JP6335740B2 - 魚釣用リールの逆転防止機構 - Google Patents
魚釣用リールの逆転防止機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6335740B2 JP6335740B2 JP2014201706A JP2014201706A JP6335740B2 JP 6335740 B2 JP6335740 B2 JP 6335740B2 JP 2014201706 A JP2014201706 A JP 2014201706A JP 2014201706 A JP2014201706 A JP 2014201706A JP 6335740 B2 JP6335740 B2 JP 6335740B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reverse rotation
- reverse
- cam
- drive shaft
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 59
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 37
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 19
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000135309 Processus Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
Images
Description
このような逆転防止機構は、一般に、ハンドル軸やピニオン軸などの回転体と一体に回転する逆転防止歯車(ラチェット)と、回転体の逆転時に逆転防止歯車に係合する逆転防止爪(ラチェット爪)と、を備えている。
このような構造によれば、ロータの正転時に逆転防止歯車の歯の軌道上から逆転防止爪が離脱し、逆転防止爪が逆転防止歯車の歯を乗り越した際に接触音が発生する、という問題が回避される。
具体的に、挟着体は略C字状を呈しており、一対の挟着体の一端部同士が連結ピンにより揺動可能に軸支され、一対の挟着体の他端部同士がコイルスプリング(弾性体)により連結することで、コイルスプリングの弾性力により一対の挟着体の内周で回転体の外周を常時挟着して回転方向に摩擦力を付与する構造になっている。
また、逆転防止爪を切替制御する一対の挟着体で構成されるカムは、回転軸(ハンドル軸、ピニオン軸等)の外周に摩擦抵抗が発生する状態で挟着され、巻き取り回転操作のロータの正転時に、一対の挟着体の連結部近傍を逆転防止爪の作動突部に当接し、バネ部材の付勢力に抗して逆転防止爪を逆転防止歯車から離間した状態を維持して回転している。
そのため、一対の挟着体による挟着摩擦抵抗が回転軸に直接作用することになるので、巻き取り回転操作時、特に初動回転が重くなる傾向が生じ易く、また、挟着体が摩耗し易い等の回転性能及び耐久性の面で課題が残されている。
図1に示すように、魚釣用スピニングリール1は、前方に突出するスプール軸8を有するリール本体2と、スプール軸8の中心軸O周りに回転可能なロータ3と、スプール軸8の前端に取り付けられて前後動するスプール4と、を主に備えている。以下、スプール軸8の中心軸Oを単に「中心軸O」と称する。
さらに、リール本体2は、ハンドル軸5に係合して左右軸回りに回転するドライブギヤ6と、ドライブギヤ6に噛合して回転する駆動軸筒10と、を備えている。
筒部2bには、前方から視て左上方向と右下方向とに突出したボス部2c、2dが形成されている。そして、各ボス部2c、2dの前端面には、ねじ穴2f、2gが形成されている。
また、図3、図4に示すように、ボス部2dには、筒部2bの内部と外部とを連通させる連通孔2eが形成され、この連通孔2e内に逆転防止爪20が配置されている。
なお、逆転防止爪20の詳細については後述し、駆動軸筒10の説明に戻る。
なお、軸受10bの外輪には、ボス部2c、2dのねじ穴2f、2gに螺合されたねじ40、41が当接しており、軸受10bが抜け止め保持されている。
これにより、ピニオン11に噛合するドライブギヤ6が回転すると駆動軸筒10が回転し、さらに、ロータ3は、駆動軸筒10と同方向に回転(正転、逆転)する。
図4に示すように、前方から視て駆動軸筒10が時計回りに回転した場合(図4の矢印A参照)、ロータ3が正転(釣糸の巻き取り方向へ回転)する。
一方で、前方から視て駆動軸筒10が反時計回り回転した場合(図4の矢印B参照)、ロータ3が逆転(釣糸の繰り出し方向へ回転)する。
また、カム収容溝13は、逆転防止歯車12の前側に形成されており、カム30と逆転防止歯車12とが前後方向に近接している。そして、カム30と逆転防止歯車12とは、筒部2bの連通孔2eに設けられた逆転防止爪20と対向している。
なお、カム30と逆転防止歯車12との詳細については後述する。
一方で、スプール軸8の後端部には、スプール軸8を前後動させるためのスプール往復動装置が連結している。
逆転防止歯車12の歯形は、前方から視て時計回り方向(矢印A参照)の面が斜面12aを構成し、反時計回り方向(矢印B参照)の面が駆動軸筒10の径方向に延びる立壁面12bを構成している。
尚、逆転防止爪20は、爪部材22を時計回りに回動させる(矢印C方向の逆転防止歯車12に当接する方向に付勢)ように常時付勢する図示しない付勢部材を備えても良い。
爪部材22は、円筒部材21に外嵌された略円筒状の爪本体部23と、爪本体部23の外周面から逆転防止歯車12の時計回り方向へ延びる爪部24と、爪本体部23の外周面から逆転防止歯車12の反時計回り方向へ延びる被作動部25と、を備えている。
なお、実施形態では上記のように構成されているが、本発明は、爪本体部23に突起(凸部としての係合部)を形成し、カム30に形成した収容溝(凹部として係合部)に係合するように構成しても良い。
また、係合部24aの軸方向(前後方向)の厚みは、筒部2bの中心側に向うにつれて薄くなるように形成されている。これにより、係合部24aは、逆転防止歯車12の前側に配置されたカム30に接触することなく、逆転防止歯車12の歯の軌道内に侵入するようになっている。
切り替えレバー(不図示)がロータ3の逆転許可状態に設定された場合、作動片50が回動して被作動部25を持ち上げ、被作動部25が筒部2bの外周面と作動片50とに挟まれた状態となる。
一方で、切り替えレバー(不図示)がロータ3の逆転停止状態に設定された場合、作動片50が反時計回りに回動し、被作動部25の持ち上げ状態が解除される(図5参照)。
一対の挟着体31、32のそれぞれは、前方から視て略C字状を呈している。
また、一対の挟着体31、32のうち一方(以下、「第1挟着体31」と称する)は、逆転防止爪20と対向するように、駆動軸筒10の外周側に配置されている。
一方で、一対の挟着体31、32のうち他方(以下、「第2挟着体32」と称する)は、挟着体31に対して180度ずらして、駆動軸筒10の外周側に配置されている。
また、第2挟着体32の両端のうち、駆動軸筒10の時計回り方向の端部(以下、第2挟着体32の「一端部」と称する)には、円孔35が形成されている。
そして、連結ピン33が円孔35に挿入され、第1挟着体31と第2挟着体32とが一体になっている。これにより、連結ピン33を中心として第2挟着体32が回動し、第1挟着体31と第2挟着体32の他端部同士が開閉可能となっている。
第1接触部36a〜第3接触部36cは、駆動軸筒10の外周面に接触する部位であり、中心軸Oを中心として略120度間隔で形成されている。
そして、この第1接触部36a〜第3接触部36cによれば、駆動軸筒10に対する接触面積が減少し、第1挟着体31と第2挟着体32とによる挟着力が第1接触部36a〜第3接触部36cに集中する。つまり、カム30自体を大型化することなく、挟着力を向上させることができ、カム30を小型化することができる。
図4に示すように、切り替えレバー(不図示)がロータ3の逆転許可状態に設定された場合、作動片50が時計回りに回動し、逆転防止爪20の被作動部25を反時計回りに押圧する。
これにより、逆転防止爪20は、反時計回りに回動し、逆転防止歯車12の歯の軌道上から爪部24が離脱する。
この結果、逆転防止歯車12が時計回り及び反時計回りに回転可能となり、ロータ3の正転(矢印A参照)と逆転(矢印B参照)とが許容される。
一方で、図5に示すように、切り替えレバー(不図示)がロータ3の逆転防止状態に設定された場合、作動片50が反時計回りに回動する。よって、逆転防止爪20の被作動部25は、作動片50によって反時計回りに押圧された状態が解除する。
この結果、逆転防止爪20は、ロータ3の逆転による駆動軸筒10の反時計回りへの回動(矢印B)に伴い一対の挟着体31,32の第1挟着体31の突起37が収容溝26に係合して、爪部24の係合部24aが逆転防止歯車12の歯の軌道内に侵入する。
そして、駆動軸筒10が反時計回りに回転しようとすると、逆転防止爪20の係合部24aが逆転防止歯車12の立壁面12bに係合する。このため、駆動軸筒10の回転が停止し、ロータ3の逆転が阻止される。
一方で、駆動軸筒10が時計回りに回転すると、逆転防止爪20の係合部24aは、逆転防止歯車12の斜面12aに乗り上げて歯を乗り越す。このため、駆動軸筒10の回転が停止されず、ロータ3の正転が許容される。
そして、このような状態から、駆動軸筒10の回動によりカム30がさらに時計回りに回動すると、突起37が収容溝26の右側面26aに一対の挟着体31,32の摩擦力に応じて当接する。
このため、第1挟着体31は、第2接触部36bの一端側と駆動軸筒10との接触点Qを支点として、第1挟着体31の他端部が逆転防止爪20側(駆動軸筒10の径方向外側)に移動するように傾倒する(図6の矢印E3参照)。
この結果、図7に示すように、第1挟着体31の第1接触部36aが駆動軸筒10に接触せず、一対の挟着体31、32の他端部同士が開いた状態となる。なお、図7において、解りやすくするために隙間を図示したが、駆動軸筒10の外周から僅かに離間する程度に作用する。
これにより、第2挟着体32は、第3接触部36cの一端部と駆動軸筒10との接触点Rを支点として、第2挟着体32の他端部が駆動軸筒10から離間するように傾倒する(図6の矢印E5参照)。
逆転許可状態の場合、逆転防止爪20の回動位置は、上記した逆転防止状態の逆転防止爪20が持ち上がった場合と同じ位置にある(図4参照)。
このため、駆動軸筒10が時計回りに回転すると、上記したようにカム30を構成する一対の挟着体31、32の他端部が開き、カム30は、駆動軸筒10に対して接触点Q、Rのみが摺動する(図7参照)。
一方で、駆動軸筒10が反時計方向へ回転すると、カム30の突起37が逆転防止爪20の収容溝26の左側面26bに当接し、カム30の回転が制限される。このため、カム30は、駆動軸筒10に対して第1接触部36a〜第3接触部36cのすべてが摺動する。
実施形態では、駆動軸筒10に逆転防止歯車12を一体形成して駆動軸筒10の回動を制限することで、ロータ3の逆転を防止する例を挙げたが、別体形成の逆転防止歯車12を一体化しても良く、本発明はこれに限定されない。
また、ハンドル軸5に逆転防止歯車12を形成し、駆動軸筒10の回動を制限することで、ロータ3の逆転を防止するように構成してもよく、ロータ3と連動して回転する回転体であれば特に限定されない。
なお、実施形態について、スピニングリールを用いて説明したが、リールの形成は、限定されない。
2 リール本体
2b 筒部
3 ロータ
4 スプール
8 スプール軸
10 駆動軸筒(回転体)
12 逆転防止歯車
20 逆転防止爪
24 爪部
24a 係合部
25 被作動部
26 収容溝(凹部)
30 カム
31 第1挟着体
32 第2挟着体
33 連結ピン
34 コイルバネ(弾性体)
37 突起(凸部)
50 作動片
Claims (3)
- 釣糸の繰り出しで回転する回転体とともに回転する逆転防止歯車と、
リール本体に設けられ前記逆転防止歯車に係合する逆転防止爪と、
前記回転体の回転方向に応じて前記逆転防止歯車に前記逆転防止爪を係脱制御し、前記回転体に摩擦嵌合するカムと、
凸部と凹部とから成り、前記逆転防止爪と前記カムとを係合させる係合部と、
を備えた魚釣用リールの逆転防止機構であって、
前記カムは、一端部同士が軸により軸支され、他端部同士が弾性体で連結されて前記回転体を挟着する一対の挟着体であり、
前記凸部と前記凹部のうち一方は、前記一対の挟着体のうち前記軸よりも正転方向に位置する第1挟着体の外周面であって前記一端部と前記他端部との中間部に形成され、
前記凸部と前記凹部のうち他方は、前記逆転防止爪において前記中間部に対向する対向部に形成され、
前記逆転防止爪が前記逆転防止歯車に係合していない状態で前記回転体が正転した場合、前記係合部により前記第1挟着体が前記弾性体の付勢力に逆らって傾倒し、前記一対の挟着体が開くことを特徴とする魚釣用リールの逆転防止機構。 - 前記一対の挟着体には、内周面から突出して前記回転体に接触する複数の接触部が周方向に等間隔で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リールの逆転防止機構。
- 前記カムは、前記リール本体に形成された筒部内に収容配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の魚釣用リールの逆転防止機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201706A JP6335740B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 魚釣用リールの逆転防止機構 |
KR1020150134510A KR102453699B1 (ko) | 2014-09-30 | 2015-09-23 | 낚시용 릴의 역회전 방지 기구 |
US14/862,868 US9930875B2 (en) | 2014-09-30 | 2015-09-23 | Anti-reverse device for fishing spinning reel |
EP15187071.4A EP3001899B1 (en) | 2014-09-30 | 2015-09-28 | Anti-reverse device for fishing spinning reel |
CN201510631595.5A CN105454175B (zh) | 2014-09-30 | 2015-09-29 | 钓鱼用卷线器的防倒转机构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201706A JP6335740B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 魚釣用リールの逆転防止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016067308A JP2016067308A (ja) | 2016-05-09 |
JP6335740B2 true JP6335740B2 (ja) | 2018-05-30 |
Family
ID=55863365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014201706A Active JP6335740B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 魚釣用リールの逆転防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6335740B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6829612B2 (ja) * | 2017-01-26 | 2021-02-10 | 株式会社シマノ | スピニングリール |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820126Y2 (ja) * | 1978-03-03 | 1983-04-26 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルの逆転防止装置 |
JPS6112372U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-24 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリ−ルの逆転防止機構 |
JPS6264279U (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-21 | ||
JP2805720B2 (ja) * | 1993-07-14 | 1998-09-30 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リールの逆転防止装置 |
JP3809111B2 (ja) * | 2002-02-26 | 2006-08-16 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リールの逆転防止装置 |
JP2003265078A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-24 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
JP4875964B2 (ja) * | 2006-10-30 | 2012-02-15 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014201706A patent/JP6335740B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016067308A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI533800B (zh) | 雙軸承捲線器的離心制動裝置 | |
KR101549602B1 (ko) | 레버 드랙 릴의 역전 방지 기구 | |
JP6560552B2 (ja) | 魚釣用リールの逆転防止機構 | |
JP6560551B2 (ja) | 魚釣用リールの逆転防止機構 | |
JP4809265B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP6335740B2 (ja) | 魚釣用リールの逆転防止機構 | |
JP5890283B2 (ja) | 両軸受型リール | |
JP6615057B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP6235446B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP2016202133A (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP2019129750A (ja) | ドラグつまみ | |
JP6376756B2 (ja) | 釣用リールの往復移動機構 | |
JP4875587B2 (ja) | 魚釣用リール | |
US20090200412A1 (en) | Fishing spinning reel | |
KR102453699B1 (ko) | 낚시용 릴의 역회전 방지 기구 | |
JP6235445B2 (ja) | 魚釣用リール | |
JP2003250401A (ja) | 魚釣用リールの逆転防止装置 | |
JP6560553B2 (ja) | 魚釣用リールの逆転防止機構 | |
JP2015128403A5 (ja) | ||
JP6450274B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP2010124728A (ja) | 魚釣用リール | |
JP2019110772A (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP2016174543A5 (ja) | ||
JP2019103426A (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP4870102B2 (ja) | 魚釣用スピニングリール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180403 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6335740 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |