JPH0141144Y2 - - Google Patents

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JPH0141144Y2
JPH0141144Y2 JP15083285U JP15083285U JPH0141144Y2 JP H0141144 Y2 JPH0141144 Y2 JP H0141144Y2 JP 15083285 U JP15083285 U JP 15083285U JP 15083285 U JP15083285 U JP 15083285U JP H0141144 Y2 JPH0141144 Y2 JP H0141144Y2
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temperature
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reed switch
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reed
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はリードスイツチに感温磁性体と永久磁
石とを組み合わせた温度スイツチ素子をケース内
に密封した温度スイツチに関する。
〔従来の技術〕
従来、液体の温度検出に適する温度スイツチと
して、第4図及び第5図に示す様に、2端子の栓
型に構成したものがある。
この種の温度スイツチにおいては外周にねじ部
を設けた有底筒状の非磁性金属ケース6内に温度
スイツチ素子1を同心状に収納し樹脂を充填して
温度スイツチ素子1を固定している。さらにリー
ドスイツチ4の一方のリードと、他方のリードに
接続し折り返してリードスイツチ4の外周面と環
状感温磁性体2、及び環状永久磁石3の内周面と
の間を通した中間接続体5とを、絶縁性蓋体8を
貫通させて外部接続端子9a,9bに各々接続し
ている。その上、蓋体8の上下に環状金属板10
とOリング7を介在させてケース6の開口縁をか
しめて蓋体8を固定し、さらに蓋体8の上部に接
着剤を盛り付けてケース6内に温度スイツチを密
閉する構造に作られている。
また従来使用している一般的なリードスイツチ
は、第6図に示すように、強磁性線のリード片4
b,4cの一端を接点として適切なギヤツプを設
け、互いに対向させ、ガラス管4a内に挿入し、
ガラス管の両端を封入している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら中間接続体5には絶縁被覆電線が
用いられているため、リードスイツチ4の外周面
と環状感温磁性体、環状永久磁石2,3の内周面
との間にその中間接続体5を通す作業が難かし
く、多くの組立て工数を要するので製造原価が高
いという問題がある。さらに第5図の如く、中間
接続体5を挿入するために、リードスイツチ4の
ガラス管の外径よりも感温磁性体及び永久磁石の
内径をあらかじめ大きくしているので、リードス
イツチ4の軸と環状感温磁性体2および環状永久
磁石3の軸のずれが生じ、動作点がずれ、ばらつ
きが大きくなるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、リードスイツチの外周に環状
感温磁性体および環状永久磁石を嵌合配置してな
る温度スイツチ素子を有底筒状の非磁性金属ケー
スに収納し、リードスイツチを貫通し、リードス
イツチと一体になつている中間接続線を、リード
スイツチの一方のリードに接続し、この中間接続
線とリードスイツチの他方のリードをケースの開
口を塞ぐ絶縁性蓋板を貫通させて外部接続端子に
各々接続してなる温度スイツチが得られる。
〔実施例〕
第1図は本考案による温度スイツチの一実施例
の縦断面図を示す。既に説明した第4図と異なる
点は中間接続線12がリードスイツチのガラス管
を貫通しており、即ち中間接続線12をも一体に
有しているリードスイツチを用いていることであ
る。
第2図は本考案に用いた温度スイツチ素子1の
組合せおよび接続を示す図であり、第3図はその
温度スイツチ素子1に用いるリードスイツチの外
観図である。
第3図のリードスイツチ13は例えば軟銅線の
如き非磁性の中間接続線12を対向させた強磁性
片13b,13cと適切な距離をあけて並列に位
置させ、上記と同様にガラス管13aに挿入し、
上記強磁性片13b,13cと中間接続線12を
同時に封入してなる。なお中間接続線12は非磁
性であり、強磁性片の動作を妨げない位置に設置
されるので、リードスイツチとしての特性には何
ら影響はない。
上述の構造によると、中間接続線12がリード
スイツチ13と一体になつているので、環状感温
磁性体2および環状永久磁石3との組合せは各々
に挿入するだけでよく、その後リード片13bの
一端に中間接続線12を半田等で接続して完了す
る。また従来の中間接続線をリードスイツチの外
周と環状感温磁性体および環状永久磁石との内周
の間を通す組合せ作業と比べ、非常に容易であ
り、又自動化もやりやすい。さらに、環状感温磁
性体2および環状永久磁石3の内径寸法を従来よ
り小さくし、リードスイツチ13の軸と環状感温
磁性体2および環状永久磁石3の軸とのずれを小
さくできるので動作特性のばらつきを小さくする
事ができる。
〔考案の効果〕
以上述べた様に本考案によれば、リードスイツ
チと環状感温磁性体及び環状永久磁石を組合せた
温度スイツチ素子をケースに密封する構造の温度
スイツチの組立て作業が容易となり、温度スイツ
チの製造原価を低減することができる。又バラツ
キの少ない精度の良い温度スイツチを提供する事
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図における温度スイツチ素子の組合せ
を示す外観図、第3図は本考案の温度スイツチに
用いるリードスイツチの外観図である。第4図は
従来の温度スイツチの一例を示す縦断面図、第5
図は第4図の−断面図、第6図は従来の温度
スイツチに用いる一般的なリードスイツチの外観
図である。 1:温度スイツチ素子、2:環状感温磁性体、
3:環状永久磁石、4,13:リードスイツチ、
5,12…中間接続線、6:金属ケース、7:O
リング、8:絶縁性蓋板、9a,9b:外部接続
端子、10:環状金属板、11:充填樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リードスイツチの外周に環状感温磁性体と環状
    永久磁石を嵌合配置してなる温度スイツチ素子を
    有底筒状の非磁性金属ケース内に同心状に収納
    し、上記リードスイツチの一方のリードと他方の
    リードに接続した中間接続線とを上記ケースの開
    口を塞ぐ絶縁性蓋体を貫通させて外部接続端子に
    各々接続してなる温度スイツチにおいて、上記中
    間接続線は上記リードスイツチを貫通し、上記リ
    ードスイツチと一体になつていることを特徴とす
    る温度スイツチ。
JP15083285U 1985-10-03 1985-10-03 Expired JPH0141144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15083285U JPH0141144Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JP15083285U JPH0141144Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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Publication Number Publication Date
JPS6259941U JPS6259941U (ja) 1987-04-14
JPH0141144Y2 true JPH0141144Y2 (ja) 1989-12-06

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