JP4163102B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシン、パチンコ遊技機等の遊技機に関し、遊技機が出力する信号に基づいて不正が行われた可能性があることを遊技店側が認識可能な信号を出力するものに関する。
スロットマシンは、一般に、外周部に複数種類の図柄が描かれた複数のリールを有する可変表示装置を備えており、各リールの回転を停止したときにおける表示態様に応じた役の入賞が発生するものである。そして、入賞の役の種類に応じて遊技者にメダルが払い出される。パチンコ遊技機は、盤面に打ち出した遊技球が入賞口に入賞することによって、遊技者に遊技球が払い出される。
ここで、遊技者は、できるだけ多くのメダルや遊技球の獲得を目指して遊技を行うこととなるが、遊技者に払い出されたメダルや遊技球は、遊技店において商品と交換できる有価価値としての側面を有している。このため、スロットマシンやパチンコ遊技機に対して本来遊技者が行うものとして想定されている操作とは異なる不正な操作を行って、メダルや遊技球を獲得しようとする遊技者も存在し得る。このようにスロットマシンやパチンコ遊技機では、不正な操作が行われる可能性が多分にある。不正な操作としては様々なものが想定されるが、不正な操作が行われた可能性があるときには、早期に遊技店が認識できるようにする必要があった。
不正が行われたときに遊技店に了知させるための技術として、遊技制御用のプログラムの不正改造を検知して、その旨を示す信号を外部に出力する遊技機があった(例えば、特許文献1参照)。また、遊技球の払出異常を検知して、その旨を示す信号を外部に出力する遊技機があった(例えば、特許文献2参照)。また、入賞などにより払い出すべき遊技球の数を示す情報と、実際に払い出された遊技機の球を示す情報とを外部に出力する遊技機があった(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−263182号公報 特開2002−28328号公報 特開2003−236211号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の遊技機では、いずれも不正な操作と直接的に関連する異常が生じた場合に遊技機の外部に信号を出力するものであり、不正な操作が行われていることが確実に分かる場合にしか、その旨を遊技店の側に認識させることができなかった。
ところで、スロットマシンにおいて、各役の入賞が発生するためには、通常はスタートレバーの操作時に行われる内部抽選に当選して、それぞれの役の当選フラグが設定されている必要がある。パチンコ遊技機は、可変表示装置上で図柄を可変表示させ、最終的に導出表示された表示結果により所定の遊技価値を付与するか否かを決定する特図ゲームで大当たりとなったときには、大入賞口(アタッカ)を一定期間断続的に開放状態とすることで遊技球の入賞が容易となる特定遊技状態に制御している。スロットマシンにおける内部抽選の当選確率や、パチンコ遊技機における大当たり確率は、設定値と呼ばれる段階を遊技店において変更することによって個別に変えることができる。設定値の変更は、通常は遊技店の店員が正当な操作として行うものであるが、遊技者が不正に設定値の変更操作をすることも不可能ではない。
また、設定値を変更操作するための設定スイッチや設定値の変更を可能な状態とするための設定キーや電源スイッチは、スロットマシンやパチンコ遊技機の前面扉を開放した内部に設けられている。さらに、遊技制御用のプログラムを格納したROMを含む制御部や、メダルや遊技球の貯留、払い出しを行うための装置も前面扉を開放した内部に設けられている。前面扉の開放は、通常は遊技店の店員が必要に応じて行うものであるが、遊技者が不正に前面扉を開放させることも不可能ではない。
また、スロットマシンやパチンコ遊技機は、機械的及び電気的に動作する部品を含んでいるため、その動作状態に不良が発生することもある。このような動作状態の不良は、部品の不良や過度の汚れなどのイレギュラーな状態で発生するが、メダルや遊技球の大量獲得を狙った遊技者が機械に対して不正な操作を行ったことに起因して発生することもある。従来のスロットマシンやパチンコ遊技機では、このような必ずしも不正が行われたとは断定できないような場合には、実際には不正が行われていたような場合であっても、これを遊技店の側に認識させることができなかった。
本発明は、必ずしも不正が行われたと断定できないような場合でも不正が行われた可能性がある場合において、当該不正の可能性を外部から認識できるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるスロットマシンは、
遊技機の前面側に設けられ、所定の施錠装置を解除することにより開放状態とすることが可能な遊技扉(前面扉302)を備えるとともに、遊技者が所定の遊技を行い、遊技において所定の条件が成立することにより遊技者にとって有利な有利状態に制御する遊技機(スロットマシン1)であって、
所定の設定許可操作手段(設定キースイッチ92)が操作されたことを検出する許可操作検出手段(ステップS101)と、
前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出したときに、遊技者の投入した有価価値に対して遊技者に付与する有価価値の割合を示す払出率を設定するための予め定められた複数の段階(設定値1〜6)からいずれかの段階を選択して設定することを可能とする段階設定期間を開始させる段階設定期間開始手段(ステップS101(YES))と、
前記段階設定期間において所定の段階設定操作手段(設定スイッチ91)が操作されることにより、前記複数の段階からいずれかの段階を選択して設定する段階設定手段と、
前記遊技機の動作状態に不良が生じたときに発生するエラー状態(E−3〜E−8)が発生したことを検出するエラー検出手段(ステップS302)と、
前記エラー検出手段が前記エラー状態の発生を検出したときに、該エラー状態の発生を前記遊技機に設けられた報知手段(ゲーム回数表示部22)に報知させるエラー発生報知手段(ステップS301)と、
前記エラー検出手段が前記エラー状態の発生を検出したときに、遊技の進行を不能動化させる不能動化処理手段(ステップS304、S305)と、
前記不能動化処理手段により遊技の進行が不能動化されているときにおいて所定のエラー状態解除操作手段(第1リセットスイッチ48、第2リセットスイッチ93)の操作を含む所定の解除措置がされることにより前記エラー状態が解除されたときに、遊技の進行を能動化させる能動化手段(ステップS305(YES))と
前記遊技機における遊技の進行を示す遊技データを該遊技機の電源が遮断された後も記憶する手段であって、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作可能となる所定の電源投入操作手段(メインスイッチ94)が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出しているときに、前記段階設定期間が開始された後に記憶されている遊技データが正常なデータであるか否かが判定されることなしに初期化される遊技データ記憶手段(RAM112)を備え、
前記設定許可操作手段、前記段階設定操作手段、及び前記エラー状態解除操作手段は、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作可能となり、
前記遊技機は、
前記遊技扉が開放状態にあることを検出する扉開放検出手段(扉開放センサ85)と、
前記遊技機の外部に所定の検出信号(不正可能性信号)を出力する検出信号出力手段(外部出力端子152)とをさらに備え、
前記エラー検出手段は、前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出していないときに、前記遊技データ記憶手段に記憶された遊技データが正常なデータであるか否かを判定する判定手段(ステップS102)と、該判定手段により異常なデータであると判定されたときに前記エラー状態の発生を検出する手段とを含み、
前記検出信号出力手段は、
前記扉開放検出手段が前記遊技扉が開放状態にあることを検出したときに、前記検出信号を出力する扉開放検出信号出力手段と、
前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出することにより前記段階設定期間が開始されるときに、前記検出信号を出力する許可操作検出信号出力手段と、
複数種類のエラー状態のうちの不正な操作に起因して動作状態の不良が生じた可能性がある所定のエラー状態の発生を前記エラー検出手段検出したときに、前記検出信号を出力するエラー検出信号出力手段(ステップS303)とを含み、
前記段階設定期間開始手段は、前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出しているときに、演出の実行を制御する演出制御手段(演出制御基板102)が備える演出データ記憶手段(RAM122)に記憶されたデータを初期化させるためのコマンドであって前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出していないときには前記判定手段により異常なデータであると判定されて前記遊技データ記憶手段に記憶されたデータが初期化される場合に送信されることとなる初期化コマンド(初期化コマンド)を、前記遊技データ記憶手段に記憶されたデータが初期化される前に前記演出制御手段へ送信して前記段階設定期間を開始させる(ステップS101(YES))
ことを特徴とする。
上記第1の観点にかかる遊技機では、段階設定手段により段階の設定が変更されると有価価値の払出率が変化するが、この段階の設定の変更は、通常は遊技店の店員などによって正当に行われるものである。もっとも、遊技店の店員以外の者、例えば遊技者が段階の設定の変更操作を行っても、有価価値の払出率の割合を変化させることができてしまう。従って、段階設定操作手段が操作されたときには、必ずしも不正が行われた訳ではないが、不正が行われた可能性がある。一般的には遊技店の営業時間中は段階の設定を変更しないので、営業時間中の段階設定操作手段の操作は不正の可能性が高い
また、段階設定手段により段階の設定が変更されると有価価値の払出率が変化するが、この段階の設定の変更を行う場合には、設定許可操作手段を操作して段階設定期間を開始させる必要がある。設定許可操作手段の操作も、通常は遊技店の店員などによって正当に行われるものであるが、遊技店の店員以外の者、例えば遊技者が設定許可操作手段を操作しても段階設定期間を開始させて段階の設定を変更できるようになる。一般的には遊技店の営業時間中は段階の設定を変更しないので、営業時間中の設定許可操作手段の操作は不正の可能性が高い。従って、設定許可操作手段が操作されたときには、必ずしも不正が行われた訳ではないが、不正な段階の設定の変更に結びつくことがある。ここで、設定許可操作手段が操作されたことが検出されると検出信号が外部に出力されるものとなるので、この検出信号を外部から監視することにより、必ずしも不正が行われるとはと断定できないような場合でも不正が行われる可能性があることを外部から認識できるようになり、特に営業時間中に検出信号が出力されたときには不正の可能性が高いことを認識できるようになる。
また、段階設定手段により段階の設定が変更されると有価価値の払出率が変化するが、この段階の設定の変更を行う場合には、普通に遊技を行っているときには閉じられている遊技扉を開放させなければならない。遊技扉の開放操作も、通常は遊技店の店員などによって正当に行われるものであるが、遊技店の店員以外の者、例えば遊技者が遊技扉を開放させることも不可能ではない。従って、遊技扉が開放されたときには、必ずしも不正が行われた訳ではないが、不正な段階の設定の変更に結びつくことがある。一般的には遊技店の営業時間中は段階の設定を変更しないので、営業時間中の遊技扉の開放は不正の可能性が高い。ここで、遊技扉が開放されたことが検出されると検出信号が外部に出力されるものとなるので、この検出信号を外部から監視することにより、必ずしも不正が行われるとはと断定できないような場合でも不正が行われる可能性があることを外部から認識できるようになり、特に営業時間中に検出信号が出力されたときには不正の可能性が高いことを認識できるようになる。
さらに、遊技機の動作状態に不良が生じたときに発生するエラー状態が発生したときに、検出信号が外部に出力される。遊技機の動作状態の不良は、部品の不良や過度の汚れなどのイレギュラーな状態で生じるが、遊技者が行った不正な操作によって動作状態の不良が生じることもある。例えば、遊技媒体の払い出し中でないときにおける払い出しのセンサでの検出や動作不良(故障)などによる原因でエラー状態が発生するが、不正者が無理にホッパーを回転させて遊技媒体の払い出しを行おうとしたときにもエラー状態が発生する。このようなエラー状態が発生した不正な操作の可能性があるときには、検出信号が外部に出力されるものとなるので、この検出信号を外部から監視することにより、必ずしも不正が行われたと断定できないような場合でも不正が行われた可能性があることを外部から認識できるようになる。
上記第1の観点にかかる遊技機は、
遊技の進行を制御するとともに、成立した条件に応じて遊技における有利度を変化させる遊技制御手段(遊技制御基板101の制御部110)をさらに備えるものであってもよく、該遊技制御手段は、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作を加えることが可能となるものであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点にかかる遊技機は、
遊技機の前面側に設けられ、所定の施錠装置を解除することにより開放状態とすることが可能な遊技扉(前面扉302)を備えるとともに、遊技者が所定の遊技を行い、遊技において所定の条件が成立することにより遊技者にとって有利な有利状態に制御する遊技機(スロットマシン1)であって、
遊技の進行を制御するとともに、成立した条件に応じて遊技における有利度を変化させる遊技制御手段(遊技制御基板101の制御部110)と、
前記遊技制御手段は、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作を加えることが可能となり、
前記遊技機は、
前記遊技扉が開放状態にあることを検出する扉開放検出手段(扉開放センサ85)と、
前記扉開放検出手段が前記遊技扉が開放状態にあることを検出したときに、外部に所定の検出信号(不正可能性信号)を出力する検出信号出力手段(外部出力端子152)とをさらに備えることを特徴とする。
上記第1の観点にかかる遊技機で遊技制御手段をさらに備えるもの、或いは上記第の観点にかかる遊技機では、遊技扉の開放は、遊技店の店員が必要に応じて行うものであるが、遊技店の店員以外の者、例えば遊技者が遊技扉を開放させることも不可能ではない。遊技扉を開放すると内部にある遊技制御手段に不正な操作を加えること(例えば、プログラムを記憶したROMの交換)もできてしまうが、遊技扉が開放されたからといって必ずしも遊技制御手段に不正な操作が加えられる訳ではない。ここで、遊技扉が開放されたことが検出されると検出信号が外部に出力されるものとなるので、この検出信号を外部から監視することにより、必ずしも不正が行われるとはと断定できないような場合でも不正が行われる可能性があることを外部から認識できるようになる。
上記第1の観点にかかる遊技機は、
遊技の進行において所定の条件が成立したときに貯留した遊技媒体(メダル)を遊技者に払い出す遊技媒体払出手段(ホッパー80)をさらに備えるものであってもよく、該遊技媒体払出手段に貯留された遊技媒体は、前記遊技扉を開放状態とすることにより抜き取ることが可能となるものであってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第の観点にかかる遊技機は、
遊技機の前面側に設けられ、所定の施錠装置を解除することにより開放状態とすることが可能な遊技扉(前面扉302)を備えるとともに、遊技者が所定の遊技を行い、遊技において所定の条件が成立することにより遊技者にとって有利な有利状態に制御する遊技機(スロットマシン1)であって、
遊技の進行において所定の条件が成立したときに貯留した遊技媒体(メダル)を遊技者に払い出す遊技媒体払出手段(ホッパー80)を備え、
前記遊技媒体払出手段に貯留された遊技媒体は、前記遊技扉を開放状態とすることにより抜き取ることが可能となり、
前記遊技機は、
前記遊技扉が開放状態にあることを検出する扉開放検出手段(扉開放センサ85)と、
前記扉開放検出手段が前記遊技扉が開放状態にあることを検出したときに、外部に所定の検出信号(不正可能性信号)を出力する検出信号出力手段(外部出力端子152)とをさらに備えることを特徴とする。
上記第1の観点にかかる遊技機で遊技媒体払出手段をさらに備えるもの、或いは上記第の観点にかかる遊技機では、遊技扉の開放は、遊技店の店員が必要に応じて行うものであるが、遊技店の店員以外の者、例えば遊技者が遊技扉を開放させることも不可能ではない。遊技扉を開放すると内部にある遊技媒体払出手段に貯留されている遊技媒体を不正に抜き取ることもできてしまうが、遊技扉が開放されたからといって必ずしも遊技媒体が不正に抜き取られる訳ではない。ここで、遊技扉が開放されたことが検出されると検出信号が外部に出力されるものとなるので、この検出信号を外部から監視することにより、必ずしも不正が行われるとはと断定できないような場合でも不正が行われる可能性があることを外部から認識できるようになる。
上記第1〜第3の観点にかかる遊技機において、
前記検出信号出力手段は、内容の異なる複数の検出について兼用した検出信号を出力するものとすることができる。
ここでは、所定の検出信号を出力すべき事象が発生したときに、兼用した検出信号を出力すればよいので、遊技機の部品点数(信号線、出力端子など)の削減を図ることができる。また、外部で監視しなければならない検出信号が1つで済むので、外部からの検出信号の監視が容易となる。
上記第1〜第3の観点にかかる遊技機は、
前記所定の検出信号を出力すべき事象が発生したときに、該遊技機の操作者の画像を撮影する撮像手段を備えるものとすることができる。この場合において、
前記検出信号出力手段は、前記撮像手段が撮影した画像の画像信号を前記所定の検出信号として出力するものとすることができる。
ここでは、所定の検出信号を出力すべき事象が発生したとき、すなわち不正な操作が行われた可能性があるときには、その操作者の画像が撮影されて外部に画像信号として出力されるので、画像信号を認識可能な外部装置が画像信号を受信することで、その画像により操作者を特定して実際に不正な操作がされたのかどうかを判断することができる。また、不正な操作を行うと、画像が撮影されて不正を行った者であることが特定されてしまうので、心理的な不正の抑制効果を図ることができる。
なお、上記第1〜第3の観点にかか遊技機において、例えば外部装置などにおいて正当な操作のときの検出信号の出力パターンを認識していれば、実際に出力された検出信号の出力パターンを認識している出力パターンと比較することにより、不正な操作が行われた(行われる)のか否かの可能性の高低についてまで判断するといったことが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、この実施の形態にかかるスロットマシンの全体構造を示す正面図である。図2は、図1のスロットマシンの前面扉を開放した状態を示す図である。スロットマシン1の外部筐体は、後部筐体301と前面扉302とで構成される。前面扉302は、施錠装置19にキーを差し込み、時計回り方向に回動操作して施錠を解除することにより開放状態とすることができる。前面扉302は、蝶番300により後部筐体301と接続され、ストッパー304の爪304aが後部筐体302側のフック303から外れることで開放状態となる。
後部筐体301には、フック303にストッパー304の爪304aが噛んでるかにより前面扉302が開放状態にあるかどうかを検知する扉開放センサ85が設けられている。スロットマシン1の上部前面側には、前面扉302に設けられた表示窓と、後部筐体301の内部に収められ、3つのリール3L、3C、3Rから構成されるリールユニット3からなる可変表示装置2が設けられている。リール3L、3C、3Rは、それぞれリールモータ3ML、3MC、3MR(図3参照)の駆動によって回転/停止させられる。
リール3L、3C、3Rの外周部には、それぞれ「赤7」、「青7」、「BAR」、「JAC」、「スイカ」、「チェリー」、「ベル」といった互いに識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で、それぞれ21個ずつ描かれている。左のリール3Lにおいては、「赤7」、「青7」、「BAR」が1つずつ等間隔で配置されている。リール3L、3C、3Rの外周部に描かれた図柄は、可変表示装置2において上中下三段に表示される。また、リールユニット3内には、リール3L、3C、3Rのそれぞれに対して、その基準位置を検出するリールセンサ3SL、3SC、3SR(図3参照)と、背面から光を照射するリールランプ3LPとが設けられている。
また、可変表示装置2の周囲には、各種表示部が設けられている。可変表示装置2の下側には、ゲーム回数表示部21と、クレジット表示部22と、ペイアウト表示部23とが設けられている。ゲーム回数表示部21は、7セグメント表示器によるゲーム回数表示器51(図3参照)によって構成され、後述するビッグボーナスやレギュラーボーナス時のゲーム数、入賞数、或いは払出メダル総数を表示する。また、後述するエラー状態が発生したときに、その種類を表示する。
クレジット表示部22は、7セグメント表示器によるクレジット表示器52(図3参照)によって構成され、後述するようにメダルの投入枚数及び払い出し枚数に応じてデータとして蓄積されたクレジットの数を表示する。ペイアウト表示部23は、7セグメント表示器によるペイアウト表示器53(図3参照)によって構成され、入賞が成立した場合に払い出されるメダルの枚数を表示する。
可変表示装置2の左側には、1枚賭け表示部24、2枚賭け表示部25、26、及び3枚賭け表示部27、28が設けられている。1枚、2枚、3枚賭け表示部24〜28は、賭け数(1、2または3)に応じて有効化されたライン(以下、有効ラインという)に対応してそれぞれ1枚、2枚、3枚賭けランプ54〜58(図3参照)が点灯状態となることで、各ゲームにおける有効ラインを遊技者に示す。1枚、2枚、3枚賭け表示部24〜28は、また、後述する役への入賞があった場合に1枚、2枚、3枚賭けランプ54〜58が点滅状態となることで、後述する役に入賞した有効ラインを遊技者に示す。
可変表示装置2の右側には、投入指示表示部29と、スタート表示部30と、ウェイト表示部31と、リプレイ表示部32と、ゲームオーバー表示部33とが設けられている。投入指示表示部29は、投入指示ランプ59(図3参照)が点灯状態となることで、メダルが投入可能なことを示す。スタート表示部30は、スタートランプ60(図3参照)が点灯状態となることで、スタート可能、すなわちスタートレバー11の操作受付可能であることを示す。ウェイト表示部31は、ウェイトランプ61(図3参照)が点灯状態となることで、後述するウェイトがかかっていることを示す。リプレイ表示部32は、リプレイランプ62(図3参照)が点灯状態となることで、後述するリプレイ入賞をしたことを示す。ゲームオーバー表示部33は、ゲームオーバーランプ63(図3参照)が点灯状態となることで、スロットマシン1が打ち止めになったことを示す。
可変表示装置2の上側には、液晶表示器4が設けられている。液晶表示器4は、前面扉302の裏側に取り付けられている。液晶表示器4は、遊技状態に応じた様々な演出用の画像を表示する。また、液晶表示器4には、遊技に直接的または間接的に関わる様々な情報を表示することが可能である。
また、可変表示装置2の下方に設けられた台状部分の水平面には、メダル投入口13と、1枚BETボタン14と、MAXBETボタン15と、精算ボタン16とが設けられている。1枚BETボタン14及びMAXBETボタン15には、データとして蓄積されたクレジット(最大50)から賭け数の設定を可能としているときに点灯するBETボタンランプ70a、70b(図3参照)が内部に配されている。
メダル投入口13は、遊技者がここからメダルを投入するものであり、投入指示部29が点灯しているときにメダルの投入が投入メダルセンサ44によって検出されると、賭け数が設定され、或いはクレジットがデータとして蓄積される。1枚BETボタン14及びMAXBETボタン15は、データとして蓄積されているクレジットから賭け数(それぞれ1、3)を設定する際に遊技者が操作するボタンであり、遊技者によって操作されたことが1枚BETスイッチ45(図3参照)またはMAXBETスイッチ46(図3参照)によって検出されると、クレジットからの賭け数の設定が行われる。精算ボタン16は、クレジットの払い出しを指示するためのボタンであり、精算スイッチ47(図3参照)によって操作が検出されると、データとして蓄積されたクレジットに応じたメダルが払い出される。
その台状部分の垂直面には、スタートレバー11と、停止ボタン12L、12C、12Rとが設けられている。スタートレバー11は、ゲームを開始する際に遊技者が操作するもので、その操作がスタートスイッチ41(図3参照)によって検出されると、リール駆動モータ3ML、3MC、3MRが駆動開始され、リール3L、3C、3Rが回転開始する。
停止ボタン12L、12C、12Rは、それぞれ遊技者が所望のタイミングでリール3L、3C、3Rの回転を停止させるべく操作するボタンであり、その操作がストップスイッチ42L、42C、42R(図3参照)で検出されると、リール3L、3C、3Rの回転が停止される。停止ボタン12L、12C、12Rの操作が可能となっていることを、その内部に備えられた操作有効ランプ63L、63C、63R(図3参照)が点灯状態となることにより、遊技者に示す。
さらに、停止ボタン12L、12C、12Rを覆うパネルが、ボーナス告知部36として適用されている。ボーナス告知部36は、ボーナス告知ランプ66(図3参照)が点灯状態となることで、後述するボーナス入賞が可能となっていることを遊技者に告知する。また、停止ボタン12Rの右側には、メダルが詰まったときなどにおいてスロットマシン1に機械的に振動を与えるメダル詰まり解消ボタン18が設けられている。
スロットマシン1の下部前面側には、メダル払い出し口71と、メダル貯留皿72とが設けられている。メダル払い出し口71は、ホッパー80(図3参照)によって払い出しが行われたメダルを外部に排出するものである。メダル貯留皿72は、払い出されたメダルを貯めておくためのものである。メダル貯留皿72の上の前面パネルには、内部に設置された蛍光灯6(図3参照)が発した光が照射される。
スロットマシン1の下部前面側と、上部前面側の左右とには、それぞれ演出手段としてのスピーカ7U、7L、7Rが設けられている。スピーカ7U、7L、7Rは、入賞時及びボーナス突入時の効果音の出力や、異常時における警報音の出力を行うと共に、遊技状態に応じた様々な演出用の音声の出力を行う。
さらに、スロットマシン1の前面側には、可変表示装置2及び液晶表示器4の周囲を取り囲むように、演出手段としての遊技効果ランプ75A〜75M(図3参照)の発光により光による演出を行う遊技効果表示部5A〜5Mが設けられている。遊技効果表示部5A〜5Mは、遊技の進行状況に応じた様々なパターンで光による演出を行うものである。なお、遊技効果表示部5A〜5Mの発光色は、単色からなるものであっても、複数色からなるものであっても構わない。
また、スロットマシン1の後部筐体301の内部には、後述する内部抽選への当選確率を設定し、これに基づいて算出されるメダルの払出率の設定値(設定1〜設定6)を変更するための設定スイッチ91、設定スイッチ91の操作を開錠操作により可能とする設定キースイッチ92、内部状態(RAM112(図3参照))をリセットする第2リセットスイッチ93、及び電源のON/OFF切り替えを行うメインスイッチ94を備える電源ユニット9が設けられている。また、第2リセットスイッチ93と同様の機能を有する第1リセットスイッチ48(図3参照)が、前面扉301の背面側の施錠装置19に対応する位置に設けられている。
図3は、このスロットマシン1の制御回路の構成を示す図である。図示するように、このスロットマシン1の制御回路は、電源基板100、遊技制御基板101、演出制御基板102、リール中継基板103、リールランプ中継基板104及び外部出力基板105に大きく分けて構成される。
電源基板100は、AC100Vの外部電源電圧を変圧し、遊技制御基板101その他のスロットマシン1の各部に動作電力を供給する。図3では、遊技制御基板101、ホッパー80、各スイッチ91〜94にのみ接続されているように示しているが、電源基板101は、他の各部への電力の供給も行っている。電源基板100は、スロットマシン1の内部に設けられ、メダルの払い出し動作を行うホッパーモータ82と、メダルの払い出しを検知する払い出しセンサ81とから構成されるホッパー80に接続されている。
電源基板100に接続されている設定スイッチ91、設定キースイッチ92、第2リセットスイッチ93、メインスイッチ94の検出信号は、遊技制御基板101の制御部110に入力される。また、これらの検出信号は、遊技制御基板101からリール中継基板103を介して外部出力基板105まで形成された配線により、そのまま外部出力基板105にも出力される。
遊技制御基板101は、スロットマシン1における遊技の進行全体の流れを制御するメイン側の制御基板であり、CPU111、RAM112、ROM113及びI/Oポート114を含む1チップマイクロコンピュータからなる制御部110を搭載している。また、乱数発生回路115、サンプリング回路116その他の回路を搭載している。
CPU111は、計時機能、タイマ割り込みなどの割り込み機能を備え、ROM113に記憶されたプログラムを実行して、遊技の進行に関する処理を行うと共に、スロットマシン1内の制御回路の各部を直接的または間接的に制御する。CPU111は、プログラムの実行によりエラー状態の検出も行っており、後述する所定のエラー状態を検出したときには、所定エラー信号を外部出力基板105に出力する。
RAM112は、CPU111がプログラムを実行する際のワーク領域として使用される。ROM113は、CPU111が実行するプログラムや固定的なデータを記憶する。I/Oポート114は、遊技制御基板101に接続された各回路との間で制御信号を入出力する。
乱数発生回路115は、例えばシステムクロックが所定数のパルスを発生する度にカウントアップして値を更新するカウンタによって構成され、サンプリング回路116は、乱数発生回路115がカウントしている数値を取得する。乱数発生回路115は、遊技の進行に使用される乱数の種類毎に設けられていて、乱数の種類毎にカウントする数値の範囲が定められている。CPU111は、その処理に応じてサンプリング回路116に指示を送ることで、乱数発生回路115が示している数値を乱数として取得する(以下、この機能をハードウェア乱数機能という)。
CPU111は、また、タイマ割り込み処理により、RAM112の特定アドレスの数値を更新し、こうして更新された数値を乱数として取得する機能も有する(以下、この機能をソフトウェア乱数機能という)。CPU111は、I/Oポート114を介して演出制御基板102に、各種のコマンドを送信し、またリール中継基板103を介して外部出力基板105に各種の信号を出力する。遊技制御基板101から演出制御基板102及び外部出力基板105へ情報(コマンド、信号)は一方向のみで送られ、演出制御基板102及び外部出力基板105から遊技制御基板101へ向けて情報(コマンド、信号)が送られることはない。
遊技制御基板101には、1枚BETスイッチ45、MAXBETスイッチ46、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42L、42C、42R、精算スイッチ47、第1リセットスイッチ48、投入メダルセンサ44が接続されており、これらのスイッチ/センサ類の検出信号が入力される。また、リール中継基板103を介して、リールセンサ3SL、3SC、3SRの検出信号が入力される。I/Oポート114を介して入力されるこれらスイッチ/センサ類の検出信号、或いは前述したように電源基板100を介して入力される各種スイッチの検出信号に従って、遊技制御基板101上のCPU111は、処理を行っている。
遊技制御基板101には、また、流路切り替えソレノイド49、ゲーム回数表示器51、クレジット表示器52、ペイアウト表示器53、投入指示ランプ59、1枚賭けランプ54、2枚賭けランプ55、56、3枚賭けランプ57、58、ゲームオーバーランプ63、スタートランプ60、リプレイランプ62、BETボタンランプ70a、70b、操作有効ランプ63L、63C、63Rが接続されており、CPU111は、遊技の進行状況に従ってこれらの動作を制御している。
また、遊技制御基板101には、リール中継基板103を介してリールモータ3ML、3MC、3MRが接続されている。CPU111は、ROM113内の遊技状態に対応したリール制御テーブルを参照して、リール中継基板103を介してリールモータ3ML、3MC、3MLを制御して、リール3L、3C、3Rを停止させる。
演出制御基板102は、スロットマシン1における演出の実行を制御するサブ側の制御基板であり、CPU121、RAM122、ROM123及びI/Oポート124を含む1チップマイクロコンピュータからなる制御部120を搭載している。また、乱数発生回路125及びサンプリング回路126を搭載しており、CPU121は、サンプリング回路126により乱数発生回路125がカウントしている値を取得することにより、遊技制御基板101と同様のハードウェア乱数機能を形成している。割り込み処理によるソフトウェア乱数機能も有している。
CPU121は、ROM123に記憶されたプログラム(後述)を実行して、演出の実行に関する処理を行うと共に、演出制御基板102内の各回路及びこれに接続された各回路を制御する。演出の実行は、バッファ回路127及びI/Oポート124を介して遊技制御基板101から受信したコマンドに基づいて行われる。RAM122は、CPU121がプログラムを実行する際のワーク領域として使用される。ROM123は、CPU121が実行するプログラムや固定的なデータを記憶する。I/Oポート124は、演出制御基板102に接続された各回路との間で制御信号を入出力する。
演出制御基板102には、遊技効果ランプ75A〜75M、液晶表示器4、スピーカ7L、7R、7U、蛍光灯6、ウェイトランプ61、ボーナス告知ランプ66が接続されている。また、リールランプ中継基板104を介してリールランプ3LPが接続されている。演出制御基板102の制御部は、これら各部をそれぞれ制御して、演出を行っている。
リール中継基板103は、遊技制御基板101と外部出力基板105及びリールユニット3との間を中継している。リール中継基板103には、また、満タンセンサ90が接続されており、その検出信号が入力される。満タンセンサ90は、スロットマシン1の内部に設けられ、ホッパー80からオーバーフローしたメダルを貯留するオーバーフロータンク内のメダルが満タンになったことを検知するものである。
リールランプ中継基板104は、演出制御基板102とリールユニット3との間を中継している。外部出力基板105は、ホールの管理コンピュータなどの外部装置に接続されており、遊技制御基板101からリール中継基板103を介して入力されたビッグボーナス中信号、レギュラーボーナス中信号、リール制御信号、ストップスイッチ信号、メダルIN信号、メダルOUT信号、不正可能性信号を、当該外部装置に出力する。扉開放センサ85の検出信号は、そのまま外部出力基板105に出力される。
図4は、外部出力基板105の構成を詳細に示す図である。外部出力基板105は、出力端子151、152を有している。遊技制御基板101からリール中継基板103を介して入力され、外部出力基板105の外部に出力される信号には、ビッグボーナス中信号、レギュラーボーナス中信号、リール制御信号、ストップスイッチ信号、メダルIN信号、メダルOUT信号、及び不正可能性信号がある。このうち、不正可能性信号だけが外部出力端子152から出力され、他は外部出力端子151から出力される。
ビッグボーナス中信号、レギュラーボーナス中信号、リール制御信号、ストップスイッチ信号、メダルIN信号、及びメダルOUT信号は、対応する事象が発生したときにCPU111が出力したたものであり、それぞれ別々の信号として外部出力端子151から外部装置に出力される。
また、設定キースイッチ92の検出信号が反転したときに反転検出回路154から出力された設定キー操作信号と、扉開放センサ85、設定スイッチ91及びメインスイッチ94の検出信号と、後述する所定のエラー状態が発生したときにCPU111が出力した所定エラー信号とが、論理和回路153により論理和演算され、これら複数の検出結果について兼用した不正可能性信号として外部出力端子152から外部装置に出力される。すなわち、不正可能性信号は、設定値の変更に関わる操作がされたとき)、或いは動作不良により生じる所定のエラー状態が発生したときに、外部装置に出力されるものである。
次に、所定エラー信号を発生させる所定のエラー状態を含むスロットマシン1におけるエラー状態について説明する。図5は、スロットマシン1におけるエラー状態の種類を示す図である。図示するように、このスロットマシン1におけるエラー状態には、図5に示すようなE−1からE−8までの8種類のエラー状態がある。これらのエラー状態は、それぞれ図5に解除方法として示した措置を行うことによって解除されるが、その措置が行われるまでは後述するエラー処理が行われるものとなる。エラー状態の種類は、ゲーム回数表示部22に表示されて示されるものとなる。
E−1からE−8までのエラー状態のうちでE−1及びE−2のエラー状態は、スロットマシン1そのものの動作状態の不良がなくても発生するエラー状態である。一方、E−3からE−8までのエラー状態は、部品の不良や過度の汚れなどのイレギュラーな状態によりスロットマシン1の動作状態に不良が生じたときに発生するエラー状態である。このような動作状態の不良により生じるE−3からE−8までのエラー状態が、所定エラー信号を出力させる所定のエラー状態となる。
ところで、E−1及びE−2のエラー状態は、正常な状態で動作状態の不良がなくても発生するものであるので、正常に遊技が進行している場合における発生頻度が比較的高くなる。このことは、シミュレーション試験によっても検証されている。これに対して、E−3からE−8のエラー状態は、イレギュラーな状態で動作状態に不良が生じたときに発生するものであるから、正常に遊技を進行させている場合には発生頻度が低くなる。このことも、シミュレーション試験により検証されている。
スロットマシン1における遊技は、1回1回のゲームを繰り返し行うことで進行するが、各回のゲームは、遊技者が1〜3の賭け数を設定する(前回のゲームでリプレイ入賞したときは、賭け数が自動設定される)ことにより開始することが可能となり、可変表示装置2のリール3L、3C、3Rが停止して表示結果が導出表示されたときに賭け数に応じた有効ライン上に所定の図柄が揃っていれば入賞となって終了する。入賞が発生するためには、当該役の内部当選フラグが設定されている必要があるが、その詳細については後述する。入賞の際には、その種類に応じた枚数のメダルが払い出され(リプレイを除く)、また、入賞に伴って遊技状態が変化させられる場合がある。
通常の遊技状態において、賭け数に応じた有効ライン上に、例えば「BAR」が3つ揃った場合、遊技状態がレギュラーボーナスに移行する。レギュラーボーナスは、レギュラーボーナスゲーム(JACゲーム)と称されるゲームを所定回(例えば、12回)だけ行うこと、または所定回(例えば、8回)だけ入賞する(有効ライン上に「JAC」が揃う:JAC入賞)ことにより終了する。
賭け数に応じた有効ライン上に、例えば「赤7」が3つ、または「青7」が3つ揃った場合には、遊技状態がビッグボーナスに移行する。ビッグボーナスにおいては、小役ゲームと称されるゲームを行うことができる。この小役ゲームでは、比較的高い確率で有効ライン上に「JAC」が揃い(JACIN)、JACINすると、前述したレギュラーボーナス(JACゲーム)が提供される。ビッグボーナスは、当該期間において遊技者に払い出したメダルの枚数が規定枚数(但し、レギュラーボーナスでのメダルの払い出し枚数よりも多い)に達したときに終了する。なお、単に「ボーナス」といった場合は、ビッグボーナスとレギュラーボーナスの両方を含むものとする。
また、レギュラーボーナスゲームまたはJACゲーム以外のゲームで、有効ライン上に「スイカ」または「ベル」が揃った場合、或いは左のリール3Lについて「チェリー」が現れた場合には、小役入賞となる。ビッグボーナス期間中において提供される小役ゲーム及びJACゲーム、並びにレギュラーボーナスゲームを除き、有効ライン上に「JAC」が揃った場合には、リプレイ入賞となり、次のゲームにおいて同じ賭け数が自動設定される。
次に、内部抽選について説明する。内部抽選は、上記したる各役への入賞を許容するかどうかを可変表示装置2に表示結果が導出表示される以前(実際は、スタートレバー11の操作のとき)に決定するものであり、ゲーム毎にハードウェア乱数機能を用いて取得した内部抽選用の乱数、設定スイッチ91により設定された設定値、遊技者が設定した賭け数、及び現在の遊技状態に基づいてROM113内に用意された当選判定用テーブルを参照することによって、CPU111が行うものである。内部抽選における当選は、排他的なものであり、1ゲームにおいて複数が同時に当選することはない。
内部抽選においていずれかの役に当選すると、当該ゲームにおいて当選役に対応した当選フラグが設定される。当選フラグが設定されていると、該当する役に入賞可能となる。ここで、各種小役、リプレイ、ボーナス中のJACIN、JAC(以下、小役等)の当選フラグは、各ゲームの終了時において消去され、次ゲーム移行に持ち越されることはないが、ボーナス当選フラグは、当該ゲームにおいてボーナス入賞しなかった場合には、次ゲーム以降に持ち越される。
上記したように設定スイッチ91により設定された設定値が異なると、異なる当選判定用テーブルが参照されることとなるので、内部抽選における各役の当選確率が異なることとなる。言い換えれば、設定値を変更することによって内部抽選における各役の当選確率を異ならせることができる。設定値は1〜6までのいずれかに設定されるが、設定値が高くなるほど各役の当選確率が高くなる。次に、この設定値の変更について説明する。
設定値を変更するためには、設定キースイッチ92をON状態(開錠操作した状態)としてからメインスイッチ94によりスロットマシン1の電源をONする必要がある。設定キースイッチ92をON状態とせずに電源をONした場合、RAM112のデータが正常であれば電源断前の状態に復帰するが、RAM112のデータが壊れていて電源断前の状態に復帰できないと、RAM112がクリアされ、設定値が1に設定されるとともに、初期化コマンドが演出制御基板102に送られる。
設定キースイッチ92をON状態として電源をONすると、設定値の変更操作が可能となる。このときにも、初期化コマンドが遊技制御基板101から演出制御基板102に送られる。設定値の変更操作が可能な期間において、設定スイッチ91が操作されると、設定値が1ずつ更新されていく(設定6からさらに操作されたときは、設定1に戻る)。そして、スタートレバー11が操作されてから設定キースイッチ92がOFFされると、設定値の変更が確定してRAM112の設定値記憶領域に記憶される。
以上のように設定値を変更するためには、施錠装置19の施錠を解除して前面扉302を開放状態とし、さらに設定キースイッチ92の開錠操作が必要となるので、本来的には遊技店の店員しか行えないものである。もっとも、遊技店の店員でなくても同じ操作を行えば設定値の変更をすることができることとなるので、設定値の変更操作がされているときには、遊技者によって不正な操作が行われたという可能性もある。その前段階で前面扉302を開放状態となったときや、設定キースイッチ92の操作やメインスイッチ94のON操作がされたときも、不正な操作が行われたという可能性がある。従って、前面扉302を開放状態となったときや、設定キースイッチ92の操作やメインスイッチ94のON操作がされたときに、不正可能性信号が外部出力基板105から出力されることとなるのである。
以下、この実施の形態にかかるスロットマシン1における動作について説明する。スロットマシン1の動作は、メインスイッチ94をONすることで電源が投入されることによって開始するが、この電源投入時において特別な処理が行われるものとなり、設定値の変更も可能となる。
図6は、遊技制御基板101のCPU111が電源投入時において実行する処理を示すフローチャートである。スロットマシン1の電源が投入されると、まず、設定キースイッチ92が鍵操作されてON状態(開錠状態)となっているかどうかを判定する(ステップS101)。設定キースイッチ92がOFF状態(施錠状態)となっていれば、RAM112のデータが壊れてなく、正常な状態であるかどうかを判定する(ステップS102)。RAM112が正常な状態であれば、電源が遮断される前の状態に復帰して、ゲームの処理を開始する。
RAM112のデータが壊れていた場合には、RAM112をクリアする。また、クリアしたRAM112の設定値記憶領域に設定値の初期値として1を記憶させる(ステップS103)。さらに初期化コマンドを生成して、これを演出制御基板102に送信する(ステップS104)。この初期化コマンドの送信により、演出制御基板102のRAM122のクリアされることとなる。そして、後述するゲームの処理を開始させるものとなる。
設定キースイッチ92がON状態となっていれば、初期化コマンドを生成して、これを演出制御基板102に送信する(ステップS105)。この初期化コマンドの送信でも、演出制御基板102のRAM122のクリアされることとなる。次に、RAM112の設定値記憶領域に記憶された設定値を所定のエリアに読み出し、ゲーム回数表示器51を制御することにより、この設定値をゲーム回数表示部21に表示させる(ステップS106)。
次に、スタートレバー11が操作されているかどうかを判定する(ステップS107)。スタートレバー11が操作されていなければ、そのままステップS109の処理に進む。スタートレバー11が操作されていた場合には、設定キースイッチ92がOFF状態とされたかどうかを判定する(ステップS108)。設定キースイッチ92がOFF状態とされていなければ、ステップS109の処理に進む。
ステップS109では、設定スイッチ91が操作されたかどうかを判定する。設定スイッチ91が操作されていなければ、ステップS106の処理に戻る。設定スイッチ91が操作されていれば、設定値を1だけ加算し(ステップS110)、加算した結果が7となったかどうかを判定する(ステップS111)。加算した結果が7となっていなければ、そのままステップS106の処理に戻る。加算した結果が7となった場合には、設定値を初期値の1に戻し(ステップS112)、ステップS106の処理に戻る。こうして設定値の更新が行われてからステップS106に戻った場合には、更新された後の設定値がゲーム回数表示部21に表示されるものとなる。
ステップS107でスタートレバー11が操作されていて、ステップS108で設定キースイッチ92がOFF状態とされた場合には、RAM112の設定値記憶領域以外の所定の領域をクリアする。また、設定値を確定させて、設定値記憶領域に記憶させる。さらに、ゲーム回数表示器51を制御することにより、ステップS106でゲーム回数表示部21に表示された設定値を表示消去する(ステップS113)。そして、次に説明するゲームの処理を開始させるものとなる。
この電源投入時の処理において、設定キースイッチ92の開錠操作が行われていると、その検出信号がアクティブとなるが、設定値の変更操作を開始すべく施錠状態から開錠状態にキー操作が行われたときと、設定値の変更操作を終了すべく開錠状態から施錠状態にキー操作が行われたときとに、設定キー操作信号が出力される。また、扉開放センサ85が前面扉302の開放を検出したときと、メインスイッチ94がONされたときと、設定スイッチ92が操作されたときとにも、それぞれの検出信号が出力されて、外部出力端子152から不正可能性信号が出力されるものとなる。つまり、設定値を変更するための一連の操作のうちの個別の操作が行われる度に、不正可能性信号が出力されるものとなる。
電源投入時の処理が終了し、電源断前の状態に復帰するか、ゲーム開始となると、1ゲームずつの処理を繰り返して行うものとなる。なお、以下の説明において“ゲーム”といった場合には、狭義には、スタートレバー11の操作からリール3L、3C、3Rを停止するまでをいうものとする。もっとも、ゲームを行う際には、スタートレバー11の操作前の賭け数の設定や、リール3L、3C、3Rの停止後にメダルの払い出しや遊技状態の移行も行われるので、これらの付随的な処理も広義には“ゲーム”に含まれるものとする。
図7は、遊技制御基板101のCPU111が実行する1ゲーム分の処理を示すフローチャートである。この処理は、電源を投入し、所定のブート処理を行った後、または設定スイッチ91の操作により設定変更を行った直後にも実行される。1ゲームの処理が開始すると、まず、RAM112の所定の領域をクリアする処理を含む初期処理が行われる(ステップS201)。
次に、1枚BETボタン14またはMAXBETボタン15を操作することにより、或いはメダル投入口13からメダルを投入することにより賭け数を設定し、スタートレバー11を操作することにより当該ゲームの実質的な開始を指示するBET処理を行う(ステップS202)。もっとも、前のゲームでリプレイ入賞していた場合には、リプレイフラグにより前のゲームと同じ賭け数が自動設定される(この段階でリプレイフラグが消去される)ので、そのままスタートレバー11を操作してゲームの開始を指示すればよい。
BET処理により賭け数が設定され、スタートレバー11が操作されると、内部抽選用の乱数を抽出し、抽出した乱数の値に基づいて上記した各役への入賞を許容するかどうかを決定する抽選処理を行う(ステップS203)。この抽選処理では、それぞれの抽選結果に基づいて、RAM112に当選フラグが設定される。
抽選処理が終了すると、次にリール変動開始処理が行われる(ステップS204)。リール変動開始処理では、前回のゲームでのリール3L、3C、3Rの回転開始から1ゲームタイマが計時する時間が所定時間(例えば、4.1秒)が経過していることを条件に、リールモータ3ML、3MC、3MRを駆動させ、左、中、右の全てのリール3L、3C、3Rを回転開始させる。これにより、可変表示装置2において図柄が変動表示される。ここで、前回のゲームでの回転開始から所定時間が経過していない場合、回転開始待ちとなり、ウェイトランプ61を点灯させることによりその旨をウェイト表示部31で報知する。また、次回のゲームのための1ゲームタイマの計時を開始する。
その後、リール変動停止処理が行われる(ステップS205)。リール変動停止処理では、リールの回転開始から所定の条件(回転速度が一定速度に達した後、リールセンサ3SL、3SC、3SRにより基準位置を検出すること)が成立した後、停止ボタン12L、12C、12Rを操作有効とし、それぞれ遊技者によって操作されることにより、当選フラグの設定状況に応じて、リールモータ3ML、3MC、3MRを駆動停止させ、リール3L、3C、3Rの回転を停止させる。これとともに、リール停止コマンドを演出制御基板102に送信する。また、所定の条件が成立してからの経過時間が所定時間(例えば、30秒)となったときに、リール3L、3C、3Rの駆動を強制的に停止させる。
リール3L、3C、3Rの駆動がそれぞれ停止すると、その停止時における表示態様において、ステップS2のBET処理で設定した賭け数に応じた有効ライン上に上記したいずれかの役図柄が導出表示されたかどうかを判定する入賞判定処理が行われる(ステップS206)。この入賞判定処理でいずれかの役に入賞したと判定されると、遊技制御基板101において発生した入賞に応じた各種の処理(払い出し予定数の設定やボーナスの開始の処理を含む)が行われる。
入賞判定処理が終了すると、払出処理が行われる(ステップS207)。払出処理では、入賞判定処理において設定した払い出し予定数だけクレジットを増加させる。但し、データとして蓄積されているクレジットの数が50に達した場合は、ホッパーモータ82を駆動させることにより、超過した枚数のメダルをメダル払い出し口71から払い出させる。また、入賞に関わらない各種の処理(ボーナス当選フラグ以外の当選フラグの消去やボーナスの終了に関する処理を含む)も行われる。そして、1ゲーム分の処理が終了し、次の1ゲーム分の処理が開始する。
このような1ゲームの処理において、遊技制御基板101のCPU111は、図5に示した各種のエラー状態が発生したかどうかをチェックしている。例えば、入賞判定処理の中で、当選フラグの設定されていない役の図柄が有効ライン上に揃ったかどうかを判定し、当選フラグの設定されていない役の図柄が有効ライン上に揃った場合には、エラー処理を行うものとなる。また、図7の処理と並行してリール3L、3C、3Rの回転速度をチェックしており、回転速度に異常があって再試行しても戻らないときは、エラー処理を行うものとなる。その他、図5に示したエラー状態の種類毎に同様のチェックをして、エラー処理を行うものとなる。
エラー状態が検出された場合には、発生したエラー状態の種類に関わらず、CPU111は、次に示すエラー処理を行うものとなる。図8は、エラー状態が発生したときに、CPU111が行うエラー処理を示すフローチャートである。エラー処理では、まず、ゲーム回数表示器52を制御して、発生したエラー状態の種類をゲーム回数表示部22に表示させる(ステップS301)。
次に、発生したエラー状態の種類がE−3〜E−8に定められた所定のエラー状態であるかどうかを判定する(ステップS302)。発生したエラー状態がE−3〜E−8に定められた所定のエラー状態であった場合には、所定エラー信号を出力して(ステップS303)、ステップS304の処理に進む。発生したエラー状態がE−1またはE−2に定められたエラー状態であった場合には、そのままステップS304の処理に進む。
ステップS304では、発生したエラー状態に対して図5に示したエラー解除の措置がとられたかどうかをチェックする。その結果として、エラー状態が解除されたかどうかを判定する(ステップS305)。エラー状態が解除されていなければ、ステップS304の処理に戻り、エラー解除の措置のチェックを継続する。エラー状態が解除されていれば、エラー処理を終了して、図7に示したゲームの処理を再び開始させる。
遊技制御基板101のCPU111は、上記した各処理を行っている間、必要に応じて各種のコマンド(遊技の進行状況に応じたコマンドを含む)を演出制御基板102に送信している。その一方で、演出制御基板102のCPU121は、遊技制御基板101から受信したコマンドに基づいて、独自の演出を行っている。もっとも、演出制御基板102のCPU121が行う演出の処理は、本発明とは直接の関係がないため、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、この実施の形態にかかるスロットマシン1では、設定スイッチ91を操作して設定値を高くすると、内部抽選の当選確率が高くなって、遊技者が投入したメダルの枚数に対して払い出されるメダルの枚数を示す払出率が高くなる。設定値の変更操作は、通常は遊技店の店員などによって正当に行われるものであるが、遊技店の店員以外の遊技者などが設定値の変更操作を行っても、設定値を変更してメダルの払出率を変化させてしまうことができる。従って、設定スイッチ91が操作されたからといって必ずしも不正が行われた訳ではないが、遊技店の店員以外の遊技者などによって不正に設定スイッチ91が操作されたという可能性もある。
ここで、設定スイッチ91の検出信号は、遊技制御基板101から外部制御基板105まで出力され、論理和回路153に入力されるので、設定スイッチ91の操作時には不正可能性信号が外部装置に出力されることとなる。遊技店においては、外部装置から出力された不正可能性信号を監視することによって、設定スイッチ91が不正に操作されたとは断定できなくても、その可能性があることを外部から認識することができるようになる。
また、設定値を変更すべく設定スイッチ91を操作するためには、前面扉302を開放し、設定キースイッチ92をON状態とした上でメインスイッチ94をONする必要がある。この手順の操作も、遊技店の店員などが設定値の変更操作を行うときに正当に行うものである。もっとも、遊技店の店員以外の遊技者などが不正に設定値の変更操作を行おうとするときにも、同じ手順の操作が必要となる。従って、この手順の操作が行われたときには、必ずしも不正な設定値の変更操作が行われる訳ではないが、不正な設定値の変更操作が行われるという可能性もある。
さらに、前面扉302を開放した場合には、設定値の不正な変更だけでなく、遊技制御基板101に搭載されたROM113を不正に取り替えたり、ホッパー80に貯留されたメダルを不正に抜き取ったりということも可能となってしまう。さらには、可変表示装置2を構成するリール3L、3C、3Rに不正に細工を加えるということも可能となってしまう。前面扉302は、遊技店の店員が必要に応じて開放するが、遊技店の店員以外の遊技者などが不正を行うために開放するという可能性もある。
ここで、前面扉302が開放したときには、扉開放センサ85の検出信号により外部出力端子152から不正可能性信号が外部装置に出力されることとなる。また、設定キースイッチ92の検出信号の反転したとき、すなわち設定キースイッチ92が施錠状態から開錠状態に変化したとき及び開錠状態から施錠状態に変化したとき、メインスイッチ94がONされたとき、並びに扉開放センサ85が前面扉302の開放を検出したときにも、外部出力端子152から不正可能性信号が外部装置に出力されることとなる。
遊技店においては、外部装置から出力された不正可能性信号を監視することによって、前面扉302などの開放により不正に操作されるものとは断定できなくても、その可能性があることを外部から認識することができるようになる。特に前面扉302の開放は、これらの不正が行われるときの一連の手順の中で一番最初に行われる手順であるため、扉開放センサ85の検出信号によっても不正可能性信号が出力されることで、不正の可能性を早期に発見することができ、不正の未然防止の効果を得ることができる。
ところで、スロットマシン1において設定値の変更操作が行われるのは、一般的には遊技店の営業時間外である。従って、営業時間外に設定スイッチ91が操作されたり、設定キースイッチ92及びメインスイッチ94の操作或いは前面扉302の開放が行われたときには、不正に設定値の変更操作がされようとしている可能性が高い。従って、遊技店の営業時間中に不正可能性信号が出力されてきた場合には、不正な操作の可能性が高いことを認識できるようになる。
また、この実施の形態にかかるスロットマシン1におけるエラー状態としては、E−1からE−8の8種類のものがあるが、そのうちで動作状態の不良により発生するE−3からE−8のエラー状態が発生したときには、CPU111から所定エラー信号が出力されて、外部出力端子152から不正可能性信号が外部装置に出力されることとなる。E−3からE−8のエラー状態は、平常に遊技を行っていても発生するが、平常に遊技を行っているときの発生頻度は低いので、不正な操作に起因して発生したものであることが多い。
このように不正な操作に起因する可能性の高いエラー状態が発生したときにも不正可能性信号が出力される。このため、遊技店においては、外部装置から出力された不正可能性信号を監視することによって、E−3からE−8のエラー状態が不正な操作に起因して発生したものとは断定できなくても、不正な操作に起因して発生した可能性があることを外部から認識することができるようになる。しかも、平常の遊技ではE−3からE−8のエラー状態の発生頻度は低いので、不正な操作に起因しないエラー状態により不正可能性信号が出力されることが少なく、遊技店の側に煩わしさを感じさせる場合は少ない。
また、この実施の形態にかかるスロットマシン1において、外部出力基板105の外部出力端子152からは、設定スイッチ91の操作、設定キースイッチ92の操作、メインスイッチ94の操作、前面扉302の開放、或いはE−3からE−8のエラー状態の発生のいずれの事象が発生した場合でも、同一の不正可能性信号が出力されるものとなっている。このため、不正可能性信号を外部に出力するための信号線や外部出力端子が最小限で済むようになり、コスト削減を図れる。
また、遊技店の側において外部で監視しなければならない不正可能性信号も1種類だけであるので、不正可能性信号の監視が容易となる。不正可能性信号が1種類だけであるため、行われた可能性のある不正の種類までは特定できないが、不正が行われた可能性があることだけは十分に認識でき、そのような場合にはスロットマシン1を調べればよいので、不正可能性信号を1種類だけとしたことにより実用的な問題が生じることはない。
さらに、設定値の変更操作は、その前段階及び後段階の操作を含む一連の手順に従って行う必要があるが、その個々の操作がされる度に不正可能性信号が出力されるものとなる。ここで、遊技店の店員が正当に設定値の変更操作を行う場合と、遊技店の店員以外の遊技者などが不正に設定値の変更操作とを行う場合とで、一連の手順における操作パターンに差異が生じることもあり、不正可能性信号の出力パターンも異なるパターンとなり得る。不正可能性信号の出力パターンまでを監視することで、単に不正が行われた可能性があることだけでなく、その可能性が高いことまでを認識することができるようになる。
本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形態の変形態様について説明する。
上記の実施の形態では、スロットマシン1の動作状態の不良によって生じるE−3からE−8のエラー状態は発生したときに、不正可能性信号を出力するものとし、そうではないE−1及びE−2のエラー状態が発生しても、不正可能性信号を出力していなかった。もっとも、E−2のエラー状態は、入賞の発生する割合及びボーナスに制御される割合を加味すると、短期間で何回も発生することはあり得ない遊技状態である。そこで、E−2のエラー状態が短期間で繰り返して発生したときには、E−3からE−8のエラー状態が発生したときと同様に、不正可能性信号を出力するものとしてもよい。
上記の実施の形態では、設定スイッチ91の操作、設定キースイッチ92の操作、メインスイッチ94の操作、前面扉302の開放、或いはE−3からE−8のエラー状態の発生のいずれの事象が発生した場合には、必ず不正可能性信号を外部装置に出力するだけであった。もっとも、特に設定値の変更操作を行う場合は、遊技店の店員が正当に行う場合と、遊技店の店員以外の遊技者などが不正に行う場合とで、操作時間などの点において操作パターンが異なる場合がある。
そこで、遊技店の店員が正当に操作を行った場合の操作パターン、または遊技店の店員以外の者が不正に操作を行った場合の操作パターンをRAM112に記憶させておき、CPU111は、設定スイッチ91の操作、設定キースイッチ92の操作、メインスイッチ94の操作、前面扉302の開放操作などがあったときに、その操作パターンをRAM112に記憶させた操作パターンと比較することができる。そして、この比較結果に応じて、例えば正当な操作パターンを記憶させたときには比較結果が不一致のときにのみ、不正な操作パターンを記憶させたときには比較結果が一致のときにのみ、不正可能性信号を外部装置に出力させるものとすることができる。
このように記憶された操作パターンとの比較結果に応じて出力された不正可能性信号を監視することにより、単に不正が行われた(行われる)可能性があることを認識できるようになるだけではなく、不正が行われた(行われる)可能性が高いことも認識できるようになる。なお、外部装置において遊技店の店員が正当に操作を行った場合の操作パターン、または遊技店の店員以外の者が不正に操作を行った場合の操作パターン(不正可能性信号のパターン)を記憶しておいてもよい。この場合、外部装置では、スロットマシン1から出力されてきた不正可能性信号を記憶された操作パターンと比較して、その比較結果に応じて不正な操作が行われた可能性の高低を判断した結果(可能性が高い旨だけでも可)を出力することができる。
上記の実施の形態では、設定スイッチ91の操作、設定キースイッチ92の操作、メインスイッチ94の操作、前面扉302の開放、或いはE−3からE−8のエラー状態の発生のいずれの事象が発生した場合に、単にその旨を示す不正可能性信号を外部装置に出力するだけであった。これに対して、スロットマシン1に操作者の画像を撮影する撮像装置を設け、上記した不正可能性信号を出力すべき事象が発生したときには、この撮像装置で操作者の画像を撮影するものとしてもよい。そして、撮影した画像の画像信号を、不正可能性信号として外部装置に出力するものとしてもよい。
この場合には、不正可能性信号を出力すべき事象が発生したとき、すなわち不正な操作が行われた可能性があるときには、その操作者の画像が撮影されて外部装置に出力されることとなるので、当該画像により不正な操作を行った操作者までを特定することができる。特に動画像として出力することで、実際に不正が行われているかどうかまでの判断材料とすることができる。このように画像によって不正な操作を行った操作者が特定されることで、心理的な不正の抑制効果を得ることができる。
上記の実施の形態では、遊技制御基板101のCPU111が所定エラー状態の発生を検出したときに、所定エラー信号により不正可能性信号を外部出力基板105から出力させるものとしていた。これに対して、演出制御基板102のCPU121が制御する動作において動作状態の不良により発生するエラー状態が発生した場合においても、CPU121からその旨の信号を外部出力基板105に出力して、不正可能性信号を外部装置に出力させるものとしてもよい。この場合には、演出制御基板102側の演出のみに不正な操作が行われたときにもその可能性を外部から了知することができ、特に内部当選している役を入賞させるための停止ボタン12L、12C、12Rの操作手順を報知するAT(Assist Time)などの特定遊技状態を演出制御基板102側の制御により実現しているスロットマシンにおける不正の防止に効果を発揮することができる。
上記の実施の形態では、本発明をスロットマシン1に適用した場合を例として説明した。しかしながら、本発明は、パチンコ遊技機などのスロットマシン以外の遊技機においても適用することができる。パチンコ遊技機の場合、特図ゲームの大当たり及び普図ゲームの小当たりの確率を、上記したスロットマシン1と同様の設定値によって変化させている。パチンコ遊技機における設定値の変更操作は、スロットマシン1の場合と同じに行うことができるので、その際の不正可能性信号の外部への出力を同様にして行えばよい。
また、パチンコ遊技機においても、その動作において動作状態に不良が生じたときに発生するエラー状態がある。このようなエラー状態は、正常な遊技ではやはり低い頻度でしか発生せず、遊技者の不正な操作に起因して発生するものが多い。このように動作状態の不良によってエラー状態がパチンコ遊技機で発生したときも、スロットマシン1の場合と同様に不正可能性信号を外部に出力するものとすることができる。
なお、このようなエラー状態としては、例えば、特図ゲームにおいて大当たりしたときの大当たり制御で開放状態となる大入賞口(アタッカー)に大当たり制御が行われていないときに遊技球が入賞したこと、通常時のスタート回数が高くなることが一定期間継続したことを挙げることができる。
本発明の実施の形態にかかるスロットマシンの全体構造を示す正面図である。 図1のスロットマシンの前面扉を開放した状態を示す図である。 図1のスロットマシンの制御回路の全体構成を示すブロック図である。 図3の外部出力基板の構成を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態にかかるスロットマシンにおけるエラー状態の種類を示す図である。 遊技制御基板内の制御部が、電源投入時に実行する処理を示すフローチャートである。 遊技制御基板内の制御部が、1ゲーム毎に実行する処理を示すフローチャートである。 遊技制御基板内の制御部が、エラー状態が発生したときに実行するエラー処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スロットマシン
2 可変表示装置
91 設定スイッチ
92 設定キースイッチ
94 メインスイッチ
101 遊技制御基板
105 外部出力基板

Claims (2)

  1. 遊技機の前面側に設けられ、所定の施錠装置を解除することにより開放状態とすることが可能な遊技扉を備えるとともに、遊技者が所定の遊技を行い、遊技において所定の条件が成立することにより遊技者にとって有利な有利状態に制御する遊技機であって、
    所定の設定許可操作手段が操作されたことを検出する許可操作検出手段と、
    前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出したときに、遊技者の投入した有価価値に対して遊技者に付与する有価価値の割合を示す払出率を設定するための予め定められた複数の段階からいずれかの段階を選択して設定することを可能とする段階設定期間を開始させる段階設定期間開始手段と、
    前記段階設定期間において所定の段階設定操作手段が操作されることにより、前記複数の段階からいずれかの段階を選択して設定する段階設定手段と、
    前記遊技機の動作状態に不良が生じたときに発生するエラー状態が発生したことを検出するエラー検出手段と、
    前記エラー検出手段が前記エラー状態の発生を検出したときに、該エラー状態の発生を前記遊技機に設けられた報知手段に報知させるエラー発生報知手段と、
    前記エラー検出手段が前記エラー状態の発生を検出したときに、遊技の進行を不能動化させる不能動化処理手段と、
    前記不能動化処理手段により遊技の進行が不能動化されているときにおいて所定のエラー状態解除操作手段の操作を含む所定の解除措置がされることにより前記エラー状態が解除されたときに、遊技の進行を能動化させる能動化手段と
    前記遊技機における遊技の進行を示す遊技データを該遊技機の電源が遮断された後も記憶する手段であって、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作可能となる所定の電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出しているときに、前記段階設定期間が開始された後に記憶されている遊技データが正常なデータであるか否かが判定されることなしに初期化される遊技データ記憶手段とを備え、
    前記設定許可操作手段、前記段階設定操作手段、及び前記エラー状態解除操作手段は、前記遊技扉を開放状態とすることにより操作可能となり、
    前記遊技機は、
    前記遊技扉が開放状態にあることを検出する扉開放検出手段と、
    前記遊技機の外部に所定の検出信号を出力する検出信号出力手段とをさらに備え、
    前記エラー検出手段は、前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出していないときに、前記遊技データ記憶手段に記憶された遊技データが正常なデータであるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により異常なデータであると判定されたときに前記エラー状態の発生を検出する手段とを含み、
    前記検出信号出力手段は、
    前記扉開放検出手段が前記遊技扉が開放状態にあることを検出したときに、前記検出信号を出力する扉開放検出信号出力手段と、
    前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出することにより前記段階設定期間が開始されるときに、前記検出信号を出力する許可操作検出信号出力手段と、
    複数種類のエラー状態のうちの不正な操作に起因して動作状態の不良が生じた可能性がある所定のエラー状態の発生を前記エラー検出手段検出したときに、前記検出信号を出力するエラー検出信号出力手段とを含み、
    前記段階設定期間開始手段は、前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出しているときに、演出の実行を制御する演出制御手段が備える演出データ記憶手段に記憶されたデータを初期化させるためのコマンドであって前記電源投入操作手段が操作されることにより前記遊技機の電源が投入されたときにおいて前記許可操作検出手段が前記設定許可操作手段の操作を検出していないときには前記判定手段により異常なデータであると判定されて前記遊技データ記憶手段に記憶されたデータが初期化される場合に送信されることとなる初期化コマンドを、前記遊技データ記憶手段に記憶されたデータが初期化される前に前記演出制御手段へ送信して前記段階設定期間を開始させる
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記検出信号出力手段は、内容の異なる複数の検出について兼用した検出信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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