JP2002323581A - センサ付き電子腕時計 - Google Patents

センサ付き電子腕時計

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JP2002323581A
JP2002323581A JP2001131024A JP2001131024A JP2002323581A JP 2002323581 A JP2002323581 A JP 2002323581A JP 2001131024 A JP2001131024 A JP 2001131024A JP 2001131024 A JP2001131024 A JP 2001131024A JP 2002323581 A JP2002323581 A JP 2002323581A
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JP
Japan
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sensor
wiring board
pressure sensor
electronic wristwatch
fpc
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JP2001131024A
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English (en)
Inventor
Shoichi Kondo
昭一 近藤
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G21/00Input or output devices integrated in time-pieces
    • G04G21/02Detectors of external physical values, e.g. temperature

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で安価なセンサ付き電子腕時計を提供す
るものである。 【解決手段】 センサユニットである圧力センサ3と、
この圧力センサ3と電気的に接続する配線基板9を備え
た時計モジュールMとを備えたセンサ付き電子腕時計1
であって、時計モジュールMに当接部9aを設け、圧力
センサ3を時計外装ケース2に内側から装着し、当接部
9aで圧力センサ3をケース2に保持したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサの保持構造
に特徴を有するセンサ付き電子腕時計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のセンサ付き電子腕時計は、例え
ば、実開昭61−154585号公報で示されているも
のがある。このセンサ付き電子腕時計は、時計表示面の
外周を取り囲むケースの9時位置方向に凸部を設け、こ
の凸部に前記時刻表示面と平面的に重ならない位置に圧
力センサーを配置したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記センサ付
き電子腕時計では時計本体が大きく、電子腕時計のさら
なる小型化が望まれている。また、小型化に伴って、生
産性の低下やコストの増加を招くことのないセンサ付き
電子腕時計が望まれている。そこで、本発明は前記従来
の問題点を解決するためになされたもので、その目的
は、小型で安価なセンサ付き電子腕時計を提供するもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、請求項1に記載したように、センサユニット
と、このセンサユニットと電気的に接続する配線基板を
備えた時計モジュールとを備えたセンサ付き電子腕時計
であって、前記時計モジュールに当接部を設け、前記セ
ンサユニットを時計外装ケースに内側から装着し、前記
当接部で前記センサユニットを前記ケースに保持したも
のである。
【0005】また、請求項2に記載したように、前記配
線基板は硬質配線基板であり、この硬質配線基板に前記
当接部を設けたものである。
【0006】また、請求項3に記載したように、前記時
計モジュールに合成樹脂からなるフレームを設け、この
フレームに前記当接部を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のセンサ付き電子腕時計
は、センサユニットである圧力センサ3と、この圧力セ
ンサ3と電気的に接続する配線基板9を備えた時計モジ
ュールMとを備えたセンサ付き電子腕時計1であって、
時計モジュールMに当接部を設け、圧力センサ3を時計
外装ケース2に内側から装着し、当接部で圧力センサ3
をケース2に保持したものである。このように構成した
ことにより、小型で安価なセンサ付き電子腕時計を提供
することができる。
【0008】また、配線基板は硬質配線基板9であり、
この硬質配線基板9に当接部9aを設けたものである。
このように構成したことにより、小型で安価なセンサ付
き電子腕時計を提供することができる。
【0009】また、時計モジュールMに合成樹脂からな
るフレーム7,10を設け、このフレーム7,10に当
接部7a,10aを設けたものである。このように構成
したことにより、小型で安価なセンサ付き電子腕時計を
提供することができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明のセンサ
付き電子腕時計の第1実施例について、ダイバー時計等
に適用した場合を例にとって説明する。
【0011】センサ付き電子腕時計1には、時計外装ケ
ース2の9時方向にセンサユニットである圧力センサ3
が設けられている。4は後述する表示部5の時刻修正及
び時刻表示とセンサ値の表示を切り替えるために用いら
れる複数のプッシュボタン、5は時刻表示またはセンサ
値を示すデジタル表示部である。
【0012】次に、図2、3を用いて電子腕時計1の内
部構造について説明する。デジタル表示器5の液晶表示
素子6等を設けた第1フレーム7の下方に、図示しない
電子部品が組み付けられた電極パターン8が形成された
ガラスエポキシ樹脂などからなる硬質配線基板9が配置
され、この硬質配線基板9と液晶表示素子6は電気的に
接続されている。また硬質配線基板9の下方には合成樹
脂からなる第2フレーム10が例えば、ネジなどで固定
されている。そして、液晶表示素子6と硬質配線基板9
は第1フレーム7と第2フレーム10に組み付けられて
時計モジュールMを構成し、ケース2内に収納されてい
る。
【0013】圧力センサ3はケース2側面内側に形成さ
れた凹部11内に防水用Oリング12を介して圧入さ
れ、硬質配線基板9の当接部9aにて保持されている。
凹部11はケース2外部とつながる孔13が複数形成さ
れている。なお、14は、孔13から侵入する異物から
圧力センサ3を保護するリング状の保護部材であり、1
2aは、Oリング12の位置ずれを防止するステンレス
からなる筒体である。
【0014】圧力センサ3には後述する可撓性配線基板
15(以下、FPCという)が電気的に接続されてい
る。また、圧力センサ3に半田16で電気的に接続され
ているFPC15の電極パターン17が、本発明の保持
体である第2フレーム10に取り付けられる導電部材で
あるコイルスプリング18を介して硬質配線基板9の電
極パターン8に電気的に接続されている。
【0015】なお、19は電子腕時計1の電源となるボ
タン型電池であり、20は、ボタン型電池19と硬質配
線基板9を電気的に接続する金属製の電池カバーであ
る。そして、第1フレーム7と第2フレーム10は、第
2フレーム12の下面に当接されるケース2の裏蓋21
によってケース2内に固定されている。また、透明な合
成樹脂からなる前面板22はパッキング23を介してケ
ース2に固定されている。
【0016】硬質配線基板9には、圧力センサ3側に突
出した当接部9aが形成されている。この当接部9a
は、ケース2内に時計モジュールMを保持することによ
り、半田16を避けた図5の点線で示す部分のFPC1
5に接触し、凹部11内に圧入保持された圧力センサ3
を位置規制して、その脱落を防止し、凹部11内に確実
に保持される。このように保持することにより、部品点
数の増加を招くことがないので、安価に製造することが
できる。また、ケース2の側面に内側から圧力センサ3
を装着したことにより、腕時計の大型化を招くことな
く、小型の腕時計を提供することができる。なお、当接
部9aが当接するFPC15には、絶縁層が形成されて
おり、硬質配線基板9が接触しても短絡することはな
い。
【0017】次に、図4を用いて、FPC15の接続固
定構造について説明する。FPC15には2つの貫通孔
24が設けられており、この貫通孔24間にコイルスプ
リング18と接触する電極パターン17が設けられてい
る。保持体である第2フレーム10には、貫通孔24に
引っ掛かってFPC15を保持する係止爪26を備えた
保持部25が一体に形成されている。本実施例では、係
止爪26は互いに反対方向に向くように形成されてい
る。
【0018】また、第2フレーム10には、電極パター
ン17に接触する導電部材として弾性を有するコイルス
プリング18を収納するために、その内部に段差を有す
る貫通した孔27が取り付けられている。コイルスプリ
ング18も前記段差に対応するように、図中上側の一巻
き分直径が大きく形成されている。このコイルスプリン
グ18を孔27に挿入することで、第2フレーム10に
取り付けられている。
【0019】FPC15は貫通孔24を係止爪26に引
っかけることにより、第2フレーム10に固定され、電
極パターン17にコイルスプリング18が接触すること
により、FPC15が図中下方向に押されて引っ張ら
れ、貫通孔24と係止爪26の引っかかりによって、安
定的に固定される。また、電極パターン17にコイルス
プリング18が電気的に接続も同時に完了する。なお、
貫通孔24の周囲全周には、電極パターン17と同一の
導電材からなる補強部28が設けられている。この補強
部28を設けたことにより、貫通孔24の破損を低減す
ることができるとともに、確実な固定を行うことができ
る。
【0020】FPC15の接続固定方法も、コイルスプ
リング18を押さえながら2つの貫通孔24を保持部2
5の係止爪26に引っかけるだけで、FPC15を固定
することができ、従来に比べて、容易に固定することが
できる。また、FPC15を取り外す場合も、FPC1
5をコイルスプリング18を押しながら、貫通孔24を
保持部25の係止爪26からはずすだけでよいので、容
易である。
【0021】なお、本実施例においては、FPC15の
背後に、抑止部材である電池カバー20が設けてある。
この電池カバー20には、保持部25が貫通する孔29
が設けられている。この電池カバー20を設けたことに
より、コイルスプリング18によって変形したFPC1
5が電池カバー20に当接し(図中では、当接していな
い)、FPC15の過度の変形を抑えることできる。ま
た、コイルスプリング18によって引っ張られるFPC
15を保持部25に引っかけている貫通孔24に加わる
力を分散することができ、貫通孔24の破損を低減する
こともできる。なお、この抑止部材は電池カバー20に
限定されるものではなく、裏蓋21にその機能を持たせ
てもよい。
【0022】なお、貫通孔24を保持部25に保持する
手段としては、係止爪26に限定されるものではなく、
例えば、保持部25を円筒形状とし、その保持部25に
貫通孔24を圧入して保持するようにしても良い。
【0023】次に、図5、6を用いて圧力センサ3につ
いて説明する。圧力センサ3は図6に示すように基台3
0の内部にセンサチップ31を備え、このセンサチップ
31はボンディングワイヤ32を介して複数の電極35
にそれぞれ電気的に接続されている。そして、センサチ
ップ31が収納されている基台30の開口33内はシリ
コン系の軟質封止部材34で閉塞されており、電極35
にFPC15の電極パターン17がそれぞれ半田16に
よって電気的に接続されている。なお、センサチップ3
1の電気回路は本実施例の場合ブリッジ回路で形成され
ている。また、センサは圧力センサ3に限らず、例えば
温度センサであってもよい。
【0024】次に本発明の第2実施例について、図7を
用いて説明する。なお、第1実施例と同一及び相当箇所
には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。第2
実施例の第1実施例と異なる点は、第1実施例では硬質
配線基板9に当接部9aを設けていたが、本実施例で
は、第1フレーム7と第2フレーム10に圧力センサ3
側に突出した当接部7a,10aを設けた点である。
【0025】本実施例では、圧力センサ3に二の字状に
当接し、安定して圧力センサ3を保持することができ
る。また、第1、第2フレーム7、10は硬質配線基板
9とは異なり、当接部7a,10aの当接する部分の形
状が1本の直線に限定されるものではなく、例えば、十
の字状等の任意の形状に形成することができ、より安定
して圧力センサ3を保持することができる。
【0026】また、各フレーム7,10にそれぞれ当接
部7a,10aを設ける必要はなく、一方のフレームに
のみ設けてもよい。
【0027】また、当接部7a,10aを第1、第2フ
レーム7、10に設けることにより、時計モジュールM
に用いられる配線基板は、硬質配線基板9である必要が
なく、例えば、可撓性配線基板を用いることも可能とな
る。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明により、初期の目的を達成
することができ、小型で安価なセンサ付き電子腕時計を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す電子腕時計の正面図
である。
【図2】図1中A−A線の断面図である。
【図3】図2の要部断面図である。
【図4】図3中B−B線の断面図である。
【図5】可撓性配線基板を接続して示すセンサの背面図
である。
【図6】図5中C−C線の断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 電子腕時計 2 ケース 3 圧力センサ 7 第1フレーム 7a 当接部 9 硬質配線基板 9a 当接部 10 第2フレーム(保持体) 10a 当接部 15 可撓性配線基板(FPC) M 時計モジュール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサユニットと、このセンサユニット
    と電気的に接続する配線基板を備えた時計モジュールと
    を備えたセンサ付き電子腕時計であって、前記時計モジ
    ュールに当接部を設け、前記センサユニットを時計外装
    ケースに内側から装着し、前記当接部で前記センサユニ
    ットを前記ケースに保持したことを特徴とするセンサ付
    き電子腕時計。
  2. 【請求項2】 前記配線基板は硬質配線基板であり、こ
    の硬質配線基板に前記当接部を設けたことを特徴とする
    請求項1記載のセンサ付き電子腕時計。
  3. 【請求項3】 前記時計モジュールに合成樹脂からなる
    フレームを設け、このフレームに前記当接部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のセンサ付き電子腕時計。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1544696A2 (fr) * 2003-12-17 2005-06-22 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Appareil électronique portable comportant un capteur de pression
JP2008039716A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Citizen Holdings Co Ltd 携帯型電子機器
JP2009145267A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Alps Electric Co Ltd センサの防水装着構造
WO2023277336A1 (ko) * 2021-06-28 2023-01-05 삼성전자 주식회사 생체 인식 모듈을 포함하는 전자 장치

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