JP3540219B2 - 遊技機、およびその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に遊技機に関し、特に詳細に不正な操作を防止する機能を有する遊技機、およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ・パチスロに代表される弾球・スロット遊技機は一般によく知られている。パチンコホール等への来場者はこれらの遊技機で遊技を行うに際し、まず所定の遊技価値(パチンコ玉、メダル、プリペイドカード等)を借り出し、遊技に先だって遊技価値を投入する。遊技の結果に応じて、これらの遊技価値が遊技者に払い戻されたり、そのまま遊技の対価として徴収されたりすることは周知である。
【0003】
ところで、これらの遊技機を不正に操作して、遊技価値を実際に投入することなしに遊技を行おうとしたり、遊技価値の不正に奪取する者が存在する。例えば、パチスロ機において、糸で釣ったメダルをメダル投入口から挿入し、メダルを上下させて投入メダルカウンタに何度もメダルをカウントさせ、複数枚のメダルが投入されたかのように誤認識させたり、メダル払い出し枚数カウンタのコネクタを引き抜くことにより、メダル払い出し装置を誤動作させてメダルを不当に払い出させたりする。
【0004】
このような人為的な不正行為を防止するために、遊技機は不正操作検出機構を備えており、制御回路が遊技価値の処理に関係する装置を監視して、不正な操作を検出すると遊技の進行を停止するとともに、視覚的(ランプ)および/または音響的(スピーカ)な報知手段を用いて不正操作の検出を外部に知らせるようになっている。また、人為的でない装置の故障・障害の発生、例えば払い出すメダルの不足を検出した場合にも、同様に異常の発生を外部に知らせる必要がある。以下、本明細書において、不正な操作および装置の故障・障害の発生をまとめて「エラー」と呼ぶ。
【0005】
エラーが発生すると、遊技機は動作を一時停止する。遊技を再開するには、管理者が遊技機内部のエラー解除スイッチを操作して遊技機を再起動する必要がある。
【0006】
しかしながら、最近、針金等の異物を遊技機内部に突っ込んで不正にエラー解除スイッチを操作し、エラー報知を停止させるとともに遊技機を再起動させ、管理者にエラー発生を知られないようにして、不正に遊技価値を奪取する手法を繰り返し行い、遊技機の設置者に多額の損害を与えている事例があることが明らかになった。遊技機が設置されるパチンコホール等の遊技場はBGM、アナウンス、ゲーム効果音等の様々な音で充満しており、エラー報知を短時間で止められると、たとえそれを繰り返していても発見は困難と考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
遊技機メーカーにおいても、遊技機自体に不正操作を防止するための様々な対策を施している。例えば、エラー解除スイッチにカバーを取りつけて、筐体の隙間から異物を差し込んでも操作できないような対策を施したりしている。しかしながら、このような機械的な対策には限界があり、不正遊技者との間でいわゆるいたちごっこの様相を呈していることから、不正操作に対する根本的な対策が求められている。
【0008】
よって、本発明が解決しようとする課題は、遊技機に対して不正な操作が行われた場合に、遊技機の管理者にこれを確実に報知すると同時に、不正行為者が短時間のうちに不正操作およびエラー解除を繰り返すことができない遊技機およびそのための遊技機の制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
実際の遊技場等において、遊技機に機械的な(不正操作でない)エラーが発生した場合、操作者がそのことを管理者に連絡して、管理者にエラーを解除してもらうには、エラー発生から解除操作まで最低でも数秒から数十秒の時間がかかると考えられる。すなわちエラー解除装置が不正に操作されない限りは、エラー発生・報知からおおよそ上記の時間が経過するまではエラー解除されないといえる。
【0010】
このような営業実態から、本発明の発明者は、エラー発生・報知後の所定時間内はエラー解除を強制的に禁止することにより、管理者にはエラー発生の事実を確実に知らせることができ、また不正行為者が短時間に連続して不正操作を行うことができなくなることに想到し、本発明を完成させた。このようなエラー解除不能な時間を設けても、通常の営業実態では、エラー解除にその程度の時間がかかるのは確実であるから、善良な遊技者に過度の不快感を与えることもなく、営業上の問題は生じない。
【0011】
また、上記不正行為の実態を考慮すると、短時間に何度もエラーが発生した場合には、これを通常のエラー発生と区別し、エラー出現頻度が異常であることを検知して、これを特別に報知することが好ましいと考えられる。
【0012】
したがって、本発明の遊技機は、遊技価値払い出し装置と、当該遊技価値払い出し装置のエラーを検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、当該エラー発生信号に基づいてエラー発生を外部に報知するエラー報知制御手段と、前記報知を解除させるための解除信号をエラー報知制御手段に出力するエラー報知解除手段とを有し、前記エラー報知制御手段は前記エラー発生信号の受信から所定時間内においては前記解除信号を受信しても前記エラー報知を継続して行う、ことを特徴とする。
【0013】
また、上記課題を解決する本発明の遊技機は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、当該エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、エラー発生を外部に報知する警報手段と、当該エラー発生の判定を解除させるための解除信号をエラー判定手段に出力するエラー報知解除手段とを有し、前記エラー判定手段は前記エラー発生信号の受信から所定時間内においては前記解除信号を受信しても前記警報手段によるエラー発生の報知を継続して行わせる、ことを特徴とする。
【0014】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、遊技価値払い出し装置と、当該遊技価値払い出し装置の異常を検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、当該エラー発生信号に基づいて前記遊技価値払い出し手段の動作を停止させるエラー制御手段と、前記前記遊技価値払い出し手段の動作を再開させるための再起動信号を前記エラー制御手段に出力するエラー解除手段とを有し、前記エラー制御手段は前記エラー発生信号の受信から所定時間内においては前記再起動信号を受信しても前記遊技価値払い出し手段の停止を継続させる、ことを特徴とする。
【0015】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、当該エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、警報手段と、前記エラー発生の判定を解除させるための解除信号を出力するエラー解除手段とを有し、前記エラー判定手段はエラーが発生したと判定した場合には、少なくとも動作異常を検出または不正操作を検出した構成装置の動作を停止させ、前記警報手段により外部にエラーの発生を報知するとともに、前記エラー発生信号の受信から所定時間内においては前記解除信号を受信しても前記エラー発生の報知および前記構成装置の動作の停止を継続して行う、ことを特徴とする。
【0016】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、遊技価値払い出し装置と、前記遊技価値払い出し装置のエラーを検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、前記エラー発生信号に基づいてエラー発生外部への報知を行うエラー報知制御手段と、前記エラー発生の外部への報知を解除させるための解除信号を前記エラー報知制御手段に出力するエラー報知解除手段と、所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、前記所定のエラー頻度計測時間内に発生したエラーの検出回数を計数するためのエラーカウンタとを備え前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記エラー発生の外部への報知を解除不能にする、ことを特徴とする。
前記遊技価値払い出し装置を、メダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含めて構成して、前記エラー検出手段を前記メダル払い出し部を一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに前記エラー発生信号を出力するように構成してもよい。
【0017】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、前記エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、エラー発生を外部に報知する警報手段と、前記エラー判定を解除させるための解除信号をエラー判定手段に出力するエラー報知解除手段と、所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタと備え、前記エラー判定手段は、前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記解除信号を受信しても前記警報手段によるエラー発生の報知を解除不能にする、ことを特徴とする。
前記構成装置がメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記メダル払い出し部を一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに動作異常を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成することもできる。
前記構成装置はメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記払い出しメダルカウンタが不能化されたときに不正操作を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成してもよい。
【0018】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、遊技価値払い出し装置と、前記遊技価値払い出し装置の異常を検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、前記エラー発生信号に基づいて前記遊技価値払い出し装置の動作を停止させるエラー制御手段と、前記遊技価値払い出し装置の動作を再開させるための再起動信号を前記エラー制御手段に出力するエラー解除手段と、所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタと備え、前記エラー制御手段は、前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記再起動信号を受信しても前記遊技価値払い出し装置の停止を解除不能にする、ことを特徴とする。
前記遊技価値払い出し装置をメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含めて構成して、前記エラー検出手段を前記メダル払い出し部を一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに前記エラー発生信号を出力するように構成してもよい。
【0019】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、前記エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、警報手段と、前記エラー発生の判定を解除させるための解除信号を出力するエラー解除手段と、所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタとを備え、前記エラー判定手段は、前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、少なくとも最後に動作異常を検出または不正操作を検出した構成装置の動作を停止させ、前記警報手段により外部にエラーの発生を報知するとともに、前記解除信号を受信しても前記エラー発生の報知および前記構成装置の動作の停止を解除不能にする、ことを特徴とする。
前記構成装置がメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記メダル払い出し部を一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに動作異常を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成することもできる。
また、前記構成装置はメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記払い出しメダルカウンタが不能化されたときに不正操作を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成してもよい。
前記遊技機に、前記所定のエラー頻度計測時間および/または前記所定のエラー回数値を設定するための設定手段をさらに設けてもよい。
【0020】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機の制御方法は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出して、エラーが発生しているかどうかを判定し、エラー発生を外部に報知するとともに、所定の方法により前記報知を解除可能な遊技機の制御方法であって、前記エラー発生の判定後所定の時間内は前記報知の解除を禁止する、ことを特徴とする。
【0021】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機の制御方法は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出して、エラーが発生しているかどうかを判定し、構成装置の動作を停止させるとともに、所定の方法により前記停止させた構成装置の動作を再開させることが可能な遊技機の制御方法であって、前記エラー発生の判定後所定の時間内は前記動作の再開を禁止する、ことを特徴とする。
【0022】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機の制御方法は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出して、エラーが発生しているかどうかを判定し、エラー発生を外部に報知するとともに、所定の方法により前記報知を解除可能な遊技機の制御方法であって、所定のエラー頻度計測時間内においてエラー発生が所定回数以上あったと判定した場合は前記報知の解除を禁止する、ことを特徴とする。
【0023】
さらに、上記課題を解決する本発明の遊技機の制御方法は、構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出して、エラーが発生しているかどうかを判定し、構成装置の動作を停止させるとともに、所定の方法により前記停止させた構成装置の動作を再開させることが可能な遊技機の制御方法であって、所定のエラー頻度計測時間内においてエラー発生が所定回数以上あったと判定した場合は前記動作の再開を禁止する、ことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明を、遊技機の一種であるパチスロ機に適用した場合について、以下図面を参照しながら詳しく説明する。まず始めに、本発明に適用可能なパチスロ機の標準的な構成について説明する。
【0025】
図1は、標準的なパチスロ機1の正面図である。パチスロ機1は、箱型のキャビネット部2と、この前面に開閉自在に取り付けられる前面パネル部3とから構成される。前面パネル部3には、各リールの絵柄を3コマ分ずつ表示させる絵柄表示窓10、メダル投入口11、スタートレバー12、リール毎に設けられたストップボタン13、警報ランプ14、メダル払い出し口15、メダル受け皿16などが設けられている。前面パネル部3の裏側には、メダル投入口11に接続され、投入されたメダルの真偽や枚数を判別するメダル判別装置(図示せず)が設けられている。
【0026】
図2は、パチスロ機1の内部構造を示す概略図である。キャビネット部2の内部には、周囲面上に複数の絵柄がプリントされた3個のリール4a〜4c、回路基板5、メダルを多数枚収容可能なホッパ6を持つメダル払い出し装置7、エラー解除スイッチ8、スピーカ9などが組み込まれている。
【0027】
次に、パチスロ機1を使用した遊技の手順およびパチスロ機1の動作を簡単に説明する。遊技者がメダル投入口11に投入したメダルは、まずメダル判別装置に導かれる。メダル判別装置で所定の条件に照らし合格と判別されたメダルは有効なメダルとしてカウントされるとともにホッパ6へと送られる。不合格のメダルはカウントされず、メダル払い出し口15から返却される。メダル判別装置は、公知の不正操作検出センサを備えており、上述したようなメダルの不正な引き出しを検出することが可能である。
【0028】
有効なメダルが投入された後、スタートレバー12を操作すると、3個のリール4a〜4cが始動し、ストップボタン13を押すと、対応するリールが停止する。
【0029】
全てのリールが止まると、入賞判定ライン上に揃った絵柄の組合せにより入賞の有無が判定される。入賞であれば、メダル払い出し装置7から、所定の枚数のメダルが払い出される。
【0030】
図3は、パチスロ機1の電気的構成を示すブロック図である。パチスロ機1は、制御回路20と、制御回路20にバス50を介して接続される出力インターフェイス30および入力インターフェイス40とを含み、この制御回路20に、出力インターフェイス30を介してメダル払い出し装置駆動回路31、リールモータ制御回路32、スピーカ9、警報ランプ14などが接続され、入力インターフェイス40を介して、メダル判別装置41、第1不正操作検出回路42、メダル払い出し装置7、払い出しメダル数カウンタ43、第2不正操作検出回路44、スタートレバー12、ストップボタン13、エラー解除スイッチ8などが接続されている。また、制御回路20には、入力インターフェイス40を介して、その他の装置の機械的な故障・障害の発生を検出する一般故障・障害検出回路45が接続されている。
【0031】
制御回路20は、パチスロ機1の制御・演算全般を行うCPU21と、制御プログラム・固定的データを格納するROM22と、作業データの読み書きに用いられるRAM23とを含む。
【0032】
第1不正操作検出回路42は、メダル判別装置41に対する不正な操作を検出するための回路である。第2不正操作検出回路44は、メダル払い出し装置7および払い出しメダル数カウンタ43に対する不正な操作を検出するための回路である。これらの第1・第2不正操作検出回路42・44は、周知であるため、説明を省略する。
【0033】
リールモータ駆動回路32は、パチスロ機10の三個のリール(4a〜4c)を回転させるモータ(図示せず)を駆動する制御回路であり、制御回路20からの指令によって動作する。スピーカ9は、パチスロ機1のゲーム効果音、各種警報音等を出力するためのスピーカである。警報ランプ14は、エラー発生を報知するためのランプである。メダル払い出し数カウンタ43は、メダル払い出し装置7の出口付近に設けられ、払い出されるメダルの枚数をカウントする。ストップボタン13は、パチスロ機1の各リール(4a〜4c)に対応して設けられ、リールの回転を停止させるためのボタンである。スタートレバー12は、パチスロ機1のリールの回転を開始させるためのレバーである。エラー解除スイッチ8は、制御回路20によるエラー報知を解除するためのスイッチである。
【0034】
(第1実施形態)
図4は、前記制御回路20によるパチスロ機の制御手順の第1例を示す流れ図である。説明の簡略化のため、以下明細書および図面においてステップを適宜「ST」と省略して表示する。
【0035】
パチスロ機の動作中、制御回路20は入力インターフェイス40に接続された第1・第2不正操作検出回路42・44および一般故障・障害検出回路45の出力を常に監視し、エラーの発生をチェックする(ST101)。
【0036】
例えば、メダル払い出し装置駆動回路31を駆動しているにもかかわらず一定時間以上メダル払い出し数カウンタ43によってメダルの払い出しがカウントされない場合、第2不正操作検出回路44がこれを検出し、エラー発生信号を出力する。
【0037】
入力インターフェイス40を介して、エラー発生信号を受信した制御回路20は、リールモータ制御回路32にリールの停止を指令する等してゲームの進行を停止する(ST102)とともに、スピーカ9、警報ランプ14の報知手段を用いてエラーの発生を音響的又は視覚的に報知する(ST103)。この段階でパチスロ機の外部からエラーの発生が確認できるようになり、近傍に管理者がいれば当該パチスロ機の状態をチェックさせるきっかけとなる。
【0038】
次に、制御回路20は、エラー解除スイッチ8からの入力(エラー解除要求信号)を監視し、エラー解除スイッチ8が押されたことを検出するまでエラー報知を継続する(ST104,ST103)。エラー解除スイッチ8の操作は、管理者が、パチスロ機1の前面パネル3を開けて行う。
【0039】
エラー解除スイッチ8が押されたことを検出すると、制御回路20は、ST101におけるエラーの検出からエラー解除スイッチ8が押されるまでに所定の時間が経過したかどうかを判定する(ST105)。所定の時間が経過している場合、制御回路20は、エラー報知を停止させるとともに、ゲームの再開処理を行う(ST106,ST107)。一方、所定の時間が経過していない場合には、制御回路20は、エラー解除スイッチ8からのエラー解除要求信号を無視し、エラー報知を継続する(ST105,ST103)。
【0040】
本実施形態において、上記全ての段階は、ROM22に記憶されたプログラムに従い、CPU21によってソフトウェア的に実行される。特に、上記所定の時間が経過したかどうかを判定するステップ(ST105)は、周知のソフトウェアタイマ機能を制御回路20に実現することで処理可能である。
【0041】
ここで、上記所定の時間は、パチンコ店において管理者がエラー解除に通常要すると思われる時間に、好適には数秒から数十秒の時間の間で設定される。この所定時間が短すぎると不正行為者に不正なエラー解除を許してしまうおそれがある。一方、あまりに長いとエラー解除に時間がかかりすぎ善良な遊技者に対して不快感を与えてしまい、また遊技機の稼動率も下がることになり好ましくない。所定時間はパチスロ機の出荷時に固定的に設定しておいてもよいし、パチンコ店の管理者が店舗において間単に変更できるように時間設定スイッチ等を設けて可変にしてもよい。
所定時間を経過した後は、不正遊技者もエラー解除スイッチ8の不正操作により、エラー解除をすることが可能である。しかし、所定時間内においてはエラー報知が継続的に行われるので、遊技場の管理者および/または周囲の遊技者にエラー発生の事実が確実に報知され、不正操作が発覚する可能性が大きい。また、エラー解除・遊技再開には必ずこの所定時間の経過を待たなければならないので、短時間に連続して不正操作を行うことができない。
【0042】
(第2実施形態)
図5は、前記制御回路20によるパチスロ機の制御手順の第2例を示す流れ図である。
【0043】
パチスロ機の動作中、制御回路20は、上記第1例と同様に常時エラーの発生をチェックし(ST201)、所定のエラー処理を実行する。ここで、所定のエラー処理とは上記第1例において説明したようなエラー報知(ST103)、エラー解除スイッチによるエラー報知解除(ST106)、ゲームの再開処理(ST107)を含む。
【0044】
以下、パチスロ機1が起動した後、最初にエラー発生を検出したときを例に説明する。エラー発生を検出した制御回路20は、エラーカウンタをチェックして、エラーカウンタの値が0であるかどうかを判定する(ST202)。エラーカウンタとは、制御回路20においてソフトウェア的に実現可能なカウンタ機能であって、エラー発生の回数を計数するためのものである。エラーカウンタはパチスロ機1の起動時に初期化される(初期値0)。
【0045】
上記判定の結果、エラーカウンタの値は0であるので、タイマをスタートさせる(ST203)。タイマとは、制御回路20においてソフトウェア的に実現可能なタイマ機能であって、所定のエラー頻度計測時間を計測するためのものである。ここでエラー頻度計測時間とは、その時間内に発生したエラーの回数を計数するための時間期間であって、好適には1分程度である。タイマはパチスロ機1の起動時に初期化され(初期値=エラー頻度計測時間)、スタート後経過時間に応じて減算される(スタート後のタイマ値=初期値−経過時間)。タイマ値が0になったとき、タイマは停止し、同時にエラーカウンタが初期化される。
【0046】
次に、エラーカウンタに1を加算し、エラー発生の回数を計数する(ST204)。次にタイマをチェックしてタイムアウトになっていないかどうかを判定する(ST205)。このタイムアウトの判定は、タイマの現在値が0か否かで判定可能である。この最初のエラー発生検出においては、タイマスタートからタイムアウトのチェックまでの間にタイムアウトにはならない(エラー頻度計測時間は当該処理にかかる時間よりも大きく設定される)。
【0047】
次に、エラーカウンタが所定のエラー回数値に到達したかどうかを判定する(ST206)。この所定のエラー回数値は、エラー頻度計測時間内における許容不可能なエラー頻度であって、2以上の適切な値(例えば3)に設定される。最初のエラー検出の際には、エラーカウンタの値1はエラー回数値よりも小さいので、再びエラー検出のステップへと戻る(ST201)。
【0048】
次に、最初のエラー発生後、続いてエラーが発生した場合について説明する。この場合、2番目以降のエラー発生を検出すると(ST201)、エラーカウンタの値は0ではないので(ST202)、エラーカウンタに1を加算してから(ST204)、タイムアウトになっていないかどうかを判定する(ST205)。
【0049】
タイムアウトでない場合には、エラーカウンタが前記所定のエラー回数値に到達しているか否かが判定される(ST205)。エラーカウンタが所定のエラー回数値に到達していると、解除不能なエラー報知を行い(ST208)、ゲームの進行を停止する(ST209)。ここで、解除不能なエラー報知とは、上記エラー解除スイッチ8の操作によっては解除することができないエラー報知をいう。エラーカウンタが所定のエラー回数値に到達していなければ、再びエラー検出のステップへと戻る(ST201)。
【0050】
上記制御により、予め定められた一定期間(エラー頻度計測時間)内において、所定回数以上のエラー発生が検出された場合には、エラー発生が異常な頻度であると認識して、解除不能なエラー報知を実行し、管理者に当該エラー頻発を知らしめることが可能になる。これにより、不正遊技者による不正な行為の発見が容易になる。
【0051】
エラー発生が異常な頻度であるか否かを判定するための条件は、上記エラー頻度計測時間と上記エラーカウンタの所定のエラー回数値である。これらの条件は、パチスロ機の設置環境等に応じて適切に設定される。すなわち、エラー頻度計測時間を短く設定し、エラーカウンタの所定のエラー回数値を大きく設定すればかなりの頻度でエラーが発生しなければ解除不能のエラー報知は行われず、逆にエラー頻度計測時間を長く設定し、エラーカウンタの所定のエラー回数値を小さく設定すれば、比較的少ないエラー発生頻度でも当該エラー報知が行われることになる。例えば、エラー頻度計測時間を1分に設定し、所定のエラー回数値を3に設定すると、制御回路20が、最初にエラー発生を検出してから、1分以内に3回目のエラー発生を検出すると、上記の解除不能なエラー報知を行う。逆に、最初のエラー検出から、1分以内に3回目のエラーを検出しない場合には、タイムアウトとなり、エラーカウンタは初期化されるので、次にエラー発生を検出した場合には最初からやりなおすことになる。
エラー頻度計測時間とエラーカウンタの所定のエラー回数値とはパチスロ機の出荷時に固定的に設定しておいてもよいし、パチンコ店の管理者が店舗において間単に変更できるように設定スイッチ等を設けて可変にしてもよい。
【0052】
以上、本発明を特定の実施の形態に従って説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本発明はパチスロ機のみではなく、いわゆるパチンコ機などの遊技価値の払い出しを行うすべての遊技機に適用可能である。さらには貨幣等の社会的な価値を払い出すすべての装置、例えば、銀行等に設置される現金払い出し機、現金自動貸し出し機等にも適用できる。
【0053】
また、上記実施形態では所定時間の経過をソフトウェアによって判定しているが、これを制御回路20に接続されたハードウェア回路によって実現することも可能である。
さらに、上記実施形態において第1・第2不正操作検出回路42・44は、独立の回路として説明しているが、これらの機能をソフトウェアによって制御回路20において実現させてもよい。この場合には、制御回路20がメダル払い出し装置7および/またはメダル払い出し枚数カウンタ43の出力信号を直接監視して、エラー検出を行う。
【0054】
さらに、上記実施形態においては、ROM中にプログラムを予め組み込んであるものとして説明したが、マイクロコンピュータからなる制御装置に、上記方法を実行させるプログラムを記憶させた記憶媒体を接続してこれをRAM等の内部記録装置に読み取らせることも可能である。
【0055】
【効果】
以上の説明から理解されるように、本発明の価値払い出し装置によれば、不正行為者が、管理者に不正操作を知られることなく短時間に不正操作およびエラー解除を繰り返すことができなくなる。また、管理者は不正操作によるエラー発生を確実に知ることができるようになる。これにより、大きな損害の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるパチスロ機の正面図である。
【図2】上記実施形態にかかるパチスロ機の前面パネル部を開放した状態を示す正面図である。
【図3】上記実施形態にかかるパチスロ機の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施形態にかかるパチスロ機の制御回路による制御手順の一例を示す流れ図である。
【図5】上記実施形態にかかるパチスロ機の制御回路による制御手順の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
7 メダル払い出し装置
8 エラー解除スイッチ
9 スピーカ
11 メダル投入口
12 スタートレバー
14 警報ランプ
15 メダル払い出し口
20 制御回路
21 CPU
22 ROM
23 RAM
42 第1不正操作検出回路
44 第2不正操作検出回路
45 一般故障・障害検出回路

Claims (8)

  1. 遊技価値払い出し装置と、
    前記遊技価値払い出し装置のエラーを検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、
    前記エラー発生信号に基づいてエラー発生外部への報知を行うエラー報知制御手段と、
    前記エラー発生の外部への報知を解除させるための解除信号を前記エラー報知制御手段に出力するエラー報知解除手段と、
    所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、
    前記所定のエラー頻度計測時間内に発生したエラーの検出回数を計数するためのエラーカウンタとを備え
    前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記エラー発生の外部への報知を解除不能にする、遊技機。
  2. 構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、
    前記エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、
    エラー発生を外部に報知する警報手段と、
    前記エラー判定を解除させるための解除信号をエラー判定手段に出力するエラー報知解除手段と
    所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、
    前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタと備え
    前記エラー判定手段は、
    前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記解除信号を受信しても前記警報手段によるエラー発生の報知を解除不能にする、遊技機。
  3. 遊技価値払い出し装置と、
    前記遊技価値払い出し装置の異常を検出して、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、
    前記エラー発生信号に基づいて前記遊技価値払い出し装置の動作を停止させるエラー制御手段と、
    前記遊技価値払い出し装置の動作を再開させるための再起動信号を前記エラー制御手段に出力するエラー解除手段と
    所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、
    前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタと備え
    前記エラー制御手段は、
    前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、前記再起動信号を受信しても前記遊技価値払い出し装置の停止を解除不能にする、遊技機。
  4. 構成装置の動作異常または構成装置に対する不正操作を検出し、エラー発生信号を出力するエラー検出手段と、
    前記エラー発生信号に基づいてエラーの発生を判定するエラー判定手段と、
    警報手段と、
    前記エラー発生の判定を解除させるための解除信号を出力するエラー解除手段と
    所定のエラー頻度計測時間を計測するためのタイマと、
    前記所定のエラー頻度計測時間内のエラー発生信号の出力回数を計数するためのエラーカウンタとを備え
    前記エラー判定手段は、
    前記所定のエラー頻度計測時間内に、前記エラーカウンタの値が所定のエラー回数値に達していると判定した場合は、少なくとも最後に動作異常を検出または不正操作を検出した構成装置の動作を停止させ、前記警報手段により外部にエラーの発生を報知するとともに、前記解除信号を受信しても前記エラー発生の報知および前記構成装置の動作の停止を解除不能にする、遊技機。
  5. 前記遊技価値払い出し装置は、メダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成され、前記エラー検出手段は、前記メダル払い出しを一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに前記エラー発生信号を出力する、請求項または記載の遊技機。
  6. 前記構成装置はメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記メダル払い出しを一定時間動作させたにもかかわらず前記払い出しメダルカウンタによるメダルの検出が行えないときに動作異常を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成される、請求項または記載の遊技機。
  7. 前記構成装置はメダル払い出し部と前記メダル払い出し部のメダル出口に設けられた払い出しメダルカウンタを含んで構成されるメダル払い出し装置を含み、前記エラー検出手段は、前記払い出しメダルカウンタが不能化されたときに不正操作を認識して前記エラー発生信号を出力するように構成される、請求項または記載の遊技機。
  8. 前記所定のエラー頻度計測時間および/または前記所定のエラー回数値を設定するための設定手段をさらに有する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の遊技機。
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