JP3587782B2 - 苗植付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自走本機の後部に昇降自在に連結される苗植付装置であって、詳しくは、左右方向に設定ストロークで往復移動する苗のせ台と、この苗のせ台の移動に連動して苗のせ台下端の取出し部と田面との間で上下に循環作動することで苗のせ台に載置した苗を一株ずつ取り出して田面に植え付ける植付機構と、この植付機構の後方斜め上方に位置して苗が植え付けられた田面に薬剤を散布する薬剤散布装置とを備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の苗植付装置では、植付機構で跳ね上げられた泥土が薬剤散布装置側に飛散することを防止する泥除けカバーとして、薬剤散布装置の前部に配置した施肥装置間それぞれに上部泥除けカバー部を配置し、後部泥除けカバー部を設けたものを設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術によるときは、施肥装置と上部泥除けカバー部との間に隙間ができ、その結果、その隙間を通して植付機構で跳ね上げられた泥土が薬剤散布装置にまで到達し、薬剤散布口に付着するなどして所期の薬剤散布性能を低下させる問題があった。
【0004】
本発明の目的は、植付機構で跳ね上げられた泥土の薬剤散布装置への飛散防止性能を向上する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明による苗植付装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0006】
〔特徴〕
左右方向に設定ストロークで往復移動する苗のせ台と、この苗のせ台の移動に連動して苗のせ台下端の取出し部と田面との間で上下に循環作動することで苗のせ台に載置した苗を一株ずつ取り出して田面に植え付ける植付機構と、この植付機構の後方斜め上方に位置して苗が植え付けられた田面に薬剤を散布する薬剤散布装置とを備えた苗植付装置であって、前記薬剤散布装置のホッパーの後部に繰出し装置から繰出された薬剤を拡散案内する拡散器を配設し、前記植付機構で跳ね上げられた泥土が前記薬剤散布装置側に飛散することを防止する上部泥除けカバー部とその後方に位置する後部泥除けカバー部とを備えた左右一連の泥除けカバーを設け、前記上部泥除けカバー部を薬剤ホッパーの下側において側面視で薬剤ホッパーの前側面よりも後方の位置から当該薬剤ホッパーの前側面よりも前方に延設して平面視で苗植機構と一部重複する状態で配置し、前記後部泥除けカバー部を側面視で前記薬剤散布装置の拡散器よりも前方の位置から下方に向けて上端よりも下端を前方に位置させた傾斜姿勢に配置し、前記泥除けカバーを前記薬剤散布装置よりも左右幅広に構成し、この泥除けカバーを左右両端が薬剤散布装置よりも左右外方に突出させる状態に配置してある点にある。
【0007】
〔作用〕
泥除けカバーとして、上部泥除けカバー部とその後方に位置させた後部泥除けカバー部とを備えた左右一連のものを設け、上部泥除けカバー部を薬剤ホッパーの下側において側面視で薬剤ホッパーの前側面よりも後方の位置から薬剤ホッパーの前側面よりも前方に延設して平面視で苗植機構と一部重複する状態で配置し、後部泥除けカバー部を側面視で前記薬剤散布装置の拡散器よりも前方の位置から下方に向けて上端よりも下端を前方に位置させた傾斜姿勢に配置してあるから、植付機構で跳ね上げられた泥土の薬剤散布装置側への飛散防止性能を優れたものにできる。
【0008】
しかも、泥除けカバーを薬剤散布装置よりも左右幅広に構成するとともに、この泥除けカバーの左右両端が薬剤散布装置よりも左右外方に突出させる状態に配置してあるから、例えば、泥除けカバーと薬剤散布装置とを左右同幅に形成する場合に比較して、泥除けカバーによる薬剤散布装置側への飛散防止性能を優れたものにできる。もちろん、泥除けカバーのうち後部泥除けカバー部は、散布薬剤が苗植付装置の整地フロートなどに飛散することを防止するカバーとしても機能する。
【0009】
薬剤散布装置からは薬剤が下側ほど前後広がりの状態で散布される。
上記の点に着目して、後部泥除けカバー部を、上端よりも下端を前方に位置させる傾斜姿勢に配置してあるから、後部泥除けカバー部への散布薬剤の付着・堆積を抑制して、薬剤のロス及び、塊状の堆積薬剤が剥落して田面に局部的に薬剤濃度の高い部分が発生するといった不都合を抑制することができる。
【0010】
〔効果〕
従って、植付機構で跳ね上げられた泥土の薬剤散布装置側への飛散防止性能を向上できるようになった。
又、後部泥除けカバー部を設けながらも、ロス少なく、しかも、良好に薬剤を散布できるようになった。
【0011】
請求項2に係る本発明による苗植付装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0012】
〔特徴〕
請求項2の発明は、請求項1の発明の後部泥除けカバー部を可撓性のシート材料から構成してある点にある。
【0013】
〔作用〕
後部泥除けカバー部を可撓性のシート材から構成してあるから、植付機構に対するメンテナンスなどを行うために後部泥除けカバー部を取り外して地面に置いた場合において、誤って後部泥除けカバー部を踏み付けたとき、後部泥除けカバー部が撓むことで破損を免れることができる。
【0014】
〔効果〕
従って、植付機構で跳ね上げられた泥土の薬剤散布装置側への飛散防止性能を向上でき、しかも、植付機構に対するメンテナンスなどを行う際に後部泥除けカバー部を取り外した際の後部泥除けカバー部の変形・破損を抑制できるようになった。
【0015】
請求項3に係る本発明による苗植付装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0016】
〔特徴〕
上記請求項2に係る本発明による苗植付装置において、前記後部泥除けカバー部の下端縁には、保形性を有する左右長尺な硬質部材が装着されている点にある。
【0017】
〔作用〕
後部泥除けカバー部の下端縁に保形性を有する左右長尺な硬質部材を装着してあるから、後部泥除けカバー部がシート材から構成されるものでありながらも、硬質部材の剛性と重量とで後部泥除けカバー部が風などに煽られることを防止して、後部泥除けカバー部の下端縁を泥除け位置に安定保持することができる。
【0018】
〔効果〕
従って、後部泥除けカバー部をシート材から構成しながらも、その後部泥除けカバー部による所期の泥除け機能を良好に発揮できるようになった。
【0019】
【発明の実施の形態】
田植機は、図1、図2に示すように、乗用型の自走本機1の後部に8条植え式の苗植付装置2を4連リンク機構3を介して昇降自在に連結し、圧油供給に伴って前記苗植付装置2を上昇させるとともに排油に伴って苗植付装置2を自重で下降させる油圧シリンダ利用のリフトシリンダ4を設け、施肥装置5を設けて構成されている。
【0020】
前記自走本機1は、前部にエンジン6を搭載し、後部に運転座席7を搭載していて、左右一対の操向用の駆動前輪8と左右一対の駆動後輪9とを備え、前記運転座席7の前方には、前記駆動前輪8を操向操作するためのステアリングハンドル10が配置されている。
【0021】
前記苗植付装置2は、図3、図4にも示すように、前記4連リンク機構3の後部に前後向き軸心周りにローリング自在に支持される植付フレーム11に、左右方向に設定ストロークで往復移動するとともに左右方向に8つの苗載置部を並置した8条仕様の苗のせ台12と、走行に伴い田面を滑走して植付予定田面を整地する左右複数の整地フロート13と、左右に設定間隔を隔てて並置する4つの植付ケース14とを支持させ、前記苗のせ台12の下端部を摺動自在に支持する摺動レール15に設定間隔を隔てて8つの苗取出し口16を形成し、前記各植付ケース14の左右両脇に位置する状態で前記苗のせ台12の移動に連動して前記苗取出し口16と整地田面との間で上下に循環作動することにより、各苗載置部に載置させた苗を一株ずつ取出して整地田面に植え付ける8つの回転式の植付機構17を設けて構成されている。
【0022】
前記苗のせ台12は、図5、図6に示すように、6つの苗のせ部を有する主要部12Mと、左端2つの苗のせ部を有する端部12Eとからなり、端部12Eは、主要部12Mの左端に連なって主要部12Mとで8条仕様の苗のせ台12を形成する作用位置と、主要部12Mの左端部の上方に重なって苗のせ台12の左右幅を小さくする格納位置とに位置変更自在に構成されている。つまり、苗のせ台12は、左右幅を縮小した格納姿勢に切り換え自在に構成されている。
【0023】
前記植付ケース14は、図7、図8に示すように、両脇に位置する植付機構17を一括駆動する伝動機構を内装している。
【0024】
そして、前記伝動機構には、左外側2条分の植付機構17への伝動を断続する左畦際クラッチLLと、右外側2条分の植付機構17への伝動を断続する右畦際クラッチRRと、左右中央よりの左側2条分の植付機構17への伝動を断続する中央左畦際クラッチCLと、左右中央よりの右側2条分の植付機構17への伝動を断続する中央右畦際クラッチCRとが設けられている。
【0025】
前記植付機構17は、植付ケース14に駆動回転される回転ケース18を取り付け、この回転ケース18の両端部のそれぞれに植付爪支持ケース19を回転自在に取り付け、これら植付爪支持ケース19同士を連結して回転ケース18の回転に伴う植付爪支持ケース19の回転ケース18に対する姿勢を規制する連結部材20を設けて構成される周知構造のものである。
【0026】
かつ、前記苗植付装置2は、苗植え付け後の田面に除草剤などの粉粒状の薬剤を散布する薬剤散布装置21とカバー装置とを備えている。
【0027】
前記薬剤散布装置21は、前記植付機構17の後方斜め上方に配置されており、図9〜図13に示すように、薬剤ホッパー23と、この薬剤ホッパー23から薬剤を計量繰り出しする左右一対の繰出し装置24L,24Rと、これら繰出し装置24L,24Rからの薬剤を散布する左右一対の散布器25L,25Rと、下端面が左右一連の散布口となっていて散布薬剤を左右に拡散案内する拡散器26から構成されている。
【0028】
前記薬剤ホッパー23から繰出し装置24L,24Rそれぞれへの薬剤投入筒部27には、図14の(イ)(ロ)、図15に示すように、薬剤ホッパー23から繰出し装置24L,24Rへの薬剤経路を開閉する手動シャッター28が装着されており、この手動シャッター28は、薬剤経路に対して直交する方向で出退することで薬剤経路を閉開するものである。
その操作手段は、横向き軸心p1周りに揺動することにより手動シャッター28を閉塞位置と開放位置とにスライド位置変更させる操作片29を設け、前記横向き軸心p1周りで閉塞位置と開放位置とに揺動自在で、閉塞位置から設定角度揺動した後第1接当部31aを操作片29に接当させて引き続く開放位置までの揺動により操作片29を開放位置に押圧揺動させるとともに開放位置から設定角度揺動した後第2接当部31bを操作片29に接当させて引き続く閉塞位置までの揺動により操作片29を閉塞位置に押圧揺動させる操作ハンドル31を設け、この操作ハンドル31に作用することで操作ハンドル31の閉塞位置及び開放位置を越えての揺動を阻止するストッパー(図示せず)を設け、前記操作ハンドル31に作用して操作ハンドル31が設定位置よりも閉塞位置側に位置するとき操作ハンドル31を閉塞位置に揺動付勢するとともに設定位置よりも開放位置側に位置するとき操作ハンドル31を開放位置に揺動付勢する巻きバネ32を設けて構成されている。つまり、操作ハンドル31は、巻きバネ32による付勢力でストッパーに押し付けられることにより、操作は許容される状態で閉塞位置と開放位置とに保持されるようになっている。
【0029】
前記繰出し装置24L,24Rは、図10、図11、図16に示すように、縦向き軸心周りで一方向に間欠回転する目皿33を設け、この目皿33に、目皿33の回転に伴い薬剤投入筒部27の下方の薬剤受け入れ位置と前記拡散器26内の薬剤投下位置との間で循環することにより薬剤受け入れ位置で薬剤ホッパー23からの薬剤を受け入れ薬剤投下位置で受け入れた薬剤を拡散器26内に投下する受入れ孔35を形成し、この受入れ孔35が薬剤投下位置以外に位置するとき受入れ孔35の下端開口を閉塞するとともに薬剤投下部34に位置するとき開放させる閉塞板36を設けて、目皿33の一方向間欠回転により薬剤ホッパー23内の薬剤を計量繰出しし、回転数を変更することで繰り出し量を調整するように構成されている。
【0030】
前記繰出し装置24L,24Rのうち左側のものを駆動する手段は、図4、図8、図9に示すように、前記左畦際クラッチLLの下手側の伝動系の一例である前記植付機構17の連結部材20の偏心位置に連動連結して植付機構17の回転に伴い往復移動する動力取出しロッド38を設け、この動力取出しロッド38の往復移動に連動して反復回転(揺動)する第1中継リンク39aを設け、この第1中継リンク39aに軸39dを介して連動する第2中継リンク39eを設け、この第2中継リンク39eの揺動にリンク39bを介して連動して揺動する揺動アーム39cを設け、この揺動アーム39cの揺動をギヤ群及び一方向クラッチを介して一方向間欠回転に変換して目皿33に伝達する変換伝動機構40を設けて構成されている。つまり、苗植付速度が速くなるほど目皿33を速く間欠回転させて薬剤繰出し量を多くするようになっている。
左側の繰出し装置24Rを駆動する手段は、前記右畦際クラッチRRの下手側の伝動系の一例である前記植付機構17の連結部材20の偏心位置に連動連結して植付機構17の回転に伴い往復移動する動力取出しロッド38を設け、この動力取出しロッド38の往復移動に連動して反復回転(揺動)する第1中継リンク39aを設け、この第1中継リンク39aに軸39dを介して連動する第2中継リンク39eを設け、この第2中継リンク39eの揺動にリンク39bを介して連動して揺動する揺動アーム39cを設け、この揺動アーム39cの揺動をギヤ群及び一方向クラッチを介して一方向間欠回転に変換して目皿33に伝達する変換伝動機構40を設けて構成されている。つまり、苗植付速度が速くなるほど目皿33を速く間欠回転させて薬剤繰出し量を多くするようになっている。
【0031】
前記散布器25L,25Rのそれぞれは、図11に詳しく示すように、前後向き軸心p2周りに回転して前記薬剤投下位置からの投下薬剤を左右に分散させる分散羽根41を薬剤投下位置の下方に配置し、これら分散羽根41を駆動回転させる電動モータ42を拡散器26外に配置して構成されており、左側の散布器25Lは、拡散器26との協同で左側端から6条分の幅の田面に薬剤を散布するように構成され、右側の散布器25Rは、拡散器26との協同で右側端から6条分の幅の田面に薬剤を散布するように構成されている。
【0032】
そして、薬剤散布装置21は、左右両端に位置する苗植付機構17間に配置されるとともに、格納姿勢にある苗のせ台12の左右幅内に収まる大きさに構成されている。
【0033】
前記カバー装置は、前記植付機構17で跳ね上げられた泥土が前記薬剤散布装置21側に飛散することを防止するとともに、散布薬剤が苗植付装置2の整地フロート13などに掛かって薬剤ロスを発生することを防止するためのものであって、ほぼ水平に位置する上部泥除けカバー部43と上下向き姿勢に位置する後部泥除けカバー部44とを備えた左右一連の泥除けカバー45を設けて構成されている。
【0034】
前記泥除けカバー45は、前記薬剤散布装置21よりも左右幅広に構成されて、左右両端が薬剤散布装置21よりも左右外方に突出させる状態に配置されている。
【0035】
前記上部泥除けカバー部43は、鉄板などの剛性を有する材料から構成された板金製品などであり、後部泥除けカバー部44は、可撓性のシート材料から構成されている。この後部泥除けカバー部44の下端縁には、保形性を有する長尺な硬質部材46が装着されて後部泥除けカバー部44下端部の位置を重量と剛性で安定させるように構成されている。
【0036】
そして、カバー装置は、前記植付ケース14に左右一対のL字形のステー47を介して支持させた角パイプ利用の左右向きフレーム48に、前記薬剤散布装置21とともに装着支持されている。
【0037】
また、前記後部泥除けカバー部44は、下端部を前記ステー47に載置保持させることにより、上端よりも下端を前方に位置させる傾斜姿勢に配置されている。前記ステー47には、前記硬質部材46に係合することで後部泥除けカバー部44下端部のステー47に対する浮き上がりを防止するフック47aが固着されている。
【0038】
前記施肥装置5は、走行に伴い田面に播種用の溝を形成するとともに送られてくる肥料を溝に投入する作溝器49を苗植付装置2に装着し、自走本機1に肥料ホッパー50とこれから肥料を繰り出す繰出し器51と繰り出された肥料を前記作溝器49にチューブ54を介して圧送するための風を発生させる電動モータ52駆動のブロア53とを設けて構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図
【図2】苗植付装置の平面図
【図3】苗植付装置の側面図
【図4】苗植付装置要部の側面図
【図5】苗のせ台を格納姿勢に切り換えた状態での苗植付装置の平面図
【図6】苗のせ台を格納姿勢に切り換えた状態での苗植付装置の側面図
【図7】苗植付機構の平面図
【図8】伝動系統図
【図9】薬剤散布装置の側面図
【図10】薬剤散布装置要部の縦断背面図
【図11】薬剤散布装置の縦断側面図
【図12】薬剤散布装置と植付機構との配置関係を示す背面図
【図13】薬剤散布装置要部の切り欠き背面図
【図14】シャッターの開閉動作を示す切り欠き背面図
【図15】シャッターの操作手段を示す平面図
【図16】繰り出し装置の横断平面図
【符号の説明】
12 苗のせ台
17 植付機構
21 薬剤散布装置
43 上部泥除けカバー部
44 後部泥除けカバー部
45 泥除けカバー
46 硬質部材

Claims (3)

  1. 左右方向に設定ストロークで往復移動する苗のせ台(12)と、この苗のせ台(12)の移動に連動して苗のせ台(12)下端の取出し部(16)と田面との間で上下に循環作動することで苗のせ台(12)に載置した苗を一株ずつ取り出して田面に植え付ける植付機構(17)と、この植付機構(17)の後方斜め上方に位置して苗が植え付けられた田面に薬剤を散布する薬剤散布装置(21)とを備えた苗植付装置であって、前記薬剤散布装置(21)のホッパー(23)の後部に繰出し装置(24L)(24R)から繰出された薬剤を拡散案内する拡散器(26)を配設し、前記植付機構(17)で跳ね上げられた泥土が前記薬剤散布装置(21)側に飛散することを防止する上部泥除けカバー部(43)とその後方に位置する後部泥除けカバー部(44)とを備えた左右一連の泥除けカバー(45)を設け、前記上部泥除けカバー部(43)を薬剤ホッパー(23)の下側において側面視で薬剤ホッパー(23)の前側面よりも後方の位置から当該薬剤ホッパー(23)の前側面よりも前方に延設して平面視で苗植機構(17)と一部重複する状態で配置し、前記後部泥除けカバー部(44)を側面視で前記薬剤散布装置(21)の拡散器(21)よりも前方の位置から下方に向けて上端よりも下端を前方に位置させた傾斜姿勢に配置し、前記泥除けカバー(45)を前記薬剤散布装置(21)よりも左右幅広に構成し、この泥除けカバー(45)を左右両端が薬剤散布装置(21)よりも左右外方に突出させる状態に配置してある苗植付装置。
  2. 前記後部泥除けカバー部(44)を可撓性のシート材料から構成してある請求項1記載の苗植付装置。
  3. 前記後部泥除けカバー部(44)の下端縁には、保形性を有する左右長尺な硬質部材が装着されている請求項2記載の苗植付装置。
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