JP2007252325A - 魚釣用リ−ル - Google Patents
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Abstract
【課題】 緩衝部材を使用せずにメッキ層にクラックを生じさせず、メッキ層の剥離を防止して外観の装飾性を維持した魚釣用リ−ルを提供することである。
【解決手段】 プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cに連結部材7の筒部7aの先端が挿入されると共に連結部材7の鍔部7bが筐体1の後端下側1bのネジ孔1cに位置合わせされ、連結部材7の透孔7cにネジ8が挿入されてネジ孔1cに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入され、凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
【選択図】 図1
【解決手段】 プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cに連結部材7の筒部7aの先端が挿入されると共に連結部材7の鍔部7bが筐体1の後端下側1bのネジ孔1cに位置合わせされ、連結部材7の透孔7cにネジ8が挿入されてネジ孔1cに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入され、凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、リ−ル本体の側部にプロテクタを装着した魚釣用リ−ルの改良に関する。
リ−ル本体の側部にプロテクタを装着した魚釣用リ−ルで、例えば魚釣用スピニングリ−ルでは、スプ−ルおよびロ−タの後端に突出する金属製のリ−ル本体を備え、リ−ル本体は上向きに延びる脚部を有し、この脚部の上端部が釣竿のリ−ルシ−トに固定されるようになっている。
この種の魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体の内部にスプ−ルを前後方向に往復動させるオシレ−ト機構やロ−タを回転させる巻き取り駆動機構が収容されている。
オシレ−ト機構の一部は、リ−ル本体の後端からリ−ル本体の外に露出すると共に、リ−ル本体の後端にオシレ−ト機構の回転軸を支持する軸受部が形成されている。
そのため、リ−ル本体の後端は凹凸の多い複雑な形状となっており、そのままでは外観的な面で問題が残る。
それと共に、例えばリール本体が釣場の岩等と干渉して傷付いてしまうとオシレ−ト機構の作動不良の原因となることがある。
そこで、従来、リ−ル本体の後端に取り外し可能なプロテクタを装着した魚釣用スピニングリ−ルが特許文献1および特許文献2で知られている。
特許文献1および特許文献2によると、複雑な形状のリ−ル本体の後端をプロテクタによって覆い隠すことができるため、リ−ル本体の傷付きを防止しつつ、リ−ル本体の後端の装飾性を高めることができる。
この種の魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体の内部にスプ−ルを前後方向に往復動させるオシレ−ト機構やロ−タを回転させる巻き取り駆動機構が収容されている。
オシレ−ト機構の一部は、リ−ル本体の後端からリ−ル本体の外に露出すると共に、リ−ル本体の後端にオシレ−ト機構の回転軸を支持する軸受部が形成されている。
そのため、リ−ル本体の後端は凹凸の多い複雑な形状となっており、そのままでは外観的な面で問題が残る。
それと共に、例えばリール本体が釣場の岩等と干渉して傷付いてしまうとオシレ−ト機構の作動不良の原因となることがある。
そこで、従来、リ−ル本体の後端に取り外し可能なプロテクタを装着した魚釣用スピニングリ−ルが特許文献1および特許文献2で知られている。
特許文献1および特許文献2によると、複雑な形状のリ−ル本体の後端をプロテクタによって覆い隠すことができるため、リ−ル本体の傷付きを防止しつつ、リ−ル本体の後端の装飾性を高めることができる。
しかし、特許文献1および特許文献2で開示された魚釣用スピニングリ−ルによると、リ−ル本体にはプロテクタを受け止める座部を有し、この座部の上にネジを介してプロテクタが締め付け固定されている。
ネジはプロテクタを貫通して座部にねじ込まれている。
そのため、ネジを締め付けるとネジの頭部とリ−ル本体の座部との間でプロテクタが挟み込まれ、リ−ル本体に対するプロテクタの位置が定まる。
ところで、従来のプロテクタは合成樹脂の材料で造られていることが多く、その外表面が装飾性や意匠的効果を高めるためにメッキ層で覆われている。
したがって、ネジを強いトルクで締め込んだ場合にプロテクタの固定部分が過大な締付トルクによって押し潰されて変形することがある。
この結果、プロテクタの外表面を覆うメッキ層にクラックが発生したり、メッキ層が剥離することがあり、プロテクタの外観が悪くなる。
この対策として、ネジの頭部とプロテクタの間にOリング等の緩衝部材を介在させ、この緩衝部材によって過大な締付トルクを緩和させることが考えられるが、緩衝部材を使用すると部品点数が多くなり、コストアップを招く要因となるので有効な解決案とはなり得ない。
また、リ−ル本体に座部(ボス)を設けると金型の構造が複雑になると共に、座部の周辺形状が制約を受けることになる。
更に、リ−ル本体が特にマグネシュウム合金の場合、ネジの取り付け取り外し作業を繰り返し行うと、座部の先端が損傷して電食し易く、最悪の場合、リ−ル本体の交換が必要になるという問題がある。
実用新案登録第2573312号公報
特開2002−335823号公報
ネジはプロテクタを貫通して座部にねじ込まれている。
そのため、ネジを締め付けるとネジの頭部とリ−ル本体の座部との間でプロテクタが挟み込まれ、リ−ル本体に対するプロテクタの位置が定まる。
ところで、従来のプロテクタは合成樹脂の材料で造られていることが多く、その外表面が装飾性や意匠的効果を高めるためにメッキ層で覆われている。
したがって、ネジを強いトルクで締め込んだ場合にプロテクタの固定部分が過大な締付トルクによって押し潰されて変形することがある。
この結果、プロテクタの外表面を覆うメッキ層にクラックが発生したり、メッキ層が剥離することがあり、プロテクタの外観が悪くなる。
この対策として、ネジの頭部とプロテクタの間にOリング等の緩衝部材を介在させ、この緩衝部材によって過大な締付トルクを緩和させることが考えられるが、緩衝部材を使用すると部品点数が多くなり、コストアップを招く要因となるので有効な解決案とはなり得ない。
また、リ−ル本体に座部(ボス)を設けると金型の構造が複雑になると共に、座部の周辺形状が制約を受けることになる。
更に、リ−ル本体が特にマグネシュウム合金の場合、ネジの取り付け取り外し作業を繰り返し行うと、座部の先端が損傷して電食し易く、最悪の場合、リ−ル本体の交換が必要になるという問題がある。
解決しようとする問題点は、特許文献1、特許文献2に開示されているプロテクタの外表面がメッキ層で覆われていると、ネジを強いトルクで締め込んだ場合にメッキ層にクラックが発生したり、メッキ層が剥離することがあり、プロテクタの外観が悪くなり、緩衝部材を使用すると部品点数が多くなり、コストアップを招く要因となることである。
本発明の目的は前記欠点に鑑み、緩衝部材を使用せずにメッキ層にクラックを生じさせず、メッキ層の剥離を防止して外観の装飾性を維持した魚釣用リ−ルを提供することである。
本発明の請求項1は、釣糸の巻き取り駆動機構を収容するリ−ル本体に取り外し可能に組み付けられるプロテクタを有する魚釣用リ−ルにおいて、前記リ−ル本体と前記プロテクタとの間に筒状の連結部材を介在させてネジで前記リ−ル本体に前記プロテクタを止着したことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、前記プロテクタに止着部を形成し、前記筒状の連結部材に筒部を形成して該筒部を止着部の挿通孔に挿通すると共に前記プロテクタの止着部を連結部材に沿って軸方向に遊度を持ってネジで止着したことを要旨とするものである。
本発明の請求項2は、前記プロテクタに止着部を形成し、前記筒状の連結部材に筒部を形成して該筒部を止着部の挿通孔に挿通すると共に前記プロテクタの止着部を連結部材に沿って軸方向に遊度を持ってネジで止着したことを要旨とするものである。
本発明によれば、リ−ル本体の筐体のネジ孔位置とプロテクタの止着部の間に連結部材を介在させ、連結部材の筒部の先端は止着部の挿通孔に挿入し、筒部を通してネジがネジ孔に螺合されてネジの頭部で筒部を締め付け、プロテクタの止着部はネジの頭部で締め付けられることなくリ−ル本体に保持されると共に、プロテクタに形成された止着部を遊度を持った状態でネジの頭部で抜け止めしたことで、連結部材の筒部先端面がプロテクタに突き当たることはない。
このため、プロテクタをリ−ル本体の筐体に固定した時にプロテクタをリ−ル本体との間で挟み込もうとする過大な力がプロテクタに加わることはなく、プロテクタの変形や破損を防止できる。
また、リ−ル本体にプロテクタ取り付け用の座部(ボス)を設けていないので金型が簡単な構造になると共に周辺形状の自由度が向上する。
更に、過大な締付トルクでネジを締め付けて連結部材の筒部先端面が損傷してもリ−ル本体を交換するのではなく連結部材のみの交換で済むのでメンテナンス性が向上する。
このため、プロテクタをリ−ル本体の筐体に固定した時にプロテクタをリ−ル本体との間で挟み込もうとする過大な力がプロテクタに加わることはなく、プロテクタの変形や破損を防止できる。
また、リ−ル本体にプロテクタ取り付け用の座部(ボス)を設けていないので金型が簡単な構造になると共に周辺形状の自由度が向上する。
更に、過大な締付トルクでネジを締め付けて連結部材の筒部先端面が損傷してもリ−ル本体を交換するのではなく連結部材のみの交換で済むのでメンテナンス性が向上する。
プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cに連結部材7の筒部7aの先端が挿入されると共に連結部材7の鍔部7bがリ−ル本体Aの筐体1の後端下側1bのネジ孔1cに位置合わせされて連結部材7の透孔7cにネジ8が挿入されてネジ孔1cに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入されて凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入されて凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
以下、図示の実施例によって本発明を説明すると、図1、図2は第1実施例で魚釣用リ−ルを魚釣用スピニングリ−ルで述べると、図1は魚釣用スピニングリ−ルの一部断面側面図と要部拡大断面側面図、図2はリ−ル本体からプロテクタを分離した要部断面分解図である。
魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体Aが箱形の筐体1と蓋体2で構成されている。
リ−ル本体Aの前側にはロ−タ3とスプ−ル4が設けられ、リ−ル本体Aの側部にはハンドル5が設けられ、ロ−タ3はリ−ル本体A内の図示しない釣糸の巻き取り駆動機構を介してハンドル5で回転される。
ロ−タ3が回転されるとスプ−ル4は図示しないオシレ−ト機構を介して前後方向に往復動される。
筐体1の上側には上向きに延びる脚部1aが形成されている。
筐体1の後端下側1bにはネジ孔1cが穿設されている。
筐体1の後端上側の脚部1aの基部1dに前側と後側から夫々凹部1e、1fが形成されて凹部の中心に透孔1gが形成されている。
リ−ル本体Aの後端にはプロテクタ6が取り外し可能に組み付けられている。
プロテクタ6は合成樹脂材で形成されてリ−ル本体Aの後端下側1bと後端部1hを覆うように形成されている。
プロテクタ6の下側6aには凹部で止着部6bが形成されて止着部6bに挿通孔6cが穿設されている。
プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cには連結部材7の筒部7aが挿入される。
プロテクタ6の上側6dの内側には凹部1fに挿入可能なボス部6eが形成されてボス部6eにネジ孔6fが穿設されている。
連結部材7は合成樹脂または金属材で筒部7aと鍔部7bが断面凸字形に一体形成され、中心に透孔7cが穿設されている。
リ−ル本体Aの前側にはロ−タ3とスプ−ル4が設けられ、リ−ル本体Aの側部にはハンドル5が設けられ、ロ−タ3はリ−ル本体A内の図示しない釣糸の巻き取り駆動機構を介してハンドル5で回転される。
ロ−タ3が回転されるとスプ−ル4は図示しないオシレ−ト機構を介して前後方向に往復動される。
筐体1の上側には上向きに延びる脚部1aが形成されている。
筐体1の後端下側1bにはネジ孔1cが穿設されている。
筐体1の後端上側の脚部1aの基部1dに前側と後側から夫々凹部1e、1fが形成されて凹部の中心に透孔1gが形成されている。
リ−ル本体Aの後端にはプロテクタ6が取り外し可能に組み付けられている。
プロテクタ6は合成樹脂材で形成されてリ−ル本体Aの後端下側1bと後端部1hを覆うように形成されている。
プロテクタ6の下側6aには凹部で止着部6bが形成されて止着部6bに挿通孔6cが穿設されている。
プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cには連結部材7の筒部7aが挿入される。
プロテクタ6の上側6dの内側には凹部1fに挿入可能なボス部6eが形成されてボス部6eにネジ孔6fが穿設されている。
連結部材7は合成樹脂または金属材で筒部7aと鍔部7bが断面凸字形に一体形成され、中心に透孔7cが穿設されている。
リ−ル本体Aの後端にプロテクタ6が取り外し可能に組み付けられる時は、プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cに連結部材7の筒部7aの先端が挿入されると共に連結部材7の鍔部7bが筐体1の後端下側1bのネジ孔1cに位置合わせされ、連結部材7の透孔7cにネジ8が挿入されてネジ孔1cに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入され、凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒部7aの先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と連結部材7の鍔部7bとの間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dはボス部6eが凹部1fに挿入され、凹部1e側から挿入されたネジ9がネジ孔6fに螺合される。
前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構成されると、リ−ル本体Aの筐体1のネジ孔1c位置とプロテクタ6の止着部6bの間に連結部材7を介在させ、連結部材7の筒部7aの先端は止着部6bの挿通孔6cに挿入し、筒部7aを通してネジ8がネジ孔1cに螺合されてネジ8の頭部8aで筒部7aを締め付け、プロテクタ6の止着部6bはネジ8の頭部8aで締め付けられることなくリ−ル本体Aに保持されると共に、プロテクタ6に形成された止着部6bを遊度を持った状態でネジ8の頭部8aで抜け止めしたことで、連結部材7の筒部7a先端面がプロテクタ6に突き当たることはない。
このため、プロテクタ6をリ−ル本体Aの筐体1に固定した時にプロテクタ6をリ−ル本体Aとの間で挟み込もうとする過大な力がプロテクタ6に加わることはなく、プロテクタ6の変形や破損を防止できる。
また、リ−ル本体Aにプロテクタ取り付け用の座部(ボス)を設けていないので金型が簡単な構造になると共に周辺形状の自由度が向上する。
更に、過大な締付トルクでネジを締め付けて連結部材7の筒部7a先端面が損傷してもリ−ル本体Aを交換するのではなく連結部材のみの交換で済むのでメンテナンス性が向上する。
このため、プロテクタ6をリ−ル本体Aの筐体1に固定した時にプロテクタ6をリ−ル本体Aとの間で挟み込もうとする過大な力がプロテクタ6に加わることはなく、プロテクタ6の変形や破損を防止できる。
また、リ−ル本体Aにプロテクタ取り付け用の座部(ボス)を設けていないので金型が簡単な構造になると共に周辺形状の自由度が向上する。
更に、過大な締付トルクでネジを締め付けて連結部材7の筒部7a先端面が損傷してもリ−ル本体Aを交換するのではなく連結部材のみの交換で済むのでメンテナンス性が向上する。
図3、図4は第2実施例で、図3は魚釣用スピニングリ−ルの一部断面側面図と要部拡大断面側面図、図4はリ−ル本体からプロテクタを分離した要部断面分解図である。
第2実施例では、連結部材7′は筒部のみで形成されている。
リ−ル本体Aの筐体1の後端上側の脚部1aの基部1dには後側から凹部1iと鈎部1jが形成されている。
プロテクタ6の上側6dの内側には腕部6gと鈎部6hが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と同様であるため、それらの説明は省略する。
リ−ル本体Aの筐体1の後端上側の脚部1aの基部1dには後側から凹部1iと鈎部1jが形成されている。
プロテクタ6の上側6dの内側には腕部6gと鈎部6hが形成されている。
他の構成は前記第1実施例と同様であるため、それらの説明は省略する。
リ−ル本体Aの後端にプロテクタ6が取り外し可能に組み付けられる時は、プロテクタ6の止着部6bの挿通孔6cに筒状の連結部材7′の先端が挿入されると共に連結部材7′が筐体1の後端下側1bのネジ孔1cに位置合わせされ、連結部材7′の透孔7cにネジ8が挿入されてネジ孔1cに螺合される。
ネジ8が締め付けられると、ネジ8の頭部8aが筒状の連結部材7′の先端に押し当てられる。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と筐体1の面との間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dの鈎部6hは筐体1の鈎部1jに係止される。
プロテクタ6の止着部6bの内側の面と筐体1の面との間には隙間Sがあるので止着部6bの外側の面がネジ8の頭部8aの下面で擦られることがない。
プロテクタ6の上側6dの鈎部6hは筐体1の鈎部1jに係止される。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施が可能である。
A リ−ル本体
6 プロテクタ
6b 止着部
6c 挿通孔
7、7′ 連結部材
7a 筒部
8 ネジ
6 プロテクタ
6b 止着部
6c 挿通孔
7、7′ 連結部材
7a 筒部
8 ネジ
Claims (2)
- 釣糸の巻き取り駆動機構を収容するリ−ル本体に取り外し可能に組み付けられるプロテクタを有する魚釣用リ−ルにおいて、前記リ−ル本体と前記プロテクタとの間に筒状の連結部材を介在させてネジで前記リ−ル本体に前記プロテクタを止着したことを特徴とする魚釣用リ−ル。
- 前記プロテクタに止着部を形成し、前記筒状の連結部材に筒部を形成して該筒部を止着部の挿通孔に挿通すると共に前記プロテクタの止着部を連結部材に沿って軸方向に遊度を持ってネジで止着したことを特徴とする請求項1記載の魚釣用リ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006083432A JP2007252325A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 魚釣用リ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006083432A JP2007252325A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 魚釣用リ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007252325A true JP2007252325A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38627192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007252325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018102259A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
JP2018117641A (ja) * | 2018-05-07 | 2018-08-02 | グローブライド株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
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JPH09166123A (ja) * | 1995-12-12 | 1997-06-24 | Japan Drive-It Co Ltd | 固着具 |
JPH11349095A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-21 | Komatsu Ltd | 自走式破砕機のホッパ |
JP2001103878A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-17 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用スピニングリ−ル |
-
2006
- 2006-03-24 JP JP2006083432A patent/JP2007252325A/ja active Pending
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