JPH06209614A - 直播機 - Google Patents
直播機Info
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- JPH06209614A JPH06209614A JP5114013A JP11401393A JPH06209614A JP H06209614 A JPH06209614 A JP H06209614A JP 5114013 A JP5114013 A JP 5114013A JP 11401393 A JP11401393 A JP 11401393A JP H06209614 A JPH06209614 A JP H06209614A
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- Japan
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- seed
- sowing
- fertilizer
- wheel
- direct
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
Landscapes
- Sowing (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一定割合の薬剤と混合された種籾等の種子を
播種溝に対し播種する。播種作業と施肥作業を同時に行
う。 【構成】 進行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪車
１５と、その上方に配置した土壌案内カバー１６、爪車
１５の後方に開口する種子落下筒２８、種子落下筒２８
の途中に開口する薬剤繰出管３１、爪車１６の前方に開
口する肥料散布管２５を備える直播機。種子繰出装置２
６と薬剤繰出装置３０が連動し、一定割合に混合された
薬剤と種子を種子落下筒２８から播種溝に投入する。爪
車１５は播種溝を刻設するとともに土壌を後方にはね上
げ、播種溝の種子は肥料が混合攪はんされた土壌で覆土
される。
播種溝に対し播種する。播種作業と施肥作業を同時に行
う。 【構成】 進行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪車
１５と、その上方に配置した土壌案内カバー１６、爪車
１５の後方に開口する種子落下筒２８、種子落下筒２８
の途中に開口する薬剤繰出管３１、爪車１６の前方に開
口する肥料散布管２５を備える直播機。種子繰出装置２
６と薬剤繰出装置３０が連動し、一定割合に混合された
薬剤と種子を種子落下筒２８から播種溝に投入する。爪
車１５は播種溝を刻設するとともに土壌を後方にはね上
げ、播種溝の種子は肥料が混合攪はんされた土壌で覆土
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、不耕起圃場等の表面
に播種溝を刻設しながら該播種溝に種籾などの種子を播
種する直播機の改良に関する。
に播種溝を刻設しながら該播種溝に種籾などの種子を播
種する直播機の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】不耕起圃場に種籾等の種子を播種する装
置に関する発明としては、本出願人の考案に係る実公昭
５０−３７２８７号公報の直播装置（以下、従来装置と
いう）が知られている。
置に関する発明としては、本出願人の考案に係る実公昭
５０−３７２８７号公報の直播装置（以下、従来装置と
いう）が知られている。
【０００３】上記従来装置を図４により説明すると、機
体１が前輪２及び後輪（駆動輪）３に走行自在に支持さ
れ、機体１の後部に歩行用のハンドル４が設けられ、後
輪３はエンジン５により駆動される。機体１には地表に
播種溝を刻設する爪車６が機体１の進行に逆らい後輪３
と反対方向に回転するよう設けられ、爪車６の上部には
爪車６の跳ね上げた土壌を後方に案内する案内カバー７
が設けられる。また、機体１には種子タンク８ａ、種子
繰出装置８ｂ、及び種子落下筒８ｃからなる種子供給装
置が設置され、種子落下筒８ｃは爪車６の後側下方に開
口する。
体１が前輪２及び後輪（駆動輪）３に走行自在に支持さ
れ、機体１の後部に歩行用のハンドル４が設けられ、後
輪３はエンジン５により駆動される。機体１には地表に
播種溝を刻設する爪車６が機体１の進行に逆らい後輪３
と反対方向に回転するよう設けられ、爪車６の上部には
爪車６の跳ね上げた土壌を後方に案内する案内カバー７
が設けられる。また、機体１には種子タンク８ａ、種子
繰出装置８ｂ、及び種子落下筒８ｃからなる種子供給装
置が設置され、種子落下筒８ｃは爪車６の後側下方に開
口する。
【０００４】従来装置は上記のように構成されているの
で、エンジン５を駆動させ機体１を走行させると、地表
には爪車６によって播種溝が刻設され、その播種溝に対
し種子タンク８ａから種子繰出装置８ｂにより定量繰り
出された種籾が種子落下筒８ｃを流下して投入され、爪
車６のはね上げた土壌が案内カバー７によって案内され
覆土されることになる。
で、エンジン５を駆動させ機体１を走行させると、地表
には爪車６によって播種溝が刻設され、その播種溝に対
し種子タンク８ａから種子繰出装置８ｂにより定量繰り
出された種籾が種子落下筒８ｃを流下して投入され、爪
車６のはね上げた土壌が案内カバー７によって案内され
覆土されることになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来装置で
は、例えば病虫害予防の薬剤と種籾を一定割合に混合し
て種子タンクに収納するような場合、種籾と薬剤は粒度
や比重の差により機体１の振動によって分離しやすいの
で、播種作業の最初は薬剤が多量に繰り出され、終わり
には薬剤が殆ど出なくなるというように、種籾と薬剤の
混合割合が播種作業の間著しく変動する欠点があった。
また、従来装置では施肥装置が設けられていないので、
播種作業と施肥作業を別々にしなければならないという
不便があった。
は、例えば病虫害予防の薬剤と種籾を一定割合に混合し
て種子タンクに収納するような場合、種籾と薬剤は粒度
や比重の差により機体１の振動によって分離しやすいの
で、播種作業の最初は薬剤が多量に繰り出され、終わり
には薬剤が殆ど出なくなるというように、種籾と薬剤の
混合割合が播種作業の間著しく変動する欠点があった。
また、従来装置では施肥装置が設けられていないので、
播種作業と施肥作業を別々にしなければならないという
不便があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
欠点を除去することを目的とするもので、地表を走行
し、その進行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪車を
備え、該溝切り用爪車の上方に土壌案内カバーを配置
し、該溝切り用爪車の後方に開口する種子落下筒を有す
る種子供給装置を設置した直播機において、該溝切り用
爪車の後方に開口する薬剤繰出管を有する施薬装置を設
置したことを特徴とする。
欠点を除去することを目的とするもので、地表を走行
し、その進行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪車を
備え、該溝切り用爪車の上方に土壌案内カバーを配置
し、該溝切り用爪車の後方に開口する種子落下筒を有す
る種子供給装置を設置した直播機において、該溝切り用
爪車の後方に開口する薬剤繰出管を有する施薬装置を設
置したことを特徴とする。
【０００７】そして、本発明に関わる直播機の好ましい
態様として、種子落下筒と薬剤繰出管が途中で連結され
共通の開口を有すること、さらに種子供給装置の種子繰
出装置と施薬装置の薬剤繰出装置を連動させること、ま
た、溝切り用爪車の前方に開口する肥料散布管を有する
施肥装置を設置すること等が挙げられる。
態様として、種子落下筒と薬剤繰出管が途中で連結され
共通の開口を有すること、さらに種子供給装置の種子繰
出装置と施薬装置の薬剤繰出装置を連動させること、ま
た、溝切り用爪車の前方に開口する肥料散布管を有する
施肥装置を設置すること等が挙げられる。
【０００８】
【作用】本発明に関わる直播機は、上記のように別途施
薬装置を備えるので、薬剤を定量繰り出し種子に混入す
ることができ、また、種子供給装置の種子繰出装置と施
薬装置の薬剤繰出装置を連動させることにより、播種作
業の間、種子と薬剤を終始一定割合で繰り出すことがで
きる。さらに、溝切り用爪車の前方に開口する肥料散布
管を有する施肥装置を設置することにより、直播機は肥
料の散布された圃場表面を溝切り用爪車で播種溝を刻設
しながら走行することになり、播種溝に投入された種子
は肥料の十分混合攪はんされた土壌で覆土され、播種作
業と施肥作業が一度にできるようになる。
薬装置を備えるので、薬剤を定量繰り出し種子に混入す
ることができ、また、種子供給装置の種子繰出装置と施
薬装置の薬剤繰出装置を連動させることにより、播種作
業の間、種子と薬剤を終始一定割合で繰り出すことがで
きる。さらに、溝切り用爪車の前方に開口する肥料散布
管を有する施肥装置を設置することにより、直播機は肥
料の散布された圃場表面を溝切り用爪車で播種溝を刻設
しながら走行することになり、播種溝に投入された種子
は肥料の十分混合攪はんされた土壌で覆土され、播種作
業と施肥作業が一度にできるようになる。
【０００９】
【実施例】以下、図１及び図２を参照して、本発明に関
わる直播機についてより具体的に説明する。なお、この
実施例は、駆動力伝達部に対し２台の直播機本体を牽引
させたトラクター牽引型４条直播機に関するものであ
り、各直播機本体につき１基づつの種子供給装置、施薬
装置、及び施肥装置が設置され、それらは２条分の種子
供給、施薬、及び施肥を受け持っている。
わる直播機についてより具体的に説明する。なお、この
実施例は、駆動力伝達部に対し２台の直播機本体を牽引
させたトラクター牽引型４条直播機に関するものであ
り、各直播機本体につき１基づつの種子供給装置、施薬
装置、及び施肥装置が設置され、それらは２条分の種子
供給、施薬、及び施肥を受け持っている。
【００１０】１０は直播機本体を表し、機台１１と、機
台１１の前端に回転自在に設置された前輪１２、機台１
１に軸支されたチェーンケース１３とその後端に回転自
在に設置された左右の後輪１４、機台１１の下部に左右
一対設置され走行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪
車１５と案内カバー１６、溝切り用爪車１５の前方に肥
料を供給する施肥装置１７、溝切り用爪車１５の後方に
種子を供給する種子供給装置１８、同じく薬剤を供給す
る施薬装置１９を主たる構成とする。
台１１の前端に回転自在に設置された前輪１２、機台１
１に軸支されたチェーンケース１３とその後端に回転自
在に設置された左右の後輪１４、機台１１の下部に左右
一対設置され走行方向とは逆方向に回転する溝切り用爪
車１５と案内カバー１６、溝切り用爪車１５の前方に肥
料を供給する施肥装置１７、溝切り用爪車１５の後方に
種子を供給する種子供給装置１８、同じく薬剤を供給す
る施薬装置１９を主たる構成とする。
【００１１】機台１１とチェーンケース１３の間には、
後輪１４の高さを調整することにより溝切り用爪車１５
の切り込み深さを調整する調整ハンドル２１が設置さ
れ、チェーンケース１３内には、後輪１４の回転に連動
してプーリー２２を回転させるチェーン機構（図示せ
ず）が収容される。施肥装置１７は肥料タンク２３、肥
料繰出装置２４、及び肥料散布管２５等からなり、種子
供給装置１８は種子タンク２６、種子繰出装置２７、及
び種子落下筒２８等からなり、施薬装置１９は薬剤タン
ク２９、薬剤繰出装置３０、及び種子落下筒２８に連結
される薬剤散布管３１等からなる。
後輪１４の高さを調整することにより溝切り用爪車１５
の切り込み深さを調整する調整ハンドル２１が設置さ
れ、チェーンケース１３内には、後輪１４の回転に連動
してプーリー２２を回転させるチェーン機構（図示せ
ず）が収容される。施肥装置１７は肥料タンク２３、肥
料繰出装置２４、及び肥料散布管２５等からなり、種子
供給装置１８は種子タンク２６、種子繰出装置２７、及
び種子落下筒２８等からなり、施薬装置１９は薬剤タン
ク２９、薬剤繰出装置３０、及び種子落下筒２８に連結
される薬剤散布管３１等からなる。
【００１２】各装置１７〜１９は、基台１１に設置され
た左右一対の溝切り用爪車１５に対応し、各繰出装置１
４、２７、３０の下にそれぞれ一対の肥料散布管２５、
種子落下筒２８、及び薬剤散布管３１を備える。各繰出
装置２４、２７、３０は、プーリー２２にベルト連結さ
れたプーリー３２〜３４が回転することにより作動し、
各一対の肥料散布管２５、種子落下筒２８、及び薬剤散
布管３１に対し、肥料等を予め定められた割合で定量繰
り出す作用を有する。
た左右一対の溝切り用爪車１５に対応し、各繰出装置１
４、２７、３０の下にそれぞれ一対の肥料散布管２５、
種子落下筒２８、及び薬剤散布管３１を備える。各繰出
装置２４、２７、３０は、プーリー２２にベルト連結さ
れたプーリー３２〜３４が回転することにより作動し、
各一対の肥料散布管２５、種子落下筒２８、及び薬剤散
布管３１に対し、肥料等を予め定められた割合で定量繰
り出す作用を有する。
【００１３】４０はトラクターＴの駆動力を上記直播機
本体１０に伝達する駆動力伝達部を表し、トラクターＴ
の出力軸Ｔ1に連動して駆動される駆動軸（図示せず）
を内装する伝動ケース４１、伝動ケース４１の両端に設
置され伝動装置（図示せず）を内装するギヤボックス４
２、ギヤボックス４２から後方に延び溝切り用爪車１５
に対し直播機本体１０の走行方向とは逆方向の回転駆動
力を与える伝導軸４３等を主たる構成とする。なお、伝
動ケース４１には前方に向け連結具４４が固設され、ト
ラクターの連結部材Ｔ2の先端に連結される。
本体１０に伝達する駆動力伝達部を表し、トラクターＴ
の出力軸Ｔ1に連動して駆動される駆動軸（図示せず）
を内装する伝動ケース４１、伝動ケース４１の両端に設
置され伝動装置（図示せず）を内装するギヤボックス４
２、ギヤボックス４２から後方に延び溝切り用爪車１５
に対し直播機本体１０の走行方向とは逆方向の回転駆動
力を与える伝導軸４３等を主たる構成とする。なお、伝
動ケース４１には前方に向け連結具４４が固設され、ト
ラクターの連結部材Ｔ2の先端に連結される。
【００１４】６５はリフトアームであり、伝動ケース４
１に対し上下揺動、横揺れ（ローリング）及び水平揺動
可能に連結され、その後方に直播機本体１０がピン６８
を中心に縦方向回動自在に連結されている。６９は直播
機本体１０の回動を規制する制止ピンである。
１に対し上下揺動、横揺れ（ローリング）及び水平揺動
可能に連結され、その後方に直播機本体１０がピン６８
を中心に縦方向回動自在に連結されている。６９は直播
機本体１０の回動を規制する制止ピンである。
【００１５】以上の構成を備えたトラクター牽引型直播
機の作用につき補足的に説明すると、まず、トラクター
Ｔの連結部材Ｔ2と直播機の連結具４４を連結し、トラ
クターＴの出力軸Ｔ1を直播機の駆動力伝達部４０に連
結する（図１の状態）。この状態でトラクターＴを前進
させると、２つの直播機本体１０は駆動力伝達部４０及
びリフトアームを介して牽引され、互いに独立して圃場
表面の起伏に倣い上下しつつあるいは前後左右に傾斜し
つつ前進する。また、トラクターＴのハンドルを切り直
播機の進路を修正するときは、直播機本体１０の水平揺
れが許容されているため、直播機本体１０が反対方向に
大きく振られるということがなく、トラクターＴの跡を
追って走行するので進路修正を容易に行うことができ
る。
機の作用につき補足的に説明すると、まず、トラクター
Ｔの連結部材Ｔ2と直播機の連結具４４を連結し、トラ
クターＴの出力軸Ｔ1を直播機の駆動力伝達部４０に連
結する（図１の状態）。この状態でトラクターＴを前進
させると、２つの直播機本体１０は駆動力伝達部４０及
びリフトアームを介して牽引され、互いに独立して圃場
表面の起伏に倣い上下しつつあるいは前後左右に傾斜し
つつ前進する。また、トラクターＴのハンドルを切り直
播機の進路を修正するときは、直播機本体１０の水平揺
れが許容されているため、直播機本体１０が反対方向に
大きく振られるということがなく、トラクターＴの跡を
追って走行するので進路修正を容易に行うことができ
る。
【００１６】トラクターＴの出力軸Ｔ1の駆動力は、伝
動ケース４１内の駆動軸、ギヤボックス４２内の伝動装
置、及び伝動軸４３を介して溝切り用爪車１５に伝達さ
れ、該溝切り用爪車１５を走行方向とは逆方向に回転さ
せる。これにより、前記従来例と同様、圃場表面には播
種溝が刻設され、はね上げられた砕土は案内カバー１６
に沿って後方に落下し播種溝を被覆する。
動ケース４１内の駆動軸、ギヤボックス４２内の伝動装
置、及び伝動軸４３を介して溝切り用爪車１５に伝達さ
れ、該溝切り用爪車１５を走行方向とは逆方向に回転さ
せる。これにより、前記従来例と同様、圃場表面には播
種溝が刻設され、はね上げられた砕土は案内カバー１６
に沿って後方に落下し播種溝を被覆する。
【００１７】そして、本実施例では、後輪１４の回転に
ともないチェーンケース１３内のチェーン機構が駆動さ
れ、プーリー２２及びプーリー２２にベルト連結された
各プーリー３２〜３４が回転し、各繰出装置２４、２
７、３０が作動して肥料、種子、及び薬剤が定量繰り出
される。肥料は、肥料散布管２５から各溝切り用爪車１
５の前方に散布され、砕土とともにはね上げられて後方
に落下し播種溝上面に散布される。一方、種子及び薬剤
は種子落下筒２８内において合流し溝切り直後の播種溝
に投下され、その上を肥料の十分混合攪はんされた土壌
で覆土される。なお、本実施例では後輪１４が溝切り用
爪車１５の丁度後方に位置しているので、後輪１４は播
種及び覆土された播種溝上を走行し該覆土を鎮圧する作
用をなす。
ともないチェーンケース１３内のチェーン機構が駆動さ
れ、プーリー２２及びプーリー２２にベルト連結された
各プーリー３２〜３４が回転し、各繰出装置２４、２
７、３０が作動して肥料、種子、及び薬剤が定量繰り出
される。肥料は、肥料散布管２５から各溝切り用爪車１
５の前方に散布され、砕土とともにはね上げられて後方
に落下し播種溝上面に散布される。一方、種子及び薬剤
は種子落下筒２８内において合流し溝切り直後の播種溝
に投下され、その上を肥料の十分混合攪はんされた土壌
で覆土される。なお、本実施例では後輪１４が溝切り用
爪車１５の丁度後方に位置しているので、後輪１４は播
種及び覆土された播種溝上を走行し該覆土を鎮圧する作
用をなす。
【００１８】図３は別の実施例を表し、種子落下筒２８
と薬剤散布管３１の連結部直下にもう一つの繰出装置７
１を配置し、これをプーリー７２により作動させるもの
である。このプーリー７２は、プーリー２２に連動する
プーリー７３にベルト連結され、肥料繰出装置２４のプ
ーリー３２とともに回転する。この実施例では、種子タ
ンク２６から繰り出された種子及び薬剤タンク２９から
繰り出された薬剤は、一旦種子落下筒２８内に溜り、繰
出装置７１により改めて定量繰り出されるので、種子と
薬剤を十分混合することができる。
と薬剤散布管３１の連結部直下にもう一つの繰出装置７
１を配置し、これをプーリー７２により作動させるもの
である。このプーリー７２は、プーリー２２に連動する
プーリー７３にベルト連結され、肥料繰出装置２４のプ
ーリー３２とともに回転する。この実施例では、種子タ
ンク２６から繰り出された種子及び薬剤タンク２９から
繰り出された薬剤は、一旦種子落下筒２８内に溜り、繰
出装置７１により改めて定量繰り出されるので、種子と
薬剤を十分混合することができる。
【００１９】なお、上記両実施例において、プーリー３
２〜３４及び７２を常時連動して全ての対応する繰出装
置を作動させることができるが、何れか１つ又は複数の
連動をカットし対応する繰出装置の作動を停止できるよ
うにしておくことが望ましい。
２〜３４及び７２を常時連動して全ての対応する繰出装
置を作動させることができるが、何れか１つ又は複数の
連動をカットし対応する繰出装置の作動を停止できるよ
うにしておくことが望ましい。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、一定割合の薬剤と混合
された種籾等の種子を播種溝に対し播種することがで
き、さらに、播種溝を肥料の十分混合攪はんされた土壌
で覆土することもでき、播種作業と施肥作業が一度にで
きるという効果がある。
された種籾等の種子を播種溝に対し播種することがで
き、さらに、播種溝を肥料の十分混合攪はんされた土壌
で覆土することもでき、播種作業と施肥作業が一度にで
きるという効果がある。
【図１】トラクターに連結した直播機の側面図である。
【図２】トラクターに連結した直播機の簡略化した平面
図である。
図である。
【図３】種子落下筒の途中に繰出装置を設置した実施例
の要部側面図である。
の要部側面図である。
【図４】従来装置の側面図である。
１０ 直播機本体 １１ 直播機本体の機台 １２ 前輪 １３ チェーンケース １４ 後輪 １５ 溝切り用爪車 １６ 案内カバー １７ 施肥装置 １８ 種子供給装置 １９ 施薬装置 ２２ プーリー ２３ 肥料タンク ２４ 肥料繰出装置 ２５ 肥料散布管 ２６ 種子タンク ２７ 種子繰出装置 ２８ 種子落下筒 ２９ 薬剤タンク ３０ 薬剤繰出装置 ３１ 薬剤散布管 ３２、３３、３４ 各繰出装置の作動プーリー
Claims (4)
- 【請求項１】 地表を走行し、その進行方向とは逆方向
に回転する溝切り用爪車を備え、該溝切り用爪車の上方
に土壌案内カバーを配置し、該溝切り用爪車の後方に開
口する種子落下筒を有する種子供給装置を設置した直播
機において、該溝切り用爪車の後方に開口する薬剤繰出
管を有する施薬装置を設置したことを特徴とする直播
機。 - 【請求項２】 種子落下筒と薬剤繰出管が途中で連結さ
れ、共通の開口を有することを特徴とする請求項１に記
載された直播機。 - 【請求項３】 種子供給装置の種子繰出装置と施薬装置
の薬剤繰出装置を連動させることを特徴とする請求項１
又は２に記載された直播機。 - 【請求項４】 溝切り用爪車の前方に開口する肥料散布
管を有する施肥装置を設置したことを特徴とする請求項
１〜３に記載された直播機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5114013A JPH06209614A (ja) | 1992-11-30 | 1993-04-15 | 直播機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35528492 | 1992-11-30 | ||
| JP4-355284 | 1992-11-30 | ||
| JP5114013A JPH06209614A (ja) | 1992-11-30 | 1993-04-15 | 直播機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209614A true JPH06209614A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=26452877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5114013A Pending JPH06209614A (ja) | 1992-11-30 | 1993-04-15 | 直播機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06209614A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4665187B2 (ja) * | 2001-06-19 | 2011-04-06 | みのる産業株式会社 | 播種機 |
| JP2015097501A (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 株式会社クボタ | 乗用水田作業機 |
| CN105474821A (zh) * | 2016-01-13 | 2016-04-13 | 宁城天助机械有限公司 | 下垄铺膜滴灌精量播种机 |
| CN106508222A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-03-22 | 四川华胜农业股份有限公司 | 一种中耕施肥机 |
| CN109496478A (zh) * | 2018-12-18 | 2019-03-22 | 山西河东雄风农机有限公司 | 带状均间隙播种机 |
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