８）２（０）
〜２（８）において、図２を用いて前述した１ブロック
が５９９バイトの、制御情報領域とデータ領域とからな
る情報であるブロック（０）〜（８）がそれぞれパラレ
ルに記録／再生され、続いて、ブロック（９）〜（１
７）が同様にそれぞれパラレルに記録／再生され、以下
順次９ブロックずつパラレルに記録／再生されるもので
ある。即ち、前記ディスク２の９面の指定されたトラッ
クに、ブロック単位でパラレルに情報の記録／再生が行
われるものである。
【００１５】なお、上述の本発明の一実施例の説明で
は、ディスク２の９面において、ブロック単位でパラレ
ルに情報の記録／再生が行われる例について述べたが、
本発明は、これに限定されるものではなく、複数の情報
記録ディスク面、このディスク面にそれぞれ対応させて
配置された記録／再生ヘッド及びこのヘツドにそれぞれ
接続された記録／再生回路からなる複数の記録／再生チ
ャンネル中の２個以上のチャンネルで、ブロック単位で
パラレルに記録／再生動作を行うものであり、必要な場
合には、前述の第１の従来例の場合の如く、１個のチャ
ンネルを選択することも出来るのは勿論である。
は、ディスク２の９面において、ブロック単位でパラレ
ルに情報の記録／再生が行われる例について述べたが、
本発明は、これに限定されるものではなく、複数の情報
記録ディスク面、このディスク面にそれぞれ対応させて
配置された記録／再生ヘッド及びこのヘツドにそれぞれ
接続された記録／再生回路からなる複数の記録／再生チ
ャンネル中の２個以上のチャンネルで、ブロック単位で
パラレルに記録／再生動作を行うものであり、必要な場
合には、前述の第１の従来例の場合の如く、１個のチャ
ンネルを選択することも出来るのは勿論である。
【００１６】又、上述の本発明の一実施例の装置１にお
いて、再生動作時に使用されるクロック信号は、セルフ
クロック方式であるから、前記各磁気ヘッド５からの再
生信号の判別用には、この各再生信号から生成されたも
のがそれぞれ使用されるが、前記制御回路８中で各パラ
レルデータのタイミングを揃えるディスキュー回路用に
は、各再生信号から生成されたクロック信号中から１個
が選択されて使用され、記録動作時に使用されるクロッ
ク信号は、１個の信号が各チャンネルに分配されて使用
される。
いて、再生動作時に使用されるクロック信号は、セルフ
クロック方式であるから、前記各磁気ヘッド５からの再
生信号の判別用には、この各再生信号から生成されたも
のがそれぞれ使用されるが、前記制御回路８中で各パラ
レルデータのタイミングを揃えるディスキュー回路用に
は、各再生信号から生成されたクロック信号中から１個
が選択されて使用され、記録動作時に使用されるクロッ
ク信号は、１個の信号が各チャンネルに分配されて使用
される。
【００１７】又、この装置１において、記録動作時、前
記各ディスク面（０）〜（８）２（０）〜２（８）又は
前記各磁気ヘッド５（０）〜５（８）の不良時に、前記
各記録再生回路６（０）〜６（８）から制御回路８にそ
れぞれ出力される各ライトアンセーフ信号は、この制御
回路８においてオアが取られ、１個の信号として前記上
位装置へ出力される。この際の不良のチャンネルの特定
は、ソフトウェアにより行われる。
記各ディスク面（０）〜（８）２（０）〜２（８）又は
前記各磁気ヘッド５（０）〜５（８）の不良時に、前記
各記録再生回路６（０）〜６（８）から制御回路８にそ
れぞれ出力される各ライトアンセーフ信号は、この制御
回路８においてオアが取られ、１個の信号として前記上
位装置へ出力される。この際の不良のチャンネルの特定
は、ソフトウェアにより行われる。
【００１８】又、前記ディスク装置１において、上述の
９チャンネルパラレル記録／再生動作時のアドレスマー
ク信号検出用チャンネルは、この９チャンネル中の１チ
ャンネルが選択され、不良等によりアドレスマーク信号
が検出されない場合には、アドレスマーク信号検出用チ
ャンネルは他のチャンネルに切り換えられる。このアド
レスマーク信号検出用チャンネルの切換えは、前記上位
装置の判定及び指示によって行うことも出来るし、前記
制御回路８によって行うことも出来る。この制御回路８
によるアドレスマーク信号検出用チャンネルの切換え
は、例えば、アドレスマーク信号検出用チャンネルから
所定時間経過後アドレスマーク信号が出力されない場合
に、タイマによって自動的に切り換える構成にすればよ
い。
９チャンネルパラレル記録／再生動作時のアドレスマー
ク信号検出用チャンネルは、この９チャンネル中の１チ
ャンネルが選択され、不良等によりアドレスマーク信号
が検出されない場合には、アドレスマーク信号検出用チ
ャンネルは他のチャンネルに切り換えられる。このアド
レスマーク信号検出用チャンネルの切換えは、前記上位
装置の判定及び指示によって行うことも出来るし、前記
制御回路８によって行うことも出来る。この制御回路８
によるアドレスマーク信号検出用チャンネルの切換え
は、例えば、アドレスマーク信号検出用チャンネルから
所定時間経過後アドレスマーク信号が出力されない場合
に、タイマによって自動的に切り換える構成にすればよ
い。
【００１９】以上のような構成よりなる本発明の一実施
例の磁気ディスク装置１は、上述の如く、ブロック単位
でパラレルに記録／再生動作を行うものであるから、前
述の第１及び第２の従来例に比して、記録／再生スピー
ドが早く、しかも、フォーマット効率の良いものにな
る。又、このパラレル記録／再生のチャンネル選択は自
由に行う事が出来、１チャンネル記録／再生も選択可能
であるから、第２の従来例の場合に比して、利用時の自
由度が向上する。又、前記各磁気ヘッド５（０）〜５
（８）の不良時に、対応が取りやすくなる。更に、パラ
レルデータ化が容易であるから、第２の従来例の場合に
比して、前記上位装置による制御が容易なものになる。
又、前記制御回路８から上位装置への出力用信号線が一
本であるから、コストダウンがはかられる。
例の磁気ディスク装置１は、上述の如く、ブロック単位
でパラレルに記録／再生動作を行うものであるから、前
述の第１及び第２の従来例に比して、記録／再生スピー
ドが早く、しかも、フォーマット効率の良いものにな
る。又、このパラレル記録／再生のチャンネル選択は自
由に行う事が出来、１チャンネル記録／再生も選択可能
であるから、第２の従来例の場合に比して、利用時の自
由度が向上する。又、前記各磁気ヘッド５（０）〜５
（８）の不良時に、対応が取りやすくなる。更に、パラ
レルデータ化が容易であるから、第２の従来例の場合に
比して、前記上位装置による制御が容易なものになる。
又、前記制御回路８から上位装置への出力用信号線が一
本であるから、コストダウンがはかられる。
【００２０】
【発明の効果】以上のような構成よりなる本発明の情報
記録ディスク装置は、記録／再生スピードが早く、しか
も、フォーマット効率が良いから、この装置の機能が向
上し、コストパフォーマンスが向上する。又、利用時の
自由度が向上し、ヘッド不良時の対応が取りやすくなる
から、この装置の使い勝手が向上する。更に、上位装置
による制御が容易なものになるから、この装置を使った
システムのコストダウンがはかられる。
記録ディスク装置は、記録／再生スピードが早く、しか
も、フォーマット効率が良いから、この装置の機能が向
上し、コストパフォーマンスが向上する。又、利用時の
自由度が向上し、ヘッド不良時の対応が取りやすくなる
から、この装置の使い勝手が向上する。更に、上位装置
による制御が容易なものになるから、この装置を使った
システムのコストダウンがはかられる。
【図１】本発明の情報記録ディスク装置の一実施例であ
る磁気ディスク装置の一例を示すブロック図である。
る磁気ディスク装置の一例を示すブロック図である。
【図２】図１及び図４の装置における情報記録／再生の
フォーマットを説明するための説明図である。
フォーマットを説明するための説明図である。
【図３】図１の装置における情報記録方式を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図４】従来の磁気ディスク装置の第１の例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図５】図４の装置における情報記録方式を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図６】従来の磁気ディスク装置の第２の例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図７】図６の装置における情報記録方式を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
１ 磁気ディスク装置（情報記録ディスク装置）
２−１〜２−５ 磁気ディスク
２（０）〜２（８） ディスク面（情報記録ディスク
面） ５（０）〜５（８） 磁気ヘッド（記録／再生ヘッ
ド） ６（０）〜６（８） 記録再生回路（記録／再生回
路） ８ 制御回路
面） ５（０）〜５（８） 磁気ヘッド（記録／再生ヘッ
ド） ６（０）〜６（８） 記録再生回路（記録／再生回
路） ８ 制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の情報記録ディスク面、このディス
ク面にそれぞれ対応させて配置された記録／再生ヘッド
及びこのヘッドにそれぞれ接続された記録／再生回路か
らなる複数の記録／再生チャンネルと、前記記録／再生
回路を制御する制御回路とを備え、少なくとも、前記複
数の記録／再生チャンネル中の２個以上のチャンネルで
同時にパラレルに記録／再生動作を行い得る情報記録デ
ィスク装置において、前記パラレル記録／再生動作時の
前記各記録／再生チャンネルにおける情報処理単位を、
それぞれ、１セクタ当たり記録／再生される情報ユニッ
トである制御情報領域とデータ領域とを備えた論理ブロ
ック単位とすることを特徴とする情報記録ディスク装
置。 - 【請求項２】 前記制御回路から上位装置への出力用信
号線が一本であることを特徴とする請求項１記載の情報
記録ディスク装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3203947A JPH0528637A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 情報記録デイスク装置 |
| US08/233,229 US5457583A (en) | 1991-07-18 | 1994-04-26 | Disc recorder for recording information |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3203947A JPH0528637A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 情報記録デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528637A true JPH0528637A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16482315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3203947A Pending JPH0528637A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 情報記録デイスク装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5457583A (ja) |
| JP (1) | JPH0528637A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6009228A (en) * | 1994-03-16 | 1999-12-28 | Sony Corporation | Parallel multiple terminal image editing system and improved image editing system for high speed editing and method thereof |
| US5701383A (en) * | 1994-05-20 | 1997-12-23 | Gemstar Development Corporation | Video time-shifting apparatus |
| JPH08185676A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Sony Corp | 磁気デイスク及びデイスク装置 |
| WO2000042515A1 (fr) * | 1999-01-12 | 2000-07-20 | Fujitsu Limited | Dispositif de gestion des acces et procede de gestion des acces a un support d'enregistrement |
| US6421194B1 (en) * | 1999-03-05 | 2002-07-16 | Maxtor Corporation | Disk drive head-select verification |
| US20060259926A1 (en) | 2000-07-20 | 2006-11-16 | Digital Deck, Inc. | Adaptable programming guide for networked devices |
| US20020029384A1 (en) | 2000-07-20 | 2002-03-07 | Griggs Theodore L. | Mechanism for distributing content data |
| US20020053081A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-02 | Digitaldeck, Inc. | Adaptable programming guide for networked devices |
| US20170323240A1 (en) | 2016-05-06 | 2017-11-09 | General Electric Company | Computing system to control the use of physical state attainment with inspection |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5674807A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-20 | Hitachi Ltd | Magnetic disk device |
| JPS5755507A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic disk device |
| US5153787A (en) * | 1982-05-10 | 1992-10-06 | Digital Equipment Corporation | Combination embedded and dedicated servo system including embedded servo waiting |
| JPS61123922A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 情報処理方法 |
| JPH0239226A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-02-08 | Toshiba Corp | 磁気ディスク装置 |
| JPH02144752A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-04 | Victor Co Of Japan Ltd | インターフェース方式 |
| JPH02206061A (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-15 | Nec Corp | 磁気ディスク装置 |
| KR920006995B1 (ko) * | 1990-06-27 | 1992-08-24 | 삼성전자 주식회사 | 디지탈신호 재생처리장치 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3203947A patent/JPH0528637A/ja active Pending
-
1994
- 1994-04-26 US US08/233,229 patent/US5457583A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5457583A (en) | 1995-10-10 |
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