JP6150715B2 - 乗用水田作業機 - Google Patents
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Description
乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記施肥装置は、施肥用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に肥料を供給する作溝式に構成した複数の肥料供給部と、前記肥料貯留部からの肥料を対応する前記肥料供給部に案内する複数の肥料案内管とを備え、
前記施薬装置は、施薬用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に薬剤を供給する作溝式に構成した複数の薬剤供給部と、前記薬剤貯留部からの薬剤を対応する前記薬剤供給部に案内する複数の薬剤案内管とを備え、
前記複数の肥料案内管と前記複数の薬剤案内管とを側面視で交差させて、前記複数の薬剤供給部を、前記複数の肥料供給部よりも機体前側の位置に配備している。
乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記作業ユニットは、前記主作業装置に低速の動力を伝達する低速伝動系と、前記施肥装置に高速の動力を伝達する高速伝動系と、前記主作業装置に前記施薬装置を連動連結する連動機構とを備えている。
そして、近年の農作業においては施薬量の削減が望まれていることを考慮し、又、一般的には単位面積当たりの消費量が種子又は苗よりも肥料の方が多いことを考慮して、走行車体側となる作業ユニットの前部側に肥料貯留部を配備し、かつ、乗用水田作業機の後端側となる作業ユニットの後部側に主貯留部を配備していることから、単位面積当たりの消費量が最も多いことによって頻度が最も高くなる肥料貯留部に対する肥料の補給を、走行車体から降りることなく走行車体から容易に行うことができる。又、単位面積当たりの消費量が肥料の次に多いことによって頻度が肥料補給の次に高くなる主貯留部に対する種子又は苗の補給を、乗用水田作業機の後方から容易に行うことができる。
従って、乗用水田作業機における構成の簡素化や組み付け性の向上などを図りながら、他の乗用水田作業機との走行車体の兼用化を図ることができる。又、補給頻度の高い貯留部に対する補給作業の容易化による作業効率の向上を図ることができる。
その結果、施薬量の削減を図りながら、種子又は苗に対する防病や防虫などの薬効を効果的に得ることができる。
前記主作業装置は、前記主貯留部に貯留した種子又は苗を所定量ずつ繰り出す種子用又は苗用の複数の主繰出部を左右方向に所定間隔をあけて配備し、
前記施薬装置は、前記薬剤貯留部に貯留した薬剤を所定量ずつ繰り出す複数の薬剤繰出部を左右方向に所定間隔をあけて配備し、
前記連動機構は、隣り合う2つの前記主繰出部の間から隣り合う2つの前記薬剤繰出部の間にわたる空間に配備している。
乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記主作業装置は、種子又は苗を圃場に供給する複数の主供給部を左右方向に一定間隔をあけて整列配備し、
前記施肥装置は、施肥用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に肥料を供給する作溝式に構成した複数の肥料供給部と、前記肥料貯留部からの肥料を対応する前記肥料供給部に案内する複数の肥料案内管とを備え、
前記施薬装置は、施薬用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に薬剤を供給する作溝式に構成した複数の薬剤供給部と、前記薬剤貯留部からの薬剤を対応する前記薬剤供給部に案内する複数の薬剤案内管とを備え、
前記複数の肥料案内管と前記複数の薬剤案内管とを側面視で交差させて、前記複数の肥料供給部を、前記複数の主供給部よりも機体前側の位置で、かつ、対応する前記主供給部から機体横幅方向に所定間隔をあけた位置に配備し、又、前記複数の薬剤供給部を、前記複数の肥料供給部よりも機体前側の位置で、かつ、対応する前記主供給部との機体横幅方向での同じ位置に配備している。
そして、近年の農作業においては施薬量の削減が望まれていることを考慮し、又、一般的には単位面積当たりの消費量が種子又は苗よりも肥料の方が多いことを考慮して、走行車体側となる作業ユニットの前部側に肥料貯留部を配備し、かつ、乗用水田作業機の後端側となる作業ユニットの後部側に主貯留部を配備していることから、単位面積当たりの消費量が最も多いことによって頻度が最も高くなる肥料貯留部に対する肥料の補給を、走行車体から降りることなく走行車体から容易に行うことができる。又、単位面積当たりの消費量が肥料の次に多いことによって頻度が肥料補給の次に高くなる主貯留部に対する種子又は苗の補給を、乗用水田作業機の後方から容易に行うことができる。
従って、乗用水田作業機における構成の簡素化や組み付け性の向上などを図りながら、他の乗用水田作業機との走行車体の兼用化を図ることができる。又、補給頻度の高い貯留部に対する補給作業の容易化による作業効率の向上を図ることができる。
つまり、種子又は苗が薬効を得易くするために、各主供給部と作溝式の各薬剤供給部とを機体横幅方向において同じ位置に配備して、機体横幅方向での種子又は苗の供給位置と施薬位置とを同じに設定しても、施薬装置の各薬剤供給部が施薬のために形成した施薬溝を、後続する主作業装置の各主供給部が種子又は苗を供給するまでの間において、各薬剤供給部の通過後に施薬溝に流入する泥土によって埋め戻すことができ、埋め戻された施薬溝形成箇所の圃場泥土に種子又は苗を供給することができる。
その結果、各施薬溝の埋め戻しが不十分な状態で種子又は苗の供給が行われることに起因した、種子の埋没による出芽率や苗立ち率の低下、あるいは、植え付け不良による苗倒れの発生を防止することができる。
そして、作溝不良や各施薬溝及び各施肥溝の埋め戻し不良に起因して、各施薬溝又は各施肥溝に供給した薬剤又は肥料が広域に拡散して薬効又は肥効が弱まることを防止することができる。
従って、種子又は苗並びに薬剤及び肥料の適正な圃場供給を精度良く行うことができ、種苗の育成を促進させることができる。
前記薬剤貯留部は、その上部に備えた薬剤補給口が前記主貯留部の上端よりも上方に位置するように配備している。
前記肥料貯留部を前記薬剤貯留部よりも上方側に配備している。
前記肥料貯留部は、上端部に肥料補給口を有する肥料ホッパと、前記肥料補給口を開閉する肥料ホッパ用の蓋体とを備え、
前記肥料ホッパ用の蓋体は、後方への揺動変位によって前記肥料補給口を開放し、前方への揺動変位によって前記肥料補給口を閉塞する前後揺動式に構成している。
前記主貯留部は、上端部に種子補給口を有する種子ホッパと、前記種子補給口を開閉する種子ホッパ用の蓋体とを備えて種子用に構成し、
前記種子ホッパ用の蓋体は、前方への揺動変位によって前記種子補給口を開放し、後方への揺動変位によって前記種子補給口を閉塞する前後揺動式に構成している。
前記種子ホッパ用の蓋体を、前記種子補給口を開放する後傾姿勢にて保持する保持具を備えている。
前記薬剤貯留部は、上端部に薬剤補給口を有する薬剤ホッパと、前記薬剤補給口を開閉する薬剤ホッパ用の蓋体とを備え、
前記薬剤ホッパ用の蓋体は、前方への揺動変位によって前記薬剤補給口を開放し、後方への揺動変位によって前記薬剤補給口を閉塞する前後揺動式に構成している。
前記薬剤ホッパ用の蓋体を、前記薬剤補給口を開放する後傾姿勢にて保持する保持具を備えている。
前記薬剤ホッパの上端部が後下がり傾斜している。
前記作業ユニットは、前記リンク機構に連結する主フレームと、前記主フレームに立設した支持フレームとを備え、前記支持フレームにより前記施肥装置と前記施薬装置とを支持している。
次に、施薬装置17の各薬剤供給部36が、直播装置15の各種子供給部26及び施肥装置16の各肥料供給部31に先行する状態で、各整地フロート19による整地後の圃場泥面における各種子供給部26の播種予定箇所に対する機体横幅方向での同じ位置に施薬溝を形成し、その施薬溝の内部に施薬装置17の各薬剤繰出部34が繰り出した薬剤を供給する。
又、施肥装置16の各肥料供給部31が、直播装置15の各種子供給部26に先行する状態で、各整地フロート19による整地後の圃場泥面における各種子供給部26の播種予定箇所から機体横幅方向に所定間隔をあけた位置に施肥溝を形成し、その施肥溝の内部に施肥装置16の各肥料繰出部29が繰り出した肥料を供給する。
その後、直播装置15の各種子供給部26が、施薬装置17の各薬剤供給部36による施薬後で、かつ、施肥装置16の各肥料供給部31による施肥後の圃場泥面における、各薬剤供給部36の施薬箇所に対する機体横幅方向での同じ位置に、直播装置15の各種子繰出部25が繰り出した種籾を落下供給する。
又、単位面積当たりの消費量が肥料の次に多い種籾を貯留する各種子貯留部24を、乗用直播機の後端側となる作業ユニットAの後部側に配備することにより、各種子貯留部24に対する種籾の補給を機体の後方から容易に行うことができる。
そして、左側の操作レバー64の左右方向への揺動操作に伴って左側の第2端数条クラッチ58の作動状態が切り替わり、左右中央側の操作レバー64の左右方向への揺動操作に伴って左右中央側の第2端数条クラッチ58の作動状態が切り替わり、右側の操作レバー64の左右方向への揺動操作に伴って右側の第2端数条クラッチ58の作動状態が切り替わるように構成している。
そして、この構成においては、同図に示すように、上側部材70の下端部に下側部材71の上端部を外嵌させて、溝幅を狭くする方向への下側部材71の弾性変形を、下側部材71の上端部が上側部材70の下端部に接触することによって制限するように構成してもよい。
又、同図に示すように、作溝器32,37に連結装備する作溝補助具38,39を樹脂製として、下側部材71を作溝補助具38,39に一体形成してもよい。
3 リンク機構
15 主作業装置
16 施肥装置
17 施薬装置
21 主フレーム
22 支持フレーム
24 主貯留部
24A 種子ホッパ
24B 種子ホッパ用の蓋体
25 主繰出部
26 主供給部
28 肥料貯留部
28A 肥料ホッパ
28B 肥料ホッパ用の蓋体
30 肥料案内管
31 肥料供給部
32 施肥用の作溝器
33 薬剤貯留部
33A 薬剤ホッパ
33B 薬剤ホッパ用の蓋体
34 薬剤繰出部
35 薬剤案内管
36 薬剤供給部
37 施薬用の作溝器
44 保持具
45 保持具
48 低速伝動系
49 高速伝動系
50 連動機構
65 空間
A 作業ユニット
Claims (13)
- 乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記施肥装置は、施肥用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に肥料を供給する作溝式に構成した複数の肥料供給部と、前記肥料貯留部からの肥料を対応する前記肥料供給部に案内する複数の肥料案内管とを備え、
前記施薬装置は、施薬用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に薬剤を供給する作溝式に構成した複数の薬剤供給部と、前記薬剤貯留部からの薬剤を対応する前記薬剤供給部に案内する複数の薬剤案内管とを備え、
前記複数の肥料案内管と前記複数の薬剤案内管とを側面視で交差させて、前記複数の薬剤供給部を、前記複数の肥料供給部よりも機体前側の位置に配備している乗用水田作業機。 - 乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記作業ユニットは、前記主作業装置に低速の動力を伝達する低速伝動系と、前記施肥装置に高速の動力を伝達する高速伝動系と、前記主作業装置に前記施薬装置を連動連結する連動機構とを備えている乗用水田作業機。 - 前記主作業装置は、前記主貯留部に貯留した種子又は苗を所定量ずつ繰り出す種子用又は苗用の複数の主繰出部を左右方向に所定間隔をあけて配備し、
前記施薬装置は、前記薬剤貯留部に貯留した薬剤を所定量ずつ繰り出す複数の薬剤繰出部を左右方向に所定間隔をあけて配備し、
前記連動機構は、隣り合う2つの前記主繰出部の間から隣り合う2つの前記薬剤繰出部の間にわたる空間に配備している請求項2に記載の乗用水田作業機。 - 乗用型の走行車体と、播種用又は苗植え付け用の主作業装置と、肥料を圃場に供給する施肥装置と、薬剤を圃場に供給する施薬装置とを備え、
前記主作業装置と前記施肥装置と前記施薬装置とを、作業ユニットとしてユニット化した状態で、前記走行車体の後部に上下揺動式のリンク機構を介して昇降可能に連結し、
前記作業ユニットは、その前部側に前記施肥装置に備えた肥料貯留部を配備し、その後部側に前記主作業装置に備えた種子用又は苗用の主貯留部を配備し、前記主貯留部と前記肥料貯留部との間に前記施薬装置に備えた薬剤貯留部を配備し、
前記主作業装置は、種子又は苗を圃場に供給する複数の主供給部を左右方向に一定間隔をあけて整列配備し、
前記施肥装置は、施肥用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に肥料を供給する作溝式に構成した複数の肥料供給部と、前記肥料貯留部からの肥料を対応する前記肥料供給部に案内する複数の肥料案内管とを備え、
前記施薬装置は、施薬用の作溝器により圃場の泥面に作溝して溝内に薬剤を供給する作溝式に構成した複数の薬剤供給部と、前記薬剤貯留部からの薬剤を対応する前記薬剤供給部に案内する複数の薬剤案内管とを備え、
前記複数の肥料案内管と前記複数の薬剤案内管とを側面視で交差させて、前記複数の肥料供給部を、前記複数の主供給部よりも機体前側の位置で、かつ、対応する前記主供給部から機体横幅方向に所定間隔をあけた位置に配備し、又、前記複数の薬剤供給部を、前記複数の肥料供給部よりも機体前側の位置で、かつ、対応する前記主供給部との機体横幅方向での同じ位置に配備している乗用水田作業機。 - 前記薬剤貯留部は、その上部に備えた薬剤補給口が前記主貯留部の上端よりも上方に位置するように配備している請求項1〜4のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。
- 前記肥料貯留部を前記薬剤貯留部よりも上方側に配備している請求項1〜5のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。
- 前記肥料貯留部は、上端部に肥料補給口を有する肥料ホッパと、前記肥料補給口を開閉する肥料ホッパ用の蓋体とを備え、
前記肥料ホッパ用の蓋体は、後方への揺動変位によって前記肥料補給口を開放し、前方への揺動変位によって前記肥料補給口を閉塞する前後揺動式に構成している請求項1〜6のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。 - 前記主貯留部は、上端部に種子補給口を有する種子ホッパと、前記種子補給口を開閉する種子ホッパ用の蓋体とを備えて種子用に構成し、
前記種子ホッパ用の蓋体は、前方への揺動変位によって前記種子補給口を開放し、後方への揺動変位によって前記種子補給口を閉塞する前後揺動式に構成している請求項1〜7のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。 - 前記種子ホッパ用の蓋体を、前記種子補給口を開放する後傾姿勢にて保持する保持具を備えている請求項8に記載の乗用水田作業機。
- 前記薬剤貯留部は、上端部に薬剤補給口を有する薬剤ホッパと、前記薬剤補給口を開閉する薬剤ホッパ用の蓋体とを備え、
前記薬剤ホッパ用の蓋体は、前方への揺動変位によって前記薬剤補給口を開放し、後方への揺動変位によって前記薬剤補給口を閉塞する前後揺動式に構成している請求項1〜9のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。 - 前記薬剤ホッパ用の蓋体を、前記薬剤補給口を開放する後傾姿勢にて保持する保持具を備えている請求項10に記載の乗用水田作業機。
- 前記薬剤ホッパの上端部が後下がり傾斜している請求項10又は11に記載の乗用水田作業機。
- 前記作業ユニットは、前記リンク機構に連結する主フレームと、前記主フレームに立設した支持フレームとを備え、前記支持フレームにより前記施肥装置と前記施薬装置とを支持している請求項1〜12のいずれか一つに記載の乗用水田作業機。
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