JP4485421B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明はパチンコ店等の遊技場に設置して使用されるスロットマシン等の遊技機に関し、さらに詳しくは所定の設定変更操作によって当選確率の設定が変更される遊技機に関するものである。
予め一定の価値が与えられたメダルの投入によって遊技の開始が可能となり、特定の図柄が停止表示された場合に賞与としてのメダルを払い出す遊技機がよく知られている。遊技機として例えばスロットマシンでは、リール停止時に表示される図柄の組み合わせを示す入賞ラインが横方向に3本、斜め方向に2本の計5本設定されており、遊技者による停止操作に応じてそれぞれのリールが停止した際、この入賞ライン上に特定の図柄が停止表示されることにより賞与としてのメダルが払い出される。
入賞ライン上に停止表示される図柄はスロットマシン内で行われる電子抽選に応じて決められ、電子抽選において入賞役が当選した場合、この入賞役に対応する図柄の停止表示が可能となる。入賞役としては大当たり、小当たり、小役、リプレイ等が用意され、大当たりが当選した場合には入賞ライン上には、例えば「7−7−7」が停止表示される。スロットマシンではこの当選確率を所定の設定変更操作によって変更することができるようになっている。この設定変更操作はスロットマシン内部に備えられた設定変更装置で行うことができ、設定変更装置には、設定変更キーを差し込むための設定変更キーシリンダや電源ボタン、設定値変更ボタンが配置され、設定変更キーは遊技場の管理者である店員しか所有していため、遊技者等は勝手に設定変更を行うことができないようになっている。
また、スロットマシンの内部には設定変更装置の他にエラーの報知を停止させるリセットスイッチが設けられている。スロットマシンには、スピーカやエラー表示装置等の報知手段が備えられ、予め定められたエラー発生条件が満たされてエラーが発生した場合にはこれらの報知手段が作動する。報知手段が作動すると外部にエラーが報知され、これに気付いた店員はリセットスイッチ等を操作してスロットマシンを正常な状態に回復させる。報知手段が行う報知の態様は、異常の内容によって異なっており、例えば、スロットマシンでは、メダルを払い出すホッパーの誤動作、メダルを貯留する貯留箱からのメダルのオーバーフロー、正規のメダルを選択するセレクタの異常、コイン切れなどに対応してエラー表示装置やスピーカがそれぞれ異なる態様でエラーを報知するようになっている。店員はエラー表示装置に表示された情報やスピーカから出力された音声からどのような異常かを容易に把握することができ、適当な処理を行い、リセットボタンを操作してスロットマシンを速やかに正常な状態に戻すことができた。
ところで、スロットマシンには当選確率に対応した設定値を表示する表示画面が設けられ、電源ボタンや設定変更キーを操作すると表示画面には現在の設定値が表示されるようになっている。例えば、設定値が「1」〜「6」までの6段階で予め用意されている場合ではそれぞれの設定値に対応して当選テーブルが用意されており、電源ボタンや設定変更キーの操作に応じて表示画面に「1」〜「6」のうち現在の設定値が表示される。設定変更操作によって設定値を新しく選択すると以降、新しく選択された設定値に対応した当選テーブルを基に遊技が行われるようになる。
ところが、不正に利益を得ることを目的とした遊技者が、スロットマシンの前面扉に孔を開けたり機体の前面を覆う前面扉を強制的に開けて電源スイッチや設定値変更ボタンなどを操作する方法や、機体の隙間、メダルの投入口、排出口などから針金等を挿入して電源装置等を短絡させる方法によって、設定値が不正に変更されてしまう場合があった。このような事情から、不正に設定変更が実行できないようにしたスロットマシンが各種考案されている。特許文献1には、前面扉が閉じているか否かを検知する検知し、前面扉が閉じていることが検知されたときには設定変更装置で行われる設定変更操作を無効とするスロットマシンが示されており、これによって前面扉に孔が開けられて設定値が不正に変更されてしまうことを防止することができた。
特開2004−135844号公報
しかしながら、上記のようなスロットマシンでは設定変更装置で行われる不正な設定変更操作が人目につきにくく目立たないために、当選確率が不正に変更されたことに店員が気付かないことがあった。不正に設定変更操作が行われて遊技者にとって有利な当選確率に勝手に変更されると、不正に多くのメダルが払い出されてしまい、店側が大きな損害を被ってしまうことがある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、当選確率の不正な変更を防止する遊技機を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の遊技機では、段階的に異なる複数の当選確率のうちいずれか1つを選択するための設定変更操作部を備え、この設定変更操作部で定められた当選確率を基にして遊技を実行し、エラーが発生したときにエラーを外部に報知する遊技機において、エラーの非発生時に設定変更操作部で行われる設定変更操作を無効化し、エラーの発生時に設定変更操作を有効化する設定変更制御手段を設けたことを特徴とする。
また、前記エラーの種類は複数であり、設定変更制御手段は、複数のエラーのうち、特定のエラーの発生に応じて設定変更操作を有効化することを特徴とする。また、特定のエラーは、複数のエラーのうちいずれか2つ以上を組み合わせたものであることが好ましい。
また、エラーの報知を解除するために操作される解除操作手段を備え、設定変更制御手段は、設定変更操作が完了する前に解除操作手段が操作されたときに設定変更操作を無効化することを特徴とする。
また、投入されたメダルが流下する方向に一定間隔を隔てて配置されて流下するメダルを検出する一対のフォトセンサを有する投入メダル検出センサと、投入されたメダルを貯留する貯留箱内の一定量貯まったメダルを検出する透過型のフォトセンサまたは互いに離間して配置されて前記貯留箱内の一定量貯まったメダルとの接触により通電する一対の導電部材のいずれかを有するオーバーフロー検出センサと、前記オーバーフロー検出センサおよび前記投入メダル検出センサの少なくとも一方からの検出信号を基に前記特定のエラーと判定するエラー判定部とを設けたことを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、段階的に異なる複数の当選確率のうちいずれか1つを選択するための設定変更操作部を備え、この設定変更操作部で定められた当選確率を基にして遊技を実行し、エラーが発生したときにエラーを外部に報知する遊技機において、エラーの非発生時に設定変更操作部で行われる設定変更操作を無効化し、エラーの発生時に設定変更操作を有効化する設定変更制御手段を設けたことにより、設定変更制御手段はエラーの非発生時に設定変更操作を無効化し、エラーの発生時に設定変更操作部で行われる設定変更操作を有効化するため、不正に設定変更操作を行う者は外部にエラーが報知される中で設定変更部を操作しなければならず、これによって設定変更操作が人目につきやすく、不正な設定設定変更操作を行いにくくなるため、当選確率の不正な変更を防止できる遊技機を提供することができる。
また、エラーの種類は複数であり、設定変更制御手段は、複数のエラーのうち、特定のエラーの発生に応じて設定変更操作を有効化することにより、設定変更操作を有効化するためにはエラーを作為的に発生させなければならないため、より確実に不正な設定変更を防止することができる。また、特定のエラーが複数である場合は、エラーを発生させるために要する時間がさらに長くなり、当選確率の不正な変更の防止効果をさらに高めることができる。
また、エラーの報知を解除するために操作される解除操作手段を備え、設定変更制御手段は、設定変更操作が完了する前に解除操作手段が操作されたときに設定変更操作を無効化することにより、遊技者が意図的にエラーを発生させた直後にエラーの報知を解除して外部へのエラーの報知を短期間で終了させて人目につかないように設定変更操作を行うことはできず、必ずエラーが報知される中で設定変更操作を行わなければならず、これによってより確実に当選確率の不正な変更を防止することができる。
図1に示すように、本発明の遊技機であるスロットマシン2の筐体3は収納箱4とこの収納箱4の前面に設けられた前面扉5とを備えている。前面扉5は上部に設けられた上部扉6と下部に設けられた下部扉7とからなる。上部扉6には表示窓10が設けられ、表示窓10の奥には第1リール11a、第2リール11b、第3リール11cを有するリールユニットが配置されている。第1、第2、第3リール11a,11b、11cの外周面には、例えば「7」、「BAR」、「チェリー」など、複数種類の図柄が配列されており、リールが停止すると表示窓10を通して1リール当たり3個の図柄が外部に表示される。スロットマシン2には各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横に3本、斜めに2本の合計5本設定されており、このライン上に所定の図柄が並べて表示されることにより当選役が告知される。
表示窓10の横には液晶パネル13が設けられ、例えば、興趣を高めるためにアニメーションを利用した演出等を行う。下部扉7にはゲームの開始時に操作される1枚ベットボタン25、MAXベットボタン26、ペイアウトボタン27などの各種操作ボタンが設けられている。各種操作ボタンの近くにはメダルベットが行われた後に操作されるスタートレバー28や、スタートレバー28の操作により回転を開始したリールをそれぞれ停止させるための第1、第2、第3ストップボタン30、31、32が設けられる。表示窓10の下には、数字や特定のアルファベットを表示する7セグメント表示装置15が設けられている。
表示窓10の上にはエラー表示装置12が設けられ、スロットマシン2エラーが発生したとき、エラーに対応付けされたエラーコードを表示する。スロットマシン2に発生するエラーは様々であり、それぞれのエラーにはそれぞれのエラーを区別するためのエラーコードが予め対応付けされている。それぞれのエラーコードがエラー表示装置12に表示されると同時に後述するスピーカから異常発生を知らせる音声が出力される。
下部扉7にはゲームを行う際にメダルを投入するためのメダル投入口33が設けられ、メダル投入口33の奥には後述するセレクタが組み込まれており、不適正なメダルはメダル払い出し口34を介してメダル受け皿35に排出される。また、セレクタは、例えばゲームの途中や各種操作ボタンが押されたままの状態で投入された等の不適切なタイミングでメダルの投入が行われたときに、投入されたメダルをメダル受け皿35に排出する。なお、ゲームの開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルはメダル受け皿35に排出される。
下部扉7には前面扉5が収納箱4から開かないようにするための錠18が設けられ、錠18を解くためには専用の鍵を差し込んで回す必要がある。図2に示すように、スロットマシン2の内部にはメダルを受け皿35に払い出すホッパー装置40、設定変更操作部である設定変更装置45等が設けられている。ホッパー装置40にはメダルを貯留するための貯留タンク42が設けられ、貯留タンク42の下にはオーバーフローしたメダルを受けるオーバーフロー用貯留箱43が備えられている。また、ホッパー装置40の横にはスロットマシン2をエラー状態から復旧させるためのリセットボタン49が備えられている。
錠18を下部扉キー(図示省略)で解錠して下部扉7を開き位置まで開くと設定変更装置45が露呈して設定変更操作ができるようになる。また、下部扉7に設けられた錠18を解錠すると上部扉6を開くことが可能となる。上部扉6の下部には下部扉7と収納箱4との間に挟まれる図示しない係合部が形成されており、上部扉6が閉じられた後に下部扉7が閉じられて施錠されると上部扉6は開けられなくなり、上部扉6を開けるためには下部扉7に設けられた錠18を解錠する必要がある。
設定変更装置45には、設定値を変更する際に回動される設定変更キーシリンダ45a、主電源のオン/オフを切り換える電源スイッチ45bと、設定値を順次変更するための設定値変更ボタン45cが備えられている。予め定められた特定のエラーが発生したときには、設定変更キーシリンダ45aに挿入された設定変更キー51を、例えば略8分の1回動させてオフ位置からオン位置にキー操作し、電源スイッチ45bをオンすることで、7セグメント表示装置15に現在の設定値が表示される。設定値変更ボタン45cを押すことによって7セグメント表示装置15に表示される設定値が順次切り替わる。
図3に示すように、セレクタ36には、メダル振分装置37、投入メダル検出センサ38が設けられている。なお、Mはメダルを示している。投入メダル検出センサ38は上流側に位置した第1フォトセンサ38a及び下流側に位置した第2フォトセンサ38bとからなり、第1、第2フォトセンサ38a、38bはメダル通路39内でメダルが流下する方向に一定間隔を隔てて配置されている。メダル振り分け装置37はメダル投入口33から投入されたメダルの直径等を基にして適正なメダルと不適正なメダルとを振り分けるものであり、適正なメダルを第1、第2フォトセンサ38a、38b側に案内し、不適正なメダルを図示しない排出通路に排出する。また、遊技の途中などの不適切なタイミングでメダルが投入された場合や、クレジット機能を用いずにメダルを4枚以上投入した場合にもメダル振り分け装置37は排出通路にメダルを排出する。
第1、第2フォトセンサ38a,38b側に案内されたメダルが第1、第2フォトセンサ38a、38bの前を通ると、第1、第2フォトセンサ38a、38bの順に投入メダル検出信号が出力され、これらの投入メダル検出信号を基に1枚のメダルが検出されている。第1、第2フォトセンサ38a、38bの前を通過したメダルは貯留タンク42に貯留される。なお、クレジット機能を用いた場合では4枚目以降に投入されたメダルは排出通路には排出されず、第1、第2フォトセンサ38a,38bの前を通過して貯留タンク42に貯留される。
図4に示すように、ホッパー装置40は、貯留タンク42の底部で回転するロータリーディスク50、ロータリーディスク50を回転させるための後述するモータ等を備えている。ロータリーディスク50にはメダルの受け入れが可能な大きさの受入部50aが複数形成され、このロータリーディスク50が回転すると貯留タンク42に貯留されたメダルのうち、最下層に位置するメダルがロータリーディスク50の受入部50aに収納される。ロータリーディスク50の外周には受入部50aに収納されたメダルを排出するための排出口52が受入部50aと同じ数だけ設けられ、それぞれの排出口52はロータリーディスク50の内部で受入部50aと繋がっている。
メダル受け皿35に通じる払出通路55にはメダルによって押される略L字形状のカウンターアーム56が設けられている。カウンターアーム56は、軸56aを中心として、一端56bが払出通路55に突出した初期位置と払出通路55と退避した退避位置との間で回動自在に設けられ、バネ57によって初期位置に付勢されている。カウンターアーム56はメダルの払い出しごとに初期位置、退避位置、初期位置の順に一往復動し、この往復動の間にカウンターアーム56の他端56cがフォトセンサからなる払出検出センサ58の受光部を遮る。これに応じて払出検出センサ58からはメダルの払い出しごとに払出検出信号が出力され、払出検出信号を基にして後述する制御部60でメダルの払い出しが検知される。
図5に示すように、オーバーフロー用貯留箱43には、貯留タンク42からのメダルが貯留され、これにより貯留タンク42のメダルが溢れることを防止している。貯留タンク42には、オーバーフロー用貯留箱43にメダルを排出するための図示しない排出通路が設けられ、貯留タンク42にメダルが一定量以上貯留されると、この排出通路を介してメダルがオーバーフロー用貯留箱43に排出されるようになっている。
スロットマシン2の内部には、オーバーフロー用貯留箱43にメダルが一定量貯まったことを検知するために透過型のフォトセンサからなるオーバーフロー検出センサ46が備えられている。オーバーフロー検出センサ46は、光を投射する投光部46aと、この投光部46aから照射された光を受光する受光部46bとを備えている。オーバーフロー用貯留箱43の側面には投光部46aからの光をオーバーフロー用貯留箱43内に照射するための開口43a、及び投光部46aからの光を受光部46bに導くための開口43bが形成されており、オーバーフロー用貯留箱43に一定量のメダルが貯まると、投光部46aから照射された光がメダルによって遮られて受光部46bに入射せず、これに応答してオーバーフロー検出センサ46からオーバーフロー検出信号が出力される。なお、上記ではオーバーフロー検出センサ46として透過型のフォトセンサを用いたものを例示したが、オーバーフロー用貯留箱にメダルが一定量貯まったことを検知する方法はこれに限らない。例えば、オーバーフロー用貯留箱内に導電部材を2本離間して配置し、この2本の導電部材にメダルが接触して2本の導電部材が通電することを利用してメダルが一定量貯まったことを検知してもよい。
図6にスロットマシン2の電気的な構成を示すブロック図を示す。スロットマシン2の動作は主に制御部60によって制御される。制御部60は、CPU61、ROM62、RAM64、電子抽選部77、エラー信号出力部78、エラー判定部79等を有している。ROM62には第1〜第6当選テーブル63a〜63fや、設定変更プログラム65、図柄テーブル67、配当テーブル68等が記憶されている。それぞれの当選テーブルによって当選確率は異なり、各当選テーブルはそれぞれ「1」から「6」の設定値に対応する。設定値の変更が行われると、選択された設定値に対応した当選テーブルを基に遊技が制御される。
スロットマシン2の内部には制御部60の他に、外部に音声を出力するスピーカ74、投入メダル検出センサ38、操作レバー28の操作を検知するためのスタートスイッチセンサ76、それぞれのリールの駆動を制御する図柄駆動制御部82、設定変更制御部である設定変更制御部85、7セグメント表示装置15の駆動を制御する表示制御部90等が設けられている。
ROM62に格納された設定変更プログラム65は、当選確率を変更する際に使用されるプログラムであり、設定変更キーシリンダ45aに差し込まれた設定変更キー51がオフ位置からオン位置に回動されて電源スイッチ45bがオンされたときに読み込まれる。なお、設定変更キー51がオン位置からオフ位置に回動されると設定変更プログラム65の実行は終了する。RAM64はROM62から制御プログラムや設定変更プログラム65を読み出すときや読み出したプログラムを実行するときに使用される。
セレクタ36に設けられた投入メダル検出センサ38からは、メダル振分装置37によって振り分けられた適正なメダルの通過に応じて投入メダル検出信号が入力される。メダルの通過に応じて第1、第2フォトセンサ38a、38bのそれぞれから投入メダル検出信号が制御部60に入力され、制御部60は投入メダル検出信号を基にしてスロットマシン2に投入されたメダルの枚数を検知する。
1ベットボタン25及びMAXベットボタン26が押下されたときにはCPU61に押圧信号が入力される。CPU61は、遊技の開始に先立って投入された1〜3枚のメダルの枚数を投入メダル検出センサ38からの投入メダル検出信号、あるいは1ベットボタン25、MAXベットボタン26のいずれかが押圧されたことに応じて入力する押圧信号に基づいて計数し、これにより入賞ラインの有効化本数を決定する。また、遊技を開始する際に投入されたメダルのベット枚数はCPU61に設けられたカウンタ(図示省略)で積算して計数される。
スタートスイッチセンサ76はスタートレバー28が操作されたときにオンとなり、遊技開始信号をCPU61に入力する。遊技開始信号を受信したCPU61は、ROM62に格納された遊技実行プログラムに基づいて第1、第2、第3リール11a、11b、11cを回転させ、電子抽選部77を作動させる。
制御部60には電子抽選部77のほか当選役決定部83が設けられている。電子抽選部77は、乱数発生部と乱数抽出部とを含んでおり、ゲームが開始されるごとに1つの乱数値を抽出処理する。当選役決定部83は、電子抽選部77での乱数の抽出処理に応じて作動し、抽出処理された乱数がハズレあるいは複数種類の当選役のいずれかとなるかをROM62の第1〜第6当選テーブル63a〜63fのいずれかを参照して決定する。
第1、第2、第3リール11a,11b,11cの駆動及び停止制御は図柄駆動制御部82によって行われる。第1、第2、第3リール11a,11b,11cはそれぞれに対応して設けられたステッピングモータ80の駆動軸に固定され、図柄駆動制御部82は各ステッピングモータ80の駆動を制御することで各リール11a〜11cの回転を制御する。
CPU61にはステッピングモータ80ごとに対応したパルスカウンタ(図示省略)が設けられており、各々のステッピングモータ80に供給された駆動パルスの個数を計数し、図示しないフォトセンサからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。CPU61はそれぞれのパルスカウンタでカウントされた駆動パルスの個数を基に各リール11a〜11cの駆動を監視している。
ROM62に格納された図柄テーブル67には各リール11a〜11cの駆動パルスの個数と,各リール11a〜11cに一定ピッチで配列されたそれぞれの図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。これにより、リール毎にパルスカウンタのカウント値を計数することによって、所定の入賞ライン上にどの図柄が移動してきているのかを識別することができ、どの程度リールを回転させると目的の図柄が所定の入賞ライン上に移動してくるのかを予測している。
第1、第2、第3ストップボタン30、31、32が押されると、CPU61にリールの駆動を停止する停止信号が入力される。なお、リールの回転はスタートレバー28の操作によって開始され、リールの回転が一定の速度に達するとそれぞれのストップボタンの操作が有効になる。
それぞれのリール11a〜11cの外周には、スイカを示す図柄、「7」の図柄、「BAR」の図柄、ベルを示す図柄、チェリーを示す図柄、リプレイを示す図柄などが配列されており、各リールは当選役決定部83で決定された当選役に応じた図柄が入賞ライン上に停止表示できるように制御される。例えば、当選役決定部83で大当たりが当選した場合には、入賞ライン上に「7−7−7」を停止表示できるようになる。小当たりが当選した場合には、入賞ライン上に「BAR−BAR−BAR」を停止表示できるようになる。大当たりが入賞ライン上に表示されると所定枚数のメダルの払い出しに加えてビッグボーナスが発生し、特別ゲームを、例えば30ゲーム行えるようになる。小当たりが表示されると所定枚数のメダルの払い出しに加えてレギュラーボーナスが発生し、所定数の特別ゲームを行えるようになる。
ホッパー装置40は、当選役決定部83で決定された当選役に対応する枚数のメダルを賞与としてメダル受け皿35に払い出す。ホッパー装置40は払出制御部87によって駆動が制御されており、払出制御部87はROM62の配当テーブル68から読み出された配当データを基にしてホッパー装置40に払出命令信号を送出してメダルの払い出しを実行させる。払出命令信号の入力に応じてモータ40aが駆動し、これによってロータリーディスク50が回転してメダルが払い出される。メダルが払い出される際には、メダルが払い出されるごとにカウンターアーム56が初期位置、退避位置、初期位置の順に往復動し、これに応じて払出検出センサ58から払出検出信号が出力される。払出検出センサ58からの払出検出信号は制御部60に入力される。
エラー判定部79は、オーバーフロー検出センサ46、投入メダル検出センサ38、払出検出センサ58等から入力される各検出信号を基にしてエラーの有無を判定する。エラー判定部79は、オーバーフロー検出センサ46から入力されるオーバーフロー検出信号を基にオーバーフロー用貯留箱43にメダルが一定量以上貯留したことを判定し、これに応じてエラー信号出力部78からはオーバーフローエラー信号が出力される。また、エラー判定部79は、投入メダル検出センサ38から入力される投入メダル検出信号を基にメダルが適正に投入されたか否かを判定する。エラー判定部79は、例えば、第2フォトセンサ38bから投入メダル検出信号が入力された後に第1フォトセンサ38aから投入メダル検出信号が入力された場合にはセレクタエラーと判定し、エラー信号出力部78からはセレクタエラー信号が出力される。
一方、エラー判定部79は、払出検出センサ58からの払出検出信号を基にしてエラーの有無を判定する。例えば、モータの駆動が検知されている場合に払出検出信号が入力されないときはメダル切れエラーと判定し、エラー信号出力部78からはメダル切れエラー信号が出力される。また、エラー判定部79は、メダルの払出が命令されていないときに払出検出信号が入力されたときにはメダル払出エラーと判定し、エラー信号出力部78からメダル払出エラー信号が出力される。なお、モータ40aの駆動を検知する方法としては、モータ40aに供給される駆動パルスを監視する方法や、モータを構成する回転子の回転駆動を監視する方法などがある。
エラー表示装置12は、各種エラー信号の入力に応じてエラーコードを表示する。オーバーフローエラー信号が入力されたときはエラー表示装置12にはオーバーフローエラーに対応するエラーコードである「E5」が表示される。同様にメダル切れエラー信号が入力されたときにはメダル切れエラーに対応するエラーコードである「E3」、セレクタエラー信号が入力されたときにはセレクタエラーに対応するエラーコードである「E6」、メダル払出エラー信号が入力されたときにはメダル払出エラーに対応するエラーコードである「E4」などが表示される。
スピーカ74は、遊技を演出するための音声を出力するほか、エラー信号出力部78からの各エラー信号の出力に応じて外部に異常事態の発生を示す警報音声を出力する。この警報音声は遊技の演出時の音声よりも大きな音量で出力される。
リセットボタン49は、スピーカ74からの警報音声の出力及びエラー表示装置12上のエラーコードの表示を解除するときに操作される。エラー表示装置12上のエラーコードの表示、スピーカ74からの警報音声の出力などを解除してスロットマシン2を再び遊技が可能な状態に復旧させるためにはリセットボタン49を押圧操作する必要がある。リセットボタン49が押されると、エラー信号出力部78からのエラー信号の出力が停止し、エラーコードの表示、警報音声の出力が終了する。
設定変更制御部85は、オーバーフローエラー信号及びセレクタエラー信号がエラー信号出力部78から入力された場合に設定変更装置45で行われる設定変更操作を有効化する。設定変更装置45と制御部60とに間には信号を伝達もしくは遮断するスイッチング回路87が設けられており、設定変更制御部85はオーバーフローエラー信号及びセレクタエラー信号の入力に応じてスイッチング回路87をオンして信号の伝達を可能にする。これ以外のエラーの発生では、スイッチング回路87をオフして信号を遮断する。スイッチング回路87がオンされた状態で、設定変更キーシリンダ45aに差し込まれた設定変更キー51がオフ位置からオン位置にキー操作され、電源ボタン45bがオンされると、7セグメント表示装置15に現在の設定値が表示され、設定値の変更が可能となる。
設定変更制御部85によって設定変更が有効化されている場合では、設定値変更ボタン45cの押下に応じて7セグメント表示装置15に表示された設定値が順次切り換わる。現在の設定値が「1」ならば7セグメント表示装置15には「1」が表示され、このとき設定値変更ボタン45cが操作されるとこれに応じて表示される設定値は順に「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と順に切り換わる。所望の設定値が7セグメント表示装置15に表示された後、スタートレバー28が操作されると7セグメント表示装置15に表示された設定値が確定され、設定変更キー51をオン位置からオフ位置に回すことで新しい設定値に対応する当選確率に基づいて遊技が実行されるようになる。それぞれの当選確率は第1〜第6当選テーブルに対応し、遊技の実行に際しては現在の設定値に対応する当選テーブルがROM62から読み出される。なお、この実施形態では選択可能な設定値は「1」から「6」の6つであり、それぞれの設定値を第1〜第6当選テーブル63a〜63fに対応させたが、設定値の個数及び対応する当選テーブルの個数はこれに限らず、これより多くても少なくてもかまわない。
設定変更操作中にリセットボタン49が押されると、設定変更制御部85はスイッチング回路87をオフして設定変更操作を無効化する。これによりオーバーフローエラーとセレクタエラーを作為的に引き起こして設定変更操作を有効化した直後にエラーを解除して店員に見つからないように設定変更操作が行われることを防止する。
設定変更制御部85は、遊技場の営業時間中はオーバーフローエラー信号及びセレクタエラー信号が入力されたときにのみスイッチング回路87をオンして設定変更操作を有効化し、営業時間外ではエラー信号の有無に関係なくスイッチング回路87をオンして所定の設定変更操作によって設定値の変更ができるようにしている。これにより営業時間内では遊技者による不正な設定変更を防止しながら営業時間外ではより簡便な操作で設定値を変更することができ、利便性の高いスロットマシンを提供することができる。また、営業時間外ではエラーを引き起こすことなく設定値を変更することができるため、制御部60のうちエラー信号出力部78やエラー判定部79、エラーを検出するための各検出センサを作動させる必要がなく、これによってランニングコストを低減したスロットマシンの提供が期待できる。
図7のフローチャートを用いて本発明の作用について説明する。スロットマシン2にエラーが発生するとエラー表示装置12にエラーコードが表示され、スピーカ74から外部に警報音声が出力される。エラーコードはエラーの内容によって異なっており、これによって店員はスロットマシンに起こったトラブルの内容を即座に把握することができる。
スロットマシン2に特定のエラーであるオーバーフローエラー及びセレクタエラーが発生したとき、設定変更操作が有効化されて設定値の変更が可能となる。オーバーフローエラー及びセレクタエラーは自然に発生する場合の他、意図的に発生させることもできる。例えばオーバーフローエラーを意図的に発生させるときは、オーバーフロー検出センサ46を手などで覆うことで実行することができ、また、セレクタエラーを意図的に発生させるときには、第2、第1フォトセンサ38b、38aの順にそれぞれを手で覆うことにより発生させることができる。
オーバーフローエラー及びセレクタエラーが発生すると、エラー表示装置12にはエラーコード「E4」及び「E6」が表示され、スピーカ74から警報音声が外部に出力される。これに応じてスイッチング回路87がオフからオンに切り換えられて設定変更操作が無効な状態から有効な状態に切り換えられる。
設定変更操作が有効な状態では、設定変更キーシリンダ45aに差し込まれた設定変更キーがオフ位置からオン位置に回されて電源ボタン45bがオンされると、7セグメント表示装置15に現在の設定値が表示される。設定値変更ボタン45cが押圧操作されるとこれに対応して7セグメント表示装置15に表示される設定値が順次切り換わる。スタートレバー28の操作に応じて7セグメント表示装置15に表示された設定値が確定され、設定変更キーをオン位置からオフ位置に戻すことにより7セグメント表示装置15に表示された設定値が新しく設定される。
設定値の設定が終了した後、リセットボタン49が押されてエラーが解除されると設定変更操作が無効化され、エラーコードの表示、及びスピーカ74からの警報音声の出力が終了し、スロットマシン2は遊技可能な状態に復旧する。
上記のように、オーバーフローエラーとセレクタエラーとを引き起こすためには、遊技者はスロットマシン2の前面扉5を開けてオーバーフロー検出センサ46を手で覆い、さらに第2、第1フォトセンサ38b、38aの順にそれぞれのフォトセンサ38a、38bを手で覆わなければならず、不正行為を行うための手順が増えるためにこれらの作業には時間がかかる。このため不正行為が店員に見つかる可能性が高まり、不正に設定値を変更することが困難になる。また、オーバーフローエラーとセレクタエラーとを同時に遊技者が意図的に起こして設定変更操作を有効化しても、スピーカ74から警報音声が出力されているため遊技者の行為は目立ち、店員に見つかる可能性が高まり、これによって不正に設定値が変更されることを防止することができる。
なお、上記の実施形態では、オーバーフローエラー及びセレクタエラーの発生に対応して設定変更操作が有効化されたが、設定変更操作を有効化するために発生させる必要がある特定のエラーはオーバーフローエラーとセレクタエラーの組み合わせに限らない。例えば、オーバーフローエラーとメダル切れエラーとが発生したときや、メダル切れエラーとメダル払出エラーとが発生したときに設定変更操作を有効化してもよい。これらのエラーを遊技者が作為的に引き起こすことには時間がかかり店員に見つかりやすく、これによって不正に設定値が変更されてしまうことを防止することができる。
また、上記の実施形態では、オーバーフローエラー及びセレクタエラーからなる2つのエラーの発生に応じて設定変更操作を有効化したが、設定変更操作を有効化するために必要な特定のエラーの数は2つに限らず3つ以上でも1つでもよい。エラーの数を1つにすることで設定変更操作を有効化するための操作を簡略化して利便性の高い遊技機を提供することができ、エラーの数を3つにすることで不正に設定値を変更することをさらに困難にすることができる。
また、設定変更操作を有効化するエラー信号を自在に選択できるようにしてもよい。例えば、スロットマシン内部に設定変更操作を有効化するエラー信号を切り換えるために操作される切換操作装置を設ける。この切換操作装置を操作することで設定変更が有効化されるエラー信号、若しくはエラー信号の組み合わせを順次切り換えるようにしてもよい。このようにすることによりスロットマシンの利便性を高めることができる。
また、上記のスロットマシンではエラーの発生に応じてエラー表示装置12にエラーコードが表示され、スピーカ74から警報音声が外部に出力されたが、これに加えてエラーの発生に応じてスロットマシンに備えられたLED等の発光体を点灯させてもよい。エラー時に発光体を点灯させることでさらに人目を集めるため、不正に設定値を変更することがさらに困難になる。
また、上記の実施形態では、設定変更制御部85はスイッチング回路87をオン/オフ切り換えすることで設定変更操作を有効化及び無効化していたが、設定変更操作を有効化及び無効化する方法はこれに限らない。例えば、設定変更装置に供給する電源を制御して設定変更操作を有効化及び無効化することもできる。設定変更操作を有効化するときには設定変更装置に電源を供給し、設定変更操作を無効化するときには設定変更装置に供給する電源をカットする。このような構造によっても設定変更操作の有効化と無効化とを行うことができる。また、設定変更プログラムの実行を制御して設定変更操作を有効化してもよい。設定変更キーがオンされたときに設定変更装置から出力されるオン信号と、エラー信号出力部から出力される特定のエラー信号との両方が設定変更制御部に入力されることを条件として、設定変更制御部は設定変更プログラムの実行を許可する。設定変更制御部によって設定変更プログラムの実行が許可されるとCPUはROMから設定変更プログラムを読み込んで実行する。設定変更プログラムの実行中に設定変更装置からのオン信号とエラー信号出力部からの特定のエラー信号とのうちどちらかの信号が途絶えたときには、CPUは設定変更プログラムの実行を強制的に終了する。このようにパチンコ機で実行されるプログラムを利用して設定変更操作を有効化及び無効化することもできる。
本発明のスロットマシンを示す斜視図である。 スロットマシンの前面を部分的に切断して内部を示した部分断面図である。 セレクタの構造を概略的に示した概略図である。 ホッパー装置に備えられたロータリーディスク周辺を概略的に示した概略図である。 オーバーフロー用貯留箱を縦に切断した断面図である。 スロットマシンの電気的な構成を概略的に示したブロック図である。 本発明の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
2 スロットマシン(遊技機)
3 筐体
5 前面扉
6 上部扉
7 下部扉
12 エラー表示装置
13 液晶パネル
15 7セグメント表示装置
18 錠
38 投入メダル検出センサ
45 設定変更装置(設定変更操作部)
45a 設定変更キーシリンダ
45b 電源ボタン
45c 設定値変更ボタン
46 オーバーフロー検出センサ
49 リセットボタン(解除操作手段)
58 払出検出センサ
78 エラー信号出力部
79 エラー判定部
85 設定変更制御部(設定変更制御手段)

Claims (4)

  1. 段階的に異なる複数の当選確率のうちいずれか1つを選択するための設定変更操作部を備え、この設定変更操作部で定められた当選確率を基にして遊技を実行し、エラーが発生したときにエラーを外部に報知する遊技機において、
    前記エラーの非発生時に前記設定変更操作部で行われる設定変更操作を無効化し、前記エラーの発生時に前記設定変更操作を有効化する設定変更制御手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記エラーの種類は複数であり、
    前記設定変更制御手段は、前記複数のエラーのうち、特定のエラーの発生に応じて前記設定変更操作を有効化することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 投入されたメダルが流下する方向に一定間隔を隔てて配置されて流下するメダルを検出する一対のフォトセンサを有する投入メダル検出センサと、投入されたメダルを貯留する貯留箱内の一定量貯まったメダルを検出する透過型のフォトセンサまたは互いに離間して配置されて前記貯留箱内の一定量貯まったメダルとの接触により通電する一対の導電部材のいずれかを有するオーバーフロー検出センサと、前記オーバーフロー検出センサおよび前記投入メダル検出センサの少なくとも一方からの検出信号を基に前記特定のエラーと判定するエラー判定部とを設けたことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記エラーの報知を解除するために操作される解除操作手段を備え、
    前記設定変更制御手段は、前記設定変更操作が完了する前に前記解除操作手段が操作されたときに前記設定変更操作を無効化することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の遊技機。
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