JPH0796061A - メダル遊技機 - Google Patents

メダル遊技機

Info

Publication number
JPH0796061A
JPH0796061A JP5241902A JP24190293A JPH0796061A JP H0796061 A JPH0796061 A JP H0796061A JP 5241902 A JP5241902 A JP 5241902A JP 24190293 A JP24190293 A JP 24190293A JP H0796061 A JPH0796061 A JP H0796061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
signal
medals
payout
hopper device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5241902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3059609B2 (ja
Inventor
Koichi Oyama
浩一 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Industries Co Ltd
Original Assignee
Sammy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Industries Co Ltd filed Critical Sammy Industries Co Ltd
Priority to JP5241902A priority Critical patent/JP3059609B2/ja
Publication of JPH0796061A publication Critical patent/JPH0796061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3059609B2 publication Critical patent/JP3059609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ停止後も回転ディスクを慣性で回転さ
せることによって、所定枚数以上のメダルを払い出させ
ることで行われる、メダルの不正払出を簡易に防止する
ことのできるメダル遊技機を提供する。 【構成】 払出メダルセンサー33からのメダル検出信
号aにもとづいて、払い出されたメダル枚数をカウント
するカウント手段73と、このカウント手段73からの
メダルカウント信号bと、上記遊技制御手段71からの
メダル払出信号aとを比較して、カウント手段73のカ
ウント値がメダル払出信号にもとづいて払い出される所
定枚数を超える場合に、不正検出信号を出力する不正検
出手段90(例えばメダル数比較手段74と不正信号発
止手段81)と、この不正検出手段90からの不正検出
信号にもとづいて作動する不正報知手段60とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メダル遊技機に関
し、特にメダルの不正払出しを防止しようとするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメダル遊技機としては、
メダルを払い出すホッパー装置と、このホッパー装置か
ら払い出されたメダルを検出してメダル検出信号を出力
する払出メダルセンサーと、ゲームの状況に応じて前記
ホッパー装置を作動させてメダルを払い出すためのメダ
ル払出信号を出力する遊技制御手段と、この遊技制御手
段からのメダル払出信号に基づいてホッパー装置を駆動
させるホッパー駆動手段とを備えたものが知られてい
た。
【0003】また、このメダル遊技機には、遊技機の管
理のため、管理者が、ゲームの状況とは無関係にホッパ
ー装置を作動させてメダルを払い出すことが可能な回収
スイッチがメダル遊技機内部に配置されていた。さら
に、このメダル遊技機において、ホッパー装置は、モー
タと、このモータ軸に固定されて回転する回転ディスク
とを備え、回転ディスクを所定の角度回転させることで
所定枚数のメダルを払い出していた。そして、所定の払
出枚数に応じた回転角度まで回転ディスクを回転させ、
所定枚数のメダルを払い出した後は、モータの回転を停
止させていた。また、モータを停止させても、回転ディ
スクが慣性で回転するために、ブレーキなどの物理的手
段でモータ軸の回転を停止させて、所定枚数以上のメダ
ルが払い出されるのを防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のメダル遊技機では、異物を挿入してブレーキの作動を
阻止することで、モータが停止した後も、回転ディスク
を慣性で回転させて、所定枚数以上のメダルを払い出さ
せるメダルの不正払出しが容易に行えるといった問題点
があった。
【0005】また、遊技者が針金などの異物を外部から
挿入して、遊技機内部の回収スイッチを操作すること
で、ゲームの状況とは無関係に、ホッパー装置を駆動さ
せ、メダルを払い出させるメダルの不正払出しが容易に
行えるといった問題点があった。そこで、請求項1記載
のメダル遊技機は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、モータ停止後も回転ディ
スクを慣性で回転させることによって、所定枚数以上の
メダルを払い出させることで行われる、メダルの不正払
出しを簡易に防止することのできるメダル遊技機を提供
しようとするものである。
【0006】これに加え、請求項2記載のメダル遊技機
は、ゲームの状況とは無関係に、メダルを払い出させ
る、遊技者によるメダルの不正払出しを、簡易に防止す
ることのできるメダル遊技機を提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項1記載のメダル
遊技機は、払出メダルセンサー(33)からのメダル検出信
号にもとづいて、払い出されたメダル枚数をカウントす
るカウント手段(73)と、このカウント手段(73)からのメ
ダルカウント信号bと、上記遊技制御手段(71)からのメ
ダル払出信号aとを比較して、カウント手段(73)のカウ
ント値がメダル払出信号にもとづいて払い出される所定
枚数を超える場合に、不正検出信号を出力する不正検出
手段90(例えばメダル数比較手段74と不正信号発生止手
段81)と、この不正検出手段90からの不正検出信号にも
とづいて作動する不正報知手段60とを備えたことを特徴
とする。
【0008】請求項2記載のメダル遊技機は、上記した
請求項1記載の特徴点に加え、不正検出手段90は、遊技
制御手段71からのメダル払出信号aの非出力状態におい
て、カウント手段73からメダルカウント信号bが出力さ
れた場合に、不正検出信号を出力することを特徴とす
る。
【0009】
【作 用】したがって、請求項1記載のメダル遊技機に
よれば、メダルがホッパー装置(30)から払い出された場
合、カウント手段(73)は、払い出されたメダルの枚数を
カウントする。不正検出手段(90)は、カウント手段(73)
からのメダルカウント信号bと、遊技制御手段(71)から
のメダル払出信号aとを比較する。カウント手段(73)に
よってカウントされたカウント値が、遊技制御手段(71)
からのメダル払出信号aにもとづいて払い出される所定
枚数を超える場合には、不正報知手段(60)により不正状
態が外部に報知される。具体的には、遊技制御手段(71)
からのメダル払出信号aにもとづいて、ホッパー装置(3
0)を駆動させて、所定枚数のメダルを払い出す。ホッパ
ー装置(30)は、所定枚数のメダルを払い出すと、モータ
を停止するとともに、ブレーキを作動させて、回転ディ
スクの回転を停止する。この回転ディスクの停止の際
に、遊技者が針金などの異物を挿入してブレーキの作動
を阻止し、モータが停止しても回転ディスクを慣性によ
って回転させ、所定枚数以上のメダルを払い出させる場
合がある。この場合、払出メダルセンサー(33)からのメ
ダル検出信号にもとづいてカウントされた、カウント手
段(73)のカウント値は、回転ディスクが慣性で回転した
分だけ、遊技制御手段(71)からのメダル払出信号aにも
とづいて払い出される所定枚数を超える。このため、不
正検出手段(90)は、不正と判断し不正検出信号を出力す
る。不正信号を検出した不正報知手段(60)は、メダルの
不正払出状態を外部に報知する。
【0010】請求項2記載のメダル遊技機によれば、遊
技者に対してメダルを払い出すゲームの状況に該当して
いないにもかかわらず、メダルが払い出された場合に、
不正状態、すなわちメダルの不正払い出し状態が外部に
報知される。具体的には、遊技者に対してメダルを払い
出すゲームの状況に該当していない場合には、遊技制御
手段(71)からのメダル払出信号aは出力されない。一
方、遊技者が針金などの異物を外部から挿入して、遊技
機内部の回収スイッチを操作することで、ホッパー装置
(30)を駆動させ、メダルを払い出させた場合、カウント
手段(73)は、払出メダルセンサー(33)からのメダル検出
信号にもとづいて、メダル数をカウントする。
【0011】不正検出手段(90)は、上記カウント手段(7
3)のカウント値と遊技制御手段(71)からのメダル払出信
号aとを比較する。この場合、遊技制御手段(71)からメ
ダル払出信号aが出力されておらず、カウント値は、回
収スイッチの操作によって払い出されたメダルの数を示
すことから、不正検出手段(90)は、不正検出信号を出力
する。
【0012】
【実施例】図1〜4は、本発明の一実施例を示すもので
あり、図1はメダル遊技機のブロック図、図2はメダル
遊技機の一部切欠概略正面図、図3はメダル遊技機の動
作を説明するためのフローチャート、図4は図3のフロ
ーチャートに連続するフローチャートを各々示す。
【0013】図2中、10は、メダル遊技機としてのスロ
ットマシンを示すものであり、このスロットマシン10
は、その前面中央に、3個のリール11〜13が配置され、
その前面板14には、計5本の賞ライン15〜19が表示され
ている。賞ライン15〜19は、上中下段の3本の賞ライン
15〜17と、×点状に中央で交わった2本の賞ライン18,1
9とから構成されている。
【0014】スロットマシン10の前面には、図2に示す
ように、3個のリール11〜13の斜め右下側に、メダル投
入口20が、又、その右隣には、メダル投入口20から投入
されたメダルのクレジット枚数を表示する、7セグメン
トの二桁の表示部21がそれぞれ設けられている。さら
に、スロットマシン10の前面には、図2に示すように、
3個のリール11〜13の下側に、リール11〜13にそれぞれ
対応させて、各リール11〜13を個別に停止させるための
3個のストップスイッチ22〜24がそれぞれ設けられてい
る。
【0015】また、スロットマシン10の前面には、図2
に示すように、3個のストップスイッチ22〜24の左側
に、3個のリール11〜13を回転させるための、レバー状
のスタートスイッチ25が設けられている。そして、スロ
ットマシン10の前面には、図2に示すように、3個のス
トップスイッチ22〜24の右側には、クレジットメダルを
清算するための円形の清算スイッチ26がそれぞれ設けら
れている。
【0016】さらに、スロットマシン10の前面には、図
2に示すように、清算スイッチ26の右側には、クレジッ
トメダルを投入するためのクレジット投入スイッチ27が
設けられている。スロットマシン10の前面下側には、図
2に示すように、メダル排出口28が設けられ、このメダ
ル排出口28の右側には、スピーカー29が配設されてい
る。
【0017】また、スロットマシン10の内部には、図2
に示すように、その中央下部に、メダルを前記メダル排
出口28から排出させるホッパー装置30と、このホッパー
装置30の左側に位置する、ホッパー装置30の制御ユニッ
ト40とが設けられている。前記ホッパー装置30は、メダ
ルを貯留するホッパータンク31と、このホッパータンク
31からメダルを排出するホッパー本体32とから構成され
ている。
【0018】上記ホッパー本体32には、上記メダル排出
口28に連通する連通路(図示せず)に払出メダルセンサ
ー(図1)が配置されている。前記制御ユニット40に
は、その上部位置に、ホッパー装置30の電源をオン・オ
フさせる電源スイッチ41を備え、その下方には、管理者
が操作することにより、ホッパー装置30を駆動させ、ゲ
ームの状況とは無関係にメダルを払い出させる回収スイ
ッチ42とを備えている。
【0019】つぎに、図1を用いて、スロットマシン10
の制御回路について説明する。スロットマシン10の制御
回路は、図1に示すように、CPUから構成された中央
制御装置50を中心に構成されている。そして、中央制御
装置50の入力側には、ゲームの状況とは無関係にホッパ
ー装置30からメダルを払い出させる回収スイッチ42と、
クレジットモードにおいて機内にクレジットされたクレ
ジットメダルを、遊技者に返却するための清算スイッチ
26と、ホッパー装置30から遊技者に排出されたメダルを
検出するための払出メダルセンサー33とが接続されてい
る。
【0020】また、中央制御装置50の出力側には、図1
に示すように、メダルを排出するためのホッパー装置30
と、不正状態を外部に報知する不正報知手段60(例えば
スピーカー29)とが接続されている。中央制御装置50
は、大別してゲームに関する主たる制御を行う主制御部
70と、スロットマシン10の外部に対する情報の表示など
を制御する表示制御部80とから構成されている。主制御
部70は、例えばスタートスイッチ(図2)、ストップス
イッチ(図2)などの操作に基づいて、必要に応じて遊
技に関し各種の制御を行うとともに、清算スイッチ26の
操作による場合、入賞による場合などに、所定枚数のメ
ダルの払い出しを内容とするメダル払出信号a(入賞の
場合には、例えば15枚、清算スイッチの操作による場
合には、例えば清算スイッチの操作が継続されている間
に払い出されるメダル数)を出力する遊技制御手段71
と、この遊技制御手段71からのメダル払出信号a又は回
収スイッチ42からのメダル回収信号に基づいてホッパー
装置30を駆動させるホッパー駆動制御手段72と、前記払
出メダルセンサーからのメダル検出信号にもとづいて、
前記ホッパー装置から払い出されたメダル数をカウント
するカウント手段73と、このカウント手段73からのカウ
ント信号bと遊技制御手段71からメダル払出信号aとを
比較して、カウント手段のカウント値が、メダル払出信
号aにもとづいて払い出される所定枚数を超える場合
に、超過信号を出力するメダル数比較手段74とを備え
る。また、上記表示制御部80は、メダル数比較手段74か
らの超過信号にもとづいて、不正と判定し、不正報知手
段60に不正検出信号を出力する不正信号発生手段81を備
える。
【0021】なお、メダル数比較手段74と、不正信号発
生手段81とで不正検出手段90が構成されている。つぎ
に、本発明の一実施例におけるメダル遊技機10の動作
を、図3,4に示したフローを用いて説明する。まず、
ステップ100において、ホッパー装置30からメダルが払
い出されているか否かの判定が行われる。この判定は、
主制御部70のメダル数比較手段74によって行われ、メダ
ル数比較手段74においては、カウント手段73からカウン
ト信号bが出力されているか否かが監視されている。
【0022】ホッパー装置30からメダルが払い出されて
いると判定された場合には、次のステップ101に進む。
このステップ101においては、カウント手段73のカウン
ト値が、遊技制御手段71からのメダル払出信号aにもと
づいて払い出されるメダル数を超えるか否かが判定され
る。この判定は、メダル数比較手段74によって行われ、
メダル数比較手段74においては、カウント手段73のカウ
ント値とメダル払出信号aとが比較されている。なお、
遊技制御手段71からメダル払出信号aが出力されるの
は、例えば入賞によるメダルの払い出しや清算スイッチ
26の操作によるクレジットメダルの清算などの場合であ
る。また、メダル払出信号aは、上記したように、払い
出すメダルの枚数を内容とし、例えば入賞した場合に
は、入賞の態様に応じて予め定められていたメダルの数
(例えば15枚)の払い出しを内容とする。
【0023】したがって、入賞によって払い出されるメ
ダルの枚数が、「15」枚であるにもかかわらず、例え
ば遊技者が、異物を挿入して回転ディスク(図示せず)
のブレーキ(図示せず)の作動を阻止し、回転ディスク
を慣性で回転させることにより、ホッパー装置30から
「17」枚のメダルを払い出させると、メダル払出信号
aは、メダルの「15」枚の払い出しを内容とするのに
対して、実際にカウント手段のカウント値は、「17」
枚であるから、「a<b」であると判定される。
【0024】また、このステップ101において、遊技制
御手段71からのメダル払出信号aが出力されていない状
態である場合には、次のように処理される。すなわちメ
ダル払出信号aが出力されていない状態は、メダルの
「0」枚の払い出しを内容とするメダル払出信号aと同
様であり、一方、カウント手段73は、少なくとも「1」
枚以上をカウントしている。したがって、上記と同様
に、メダル数比較手段74においては、「a<b」である
と判定される。
【0025】なお、遊技制御手段71からメダル払出信号
aが出力されていないにもかかわらず、カウント手段に
おいて、メダルがカウントされる場合には、例えば回収
スイッチ42の操作によってホッパー装置30を駆動され、
メダルがメダル排出口28から排出されている場合が該当
する。ステップ101において、「a<b」であると判定
された場合には、次のステップ102に進み、このステッ
プ102においては、メダル数比較手段74から超過信号が
出力される。
【0026】一方、上記ステップ101において、「a<
b」でないと判定された場合、すなわち、「a=b」あ
るいは「a>b」である場合には、上記ステップ100に
戻る。なお、「a>b」であると判定された場合とは、
遊技制御手段71からのメダル払出信号aにもとづいて払
い出されるべきメダル数よりも、カウント手段73のカウ
ント値が少ない場合、例えば払出信号が「15」枚であ
るのに対して、カウント値が「13」である場合が該当
する。
【0027】つぎに、メダル数比較手段74から超過信号
が出力された場合の動作について、図4を用いて説明す
る。まず、ステップ200において、信号が受信された場
合には、次のステップ201に進む。このステップ201にお
いては、受信した信号が超過信号か否かが判定される。
この判定は、表示制御部80の不正信号発生手段81によっ
て行われ、不正発生手段81においては、メダル数比較手
段74からの超過信号の出力の有無が監視されている。
【0028】ステップ201において、受信した信号が超
過信号であると判定された場合には、次のステップ202
に進む。ステップ202においては、不正報知手段60によ
り、不正が報知される。具体的には、警報音がスピーカ
ー29から出力される。一方、上記ステップ201におい
て、受信した信号が超過信号でないと判定された場合に
は、当該処理を終了する。
【0029】なお、上記したステップ102において、カ
ウント手段73のカウント値が払い出すべき所定枚数より
も少ない場合には、再び回転ディスクを駆動させて、足
りない分のメダルをホッパー装置30から払い出すように
してもよい。なお、上記した実施例では、不正報知手段
60は、例えばスピーカー29であると説明したが、これに
限られず、メダルの不正払出状態を外部に報知するもの
であればよく、例えばランプ(図示せず)の点滅によっ
て、メダルの不正払出状態を報知するものであってもよ
い。
【0030】また、異なる実施例では、メダルの不正払
出状態を外部に報知するだけではなく、メダル遊技機10
をエラー状態としてメダルの受け付けや遊技などの全て
を停止させるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載のメダル遊技機によれば、モータ停止後も回転ディ
スクを慣性で回転させることによって、所定枚数以上の
メダルを払い出させることで行われる、メダルの不正払
出しを簡易に防止することのできるメダル遊技機を提供
することができる。
【0032】これに加え、請求項2記載のメダル遊技機
によれば、メダルを払い出させる条件が揃わないのに、
遊技者が外部から針金などを用いてメダル回収スイッチ
を操作してメダルを得ようとすると、不正報知手段によ
って、メダルの不正払出し状態を外部に報知すること
で、メダルの不正払出しを防止することができるメダル
遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メダル遊技機のブロック図である。
【図2】メダル遊技機の一部切欠概略正面図である。
【図3】メダル遊技機の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】図3のフローチャートに連続するフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11〜13 リー
ル 14 前面板 15〜19 賞ラ
イン 20 メダル投入口 21 表示
部 22〜24 ストップスイッチ 25 スタ
ートスイッチ 26 清算スイッチ 27 クレ
ジット投入スイッチ 28 メダル排出口 29 スピ
ーカー 30 ホッパー装置 31 ホッ
パータンク 32 ホッパー本体 33 払出
メダルセンサー 40 制御ユニット 41 電源
スイッチ 42 回収スイッチ 50 中央
制御装置 60 不正報知手段 70 主制
御部 71 遊技制御手段 72 ホッ
パー駆動制御手段 73 カウント手段 74 メダ
ル数比較手段 80 表示制御部 81 不正
信号発生手段 90 不正検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルを払い出すホッパー装置と、この
    ホッパー装置から払い出されたメダルを検出してメダル
    検出信号を出力する払出メダルセンサーと、ゲームの状
    況に応じて前記ホッパー装置を作動させて所定枚数のメ
    ダルを払い出すためのメダル払出信号を出力する遊技制
    御手段と、この遊技制御手段からのメダル払出信号にも
    とづいてホッパー装置を駆動制御するホッパー駆動制御
    手段とを備えたメダル遊技機において、 上記メダル遊技機は、払出メダルセンサーからのメダル
    検出信号にもとづいて、払い出されたメダル枚数をカウ
    ントするカウント手段と、このカウント手段からのメダ
    ルカウント信号と、上記遊技制御手段からのメダル払出
    信号とを比較して、カウント手段のカウント値がメダル
    払出信号にもとづいて払い出される所定枚数を超える場
    合に、不正検出信号を出力する不正検出手段と、 この不正検出手段からの不正検出信号にもとづいて作動
    する不正報知手段とを備えたことを特徴とするメダル遊
    技機。
  2. 【請求項2】 上記不正検出手段は、遊技制御手段から
    のメダル払出信号の非出力状態において、カウント手段
    からメダルカウント信号が出力された場合に、不正検出
    信号を出力することを特徴とする請求項1記載のメダル
    遊技機。
JP5241902A 1993-09-29 1993-09-29 メダル遊技機 Expired - Fee Related JP3059609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241902A JP3059609B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 メダル遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241902A JP3059609B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 メダル遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0796061A true JPH0796061A (ja) 1995-04-11
JP3059609B2 JP3059609B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=17081258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5241902A Expired - Fee Related JP3059609B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 メダル遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3059609B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000070441A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Oizumi Corp スロットマシンの自動補給メダル枚数管理システム
JP2000350852A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Oizumi Corp 遊技媒体貸出機
JP2001190737A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Sankyo Kk スロットマシン
JP2007061333A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2008119498A (ja) * 2008-01-31 2008-05-29 Aruze Corp 遊技機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000070441A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Oizumi Corp スロットマシンの自動補給メダル枚数管理システム
JP2000350852A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Oizumi Corp 遊技媒体貸出機
JP2001190737A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Sankyo Kk スロットマシン
JP4573279B2 (ja) * 2000-01-14 2010-11-04 株式会社三共 スロットマシン
JP2007061333A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Heiwa Corp 遊技機
JP2008119498A (ja) * 2008-01-31 2008-05-29 Aruze Corp 遊技機
JP4533434B2 (ja) * 2008-01-31 2010-09-01 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3059609B2 (ja) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0579449B1 (en) Gaming machine and method of detecting fraud in the same
JP2007313249A (ja) 遊技機
JPH1033750A (ja) スロットマシン
JP2006198089A (ja) スロットマシン
JP2002143391A (ja) メダル遊技機のメダル払出装置
US5441447A (en) Coin dispenser and coin pay-out method
JP2002177444A (ja) スロットマシン
JP4843215B2 (ja) 遊技台及び管理装置
JP4005866B2 (ja) スロットマシン
GB2186412A (en) Bill validation and change system for a slot machine
JP4979913B2 (ja) 遊技機
JPH0796061A (ja) メダル遊技機
JP4485421B2 (ja) 遊技機
JP4855062B2 (ja) 回胴式遊技機、及びその遊技媒体の貸出制御方法
JP2007054155A (ja) スロットマシン
JP2008125647A (ja) 遊技機
JP4149371B2 (ja) 遊技機
JP5550006B2 (ja) 遊技機
JP4568849B2 (ja) 遊技機
JP2000042174A (ja) メダル遊技機
JP2004267456A (ja) 遊技機及びプログラム及び記録媒体
JP3062364U (ja) 遊技機の不正検出装置
JP2002253745A (ja) 遊技機
JP5467448B2 (ja) 遊技機
JP3093466B2 (ja) スロットマシン

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000321

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120421

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees