JP2005137817A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機における不正行為を防止する。
【解決手段】 扉の開閉状態を検出するセンサ206と、この出力が扉の開状態を示すときは、電源スイッチ2051をオフにしても電源出力がオフにならないように制御する制御回路205aとを備える。従来、筐体外部から棒状の物を侵入させて電源スイッチを入切するという不正行為が横行していたが、センサ206と電源制御回路205aを設けることにより、外部から棒状の物を侵入させて電源スイッチ2051をオフにしても電源の出力が落ちることはなくなる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機に関する。
スロットマシン等の遊技機において、遊技者が所定の枚数のメダルや遊技球等の遊技媒体を遊技機に投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要な遊技媒体は、遊技ホール内に設けられた遊技媒体貸機等で借りることができ、所望の遊技機の遊技媒体投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
スロットマシンは、基本的に絵柄が揃ったときに賞品としてメダルを払い出すものであるが、絵柄が揃うかどうかは内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。また、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、小役などのさまざまな賞も内部のコンピュータによる抽選の結果に従う。抽選の処理の内容は所定の範囲内で設定変更が可能であり、遊技機が設置されるホールなどにおいて店側により設定作業が行われる。設定変更は、遊技機の扉を開け、電源部に設けられた設定キースイッチをオンにしつつ電源スイッチをオフからオンにし、設定変更可能なモードに移行した後、設定変更スイッチを押す等の所定の操作手順により行われた。
遊技者のごく一部に不正行為(いわゆるゴト行為)を行う者がいた。例えば、設定操作を不正に行うことにより、遊技機の設定を自己に有利なものに不正に変更する者がいた。遊技機の扉には鍵が設けられて容易に開閉できないようになっているとともに、設定キースイッチの操作を行うための鍵が必要であるが、設定キースイッチの配線に工作を加えるとともに、前扉の隙間から細い棒のようなものを差し込んで電源スイッチをオンオフし、不正に設定変更を行っているようである。
この発明は、斯かる不正行為を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、筐体と、前記筐体の内部に収納された電源部と、前記電源部の出力をオンオフする電源スイッチと、少なくとも前記電源スイッチを覆う前記筐体の扉と、前記扉の開閉を検出するセンサと、前記電源スイッチがオフにされ、かつ、前記センサが扉の開状態を検出したときに前記電源部の出力をオフにし、前記センサが扉の閉状態を検出している間は前記電源スイッチがオフにされても前記電源部の出力をオフにしないように制御する制御回路とを備えるものである。
なお、前記扉の開閉を検出するセンサにおける閉状態又は開状態の検出において、わずかに扉が開いていても開状態とみなさずに閉状態とみなす所定の範囲を設けることが好ましい。このようにすると、目立たないように扉をわずかに開けて不正に設定変更を行うことを防止できるため好適である。
前記制御回路は、例えば、前記電源スイッチに前記センサの出力を並列に接続し、これらの出力状態に応じて前記電源部の出力を制御するものである。もっとも単純な例を挙げると、前記電源スイッチと前記スイッチの接点出力の並列回路である。
前記制御回路は、例えば、前記電源スイッチの出力を前記センサの検出状態に応じて制御する回路を(具体例として、前記電源スイッチに並列に接続されて前記電源スイッチをバイパスするバイパス回路)を備え、
前記バイパス回路は、前記電源スイッチの出力により前記電源部の出力がオンになった後に動作し、前記センサが扉の閉状態を検出したとき前記電源スイッチの出力停止を許可せず、前記センサが扉の開状態を検出したとき前記電源スイッチの出力停止を許可することを特徴とするものである。
前記センサが扉の閉状態を検出している間に前記電源スイッチがオフにされたとき、エラー報知を行うようにしてもよい。
この発明に係る遊技機は、筐体と、内部動作に関する設定変更を行うための設定スイッチと、前記設定スイッチが操作されたときに予め定められた手順に従い設定変更を行う制御部と、少なくとも前記設定スイッチを覆う前記筐体の扉と、前記扉の開閉を検出するセンサとを備える遊技機であって、
前記制御部は、前記設定スイッチが操作されたとき、かつ、前記センサが扉の開状態を検出したときに、予め定められた手順に従い設定変更を行うものである。
前記センサが扉の閉状態を検出している間に前記設定スイッチが操作されたとき、前記制御部はエラー報知を行うようにしてもよい。
前記扉を開閉可能に構成するヒンジを前記扉の一方の側に備え、前記センサは、例えば、前記ヒンジ側に設けられている。
前記扉を開閉可能に構成するヒンジを前記扉の一方の側に備え、前記センサは、例えば、前記ヒンジの設けられていない側に設けられ、前記扉が予め定められた距離又は角度以上開いたことにより開状態を検出する。
前記センサは、例えば、受光素子であり、前記扉が閉じた状態のとき、前記受光素子の受光部を遮蔽可能な遮蔽部を備えるようにしてもよい。
この発明によれば、前扉が閉じた状態で電源部の出力を停止できなくなる。これにより不正な設定変更を防止することができる。
発明の実施の形態1.
設定変更モードに移行するためには、(1)設定キースイッチをオンにする、(2)この状態で電源スイッチをオフからオンにする、という2つの条件が必要である。本発明の実施の形態は、不正行為者による(2)の電源切断と再投入を困難にさせ、もって不正行為を防止しようとするものである。不正行為者は、前扉の隙間から棒状のものを挿入して電源スイッチを探し当て、これを操作することにより(2)の電源切断と再投入を行っているようである。このとき前扉は閉じている。不正行為者は前扉を開閉するための鍵を持っていないのでこのようなやり方をとっていると思われる。これに対して、ホールにおいて正規の管理者が設定変更する際には、前扉を開けた状態で上記(1)(2)の操作を行う。
上記の点に鑑み、本発明の実施の形態では、前扉が閉じた状態で電源のオフオンを行えないようにし、これにより不正行為を防止しようとするものである。電源のオフオンを行えなければ遊技機が設定変更モードに移行する条件が満たされることはなく、設定変更は不可能である。具体的には、従来の電源に設けられている電源スイッチの他に、筐体ドア開閉感知センサを設ける。センサにより筐体ドアが開いたことを感知したときのみ電源のAC入力を切断するので、筐体外部から物を侵入させて電源スイッチをオフにしても、筐体ドアが閉じた状態では電源出力は落ちない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図を示す。
図1及び図2中、100はスロットマシンを示すもので、このスロットマシン100は、図1に示すように、スロットマシン本体(筐体)120と、このスロットマシン本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132のさらに右側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルをスロットマシン100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートボタン134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップボタンを設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。
スロットマシン本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。スロットマシン本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
スロットマシンで遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スロットマシンの筐体の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓が形成されている。そして、この中央部の表示窓の中央には、三個の回転リールの図柄を見ることができる図柄表示窓が形成されている。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニットの駆動を開始させる。リールユニットは、ストップスイッチによりその駆動が停止される。リールユニットは、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図3は電源部205のパネルの詳細を示す。
図3において、電源スイッチ2051は電源のオン/オフスイッチであり、電源部パイロットランプ2052は電源がオンのとき点灯するランプ(LED)であり、打ち止め有無スイッチ2053はメダルの払い出し枚数を制限する打ち止めを「有り」または「無し」に設定するスイッチである。打ち止め有無スイッチ2053は通常「無し」に設定されていて、頻繁に使用されることはない。設定キースイッチ2054は、特殊な鍵を挿入部に挿入して回動することで設定変更可能なモードにするためのスイッチであり、設定変更/リセットスイッチ2055は設定変更を有効にしたり、装置をリセットするためのスイッチであり、AC100Vパイロットランプ2056は筐体の電源であるAC100Vが供給されていることを示すランプであり、AC電源出力及び電源ケーブル2057は電源を供給するためのものである。
電源スイッチ2051はシーソー型のトグルスイッチで、○印の方を押して倒すと電源がオンになり、I印の方を押して倒すと電源がオフになるものである。
図4は発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。
図4において、200、201はそれぞれCPUを内蔵するメイン基板、サブ基板である。メイン基板200はメダルの投入、払い出し、リールの制御、当選処理などを行う。サブ基板201は演出表示などの処理を行う。202はスタートスイッチ134やストップスイッチ、ベットスイッチなどのスイッチからなる操作部202である。203は三個の回転リールからなるリールユニットである。204はゲーム表示部131やリールの内部照明、液晶表示装置、スピーカなどを含む演出表示部である。演出表示部204により当選役や押し順の報知がなされる。205は各部に電源を供給する電源部である。電源部205には電源スイッチ2051が設けられ、電源スイッチ2051がオンのとき電源部205はAC電源をDC電圧に変換してメイン基板200,サブ基板201などへ供給する。206は扉の開閉状態を検知する扉開閉検知センサである。センサ206は、マイクロスイッチやリードスイッチなどの機械式スイッチ、フォトダイオードやフォトインタラプタなどの光電式スイッチ、扉が開いたときの距離を測るポテンショメータや扉が開いたときの角度を測るロータリエンコーダなどである。センサ206の出力を受けて制御回路205aが電源の制御を行う。
図5(a)乃至図5(c)に制御回路205aの例を示す。
図5(a)は最も単純なものであり、センサ206の接点出力を電源スイッチ2051と並列に接続するというものである。
図5(b)はセンサ206の出力により機械又は半導体リレーRYを駆動し、その接点信号SWを電源スイッチ2051と並列に接続するというものである。リレーRYとその接点信号SW(図5(a)のセンサ206の接点出力に相当する)は、電源スイッチ2051の出力をセンサ206の出力に応じて制御するバイパス回路である。
図5(c)はセンサ206の出力によりリレーRYを駆動し、その接点信号SWを電源スイッチ2051と並列に接続するというものであるが、リレーRYの駆動電源の供給を電源PSから受けるという点を特徴とする。図5(c)では電源スイッチ2051をオンにしてからでないとバイパス回路は働かないので、電源スイッチ2051をオフにしているにもかかわらず扉を閉めたときに電源がオンになるということがない。このように、制御回路205aは電源スイッチ2051により正常に電源がオンになった後に動作することが望ましい。
なお、図5においてセンサ206の出力として接点信号を示したが、本発明はこれに限定されず、電気的な信号であってもよい。バイパス回路としてリレーRYを示したが、半導体スイッチのような電子回路であってもよい。
図5の回路の動作について、図6を参照して説明する。
図6(a)(b)は正常な操作状態を示す。扉を開けた状態で電源スイッチ2051をオンにすると(図6(a))、センサ206のオンオフ状態には無関係に電源PSがオンになり、電源が出力される。これによりメイン基板等の制御装置へと電力が供給されて遊技受付可能状態になる。この状態で扉を閉じても電源PSはオンのままである。営業を終了するとき、扉を開けて電源スイッチ2051をオフにすると、扉開を検出しているのでセンサ206がオフであるから、電源PSがオフになり、電源の出力が停止される(図6(b))。
これに対し不正行為の場合、扉を閉じた状態で電源スイッチ2051をオフオンする。しかし、扉閉を検出しているのでセンサ206がオンであるから、電源PSはオフにならなず、電源の出力が停止されない(図6(c))。
本発明の実施の形態に係る遊技機によれば、筐体外部から物を侵入させて電源スイッチをオフにしても、電源出力が落ちる(電源断)ことはない。従来、筐体外部から物を侵入させて電源スイッチをオフにすることで電源スイッチが落ちたが、筐体ドア開閉感知センサと連動する電源スイッチを設けることにより、筐体ドア閉状態のままで外部から物を侵入させて電源スイッチをオフにしても電源の出力が落ちることがなくなる。
なお、扉を閉じた状態で電源スイッチがオフオンされたとき、エラー報知を行うようにしてもよい。
次に、センサ206について説明する。
図7はスロットマシン筐体の前扉300を開けた状態を示す斜視図である。センサ206は前扉300の左側(ヒンジ側)又は右側のいずれか一方あるいは両方に取り付けられる。スロットマシン筐体が上下にそれぞれ扉を備える分離方式である場合、センサ206は上扉側又は下扉側のいずれか一方あるいは両方に取り付けられる。両方に取り付けられた場合、2つのセンサの出力は並列に接続され、上扉と下扉の両方が開いたときに電源を切断できるようにすることが好ましい。
センサを前扉300の左側に設けた例を図8に示す。図8(a)は上面図であり、前扉300のヒンジ近傍に機械式スイッチをセンサ206として取り付けた状態を示す。前扉300が閉じた状態(点線の状態)では、センサ206の可動部Aが前扉300で押し込まれていてスイッチの接点がオンになっているが、前扉300が開いた状態(実線の状態)では、センサ206の可動部Aが突出している。この状態でスイッチの接点はオフになっている。
図8(b)は光電装置をセンサ206として取り付けた状態を示す。センサ206の筒状のケースの内部にフォトダイオード等の受光素子206aが設けられている。前扉300が閉じた状態(点線の状態)では、センサ206のケース前面が前扉300に設けられた蓋(遮蔽部)207で覆われているので受光素子206aは光を検出しない(オン状態)。前扉300が開いた状態(実線の状態)では受光素子206aの前面は開放され光を検出する(オフ状態)。
センサを前扉300の右側に設けた例を図9に示す。図9(a)は機械式スイッチをセンサ206として取り付けるとともに、前扉300の内側にワイヤやアームなどの作動部208を設け、その端に作用端208aを設けたものである。前扉300を十分に開くと作用端208aがスイッチ206の可動部206bを動かすことにより、スイッチ206はオフ状態になる。可動部206bは図の矢印方向に付勢されていて、前扉300が閉じた状態でオン状態になる。
図9(b)はポテンショメータなどの電気的な変位測定器をセンサ206として用いたものである。前扉300の開閉によりセンサ206の電気的変位(抵抗値、電圧値など)が変化する。この出力をコンパレータで予め定めた基準値と比較することにより、ある一定程度(しきい値)以上前扉300が開かれたときにセンサ206がオフ状態になるようにできる。
図9(a)(b)によれば、前扉300が予め定められた距離又は角度以上開いたことにより開状態を検出するように構成できる。図8(a)においてもスイッチの取り付け位置や可動部の長さを調整することにより同様に構成できる。
発明の実施の形態2.
メイン基板200が扉センサの出力を監視し、扉が閉じているときはメイン基板200にて制御する抽選確率の上下などの設定変更を受け付けないようにしてもよい。このように構成しても発明の実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
なお、扉センサの出力を監視する制御部は、上記のようにメイン基板の他、遊技機を設置する設置部に設けた制御装置であってもよいし、複数の遊技機を集中監視又は管理するコンピュータ等であってもよく、適宜に用いることができる。
発明の実施の形態2に係る遊技機のブロック図を図10に、処理フローチャートを図11に示す。
図10に示すように、扉開閉検知センサ206の出力はメイン基板200に入力されている。そして、メイン基板200は図11の処理を行う。
S11:設定変更スイッチを操作する。具体的には、図3の設定キースイッチ2054を回し、電源スイッチ2051をオフオンする。
S12:操作を受けたときに、扉が開状態かどうか判定する。開状態であれば通常の設定値変更処理を実行する(S13)が、閉状態であれば不正行為と考えられるからエラー処理(S14)を行う。
S13:通常の設定値変更処理を実行する。
S14:エラー表示処理を行う。
例えばブザーを吹鳴させるとともに、ランプを点滅させる。この状態はリセットスイッチ2055が押されるまで継続する。
本発明の実施の形態に係る遊技機によれば、筐体外部から物を侵入させて設定スイッチを操作しても、設定変更はできない。筐体ドア開閉感知センサを設け、設定変更時にこの出力を監視することにより、不正行為を防止できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示すスロットマシンの正面図である。 前扉を180度開いた状態を示すスロットマシンの正面図である。 スロットマシンの電源部のパネルの詳細図である。 発明の実施の形態1に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。 発明の実施の形態1に係る制御回路の具体例を示す。 発明の実施の形態1に係る動作原理の説明図である。 発明の実施の形態に係るセンサの取り付け状態を示す。 発明の実施の形態に係るセンサの具体例を示す。 発明の実施の形態に係るセンサの具体例を示す。 発明の実施の形態2に係るスロットマシンの機能ブロック図を示す。 発明の実施の形態2に係るスロットマシンの動作フローチャートを示す。
符号の説明
1 メダルセレクタ
100 スロットマシン
120 スロットマシン本体
121 ホッパ装置
122 ホッパタンク
130 前扉
131 ゲーム表示部
132 メダル投入口
133 リジェクトボタン
134 スタートボタン
135 払出し口
136 導出路
200 メイン基板
201 サブ基板
202 操作部
203 リールユニット
204 演出表示部
205 電源部
205a 制御回路
206 扉開閉検知センサ
206a 受光部
207 受光部の蓋
208 作動アーム、ワイヤなど
300 前扉
2051 電源スイッチ
2052 電源部パイロットランプ
2053 打ち止め有無スイッチ
2054 設定キースイッチ
2055 設定変更/リセットスイッチ
2056 AC100Vパイロットランプ
2057 AC電源出力及び電源ケーブル

Claims (9)

  1. 筐体と、前記筐体の内部に収納された電源部と、前記電源部の出力をオンオフする電源スイッチと、少なくとも前記電源スイッチを覆う前記筐体の扉と、前記扉の開閉を検出するセンサと、前記電源スイッチがオフにされ、かつ、前記センサが扉の開状態を検出したときに前記電源部の出力をオフにし、前記センサが扉の閉状態を検出している間は前記電源スイッチがオフにされても前記電源部の出力をオフにしないように制御する制御回路とを備える遊技機。
  2. 前記制御回路は、前記電源スイッチに前記センサの出力を並列に接続し、これらの出力状態に応じて前記電源部の出力を制御するものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記制御回路は、前記電源スイッチの出力を前記センサの検出状態に応じて制御する回路を備え、
    前記回路は、前記電源スイッチの出力により前記電源部の出力がオンになった後に動作し、前記センサが扉の閉状態を検出したとき前記電源スイッチの出力停止を許可せず、前記センサが扉の開状態を検出したとき前記電源スイッチの出力停止を許可することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記センサが扉の閉状態を検出している間に前記電源スイッチがオフにされたとき、エラー報知が行われることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  5. 筐体と、内部動作に関する設定変更を行うための設定スイッチと、前記設定スイッチが操作されたときに予め定められた手順に従い設定変更を行う制御部と、少なくとも前記設定スイッチを覆う前記筐体の扉と、前記扉の開閉を検出するセンサとを備える遊技機であって、
    前記制御部は、前記設定スイッチが操作されたとき、かつ、前記センサが扉の開状態を検出したときに、予め定められた手順に従い設定変更を行うことを特徴とする遊技機。
  6. 前記センサが扉の閉状態を検出している間に前記設定スイッチが操作されたとき、前記制御部はエラー報知を行うことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
  7. 前記扉を開閉可能に構成するヒンジを前記扉の一方の側に備え、前記センサは前記ヒンジ側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
  8. 前記扉を開閉可能に構成するヒンジを前記扉の一方の側に備え、前記センサは前記ヒンジの設けられていない側に設けられ、前記扉が予め定められた距離又は角度以上開いたことにより開状態を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
  9. 前記センサは受光素子であり、前記扉が閉じた状態のとき、前記受光素子の受光部を遮蔽可能な遮蔽部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
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