JPH0575695U - 気圧センサー付き時計の構造 - Google Patents
気圧センサー付き時計の構造Info
- Publication number
- JPH0575695U JPH0575695U JP1468092U JP1468092U JPH0575695U JP H0575695 U JPH0575695 U JP H0575695U JP 1468092 U JP1468092 U JP 1468092U JP 1468092 U JP1468092 U JP 1468092U JP H0575695 U JPH0575695 U JP H0575695U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure sensor
- sensor
- atmospheric pressure
- barometric pressure
- watch
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストアップを招かず、防水性及び気圧セン
サーの信頼性を向上させた気圧センサー付き時計の構造
を提供するところにある。 【構成】 凹部を有するボタン型の気圧センサーと、前
記気圧センサーを外装ケースに保持するセンサー押さえ
板とを有する気圧センサー付き時計の構造において、前
記センサー押さえ板に、前記気圧センサー凹部へ係合す
る突部を設けた事を特徴とする気圧センサー付き時計の
構造。
サーの信頼性を向上させた気圧センサー付き時計の構造
を提供するところにある。 【構成】 凹部を有するボタン型の気圧センサーと、前
記気圧センサーを外装ケースに保持するセンサー押さえ
板とを有する気圧センサー付き時計の構造において、前
記センサー押さえ板に、前記気圧センサー凹部へ係合す
る突部を設けた事を特徴とする気圧センサー付き時計の
構造。
Description
【0001】
本考案は、気圧センサー付き時計の構造に関する。
【0002】
図2に従来のボタン型の気圧センサーを用いた気圧センサー付き時計の構造例 の断面図をしめす。
【0003】 図2において気圧センサー1は外装ケース2の開口部に収納されている。気圧 センサー1の上部は、外装ケース2に溶着されたセンサーカバー7により覆われ ている。1−1は組立案内用として設けられている凹である。尚、センサーカバ ー7には外気を取り込む貫通穴7−1が設けられている。6は防水パッキンであ り、気圧センサー1の防水パッキン面1−2と外装ケース2の間に挿入される。 3はセンサー案内枠である。センサー案内枠3には、気圧センサー1の凹部1− 1と係合する気圧センサー位置決め突起3−1が形成されている。4はセンサー 押さえ板であり、ネジ5により外装ケース2に固定されて、センサー案内枠3を 挟み気圧センサー1を保持している。
【0004】
ところで図2の様な構造の場合、センサー案内枠3の厚みLが成形条件等によ りばらついた場合に以下の様な問題が発生する。
【0005】 (1)センサー案内枠3の厚みLが薄くなった場合 図2においてセンサーカバー7の貫通穴7−1より水等の液体が侵入した場合 、防水パッキン6により、それ以上のムーブ内への侵入を防止している。防水パ ッキン6は防水性を確保するために中心値では、適正なつぶし代6−1が設定さ れているが、センサー案内枠3の厚みLが薄くなった場合には、防水パッキンの つぶし代6−1の量が不足するため、防水不良が発生してしまう。
【0006】 (2)センサー案内枠3の厚みLが厚くなった場合 図2においてセンサー案内枠の厚みLが厚くなった場合には、気圧センサー1 に応力が加わわる事になる。気圧センサーは、従来の圧力センサーに比較して感 度が大幅に向上されている事もあり、センサーに応力が加わると破壊が生じたり 、計測ズレをおこしたりする。
【0007】 そこで本考案は前述の様な問題を解決するもので、その目的とするところは、 コストアップを招かず、防水性及び気圧センサーの信頼性を向上させた気圧セン サー付き時計の構造を提供するところにある。
【0008】
本考案における気圧センサー付き時計の構造は、凹部を有するボタン型の気圧 センサーと、該気圧センサーの収納部が設けられた外装ケースと、前記気圧セン サーを前記外装ケースに保持するセンサー押さえ板とを有する気圧センサー付き 時計の構造において、前記センサー押さえ板に、前記気圧センサー凹部へ係合す る突部を設けた事を特徴とする気圧センサー付き時計の構造である。
【0009】
本考案を実施例に従って、説明する。
【0010】 図1は、本考案による、気圧センサー付き時計の構造の一実施例を示す断面部 である。
【0011】 気圧センサー1、外装ケース2、ネジ5、防水パッキン6、センサーカバー7 は従来例図2と形状、機能とも同様であるので説明は省略する。4はセンサー押 さえ板である。尚、図2にはセンサー案内枠3が設けられていたが該部品は廃止 し、センサー押さえ板4は直接気圧センサー1を保持している。またセンサー押 さえ板4には、従来例図2より、気圧センサー1の凹部1−1へ係合する突部4 −1を追加し、図2でのセンサー案内枠4の機能をはたしている。
【0012】 以上の様にセンサー案内枠4を廃止しているので、図2の従来例で述べた様な 、防水不良、気圧センサーの破壊、気圧計測ミス等の問題点を回避できるのはも ちろんである。又、センサー案内枠3の機能をセンサー押さえ板4に持たせてい るので、新たに発生する問題点も無い。又、別効果として、センサー案内枠3の 廃止によるコストダウン、センサー案内枠の厚みLの量だけ時計総厚を薄くでき るという効果も発生する。
【0013】
以上述べた様に、本考案における気圧センサー付き時計の構造によれば、ボタ ン型のセンサーを保持するセンサー押さえ板に、該気圧センサー凹部へ係合する 突部を設けた事により、防水性及び気圧センサーの信頼性を向上させる事が可能 となる。
【0014】 以上の様な結果、時計としての商品価値を向上させる事になるのはもちろんで ある。
【図1】本考案の一実施例である気圧センサー付き時計
の断面図を示す。
の断面図を示す。
【図2】従来の気圧センサー付き時計の断面図を示す。
【符号の説明】 1.気圧センサー 1−1.凹部 1−2.防水パッキン面 2.外装ケース 3.センサー案内枠 3−1.気圧センサー位置決め突起 L.センサー案内枠の厚み 4.センサー押さえ板 4−1.突部 5.ネジ 6.防水パッキン 6−1.つぶし代 7.センサーカバー 7−1.貫通穴
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、 凹部を有するボタン型の気圧センサーと、 該気圧センサーの収納部が設けられた外装ケースと、 前記気圧センサーを前記外装ケースに保持するセンサー
押さえ板、 とを有する気圧センサー付き時計の構造において、 前記センサー押さえ板に、前記気圧センサー凹部へ係合
する突部を設けた事を特徴とする気圧センサー付き時計
の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1468092U JPH0575695U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 気圧センサー付き時計の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1468092U JPH0575695U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 気圧センサー付き時計の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575695U true JPH0575695U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11867931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1468092U Pending JPH0575695U (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 気圧センサー付き時計の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575695U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08285963A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Citizen Watch Co Ltd | センサ付き時計 |
WO1999067687A1 (fr) * | 1998-06-22 | 1999-12-29 | Seiko Epson Corporation | Structure de montage de capteur, dispositif electronique et montre possedant cette structure |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP1468092U patent/JPH0575695U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08285963A (ja) * | 1995-04-11 | 1996-11-01 | Citizen Watch Co Ltd | センサ付き時計 |
WO1999067687A1 (fr) * | 1998-06-22 | 1999-12-29 | Seiko Epson Corporation | Structure de montage de capteur, dispositif electronique et montre possedant cette structure |
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