JP3515880B2 - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP3515880B2 JP17446697A JP17446697A JP3515880B2 JP 3515880 B2 JP3515880 B2 JP 3515880B2 JP 17446697 A JP17446697 A JP 17446697A JP 17446697 A JP17446697 A JP 17446697A JP 3515880 B2 JP3515880 B2 JP 3515880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方向クラッチを
組み込んで回転駆動軸の逆転防止機能を持たせた魚釣用
リールに係り、特にリール本体に対する一方向クラッチ
の取付け構造に着目した魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】魚釣用リールにおいては、ハンドルに連
動して回転する駆動軸筒の逆転防止装置が組み込まれて
いる。この逆転防止装置として魚釣り操作時の逆転遊度
を少なくしてフッキング操作の確実性の向上を図るため
に転がり式の一方向クラッチを採用したものが、実開平
7−13161号公報、実開平7−18568号公報、
及び実開平6−5467号公報等で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開平7−13161
号公報、及び実開平7−18568号公報に開示されて
いる魚釣用リールにおいての一方向クラッチは、リール
本体に対しての取付け構造として、一方向クラッチを構
成する外輪の外周を断面非円形状に形成すると共に、こ
の外輪を嵌め込むリール本体の支持部内周も同形状の断
面非円形状に形成し、支持部内周に外輪を嵌め込むこと
によりリール本体の支持部に一方向クラッチを回り止め
嵌合するようにしている。しかしながら、この回り止め
嵌合方式の取付け構造において、異形状に形成した外輪
の外周と支持部の内周を駆動軸に対する同心度を確保し
ながらガタツキ無く固く取り付けることは、一方向クラ
ッチの外輪の外周部分、及びリール本体における支持部
の内周の非円形部分をそれぞれ高精度で加工しなければ
ならず、高精度の加工が求められる。しかし、その加工
が困難である。また、製品コストが嵩む原因になってい
た。また、実際には嵌合部分にはガタが発生し易く、転
がり式一方向クラッチのクサビ作用による逆転遊度の少
ない逆転防止機能が得られにくかった。
【0004】リール本体の支持部内に一方向クラッチの
外輪を強く圧入して嵌合すると、互いに嵌合する内外周
面が断面非円形状であることから異常な変形を招き、し
かも、その嵌合部間に加工誤差があると、強く圧入する
程、その誤差に追従して大きく偏心する結果、リール本
体の支持部に組み付けられる一方向クラッチの中心がず
れる傾向があり、駆動軸に対するの同心度が損なわれ易
い。これにより駆動軸の回転が重くなったり一方向クラ
ッチのクサビ作用が損なわれてしまう等の問題があっ
た。従来、リール本体は軽量化のために樹脂で形成され
ることが多いが、この場合にはその嵌合受け部が柔らか
いため、逆転防止時の強い負荷、衝撃により嵌合部分に
変形や摩耗が生じ、いわゆるガタツキが生まれて、逆転
防止装置が早期に機能しなくなる虞があった。この回り
止め係合部分の補強のために一方向クラッチの外輪等を
大径化すると、リール全体も大型化するので好ましくな
い。
【0005】実開平6−5467号公報の魚釣用リール
にあっては転がり式一方向クラッチの、リール本体への
嵌合精度の向上を図るため、一方向クラッチの外輪外周
を断面円形状に形成する一方、該一方向クラッチの外輪
の端面に形成した凸部や凹部からなる係止部を、リール
本体の突当て端面に形成した係止部受けに係合して外輪
の回り止め機能を持たせたものである。この方式では転
がり式一方向クラッチのリール本体への芯出し精度の向
上は期待できるが、一方向クラッチの円筒状外輪の端面
に形成した凸部や凹部からなる係止部分には逆転防止時
の強い負荷、衝撃が直接に加わるので、その係合する部
分の両者には変形や破損及び摩耗等が起こり易く、早期
に遊びが生じて、転がり式一方向クラッチの、いわゆる
クサビ作用による逆転遊度の少ない逆転防止機能が得ら
れにくくなる。この場合、特にリール本体を軽量化させ
るために樹脂で形成されている場合、その係合部分も柔
らかくなってその係合部分の変形や摩耗が一層、著し
く、逆転防止装置が、かなり早期に機能しなくなる虞が
ある。また、この回り止め係合部分の補強のために一方
向クラッチ部品を大径化すると、リール全体も大型化す
るので好ましくない。
【0006】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、リール本体の支持部に対
する一方向クラッチの外輪に位置決め取付け部に負担を
かけずに別の回り止め部材で一方向クラッチの外輪の回
り止めを行い、組み付けの正確度を高め、作業性を向上
し、さらに高精度の逆転防止機能を奏するようにした魚
釣用リールを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドルで回
転操作される回転駆動軸とリール本体との間に一方向の
回転を許容し他方の回転を阻止する転がり式一方向クラ
ッチを前記リ−ル本体の筒状の支持部に支持し、前記回
転駆動軸の逆転を防止するようにした魚釣用リールにお
いて、前記転がり式一方向クラッチの外輪における開口
端縁に複数の係止溝を設け、前記筒状の支持部とは別体
でかつ前記係止溝に係合する回り止め部材をリール本体
に取付け固定して前記リール本体に対する一方向クラッ
チの回り止め及び抜け止めが前記回り止め部材にてなさ
れていることを特徴とするものである。また、他の発明
は、上記発明において、転がり式一方向クラッチは、転
がり部材を収容保持する保持器を前記外輪に対して回転
可能に支持し、リール本体に設けた切換え操作部材によ
りこれに連係して前記保持器を回動させて前記転がり式
一方向クラッチを、一方向の回転を許容し他方向の回転
を阻止する状態と、両方向の回転を許容する両方向回転
状態とのいずれかに切換え可能とした魚釣用リールであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施形態によって本
発明の実施形態を説明する。図1乃至図6は本発明の第
1実施形態に係る魚釣用スピニングリールを示すもので
ある。図1及び図2で示す如く、魚釣用スピニングリー
ルのリール本体1は上方に延びたロッド取付け脚1aを
備えてなり、リール本体1の下部中央には前側に位置し
て円筒状の支持部1bが形成されている。この支持部1
b内には転がり軸受からなる軸受3と、転がり式一方向
クラッチ4が同軸的に軸方向に並んで嵌め込まれてい
る。図3で示すように、軸受3の外輪3aと転がり式一
方向クラッチ4の外輪4aとはそれらの外周面部3b,
4bを支持部1bの内周面に接合させることにより支持
部1bに嵌合固定されている。軸受3の外輪3aと内輪
3cの間には転がりボール3dが嵌め込まれている。軸
受3はメタル軸受や合成樹脂軸受としてもよい。また、
後述する如く、軸受3における外輪3aの後端は支持部
1bの後端に形成した度当り部1cに当たりこれにより
軸受3の後方への抜け止めがなされている。また、軸受
3と一方向クラッチ4の前方への抜け止めは後で述べる
回り止め部材5によってなされる。
【0009】支持部1bにはその軸受3と一方向クラッ
チ4を介在して駆動筒軸(回転駆動軸)6が回転自在に
支持されている。この駆動筒軸6の基端部付近における
前側部分には一体的に歯部6aと度当り部6bが形成さ
れ、度当り部6bには軸受3の内輪3cの端面が度当り
当接されている。駆動筒軸6の前端部外周には軸受3の
内輪3cの前側に一方向クラッチ4の内輪4cが、例え
ばスプライン嵌合により軸方向移動可能に回り止め被嵌
され、一体的に連結されている。さらに駆動筒軸6の、
一方向クラッチ4よりも前端側外周にはロータ7の中心
筒部7aが回り止め嵌合されており、中心筒部7aは駆
動筒軸6の最前端部に螺合されたナット8で取付け固定
されている。そして、駆動筒軸6の度当り部6bとナッ
ト8の間で、軸受3の内輪3cと、一方向クラッチ4の
内輪4cと、ロータ7の中心筒部7aのボス部分とを軸
方向に挟み込み、それらを挟着支持するようにしてい
る。
【0010】駆動筒軸6の歯部6aには駆動歯車9が噛
合されている。駆動歯車9はリール本体1に軸支された
ハンドル11によって回転操作されるようになってい
る。前記駆動筒軸6の中心孔には、駆動筒軸6から動き
が独立したスプール軸12が前後往復動可能に挿入さ
れ、このスプール軸12の先端部には巻取り用スプール
13が取り付けられている。巻取り用スプール13はド
ラグ機構14を介してスプール軸12に連結されてい
る。巻取り用スプール13は通常、ドラグ機構14の摩
擦力でスプール軸12に摩擦結合されて回転しないが、
スプール13に所定以上の巻取り負荷が加わると、スプ
ール13が空転するようになっている。
【0011】スプール軸12の後端部にはそのスプール
軸12を前後に移動させる往復動装置部15が連結され
ている。この往復動装置15は釣糸巻取り時において前
述した駆動歯車9に連設した小歯車9aの回転を受けて
連動し、スプール軸12をスプール13と共に前後に往
復動させて、釣糸巻取り時においての、いわゆるオシレ
ーティング動作を行わせるようになっている。なお、リ
ール本体1の後部はキャップ16によって覆われてい
る。
【0012】前記ロータ7には一対のベール支持腕7
b,7cが設けられており、一方のベール支持腕7bの
先端部にはベール支持部材17が設けられ、他方のベー
ル支持腕7cにはもう1つのベール支持部材18が設け
られている。ベール支持部材17,18にはベール19
が架設されている。そして、ベール支持部材17,18
はベール19と一体的に回動し、ベール19を釣糸巻取
位置と釣糸放出位置のいずれかに反転自在に軸承されて
いる。一方のベール支持部材17には釣糸案内用ローラ
21を回転自在に保持するローラ取付け部22が支持さ
れている。
【0013】次に、転がり式一方向クラッチ4の構造に
ついて具体的に説明する。この一方向クラッチ4は外輪
4aと、内輪4cと、この内輪4cの外周に載せられた
複数個の棒状の転がり部材4dと、この転がり部材4d
を保持する環状保持部材(保持器)4eと、図示しない
発条とによって構成されている。環状保持部材4eは複
数個の貫通孔(図示せず)を有し、これらの貫通孔内に
前記転がり部材4dを挿入保持する。発条は転がり部材
4dを係合方向へ押圧付勢するものである。また、図5
で示すように外輪4aの内周面には棒状転がり部材4d
の自由回転域αと棒状の転がり部材4dが当接されて回
転が阻止される阻止面βが構成されている。環状保持部
材4eは棒状転がり部材4dを自由回転域αに位置させ
て正逆回転許容状態と、棒状転がり部材4dを阻止面β
の領域に位置させて逆回転防止状態とを切り換えるもの
であり、環状保持部材4eには切換え用レバー4fが設
けられている。
【0014】このレバー4fは外輪4aに切り欠いて形
成した透孔4hを通じて外輪4aの外側へ突き出し、さ
らに支持部1bの上外側部分まで突き出している。レバ
ー4fの突出し端部には長孔からなる係合部4iが形成
されている。このレバー4fの係合部4iには回動する
円板状の切換え部材25に固定されたピンからなる作動
部26が嵌め込み係合されている。切換え部材25はデ
ットポイントを作り出すトグルバネを連結するなどによ
り2つの切換え位置の一方を択一的に選択するようにな
っている。また、切換え部材25の位置を選択する操作
は前記リール本体1の背面部に取り付けられた操作ノブ
27により回動操作される操作杆28を介して切換え部
材25を回転して行われ、前記一方向クラッチ4の動作
状態を、逆転防止位置か正逆回転許容位置かに切り換え
るようになっている。
【0015】次に、リール本体1の支持部1bに転がり
式一方向クラッチ4を取り付ける構造について具体的に
説明する。リール本体1の筒状の支持部1bには、その
外側端に位置して前記転がり式一方向クラッチ4を嵌め
込む第1の嵌合孔31が形成され、その奥側には前記軸
受3を嵌め込む第2の嵌合孔32が形成されている。第
1の嵌合孔31と第2の嵌合孔32は同軸的で軸方向に
並んで形成されると共に、第1の嵌合孔31の径は第2
の嵌合孔32の径より大きく形成されている。
【0016】第1の嵌合孔31内に嵌め込まれる一方向
クラッチ4の外輪4aは金属製であって、後端(奥端)
につば部を形成した筒状に形成され、前端(外端)が円
形に開口している。一方向クラッチ4の外輪4aはその
つば部を軸受3の外輪3aに突き当て接合させて第1の
嵌合孔31内に嵌め込まれている。
【0017】一方向クラッチ4の外輪4aの外周は非円
形に形成されている。例えば、図5で示すように、外輪
4aの外周面は歯状部が丸みのある鋸歯状に形成され、
かつ、そのピッチ及び山と谷の寸法が均一に形成されて
いる。また、外輪4aの外周が非円形であっても、その
ピッチ毎の形状は外輪4aの軸を中心とする点対称的に
同じ形で形成されている。
【0018】一方、この外輪4aの外周面部を嵌め込む
第1の嵌合孔31の内周も非円形に形成されている。こ
の第1の嵌合孔31の内周面は前記一方向クラッチ4の
外輪4aの外周面に合わせて丸みのある逆鋸歯状に形成
され、かつそのピッチ及び山と谷の寸法も均一に形成さ
れている。しかし、そのピッチは一方向クラッチ4の外
輪4aのピッチの倍である。そして、第1の嵌合孔31
の内周面の谷部に一方向クラッチ4の外輪4aの山部を
合わせて比較的密に両者をかみ合わせて図4で示す如く
非回転状態に嵌合させてある。
【0019】また、一方向クラッチ4の外輪4aの前端
における開口部内には回り止め部材5のリング部5aが
嵌め込まれている。回り止め部材5は図5(b)で示す
ように、そのリング部5aから、支持部1bの前端面に
達する長さの複数の取付け片5bを外方に向けて突き出
し形成したものである。ここでの回り止め部材5は対称
的に配置した2つの取付け片5bを備える。各取付け片
5bの先端部には取付け孔5cが形成されている。回り
止め部材5は例えば金属製板部材を打ち抜いて板状に作
られている。
【0020】一方向クラッチ4の外輪4aの開口端縁に
はその回り止め部材5の取付け片5bにそれぞれ対応し
てその取付け片5bを嵌め込み係合する複数の係止溝4
gが形成されている。係止溝4gは取付け片5bの幅に
合わせて形成され、取付け片5bを密に嵌め込み係合さ
せるようになっている。ここでの係止溝4gは回り止め
部材5の取付け片5bを係着する係合部を構成してい
る。
【0021】一方向クラッチ4の外輪4aの外周縁部の
軸方向外方よりその前端開口部内に回り止め部材5のリ
ング部5aを嵌め込むと共に、取付け片5bを係止溝4
gに嵌め込み、取付け片5bの先端部を支持部1bの前
端面に接合する。そして、取付け孔5cに固定ねじ29
を通し、この固定ねじ29を支持部1bの部分にねじ込
み、固定ねじ29の頭部で取付け片5bを押さえて支持
部1bに回り止め部材5を取着固定することにより一方
向クラッチ4の抜け止めと、外輪4aの回り止めの両方
を確実に行うようになっている。支持部1bの前端部分
には図6で示す如く、取付け片5bの先端部を当接する
2つの受部30が形成されている。受部30は取付け片
5bの先端部を密に嵌め込む係合用溝でもよいが、ここ
では回り止め部材5が逆転防止時に一方向クラッチ4の
外輪4aから受ける回転力の向き側に位置して回り止め
用突起30aを突設し、取付け片5bの先端部を受け止
めるようになっている。
【0022】そして、支持部1bに取着固定された回り
止め部材5により一方向クラッチ4の外輪4aの回り止
めが確実になされる。また、第1の嵌合孔31からの一
方向クラッチ4の外輪4aの抜け止めがなされ、支持部
1bの第1の嵌合孔31内に嵌め込まれる一方向クラッ
チ4の外輪4aの嵌合力が小さくても外れることがな
い。
【0023】次に、転がり式の一方向クラッチ4の一般
的な動作は次の通りである。操作ノブ27により操作杆
28と切換え部材25が回動操作されて作動部26が、
図4の実線で示される位置に回動されると、環状保持部
材4eのレバー4fが、時計方向に回動されて棒状転が
り部材4dが自由回転域αに位置してクサビ作用しない
非作動状態となるので、駆動筒軸6とロータ7との正回
転及び逆回転が可能になる。
【0024】また、操作ノブ27と操作杆28と切換え
部材25が回動操作されて作動部26が図4の2点鎖線
で示される位置に回動されると、環状保持部材4eのレ
バー4fが反時計方向に回動されて棒状転がり部材4d
が回転が阻止される阻止面βに位置してクサビ作用する
作動状態となる。そこで、駆動筒軸6とロータ7の正回
転では発条に抗して棒状転がり部材4dが時計方向に移
動可能であるから正回転が可能であるが、逆回転で棒状
転がり部材4dが阻止面βに当接してクサビ作用で逆回
転が不可能になる。
【0025】前記魚釣用スピニングリールの動作は、操
作ノブ27と操作杆28と切換え部材25と環状保持部
材4eが回動操作されて図4で実線の状態、つまり棒状
転がり部材4dが自由回転域αでクサビ作用しない非作
動状態になる。釣糸がスプール13に巻回される方向に
ハンドル11が回転されると、駆動歯車9が回転されて
駆動筒軸6とロータ7が正回転される。さらに、小歯車
9aを介して往復動装置部15が操作され、スプール軸
12とスプール13が前後に往復動される。
【0026】釣糸がスプール13に巻回される時は一方
のベール支持部材17に設けられた釣糸案内部のローラ
21で案内されて釣糸が前後に往復動されるスプール1
3に平行に巻回される。
【0027】ロータ7の逆回転が防止される時は、操作
ノブ27と操作杆28と切換部材25と環状保持部材4
eが回動操作されて図3で2点鎖線の棒状転がり部材4
dが当接されて回転が阻止される阻止面βに位置してク
サビ作用する作動状態に切り換えられる。獲物の引きで
釣糸が繰り出されてロータ7が反時計方向に逆回転され
ると、駆動筒軸6とロータ7が逆回転させられるように
なるが、棒状転がり部材4dが当接されて回転が阻止さ
れる阻止面βに位置しているので、クサビ作用で、その
逆回転が阻止される。
【0028】前記転がり式一方向クラッチ4の転がり部
材4dを保持する環状保持部材4eを回転可能に支持し
て環状保持部材4eに設けたレバー4fにリール本体1
に支持した切換え部材25の作動部26を係合せしめ
て、転がり式一方向クラッチ4をクサビ作用する作動状
態とクサビ作用しない非作動状態に切換可能としたの
で、棒状転がり部材4dのクサビ作用による逆転時の遊
度がさらに少なくなることから極めて敏速にロータ7の
逆回転が停止される。
【0029】図7及び図8は本発明の第2実施形態に係
る魚釣用スピニングリールを示すものである。この実施
形態は前記軸受3及び一方向クラッチ4の他に第2の軸
受35を設け、一方向クラッチ4の前後に第1の軸受3
と第2の軸受35を配置し、この両軸受3,35により
駆動筒軸6を支持する。さらに第2の軸受35は支持部
1bとは別部材のリング状の保持部材36内に嵌め込ま
れて保持固定されている。この保持部材36は支持部1
bと内径と外径が略同一の筒状部材からなり、これの周
部の一部に形成した突周部38に形成した複数の孔39
内に固定ねじ41をそれぞれ差し込むと共に、この固定
ねじ41を前記支持部1bの前端壁にねじ込み固定する
ことにより保持部材36は支持部1bに固定される。4
0は度当り部6bと歯部6aの端の間に介在させるリン
グである。
【0030】そして、この実施形態では支持部1bの前
端壁に取着される、回り止め部材5の取付け片5bを、
この保持部材36で押さえ付けて固定するようにしたも
のである。回り止め部材5の取付け片5bが位置決めさ
れる支持部1bの前端壁にはその各取付け片5bが密に
入り込む溝状の凹部37が形成されている。凹部37に
各取付け片5bを嵌め込み、その上から保持部材36の
突周部38を凹部37内に重ねて嵌め込んで取付け片5
bに当て支持部1bと保持部材36の間に取付け片5b
を挟み込んで取着固定する。また、前記第1実施形態と
同様、取付け片5bの取付け孔5cに固定ねじ41を挿
通させてある。しかし、取付け片5bの位置から離れた
個所に固定ねじ41を挿通して凹部37内に取付け片5
bを位置させて支持部1bの前端壁と保持部材36の間
で挟み込むことによりその取付け片5bを固定するよう
にしてもよいものである。この場合にあっては取付け片
5bを嵌め込んで位置させる別の溝状の係止用凹部を支
持部1b及び保持部材36またはその一方に形成する。
通常は支持部1bの方にのみ係止用凹部を設けるのがよ
い。
【0031】また、保持部材36には支持部1bに設け
た係止孔42に嵌まり込む突起43を設け、支持部1b
に保持部材36を重ね合わせたとき、係止孔42に突起
43を嵌め込み係合させるようになっている。
【0032】この実施形態では回り止め部材5の取付け
片5bを、支持部1bの前端壁と保持部材36の間で挟
み込んで固定するために、回り止め部材5を確実に固定
することができる。また、一方向クラッチ4の前後に第
1の軸受3と第2の軸受35を配置する2軸受構造のも
のであるが、この形式の場合であっても他の組付け部材
の邪魔にもならず、コンパクトな回り止め部材固定構造
とすることができる。
【0033】一方向クラッチ4の前後に第1の軸受3と
第2の軸受35を配置する2軸受構造であるから、転が
り式の一方向クラッチ4に実釣時の巻取り時又は逆転時
にロータ7を介して駆動筒軸6に作用する不規則なこじ
る力が軽減され、駆動筒軸6の支持及び取付け精度が安
定向上すると共に耐久性が改善され、転がり式の一方向
クラッチ4のクサビ作用による高精度の逆転防止機能を
安定して維持発揮出来る。
【0034】図9乃至図11は本発明の第3実施形態に
係る魚釣用スピニングリールを示すものである。この実
施形態は前記第3実施形態と同様、軸受3及び一方向ク
ラッチ4の他に第2の軸受35を設ける構造のものであ
るが、小径な支持部1bのものであり、このため、回り
止め部材5の取付け片5bには固定ねじを貫通する孔を
形成せずに図11で示すように取付け片5bを短い突片
とし、第2の軸受35を保持する保持部材36の端面と
支持部1bの端面の間で取付け片5bを挟み込んで固定
するようにしたものである。この場合にも支持部1bの
端面にはその取付け片5bを密に嵌め込む溝状の凹部3
7が形成されている。
【0035】この実施形態でも回り止め部材5の取付け
片5bを、支持部1bの前端壁と保持部材36の間で挟
み込んで固定するために、回り止め部材5を確実に固定
することができる。また、一方向クラッチ4の前後に第
1の軸受3と第2の軸受35を配置する2軸受構造にお
いて、他の組付け部材の邪魔にもならず、コンパクトな
固定構造とすることができる。
【0036】なお、前述した各実施形態ではリール本体
1の支持部1bの内周とこれに嵌め込む一方向クラッチ
4の外輪4aのそれぞれを断面非円形状に形成して回転
方向に比較的緩く嵌合するように構成したが、それぞれ
を断面円形状に形成して、回転可能な状態に嵌合し、回
り止め部材5のみで、外輪4aの回り止めを行うように
してもよい。また、前述した各実施形態では、スピニン
グリールに適用した例であるが、両軸リール等の他の形
式のリールにも適用することができるものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ール本体の支持部に保持する一方向クラッチの外輪の回
り止めを別の回り止め部材で行うようにしたので、一方
向クラッチの外輪の位置決めを容易に行うことができる
と共に、一方向クラッチの組付け状態が安定する。ま
た、リール本体の支持部の嵌合部内に一方向クラッチの
外輪を嵌め込む場合、強力に押し込んで嵌合させる必要
性があまりなく、その組み付けが簡単であり、組立て作
業性が向上すると共に、リール本体の支持部に対する一
方向クラッチの外輪を強力に押し込んで嵌め込む必要性
があまりないことから強力に押し込んで嵌め込む場合に
生じやすい異常な変形現象、つまり嵌合部間の誤差が軸
心のずれとして発現することを極力避けることができ
る。従って、高精度の加工が要求されず、回転駆動軸に
に対する同心度が損なわれず、転がり式一方向クラッチ
のクサビ作用による逆転遊度の少ない逆転防止機能が得
られる。
【0038】また、一方向クラッチの外輪に加わる逆転
時の強い負荷や衝撃力が、回り止め部材を介して一方向
クラッチの外輪以外の部分に分散されるので、外輪の取
付け部位に対する直接の負荷や衝撃力が緩和され、外輪
の取付け部分の変形や摩耗が防止される。従って、保持
器を回動させて転がり式一方向クラッチの切換え動作の
安定化、及びガタツキのない高精度の逆転防止機能を常
時、長期に維持できる。
【0039】さらに、リール本体の支持部や一方向クラ
ッチの外輪等に比較的強度の弱い樹脂等の材料を用いる
ことも可能となり、部品製作が安価になると共に、リー
ル全体の軽量化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る魚釣用スピニングリールの左
側面図。
【図2】図1中、A−A線に沿う縦断面図。
【図3】前記魚釣用スピニングリールの要部を縦断して
左側から見た拡大断面図。
【図4】図3中B−B線に沿って見た転がり式一方向ク
ラッチの取付け部分の正面図。
【図5】(a)は前記魚釣用スピニングリールの転がり
式一方向クラッチの部分を拡大して示す正面図、(b)
は回り止め部材の正面図。
【図6】前記魚釣用スピニングリールの分解斜視図。
【図7】第2実施形態に係る魚釣用スピニングリールの
要部を縦断して左側から見た拡大断面図。
【図8】前記魚釣用スピニングリールの分解斜視図。
【図9】第3実施形態に係る魚釣用スピニングリールの
要部を縦断して左側から見た拡大断面図。
【図10】図9中C−C線に沿って見た転がり式一方向
クラッチの取付け部分の正面図。
【図11】(a)は前記魚釣用スピニングリールの転が
り式一方向クラッチの部分を拡大して示す正面図、
(b)は回り止め部材の正面図。
【符号の説明】
1…リール本体、1b…支持部、3…軸受、4…転がり
式一方向クラッチ、4a…外輪、4c…内輪、4e…環
状保持部材、4g…係止溝、5…回り止め部材、5b…
取付け片、6…駆動筒軸、7…ロータ、11…ハンド
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 89/00 - 89/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルで回転操作される回転駆動軸と
    リール本体との間に一方向の回転を許容し他方の回転を
    阻止する転がり式一方向クラッチを前記リ−ル本体の筒
    状の支持部に支持し、前記回転駆動軸の逆転を防止する
    ようにした魚釣用リールにおいて、前記転がり式一方向
    クラッチの外輪における開口端縁に複数の係止溝を設
    け、前記筒状の支持部とは別体でかつ前記係止溝に係合
    する回り止め部材をリール本体に取付け固定して前記リ
    ール本体に対する一方向クラッチの回り止め及び抜け止
    めが前記回り止め部材にてなされていることを特徴とす
    る魚釣用リール。
  2. 【請求項2】 転がり式一方向クラッチは、転がり部材
    を収容保持する保持器を前記外輪に対して回転可能に支
    持し、リール本体に設けた切換え操作部材によりこれに
    連係して前記保持器を回動させて前記転がり式一方向ク
    ラッチを、一方向の回転を許容し他方向の回転を阻止す
    る状態と、両方向の回転を許容する両方向回転状態との
    いずれかに切換え可能とした請求項1に記載の魚釣用リ
    ール。
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