JPS6231914Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6231914Y2
JPS6231914Y2 JP2916282U JP2916282U JPS6231914Y2 JP S6231914 Y2 JPS6231914 Y2 JP S6231914Y2 JP 2916282 U JP2916282 U JP 2916282U JP 2916282 U JP2916282 U JP 2916282U JP S6231914 Y2 JPS6231914 Y2 JP S6231914Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal cap
temperature sensor
watch case
opening
gasket
Prior art date
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Expired
Application number
JP2916282U
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English (en)
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JPS58132892U (ja
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Publication date
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、温度センサーを有する時計に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の温度センサーを有する時計として、特開
昭53−80256号公報に開示されているものがあ
る。
この内容は、時計ケース上に露出した温度検知
器(温度センサー)と時計ケース内部とが接続さ
れたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、時計ケース上に露出した温度検
知器と時計ケース内部とを接続していたので、腕
時計を落したり、外部にぶつけたりすることによ
り温度検知器を破損することがあつた。また、接
続部における時計ケースの防水性を容易に保つこ
とができなかつた。
〔目的〕
本考案の目的は、上記問題点を解消したもの
で、時計ケースに設けた開口部、該開口部にパツ
キンを介して係合し、且つ該開口部より大きいつ
ば部と上面に飾り溝を備えた金属製のキヤツプ、
該金属製のキヤツプで温度センサーの保護および
時計ケースの防水性を保持することである。
〔目的を解決するための手段〕
本考案は、時計ケースに設けた開口部、該開口
部にパツキンを介して係合し、且つ該開口部より
大きいつば部と上面に飾り溝を備えた金属製のキ
ヤツプ、該キヤツプの内周部に絶縁部材により封
止された温度センサーとより構成したものであ
る。
〔作用〕
以下、本考案を図面により詳細に説明する。
第1図は、本考案を示す断面図で1は時計ケー
ス、2は風防、3は金属製のキヤツプ、4は温度
を計測するチツプ状の温度センサー、5,9,1
0はパツキン、6はムーブメント、7は裏蓋、8
はガラスである。時計ケース1にはムーブメント
6が嵌合し裏蓋7により固定されている。裏蓋7
はパツキン10を介して時計ケース1と嵌合して
いる。風防2の開口部2aにはパツキン5を介し
て金属製のキヤツプ3が係合されている。また、
金属製のキヤツプ3の内周部3aには絶縁部材の
ガラス8により封止したチツプ状の温度センサー
4が配設されている。チツプ状の温度センサー4
に連結している端子4aはムーブメント6の電極
6aに係合し、チツプ状の温度センサー4とムー
ブメント6とを電気的に導通している。
尚、金属製キヤツプ3の内周部3aに封止する
絶縁部材は薄膜効果のあるガラスが良い。ムーブ
メント6には温度を計測するチツプ状の温度セン
サー4からの電気信号を液晶表示に変換する液晶
表示変換回路6bを持ち、液晶表示板6cにて外
気温を表示するものである。ここで、金属製のキ
ヤツプ3は熱伝導率の良い材料、例えば銅板やア
ルミニウム板が適当である。
第2図は、第1図における金属製のキヤツプ3
を上方から見た平面図である。金属製のキヤツプ
3には飾り溝3bが設けられ、金属製のキヤツプ
3を飾り銘板として用いることができる。
次に、本考案の金属製のキヤツプ3の取付方法
を述べる。
先ず、金属製のキヤツプ3の内周部3aに端子
4aと連結しているチツプ状の温度センサー4を
ガラス8にて封止する。次に、金属製のキヤツプ
3の外壁3cにパツキン5を抱きつかせ、風防2
の開口部2aに金属製キヤツプ3のつば部3dを
風防2にあたるまで圧入する。ここで、金属製の
キヤツプ3の内周部3aにはガラス8が封止して
あるので、外壁3cの剛性は高まり、パツキン5
の圧縮は確実となる。さらに、金属製のキヤツプ
3を圧入した風防2をパツキン9を介して時計ケ
ース1に圧入する。この際、チツプ状の温度セン
サー4と連結している端子4aがムーブメント6
の電極6aと係合する。したがつて、チツプ状の
温度センサー4の保護を金属製のキヤツプ3によ
り行い、パツキン5とパツキン9,10により時
計ケース1の防水性を保つことができる。
〔実施例〕
金属製のキヤツプ3を時計ケース1の外部から
圧入するのに対して金属製のキヤツプ11を風防
2の内側からパツキン5を介し圧入した実施例を
第3図に示す。この場合金属製のキヤツプ11の
上面部11eと風防2の上面2bとを同一平面に
することができ金属製のキヤツプ11のデザイン
の多様化をはかることができる。尚チツプ状の温
度センサー4の封入、金属製のキヤツプ11の取
付け及びムーブメント6との導通は前記本考案の
第1図の場合と同様に行うことができる。
〔考案の効果〕
以上のごとく本考案によれば時計ケースに設け
た開口部、該開口部にパツキンを介して係合し、
且つ該開口部より大きいつば部を設けた金属製の
キヤツプの内周部に温度センサーを絶縁部材によ
り封止したもので、温度センサーの保護を金属製
のキヤツプにより確実に行なえると共に、金属で
できているので熱伝導率が良く、温度を早く確実
に計測することができる。その上、絶縁部材の封
止により外壁を強化した金属製のキヤツプの外周
に配設したパツキンにより確実な時計ケースの防
水性を保つことができる。さらに金属製のキヤツ
プの上面を飾り銘板として共用することができ機
能とデザイン性を兼ねた時計にすることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は本考案に用いるキヤツプの平面図、第3図は本
考案の他の実施例を示す断面図である。 1……時計ケース、2……風防、2a……開口
部、3,11……金属製のキヤツプ、3a……内
周部、3b……飾り溝、3c……外壁、3d……
つば部、3e……上面部、4……温度センサー、
4a……端子、5,9,10……パツキン、6…
…ムーブメント、6a……電極、6b……液晶表
示変換回路、6c……液晶表示板、7……裏蓋、
8……ガラス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計ケースに設けた開口部、該開口部にパツキ
    ンを介して係合し、且つ該開口部より大きいつば
    部と上面に飾り溝を備えた金属製のキヤツプ、該
    キヤツプの内周部に絶縁部材により封止された温
    度センサーとより構成されたことを特徴とする温
    度センサーを有する時計。
JP2916282U 1982-03-02 1982-03-02 温度センサ−を有する時計 Granted JPS58132892U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2916282U JPS58132892U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 温度センサ−を有する時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2916282U JPS58132892U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 温度センサ−を有する時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58132892U JPS58132892U (ja) 1983-09-07
JPS6231914Y2 true JPS6231914Y2 (ja) 1987-08-15

Family

ID=30040971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2916282U Granted JPS58132892U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 温度センサ−を有する時計

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JP (1) JPS58132892U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58132892U (ja) 1983-09-07

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