JP2008073416A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】エラー状態の解除動作を行わせづらくすることで、不正行為を抑止する。
【解決手段】メダルエンプティエラーやメダル払い出しエラーなどのエラーの場合、ホッパー装置のメダル貯留部にメダルを供給する、或いはホッパー装置を清掃した後、上部扉を開放する。その後、第1リール、第2リール、第3リールのそれぞれを手動により回転させ、中央の入賞ライン上にエラー状態を解除する際の図柄を揃える。各リールのリールテープの裏面に配置されたバーコードをバーコードリーダによって読み取ることで取得された図柄コードがエラー状態を解除する図柄コードとなる場合に、エラー状態が解除される。
【選択図】図7
【解決手段】メダルエンプティエラーやメダル払い出しエラーなどのエラーの場合、ホッパー装置のメダル貯留部にメダルを供給する、或いはホッパー装置を清掃した後、上部扉を開放する。その後、第1リール、第2リール、第3リールのそれぞれを手動により回転させ、中央の入賞ライン上にエラー状態を解除する際の図柄を揃える。各リールのリールテープの裏面に配置されたバーコードをバーコードリーダによって読み取ることで取得された図柄コードがエラー状態を解除する図柄コードとなる場合に、エラー状態が解除される。
【選択図】図7
Description
本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるスロットマシン等の遊技機に関し、更に詳しくは、遊技の際に異常が発生した場合にエラー処理が実行される遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称され、その遊技媒体となっているメダルに一定の価値が与えられて、ゲーム(遊技)を行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。このようなスロットマシンは、前面が開口された収納箱と、収納箱の前面を覆う前面扉とを備えた構成となっている。
収納箱には、リールや該リールを回転させるモータなどがユニットとして組み立てられたリール装置、入賞時にメダルの払い出しを行うホッパー装置、及びスロットマシンに給電を行う電源装置等の装置や、これら装置を駆動制御する制御回路基板が組み付けられている。一方、前面扉には、スタートレバーや、ベットボタン、ストップボタンなど遊技の進行に伴って操作される操作部の他に、直接投入されたメダルの真贋判定を行うメダルセレクタ、遊技の際の演出を行うLEDなどの電飾やスピーカなどが組み付けられている。
このような構成のスロットマシンにおいて遊技を行っている際には、エラーが発生する(以下、エラー状態となる)ときがある。エラー状態としては、例えば投入したメダルがセレクタ内で詰まる投入メダル滞留エラーや、投入されたメダルが逆流する(投入口に向けて移動する)遊技メダル逆流エラー等メダルセレクタ内で発生するエラーがある。このようなエラー状態の場合、メダルセレクタの内部にある異物を除去、或いは清掃することで、自動的にエラー状態が解除される。
また、エラー状態には、ホッパー装置に設けられたメダル貯留部に貯留されたメダルが無くなった状態を示すエンプティーエラー、ホッパー装置によるメダルの払い出し処理中にメダルが詰まるメダル詰まりエラー、メダルの払い出し以外の時にメダルが払い出される払い出しエラー、ホッパー装置のメダル貯留部がメダルで満杯となる場合に排出されるメダルを受容するキャッシュボックス内にメダルが満杯となる場合のオーバーフローエラーなどホッパー装置で発生するエラーの他、遊技制御回路自体に不具合が生じた場合に発生するエラーなどがある。このような場合には、エラー自体を解消しても自動的にエラー状態が解除されず、例えば電源装置に設けられたリセットボタンを押圧操作する、或いは下部扉に設けられたキーシリンダに解錠キーを差し込んだ後、解錠方向とは逆方向に解錠キーを回転させることで、エラー状態が解除される。
特開2005−80669号公報
このようなスロットマシンで遊技を行う遊技者の中には、払い出し口や、スロットマシンに設けられた隙間から針金などを挿入する、或いは不正に前面扉を開放し、不正行為を行う遊技者がいる。例えば不正行為が行われている過程で、仮にエラー状態となる場合には、隙間から挿入された針金によって、又は前面扉を開いてリセットボタンを押圧操作すればエラー状態が容易に解除されてしまう。このため、エラー状態が発生したスロットマシンを特定することができても、不正行為を行った遊技者を特定することができないのが現状である。また、遊技場の経営者や管理者は、このような不正行為に対する対策を練っているが、有効な解決策が見いだせないのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、エラー状態の解除動作を行わせづらくすることで、結果的に不正行為を抑止することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技の際に回転及び回転停止されるリールと、前記遊技の進行において異常が発生したときにエラー処理を実行するエラー処理手段とを備えた遊技機において、前記エラー処理手段によるエラー処理が実行されているときのリールの停止位置を検出する停止位置検出手段と、前記停止位置検出手段によって検出された前記リールの停止位置が、予め設定されたリールの停止位置と一致しているか否かを判定する停止位置判定手段と、前記停止位置判定手段により、前記停止位置検出手段によって検出された前記リールの停止位置と前記予め設定されたリールの停止位置とが一致していると判定された場合に、前記エラー処理手段によるエラー処理を解除するエラー処理解除手段と、を備えたことを特徴とする。なお、予め設定されたリールの停止位置は、例えば中央の入賞ライン上に停止する図柄の組み合わせ等が挙げられ、このリールの停止位置を示すデータは、遊技機やホールコンピュータに設けられたRAM等に記憶されているものとする。
前記リールが収納される収納箱と、前記収納箱の前面を覆う前面扉と、前記前面扉の開閉を検知する扉開閉検知手段とを備え、前記エラー処理解除手段は、前記扉開閉検知手段によって前記前面扉が開放されたことが検知され、且つ、前記停止位置判定手段によって前記リールの停止位置が前記予め設定されたリールの停止位置と一致すると判定された場合に前記エラー処理手段によるエラー処理を解除することを特徴とする。
また、前記前面扉は、前記収納箱の前面下部を覆う第1の扉と、前記収納箱の前面上部を覆うとともに、前記リールの一部を表示する表示窓が設けられた第2の扉とから構成され、前記扉開閉検知手段は、前記第2の扉の開閉を検知することを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、エラー状態を解除させるときの動作を、リールを回転させてリールの停止位置を変更するという複雑な動作とすることで、エラー状態を容易に解除させにくくすることができる。また、エラー状態が解除されるリールの停止位置は遊技場の店員しか知らないので、仮にリールの停止位置によってエラー状態が解除されることがわかっていても、エラー状態が解除されるリールの停止位置がわからなければ、エラー状態を解除させるまでに時間がかかることになる。これにより、遊技者がエラー状態を解除させていた場合には、エラー状態となる遊技機だけでなく、エラー状態を解除させようとしている遊技者、つまり不正行為を行っていた遊技者を特定することができる。これにより、不正行為を抑止することができる。
また、エラー状態の解除を行う際には、通常遊技場の店員以外は開けることのない前面扉を開けた後にリールの停止位置を手動にて変更する必要があることから、遊技場に来店している他の遊技者や遊技場の店員に対してエラー状態を解除させていることをわからせる、つまり不正行為が行われていたことを認識させることができる。
また、収納箱の前面を覆う扉を複数の扉から構成している場合には、第2の扉を開けた後にリールの停止位置を手動にて変更することが可能となる。この場合、第2の扉は遊技場の開店時には開放されることがないことから、このような扉を開けさせることで、遊技場に来店している他の遊技者や遊技場の店員に対してエラー状態を解除させていることをわからせる、つまり不正行為が行われていたことを認識させることができる。これにより、不正行為を抑止することができる。
図1に示すように、スロットマシン2は、収納箱4と、この収納箱4の前面に設けられた前面扉5とを備えている。収納箱4の内部には、後述する第1リール10、第2リール11、第3リール12、電源装置35(図2参照)、ホッパー装置36(図2参照)等が収納されている。
前面扉5は、上部扉(第2の扉)6と下部扉(第1の扉)7との2枚の扉から構成される。上部扉6には表示窓8が設けられている。この表示窓8の奥には第1リール10、第2リール11,第3リール12が配設されている。周知のように、第1リール10、第2リール11、第3リール12の外周面には、例えば複数種類の図柄が複数個配列されている。第1リール10、第2リール11、第3リール12が停止すると、第1リール10、第2リール11、第3リール12に配列された図柄が、1リール当たり3個、表示窓8を介して表示される。これにより、表示窓8を通して表示される図柄は計9個となり、第1リール10、第2リール11、第3リール12の図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本斜め2本の合計5本設定されている。なお、以下では、メダルをベットしたときに有効となる入賞ラインを入賞有効ラインと称する。
この表示窓8の図1中右側には、液晶表示装置13が配置されている。この液晶表示装置13は、遊技中の演出を行う他に、遊技が行われていない場合に、スロットマシン2のイメージを示すデモンストレーション表示が行われる。また、表示窓8の下方には、表示装置14が設けられる。この表示装置14は、例えば通常モードの遊技よりも、入賞が得やすくなるBB(ビックボーナス)モードや、RB(レギュラーボーナス)モードにける遊技数の表示を行う他に、設定変更モードにおける設定値の表示を行う。
下部扉7の上部には、遊技の開始時に操作される1枚ベットボタン20、MAXベットボタン21、ペイアウトボタン22などの各種の操作ボタンが設けられている。
1枚ベットボタン20は、投入されたメダルを1枚使用して遊技を行う場合に押圧操作されるボタンである。なお、投入されたメダルとは、メダル投入口28から直接メダルを投入するほかに、クレジットされたメダルを含む。MAXベットボタン21は、投入されたメダルを最大使用枚数である3枚使用して遊技を行う場合に押圧操作される。ペイアウトボタン22は、クレジットされたメダルを排出する際に押圧操作される。
これらボタンの近傍には、スタートレバー23や、第1ストップボタン25、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27が設けられている。スタートレバー23は、遊技を実行する際に操作される。また、設定変更モードに移行させた後に変更した設定値を確定する場合に、スタートレバー23が操作される。
第1ストップボタン25は、回転する第1リール10を停止させる際に押圧操作されるボタンである。同様にして、第2ストップボタン26、第3ストップボタン27は、回転する第2リール11、第3リール12をそれぞれ停止させる際に押圧操作されるボタンである。
また、下部扉7には、遊技を行う際にメダルを投入するためのメダル投入口28が設けられている。メダル投入口28の奥にはメダルセレクタ29が組み込まれ、不適正なメダルはメダル払出口30を介してメダル受け皿31に排出される。また、メダルセレクタ29は、例えば遊技の途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入された等の不適切なタイミングでメダルの投入が行われたときに、投入されたメダルをメダル受け皿31に排出する。なお、遊技の開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルはメダル受け皿31に排出される。
一方、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダルは、メダルセレクタ29に設けられた第1投入メダルセンサ105及び第2投入メダルセンサ106(図5参照)で検知された後、例えば50枚を限度にスロットマシン2の内部に貯留される。このクレジット機能を用いているときには、前述した1枚ベットボタン20やMAXベットボタン21の操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、遊技の結果、入賞が得られたときには配当となるメダルもクレジットされ、ペイアウトボタン22を操作したときにクレジットされているメダルがメダル受け皿31に払い出される。
図2に示すように、収納箱4の内部であって、その下部には、スロットマシン2に電力を供給するための電源装置35、ホッパー装置36が組み込まれている。また、収納箱4の内部であって、これら装置の上方には、第1リール10、第2リール11、第3リール12を備えたリールユニット37等が組み付けられる。なお、図2では、図の煩雑さを防止するために、第1リール10、第2リール11、第3リール12の外周に配置される複数の図柄を省略してある。
電源装置35は、スロットマシン2の給電を行うために設けられている。電源装置35の前面には、主電源のオン/オフの切り換えを行う電源スイッチ40の他に、キーシリンダ46、設定変更ボタン47、スライドスイッチ48が設けられている。キーシリンダ46は、キースイッチ(図示せず)を備えており、キーシリンダ46に差し込まれた設定キー50を回転させることで、キースイッチのオン・オフを行えるようになっている。なお、電源スイッチ40がオフとなる状態でキースイッチをオンさせてから電源スイッチ40をオンすると、設定変更モードに移行し、電源スイッチ40がオンとなる状態でキースイッチをオンさせると、認証変更モードに移行する。
設定変更ボタン47は、当選テーブルの選択時に操作されるボタンである。スロットマシン2における当選テーブルは複数有り、そのそれぞれに設定値が割り振られている。なお、本実施形態では、設定値を「1」〜「6」とし、設定変更時に設定変更ボタン47が操作される毎に設定値が「1→2→・・・→5→6→1→・・・」の順で変更されるものとする。スライドスイッチ48は、BBモードが終了したときに、遊技を終了させるか継続させるかを切り替えるために設けられている。なお、設定変更ボタン47を操作した場合に表示される設定値の変更順序は、上記記載に限定する必要はない。
ホッパー装置36は、収納箱4の下部に設けられている。ホッパー装置36は、このスロットマシン2で遊技を行って入賞を得た場合に作動し、入賞に対するメダルを連続してメダル受け皿31に払い出す。このホッパー装置36の上部には、払出し用のメダルを貯留するメダル貯留部55が設けられている。このメダル貯留部55には、メダル投入口28から投入されたメダルが貯留される。オーバーフロー用の貯留箱(以下、キャッシュボックス)56は、ホッパー装置36のメダル貯留部55に貯留されたメダルが所定量を超えたときに、メダル貯留部55から排出されたメダルが貯留される。
リールユニット37は、第1リール10、第2リール11、第3リール12と、これらリールのそれぞれを個別に回転させるステッピングモータ等により構成されている。なお、第1リール10、第2リール11、第3リール12が同一の構成からなるので、以下では、第1リールについてのみ説明を行うものとする。
図3及び図4に示すように、第1リール10は、複数の図柄が所定ピッチで配列されたリールテープ61と、このリールテープ61が周面に貼付されるリール本体62とから構成されている。リールテープ61はそれぞれ例えば21個の領域61a〜61uに分割されている。なお、本実施形態では、領域61a〜61uは、リールテープ61の表側、及びその裏側を含むものとして説明する。このリールテープ61の表側には、領域61a〜61uのそれぞれに図柄が配置されている。なお、実際には、それぞれの領域61a〜61uを区分する線は引かれていないが、図2及び図3においては二点差線を引いて、リールテープ61上のそれぞれの領域をわかりやすく示してある。
一方、リールテープ61の裏側には、領域61a〜61uのそれぞれにバーコード63が設けられている。なお、図4では、領域61aに設けられるバーコードに対して符号63aを付し、領域61uに設けられたバーコードに対して符号63uを付して説明している。これらバーコード63a〜63uは、領域の表側に配置された図柄の種類と、その図柄が配置される位置とを示す情報であり、これらバーコード63a〜63uを後述するバーコードリーダ(停止位置検出手段)101によって読み取ることにより、図柄の種類と、その図柄が配置される位置とを示す情報が、図柄コードとして取得される。なお、第2リール11のリールテープの裏側に配置されたバーコード、第3リール12のリールテープの裏側に配置されたバーコードは、バーコードリーダ102,103(図5参照)によって読み取られる。
リール本体62は、その周面が例えば梯子状に形成されている。このリール本体62は、その周面に上述したリールテープ61が貼付される。リール本体62にリールテープ55が貼付されると、リールテープ61の裏側に配置されたバーコード63が、リール本体62の周面に設けられた開口部分から露呈する。これにより、リールテープ61の裏側に配置されたバーコード63a〜63uを直接検出することができる。なお、リール本体62の形状は本実施形態に限定する必要はなく、例えば筒形状から形成してもよい。この場合、リール本体62を透明なプラスチック等から構成する必要がある。
図5は、スロットマシン2の電気的構成を示す機能ブロック図である。スロットマシン2は、該スロットマシン2の遊技における基本的制御を行う遊技制御装置70を備えている。遊技制御装置70は、CPU75、ROM76及びRAM77を備えている。CPU75は、スロットマシン2に給電が行われると、ROM76に記憶された遊技制御プログラム86を読み出して、遊技処理を実行することで、スロットマシン2を統括的に制御する。
CPU75は、遊技制御プログラム86を展開することで、制御部(エラー処理手段、エラー処理解除手段)80、乱数抽出部81、当選役決定部82、エラー判定部83及び停止位置判定部(停止位置判定手段)84として機能する。制御部80は、例えば、第1リール10、第2リール11、第3リール12の回転・停止制御、入賞となる場合の払い出し制御等を実行する。また、制御部80はエラー判定部83によってエラーであると判定された場合にエラー処理を実行し、遊技処理を中断する。これにより、スロットマシン2がエラー状態となる。エラー処理としては、例えば表示装置14にエラーの種類を示す表示を行い、また図示しないスピーカ(図示せず)によるエラー音の再生、ランプを点灯・消灯制御によるエラー表示を行う。
エラーの種類としては、例えばメダル逆流エラーやメダル滞留エラーが挙げられる。これらエラーは、該エラーの原因が解消されるとエラー状態が自動的に解除される。また、この他に、エンプティーエラー、払い出しエラー、オーバーフローエラー、メダル詰まりエラーなどのエラーが有り、これらエラーは、遊技の結果に基づいて実行される払出し動作に関するエラーであることから、該エラーの原因が解消されたとしてもエラー状態は自動的に解除されない。これらエラーの場合には、停止位置判定部84による判定結果で、リールの停止位置が予め設定された停止位置(以下、解除位置)であると判定された場合にエラー状態が解除される。
乱数抽出部81は、電源スイッチ40がオンとなり、スロットマシン2に給電が開始されると、乱数の更新処理を開始し、スタートスイッチセンサ111からのオン信号が出力された時点の乱数を取得する。当選役決定部82は、ROM76に記憶された当選テーブル87を読み出し、乱数抽出部81にて抽出された乱数と、読み出した当選テーブル87とから、予め設定された複数種類の当選役のいずれか、又はハズレであるかを決定する。
エラー判定部83は、メダルセレクタ29の内部に設けられた第1投入メダルセンサ105及び第2投入メダルセンサ106からのオン信号を受けて、メダルセレクタ29の内部でメダル詰まりが発生しているか(メダル滞留エラーであるか)否かの判定、メダルセレクタ29の内部をメダルが逆流しているか(メダル逆流エラーであるか)否かの判定を行う。また、この他に、ホッパー装置36の駆動状態(駆動モータ115を回転させているか否か)と、ホッパー装置36に設けられた払出メダルセンサ116からのオン信号の出力とから、ホッパー装置36によってメダルが払い出されているか(エンプティーエラーであるか)否かの判定、払出メダルセンサ116からのオン信号が出力され続けているか(メダル詰まりエラーであるか)否かの判定、ホッパー装置36が駆動していないのに、払出メダルセンサ116からのオン信号が出力されているか(払い出しエラーであるか)否かの判定が行われる。この他に、オーバーフロー検知センサ117からのオン信号が出力されているか否かによって、キャッシュボックス56がメダルで満杯となっているか(オーバーフローエラーであるか)否かが判定される。そして、これら判定結果を制御部80に出力する。
停止位置判定部84は、制御部80によってエラー処理が実行されている際に作動する。この停止位置判定部84は、バーコードリーダ101,102,103によって第1リール10、第2リール11、第3リール12の各リールのリールテープの裏面に設けられたバーコードを読み取ることによって得られた図柄コードがRAM77に記憶されたエラー解除を示す図柄コードと一致しているか否か、つまり、各リールの停止位置が解除位置と一致しているか否かを判定する。リールの停止位置が解除位置と一致している判定結果となる場合に、制御部80は、エラー処理の実行を停止する。これにより、エラー状態が解除される。
ROM76には、遊技制御プログラム86の他に、当選テーブル87、図柄テーブル88が記憶される。当選テーブル87は、当選役決定部82で使用されるテーブルである。この当選テーブル87は、複数種類の当選役のそれぞれと、ハズレとに、乱数の振り分けがそれぞれ行われている。なお、図柄テーブル88は、リールに設けられたインデックスがフォトセンサによって検知されたときの中央の入賞ライン上に位置する図柄を基準図柄としたときに、基準図柄から、他の図柄が中央の入賞ライン上に移動するまでのステッピングモータのステップ数と、該当する図柄とが対応付けられたテーブルである。RAM77は、遊技中の制御の際に算出されるデータが一時記憶される他に、設定変更時における設定値や、エラー処理の実行を解除する際の図柄コードが記憶される。この図柄コードは、リールの外周面に配列された図柄の位置と図柄の種類とから構成される。なお、RAM77に記憶される図柄コードは、予め設定されているものを使用してもよいし、遊技場で入力することで、設定できるようにしてもよい。
第1リール10、第2リール11、第3リール12の各リールの基準位置には、インデックス10a,11a,12aがそれぞれ設けられ、その一回転ごとにフォトセンサ90,91,92によって、それぞれのインデックス10a,11a,12aの通過が検知される。フォトセンサ90,91,92による検知信号は、リールごとのリセット信号としてCPU75に出力される。なお、第1リール10、第2リール11、第3リール12には、ステッピングモータ95,96,97の駆動軸が圧入されており、ステッピングモータ95,96,97の作動によって、これら第1リール10、第2リール11、第3リール12が回転する。図5では、便宜上、第1リール10とステッピングモータ95、第2リール11とステッピングモータ96、第3リール12とステッピングモータ97とをそれぞれ実線で囲って示してある。なお、符号98,99,100は、ステッピングモータ95,96,97をそれぞれ駆動させるドライバである。
なお、CPU75には、ステッピングモータごとにパルスカウンタ(図示せず)が設けられ、各々のステッピングモータに供給された駆動パルスの個数を計数する。これにより、フォトセンサ90,91,92からのリセット信号が入力されるたびにクリアされ、再びアップカウントされる。CPU75は、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中央の入賞有効ライン上にどの図柄が移動してきているのかを識別することができ、また、どの程度リールを回転させれば目的の図柄がその入賞有効ライン上に移動してくるのかを予測することができる。
バーコードリーダ101,102,103は、第1リール10、第2リール11、第3リール12の内部にそれぞれ配置され、第1リール10、第2リール11、第3リール12のリールテープの裏側に配置されたバーコードをそれぞれ検出するために設けられる。これらバーコードリーダ101,102,103は、その読み取り方式として、マニュアルスキャン方式、CCDスキャン方式、レーザスキャン方式、イメージ方式があるが、本実施形態の場合、上述した読み取り方式のいずれかの方式であっても良いものとする。
図6に示すように、バーコードリーダ101は、例えば中央の入賞ライン160上に停止する第1リール10のバーコードを読み取るように配設されている。同様にして、バーコードリーダ102は、中央の入賞ライン160上に停止する第2リール11のバーコードを、バーコードリーダ103は、中央の入賞ライン上に停止する第3リール12のバーコードを、それぞれ読み取るように配設されている。なお、これらバーコードリーダ101,102,103によって第1リール10、第2リール11、第3リール12のバーコードがそれぞれ読み取られると、その読み取り信号が制御部80に出力され、停止位置判定部84によって用いられる。
第1投入メダルセンサ105及び第2投入メダルセンサ106は、メダルセレクタ29の内部に、第1投入メダルセンサ105、第2投入メダルセンサ106の順に、また、一方のメダルセンサによってメダルが検知されたときに他方のメダルセンサによってメダルが検知されない間隔を空けて配置されている。これら投入メダルセンサは、メダルセレクタ29によって真贋判定によって正規のメダルと判定されたメダルを検知し、その検知信号をCPU75に出力する。CPU75には、図示しないメダルカウンタが設けられている。例えばこれら検知信号はエラー判定部83にて利用される。例えば第1投入メダルセンサ105、第2投入メダルセンサ106の順で検知信号が出力された場合は、エラー判定部83でメダルが正常に投入されていると判断しエラー判定はされないことから、CPU75の内部に設けられたメダルカウンタ(図示せず)によってメダルの計数を行う。なお、符号107はソレノイドであり、このソレノイド107に給電を行うことで、メダル投入口28から投入されるメダルが第1投入メダルセンサ105、第2投入メダルセンサ106に検知される前に、メダル払出口30を介してメダル受け皿31に排出される。
ベットスイッチセンサ110は、1枚ベットボタン20及びMAXベットボタン21の内部に配設されている。1枚ベットボタン20或いはMAXベットボタン21が押圧操作されると、ベットスイッチセンサ110がオンとなり、そのオン信号(以下、投入信号)がCPU75に向けて出力される。この投入信号を受けて、CPU75は、RAM77を参照した後に投入処理を行う。
スタートスイッチセンサ111は、スタートレバー23が押下されることによってオンとなり、そのオン信号がCPU75に出力される。これを受けて、乱数抽出部81による乱数の抽出、及び当選役決定部82による複数の当選役のいずれか、またはハズレであるかが決定される。
第1ストップスイッチセンサ112は、第1ストップボタン25の内部に設けられ、第1ストップボタン25が押圧操作されるとオンとなり、オン信号をCPU75に向けて出力する。これを受けて、CPU75は、ROM76に記憶された図柄テーブル88を参照して、第1リール10に配設された図柄のうち、目的の図柄が有効となる入賞ライン上に停止されるように、ドライバ98におけるステッピングモータ95への駆動パルスの供給を制御する。
第2ストップスイッチセンサ113は、第2ストップボタン26の内部に設けられ、第2ストップボタン26が押圧操作されるとオンとなり、オン信号をCPU75に向けて出力する。これを受けて、CPU75は、ROM76に記憶された図柄テーブル88を参照して、第2リール11に配設された図柄のうち、目的の図柄が有効となる入賞ライン上に停止されるように、ドライバ99におけるステッピングモータ96への駆動パルスの供給を制御する。
第3ストップスイッチセンサ114は第3ストップボタン27の内部に設けられ、第3ストップボタン27が押圧操作されるとオンとなり、オン信号をCPU75に向けて出力する。これを受けて、CPU75は、ROM76に記憶された図柄テーブル88を参照して、第3リール12に配設された図柄のうち、目的の図柄が有効となる入賞ライン上に停止されるように、ドライバ100におけるステッピングモータ97への駆動パルスの供給を制御する。
ホッパー装置36には、その構造については図示は省略するが、駆動モータ115を駆動させることで回転するロータリディスク(図示省略)によってメダル貯留部55に貯留された最下部のメダルをメダル払出口30を介してメダル受け皿31に排出する。ロータリディスクを回転させることで排出されるメダルは、その排出の過程で払出メダルセンサ116によって検知される。なお、払出メダル検知センサ116によって排出されるメダルを検知するとしているが、この記載としては、直接排出されるメダルを検知する他に、例えば排出されるメダルを弾き出すカウンターアームを備えたホッパー装置の場合には、メダルを弾き出す際に回動するカウンターアームを検知することも含まれる。
オーバーフロー検知センサ117は、キャッシュボックス56に貯留されたメダルが満杯であるか否かを検知する。また、開閉検知センサ(扉開閉検知手段)118は、収納箱4の内部であって、リール装置37の上方に設けられている(図1又は2参照)、この開閉検知センサ118は、上部扉6が閉じているか否かを検知する。
次に、本実施形態の作用について図7、及び図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、図7は、エラーが発生したときのスロットマシン2の内部処理の流れを示し、図8は、エラー解除を行う際の操作手順の流れを示すものである。遊技が実行されている間にスロットマシン2において異常が発生したか否かの判定(エラー判定)が行われている。例えば、このエラー判定は、メダル滞留エラーであるか否かの判定、メダル逆流エラーであるか否かの判定、エンプティーエラーであるか否かの判定、メダル詰まりエラーであるか否かの判定、払い出しエラーであるか否かの判定、オーバーフローエラーであるか否かの判定などである。そして、これら判定によって、上述したエラーのいずれかとなる場合に、エラー処理が実行され、遊技処理が中断される。つまり、スロットマシン2がエラー状態となる。エラー処理が実行されると、表示装置14にエラー内容を示す表示が行われる他、ランプにおけるエラー表示や、スピーカによるエラー音の再生等が実行される。
遊技場の店員は、スロットマシン2の表示装置14に表示されるエラー内容を参照し、エラーが発生した箇所を特定する。このエラー内容の特定後、遊技場の店員は、下部扉7を開放する。例えばメダル逆流エラーやメダル滞留エラーの場合には、メダルセレクタ29が下部扉7の後面に設けられていることから、下部扉7を開放した後、メダルセレクタ29の内部の異物を取り除く、或いは第1投入メダルセンサ105や第2投入メダルセンサ106の近傍を清掃する。これにより、第1投入メダルセンサ105や第2メダルセンサ106による検知信号が出力されなくなるので、エラー状態が自動的に解除される。
例えばエンプティーエラーや、メダル詰まりエラー、払い出しエラー、或いはオーバーフローエラーの場合、下部扉7を開放することで、ホッパー装置36やキャッシュボックス56が外部に露呈される。例えばエンプティーエラーの場合には、ホッパー装置36のメダル貯留部55にメダルを供給する。また、メダル詰まりエラーの場合や、払い出しエラーの場合には、ホッパー装置36を収納箱4から取り出し、ホッパー装置36の内部を清掃した後、収納箱4に取り付ける。さらに、オーバーフローエラーの場合には、キャッシュボックス56を取り出し、キャッシュボックス56の内部に貯留されたメダルを回収した後、収納箱4の内部に取り付ける。
これら操作の後、遊技場の店員は、上部扉6を開放する。上部扉6を開放したことは開閉検知センサ118によって検知されるので、この開閉検知センサ118からの検知信号を受けて、リールの停止位置の判定が行われる。遊技場の店員は、中央の入賞ライン上に目的の図柄が揃うように、第1リール10、第2リール11、第3リール12のそれぞれのリールを手動により回転させる。第1リール10、第2リール11、第3リール12のそれぞれのリールが停止されると、バーコードリーダ101,102,103によって各リールの裏面に設けられたバーコード63が読み取られる。このバーコード63を読み取ることで、図柄コードが取得される。そして、第1リール10、第2リール11、第3リール12のそれぞれの図柄コードが取得されると、取得された図柄コードと、RAM77に記憶された図柄コードとが一致しているか否かが判定される。この判定で一致している場合にはエラー状態が解除され、一致していない場合には、引き続きエラー状態が継続される。
例えば遊技場の店員であれば、エラー状態を解除するためのリールの停止位置はわかっているので、エラー状態を簡単に解除できるが、遊技者はわからないため、エラー状態を解除するまでに時間がかかることになる。つまり、不正行為を行ってエラー処理が実行された(エラー状態となる)場合に、その解除を行おうとしている遊技者を特定することができるため、結果的に不正行為を行わせることを抑制することができる。また、通常、遊技場が開店している場合には、上部扉6を開ける作業は行わないことから、周囲の遊技者に違和感を与えることで、不正行為を行っていると理解させることができる。
エラー状態が解除されると、表示装置14によるエラー内容の表示や、ランプによるエラー表示、或いはスピーカによるエラー音の再生などが停止する。そして、遊技場の店員が上部扉6を閉じると、開閉検知センサ118によって上部扉6が閉じられたことが検知される。最後に、下部扉7を閉じることで、遊技を行える状態となる。
なお、本実施形態では、第1リール10、第2リール11、第3リール12のそれぞれのバーコードを読み取るようにしているが、これに限定する必要はなく、第1リール10、第2リール11、第3リール12の少なくともいずれか1つのリールのバーコードを読み取ることで、エラー処理の実行を解除できるようにすることも可能である。また、この他に、バーコードを読み取るリールの順序も、エラー状態を解除する際の判定に用いることも可能である。
本実施形態では、上部扉6と、下部扉7との2枚構成の前面扉としているが、これに限定される必要はなく、1枚の前面扉であっても、3枚以上の扉から構成される前面扉であってもよい。
本実施形態では、エラー処理として、スピーカによるエラー音の再生、ランプのエラー表示としているが、この他に、スロットマシンを管理するホールコンピュータなどの管理装置へエラー信号を出力することも可能である。
本実施形態は、上部扉6が開閉を検出する開閉検知センサを設け、この開閉検知センサによる上部扉の開放の検出を、エラー状態を解除する要件の1つとしているが、これに限定する必要はなく、例えば開閉検出センサにより下部扉の開放を検出することを、エラー状態を解除する要件の1つとしてもよい。また、上部扉の開閉、下部扉の開閉をそれぞれ検出する開閉検知センサを設け、これら開閉検知センサによって上部扉と、下部扉との開放を検出することを、エラー状態を解除する要件としてもよい。なお、前面扉が1枚の扉から構成されている場合には、開閉検出センサは1つでよいことはいうまでもない。
本実施形態では、リールの停止位置と予め設定されたリールの停止位置とが一致しているか否かを判定する方法として、リールテープの裏面に設けられたバーコードをバーコードリーダによって読み取ることで取得される図柄コードと、RAMに記憶された図柄コードとを比較する内容としているが、リールの停止位置が予め設定されたリールの停止位置であるか否かを判定する方法は、これに限定されるものではない。例えばリールを回転停止させるときには、ステップ数がカウントされていることから、予めRAMに予めエラー状態を解除する際のステップ数を記憶させておく。エラー状態の時には、手動によりリールを回転させることになるが、このリールの回転時に連動するモータの駆動軸が回転することから、モータのステップ数が変化する。このステップ数をカウントし、そのカウント数が、RAMに記憶されたステップ数と一致した場合に、エラー処理の実行を解除するなど、適宜の方法で実際に手動により回転させたリールの停止位置と、予め設定されたリールの停止位置との判定を行うことが可能である。
2 スロットマシン
4 収納箱
5 前面扉
6 上部扉(第2の扉)
7 下部扉(第1の扉)
8 表示窓
10 第1リール
11 第2リール
12 第3リール
63 バーコード
77 RAM
80 制御部(エラー処理手段、エラー処理解除手段)
84 停止位置判定部(停止位置判定手段)
101,102,103 バーコードリーダ(停止位置検出手段)
118 開閉検知センサ(扉開閉検知手段)
4 収納箱
5 前面扉
6 上部扉(第2の扉)
7 下部扉(第1の扉)
8 表示窓
10 第1リール
11 第2リール
12 第3リール
63 バーコード
77 RAM
80 制御部(エラー処理手段、エラー処理解除手段)
84 停止位置判定部(停止位置判定手段)
101,102,103 バーコードリーダ(停止位置検出手段)
118 開閉検知センサ(扉開閉検知手段)
Claims (3)
- 遊技の際に回転及び回転停止されるリールと、前記遊技の進行において異常が発生したときにエラー処理を実行するエラー処理手段とを備えた遊技機において、
前記エラー処理手段によるエラー処理が実行されているときのリールの停止位置を検出する停止位置検出手段と、
前記停止位置検出手段によって検出された前記リールの停止位置が、予め設定されたリールの停止位置と一致しているか否かを判定する停止位置判定手段と、
前記停止位置判定手段により、前記停止位置検出手段によって検出された前記リールの停止位置と前記予め設定されたリールの停止位置とが一致していると判定された場合に、前記エラー処理手段によるエラー処理の実行を解除するエラー処理解除手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記リールが収納される収納箱と、前記収納箱の前面を覆う前面扉と、前記前面扉の開閉を検知する扉開閉検知手段とを備え、
前記エラー処理解除手段は、前記扉開閉検知手段によって前記前面扉が開放されたことが検知され、且つ、前記停止位置判定手段によって前記リールの停止位置が前記予め設定されたリールの停止位置と一致すると判定された場合に前記エラー処理手段によるエラー処理を解除することを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記前面扉は、前記収納箱の前面下部を覆う第1の扉と、前記収納箱の前面上部を覆うとともに、前記リールの一部を表示する表示窓が設けられた第2の扉とから構成され、
前記扉開閉検知手段は、前記第2の扉の開閉を検知することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
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JP2006239239A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Olympia:Kk | 遊技機 |
-
2006
- 2006-09-25 JP JP2006258627A patent/JP2008073416A/ja active Pending
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