JP2006061485A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の内部に設置される内部装置に対して不正行為を効果的に防止できるようにした遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】スロットマシンは、内部フレームに固定されるブラケット100と、ブラケット100に対して着脱可能であり、スロットマシンに設けられた投入口から投入されたメダルの真偽を判別するセレクタ装置30と、セレクタ装置30をブラケット100から取り外したことを検知する監視スイッチ62と、監視スイッチ62によってセレクタ装置30をブラケット100から取り外したことを検知した場合、その履歴情報を報知する液晶表示部とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メダル、コイン、トークンのような遊技媒体を投入することで遊技が行なわれる遊技機において、遊技機の内部に設置されている装置、例えば、投入される遊技媒体の真偽を判別する判別装置(セレクタ装置)等に対する不正行為を効果的に防止できるようにした遊技機に関する。
通常、スロットマシンやパチンコ機などの遊技機には、メダルやコインのような遊技媒体(以下、メダルと総称する)を投入する投入口が設けられており、この投入口に投下されたメダルは、その経路に沿って配設されたセレクタ装置によって真偽が判別されるようになっている。一般的に、この種のセレクタ装置には、遊技を行なう上で不正が行なわれないように、各種の不正行為防止手段が施されている。
例えば、特許文献1に開示されているセレクタ装置は、メダルが通過する案内経路に沿って、第1のセンサ(光学的なセンサ)と第2のセンサ(磁気的なセンサ)を併設しておき、各センサから出力される検知信号の個数を計測すると共に、所定の処理に従って演算処理を行ない、演算結果に応じてエラー信号を出力するように構成されている。このような構成によれば、前記投入口から不正な操作物を差し込んで、メダルが通過したようにする不正操作を効果的に防止することが可能となる。
特開平5−166028号公報
ところで、上記した構成のセレクタ装置によれば、投入口に不正な操作物を挿入する不正行為については効果的に防止できると考えられるが、遊技機の本体からセレクタ装置を取り外して、センサを不正なものに付け替えたり、セレクタ装置自体を取り替えたりする、等の不正行為については効果的に防止することはできない。また、そのような行為があったとしても、発見までに時間がかかったり、そのような不正行為が何時行なわれたかを正確に把握することはできず、不正行為の被害が拡大してしまうケースが生じている。
一方、遊技機本体を開放する扉には、扉が不正に開放されたことを検知する監視装置を設けることも行われているが、単に扉が開放されたことを検知しても、内部に設置されている各種の装置に対し、具体的にどの装置に対して不正行為が行なわれたかを直ちに把握することは困難である。例えば、上記したセレクタ装置に関し、内部に組み込まれているセンサが取り替えられていたとしても、セレクタ装置の外見は、見た目上、何等変化していないことから、不正行為があった装置や箇所を具体的に特定することは困難である。そして、このような問題は、セレクタ装置に限られず、遊技機内に設置されている各種の内部装置についても共通の問題でもある。
本発明は、上記した問題に基づいてなされたものであり、遊技機の内部に設置される内部装置に対して不正行為を効果的に防止できるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、請求項1に係る遊技機は、開口部を有する筐体と、
前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉体と、前記扉体の裏面に設けられた保持手段と、前記保持手段に対して着脱可能であり、遊技媒体の真偽を判別するセレクタ装置と、前記セレクタ装置を前記保持手段から取り外したことを検知する検知手段と、前記検知手段によってセレクタ装置を前記保持手段から取り外したことを検知した場合、その履歴情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
上記した構成の遊技機によれば、普段、余り取り外されることのないセレクタ装置が保持手段、例えば、遊技機本体の扉体のフレーム、或いはフレームに固定されるブラケットのような保持部材から取り外された場合、前記検知手段がこれを検知して、その取り外した情報(履歴情報)を報知手段により報知するようにしていることから、第三者が遊技媒体の真偽を判定する内部センサを取り替える、或いは、セレクタ装置自身を取り替える、等の不正行為を目的としてセレクタ装置を保持手段から取り外しても、その取り外した情報は、履歴情報として、報知手段によって容易に確認できるようになる。このため、従来では発見が容易ではなかった上記したような不正行為を、早期に発見することが可能となり、直ちに適切な対応をすることが可能になる。
この場合、上記した報知手段による報知の方法としては、視覚的に報知する方法、音によって報知する方法、或いは、視覚と音の組み合わせ等によって構成することが可能である。また、検知手段は、セレクタ装置が保持手段から取り外されたという行為が検知できるものであれば良い。例えば、セレクタ装置を保持手段に装着したことを検知するようにしても、一旦取り外したセレクタ装置が保持手段に再び装着されたことを検出することから、結果として、セレクタ装置が保持手段から取り外されたという行為を検知することが可能となる。
また、請求項2に係る発明においては、時刻管理部を具備した監視ユニットを備えており、前記監視ユニットは、前記検知手段から送信される前記履歴情報を日付及び時刻の少なくとも一方に関連付けして記憶可能であることを特徴とする。
このような監視ユニットを設置したことにより、セレクタ装置を取り外したことの履歴情報が、具体的な時刻(日付情報を含んでいても良い)に関連して記憶管理されるため、不正行為があった日時を容易に特定したり、推測することが可能となり、今後のセキュリティの向上等、以後の対応がより容易かつ確実に行なえるようになる。
また、請求項3に係る発明においては、前記報知手段は、画像表示部と、この画像表示部で表示される画像を制御する画像制御部とを備えており、前記履歴情報を前記画像表示部に表示させることを特徴とする。
このような構成によれば、セレクタ装置を取り外したことの履歴情報を、画像表示部の画面上で視覚的に容易に確認することが可能となり、確認作業も容易に行なえるようになる。なお、この画像表示部は、上記したような履歴情報を専用に表示させるものであっても良いし、遊技に伴って各種の演出画像を表示させる機能を備えていても良い。
また、請求項4に係る発明においては、前記検知手段は、前記保持手段とセレクタ装置との間の密着領域に設置されることを特徴とする。
このような構成によれば、セレクタ装置を保持手段から取り外す際、両者の間で密着している領域が離れること、すなわち相互に密着した状態が解除されることで検知信号を発生させて、取り外したことが検知できることから、検知信号を発生させること無く取り外し行為を行なうことが困難となり、より効果的に不正行為を防止できるようになる。
また、上記した目的を達成するために、請求項5に係る遊技機は、開口部を有する筐体と、前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉体と、前記筐体の内部又は扉体の裏面に設けられた保持手段と、この保持手段に対して着脱可能な内部装置と、前記保持手段と内部装置との間に設置され、内部装置を前記保持手段から取り外したことを検知する検知手段と、前記検知手段によって前記内部装置を前記保持手段から取り外したことを検知した場合、その履歴情報を報知する報知手段とを有することを特徴とする。
上記した構成の遊技機によれば、筐体の内部又は扉体の裏面に設置され、普段、余り取り外されることはなく、また、取り外されることで不正行為を行なうことが考えられる各種の内部装置(例えば、遊技機による遊技の基本動作、及びそれに付随するランプ、音、画像等を制御する制御基板や、遊技媒体の払出しを行なうホッパーユニットや、電源を供給する電源ユニット等)が保持手段から取り外された場合、その取り外した情報(履歴情報)は、報知手段によって容易に確認できるようになる。このため、従来では発見が容易ではなかった上記した不正行為を、早期に発見することが可能となり、直ちに適切な対応をすることが可能になる。
この場合、上記した報知手段による報知の方法としては、視覚的に報知する方法、音によって報知する方法、或いは、視覚と音の組み合わせ等によって構成することが可能である。また、上記した構成において、内部装置が着脱される保持手段には、遊技機側に予め設けられている内部フレームやベース部材、或いは、遊技機の内部フレームに対して装着されるブラケットのような部材等が含まれる。また、そのような保持手段は、内部装置の一部の機能を発揮するような構成部品を含んでいても良い。例えば、内部装置が上記したようなセレクタ装置であった場合、保持手段側に、セレクタ装置を構成する構成部品が装着されていても良い。
上記した構成の遊技機によれば、例えば、遊技媒体の真偽を判別するセレクタ装置のように、遊技機の本体の内部に設置されて、普段、余り取り外されることのない内部装置が取り外されても、その取り外した情報が容易に確認できるようになるため、従来では発見が容易ではなかった不正行為を、早期に発見することが可能となり、直ちに適切な対応をすることが可能になる。
以下、本発明に係る遊技機の一実施形態を添付図面に沿って具体的に説明する。
図1には、遊技機の一例としてのスロットマシン1が示されている。図示のように、この実施形態のスロットマシン1は、遊技動作を制御する制御手段や払出装置等を組み込んだ筐体と、この筐体の前面側の開口部に開閉可能に取り付けられるフロントドア(扉体)2とを備えており、フロントドア2の正面には、略垂直面を成す例えば15インチの液晶表示部(画像表示部)2aが形成されている。この液晶表示部2aには、遊技に関連する情報や遊技に伴う各種の演出表示、液晶表示部2aを通じて複数本の入賞ラインに加え、後述するように、セレクタ装置の着脱履歴が表示されるようになっている。この場合、後述するBETスイッチの特定の操作(例えば1回の押し操作)又はメダル投入口22からメダルを1枚投入することにより1本の入賞ラインが有効化され、前記BETスイッチの特定の操作(例えば2回の押し操作)又はメダルを2枚投入することにより3本の入賞ラインが有効化され、後述する最大BETスイッチ13の操作又はメダルを3枚投入することにより5本の入賞ラインが有効化される。
フロントドア2の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれ且つレバー6の操作により回転を開始する3個のリールが回転自在に横一列に設けられている。なお、これらのリールは、液晶表示部2aを通じて視認できるようになっている。各リールの回転は、一定時間経過後自動的に又は遊技者の停止操作によって個別に停止制御される。全てのリールが停止し、液晶表示部2a内におけるリール表面に表示された図柄が所定の組み合わせの入賞態様になった場合には、入賞の報酬としてメダル払出用のホッパから所定枚数のメダルが払い戻される。なお、メダルは、フロントドア2の正面下部のメダル払出し口15から払い出され、払い出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。
液晶表示部2aの片側の領域Sには、WINランプ、払出表示部、遊技状態を示す複数のランプ、ボーナス遊技情報表示部等が設けられている。前記WINランプは、ボーナスに入賞したときに点灯するが、ボーナスに内部抽選で当選した場合は、所定確率で点灯する。前記払出表示部は、7セグメントLEDから成り、入賞時のメダルの払出枚数を表示する。前記ボーナス遊技情報表示部は、7セグメントLEDから成り、ボーナスゲーム可能回数及びボーナスゲーム入賞可能回数を表示する。
液晶表示部2aの下方には水平面の台座部10が形成され、この台座部10上に、前述した最大BETスイッチ13および他のBETスイッチ(図示せず)とメダル投入口22が設けられている。例えば前記他のBETスイッチが1回押し操作されることにより、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、前記他のBETスイッチが2回押し操作されることにより、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13が1回押し操作されることにより、ゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチを操作することで、前述のとおり、所定の入賞ラインが有効化される。なお、最大BETスイッチ13の図中左側には、非遊技状態中に各種遊技情報を液晶表示部2aに表示させるための選択ボタン11と、その選択を決定するための決定ボタン12とが設けられている。
台座部10の前面部の片側には、遊技者の操作により前記リールを回転させて液晶表示部2a内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。また、台座部10の前面部中央には、3個のリールの回転をそれぞれ個別に停止させるための3個の停止ボタン7L、7C、7Rが設けられている。
フロントドア2の上方の左右には、音声出力装置としてのスピーカ21L、21Rが設けられており、これらのスピーカ21L,21Rは、遊技状態を演出する効果音を出力するようになっている。また、前記スピーカ21L、21Rの間には、入賞となる図柄組み合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。
前記フロントドア2の裏面側には、前記メダル投入口22の位置に対応して、投入されたメダルの真偽を判別するための内部装置(セレクタ装置)が設置されている。ここで、本実施形態におけるセレクタ装置の構成について説明する。
図2〜図7は、このセレクタ装置30の一構成例を示す図であり、図2は、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す斜視図、図3は、図2を矢印A方向から見た図であり、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す図、図4は、セレクタ装置をブラケットに装着した状態を示す図、図5は、図2を矢印B方向から見た図であり、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す図、図6は、図2に示すサブプレート32を外したセレクタ装置の正面図、そして、図7は、セレクタ装置の裏面図である。
セレクタ装置30は、保持手段であるブラケット100に対して、後述する着脱機構によって着脱可能に構成されている。ブラケット100は、複数箇所に固定用のネジ孔101が形成されており、これらのネジ孔101にビス等を差し込むことによって、フロントドアの内部フレームの所定位置に装着される。ブラケット100には、セレクタ装置30によって真正と判断されたメダルを、所定の位置(本実施形態では、スロットマシンの本体側に設置されたホッパ装置(図示せず)のバケット)に案内する案内路103aを具備したスロープ103が一体形成されている。また、ブラケット100には、セレクタ装置30を着脱可能にする着脱機構が形成されており、本実施形態の着脱機構は、セレクタ装置30の矩形状のベース31の対向する壁面の両サイドに予め設けられた4本のピン部材31a,31b,31c,31dが係合するように構成されている。
具体的には、ブラケット100には、前記セレクタ装置30のベース31の一側面側に突設されたピン部材31a,31bが差し込まれる係合孔105(ピン部材31bが差し込まれる係合孔については図示されていない)と、前記ベース31の他側面側に突設されたピン部材31c,31dが係合される係合部材107とを備えている。この係合部材107は、ブラケット100に設置された弾性部材108によって保持される一対の回動片109a,109bと、前記ピン部材31c,31dが係合する係合部110a,110bを備えており、前記ピン部材31c,31dを回動片109a,109bの傾斜面に押し付け、回動片109a,109bを、弾性部材108の付勢力に抗して、図3の矢印方向に押し広げることで、ピン部材31c,31dを係合部110a,110bに係合させるようになっている。
すなわち、セレクタ装置30のブラケット100に対する装着は、ベース31に設けられたピン部材31a,31bを、それぞれブラケットの係合孔105に差し込んだ後、ピン部材31c,31dを、それぞれ回動片109a,109bの傾斜面に押し付けて回動片109a,109bを広げ、係合部110a,110bに係合させることで行われる。そして、セレクタ装置30のブラケット100からの取り外しは、回動片109a,109bを弾性部材108の付勢力に抗して押し広げ、ピン部材31c,31dを係合部110a,110bから外し、かつピン部材31a,31bをブラケットの係合孔から外すことで行われる。
前記セレクタ装置30のベース31には、外部の電源ユニット(図示せず)からの電力供給を受け、かつ遊技機本体の制御基板、及び後述する監視ユニットとの間で各種信号の送受信を可能にする接続ポート33が、前記ピン部材31a,31b間の側壁部に設けられている。
また、ベース31の上面部には、側部がサブプレート32によって覆われ、前記メダル投入口22から落下するメダルを受け入れるメダル入口35が設けられており、このメダル入口35から入り込むメダルは、ベース31に形成されたメダルレール37に沿って案内されるようになっている。このメダルレール37の中間位置には、正規の大きさのメダルのみをガイドするセレクトプレート39が配置されており、また、セレクトプレート39が配置されている部分のガイドレール37の表面には、通過するメダルによって押し込まれるメダルプレッシャ40が配置されている。
これらのセレクトプレート39及びメダルプレッシャ40は、投入されたメダルが規格寸法よりも小さいと、そのメダルをセレクトプレート39で案内することなく、メダルプレッシャ40によってキャンセルシュータ42に押し出す機能を有する(キャンセルシュータ42は、上記したフロントドア2の正面下部のメダル払出し口15に接続されている)。また、投入されたメダルが適正なものである場合、そのメダルは、セレクトプレート39に沿って案内され、メダルプレッシャ40を押し込みながら、ガイドレール37の下流側に案内される。
なお、セレクトプレート39は、ソレノイド41によって、メダルガイド位置又はメダル排出位置に位置付けされており、通常は、メダルガイド位置に位置付けされて、上記した適正メダルのガイド、及び適正でないメダルの排出を行なう。また、前記ガイドレール37の経路には、磁石50が配置されており、磁石に吸着するメダル(規格外のメダル)を投入した場合、それを吸着して、不正操作を防止するようにしている。
前記メダルプレッシャ40の近傍には、フォトセンサ43が配置されており、メダルプレッシャ40がメダルの通過によって押圧されている間、メダル通過信号をスロットマシンの本体側の制御基板に出力する。この場合、メダルが詰まったり、不正操作等が行われると、メダルプレッシャ40が押し込まれる時間が長くなって検知信号が変化することとなり、制御基板側で異常が検出される。
前記ガイドレール37の下流側には、メダルが流れる方向に沿って2つのセンサ(ダブル反射型フォトセンサ)47が配設されており、メダルがこれらのセンサを通過すると、所定時間、タイミングをずらした検知信号をスロットマシンの本体側の制御基板に出力する。このような2つのセンサを配置することで、セレクタ装置30を通過するメダルの適正な数がカウントできると共に、メダルの詰まりや不正操作等の異常動作を確実に検出することが可能となる。そして、この2つのセンサを通過したメダルは、ブラケット100に設けられたスロープ103を介してスロットマシンの本体側に設置されたホッパ装置に案内される。
上記したように、セレクトプレート39は、通常、ソレノイド41によって、メダルガイド位置に位置付けされているが、所定の条件の場合(例えば、規定枚数のメダルが既に投入されている場合、エラー発生中の場合、遊技が開始されている場合等)、セレクトプレート39は、メダル排出位置に位置付けされ、メダル投入口22から投入されるメダルを強制的にキャンセルシュータ42に排出する。前記ガイドレール37の下流側の表面には、アフタメダルプレッシャ51、及びセレクトプレートメダルストッパ部52が設置されており、メダル排出位置に位置付けされたセレクトプレート39によって、ガイドされることのないメダルは、前記メダルプッシャ40に押され、更に、突出したアフタメダルプレッシャ51、及びセレクトプレートメダルストッパ部52に当接してキャンセルシュータ42に排出される。
そして、上記したセレクタ装置30とブラケット100との間には、セレクタ装置30をブラケット100から取り外した際、それを検知する検知手段60が設けられている。本実施形態の検知手段は、ブラケット100のセレクタ装置が設置される側の表面の一部を略L字型にセレクタ装置側に向けて突出した状態で屈曲させることで、屈曲した部分のセレクタ装置側の表面がセレクタ装置30に対して密着可能となる監視スイッチ設置部120を形成しており、ここに、押圧スイッチ型の監視スイッチ62を設置している。この監視スイッチ62は、付勢手段によって常時セレクタ装置が取り付けられる側に付勢されており(この状態でスイッチON)、セレクタ装置30をブラケット100に装着した場合、セレクタ装置30の表面平坦領域70(図5及び図7参照)と当接して付勢手段に抗して押し込まれ、スイッチOFF状態となる。この状態で監視スイッチ62とセレクタ装置30の表面平坦領域70との間で密着状態が形成され、本実施形態では、この部分が密着領域を形成することとなる。なお、この密着領域は、セレクタ装置30をブラケット100に装着した際、両者の平面部分が互いに面接すると共に、セレクタ装置30をブラケット100から取り外した際、両者の平面部分が互いに離間するように形成された部位であれば良く、両者の間で部分的に形成しても良いし、両者の間で全面的に形成しても良い。すなわち、このような密着領域に監視スイッチ62を設置することにより、セレクタ装置30をブラケット100から取り外す際、監視スイッチ62のスイッチOFF状態を維持したまま両者を離間させることができなくなり、不正行為を確実に防止することができる。
そして、この監視スイッチ62からのON/OFF信号(監視信号)は、前記接続ポート33を介して後述する監視ユニットに送信され、後述する報知手段によって、その取り外しの履歴情報が報知されるようになっている。この場合、本実施形態では、セレクタ装置30をブラケット100に装着したことも報知するよう構成されている。すなわち、セレクタ装置30をブラケット100に対して取り外したこと及び装着したことが、着脱履歴情報として報知されるように構成されている。
また、本実施形態では、上記した検知手段(監視スイッチ62)によって検知される検知信号は、例えばフロントドア等に設置された24時間監視ユニット400(図8参照)に接続されており、着脱履歴情報を日付及び時刻まで特定可能となるように構成されている。この24時間監視ユニット400は、RAM等を具備した時刻管理部401を備えており、監視スイッチ62から送信される監視信号に変化があった場合、その変化があった日付及び時刻を、着脱履歴情報と関連付けしてRAMに記憶するように構成されている。
また、24時間監視ユニット400には、バッテリが搭載されており、このバッテリは上記したブラケット100にセレクタ装置30が取り付けられている状態(信号OFF状態)のときに、電源ユニットからの電源を利用して、常時充電されている。なお、この24時間監視ユニット400は、フロントドア2の開閉状態を検知する開閉スイッチ410と接続しておいて、フロントドアの開閉を検知する機能を併せ持つようにしても良い。
上記したセレクタ装置30の監視スイッチ62によって検知された着脱履歴情報は、報知手段によって報知される。この報知手段は、例えば、遊技場の従業員等が認識できるように構成されていれば良く、本実施形態の報知手段は、スロットマシンで行われる遊技動作を制御する制御手段にそのような機能を持たせている。具体的に本実施形態の報知手段は、上述した液晶表示部2a、及びこの液晶表示部2aで表示される画像を制御する画像制御部を含み、着脱した履歴情報を液晶表示部2aに表示して視認できるよう構成されている(ここでの画像制御部は、主にスロットマシンにおいて遊技が行なわれている際、液晶表示部で行なわれる各種の演出画像を表示制御する機能を備えているが、この画像制御部を利用して、着脱履歴情報を液晶表示部で表示させる)。
以下、報知手段の構成について、図8のブロック図を参照しながら具体的に説明する。なお、本実施形態では、遊技全体の進行を制御する制御手段を、もっぱら遊技処理動作を制御するための基板(主制御回路基板200)上に設けておき、それ以外の処理の制御(液晶表示部での画像表示制御、及び、それ以外のランプの駆動制御、スピーカからの音声制御等)を、前記主制御回路基板200とは分割され、主制御回路基板から各種のコマンドを受けて実行する副制御回路基板300上に設けている。上記した画像制御部は、この副制御回路基板300上に設けられている。
主制御回路基板200は、スロットマシンにおける遊技処理動作の制御を行なうCPU、及び制御プログラムを格納したROM、記憶手段であるRAMなどを含でいる。主制御回路基板200には、各種の周辺装置(アクチュエータ)、例えば、上述したBETランプ、フロントドアの領域Sに設置されたWINランプ、払出表示部、遊技状態を示す複数のランプ、ボーナス遊技情報表示部等の各種の情報表示部、メダルを収納すると共に所定枚数のメダルを払い出すホッパ、回転リールを回転駆動するステッピングモータ等が、それぞれの駆動回路を介して電気的に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPUから出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路基板200には、CPUが、上記した各種のアクチュエータに対し制御指令を発生するために必要な入力信号が入力されるようになっており、上記したセレクタ装置30に設置されたメダル検知センサからのメダル検知信号、上記したBETスイッチの押圧信号、スタートレバーの操作信号等が主制御回路基板200に入力されるようになっている。
上記した主制御回路基板から各種の信号が送信される副制御回路基板300は、マイクロコンピュータ300aを主たる構成要素としており、画像制御部としての機能を有する画像制御回路300bと、音・ランプ制御回路300cとを含んでいる。主制御回路基板200と副制御回路基板300との間の通信は、主制御回路基板200から副制御回路基板300への一方向で行われ、副制御回路基板300が主制御回路基板200ヘコマンド、情報等を入力することはない。
マイクロコンピュータ300aは、主制御回路基板200から送信される各種コマンドを受信するシリアルポート302、主制御回路基板200からの各種コマンドに従い、各デバイスの動作を制御するサブCPU310、画像制御回路300b及び音・ランプ制御回路300cにコマンドを送信する出力ポート312、監視ユニット400や操作部320との間で信号の送受信を行なう入出力ポート312を備えている。また、前記画像制御回路300bは、画像制御マイコン301、プログラムROM303、ワークRAM304、画像制御IC306、制御RAM307、画像ROM308、ビデオRAM309等を備えて構成される。前記画像制御マイコン301は、画像制御CPU、割込コントローラ等を備えている。なお、画像制御マイコン301に備えられたCPUは、主制御回路基板200から送信されたコマンドに基づき、プログラムROM303内に格納された制御プログラムに従って各種の処理を行なう。
前記サブCPU310は、シリアルポート302を介して主制御回路基板200から送信されるコマンド等を受信すると共に、出力ポート312を介して画像制御マイコン301及び音・ランプ制御回路300bにコマンドを出力する。また、サブCPU310は、入出力ポート313を介して、前記監視ユニット400に着脱履歴情報に関する照会信号を送信すると共に、監視ユニット400から着脱履歴情報に関する監視信号を受信する。
この監視ユニット400は、前記セレクタ装置30に設けられた監視スイッチ62からの検知信号が入力され、セレクタ装置30のブラケット100に対する着脱に関する履歴情報を24時間監視する機能を備えている。具体的には、日付及び時刻を管理する時刻管理部401において、監視スイッチから入力される検知信号に変化があった場合(セレクタ装置をブラケットに装着したことによる電気的な信号のOFF状態と、セレクタ装置をブラケットから取り外したことことによる電気的な信号のON状態との間の変化)、その変化があった実際の日付及び時刻を、装着情報又は取り外し情報(着脱履歴情報)と関連付けして、RAMに記憶する機能を備えている。この場合、監視ユニット400は、前記サブCPU310から照会信号を受信した際、RAMに記憶されている着脱履歴情報をサブCPU310に送信する。
前記画像制御回路300bのプログラムROM303は、画像制御マイコン301で実行する各種の画像制御のための画像制御プログラムや各種の遊技情報決定用テーブル等が格納されている。また、上記した画像ROM308は、液晶表示部2aに表示する各種演出に関する画像を生成するための画像データ、及び文字データ等を格納しており、上記した監視ユニット400から送信される信号は、所定の文字情報に変換されて、例えば、図9に示すように、セレクタ装置30の着脱履歴情報を、日付及び時刻情報と共に液晶表示部2aに表示可能となっている。
前記ビデオRAM309は、画像制御IC306で画像を生成する場合の一時記憶手段として機能し、ワークRAM304は、画像制御マイコン301が前述した制御プログラムを実行する場合の一時記憶手段として機能する。この場合、上記画像制御マイコン301は、ワークRAM304内の作業領域に設定されたパラメータに基づき、プログラムROM303内に格納された画像制御プログラムに従って、液晶表示部2aでの表示内容を制御する。具体的には、画像制御マイコン301は、サブCPU310を介して受信した信号(遊技状態等を示すコマンド、セレクタ装置の着脱に関する履歴信号など)をワークRAM304の作業領域に記憶すると共に、上記作業領域に記憶した情報に基づいて、画像ROM308に記憶されている画像データや文字データを読み出す。そして、画像制御マイコン301は、画像ROM308から読み出した画像データ等を画像制御IC306に送信し、液晶表示部2aに所定の画像を表示させるように、画像制御IC306に指示する。
なお、サブCPU310には、操作部320が接続されており、この操作部320を、例えば、遊技場の従業員等が操作することにより、上記した照会信号が監視ユニット400に送信され、液晶表示部2aでセレクタ装置30の着脱履歴情報等の表示を行なわせるようになっている。
また、上記した音・ランプ制御回路300cでは、主に、サブCPU310から送信されるコマンドに応じて、音・ランプの出力のみを行なう。この音・ランプ制御回路300cは、音・ランプ制御マイコン351、プログラムROM353、ワークRAM354、音源IC355、パワーアンプ356、音源ROM357を備えて構成される。
音・ランプ制御マイコン351は、CPU、割込コントローラ、入出カポートを備えている。音・ランプ制御マイコン351に備えられたCPUは、サブCPU310から送信されるコマンドを受信し、プログラムROM353内に格納された制御プログラムに従って音・ランプの出力処理を行なう。また、音・ランプ制御マイコン351には、LED類370およびランプ類371が接続されている(これらのLED類およびランプ類は、図1のフロントドアの適所に配設される)。また、音・ランプ制御マイコン351は、画像制御回路300aから所定のタイミングで送信されるコマンドに応じて、このLED類370およびランプ類371に出力信号を送信し、これにより、LED類370およびランプ類371が演出に応じた所定の態様で発光する。
上記したワークRAM354は、音・ランプ制御マイコン351が前述した制御プログラムを実行する場合の、作業用の一時記憶手段として構成される。また、音源IC355は、画像制御回路300bから送信されたコマンドに基づいて音源を生成し、パワーアンプ356に出力する。
パワーアンプ356は増幅器であり、このパワーアンプ356にはスピーカ類21L,21Rが接続されている。パワーアンプ356は、音源IC355から出力された音源を増幅し、増幅した音源をスピーカ類21L,21Rから出力させる。また、音源ROM357は、音源を生成するための音源データ(フレーズ等)等を格納する。
以上のように構成されるスロットマシンによれば、例えば、第三者がセレクタ装置30内の内部センサを不正目的のため取り替えるべくセレクタ装置30をブラケット100から取り外すと、その取り外した情報は、履歴情報として液晶表示部2aで容易に確認できるようになる。すなわち、セレクタ装置30がブラケット100から取り外された場合、検知手段である監視スイッチ62がこれを検知して、報知手段である液晶表示部2aを利用して、その履歴情報が報知されるため、従来では発見が容易ではなかった上記したような不正行為を、早期に発見することが可能となり、直ちに適切な対応をすることが可能になる。
また、上記した構成では、時刻管理部401を具備した監視ユニット400を備えており、検知手段である監視スイッチ62をこれに接続して、セレクタ装置30をブラケット100から着脱した日付及び時刻を特定するように構成したことから、セレクタ装置の着脱の履歴が、具体的な日時によって特定されるようになる。このため、不正行為の日時を容易に特定、又は推測することが可能となり、今後のセキュリティの向上等、以後の対応がより容易かつ確実に行なえるようになる。
また、上記したブラケット側に設置される監視スイッチ62は、セレクタ装置30をブラケット100に装着した際に、セレクタ装置の障害とならないような位置、すなわち、セレクタ装置30の裏面側に設置される各種の部品と干渉しない位置に設けたことで、セレクタ30に設置される部品類の配置に影響を与えることがなくなる。このような位置に監視スイッチ設置部120を形成しておくことで、監視スイッチ62を備えていない遊技機においても容易に設置することが可能となる。
また、上記した構成では、ブラケット100とセレクタ装置30は、検知手段である監視スイッチ62が配置される領域で相互に密着しており、両者の密着が離れること、すなわちセレクタ装置30をブラケット100から取り外すことで両者の密着が解除されながら検知信号が生じるよう構成されていることから、監視スイッチ62を押さえながら(信号変化を生じさせないように)セレクタ装置30を取り外すことが困難となり、より効果的に不正行為を防止できるようになっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。例えば、上記した実施形態では、検知手段である監視スイッチ62をブラケット100側に設置したが、セレクタ装置30側に設置しても良い。また、検知手段については、セレクタ装置をブラケットに対して着脱した際、検知信号を発するものであれば良く、上述した押圧式のスイッチ素子に限られず、例えば、光学的なセンサや接触状態を検出するセンサ等で構成しても良い。
また、着脱に関する履歴情報を報知する報知手段は、液晶表示部2aによって視覚的に報知する以外にも、スピーカ21L,21Rを利用して聴覚的に確認できるようにしたり、両者を組み合わせて実施しても良い。また、上記した構成では、スロットマシンの遊技を実行する制御基板を利用して、スロットマシンの液晶表示部2aやスピーカ等で着脱履歴情報を報知するようにしたが、セレクタ装置30のベース31に、発光素子、スピーカ、液晶表示部等を装着しておき、着脱履歴情報を報知するようにしても良い。また、上記した監視ユニット400は、セレクタ装置30とは別の位置に設置したが、セレクタ装置30に監視ユニットと同じように時刻を管理する機能を持たせても良い。
さらに、本発明の実施形態では、スロットマシンの内部に設置される内部装置の一例としてセレクタ装置を説明したが、それ以外の内部装置にも適用することが可能である。例えば、普段、スロットマシンの内部から余り取り外されることはなく、取り外されることで不正行為を行なうことが可能な各種の内部装置、例えば、スロットマシンによる遊技の基本動作及びそれに付随するランプ、音、画像等を制御する制御基板(図8における主制御回路基板や副制御回路基板)、遊技媒体の払出しを行なうホッパーユニット、電源を供給する電源ユニット等にも適用することが可能である。
この場合、そのような内部装置が着脱されるベース部材としては、スロットマシン側に予め設けられている内部フレーム、或いは、スロットマシンの内部フレームに対して装着されるブラケットのような固定部材等が含まれる。また、そのようなベース部材は、装着される内部装置の一部の機能を実行するような構成部品を含んでいても良い。
本発明は、上記したようなスロットマシン以外の各種の遊技機に適用することが可能であり、また、遊技機以外にも、遊技媒体発効装置、各種の自動販売機などに適用することが可能である。
本発明に係る遊技機の一例であるスロットマシンを示す正面図。 図1に示すスロットマシンの内部に設置されるセレクタ装置の一構成例を示す図であり、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す斜視図。 図2を矢印A方向から見た図であり、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す図。 セレクタ装置をブラケットに装着した状態を示す図。 図2を矢印B方向から見た図であり、セレクタ装置をブラケットから取り外した状態を示す図。 サブプレートを外したセレクタ装置の正面図。 セレクタ装置の裏面図。 報知手段を備えたスロットマシンの副制御基板の構成例を示すブロック図。 セレクタの着脱履歴情報を画像表示装置で表示させる一例を示す図。
符号の説明
1 スロットマシン(遊技機)
2a 液晶表示部(画像表示部)
22 メダル投入口
30 セレクタ装置
60 検知手段
62 監視スイッチ
100 ブラケット
300 副制御回路基板
300b 画像制御回路
400 監視ユニット

Claims (5)

  1. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉体と、
    前記扉体の裏面に設けられた保持手段と、
    前記保持手段に対して着脱可能であり、遊技媒体の真偽を判別するセレクタ装置と、
    前記セレクタ装置を前記保持手段から取り外したことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によってセレクタ装置を前記保持手段から取り外したことを検知した場合、その履歴情報を報知する報知手段と、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 時刻管理部を具備した監視ユニットを備えており、
    前記監視ユニットは、前記検知手段から送信される前記履歴情報を日付及び時刻の少なくとも一方に関連付けして記憶可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記報知手段は、画像表示部と、この画像表示部で表示される画像を制御する画像制御部とを備えており、前記履歴情報を前記画像表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記検知手段は、前記保持手段とセレクタ装置との間の密着領域に設置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 開口部を有する筐体と、
    前記筐体に開閉可能に取り付けられる扉体と、
    前記筐体の内部又は扉体の裏面に設けられた保持手段と、
    この保持手段に対して着脱可能な内部装置と、
    前記保持手段と内部装置との間に設置され、内部装置を前記保持手段から取り外したことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記内部装置を前記保持手段から取り外したことを検知した場合、その履歴情報を報知する報知手段と、
    を有することを特徴とする遊技機。
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