JPS63304912A - 乗用型田植機 - Google Patents

乗用型田植機

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JPS63304912A
JPS63304912A JP14067487A JP14067487A JPS63304912A JP S63304912 A JPS63304912 A JP S63304912A JP 14067487 A JP14067487 A JP 14067487A JP 14067487 A JP14067487 A JP 14067487A JP S63304912 A JPS63304912 A JP S63304912A
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JP
Japan
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herbicide
hopper
fertilizer
hose
scattering
Prior art date
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Application number
JP14067487A
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English (en)
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JPH0588083B2 (ja
Inventor
Yoshiteru Yamamoto
山本 義輝
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Fertilizing (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体の進行に伴って水田圃場への苗の植付け
と、施肥及び除草とが同時に行えるようにした田植機に
係り、詳しくは苗のせ台に載置されたマット状苗から植
付苗を切り出して圃場に植付ける苗植付装置と、該苗植
付装置の後方において圃場に肥料を供給する施肥装置と
を備えてある田植機に関する。
〔従来の技術〕
一般に水田圃場の除草は、代掻の際と田植えの後に除草
剤を人力で散布することによって行われている。ところ
が、前記のように代掻の際に除草剤を散布したのでは、
その後田植えのために落水する際に、水に溶は込んだ除
草剤が流されるため公害問題を生じるものであり、また
田植えの際に圃場の水面に形成された除草剤の膜が破壊
されることがあるため、除草剤の薬効が低下することが
ある。そこで、例えば実開昭56−3788号公報に開
示されているように田植えと同時に除草剤を散布するこ
とも提案されているが、次のような欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点] つまり、前記除草剤散布装置は除草剤の拡散を良くする
ためと、この除草剤が車体前部に搭乗する人体に極力作
用しないように、できるだけ車体の後側に配置し、且つ
車体後方へ向けて除草剤を散布するのが良いのであるが
、このように除草剤散布装置を車体の後方個所、すなわ
ち、苗植付装置の後方位置に施肥装置を配置し、そして
この施肥装置の後方個所に除草剤散布装置を配置したの
では、車体の重心位置が後側へ移行して前後重量バラン
スが損なわれ、走行安定性が低下する欠点があった。し
かも、除草剤散布装置のホッパー内の除草剤の貯留量が
前記肥料貯留ホッパーに隠れて運転部から見え難い欠点
もあった。
本発明は上記の実情に着目してなされたものであって、
苗植付と同時に肥料及び除草剤を圃場に供給又は散布す
るにあたって、除草剤を車体後方へ拡散性良く散布する
ことができながら、走行安定性を損なわず、またホッパ
ー内の除草剤の貯留量を容易に運転部から確認すること
ができるものを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明の特徴構成は、苗のせ台と施肥装置の
肥料貯留ホッパーとの間に除草剤散布装置のホッパーを
配設するとともに、該除草剤散布装置の散布用ホースを
、前記肥料貯留ホッパーの隣接するロート部の間に形成
された山形空間を通して後方に延出し、該ホース後端に
散布口を形成してある点にあり、その作用及び効果は次
の通りである。
〔作 用〕
苗のせ台と施肥装置の肥料貯留ホッパーとの間に除草剤
散布装置のホッパーを配設したので、このホッパーを後
側に配置した場合のように重心位置が後側へ移行するこ
とがない。また、この除草剤のホッパーは肥料貯留ホッ
パーの前側に配置されているので、肥料貯留ホッパーで
隠れることもない。さらに、この除草剤散布装置の散布
用ホースを肥料貯留ホッパーの隣接するロート部の間に
形成された山形空間を通して後方に延出し、該ホース後
端に散布口を形成したので、車体後方の比較的高い個所
から除草剤を後方へ向けて散布することができ、除草剤
の拡散性を良くすることができるとともに、この除草剤
が車体前部の運転者に作用するのを極力防止することが
できる。
〔発明の効果〕
苗植付と同時に除草剤を圃場に散布し、除草剤の薬効を
効果的に発揮させることができるのは勿論のこと、除草
剤を車体後方へ拡散性良く散布し、また除草剤による薬
害を極力低減しながら、車体の走行安定性を確保するこ
とができるようになり、また、ホッパー内の除草剤の残
量が容易に運転部から視認することができるようになっ
た。加えて、除草剤散布装置から最短距離のホースを介
して除草剤を後方へ散布でき、除草剤の詰まりを防止で
きる効果もある。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、乗用型走行車体の後部に苗植付装置(A)
と除草剤散布装置(30)とをリンク機構(13)を介
して昇降自在に取付けた乗用型田植機が示されている。
前記苗植付装置(A)は、植付ケース(8)から後方に
向けて延出した植付伝動ケース(9)に苗植付機構(1
0)を設けるとともに、この苗植付機構(10)の揺動
駆動に連動して機体横方向に往復駆動する苗のせ台(1
)を設け、並びに植付伝動ケース(9)下部に枢着され
た整地フロート(2)及び圃場に肥料を間欠的に落下供
給する施肥装置(3)を設けて構成されている。
前記苗植付機構(10)は、第1図に示すように、植付
伝動ケース(9)に揺動アーム(12)を揺動駆動自在
に連結するとともに、該揺動アーム(12)の先端に植
付アーム(11)を設け、植付アーム(11)先端に植
付爪(19)を設けて構成され、この植付爪(19)先
端が前記苗のせ台(1)の下端に形成された取出し口と
圃場面との間を循環回動じ、車体の進行に伴って前記苗
のせ台(1)の上に載設されたマット状苗の下端部を切
り取って植付苗を圃場に植付けるようになっている。
前記施肥装置(3)は、第1図及び第2図に示すように
、肥料を貯留するための横方向に長いホッパー(14)
と、このホッパー(14)の下部に横方向に隔設された
複数のロート部(6)、各ロート部(6)下端のケース
(16)内に配設された繰出しロール(18)、及び前
記各ケース(16)の下端に設けられて肥料を案内する
ホース(20)及びホース(20)の下端部に取付けら
れた作溝器(4)を備えて構成され、前記隣接する左右
のロート部(6)。
(6)間には前後方向に貫通する山形の空間(7)が形
成されている。
前記繰出しロール(18)はケース(16)に回転自在
に枢支された駆動回転軸(15)に固着され、前記苗植
付機構(10)の駆動に伴って前記駆動回転軸(15)
が回転駆動することで、肥料をケース(16)へ流下す
るようになっている。また、前記ホッパー(14)及び
その蓋体(5)には、第1図に示すように、網目状の模
様が施されたシートが張着されており、外部からホッパ
ー(14)内の肥料残量が視認できながら、このシート
の模様によってホッパー(14)内へ日光が強く照射す
るのを防止してあり、ホッパー(14)内に配設されて
いるホトインタラプタ利用の残量検知センサ(21)が
誤動作しないようになっている。
第1図に示すように、前記面のせ台(1)と施肥装置(
3)の肥料貯留ホッパー(14)との間には除草剤散布
装置(30)のホッパー(27)が配設されている。こ
の除草剤散布装置(30)は、前記除草剤を貯留するた
めのホッパー(27)と、このホッパー(27)の下部
に連設されたブロワ(23)と、ブロワ(23)から後
方へ延出された散布用ホース(31)とを備えて構成さ
れている。そして、前記苗植付装置(A)のクラッチの
入り、切りと連動してオン、オフするスイッチが付設さ
れた伝動モニタ(図示せず)が設けられ、この伝動モー
タによって前記ブロワ(23)が作動し、且つクラッチ
入り時にのみブロワ(23)が作動するようになってい
る。
前記散布用ホース(31)は前記山形空間(7)を通し
て後方に延出されており、該ホース(31)後端に散布
口(32)が形成されている。この実施例では除草剤と
して粉状のものがホッパー(27)内に投入されており
、前記ホース(31)の傾斜が緩やかであっても前記ブ
ロワ(23)の勢いで圃場に拡散性良く散布することが
できる。また、このようにホース(31)の傾斜角度を
緩やかにして配設することにより、散布口(32)を比
較的高い位置に配置することができ、除草剤の拡散を良
好なものとすることもできる。
〔別実施例〕 第3図に示すように、除草剤散布装置(3o)のホッパ
ー(27)を苗のせ台(1)と肥料貯留ホッパー (1
4)との間において一個だけ配置し、ホース(31)を
中央部におけるロート部(6) 、 (6)間の山形空
間(7)から後方へ延出させるとともに、ホース(31
)の先端を水平方向へ揺動自在にし、伝動モータなどの
アクチュエータにより横方向へ往復駆動させても良い。
このように構成すれば、除草剤を幅広い範囲まで散布す
ることができるとともに、軽量化を図ることもできる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る田植機の実施例を示し、第1図は苗
植付装置の側面図、第2図は除草剤散布装置と施肥装置
の背面図、第3図は除草剤散布装置の別実施例の背面図
である。 (1)・・・・・・苗のせ台、(3)・・・・・・施肥
装置、(6)・・・・・・ロート部、(7)・・・・・
・山形空間、(14)・・・・・・肥料貯留ホッパー、
(27)・・・・・・除草剤のホッパー、(30)・・
・・・・除草剤散布装置、(31)・・・・・・除草剤
散布用ホース、(32)・・・・・・散布口、(A)・
・・・・・苗植付装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 苗のせ台(1)に載置されたマット状苗から植付苗を切
    り出して圃場に植付ける苗植付装置(A)と、該苗植付
    装置(A)の後方において圃場に肥料を供給する施肥装
    置(3)とを備えてある田植機であって、前記苗のせ台
    (1)と施肥装置(3)の肥料貯留ホッパー(14)と
    の間に除草剤散布装置(30)のホッパー(27)を配
    設するとともに、該除草剤散布装置(30)の散布用ホ
    ース(31)を、前記肥料貯留ホッパー(14)の隣接
    するロート部(6)、(6)の間に形成された山形空間
    (7)を通して後方に延出し、該ホース(31)後端に
    散布口(32)を形成してある田植機。
JP14067487A 1987-06-04 1987-06-04 乗用型田植機 Granted JPS63304912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14067487A JPS63304912A (ja) 1987-06-04 1987-06-04 乗用型田植機

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JP14067487A JPS63304912A (ja) 1987-06-04 1987-06-04 乗用型田植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63304912A true JPS63304912A (ja) 1988-12-13
JPH0588083B2 JPH0588083B2 (ja) 1993-12-21

Family

ID=15274118

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14067487A Granted JPS63304912A (ja) 1987-06-04 1987-06-04 乗用型田植機

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JP (1) JPS63304912A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433305U (ja) * 1990-07-17 1992-03-18
JPH08256546A (ja) * 1996-01-22 1996-10-08 Kubota Corp 乗用型田植機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433305U (ja) * 1990-07-17 1992-03-18
JPH08256546A (ja) * 1996-01-22 1996-10-08 Kubota Corp 乗用型田植機

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JPH0588083B2 (ja) 1993-12-21

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