JP3520412B2 - センサ取付構造並びにこれを備えた電子機器及び腕時計 - Google Patents

センサ取付構造並びにこれを備えた電子機器及び腕時計

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JP3520412B2
JP3520412B2 JP2000556284A JP2000556284A JP3520412B2 JP 3520412 B2 JP3520412 B2 JP 3520412B2 JP 2000556284 A JP2000556284 A JP 2000556284A JP 2000556284 A JP2000556284 A JP 2000556284A JP 3520412 B2 JP3520412 B2 JP 3520412B2
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はセンサ取付構造並びにこれを備えた電子機器
及び腕時計に係り、特に電子機器及び腕時計の内外を隔
てるケース隔壁に外部圧力を検知するための圧力センサ
を取り付けるための構造として好適な技術に関する。
背景技術 従来からダイビングを行うダイバー達のために特に設
計された腕時計型のダイバーズウォッチ、ダイバーズコ
ンピュータなどが市販されている。この種の腕時計等に
は、ダイビング時において水圧を測定して水深を検知す
るための圧力センサが取り付けられる。この圧力センサ
は、腕時計の外部の圧力を検知するための感圧部が少な
くとも外部に対して露出しているか或いは外部に通じて
いる状態に取り付けられていなければならない。感圧部
が外部に直接に露出する構造はセンサの損傷原因やデザ
イン上の欠点になるため、従来の圧力センサの取付構造
としては、腕時計の時計ケースの壁面(腕時計の内外を
隔てるための隔壁)に設けられた挿通孔の内部に圧力セ
ンサを収容し、時計ケースの外側からセンサカバーを取
り付けることにより感圧部を被覆しつつ外部に間接的に
通じるようにした構造が多く採用されてきた。
図7は従来のダイバーズウォッチにおける圧力センサ
の取付構造の一例を示すものである。時計ケースの隔壁
10には、時計ケースの内外を連通させる円形断面を有
する挿通孔10aが穿設され、挿通孔10aの内側端近
傍には外側に向いた段差部10bが形成されている。圧
力センサ11は隔壁10の内側から挿通孔10aへと挿
入され、貫通孔10aの内側開口縁にて係合している。
圧力センサ11の内端部は、隔壁10に対してボルト1
3及びナット14により固定されたセンサ押圧部材12
により内側から外側へ向けて押圧支持されている。圧力
センサ11の外端部にはセンサ保護板15がセットさ
れ、その外側からセンサカバー16が隔壁10に対して
固定ネジ17により取付固定されている。
ところが、上記の図7に示すセンサ取付構造において
は、圧力センサの感圧部を外部に通じさせる必要がある
とともに、時計ケースの防水性を確保する必要があるた
め、部品点数が多くなり、部品コストや組立コストが増
加し、製品価格の増大を招くという問題点がある。ま
た、圧力センサ部分の防水構造の他に圧力センサを固定
するために隔壁10を貫通しているボルト部分の防水構
造が必要となるため、防水箇所が増加し、防水性に関す
る製品の信頼性が低下するという問題点もある。さら
に、圧力センサ部分の防水性は時計ケースの外側から取
り付けられるセンサカバーによって確保されているの
で、外部からセンサカバーを取り外すことにより防水性
が簡単に失われ、また、圧力センサが損傷を受けやすく
なるなどの問題点もある。
一方、上記の各問題点のうち、部品点数を削減し、外
部から圧力センサがいたずらを受けることなどを防止す
るための構造が実開平6−69882号公報に記載され
ている。この公報に記載された構造においては、隔壁に
穿設された挿通孔に円筒状の取付パイプを取付固定し、
この取付パイプに圧力センサを内側から挿入し、係合さ
せるとともに、圧力センサの内端部を押圧するセンサー
固定ねじリングをセンサーパイプに螺合させるようにし
ている。しかし、この方法では、センサーパイプとセン
サー固定ねじリングとの固定をネジ構造によって行うた
め、螺合部の厚さ及び面積が大きくなって腕時計などの
携帯機器を小形化する際の障害になる可能性がある。ま
た、時計ケースの内側においてセンサー固定ねじリング
を時計ケースの開口部とほぼ平行な回転軸周りに回転さ
せなければならないために組立作業が困難になり、組立
の自動化も難しいという問題点もある。
そこで本発明は上記問題点を解決するものであり、そ
の課題は、電子機器、携帯機器などの各種装置に適用可
能な技術であって、部品点数の削減、組立作業の容易
化、外部からのいたずら防止などを可能にし、製造コス
トを低減することのできる新規のセンサ取付構造を提供
することにある。
発明の開示 上記課題を解決するために本発明が講じた手段は、ケ
ース体の少なくとも一部を構成するケース隔壁に穿設さ
れた挿通部と、該挿通部に対して前記ケース隔壁の内側
から係合したセンサと、該センサの内端部を前記ケース
隔壁の内側から前記挿通部に向けて押圧支持するセンサ
押圧部材とを備えたセンサ取付構造であって、前記ケー
ス隔壁の内側において前記挿通部の一側には係合部が設
けられるとともに、前記挿通部の他側には所定の固定構
造を備えた固定表面部が設けられ、前記センサ押圧部材
の一端部は前記係合部により前記挿通部から離反しない
ように係合支持され、前記センサ押圧部材の他端部は前
記固定表面部に重ねられて固定されていることを特徴と
するセンサ取付構造である。
この手段によれば、挿通部に内側から係合するセンサ
を内側からセンサ押圧部材により押圧支持する構造とし
たので、部品点数が削減されるとともに外部からセンサ
にアクセスしにくくなり、いたずらなどを防止できる。
また、センサ押圧部材の一端部が係合部によって係合さ
れるとともに他端が挿通部の反対側において固定表面部
に固定されることによって、部品構造が簡易となって部
品コストを低減できるとともに組立作業を容易にして組
立コストを低減できる。
請求項1においては、前記固定表面部は前記ケース隔
壁の内壁面に対して交差する平面に沿った表面を有し、
前記センサ押圧部材の他端部は該表面に合致した形状を
備えていることが好ましい。固定表面部がケース隔壁の
内壁面に対して交差する平面に沿った表面を有するた
め、センサ押圧部材の固定作業を容易に行うことができ
る。この場合にはさらに、前記センサ押圧部材は前記セ
ンサの内端部に当接し押圧する板状体であって、該板状
体の一端が前記係合部に係合し、前記板状体の他端は屈
曲して前記固定表面部に重なる固定板部となっているこ
とが望ましい。センサ押圧部材を板状体とし、上記の取
付構造とすることにより、センサ押圧部材の取付構造を
簡単にしたことに加えてセンサ押圧部材の占有空間を低
減できることにより、センサ取付構造部分の小形化が可
能になり、センサを取り付けた機器や装置の小形化を妨
げないように構成できる。なお、ケース隔壁の内壁面に
対する固定表面部の交差角としては、ほぼ90度である
ことが作業性を良好にするうえで最も望ましい。
また、請求項1において、前記挿通部には前記センサ
の外端部を収容し、係合保持するセンサ収容枠が固定さ
れ、該センサ収容枠と前記センサとの間に、前記センサ
押圧部材により加圧される密封用シール部材が介挿され
ていることが好ましい。センサ収容枠を挿通部に固定す
ることによってセンサを内側から受ける部分の形状をよ
り容易に加工することが可能になり、密封用シール部材
によりセンサ収容枠とセンサとの間のシールを充分に確
保することが可能になる。
請求項3において、前記センサ収容枠には、前記セン
サとの間のシール性が確保されている状態で前記センサ
押圧部材の一部と当接可能な対面部が設けられているこ
とが望ましい。センサ収容枠の対面部とセンサ押圧部材
とをセンサとセンサ収容枠との間のシール性を確保しつ
つ当接させることができるので、センサ押圧部材の姿勢
安定性を確保することができ、シール性を確保する組立
状態をより確実に得ることができ、組立作業をより容易
にすることができる。
請求項1において、前記固定表面部と前記センサ押圧
部材とは、前記センサ押圧部材を挿通して前記固定表面
部に対してねじ込まれた固定ネジにより固定されている
ことが好ましく、或いは、前記固定表面部と前記センサ
押圧部材との対応部分には少なくとも前記センサ押圧部
材の一部の弾性に基づいて相互に嵌合可能とされた嵌合
部が設けられ、前記センサ押圧部材は前記固定表面部に
対して前記嵌合部により固定されていることが好まし
い。後者の場合には、固定表面部をケース体の開口部の
側に設けた場合、センサ押圧部材と固定表面部との嵌合
状態が、ケース体の開口部を閉鎖する閉鎖部材を取り付
けることにより外れないように構成することが望まし
い。
請求項1から請求項6までのいずれか1項において、
前記固定表面部は前記ケース体の開口部側に設けられて
いることが好ましい。ケース体の開口部側に固定表面部
が設けられていることによって、センサ押圧部材と固定
表面部との固定作業をより容易に行うことができる。一
方、ケース体の開口部が一箇所である場合にはセンサ押
圧部材の一端部と係合する係合部はケース体の奥部に配
置されることとなるが、一端部と係合部とは係合させる
だけでよいため、組立作業において大きな支障になるこ
とはない。この場合、固定表面部は、開口部が裏蓋や透
明窓などの閉鎖部材によって閉鎖されたときに、その閉
鎖部材が当接した状態で固定される当接端面部の内側に
形成されることが好ましい。さらに、固定表面部上に重
ねられるセンサ押圧部材を配置するための空間を確保す
るために、固定表面部は当接端面部の内側において当接
端面部よりも開口部の内側にやや引き込まれた位置に形
成されていることが望ましい。
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載され
たセンサ取付構造は電子機器に用いられることが好まし
い。特に、携帯用電子機器に用いられることによって、
機器の製造コストの低減や小型化に寄与できる。上記各
手段においてセンサとしては種々の物理量を感知する種
々のものが適用可能であるが、特に、ケース隔壁を介し
て外部に通じていることによって外部の状況を感知する
ことのできるセンサであることが好ましい。
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載され
たセンサ取付構造は、前記センサが前記ケース隔壁の外
側の圧力を検知する圧力センサである腕時計に用いられ
ることが望ましい。この種のものとしては、気圧や水圧
を測定する機能を有する腕時計、例えば、検出した気圧
に基づく高度推定機能や天気予報機能を有するもの、検
出した水圧に基づく水深推定機能やダイビング情報表示
機能を有するもの(ダイバーズウォッチ、ダイバーズコ
ンピュータなど)などがある。
特に、上記請求項9に規定する場合にはケース体の開
口部は裏蓋(通常時計の場合)又は透明窓(ワンピース
型の場合)によって閉鎖されるように構成されており、
固定表面部は、裏蓋や透明窓によって閉鎖されたときに
裏蓋や透明窓に当接した状態で固定される当接端面部の
内側に形成されることが好ましい。この場合、固定表面
部上に重ねられるセンサ押圧部材を配置するための空間
を確保するために、固定表面部は当接端面部の内側にお
いて当接端面部よりも開口部の内側にやや引き込まれた
位置に形成されていることが望ましい。
なお、上記各手段におけるケース体のケース隔壁の代
わりに、ケース体に限定されない種々の壁面部に対して
上記と同様に構成することが考えられる。また、上記各
手段におけるセンサの代わりに壁面部の挿通部に取り付
けられる、センサとその他の種々のものを含む、センサ
に限定されない汎用部品を上記と同様に固定する構造で
ある場合も考えられる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明に係るセンサ取付構造の第1実施形態
を腕時計に適用した構造を示す拡大縦断面図である。
図2は、第1実施形態の構造を時計ケースの側面部の
外側から見た状態を示す側面透視図である。
図3は、第1実施形態の構造を時計ケースの裏側から
見た状態を示す底面図である。
図4は、本発明に係るセンサ取付構造の第2実施形態
を腕時計に適用した構造を示すために、時計ケースの斜
め裏側から見た状態を示す部分斜視図である。
図5は、第2実施形態の構造を示す拡大縦断面図であ
る。
図6は、本発明に係るセンサ取付構造の第3実施形態
をワンピース型の時計ケースを備えた腕時計に適用した
構造を示す拡大縦断面図である。
図7は、従来のダイバーズウォッチにおける圧力セン
サの取付構造の一例を示す断面図である。
[符号の説明] 20,40,50 時計ケース 20a,40a,50a 開口部 20b,40b,50b 凹部 20c,40c,50c 係合リブ 21,41,51 隔壁 21a,41a,51a 挿通孔 21b,41b,51b 当接端面部 21c,41c,51c 固定表面部 51d 係合凸部 22,42,52 取付パイプ 23,43,53 圧力センサ 25,45,55 押圧板 25b,45b,55b 係合端部 25d,45d,55d 固定板部 26,56 固定ネジ 30 裏蓋 57 透明ガラス 発明を実施するための最良の形態 次に、添付図面を参照して本発明に係る実施形態につ
いて説明する。以下に示す各実施形態は基本的にダイバ
ー用の腕時計(ダイバーズウォッチ)若しくは携帯用情
報処理端末(ダイバーズコンピュータ或いはダイブコン
ピュータ)として構成する場合に適したセンサ取付構造
を示すものであるが、本発明に係る手段は腕時計や携帯
用情報処理端末に限らず、種々の電子機器或いは携帯機
器に用いることができるものである。
(第1実施形態) 図1乃至図3は、本発明に係るセンサ取付構造の第1
実施形態を示すものである。この実施形態は腕時計(ダ
イバーズウォッチ)に組み込まれた構造であり、図1に
示すように、時計ケース20と、時計ケース20の背面
側に形成された開口部20aを閉鎖する裏蓋30と、時
計ケース20の前面側に防水リング31を介して圧入固
定された透明窓材である透明ガラス32と、透明ガラス
32の外周側に固定された飾り縁33とを備えている。
時計ケース20は腕時計の厚さ方向に枠状に伸びる隔
壁21を備えており、この隔壁21には、時計ケース2
0の内外を貫通する、センサ収容枠である円形断面の挿
通孔21aが穿設されている。挿通孔21aには略円筒
状の取付パイプ22が挿入され、鑞付けにより固定され
ている。この取付パイプ22は、時計ケース20の内側
から圧力センサ23を受け入れ、圧力センサ23がケー
ス外側に脱出しないように係合する筒形状に構成されて
いる。取付パイプ22の筒状部内側には段差部22aが
形成され、この段差部22aに防水シールリングである
パッキン24が当接するように収容される。圧力センサ
23はその外端部に感圧部23aを備えるとともに、内
端部にはフランジ状に張り出した基板部23bを有し、
さらに基板部23bが形成する段差部分に押さえリング
23cが装着されている。押さえリング23cは基板部
23bやセンサ本体に対して一体化されていてもよい。
この押さえリング23cと取付パイプ22の段差部22
aとの間には上記パッキン24が加圧された状態で配置
され、取付パイプ22とその内部の圧力センサ23との
間の防水シールとして機能している。圧力センサ23の
内端部には複数の電極23dが形成され、これらの電極
23dは時計内部に設置された回路基板に導電接続され
ている。
圧力センサ23の内側には、センサ押圧部材である押
圧板25が配置されている。圧力センサ23の軸線方向
に見た押圧板25の外形を図2に二点鎖線で示し、図3
には、押圧板25の底面形状を示す。押圧板25は図1
の紙面方向の中央に形成された中央押圧部25Aと、こ
の中央押圧部25Aの前後両側に形成された一対の側板
部25Bとから構成されている。図3に示す底面図で
は、中央押圧部25Aは圧力センサ23の内端部に接触
し、その左右両側に側板部25Bがやや時計ケース20
の内側に屈曲するようにして形成されているのが認めら
れる。中央押圧部25Aの中央部には圧力センサ23の
内端部に設けられた複数の電極23dを回避するための
開口部25aが形成されている。
押圧板25における中央押圧部25Aの上端部の係合
端部25bは取付パイプ22の内端縁22bよりも上方
に伸びており、時計ケース20の内面に形成された凹部
20bに入り込み、凹部20bの縁部に形成された、下
方に突出した係合リブ20cに係合している。中央押圧
部25Aの下端部はほぼ直角に屈曲して取付パイプ22
の下方に回り込む屈曲部25cとなっている。この屈曲
部25cの前後両側には、側板部25Bの下端部に形成
された舌状の固定板部25dが配置される。固定板部2
5dは側板部25Bの下端部においてほぼ直角に屈曲し
た後、舌状の平面形状でほぼ水平に伸びる。固定板部2
5dには円形の軸孔が穿設されている。
時計ケース20の隔壁21の下端部には、裏蓋21と
当接する当接端面部21bが形成され、この当接端面部
21bの内側にやや上方に引き込まれた固定表面部21
cが一対形成されている。なお、図1及び図3に示す当
接端面部21bに組み込まれたパッキン27は隔壁21
と裏蓋30との間の防水性、気密性を確保するためのも
のである。これらの固定表面部21cにはそれぞれ円形
のネジ孔が形成されており、固定表面部21cの上には
固定板部25dが重なっている。固定ネジ26は固定板
部25dの軸孔を挿通して固定表面部21cのネジ孔に
螺合することにより、押圧板25を時計ケース20に対
して固定している。
この実施形態では、時計ケース20の隔壁21に形成
された挿通孔21aに取付パイプ22を鑞付けした後、
パッキン24を取付パイプ22に挿入してから圧力セン
サ23を取付パイプ22内に挿入し、その後、押圧板2
5の係合端部25bを凹部20bに挿入して係合リブ2
0cに係合させる。最後に、押圧板25の固定板部25
dを固定表面部21cに重ね合わせ、固定ネジ26をね
じ込むことによって圧力センサ23は完全に固定され
る。このとき、押圧板25の中央押圧部25Aにより圧
力センサ23が取付パイプ22内に押し込まれ、パッキ
ン24を加圧して取付パイプ22と圧力センサ23との
間の防水性が確実に確保される必要がある。このように
防水性が確保された状態で、押圧板25が取付パイプ2
2の内端縁22bに当接するように構成することによっ
て、押圧板25の取付姿勢が安定し、組立作業も容易に
行うことが可能になる。なお、ダイバーズウォッチにお
ける防水構造は当然のことながら高い耐圧性を備えてい
る必要がある。
本実施形態では、取付パイプ22に対して圧力センサ
23を挿入し、押圧板25を取り付けるだけでよいた
め、部品点数が少なく、部品コストを低減することがで
きる。また、押圧板25の取付は、係合端25bを係合
リブ20cに係合させてから、時計ケース20の開口部
20aの開口縁部に設けられた固定表面部21cに対し
て固定板部25dを固定すればよいため、組立作業がき
わめて容易であり、自動化も可能であるから、組立コス
トを低減することができる。例えば、組立に際しても、
時計ケースの内部構造に妨害されることなく時計ケース
の開口部から容易に行うことができる。さらに本実施形
態では、時計ケース20に鑞付けした取付パイプ22に
対して圧力センサ23を内側から完全に固定しているた
め、外部から圧力センサを取り外すことは不可能であっ
て、いたずらなどを防止することができる。なお、取付
パイプ22の外端部を保護し、デザイン上のアクセント
にするなどの理由により、隔壁21には外側から図示し
ないセンサカバーを取り付けても構わない。但し、この
センサカバーは圧力センサ23の取付構造には関与しな
い。さらに、本実施形態では、圧力センサ23の取付に
大きな空間を必要としないので、腕時計の小形化の妨げ
とならず、取付構造自体をコンパクトに構成することが
できる。
(第2実施形態) 次に、図4及び図5を参照して本発明に係る第2実施
形態について説明する。
この実施形態では、図4及び図5に示すように、時計ケ
ース40の隔壁41の挿通部に圧力センサ43を内側か
ら挿入し、押圧板45によって圧力センサ43の内端部
を押圧固定している基本構造は先の第1実施形態と同じ
であるが、押圧板45の形状と、押圧板45と時計ケー
ス40との間の取付構造とが異なる。
この実施形態では、押圧板45の係合端部45bが時
計ケース40の凹部40b内に挿入され、係合リブ40
cに係合している。一方、押圧板45の固定板部45d
は係合端部45bの反対側の端部がほぼ直角に屈曲し
て、隔壁41の当接端面部41cとほぼ平行に伸びてい
る。押圧板45には圧力センサ43の電極43dを回避
するための開口部45aが形成されているとともに、押
圧板45における圧力センサ43の押圧面部分から上記
固定板部45dにかけて係合開口部45eが形成されて
いる。
隔壁41の当接端面部41bには先の第1実施形態と
同様にパッキン47が組み込まれている。この当接端面
部41bにおけるパッキン47よりも内側部分には、当
接端面部から一段圧力センサ43側に向けて引き込まれ
るように構成された固定表面部41cが設けられてい
る。固定表面部41cの内側部分には表面から部分的に
突出してなる係合凸部41dが形成されている。押圧板
45の固定板部45dは、係合凸部41dを乗り越えて
固定表面部41cに重なるように嵌合固定されている。
この状態で、係合凸部41dは、係合開口部45eに収
容されている。
この実施形態においては、図5に示すように、隔壁4
1に形成された挿通孔41aに取付パイプ42を鑞付け
などにより取付固定し、この取付パイプ42の内部に内
側からパッキン44を入れた後、圧力センサ43を挿入
して、押圧板45を取り付ける。押圧板45の取付作業
は、係合端部45bを係合リブ40cに係合させた後
に、固定板部45dを固定表面部41cに向けて押し込
み、押圧板45の弾性を利用して係合凸部41dが係合
開口部45eに導入されるように嵌合させることにより
行われる。この実施形態において、押圧板45の取付
後、裏蓋30を取り付けると、裏蓋30の内面が固定表
面部41cに僅かな間隔を以て対向するため、両者に挟
まれた位置に配置される固定板部45dが係合凸部41
dから外れることが防止される。
この実施形態では、ネジ構造が無くなるために部品の
製造コストを低減することができるとともに、押圧板4
5の取付作業は上記の嵌合構造によりほとんどワンタッ
チで行うことができるため、第1実施形態よりもさらに
簡単に行うことができ、工具を用いる必要もなく迅速に
組立でき、組立コストも低減できる。
(第3実施形態) 最後に、本発明に係る第3実施形態について図6を参
照して説明する。この実施形態は、通常の時計ケースに
裏蓋が一体化されたワンピース型の時計ケース50を用
いた腕時計(ダイバーズウォッチ)に適用させたもので
ある。時計ケース50の上部側(表示部側)には開口部
50aが形成されている。この腕時計は、開口部50a
から時計のムーブメント、文字板などが挿入された後、
透明ガラス57が開口部50aを閉鎖するように取り付
けられ、透明ガラス57の外周部が時計ケース50の隔
壁51の当接端面部51bにパッキンを介して当接した
状態とされ、最後に透明ガラス57がガラス固定リング
58によって固定される。
時計ケース50の隔壁51には挿通孔51aが穿設さ
れ、挿通孔51aには取付パイプ52が鑞付けなどによ
り固定される。取付パイプ52の内部にはパッキン54
を介して圧力センサ53が挿入され、最後に、押圧板5
5が取り付けられることにより、圧力センサ53が取付
パイプ52に対して押圧固定される。
この実施形態では、押圧板55は第1実施形態の押圧
板25とほぼ同様の形状を備えているが、時計ケース5
0の下部内面に凹部50b及び係合リブ50cが形成さ
れ、時計ケース50の上部の開口部50aの開口縁部に
相当する隔壁51の内側に固定表面部51cが形成され
ている点が異なる。すなわち、第1実施形態の場合に対
して時計ケース50の開口部50aの形成位置は上下逆
であって、それに対応して係合リブ50cや固定表面部
51cの形成位置も上下逆になっており、その結果、押
圧板55の取付姿勢も上下逆になっている。
この実施形態においても、第1実施形態と全く同様に
部品点数が少なく、腕時計の小形化を妨げず、組立作業
が容易であり、製造コストの低減を図ることが可能であ
る。
発明の利用可能性 以上説明したように本発明によれば、挿通部に内側か
ら係合するセンサを内側からセンサ押圧部材により押圧
支持する構造としたので、部品点数が削減されるととも
に外部からセンサにアクセスしにくくなり、いたずらな
どを防止できる。
また、センサ押圧部材の一端部が係合部によって係合さ
れるとともに他端が挿通部の反対側において固定表面部
に固定されることによって、部品構造が簡易となって部
品コストを低減できるとともに組立作業を容易にして組
立コストを低減できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 17/00 G04B 47/06 G04C 3/00 G04B 37/08 B63C 11/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース体の少なくとも一部を構成するケー
    ス隔壁に穿設された挿通部と、該挿通部に対して前記ケ
    ース隔壁の内側から係合したセンサと、該センサの内端
    部を前記ケース隔壁の内側から前記挿通部に向けて押圧
    支持するセンサ押圧部材とを備えたセンサ取付構造であ
    って、 前記ケース隔壁の内側において前記挿通部の一側には係
    合部が設けられるとともに、前記挿通部の他側には所定
    の固定構造を備えた固定表面部が設けられ、 前記センサ押圧部材の一端部は前記係合部により前記挿
    通部から離反しないように係合支持され、前記センサ押
    圧部材の他端部は前記固定表面部に重ねられて固定され
    ていることを特徴とするセンサ取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記固定表面部は前記
    ケース隔壁の内壁面に対して交差する平面に沿った表面
    を有し、前記センサ押圧部材の他端部は該表面に合致し
    た形状を備えていることを特徴とするセンサ取付構造。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記挿通部には前記セ
    ンサの外端部を収容し、係合保持するセンサ収容枠が固
    定され、該センサ収容枠と前記センサとの間に、前記セ
    ンサ押圧部材により加圧される密封用シール部材が介挿
    されていることを特徴とするセンサ取付構造。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記センサ収容枠に
    は、前記センサとの間のシール性が確保されている状態
    で前記センサ押圧部材の一部と当接可能な対面部が設け
    られていることを特徴とするセンサ取付構造。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記固定表面部と前記
    センサ押圧部材とは、前記センサ押圧部材を挿通して前
    記固定表面部に対してねじ込まれた固定ネジにより固定
    されていることを特徴とするセンサ取付構造。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記固定表面部と前記
    センサ押圧部材との対応部分には少なくとも前記センサ
    押圧部材の一部の弾性に基づいて相互に嵌合可能とされ
    た嵌合部が設けられ、前記センサ押圧部材は前記固定表
    面部に対して前記嵌合部により固定されていることを特
    徴とするセンサ取付構造。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6までのいずれか1項
    において、前記固定表面部は前記ケース体の開口部側に
    設けられていることを特徴とするセンサ取付構造。
  8. 【請求項8】請求項1から請求項6までのいずれか1項
    に記載されたセンサ取付構造を備えた電子機器。
  9. 【請求項9】請求項1から請求項6までのいずれか1項
    に記載されたセンサ取付構造を備え、前記センサは前記
    ケース隔壁の外側の圧力を検知する圧力センサである腕
    時計。
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