JPH0575695A - Crc手順利用/非利用自動切替回路 - Google Patents

Crc手順利用/非利用自動切替回路

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Publication number
JPH0575695A
JPH0575695A JP3235853A JP23585391A JPH0575695A JP H0575695 A JPH0575695 A JP H0575695A JP 3235853 A JP3235853 A JP 3235853A JP 23585391 A JP23585391 A JP 23585391A JP H0575695 A JPH0575695 A JP H0575695A
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JP
Japan
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crc
circuit
procedure
digital
selector
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Withdrawn
Application number
JP3235853A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Toshioka
宏 利岡
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Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu ACS Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu ACS Co Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0575695A publication Critical patent/JPH0575695A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル交換網の交換局に接続されるPB
Xのディジタルトランクに関し、CRC手順を利用して
いる網か利用していない網かを自動的に識別して切替え
ることを目的とする。 【構成】 ディジタルトランク1に所定値を検出する手
順検出回路5を有する監視回路部2と受信部セレクタ6
を有する受信回路部3と送信部セレクタ7を有する送信
回路部4を設け、監視回路部2においてディジタル網か
らの受信データよりCRCマルチフレームの各フレーム
の先頭タイムスロットの先頭ビットを抽出して手順検出
回路5に送出し、該受信データより手順値を検出すれば
CRC手順利用の網と判断し、受信部セレクタ6と送信
部セレクタ7を制御し、それぞれのセレクタによりCR
C手順監視回路8とCRC手順送出回路9を選択して受
信データ処理と送信データ送出処理とを行い、該受信デ
ータより所定値を検出しなければCRC手順非利用の網
と判断し、CRCエラー無しと処理し、送信側に固定値
送出回路10を接続するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル交換網の交換
局に接続されるPBXのディジタルトランクのCRC手
順利用/非利用自動切替回路に関する。ディジタル交換
網に使用されるディジタル信号はCCITT仕様によれ
ば、2Mbps系のヨーロッパ仕様と1.5Mbps系のアメリカ
仕様とでは適用規格が異なり、接続されるディジタル網
の国や局の交換機によりCEPT系(2.048Mbps) のディ
ジタル・トランクもCRC手順を利用したり、利用して
いなかったりしたため、2種類のトランクを必要とした
り、手動でトランクを切替えする必要があった。
【0002】CRC手順(Cyclic Redundancy Check) と
は、伝送されるディジタル信号に使用される繰返しチェ
ック手順であり、サイクリックにフレーム信号のチェッ
クビットを監視することによりネットワークの状態を監
視するのに用いられる。CRC手順はCRCマルチフレ
ーム(16フレーム)から伝送路のビット誤りを高い精
度で検出する手段で、各フレームの先頭のタイムスロッ
トの先頭ビットによりチェックビットとマルチフレーム
・アライメント信号とが構成され、アライメント信号は
001011で必ず0ビットと1ビットとの組合わせか
らなっている。しかし、CRC手順を使用しない場合は
これらのチェックビットとアライメント信号に相当する
部分はオール1で表されている。
【0003】CRCマルチフレーム構成を表1に示す。
CRCマルチフレームは16フレームからなり、これは
また8フレームずつのサブマルチフレーム(SMF1,SMF2)
に分けられる。各フレームNo. の先頭タイムスロットTS
0 の先頭ビットNo.1がY-bitとZ-bit に分けて設定され
ている。偶数フレームのY-bit はC1〜C4のチェックビッ
トで、奇数フレームのZ-bit は001011のマルチフ
レーム・アライメント信号とS1S2のスペア・ビット11
で設定されている。
【0004】
【表1】
【0005】
【従来の技術】従来のディジタルトランクのCRC手順
利用/非利用の切替回路のブロック構成図を図3に示
す。図において、21は受信回路部、22は送信回路部、23
はCRCマルチフレーム同期監視・エラー監視回路、24
はCRCマルチフレーム同期確定・CRCエラー無し信
号送出回路、25はCRCマルチフレーム同期信号・CR
Cビット送出回路、26は固定"1" 送出回路、27は送信ビ
ット設定回路、28,28',29,29' は切替端子を示す。
【0006】切替端子28,28'は受信回路部21の切替端子
で、CRC手順利用の場合は切替端子28を接続し、CR
C手順非利用の場合は切替端子28' を接続する。また、
切替端子29,29'は送信回路部22の切替端子で、CRC手
順利用の場合は切替端子29を接続し、CRC手順非利用
の場合は切替端子29' を接続する。送信ビット設定回路
27はPBXからの送信データのCRCマルチフレームの
各フレームの先頭タイムスロットの先頭ビットに対して
ビット設定を行う回路である。
【0007】したがってCRC手順利用の場合は、切替
端子28の接続により受信回路部21ではディジタル網から
の受信データのCRCマルチフレーム同期とCRCエラ
ーとを監視回路23で監視し、切替端子29の接続により送
信回路22ではディジタル網に対してCRCマルチフレー
ム同期信号とCRCビットを設定した送信データを送出
する。また、CRC手順非利用の場合は、切替端子28'
の接続により受信回路21ではディジタル網からの受信デ
ータのCRCマルチフレームの同期確定とCRCのエラ
ー無しを送出回路24でLPRに送出し、切替端子29' の
接続により送信回路22ではPBXからの送信データのC
RCマルチフレームの各フレームの先頭タイムスロット
の先頭ビットに対して固定ビット"1" を設定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路構成では、
CRC手順利用の場合と非利用の場合との切替えは切替
端子の手動接続で行っており、切替端子を使用しない場
合はCRC手順利用の場合と非利用の場合の2種類のト
ランクを用意しなければならなかった。
【0009】本発明は、従来のディジタル・トランクで
問題となっていたCRC手順の利用/非利用による回路
構成の違いもしくは手動による切替えを無くす為に、C
RC手順の利用/非利用を自動検出し、一種類のトラン
ク回路でCEPT系の全てのディジタル網に接続出来る
ようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の原理構成図を図
1に示す。図において、1はディジタルトランク、2は
監視回路部、3は受信回路部、4は送信回路部、5は手
順検出回路、6は受信部セレクタ、7は送信部セレク
タ、8はCRC手順監視回路、9はCRC手順送出回
路、10は固定値送出回路を示す。
【0011】監視回路部2と受信部セレクタ6と送信部
セレクタ7とが従来回路に付加された部分である。監視
回路部2はディジタル網からの受信データよりCRCマ
ルチフレームの各フレームの先頭タイムスロットの先頭
ビットを抽出して所定値"0"を検出する手順検出回路5
に送出する。受信データより"0" を検出すれば受信部セ
レクタ6と送信部セレクタ7を制御して、それぞれのセ
レクタはCRC手順監視回路8とCRC手順送出回路9
を選択して受信データ処理と送信データ送出処理とを行
う。
【0012】
【作用】ディジタルトランク1はディジタル網からの受
信データのCRCマルチフレームから各フレームの先頭
タイムスロットの先頭ビットを抽出し、これに"0" が含
まれているか否かを検出し、"0" が含まれていると判別
すればCRC手順を利用したディジタル網と判定し、
"0" が含まれていないと判別すればオール"1" と判定し
てCRC手順を利用してないディジタル網と判定する。
【0013】この判定結果によりCRC手順利用のディ
ジタル網であれば受信回路部3のセレクタ6の切替えに
よりCRC手順用の監視結果をディジタルトランク用マ
イクロプロセッサに送出して以後の処理を行い、また送
信回路部4のセレクタ7の切替えによりPBXからの送
信データの各フレームの先頭タイムスロットにCRC手
順用のチェック信号とCRCマルチフレーム同期信号を
挿入してディジタル網に送出する。
【0014】判定結果がCRC手順非利用のディジタル
網であれば受信回路部3のセレクタ6の切替えは行わ
ず、CRC手順非利用の場合の監視結果オール"1" によ
りエラー無しをLPRに送出し、ディジタルトランク用
マイクロプロセッサにおいてデータ処理を行う。また送
信回路部4のセレクタ7の切替えも行わずPBXの送信
データの各フレーム先導タイムスロットの先頭ビットに
オール"1" の信号を挿入してディジタル網側に送出す
る。
【0015】
【実施例】本発明の実施例のブロック構成図を図2に示
す。図において、1はディジタルトランク、2は監視回
路部、3は受信回路部、4は送信回路部、11は受信デー
タ抽出回路、12は"0" 検出回路、13はフレームカウン
タ、14は受信部セレクタ、15は送信部セレクタ、16はC
RCマルチフレーム同期・CRCエラー監視回路、17は
CRCマルチフレーム同期確定・CRCエラー無し信号
送出回路、18はCRCマルチフレーム同期信号・CRC
ビット送出回路、19は固定"1" 送出回路、20は送信ビッ
ト設定回路を示す。
【0016】フレームカウンタ13は256 ビットカウンタ
で受信データの中からタイムスロットTS0 のbit1を取り
出し、"0" 検出回路12は受信したTS0 のbit1に"0" があ
るか監視し、切替信号を生成する。セレクタは受信部と
送信部とにそれぞれ1つずつ設け、"0" 検出回路12によ
る切替信号により2種類のうち1つを選択する。LPR
はLocal PRocesser の略で、本ディジタルトランクとシ
ステム本体との通信を行うためのMPUである。
【0017】ディジタル網からの受信データを監視回路
部2でモニタし、フレームカウンタ13の制御により受信
データからCRCマルチフレームの各フレームの先頭タ
イムスロットの先頭ビットTS0-bit1を抽出して"0" 検出
回路12に送出する。"0" 検出回路12では抽出されたビッ
トの中に"0" があるか否かをチェック検出する。"0"が
含まれていればセレクタ14及びセレクタ15を切替え、受
信回路部3ではCRCマルチフレーム同期・CRCビッ
ト監視回路16をディジタルトランク用マイクロプロセッ
サに接続してチェックデータを処理する。送信回路部4
ではCRCマルチフレーム同期信号・CRCビット送出
回路18を送信ビット設定回路20に接続して、PBXから
の送信データのCRCマルチフレームの各フレームの先
頭タイムスロットの先頭ビットTS0-bit1にCRC手順の
チェックビットとCRCマルチフレーム同期信号を挿入
してディジタル網に送出する。
【0018】"0" 検出回路12で抽出されたチェックビッ
トの中に"0" が無くオール"1" であればセレクタ14及び
セレクタ15を切替えず、受信回路部3ではCRCマルチ
フレーム同期確定・CRCエラー無し信号送出回路17を
ディジタルトランク用マイクロプロセッサに接続してチ
ェックデータを処理する。送信回路部4では固定"1"送
出回路19を送信ビット設定回路20に接続して、PBXか
らの送信データのCRCマルチフレームの各フレームの
先頭タイムスロットの先頭ビットTS0-bit1にオール"1"
を挿入してディジタル網に送出する。
【0019】
【発明の効果】本発明により、接続されるディジタル網
でのCRC手順の利用の有無に関わりなく、一種類のデ
ィジタルトランクで全てのCEPT系ディジタル網に対
応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 実施例のブロック構成図
【図3】 従来例のブロック構成図
【符号の説明】 1 ディジタルトランク 2 監視回路部 3,21 受信回路部 4,22 送信回路部 5,手順検出回路 12 "0" 検出回路 6,14 受信部セレクタ 7,15 送信部セレクタ 8 CRC手順監視回路 9 CRC手順送出回路 10 固定値送出回路 19,26 固定"1" 送出回路 11 受信データ抽出回路 13 フレームカウンタ 16,23 CRCマルチフレーム同期・CRCエラー監視
回路 17,24 CRCマルチフレーム同期確定・CRCエラー
無し信号送出回路 18,25 CRCマルチフレーム同期信号・CRCビット
送出回路 20,27 送信ビット設定回路 28,28',29,29' 切替端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル交換網の交換局に接続される
    PBXのディジタルトランクにおいて、 ディジタルトランク(1)に所定値を検出する手順検出
    回路(5)を有する監視回路部(2)と受信部セレクタ
    (6)を有する受信回路部(3)と送信部セレクタ
    (7)を有する送信回路部(4)を設け、 監視回路部(2)においてディジタル網からの受信デー
    タよりCRCマルチフレームの各フレームの先頭タイム
    スロットの先頭ビットを抽出して手順検出回路(5)に
    送出し、該受信データより所定値を検出すればCRC手
    順利用の網と判断し、受信部セレクタ(6)と送信部セ
    レクタ(7)を制御し、それぞれのセレクタによりCR
    C手順監視回路(8)とCRC手順送出回路(9)を選
    択して受信データ処理と送信データ送出処理とを行い、 該受信データより所定値を検出しなければCRC手順非
    利用の網と判断し、CRCエラー無しと受信処理し、送
    信データに固定値送出回路(10)を接続することを特徴
    とするCRC手順利用/非利用自動切替回路。
JP3235853A 1991-09-17 1991-09-17 Crc手順利用/非利用自動切替回路 Withdrawn JPH0575695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235853A JPH0575695A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 Crc手順利用/非利用自動切替回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3235853A JPH0575695A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 Crc手順利用/非利用自動切替回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575695A true JPH0575695A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16992227

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3235853A Withdrawn JPH0575695A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 Crc手順利用/非利用自動切替回路

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JP (1) JPH0575695A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6278659B1 (en) 1998-06-22 2001-08-21 Seiko Epson Corporation Sensor mounting structure and electronics and watch having the structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203