JP3024899U - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

Info

Publication number
JP3024899U
JP3024899U JP1994007467U JP746794U JP3024899U JP 3024899 U JP3024899 U JP 3024899U JP 1994007467 U JP1994007467 U JP 1994007467U JP 746794 U JP746794 U JP 746794U JP 3024899 U JP3024899 U JP 3024899U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drag
spool
handle
sound
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994007467U
Other languages
English (en)
Inventor
カンホ ヒョン
ホグン キム
スン ウック ルュ
Original Assignee
ジュシックヘサ バンド レポーツ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジュシックヘサ バンド レポーツ filed Critical ジュシックヘサ バンド レポーツ
Priority to JP1994007467U priority Critical patent/JP3024899U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3024899U publication Critical patent/JP3024899U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 作動音が軽快で魚信に対する感知を確実にす
る。 【構成】 板バネの引張復元力によって音が発生される
ようにし、ドラグの締め付け音が確認できるドラグ音発
生部2と釣糸を巻くために回転させるハンドル3の結合
部と魚信(魚が釣餌を食った時の感じ)についてスプー
ル作動音発生部40から発生するクリック音を利用して
感知できるスプール作動音発生部40の構造を改善して
ドラグ音発生部2に別途のスプリングなしにドラグキャ
ップ8の中央軸穴9の両側にスプリングホルダーの役割
の突き棒を架設した。上記ハンドル3結合部は回転軸と
駆動軸の間に間隙なしに堅固に締結し、かつ上記スプー
ル作動音発生部40はクリックスプリング46の震動に
よってクリック音が発生する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は魚釣用スピニングリールに関するものである。特に板スプリングの引 張復元力によって音が出るようにし、ドラグの締め付けが確認できドラグ音発生 部とハンドルの結合部と魚信に応じスプール作動音発生部から発生するクリック 音を利用し、感知出来るスプール作動音発生部の構造を改善し、リールの構造を 簡素化した魚釣用スピニングリールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的にスピニングリールから出した釣糸を卷き取り、ドラグ音発生部に取り 付けられている板バネの復元力によって音が発生するようにしてドラグの締め付 けの確認ができ、魚信に対してスプール作動音発生部から発生するクリック音を 利用して感知できるようになっている。
【0003】 上記のような目的として利用される従来のリールドラグ音発生部は、日本国実 開昭63−68774号とこれより先立って出願された本出願人の先出願考案韓 国実用新案登録出願第91−9099号がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者の場合はその構造がドラグ調整取っ手ハンドル軸に螺合螺旋筒の外筒内に 凹凸部を形成し、前記のハンドル軸にスプリングホルダーの中央軸穴を挿入設置 し、かつホルダーの支え溝に板バネを結合して板バネの上端が凹凸部上で弾性動 作しながらドラグ音を発生させることが出来るようにした。これは上記板バネを 支えるための別途のスプリングホルダーを製造しなければならないので製造工程 が複雑でスプリングをホルダーの支え溝に圧縮分解組み立て式なので分解組立時 別途の工具を使わなければならない煩わしさがあっただけではなく板バネの上端 が凹凸部に弾力設置され、作動時に圧縮動作が発生するのでその作動がスムーズ でない問題点があった。
【0005】 後者の場合はその構造がドラグノブ全面に内側の円周に沿って幾数の凹凸部を もつ内蔵副材を形成し、内部には上部両方の穴に板バネを結束したスプリングホ ルダーが上記駆動歯車軸の両側切断面に取り付けられドラグノブの回転によって 音が発生するようになっており、これは分解組立時の煩わしさや板バネの作動を 少しだけ計算したのであるが、前者のように別途スプリングホルダーを制作しな ければならないので製造工程が複雑でコストを上げる問題点があった。
【0006】 一方従来、リールのハンドル結合部は第8図の通り、ハンドルに一体化された 角形の周面をもつ回転軸上に角穴の内面をもつ駆動軸104を貫設して角穴の内 面一端部に角形あるいは円形のワッシャー106を差しこみ合わせた後、ワッシ ャー中央にスクリューを貫通させ、スクリューの雄ねじ部107を回転軸102 の内面に形成された雌ねじ部103に結合してハンドルをリール筐体の片方に装 着できるようになっている。
【0007】 これは結び付いたまま回転軸102と駆動軸間の間隙によって遊びが発生して おり、ハンドルの長期使用によって結合されたスクリューが緩く弛緩される場合 にはハンドルの遊びがさらに激しくなって結合されているスクリューが外れたり 操作がスムーズでない難点があった。
【0008】 したがって、このような難点を解決するために第9図の通り、回転軸202の 端部に傾斜スリット面207を形成し、これに応じる傾斜スリット面207′を もつ別途のカラー208を介載した上、カラー208の中央へスクリュー205 を貫通させスクリューの締め付ける力によってカラー208の傾斜スリット面2 07′が回転軸202の傾斜スリット面に沿って駆動軸204の内面の片側に局 部的に密着加圧するようにしてハンドルの遊び発生を防止するようにした。
【0009】 これは回転軸の端部とカラーの片方をスリットする工程が加えられ別途のカラ ーを必要とするので部品数を増加させコストを上げる要因となり、スクリューの 締め付けが緩くなっている場合は遊びが発生することがあり、激しいときはスク リューが外れてしまう難点があった。
【0010】 一方従来リールスプール作動音発生部は第10図の通りスプール中心軸301 に一体化されたクリック歯車302の歯溝305に接し音を発生するスプール3 00の内周面に取り付いている作動片306が金属片に形成され中央の下段に折 曲された他方片304が一体化し、作動片は片方がスプール300の内周面に突 き出ている別途の突起307に掛かって固定されるコイルスプリング309にて 弾地されると共に中心軸穴が突起303に差し込まれE−リング308にて固定 される構造である。これはコイルスプリングに弾地される作動片にて形成され折 曲された他力片の打撃による鈍い音が発生するので、あまり軽快な作動音が出な い短所と共に複雑な構成により生産性低下およびコストを上げる問題点があった 。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記のような従来の問題点等を補完しようとドラグ音発生部を別途の スプリングホルダーなしにただ架設された両側の突き棒にて板バネをホルディン グさせ構造を簡素化し、上記ハンドル結合部に別途の部品を追加しないでスクリ ューを偏心に構成して偏心締め付ける力で回転軸と駆動軸の間に間隔なしに堅固 に締結して遊びも防止できるようにし、かつ上記スプール作動音発生部にクリッ クスプリングを設置し、より軽快な音を発生させ締め付けを確実に感知できると 共に構造も簡素化し、部品の数も減らせコストも下げられる魚釣用スピニングリ ールを提供するものである。以下、本考案の添付図面により詳しく説明する。
【0012】 本考案の構成を見れば第1図の通りドラグ発生部2とハンドル3及びスプール 4として大別構成されるリール1の上記ドラグ音発生部2は第2図と第3図の通 りスプール4の中央に軸設されたスプール軸5端部の螺旋部6をドラグノブ7後 面に覆蓋されるドラグキャップ8の四角軸穴9に貫通させ内面のナット10に螺 合し、上記ドラグノブ7には内周面に凹凸部11を形成した内蔵副材12を一体 化してドラグキャップ8の内側にホルディングされた板バネ13の上端が凹凸部 11に弾接されドラグ音を発生させるドラグ音発生部2において上記ドラグキャ ップ8の内面両側に板バネ13の両折曲端部14,14′がひっ封かる突き棒1 5,15′を架設し、ドラグノブ7の内蔵副材12の外周面両側にはビス結合部 16,16′を形成して構成される。
【0013】 したがって、上記の通り構成される本考案のドラグ音発生部2は内周面に凹凸 部11を形成したドラグノブ7のナット穴17にナット10をを挿入し、内側に 突き棒15,15′が架設されたドラグキャップ8の内側中央に圧縮スプリング 18を挿入した後板バネ13の両折曲端部14,14′をドラグキャップ8を接 し合わせてドラグノブ7の両側ビス結合部16,16′にビス19を螺合すると ビス19の頭部ショルダがドラグキャップ8の上部に密着加圧しながら固め合わ されてドラグ音発生部2の組み立てを完了するものである。
【0014】 上記の通り、組み立てた状態でシラスチキャップ8の四角軸穴9をスプール軸 に差しこみ回すとドラグノブ7のナット穴17に内挿されたナット10にスプー ル軸5の端部に形成された螺旋部6が螺合されリール1のスプール軸にドラグ音 発生部2が装着されるものである。そして本考案リール1のハンドル3が固定さ れるハンドル結合部30の構成を見れば第4図の通り角形の周面であり、内面に は雌ねじ31を形成したハンドル3の回転軸32上には駆動軸33を貫設し、そ の端部の中央にスクリューの雄ねじ部が回転軸32の雌ねじ部31に螺合しなが らハンドル3がリール筐体の一部分に装着されるハンドル結合部における記駆動 軸33のスクリュー34は上広下狭のテーパー面35を形成した頭部36とこの 頭部36に偏心螺子部37を形成して構成したものである。
【0015】 また、本考案リール1のスプール4の作動音発生部40を見ると第5図と第6 図および第7図の通りスプール4の内周面に一体化された突起41との一定間隔 をおいてスプール4の外周面上から挿着されるラインストッパー42のホール4 3が差しこまれる突起41を一体化における片方に折曲された他力ピン44が一 体化し、他側端は突起41に接し、皿型キャップ45にて不動組立されたクリッ クスプリング46の中心軸穴47が上記突起41に差し込まれスプール作動音の 発生部40が構成されるものである。説明されていない38は駆動歯車39は締 め溝、48はローター、49はスプール中心軸、50はクリックギアの歯溝であ る。以上の通り構成される本考案の実施例による作用効果を説明すると次の通り である。
【0016】 まず、上記ドラグ音発生部2を見れば、第2図および第3図の通りドラグノブ 7を回転させドラグ調整時ドラグキャップ8の四角軸穴9がスプール軸5の端部 に形成された螺旋部6のスリット面に接して空回転を防止しながら圧軸スプリン グ18に圧出力が発生し、板バネ13の上端がドラグノブ7の内蔵部材12の内 周面の全体に形成された凹凸部11に弾接作動されドラグ音を発生する。
【0017】 したがって、板バネ13の作動は片方折曲端部14′が片方突き棒15′に掛 かって固定状態で他側突き棒15に掛かった折曲端部14は回転方向(矢印方向 )に流動するのでスムーズに作動できる。上記の板バネ13は同様作動できる。 かつ第4図の通り上記ハンドル結合部30はハンドル3の角形周面をもつ回転軸 32上に駆動軸33を貫設して駆動軸33の端部中央にスクリュー34を貫通さ せスクリュー34の偏心螺子部37を回転軸32内面の雌ねじ部31に結び付い た後、スクリュー34の頭部36に形成された締め溝39に通常の工具を差しこ み締めると偏心螺子部37が回転軸32の雄ねじ部31に螺合し、その締め付け によってスクリュー34の頭部36周面上に形成されたテーパー面35が駆動軸 33の内周面の片方に局部的に密着加圧し、回転軸32と駆動軸33との間に間 隙なしに堅固に締結されハンドルの遊び防止だけではなくスクリューの緩和を防 止することになる。
【0018】 したがって、ハンドルの頻煩操作によって締結されたスクリューが弛緩し、回 転軸と駆動軸の間に間隙が発生。ハンドルに遊びが発生する場合やスクリューに 緩く結び付いた場合は、ハンドルを少し引っ張ることによって回転軸が少し移動 しながらテーパー面が駆動軸の内周面の片方に再密着加圧するので容易に遊び発 生を防止し、スクリューの緩和も防止できるようになっている。
【0019】 また第5図の通り、本考案のスプール作動音発生部40はスプール4の内周面 に設置されスプール4がローター48上に軸設されたスプール中心軸49に挿設 されるとスプール中心軸49に一体化されたクルックギア50の歯溝51にクリ ックスプリング46の折曲された他力ピン44にいつも接していて、この状態で スプール4を回転さどうさせるとクリックスプリング46も一緒に回転しながら 他力ピン44がクリックギア50の歯溝51に引きつづいて接触反復によって弾 性をもつクリックスプリング46の軽快な打ちはらわれる音が発生するものであ る。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明の通り、本考案はドラグ音発生部に別途のスプリングなしにドラグ キャップの中央軸穴の両側にスプリングホルダーの役割を行う突き棒を架設して 部品を減らせることによって製造工程を簡単にすることが出来るだけではなくコ ストのダウンおよび分解や組立が簡単で使い易い、かつ上記ハンドル結合部は回 転軸と駆動軸の間に間隙がなく堅固に締結されることによってハンドルの遊び防 止およびスクリューの緩みを防止する。
【0021】 さらに使用途中ハンドルの遊びが発生する場合にもハンドルを少しだけ引っ張 ると容易に遊び防止が出来ると共に使用途中スクリューの緩和が防止でき、かつ 上記スプール作動音発生部はクリニックスプリングの震動によって軽快な作動音 が発生され、スプールの締め付け力を確実に感知できることではなく、構造を簡 素化し、さらにスムーズに動作して製品の品質と信頼性を高める効果を持たせる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体分解斜視図である。
【図2】本考案のリールドラグ音発生部の分解斜視図で
ある。
【図3】第2図の結合状態時の断面図である。
【図4】本考案のリールハンドル結合部の分離断面図で
ある。
【図5】本考案のリールスプール作動音発生部の分解斜
視図である。
【図6】本考案のリールスプール作動音発生部の結合状
態断面図である。
【図7】本考案のリールスプール作動音発生部の結合状
態正面図である。
【図8】従来のリールハンドル結合部の拡大断面図であ
る。
【図9】従来のリールハンドル結合部の拡大断面図であ
る。
【図10】従来のリールスプール部の結合状態断面図で
ある。
【符号の説明】
1 リール 2 ドラグ音発生部 3 ハンドル 4 スプール 5 スプール軸 6 螺旋部 7 ドラグノブ 8 ドラグキャップ 9 四角軸穴 11 凹凸部 12 内蔵副材 13 板バネ 14,14′ 両折曲端部 15,15′ 突き棒 30 ハンドル結合部 31 雌ねじ部 32 回転軸 33 駆動軸 35 テーパー面 37 偏心螺子部 40 スプール作動音発生部 41 突起 42 ラインストッパー 44 他力ピン 45 皿型キャップ 46 クリックスプリング 47 中心軸穴 49 スプール中心軸 50 クリックギア 102 回転軸 103 雌ねじ部 104 駆動軸 106 ワッシャー 107 スクリューの雄ねじ部 202 回転軸 204 駆動軸 205 スクリュー 207,207′ 傾斜スリット面 208 カラー 300 スプール 301 スプール中心軸 302 クリック歯車 303 突起 305 歯溝 306 作動片 307 突起 308 E−リング 309 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ルュ スン ウック 大韓民国 ソウルシ マポグ ブックアヒ ョン2ドン210−8 シミン APT8ド ン 502ホ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラグ音発生部2とハンドル3が取り付
    けられるハンドル結合部30およびスプール4が取り付
    けられるスプール作動音発生部40にて大きく分離構成
    されるリール1の前記ドラグ音発生部2はスプール4が
    中央に軸設されたスプール軸5の端部の螺旋部6をドラ
    グノブ7の裏に覆蓋されたドラグキャップ8の四角軸穴
    に貫通させ内側のナット10に螺合し、前記ドラグノブ
    7には内周面の全体に凹凸部11を形成した内蔵副材を
    一体化してドラグキャップ8の内側にホールディングさ
    れた板バネ13の上端が凹凸部11に弾接され、ドラグ
    音を起せることになっているドラグ音発生部において、
    前記ドラグキャップ8の内面両方に板バネ13の両折曲
    段部14,14′が突き出部を加設してドラグノブ7の
    内蔵副材12外周面の両方にはビス結合部16,16′
    を形成して構成することを特徴とする魚釣用スピニング
    リール。
  2. 【請求項2】 ドラグ音発生部2とハンドル3が取り付
    けられるハンドル結合部30およびスプール4が取り付
    けられるスプール作動音発生部40にて大きく分離構成
    されるリール1の前記ドラグ音発生部2はスプール4が
    中央に軸設されたスプール軸5の端部の螺旋部6をドラ
    グノブ7の裏に覆蓋されたドラグキャップ8の四角軸穴
    に貫通させ内側のナット10に螺合し、前記ドラグノブ
    7には内周面の全体に凹凸部11を形成した内蔵副材を
    一体化してドラグキャップ8の内側にホールディングさ
    れた針金形スプリングで形成した板バネ13の上端が凹
    凸部11に弾接され、ドラグ音を起せることになってい
    るドラグ音発生部において、前記ドラグキャップ8の内
    面両方に板バネ13の両折曲段部14,14′が突き出
    部を加設してドラグノブ7の内蔵副材12外周面の両方
    にはビス結合部16,16′を形成して構成することを
    特徴とする魚釣用スピニングリール。
  3. 【請求項3】 ドラグ音発生部2とハンドル3が取り付
    けられるハンドル結合部30およびスプール4が取り付
    けられるスプール作動音発生部40にて大きく分離構成
    されるリール1の前記ドラグ音発生部2はスプール4が
    中央に軸設されたスプール軸5の端部の螺旋部6をドラ
    グノブ7の裏に覆蓋されたドラグキャップ8の四角軸穴
    に貫通させ内側のナット10に螺合し、前記ドラグノブ
    7には内周面の全体に凹凸部11を形成した内蔵副材を
    一体化してドラグキャップ8の内側にホールディングさ
    れた板バネ13の上端が凹凸部11に弾接され、ドラグ
    音を起せることになっているドラグ音発生部において、
    前記ドラグキャップ8の内面両方に板バネ13の両折曲
    段部14,14′が突き出部を加設してドラグノブ7の
    内蔵副材12外周面の両方にはビス結合部16,16′
    を形成して構成し、前記リール1のハンドル3の回転軸
    32には駆動軸33を貫設してその端部の中央にスクリ
    ューの雄ねじ部が回転軸32の雌ねじ部31に螺合され
    つつハンドル3のリール本体の片側に装着されるハンド
    ル結合部30において、前記駆動軸33の端部中央を貫
    通して回転軸32の雌ねじ31に結合されるスクリュー
    34は上広下狭のテーパー面35を形成した頭部36と
    この頭部36に偏心螺子部37を形成して構成すること
    を特徴とする魚釣用スピニングリール。
  4. 【請求項4】 ドラグ音発生部2とハンドル3が取り付
    けられるハンドル結合部30およびスプール4が取り付
    けられるスプール作動音発生部40にて大きく分離構成
    されるリール1の前記ドラグ音発生部2はスプール4が
    中央に軸設されたスプール軸5の端部の螺旋部6をドラ
    グノブ7の裏に覆蓋されたドラグキャップ8の四角軸穴
    に貫通させ内側のナット10に螺合し、前記ドラグノブ
    7には内周面の全体に凹凸部11を形成した内蔵副材を
    一体化してドラグキャップ8の内側にホールディングさ
    れた板バネ13の上端が凹凸部11に弾接され、ドラグ
    音を起せることになっているドラグ音発生部において、
    前記ドラグキャップ8の内面両方に板バネ13の両折曲
    段部14,14′が突き出部を加設してドラグノブ7の
    内蔵副材12外周面の両方にはビス結合部16,16′
    を形成し、前記リール1のスプール4作動音発生部40
    はスプール4の内周面に一体化された突起41と一定間
    隔を置いてスプール4の外周面上で挿着されるラインス
    トッパー42のホール43が差しこまれる突起41′を
    一体化における片方に切曲された他力ピン44が一体化
    され、他側端は突起41′に接し、皿型キャップ45に
    て動かないように組立されたクリックスプリング46の
    中心軸穴47が前記突起41に結合構成する事を特徴と
    する魚釣用スピニングリール。
JP1994007467U 1993-06-11 1994-06-01 魚釣用スピニングリール Expired - Lifetime JP3024899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994007467U JP3024899U (ja) 1993-06-11 1994-06-01 魚釣用スピニングリール

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR9310220 1993-06-11
KR9322700 1993-11-01
JP6-5144 1994-04-13
JP10220 1994-04-13
JP22700 1994-04-13
JP51449494 1994-04-13
JP1994007467U JP3024899U (ja) 1993-06-11 1994-06-01 魚釣用スピニングリール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3024899U true JP3024899U (ja) 1996-06-07

Family

ID=43160118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994007467U Expired - Lifetime JP3024899U (ja) 1993-06-11 1994-06-01 魚釣用スピニングリール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3024899U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003274825A (ja) * 2002-03-22 2003-09-30 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リールのドラグ装置
CN110089502A (zh) * 2018-01-31 2019-08-06 株式会社岛野 曳力旋钮

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003274825A (ja) * 2002-03-22 2003-09-30 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リールのドラグ装置
CN110089502A (zh) * 2018-01-31 2019-08-06 株式会社岛野 曳力旋钮
JP2019129750A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社シマノ ドラグつまみ
KR20190093109A (ko) * 2018-01-31 2019-08-08 가부시키가이샤 시마노 드래그 손잡이
CN110089502B (zh) * 2018-01-31 2022-05-10 株式会社岛野 曳力旋钮
JP7065626B2 (ja) 2018-01-31 2022-05-12 株式会社シマノ ドラグつまみ
TWI766136B (zh) * 2018-01-31 2022-06-01 日商島野股份有限公司 阻動夾握元件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI468108B (zh) 雙軸承捲線器的牽引力發聲裝置
JPH0455472Y2 (ja)
TW518203B (en) Spool of spinning reel
KR910000172Y1 (ko) 낚시용 스피닝리일의 드랙조정손잡이의 이완방지장치
JPH04504744A (ja) 棒用接続要素
JP3024899U (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2009165462A (ja) 釣り用リールのハンドル把手及びハンドル組立体
JP3977730B2 (ja) 釣り用リール部品
EP1949786A1 (en) Spool assembly for spinning reel
US5518194A (en) Fishing reel with sound generator
KR20020069157A (ko) 스피닝 릴의 스풀
US5279477A (en) Sound producing apparatus for spinning reel
TWI331014B (en) Brake operation structure for fishing reel spool
JP4381885B2 (ja) 釣り用リールのスプールの制動操作構造
JP2603123Y2 (ja) スピニングリール
JP2538893Y2 (ja) スピニングリールのドラグ機構
JP2000333565A (ja) 魚釣用リールのカバー体
JP2000316430A (ja) スピニングリール
CN205005757U (zh) 能改变鱼线轮的滴答声大小的声音调节装置
KR950010355Y1 (ko) 낚시용 리일의 드래그음 발생장치
JPH041808Y2 (ja)
JP2943036B2 (ja) 鉛筆削り用回転軸部
JP2007252325A (ja) 魚釣用リ−ル
JPS6218553Y2 (ja)
JP3100916U (ja) 飾り板を有するリール