JP3662355B2 - スピニングリールの逆転防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は魚釣り用のスピニングリールの逆転防止装置に関し、詳しくは転がり部材の楔作用を利用してピニオン軸筒と一体的に回転するローターを逆転防止と逆転可能に切換えることができるスピニングリールの逆転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の転がり部材の楔作用を利用してメインシャフトの先端に取付けられたスプールに釣糸を巻回すべくリール本体に正・逆転可能に設けられたローターを逆転防止(ON)と逆転可能(OFF)に切換えることができるスピニングリールの逆転防止装置として、特開昭54−141285号の公報に開示されるものがすでに知られている。上記構造の逆転防止装置では、ON状態にするのに転がり部材を正確な位置に移動させなければ楔作用が働かない怖れがあり、転がり部材を楔作用が働く位置まで移動するように正確に製作しなければならないが、それにはリテーナーの移動角度等を合わせるのに相当の高精度を要するため、これによる生産性の低下、コストのアップという問題点を有する。
【0003】
そして上記問題点を解決するために、特開平6−58348号、特開平6−225673号、の公報に開示されるものが開発された。上記した構造の逆転防止装置は、転がり部材が板バネを折り曲げて形成した弾性体によって常時楔作用が働く方向に付勢される構造になっているため、リテーナーをON状態にする方向へ回動させた後、更に転がり部材が楔作用が働く方向に移動するようになっている。すなわちある程度の製作上の誤差があったとしても、転がり部材の移動によりその誤差は吸収され楔作用が正常に働くようになっている。
【0004】
しかしながら、上記したような構造でも小さな転がり部材を付勢する弾性体を個々の転がり部材に対して取付けたり、形成したりするには、非常に細かい加工・組立作業になるため結局は根本的な解決に至らないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、特に精度を高めることなく、且つ簡単な構成により生産性を向上させると共に、コストをダウンさせ、しかも正確な楔作用をし得るスピニングリールの逆転防止装置を提供することにある。
【0006】
上記の目的を達成するために本発明が講じた技術的手段は、リール本体に前後動可能に備えられたメインシャフトの外側に、ハンドルの回転により回転するピニオン軸筒が回転可能に嵌合され、前記ピニオン軸筒の外側に同軸筒と一体回転するように内輪が嵌合され、前記リール本体には内輪の外側に位置する外輪が回転不能に固定され、これら両輪の間に、該両輪に食い込んで楔作用する位置と、該両輪の間で遊転して楔作用しない位置とを取り得る複数の転がり部材を保持するリテーナーを回動可能に介在し、前記リテーナーを回動させて転がり部材を楔作用する位置と、楔作用しない位置との間に移動保持する操作機構と連結する操作杆をリテーナーに設けたスピニングリールの逆転防止装置において、前記リテーナーは少なくとも前記転がり部材が楔作用する位置に操作時にリール本体の取付け部材との間に掛け渡された付勢手段により楔作用が作用する方向に付勢され、前記操作杆と操作機構との間には前記操作機構の操作による転がり部材の楔作用する位置から更に楔作用が作用する方向に転がり部材と共にリテーナーが回動可能なように遊びを設けて連結されていることである。
【0007】
上記付勢手段は、リテーナーにおける操作杆を引っ張ってリテーナーのON状態を保持し得るものであればよく、具体的にはリテーナーとリール本体への取付部材とに掛け渡された引っ張りコイルバネなどにより達成できる。
【0008】
上記構成によれば、操作機構をON状態にしたとき正回転するローターが逆回転しようとすると、楔作用が働いてその逆回転は防止されるが、仮に製作上の誤差があったり、転がり部材や内・外輪が磨耗したりして、操作機構の操作だけでは転がり部材が両輪に食い込まずに楔作用が働かないような場合でも、リテーナーは前記転がり部材が楔作用する位置に操作時に付勢手段により楔作用する方向に付勢されており、かつ、操作杆と操作機構とはリテーナーの回動方向に遊びを設けて連結されているため、操作機構の操作による回動位置から更にリテーナーの回動が可能になり、リテーナーは楔作用が働く方向に回動して転がり部材が両輪に食い込んで楔作用が正確に働く。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明にかかる逆転防止装置Aを配設したスピニングリールの一部を示し、リール本体1に前後方向スライド可能に備えられて先端にスプール2’を取付けたメインシャフト2の外側にハンドルの回転により回転するピニオン軸筒3を取付け、このピニオン軸筒3の外側に同軸筒の回転方向を切換える逆転防止機構Aを配設すると共に、前記メインシャフト2の先端に取付けたスプール2’に釣糸を巻き付けるローター4を着脱自在、且つ一体回転するように装着してある。
【0010】
上記逆転防止機構Aは、メインシャフト2の外側に位置するピニオン軸筒3に一体回転するように内輪A1が嵌合され、前記リール本体1には内輪A1の外側に位置するように外輪A2が回転不能に固定されている。そしてこれら両輪の間に、該両輪に食い込んで楔作用する位置と、両輪の間で遊転して楔作用しない位置とを取り得る複数の転がり部材A3を保持するリテーナーA4を回動可能に介在して構成してある。
【0011】
上記転がり部材A3は円柱状に形成され、外輪A2の内側に設けられた円弧状のガイド溝A21に移動可能に嵌合され、該ガイド溝A21と内輪A1との間で遊転又は楔作用し得るように保持されるようにしてある。即ち、前記ガイド溝A21は楔作用が働く方向の端部を浅溝A211に、楔作用が働ない遊転する方向の端部は、前記浅溝からに徐々に深くする深溝A212にしてあり、これにより転がり部材A3が浅溝A211へ移動すると両輪に食い込んで楔作用が働き、深溝A212へ移動すると両輪の間を遊転するようにしてある。
【0012】
上記リテーナーA4は円筒状に形成され、その周端部に後述して図4に明示する操作リングA5と嵌合する凹部A41が周設されている。そしてリテーナーA4の周側面に転がり部材A3を保持すると共に、楔作用が働く方向と、楔作用が働ない方向に移動させその状態を保持するガイド孔A42が設けられている。前記ガイド孔A42の内側には図3に明示するように前記ガイド溝A21における深溝A212から浅溝A211方向に向って凸設した転がり部材保持片A43を設けてあり、そして同保持片A43の先部とガイド孔A42の内側との間に、転がり部材A3の一部がリテーナーA4の内周面から露出する程度の隙間A44を設けてある。
【0013】
上記転がり部材保持片A43は、リテーナーA4を楔作用が働ない図3に図示 の矢印X方向に回動させると、転がり部材A3を乗り上がらせてガイド溝A21の深溝A212に嵌合させてその状態を保持する。この状態では、転がり部材A3は前記転がり部材保持片A43に乗り上がるため、外輪A2と内輪A1の間遊転し、ピニオン軸筒3とローター4とが正逆回転できる。逆にリテーナーA4を楔作用が働く反矢印X方向に回動させると、転がり部材A3を前記隙間A44に案内し、ガイド溝A21の浅溝A211に嵌合された状態を保持する。この状態では転がり部材A3は前記隙間A44に入るため、外輪A2と内輪A1に食い込んで楔作用が働き、ピニオン軸筒3とローター4とは矢印X方向の逆回転が防止される。
【0014】
上記リテーナーA4には、前述して図4に明示するように該リテーナーA4を回動操作する操作リングA5が嵌合されている。前記操作リングA5はその内周面にリテーナーA4における凹部A41に嵌合する凸部A51が形成され、該凸部A51を前記凹部A41に嵌合することによりリテーナーA4と一体化してある。又、操作リングA5には、リテーナーA4に保持された転がり部材A3楔作用する位置と、楔作用しない位置と移動操作する操作機構5連結される操作杆A52が一体形成されている。
【0015】
操作機構5はリール本体1を貫通して回動可能に取付けられた回転軸51におけるリテーナーA4側の先端に、前記操作杆A52に連結する連結具52が設けられ、且つ他端には回転軸51を回動操作するレバー53が設けられている。前記連結具52は有底筒状に形成されたその周側面に前記回転軸51の中心から外側に向かって膨出部54が形成され、その膨出部54の先端面に回転軸51の中心から偏心状態で連結突起55が設けられている。
【0016】
前記操作杆A52は帯板状に形成され、操作リングA5の周側面にその操作杆A52の幅広面を前記操作リングA5の軸方向に向けると共に、外側方向へ突出するように設けられ、その幅広面に操作機構5における連結突起55が嵌合する連結孔A53が設けられている。前記連結孔A53は連結突起55が嵌合した状態でリテーナーA4の回動方向に遊びA54が形成され、操作機構5の操作によるリテーナーA4の所定回動位置Bから誤差吸収位置B’まで更にリテーナーA4の回動が可能になっている。
【0017】
又、上記操作杆A52とリール本体1に立設したリール本体取付部材たるピンとに亘って、リテーナーA4を楔作用する方向に付勢する引っ張りコイルバネ6が掛け渡されている。上記引っ張りコイルバネ6により、操作機構5の操作でリテーナーA4を楔作用する図2における所定回動位置Bに回動させると、前記引っ張りコイルバネ6が操作杆A52を引っ張って、リテーナーA4を回動させ、転がり部材A3が内輪A1と外輪A2とに更に食い込んで楔作用する誤差吸収位置B’方向に付勢されるために、リテーナーA4は遊びA54だけ回動限界位置Bから誤差吸収位置B’方向に回動されて、これに保持された転がり部材A3を確実に内輪A1と外輪A2に食い込ませるようにしてある。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上の構成により以下の効果を奏する。操作機構をON状態にしたとき正回転するピニオン軸筒が逆回転しようとすると、楔作用が働いてその逆回転は防止されるが、仮に製作上の誤差があったり、使用により転がり部材や内・外輪の作用面が磨耗したりして、操作機構の操作だけでは転がり部材が両輪に食い込まないで楔作用が働かないような場合でも、操作機構との間のリテーナーを楔作用が作用する回動方向への遊びを設けて連結することによって、その位置から更にリテーナーの回動が可能になり、リテーナーと共に回動される転がり部材は楔作用が働く方向に回動されて両輪に食い込んで確実に逆転を防止できる。したがって特に精度を高めることなく、且つ簡単な構成により生産性を向上させると共に、コストをダウンさせ、しかも組立作業の簡易化を図り得るスピニングリールの逆転防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る逆転防止装置を備えたスピニングリールの要部縦断面図。
【図2】図1の(2)−(2)線に沿う断面図で、一部切欠て示す。
【図3】逆転防止装置の部分拡大断面図で、逆転防止状態を示す。
【図4】逆転防止装置の分解斜視図。
【符号の説明】
1・・・リール本体
2・・・メインシャフト
2’・・・スプール
3・・・ピニオン軸筒
4・・・ローター
5・・・操作機構
6・・・引っ張りコイルバネ(付勢手段)
A・・・逆転防止装置
A1・・・内輪
A2・・・外輪
A3・・・転がり部材
A4・・・リテーナー
A52・・・操作杆
A54・・・遊び
B・・・所定回動位置
B’・・・誤差吸収位置

Claims (1)

  1. リール本体に前後動可能に備えられたメインシャフトの外側に、ハンドルの回転により回転するピニオン軸筒が回転可能に嵌合され、前記ピニオン軸筒の外側に同軸筒と一体回転するように内輪が嵌合され、前記リール本体には内輪の外側に位置する外輪が回転不能に固定され、これら両輪の間に、該両輪に食い込んで楔作用する位置と、該両輪の間で遊転して楔作用しない位置とを取り得る複数の転がり部材を保持するリテーナーを回動可能に介在し、前記リテーナーを回動させて転がり部材を楔作用する位置と、楔作用しない位置との間に移動保持する操作機構と連結する操作杆をリテーナーに設けたスピニングリールの逆転防止装置において、前記リテーナーは少なくとも前記転がり部材が楔作用する位置に操作時にリール本体の取付け部材との間に掛け渡された付勢手段により楔作用が作用する方向に付勢され、前記操作杆と操作機構とは、前記操作機構の操作による転がり部材の楔作用する位置から更に楔作用が作用する方向にリテーナーが回動可能なように、リテーナーの回動方向に遊びを設けて連結されていることを特徴とするスピニングリールの逆転防止装置。
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