JP2019129750A - ドラグつまみ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドラグつまみのつまみ本体を回動操作させるときの操作性を向上させるつまみの提供。【解決手段】ドラグつまみ30は、スプール軸4の前端に螺合してスピニングリールのドラグ機構20のドラグ力を調整する。ドラグつまみ30は、つまみ本体31と、螺合部材32と、回り止め部材33と、を備えている。つまみ本体31は、スプール軸4の周方向に回転可能である。つまみ本体31は、前部に設けられスプール軸4の軸方向に突出するとともに径方向に延びたつまみ部31b、及び後部が開口した収容凹部31d、を有している。螺合部材32は、つまみ本体31の収容凹部31dに収容され、スプール軸4の前端に螺合する。回り止め部材33は、つまみ部31bの幅よりも狭い幅を有するとともに螺合部材32からつまみ部31bが延びる方向にのみ突出し、螺合部材32をつまみ本体31に対して回り止めする。【選択図】図2

Description

本発明は、ドラグつまみ、特に、スプール軸の前端に螺合してスピニングリールのドラグ機構のドラグ力を調整するためのドラグつまみに関する。
一般に、スピニングリールは、スプールの回転を制動するドラグ機構を備えている。ドラグ機構のドラグ力の調整は、スプール軸の前端に螺合するドラグつまみを回転操作して調整される。ドラグつまみは、つまみ本体と、ナット部材と、を備えている。つまみ本体は、つまみ本体を回転操作するためのつまみ部と、ナット部材を収容する収容凹部と、を有している。ナット部材は、例えば六角ナットであり、つまみ本体に対して回転不能につまみ本体の収容凹部に収容されている(特許文献1参照)。
特開2006−136216号公報
特許文献1のドラグつまみでは、底部が六角形状に形成された収容凹部によってナット部材を回り止めしているため、収容凹部の外径が大きくなってしまう。収容凹部の外径が大きくなると、収容凹部の一部がつまみ本体のつまみ部の幅方向に突出、すなわち、つまみ部の幅から突出して、つまみ部の幅が広くなり、つまみ部がつまみにくくなる。特に、六角ナットを使用して、六角ナットの外周部で周り止めする場合、幅方向への突出が顕著となり、つまみ本体を回転操作するときの操作性が低下してしまうおそれがあった。
本発明の課題は、ドラグつまみの操作性を向上させることにある。
本発明の一側面に係るドラグつまみは、スプール軸の前端に螺合してスピニングリールのドラグ機構のドラグ力を調整するためのものであって、つまみ本体と、螺合部材と、回り止め部材と、を備えている。つまみ本体は、スプール軸の周方向に回転可能である。つまみ本体は、前部に設けられスプール軸の軸方向に突出するとともに径方向に延びたつまみ部、及び後部が開口した収容凹部、を有している。螺合部材は、つまみ本体の収容凹部に収容され、スプール軸の前端に螺合する。回り止め部材は、つまみ部の幅よりも狭い幅を有するとともに螺合部材からつまみ本体のつまみ部が延びる方向にのみ突出し、螺合部材をつまみ本体に対して回り止めする。
このドラグつまみでは、回り止め部材が、つまみ部の幅よりも狭い幅を有し、螺合部材からつまみ本体のつまみ部が延びる方向にのみ突出して設けられている。これにより、螺合部材の幅方向(つまみ部の幅方向と同じ方向)の寸法を小さくすることができるため、収容凹部がつまみ本体の外観に突出してつまみ部の幅が広がることを抑制できる。このため、つまみ部をつまみ易くなり、つまみ本体を回転操作するときの操作性が向上する。また、回り止め部材が螺合部材よりも径方向外側に設けられるため、螺合部材をつまみ本体に対して効果的に回り止めできる。
好ましくは、螺合部材を径方向に貫通する軸部材をさらに備え、回り止め部材は、軸部材によって構成されている。この場合は、螺合部材を貫通する軸部材によって回り止め部材を形成することができる。また、螺合部材と回り止め部材とを別の部材で形成できるために、螺合部材の外形寸法をさらに小さくすることができ、螺合部材を収容する収容凹部を小さくすることができる。このため、収容凹部がつまみ本体の外観に突出してつまみ部の幅が広がることをさらに抑制することができ、つまみ部をつまみ易くなる。
好ましくは、螺合部材は外周面が円筒面である。この場合は、螺合部材の外径寸法を小さくすることができるため、上記と同様につまみ本体を回転操作するときの操作性が向上する。
好ましくは、回り止め部材が係合する係合凹部を有している。この場合は、回り止め部材がつまみ部の幅よりも狭い幅を有するため、係合凹部の幅方向の寸法を小さくすることができる。これにより、係合凹部がつまみ本体の外観に突出してつまみ部の幅が広がることを抑制でき、上記と同様につまみ本体を回転操作するときの操作性が向上する。
好ましくは、回り止め部材は、螺合部材と一体に設けられている。この場合は、例えば、軸方向視において、つまみ部が延びる方向に長い矩形の螺合部材を用いることで、螺合部材をつまみ本体に対して効果的に回り止めできる。また、螺合部材の幅方向の寸法を小さくすることができるため、収容凹部がつまみ本体の外観に突出してしてつまみ部の幅が広がることを抑制でき、上記と同様につまみ本体を回転操作するときの操作性が向上する。
本発明によれば、ドラグつまみにおいて、ドラグつまみの操作性を向上させることができる。
本発明の一実施形態が採用されたスピニングリールの縦断面図。 図1におけるドラグつまみの拡大図。 つまみ本体の正面図。 つまみ本体の背面図。 螺合部材の斜視図。 他の実施形態に係る図4に相当する図。
図1は、本発明の一実施形態が採用されたスピニングリール100の縦断面図である。スピニングリール100は、リール本体2と、スプール3と、スプール軸4と、ロータ5と、ドラグ機構20と、を備えている。なお、以下の説明において、釣り糸が繰り出される方向を「前」(図1において左側)、その反対方向を「後」と呼ぶ。また、スプール軸4が延びる方向を「軸方向」、スプール軸4と直交する方向を「径方向」、スプール軸4の軸回りの方向を「周方向」と呼ぶ。
リール本体2は、図1に示すように、内部空間を有し、例えば、ロータ5が駆動されるロータ駆動機構6や、スプール3に釣り糸を均一に巻き付けるためのオシレーティング機構7などが内部空間に収容されている。リール本体2には、ハンドル8が回転可能に装着されている。なお、ロータ駆動機構6及びオシレーティング機構7は、従来と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。
スプール3は、外周に釣り糸が巻き付けられる部材である。スプール3は、スプール軸4に回転可能に支持されている。スプール3は、前部が開口した凹部3aを有している。凹部3aには、ドラグ機構20の一部が収容されている。
スプール軸4は、スプール3の中央部を軸方向に貫通している。スプール軸4は、リール本体2に回転不能に支持されている。スプール軸4は、ハンドル8が回転操作されると、オシレーティング機構7を介して、スプール3とともにリール本体2に対して前後方向に往復移動する。スプール軸4は、前端に雄ねじ部4aを有している。
ロータ5は、スプール3に釣り糸を巻き付けるための部材である。ロータ5は、ロータ駆動機構6により、ハンドル8の回転に伴ってスプール軸4を中心に回転する。
ドラグ機構20は、スプール3の回転を制動する。ドラグ機構20は、ドラグつまみ30と、複数の摩擦部材40と、を備えている。
ドラグつまみ30は、スピニングリール100のドラグ機構20のドラグ力を調整するための操作部材である。ドラグつまみ30は、スプール軸4の前端に螺合し、スプール軸4に対して軸方向に移動可能である。ドラグつまみ30は、図2に拡大して示すように、つまみ本体31と、螺合部材32と、回り止め部材33と、押圧部材34と、付勢部材35と、発音機構36と、を有している。
つまみ本体31は、スプール軸4の周方向に回転可能である。つまみ本体31は、図2乃至図4に示すように、カバー部31aと、つまみ部31bと、円筒部31cと、収容凹部31dと、係合凹部31eと、を有している。
カバー部31aは、円形であり、外径がスプール3の凹部3aの内径よりも大きく、凹部3aを前方から覆うように配置されている。
つまみ部31bは、つまみ本体31を手でつまんで回転操作するための部分である。つまみ部31bは、つまみ本体31の前部に設けられている。詳細には、つまみ部31bは、カバー部31aから軸方向前方に突出するとともに、径方向に延びて形成されている。つまみ部31bは、カバー部31aの直径に沿うように、カバー部31aの一端から他端まで径方向に延びて形成されている。つまみ部31bは、軸方向において、中心部がスプール軸4と重なる位置に設けられている。
円筒部31cは、カバー部31aの後部から軸方向後方に延びて設けられている。円筒部31cの外周面には、ドラグつまみ30とスプール3の凹部3aとの隙間をシールするシール部材38が装着されている。
収容凹部31dは、つまみ本体31の内部に設けられ、後部が開口している。収容凹部31dには、螺合部材32と、付勢部材35の一部と、が収容される。収容凹部31dは、小径部31fと、小径部31fよりも大径の大径部31gと、を有している。小径部31f及び大径部31gは、軸方向に凹んだ円形の穴である。小径部31fは、螺合部材32を収容するために設けられている。詳細には、小径部31fは、径方向において、つまみ部31b、カバー部31a、及び円筒部31cと重なる位置に形成されている。
係合凹部31eは、図4に示すように、軸方向及びつまみ本体31のつまみ部31bが延びる方向に凹んだ溝であり、内部空間が小径部31f及び大径部31gと連続するように形成されている。係合凹部31eは、小径部31fの内周部を径方向に横断するように、小径部31fの内周部から径方向外側に向けて直線状に凹んで形成されている。
螺合部材32は、収容凹部31dに収容されている。詳細には、螺合部材32は、図2及び図5に示すように、有底筒状であり、収容凹部31dの小径部31fに収容されている。螺合部材32の外周面は円筒面である。螺合部材32は、スプール軸4の雄ねじ部4aに螺合する雌ねじ部32aを内周部に有している。
回り止め部材33は、螺合部材32をつまみ本体31に対して回り止めするために設けられている。回り止め部材33は、つまみ本体31のつまみ部31bの幅Hよりも狭い幅を有している(図2及び図3参照)。ここでの幅Hとは、つまみ部31bが延びる方向と交差する方向の長さである。回り止め部材33は、図5に示すように、本実施形態では、螺合部材32を径方向に貫通する軸部材37によって構成されている。軸部材37は、両端が螺合部材32から径方向外側に突出している。詳細には、軸部材37は、両端が螺合部材32の外周からつまみ本体31のつまみ部31bが延びる方向にのみ突出している。軸部材37の両端は、つまみ本体31の係合凹部31eに収容されている。すなわち、軸部材37の両端が係合凹部31eに係合して、螺合部材32がつまみ本体31に対して回り止めされている。これにより、つまみ本体31を周方向に回転させたとき、螺合部材32がつまみ本体31と一体的に回転し、つまみ本体31がスプール軸4に対して軸方向に移動する。
押圧部材34は、図2に示すように、スプール軸4に対して回転不能かつ軸方向に移動可能にスプール軸4に装着されている。押圧部材34は、つまみ本体31と、複数の摩擦部材40と、の軸方向間に配置されている。押圧部材34は、前部が収容凹部31dの大径部31gに接触し、後部が複数の摩擦部材40に接触して配置されている。押圧部材34は、収容凹部31dの大径部31gの内周部に配置された抜け止め部材39によって、つまみ本体31に対して抜け止めされている。
押圧部材34は、フランジ部34aと、フランジ部34aから軸方向後方に延びた円筒部34bと、を有している。フランジ部34aは、収容凹部31dの大径部31gに収容されている。フランジ部34aは、周方向に間隔を隔てて設けられた複数の音出し凹部34cを前面に有している。
付勢部材35は、例えばコイルバネであり、つまみ本体31と、押圧部材34と、を軸方向に互いに離れる方向に付勢している。付勢部材35は、一端が螺合部材32の螺合部材32に接触し、他端が押圧部材34に接触して配置されている。詳細には、付勢部材35は、スプール軸4の軸回りに配置されるとともに、収容凹部31dの小径部31fの内周部及び押圧部材34の円筒部34bの内周部に圧縮した状態で配置されている。付勢部材35は、螺合部材32の軸方向の位置に応じて付勢力が変化する。
発音機構36は、つまみ本体31に設けられており、つまみ本体31の回転に応じて発音する。発音機構36は、従来と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。
複数の摩擦部材40は、スプール3の凹部3aに収容されている。摩擦部材40は、スプール軸4に回転不能に装着された複数の金属板で構成されている。摩擦部材40は、付勢部材35に付勢された押圧部材34によって前面が押圧されている。
ドラグつまみ30が回転操作されると、螺合部材32の軸方向の移動により付勢部材35の付勢力が変化し、摩擦部材40を押圧する押圧部材34の押圧力が変化する。これにより、ドラグ機構20のドラグ力が調整される。
上記構成のドラグつまみ30では、螺合部材32と回り止め部材33とが別の部材で構成され、さらに、つまみ部31bの幅Hよりも狭い幅を有する回り止め部材33が螺合部材32の外周からつまみ部31bが延びる方向にのみ突出している。これにより、例えば螺合部材32を六角形状にした場合と比べて、回り止め部材33及び螺合部材32の幅方向(つまみ部31bの幅方向と同じ方向)の寸法を小さくすることができる。すなわち、係合凹部31e及び収容凹部31dがつまみ本体31の外観に突出してつまみ部31bの幅Hが広がることを抑制できる。その結果、つまみ部31bがつまみ易くなり、つまみ本体31を回転操作するときの操作性が向上する。また、回り止め部材33が螺合部材32よりも径方向外側に設けられるため、螺合部材32をつまみ本体31に対して効果的に回り止めできる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
前記実施形態では、螺合部材32を径方向に貫通する軸部材37によって回り止め部材33を構成していたが、回り止め部材33の構成は、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、螺合部材32の外周から径方向外側に突出する突起を螺合部材32に一体的に設けて、突起によって螺合部材32を回り止めしてもよい。この場合は、螺合部材32を回り止め部材33が貫通しないため、スプール軸4が螺合部材32を貫通可能な構成にすることができ、螺合部材32の軸方向の移動範囲を大きくすることができる。
また、図6に示すように、螺合部材132は、軸方向視において、つまみ部31bが延びる方向に長い矩形状であってもよい。この場合、回り止め部133は、螺合部材32に一体的に設けられ、螺合部材32の外径に沿って、螺合部材32からつまみ部31bが延びる方向にのみ突出している。この場合、つまみ本体131の収容凹部131dの小径部131fは、螺合部材132を収容するために、螺合部材132と同様に矩形状に形成される。
4 スプール軸
20 ドラグ機構
30 ドラグつまみ
31,131 つまみ本体
31b つまみ部
31d,131d 収容凹部
31e 係合凹部
32,132 螺合部材
33,133 回り止め部材
100 スピニングリール

Claims (5)

  1. スプール軸の前端に螺合してスピニングリールのドラグ機構のドラグ力を調整するためのドラグつまみであって、
    前記スプール軸の周方向に回転可能であり、前部に設けられ前記スプール軸の軸方向に突出するとともに径方向に延びたつまみ部、及び後部が開口した収容凹部、を有するつまみ本体と、
    前記つまみ本体の前記収容凹部に収容され、前記スプール軸の前端に螺合する螺合部材と、
    前記つまみ部の幅よりも狭い幅を有するとともに前記螺合部材から前記つまみ本体の前記つまみ部が延びる方向にのみ突出し、前記螺合部材を前記つまみ本体に対して回り止めする回り止め部材と、
    を備えた、ドラグつまみ。
  2. 前記螺合部材を径方向に貫通する軸部材をさらに備え、
    前記回り止め部材は、前記軸部材によって構成されている、
    請求項1に記載のドラグつまみ。
  3. 前記螺合部材は外周面が円筒面である、
    請求項1又は2に記載のドラグつまみ。
  4. 前記つまみ本体は、前記回り止め部材が係合する係合凹部を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のドラグつまみ。
  5. 前記回り止め部材は、前記螺合部材と一体に設けられている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のドラグつまみ。
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