JP3554095B2 - 自動取引システムおよび自動取引装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行等の金融機関で使用される自動取引システムに係り、特に顧客識別のための身体情報の登録に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
金融機関における営業店のオンライン化及び各金融機関の提携化により、入出金取引,振込処理,公共料金の支払などに自動取引装置(以後、ATMとする)が幅広く利用されるようになった。このATMを使用して取引を行なう自動取引システムでは、依然として顧客識別カード(Identification card 以後、IDカードとする)を所持して金融機関の営業店に出向き、このIDカードをATMに挿入し、まず暗証番号(PIN)を入力することから顧客が識別され、各種取引が可能となった。
【0003】
このIDカードの挿入と暗証番号を入力することにより顧客本人を識別することは、カードの置き忘れや紛失に対する配慮,更に暗証番号を記憶していることが必要であり、煩わしいもので顧客サービス面でも充分とは言えなかった。かつ、暗証番号が一致すれば所有者でなくても取引が可能であることから、セキュリテイの面でも問題を残していた。
【0004】
このような問題に対して、近来では網膜や指紋などの身体情報、即ち、個人に特有な人体の特徴を利用した本人識別の技術が確立しはじめ、ATMによる取引においても暗証番号を用いることなく本人確認ができるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記ATMを使用して各種取引を行なう場合には金融機関の営業店に出向き、ATMに設けられた所定の検知部に触れる必要がある。即ち、「網膜」による識別においては眼底からデータを取得するためレンズに接眼しなければならず、衛生的な問題やその操作性から顧客にとっては非常に煩わしいもので、更にそれらの部材が価格面で高価であると言う問題があった。
【0006】
また「指紋」による照合では処理する情報量が多く実用化が遅れたが、近来では即時(1〜2秒程度)に照合できるようになった。しかし、指紋は隆線の凹凸で構成される繊細な3次元情報であるため、顧客の指の状態が入力時の圧力で変化することや、指紋を型技術で偽造することが可能であるため、画像処理や安全面での問題があった。更に顧客にとっては指紋を撮られ、登録されるということは犯罪を連想させるもので精神的な問題もあった。
【0007】
以上のバイオメトリクス(Biometrics; 身体情報で本人確認を行なう技術)を用いて個人識別を行なうが上述の問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、顧客誘導画面の表示と取引指示入力が可能な接客部と、映像入力部により撮影した顧客の虹彩画像を虹彩データに加工処理する画像処理部と、顧客識別カードより情報の読取りを行なうカード処理部とを有し、接客部よりの取引指示入力により取引を実行する自動取引装置と、顧客の取引口座番号及び預貯金残高等の顧客情報を記憶,管理すると共に自動取引装置から受信した顧客識別カードよりの情報から顧客情報を検索可能な上位装置とを設け、自動取引装置と上位装置を通信回線で接続した自動取引システムにおいて、
顧客識別カードよりの情報から顧客情報を検索し取引口座を特定後の取引処理中に、顧客誘導画面に虹彩登録の要否を表示し、接客部から登録入力された場合には虹彩データを採取し、上位装置に送信して顧客情報に付加し、接客部から登録入力されないまま処理が終了したときには次処理に移行する。
【0009】
顧客識別カードから記録情報の読取と指示入力可能な入力装置と、係員の操作する窓口装置と、該窓口装置に制御され、虹彩データを採取するために顧客を撮影する映像入力装置と、顧客の取引口座番号及び預貯金残高等の顧客情報を記憶,管理すると共に窓口装置から受信した顧客識別カードよりの情報から顧客情報を検索可能な上位装置とを設け、
入力装置と窓口装置と上位装置とを通信回線で接続した自動取引システムにおいて、
入力装置は顧客識別カードから記録情報を読取り、上位装置に送信し、上位装置には該記録情報に基づいた顧客情報を検索させ、窓口装置は映像入力装置に採取させた虹彩データを上位装置に送信し、上位装置は検索した顧客情報に受信した虹彩データを付加する。
【0010】
顧客誘導画面の表示と取引指示入力が可能な接客部と、映像入力部により撮影した顧客の虹彩画像を虹彩データに加工処理する画像処理部と、顧客識別カードより情報の読取りを行なうカード処理部とを有し、接客部よりの取引指示入力により取引を実行する自動取引装置において、
顧客識別カードよりの情報から顧客情報に従っての取引の処理中に、顧客誘導画面に虹彩登録の要否を表示し、接客部から登録入力された場合には該虹彩データを採取して顧客情報に付加させ、接客部から登録入力されないまま処理が終了したときには次処理に移行する。
【0011】
以上の構成により、自動取引装置により虹彩データが登録できる。また自動取引装置の操作に不慣れな顧客には、窓口においても係員対応のもとで容易に虹彩データを登録できるため、顧客サービスの向上が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って発明の実施の形態を説明する。
図1は金融機関における本発明の自動取引システムの構成図であり、図において、1は自動取引装置(以後、ATMとする)であり、2は窓口装置で、各種取引の入力を行なうキーボード部と取引入力画面表示が可能な表示部と印刷機構部から構成されている。
【0013】
3は顧客操作用の入力装置であり、顧客識別カードより情報を読取ったり、書込みを行なう機構部及び簡易なキーボードと表示部で構成され、前記窓口装置2に接続されている。
【0014】
4は前記入力装置3を操作する顧客の顔、特に「目」に焦点をあわせ後述する虹彩データを採取することができる位置に設置された映像入力装置であり、窓口装置2により制御されるものである。
【0015】
5は専用接続回線であり、上位装置とを通信制御して前記ATM1や窓口装置2を制御するための端末制御装置6(Terminal control unit 以後、TCとする)とを接続するものである。なお、TC6は各営業店に1台づつ設置されるものではなく、無人化店舗や出張所などの前記ATM1も制御する場合もある。
【0016】
7は通信回線であり、TC6と上位装置であるホストコンピュータ8を接続している。また、9は前記ホストコンピュータ8に接続された記憶装置であり、顧客毎の口座番号や預貯金残高情報および後述する虹彩データなどを記憶している顧客情報ファイル(Customer information file 以後、CIFとする)9aを格納している。
【0017】
ホストコンピュータ8は記憶装置9に対してデータの書込み及び読出しを制御する。なお、ホストコンピュータ8との通信には、各種の情報を暗号化して送信することや、その暗号化された情報を復号化しているが、本発明とは直接的に関係がないので、情報を送受信する際には特に記述しない。
【0018】
図2は自動取引装置における虹彩登録の概念を示す説明図,図3は自動取引装置の外観図で、図4は自動取引装置の制御ブロック図である。
1は前記した通りATMであり、12は金融機関が発行し、金融機関を特定するための「金融機関コード」や顧客の口座番号,氏名等の「顧客情報」が記憶された顧客識別カード(以後、IDカードとする)である。
【0019】
13はカード処理部で、このカード処理部13の前面側に接続されたカード挿入返却口13aからIDカード12が挿入される。このIDカード12を内部に取込み、記憶されている前述記憶情報の読取や更新機能を有するもので、取引中はIDカード12を滞留し、取引終了時にカード挿入返却口13aから顧客に返却する。
【0020】
14は通帳処理部であり通帳挿入返却口14aより挿入される通帳15に印字処理など行なうもので、更に図示しない機構により通帳15に記憶されている記憶情報の読取機能や更新/書込手段、更に印字頁行の検出手段,印字手段及び改頁手段を有している。
【0021】
16は明細票処理部であり取引明細の印字を行ない顧客に発行される図示しない取引明細票17の発行処理を行なうものである。
18は貨幣処理部で紙幣入出金部19と硬貨入出金部20で構成され、紙幣入出金部19は、顧客により入金される紙幣を真偽鑑別,計数し、搬送して図示しない金種別保管金庫に収納し、又は顧客に支払われる紙幣を金種別保管金庫より繰り出すものである。
【0022】
20は硬貨入出金部であり、顧客により入金される硬貨を真偽鑑別,計数し、搬送して図示しない金種別保管金庫に収納し、又は顧客に支払われる硬貨を金種別保管金庫より繰り出すものである。
この貨幣処理部18には顧客が紙幣を投入,又は顧客に紙幣を支払うための接客口19aが設けられ、また顧客が硬貨を投入,又は顧客に硬貨を支払うための接客口20aが設けられている。
【0023】
なお、接客口19a,20aは図示しない駆動手段によってそれぞれシャッタ19b,20bが動作して紙幣及び硬貨の挿脱が規制される。
【0024】
21は接客部であり、顧客による取引入力するための顧客誘導画面表示を行なったり、入力操作するためのタッチパネルであり、図5に示した顧客誘導画面の表示例のように、取引科目である“ご入金”や“お引出し”又は“お振込み”などを表示していて、その表示部に軽く触れる(押下)ことで取引が選択(入力)される。
【0025】
22は音声による操作案内を行なうための音声案内部であり装置正面のスピーカ22aとマイクロホン22bに接続されている。23は映像入力部であり顧客の人体、特に顔の目の固有データを取込むためのカメラで、所定の角度範囲だけカメラの視野移動や深度調整させる機構を有しているものである。24は映像入力部23よりの撮像の処理を行なう画像処理部である。
【0026】
25は各種の制御を行なうためのプログラムが記憶されたRAMやROM又はフロッピーディスクなどで構成された記憶部で、取引記録用(ジャーナル)としてのフロッピーディスクも収納されている。26はホストコンピュータ8との接続口であるインターフェース部(以後、IF部とする)である。
【0027】
27は接近検知器であり顧客がATM1に近づいたことを検知するもので、28は上記の各部を制御する主制御部である。29は以上の各部に電力を供給する電源部である。30は係員呼出ボタンであり、この係員呼出ボタン30を押すことにより係員を呼出して操作案内等を対話形式で受けることができるようになっている。なお、符号Aは顧客であり以後、顧客Aと称する。
【0028】
ここで、虹彩について簡単に説明すると、人間の眼球の表面層のパターン、特に虹彩は、水晶体を中心に放射状の黒い筋や外周の輪郭などのパターンで形成され、このパターンは幼年期に完成されるものであり、個人毎にまた同一人であっても右目と左目で異なっている。よって、この虹彩パターンを使用すると個人識別能力が特に優れた情報になる。
【0029】
この虹彩パターンを所定の線に沿って光学的な走査を行い、その走査によって抽出された明暗をデジタル符号化したものを虹彩データと称することにする。
【0030】
次に本発明の第1の実施の形態として、ATM1による出金取引において虹彩データを登録する例を図6に示したフローチャートにより説明する。
なお、図中のSは各処理のステップを示し、このステップを順に説明する。
【0031】
取引に先だって顧客AがATM1の前に近づき、接近検知器27によりATM1の所定の距離内に入ったことが通知されると、接客部21の表示を待機画面から図5に示したような顧客誘導画面に切替える。ここで、顧客Aが『お引出し』を押下する(S1)。
【0032】
顧客誘導画面上に「カードを入れて、暗証番号を入力してください」と表示点滅し、顧客Aがカード挿入返却口13aよりIDカード12を挿入すると(S2)、これをカード処理部13まで取込み、記憶されている情報を読取り、その情報をTC6を経由してホストコンピュータ8に送信する(S3)。
【0033】
続いて、顧客Aが暗証番号を入力すると(S4)、その暗証番号情報もホストコンピュータ8に送信して、記憶装置9内のCIF9aの検索が開始される。
【0034】
検索により取引口座が特定されたら、接客部21の顧客誘導画面上に『通帳をお持ちでしたら、お入れください』と表示する。顧客Aにより通帳15が通帳挿入返却口14aから挿入された場合には通帳15を取込み、磁気情報記憶部(図示しない)より顧客の口座番号や氏名等を読取り、その情報をTC6を介してホストコンピュータ8に送信して前記顧客口座である場合には通帳処理部14に保留しておく。
【0035】
暗証番号に続き引出し金額が入力され(S5)、「確認」ボタンが押下されると(S6)、主制御部28は貨幣処理部18に出金すべき貨幣の繰出しを指示する(S7)。
【0036】
この命令と同時に接客部21には、図7に示したように「ただいま、コンピュータと通信中です」の表示と共に“虹彩によるサービス案内”即ち、IDカード12を使用しなくても取引が可能なサービスがあることを顧客に知らせる(S8)。なお、このお知らせは図5及び図7に示したように画面下段にスクロール表示することも行なう。
【0037】
この虹彩によるサービスの案内表示を見て顧客Aがこのサービスを希望し『虹彩登録』を押下すると(S9)、ステップ7での貨幣繰出しと並行してステップ10に移ることになる。なお、ステップ7での貨幣繰出しが完了するまで顧客Aが 『虹彩登録』を押下しない時は、該サービスを希望しないと判断して次ステップ21に移行する。
【0038】
ステップ9において、『虹彩登録』が押下された場合には、主制御部28により画像処理部24を介して映像入力部23に撮影指示が出され(S10)、映像入力部23は、周囲の動画データを採取する(S11)。画像処理部24は画像を複数のブロックに分割して数フレーム前に分割採取した動画データと比較し、この動画データの変化を伴う部分(ブロック)を検知する。
【0039】
このような部分を検知し注目して、その部分の形状と予め記憶されている人体の形状とを比較して人体の形状に近いか否かを識別する。人体の形状に近いと識別した時には『人体』と判定して、顧客A(人体)の『顔』を抽出して、続けて『目』の位置を特定し、その目の虹彩パターンを読取るという虹彩認識を行ない虹彩データを作成する(S12)。
【0040】
作成された虹彩データが所定の識別レベル以上であると判断されると(S13)、この虹彩データを記憶部25に記憶すると共に登録した旨の記録をIDカード12に行なう(S14)。これは、虹彩データそのものを記録しても良いし、虹彩データ採取/登録済みの符号であっても構わない。
次に、登録が完了した旨を接客部21に表示し、また音声案内部22を制御してスピーカ22aより同様な音声を発して、登録完了を報知する(S15)。
【0041】
またステップ13で処理された虹彩データが所定の許容範囲ではなく、虹彩データとして不十分であると判断されたときには、図8に示したように顧客誘導画面を切替え、顧客Aに虹彩採取のための動作を依頼する表示を行なう(S16)。 なお、この時点まで、虹彩の採取を試みたことは顧客Aには気付かれてない。
【0042】
顧客誘導画面表示としては、図8に示した他に「帽子をとってください」や「メガネを外してください」「もう少し右(又は左,上,下)を向いてください」などと表示することの他、音声による誘導も可能である。
【0043】
そして、再度虹彩パターンを採取するように制御する(S17)。この再採取回数をカウントして(S18)、例えば2回実行しても満足する虹彩データが得られない場合には回数オーバーとして登録を断念して、ステップ19に移行することになる。
【0044】
ステップ19ではATM1での登録は不可能であることを顧客に報知し、係員対応の窓口に誘導する。なお、無人化店舗や休日及び夜間運用などで窓口対応が不可能な場合には、係員呼出ボタン30を押して、係員を呼出して、スピーカ22aとマイクロホン22bを用いた遠隔誘導になる(S19)。
以上の処理中には貨幣の繰出しは完了している場合がほとんどであるが、貨幣の繰出し完了を確認する(S20)。
【0045】
以上のような虹彩登録処理の実行と並行して、明細票処理部16により取引明細票17に印字処理し接客口19aまで搬送し、支払い紙幣と重ねる(S21)。貨幣が接客口19a及び20aに集積したら、IDカード12をカード挿入返却口13aより顧客Aに返却する(S22)。
【0046】
IDカード12が抜取られたことが図示しない検知手段により確認されたら(S23)、取引完了の通知と共に、採取した虹彩データをホストコンピュータ8に送信し、CIF9a内の顧客Aの取引口座に関連して記憶させる(S24)。なお、預貯金残高情報なども更新することは言うまでもない。
【0047】
また通帳15が挿入されていれば取引内容や未記帳印字データを印字処理して、通帳挿入返却口14aより返却する。
顧客がATM1より所定の距離以上離れたことが接近検知器27により確認され、かつ、IDカード12や貨幣の取忘れがなく、更にCIF9a内に虹彩データの登録が完了したら、記憶部25に記憶していた虹彩データを消去する。そして、取引誘導画面を待機状態に戻して取引終了となる。
【0048】
以上の説明は、出金取引について記載したがこれに限定されるものではなく、入金取引における貨幣計数中や通帳記帳取引においては記帳処理中に虹彩登録要否の画面表示を行うことも可能である。
【0049】
また、虹彩登録のみの取引として図5に示した顧客誘導画面に「虹彩登録」のメニューを付加することも可能である。更に、図8に示した誘導文言についても同主旨の文言であればこれに限定されるものではない。
【0050】
第2の実施の形態として、金融機関の窓口(相談コーナなどのローカウンタ)による虹彩登録について、図を使用して説明する。
図9は窓口における虹彩登録操作の概念を示す説明図で、図10は窓口での虹彩登録フローチャートである。図において、2は窓口装置で金融機関の係員Bが操作するもので、3は顧客Aが操作する入力装置、4は顧客Aの虹彩データを採取するための映像入力装置で、顧客Aと係員Bが対面して位置する。
【0051】
このような配置で取引入力を行なうが、顧客Aと係員Bが操作する各装置の表示画面は相互に見えないように配慮されている。なお、映像入力装置4は所定の角度範囲だけカメラの視野移動や深度調整できる機構を有している。更に映像入力装置4には、図示しない画像処理部をも有している。又、10はカウンタである。
【0052】
顧客Aが虹彩登録を希望して窓口に申し出ると、係員Bは窓口装置2を操作して虹彩登録処理モードにする(S31)。顧客Aの入力装置3にはIDカード12の挿入と暗証番号の入力を誘導する表示を行なうと共に、係員Bは「カードを挿入して暗証番号を入力してください」と顧客誘導を行なう。
【0053】
顧客AがIDカード12を持合せていない場合には虹彩登録申込書11に所定事項を記入捺印し提出すると、係員Bはその記載事項からの顧客情報を窓口装置2から入力操作することでIDカード12の代用を許容する。
【0054】
入力装置3にIDカード12が挿入されたら、これを取込みIDカード12に記憶されている情報の読取りを行なう(S32)。顧客AはIDカード12を挿入した後に暗証番号を入力すると(S33)、IDカード12からの読取情報と暗証番号をホストコンピュータ8に送信する(S34)。
係員Bはこの時点で映像入力装置4に虹彩パターンの走査命令を入力する(S35)。
【0055】
映像入力装置4は走査を開始を開始し、まず右目の撮影を行ない続けて左目を撮影し(S36)、順次、虹彩認識処理を所定の手順で行なう(S37)。
処理された虹彩データが所定の識別レベルであると判断されると(S38)、ステップ39に移る。
【0056】
ホストコンピュータ8では記憶装置9内のCIF9aから該当する口座を検索し顧客を特定して窓口装置2に返信する。窓口装置2に顧客情報が表示されたら(S39)、係員Bは、「○○様ですね、免許証など証明できるものをお持ちですか?」などど問い、顧客に証明物の提示を求める。なお、提示物によっては更に住所,生年月日,年齢,電話番号他を確認することになる。
【0057】
ステップ38において、所定レベル以上の虹彩データが得られない場合には、係員Bは撮影条件の設定を切替えて、「カメラをごらんください」と映像入力装置4に視線を向けるように促し(S40)、虹彩パターンの再採取を行ない、前記同様に処理することになる。
【0058】
続けて、係員Bは「右目,左目のどちらを登録しますか?、右または左のボタンを押してください」と、登録する『目』を選択させる(S41)。この時に採取した虹彩データに優劣(特徴)があれば推奨する方の『目』を薦めることもできる。また、片目に障害がある顧客によってはこのような選択(推奨)を行なうことなく、一方的に指定することも可能である。
【0059】
登録する虹彩データが指定(係員には登録する“目”がどちらであるかを表示しないようにもできる)されたら係員Bは登録の指示入力を開始し(S42)、併せて顧客Aに「当○○銀行に他の開設口座がありますか?,またそれらの口座についても虹彩登録を致しましょうか?」等と確認し、他口座有りの時にはそれらの口座開設支店名や口座番号など聴取し、その口座情報を入力する(S44)。
【0060】
この口座情報をホストコンピュータ8に送信し、該当する口座が存在するか否かを照会し(S45)、CIF9a内を検索して該当口座有りの場合(S46)には窓口装置2より登録指示を入力をする(S47)。なお、他口座への虹彩データ登録については詳細を後述する。
【0061】
次に虹彩登録申込書11による処理では、窓口装置2の図示しない印刷機構部に該申込書11を挿入して登録情報の確認、即ち認証印字を行なう(S48)。
【0062】
虹彩データを登録した旨の記録をIDカード12に行なう(S49)。これは虹彩データそのものを記録しても良いし、虹彩データ採取/登録済みの符号であっても構わない。記録の更新が終了したらIDカード12を入力装置3から排出させる(S50)。
【0063】
以上の処理が完了したら、ホストコンピュータ8に登録指示信号を送信し、記憶装置9のCIF9aに登録する(S51)。なお、ステップ43において他口座がない場合にはステップ48に移行することは説明するまでもない。また認証印字した虹彩登録申込書11は金融機関に保管される。
【0064】
図11は虹彩情報の登録概念を示す説明図であり、採取した虹彩データとCIF9a内への登録を行なう場合に、顧客Aの保有する他口座への虹彩データ登録について図示するものである。
【0065】
αは窓口等において採取し、虹彩認識処理された顧客Aの採取虹彩情報であり、9aは前述した記憶装置9内の顧客情報ファイル(CIF)を概念的に記載した。 採取虹彩情報αは顧客Aの口座イ(IDカード情報等から特定された口座)であるが、CIF9aを検索した結果すでに顧客Aの口座ロにおいて登録虹彩βが存在していることを示している。
【0066】
この場合、採取虹彩情報αから登録虹彩βが検索できたということは、登録する「目」も同一であるはずであるから登録虹彩βを口座イの登録虹彩とする。これは記憶容量の効率化と、極めて類似する虹彩データの削減による虹彩識別時間の削減を行うものである。
【0067】
また、登録する「目」が異なると当然、登録虹彩βの存在は不明であるため、顧客Aの他方の「目」として登録することで、結果として顧客Aは左右の「目」が口座別に登録されることになる。
【0068】
更に、両方の目より採取した虹彩データにより各々検索すると登録虹彩βの存在も把握できる。これは、虹彩は「目」の移植等を受けないかぎり代わることはないため、両目の虹彩を登録しておくことで、悪意のある者などによる虹彩データの登録を排除でき、なりすましを防ぐ効果がある。
【0069】
高額取引を行なう顧客やVIPなどには両目登録を許容することで、眼病等により眼帯をした場合などでも取引を行なうことができるというサービスを提供できる。
以上、虹彩データを登録することにより、暗証番号は勿論のことIDカードそのものを不要にした取引きの提供が可能となる。
【0070】
【発明の効果】
網膜による本人照合での衛生的な問題や操作性の問題と、指紋による照合では入力時の圧力変動による採取への影響、更に型技術で偽造されるという安全面で問題を解決するため、バイオメトリクス技術の中の虹彩を用いて本人照合を行なうため、極めて識別能力を高めることが可能で、顧客は一般的な操作を行っている時に虹彩データが採取されるため、特別の操作をすることがなく精神的な負担を感じさせない。更に、暗証番号やIDカード不要の取引を提供できる。
【0071】
この虹彩データの登録に際して、自動取引装置を使用して取引中に顧客による登録要求の入力操作により虹彩パターンを読取り、画像処理して虹彩データとして顧客口座と関連させて登録できる。これにより顧客は次取引より暗証番号の入力やIDカードを使用しなくても取引が可能となるため顧客サービスの向上となる。
【0072】
また窓口装置を使用して虹彩登録も可能であり、背後の顧客を気にすることなく、更に係員の誘導のもとで操作できるので自動取引装置に不慣れな顧客などの登録を薦めることができ、次取引では自動取引装置を使用するように顧客誘導が行なえ、自動取引装置の使用がより浸透する。
【0073】
IDカードに虹彩データを登録した旨の記録をすることにより、次取引においては虹彩登録の画面表示を行わずに、他の情報を表示することが可能になったり、該IDカードに虹彩データが登録されている場合にはホストコンピュータによる照合なしでも同顧客のIDカードであることが判断でき、IDカードの取忘れ時の返却を確実に行えるという効果もある。
【0074】
採取した虹彩データと顧客情報ファイル内の登録虹彩データを照合検索することにより重複した登録を無くすことができ、記憶容量の増加を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引システムの構成図である。
【図2】本発明の自動取引装置での虹彩登録の概念を示す説明図である。
【図3】本発明の自動取引装置の外観図である。
【図4】本発明の自動取引装置の制御ブロック図である。
【図5】本発明の顧客誘導画面の表示例を示す説明図である。
【図6】本発明の出金取引のフローチャートである。
【図7】本発明の顧客誘導画面の表示例を示す説明図である。
【図8】本発明の顧客誘導画面の表示例を示す説明図である。
【図9】本発明の窓口における虹彩登録操作の概念を示す説明図である。
【図10】本発明の窓口での虹彩登録フローチャートである。
【図11】本発明の虹彩情報の登録概念を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置
2 窓口装置
3 入力装置
4 映像入力装置
8 ホストコンピュータ
9 記憶装置
9a 顧客情報ファイル(CIF)
12 顧客識別カード
13 カード処理部
13a カード挿入返却口
18 貨幣処理部
19a,20a 接客口
21 接客部
26 インターフェース部
28 主制御部
30 係員呼出ボタン
Claims (7)
- 顧客誘導画面の表示と取引指示入力が可能な接客部と、映像入力部により撮影した顧客の虹彩画像を虹彩データに加工処理する画像処理部と、顧客識別カードより情報の読取りを行なうカード処理部とを有し、前記接客部よりの取引指示入力により取引を実行する自動取引装置と、
顧客の取引口座番号及び預貯金残高等の顧客情報を記憶,管理すると共に前記自動取引装置から受信した前記顧客識別カードよりの情報から前記顧客情報を検索可能な上位装置とを設け、
前記自動取引装置と前記上位装置を通信回線で接続した自動取引システムにおいて、
前記顧客識別カードよりの情報から顧客情報を検索し取引口座を特定後の取引処理中に、前記顧客誘導画面に虹彩登録の要否を表示し、前記接客部から登録入力された場合には前記虹彩データを採取し、上位装置に送信して前記顧客情報に付加し、
前記接客部から登録入力されないまま前記処理が終了したときには次処理に移行することを特徴とする自動取引システム。 - 請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置のカード処理部には前記顧客識別カードへの情報更新手段を付加し、
前記顧客情報に虹彩データを付加した場合には前記顧客識別カードの記録情報を更新する自動取引システム。 - 請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記画像処理部により得た虹彩データが顧客識別用として使用できない場合には、前記顧客誘導画面に顧客の虹彩データを採取する旨を表示し、虹彩データの再採取を行なう自動取引システム。 - 顧客識別カードから記録情報の読取と指示入力可能な入力装置と、
係員の操作する窓口装置と、
該窓口装置に制御され、虹彩データを採取するために顧客を撮影する映像入力装置と、
顧客の取引口座番号及び預貯金残高等の顧客情報を記憶,管理すると共に前記窓口装置から受信した前記顧客識別カードよりの情報から前記顧客情報を検索可能な上位装置とを設け、
前記入力装置と前記窓口装置と前記上位装置とを通信回線で接続した自動取引システムにおいて、
前記入力装置は前記顧客識別カードから記録情報を読取り、前記上位装置に送信し、
該上位装置には前記記録情報に基づいた顧客情報を検索させ、
前記窓口装置は前記映像入力装置に採取させた虹彩データを前記上位装置に送信し、
該上位装置は検索した前記顧客情報に受信した前記虹彩データを付加することを特徴とする自動取引システム。 - 請求項4記載の自動取引システムにおいて、
前記入力装置に前記顧客識別カードへの情報更新手段を付加し、
前記顧客識別カードに虹彩データを付加した旨の記録を行う自動取引システム。 - 請求項4記載の自動取引システムにおいて、
前記上位装置は、前記顧客識別カードよりの記録情報により検索した取引口座に虹彩データを付加する際に、前記採取した虹彩データによる検索を行ない、同一人の他口座情報に登録虹彩データが存在する場合には、前記顧客識別カードの取引口座にも、前記登録虹彩データを付加すること特徴とする自動取引システム。 - 顧客誘導画面の表示と取引指示入力が可能な接客部と、
映像入力部により撮影した顧客の虹彩画像を虹彩データに加工処理する画像処理部と、
顧客識別カードより情報の読取りを行なうカード処理部とを有し、
前記接客部よりの取引指示入力により取引を実行する自動取引装置において、
前記顧客識別カードよりの情報から顧客情報に従っての取引の処理中に、前記顧客誘導画面に虹彩登録の要否を表示し、前記接客部から登録入力された場合には該虹彩データを採取して顧客情報に付加させ、
前記接客部から登録入力されないまま前記処理が終了したときには次処理に移行することを特徴とする自動取引装置。
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