JP2010124728A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は魚釣用リールに係り、転がり式一方向クラッチを用いた逆転防止機構の良好なストッパ性能を確保することを目的とする。
【解決手段】 リール本体の一方の側板内に、ハンドル軸の基端部とハンドル装着側の夫々が軸受を介して回転自在に支持され、前記ハンドル軸に、転がり式一方向クラッチからなる逆転防止機構が装着され、該逆転防止機構の転がり部材が摺接する筒状のクラッチリングが、前記ハンドル軸の外周に軸方向へ移動可能に回り止め嵌合された魚釣用リールに於て、前記クラッチリングの内周に、円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部を軸方向に併設すると共に、前記ハンドル軸の外周に、前記円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部が嵌合する円形外周嵌合部と非円形外周嵌合部を軸方向に併設したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は魚釣用リールに係り、詳しくはリール本体の側板間に支持したスプールを巻取り操作するハンドルを備えた魚釣用リールに関する。
従来、両軸リールや電動リール等の魚釣用リールには、ハンドルが取り付くハンドル軸がリール本体に装着されており、リール本体のフレームに、ハンドル軸の基端部(挿入側先端)が軸受を介して回転自在に支持され、リール本体の側板に設けた支持部に、ハンドル軸のハンドル装着側が軸受を介して回転自在に支持されている。
そして、ハンドル軸には、ハンドル軸の巻き取り方向への正回転を許容し、釣糸繰出し方向への逆回転を防止する逆転防止機構が装着されており、昨今、逆回転方向の遊度を抑えてフィッキング性能の向上を図るべく、転がり式一方向クラッチの楔作用を利用した逆転防止機構が特許文献1等で知られている。
また、ハンドル軸には、前記逆転防止機構に加え、ハンドルの巻取り駆動力をスプールに伝えるドライブギヤがドラグ機構を介して摩擦結合されている。そして、ドラグ機構の制動部材をハンドル軸の軸方向へ移動可能に回り止め嵌合するため、ハンドル軸は、その基端部側から側板外突出端に亘って、例えば外周に2つの平面部が軸方向に平行に設けられた断面非円形形状とされており、このハンドル軸の非円形外周部が軸受を介してリール本体側の支持部に回転自在に支持され、また、前記転がり式一方向クラッチの転がり部材(コロ)が摺接する筒状のクラッチリングが、ハンドル軸の非円形外周部に軸方向へ移動可能に回り止め嵌合されている。
特許第3525063号公報
このように、従来のハンドル軸は、基端部側から側板外突出端に亘って断面非円形形状とされている。
しかし、ハンドル軸の制作上、ハンドル軸の非円形外周部の平面部は、ハンドル軸芯に対して偏りのない高精度な同芯度が得られ難く、また、非円形外周部と軸受との嵌合接触面積が少なくなることにより、両者の嵌合部にガタが生じてハンドル軸の回転性能、ひいてはドライブギヤとピニオンギヤとの噛合性能や耐久性に支障を来してしまう虞があった。
更に、前記クラッチリングに偏りが発生して転がり部材との接触状態が安定せず、このため、転がり式一方向クラッチの楔作用に支障が生じて逆転止め不良(ストッパーバック)が発生したり、転がり式一方向クラッチの耐久性が劣る等の課題が残されていた。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、転がり式一方向クラッチを用いた逆転防止機構の良好なストッパ性能を確保することを第一の目的とする。
そして、本発明の第二の目的は、ハンドル軸上のドライブギヤとピニオンギヤとの良好な噛合性能を確保した魚釣用リールを提供することにある。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る発明は、リール本体の一方の側板内に、ハンドル軸の基端部とハンドル装着側の夫々が軸受を介して回転自在に支持され、前記ハンドル軸に、転がり式一方向クラッチからなる逆転防止機構が装着され、該逆転防止機構の転がり部材が摺接する筒状のクラッチリングが、前記ハンドル軸の外周に軸方向へ移動可能に回り止め嵌合された魚釣用リールに於て、前記クラッチリングの内周に、円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部を軸方向に併設すると共に、前記ハンドル軸の外周に、前記円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部が嵌合する円形外周嵌合部と非円形外周嵌合部を軸方向に併設したことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の魚釣用リールに於て、前記ハンドル軸の円形外周嵌合部または非円形外周嵌合部のハンドル側の軸方向に、円形外周軸受支持部を設け、該円形外周軸受支持部を前記軸受を介して回転自在に支持したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、クラッチリングを円形外周嵌合部と円形内周嵌合部との円形部で嵌合支持した状態でハンドル軸に回り止め嵌合できるので、従来に比し、クラッチリングのハンドル軸に対する偏り(ハンドル軸に直交する方向の偏り)がなくなって高精度な同芯度が得られ、この結果、転がり式一方向クラッチ(転がり部材)の楔作用が安定して確実なストッパ性能が常時得られることとなった。
そして、請求項2に係る発明によれば、ハンドル軸に設けた円形外周軸受支持部を軸受を介して側板に回転自在に支持したため、製造,取り扱い上または使用経過によってハンドル軸の非円形外周部の角部に生じ易い打コンや変形等によって、軸受内に嵌合し難くなる不具合の発生も回避できる利点を有する。
また、ドライブギヤとピニオンギヤの良好な噛合状態が維持されて耐久性が向上すると共に、ハンドル軸の組み込み精度の向上により、転がり式一方向クラッチの楔作用を利用したストッパ性能が更に向上,安定する利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図4は請求項1及び請求項2に係る魚釣用リールの一実施形態を示し、図1に於て、1,3は左右のフレーム5,7に取り付く左右の側板で、両側板1,3とフレーム5,7によって魚釣用リール(両軸リール)9のリール本体11が構成されている。
そして、左右の側板1,3間に、側板1に装着した軸受13とフレーム7に装着した軸受15によってスプール軸17が回転可能に支持されており、スプール軸17は全長に亘って断面円形状に形成されている。そして、スプール軸17にスプール19が一体的に取り付けられている。
また、側板3側に突出したスプール軸17に、径方向外方に突出したピンからなるクラッチ部21が形成され、該クラッチ部21に係脱可能なピニオンギヤ23が、フレーム7と側板3に装着した軸受25,27によってスプール軸17に回転可能且つその軸方向へ往復動可能に取り付けられている。
一方、スプール19後方の側板1,3間には、スプール19をスプールフリー状態(クラッチOFF)と釣糸巻取り状態(クラッチON)とに切り換えるクラッチレバー(図示せず)が下方へ押圧操作可能に装着されており、該クラッチレバーを下方へ押圧操作すると、ピニオンギヤ23の外周に設けた環状溝29に係合するクラッチプレート31が、ピニオンギヤ23を軸方向へ移動し、前記クラッチ部21に対するクラッチ結合を解除してスプール19をスプールフリー状態に切り換え、そして、後述するようにハンドル33の巻取り操作で、スプール19が釣糸巻取り状態に自動復帰するようになっている。
そして、図1に示すように右側のフレーム7と側板3に設けた筒状の軸受部35との間に、ハンドル33が側板3外突出端に螺着したハンドル軸37が支持されており、ハンドル軸37は、基端部(挿入側先端)に形成された環状の軸受部39が軸受41を介してフレーム7に回転自在に支持されている。
図1乃至図3に示すように前記ハンドル軸37には、前記軸受部39に隣接して鍔状基部43が一体形成され、更に、該鍔状基部43側から前記ハンドル33が螺着する側板3外突出端に亘って、ラチェット45が回り止め嵌合された非円形外周嵌合部47、ライニングワッシャ49とドライブギヤ51が周方向へ回転自在に嵌合された円形外周嵌合部53、制動板55が軸方向へ移動可能に回り止め嵌合された非円形外周嵌合部57、逆転防止機構を構成する転がり式一方向クラッチ59のコロ(転がり部材)61が摺接するクラッチリング63の内周が嵌合する円形外周嵌合部65と非円形外周嵌合部66、軸受67を介して前記軸受部35(フレーム7)に回転自在に支持された円形外周軸受支持部69、そして、ドラグレバー71とハンドル33が螺着された側板3外突出端側のねじ部73が軸方向へ順次設けられており、ねじ部73の先端はハンドル33が回り止め嵌合された非円形外周嵌合部75とされている。
而して、図3に示すように前記非円形外周嵌合部47,57,66,75は、夫々、ハンドル軸37の軸方向に沿って外周に2つの平面が平行に形成された非円形な外周形状とされている。そして、鍔状基部43側の非円形外周嵌合部47から側板外突出端側のねじ部73へと、円形外周嵌合部53,非円形外周嵌合部57,円形外周嵌合部65,非円形外周嵌合部66,円形外周軸受支持部69は順次小径とされて、ラチェット45やドライブギヤ51,転がり式一方向クラッチ59,クラッチリング63,軸受67等の組み付けが容易に行えるようになっている。
一方、図2及び図4に示すようにクラッチリング63には、ハンドル軸37の円形外周嵌合部65と非円形外周嵌合部66とに対応して、円形内周嵌合部77と非円形内周嵌合部79が設けられており、クラッチリング63は、円形外周嵌合部65に円形内周嵌合部77が嵌合し、非円形外周嵌合部66に非円形内周嵌合部79が嵌合して、ハンドル軸37の軸方向へ移動可能に回り止め嵌合されている。
そして、図1に示すようにドラグレバー71と軸受67との間には、該軸受67に当接するワッシャ81を介して板ばね83がハンドル軸37の軸方向へ移動可能に介装されている。また、図2中、85は前記ライニングワッシャ49の径方向のズレを規制する規制ワッシャである。
前記非円形外周嵌合部47に回り止め嵌合されたラチェット45は、ハンドル軸37の逆回転を防止する逆転防止部材として機能する以外に、ハンドル33の巻取り操作で、スプールフリー状態(クラッチOFF)にあるスプール19を釣糸巻取り状態(クラッチON)に自動復帰させる復帰装置の構成部品で、クラッチOFF状態でハンドル33を釣糸巻取り方向へ回転操作すると、前記ラチェット45に係止する図示しない係止部材やクラッチ作動部材87によってクラッチレバーがクラッチONの位置に復帰すると共に、図示しないコイルスプリングのバネ力でクラッチプレート31がピニオンギヤ23をクラッチ部21にクラッチ結合させて、スプール19が釣糸巻き取り状態(クラッチON)に自動復帰するようになっている。
そして、非円形外周嵌合部47に隣接する円形外周嵌合部53に、ドライブギヤ51がハンドル軸37に回転自在且つその軸方向へ移動可能に嵌合されており、ドライブギヤ51の表裏に、ドラグ機構89を構成するライニングワッシャ49と制動板55が当接している。尚、制動板55は前記円形外周嵌合部53と非円形外周嵌合部57に嵌合して、ハンドル軸37の軸方向へ移動可能に回り止め嵌合されており、その内周には円形外周嵌合部53に対応して円形内周嵌合部91が形成され、非円形外周嵌合部57に対応して非円形内周嵌合部93が形成されている。
従来と同様、ドラグ機構89は、前記ライニングワッシャ49と制動板55,板ばね83、そして、前記ねじ部37に螺着されたドラグレバー71とで構成されており、ドラグレバー71の回転操作で、ドライブギヤ51に対するライニングワッシャ49と制動板55のドラグ力(圧接力)の強弱が調節できるようになっている。
このようにドライブギヤ51とハンドル軸37がドラグ機構89によって摩擦結合されており、ハンドル33の回転力が、ドラグ機構89を介してドライブギヤ51,ピニオンギヤ23からスプール軸17に伝達されてスプール19が回転し、クラッチレバーによるクラッチOFFの操作で、スプール軸17へのハンドル33の回転力が遮断されるようになっている。
そして、ハンドル軸37の円形外周嵌合部65に円形内周嵌合部77が嵌合され、ハンドル軸37の非円形外周嵌合部66に非円形内周嵌合部79が回り止め嵌合されて、前記ドラグレバー71の回転操作に応じて軸方向へ移動可能なクラッチリング63の外周に、転がり式一方向クラッチ59のコロ61が摺接して、転がり式一方向クラッチ59の楔作用でハンドル軸37の巻き取り方向の正回転を許容し、逆回転を防止する逆転防止装置が形成されている。
本実施形態はこのように構成されているから、スプール19の釣糸巻き取り状態(クラッチON)でクラッチレバーを下方へ押圧操作すれば、ピニオンギヤ23の環状溝29に係合するクラッチプレート31が、クラッチ部21に対するピニオンギヤ23のクラッチ結合を解除してスプール19をスプールフリー状態(クラッチOFF)に切り換える。
また、このスプールフリー状態でハンドル33を巻き取り操作すれば、既述したようにハンドル軸37に取り付くラチェット45やクラッチ作動部材87によってクラッチレバーがクラッチONの位置に復帰すると共に、コイルスプリングのバネ力でクラッチプレート31がピニオンギヤ23をクラッチ部21にクラッチ結合させて、スプール19を釣糸巻き取り状態(クラッチON)に自動復帰させる。
そして、この釣糸巻き取り状態に於て、転がり式一方向クラッチ59の楔作用によってハンドル軸37の釣糸繰出し方向への逆回転が防止されるが、既述したように本実施形態は、先ず、クラッチリングをハンドル軸の非円形外周部に軸方向へ移動可能に回り止め嵌合していた従来構造に代え、図2乃至図4に示すようにハンドル軸37に円形外周嵌合部65と非円形外周嵌合部66を設けると共に、これらに対応して、クラッチリング63に、前記円形外周嵌合部65に嵌合する円形内周嵌合部77と、前記非円形外周嵌合部66とに回り止め嵌合する円形内周嵌合部79を設けたため、クラッチリング63を、円形外周嵌合部65と円形内周嵌合部77との円形部で嵌合支持した状態でハンドル軸37に回り止め嵌合できることとなる。
また、ハンドル軸の非円形外周部が軸受を介してリール本体に回転自在に支持されていた従来構造に代え、図2及び図3に示すように本実施形態は、ハンドル軸37に円形外周軸受支持部69を設け、該円形外周軸受支持部69を前記軸受67を介して側板3の支持部35に回転自在に支持したため、ハンドル軸37が支持部35にしっかりとガタ付きなく軸受支持されることとなる。
このように本実施形態によれば、クラッチリング63を円形外周嵌合部65と円形内周嵌合部77との円形部で嵌合支持した状態でハンドル軸37に回り止め嵌合できるので、従来に比し、転がり式一方向クラッチ59のコロ61が摺接するクラッチリング63のハンドル軸37に対する偏り(ハンドル軸37に直交する方向の偏り)がなくなって高精度な同芯度が得られ、この結果、転がり式一方向クラッチ59(コロ61)の楔作用が安定して確実なストッパ性能が常時得られることとなった。
また、ハンドル軸37が、鍔状基部43側の非円形外周嵌合部47から側板外突出端側のねじ部73へと、円形外周嵌合部53,非円形外周嵌合部57,円形外周嵌合部65,非円形外周嵌合部66,円形外周軸受支持部69は順次小径とされているため、ハンドル軸37やこれらに取り付くラチェット45やドライブギヤ51,転がり式一方向クラッチ59,クラッチリング63,軸受67等の組み付けが容易に行え、組み込み精度が向上する。
この結果、ハンドル軸37(ハンドル33)の回転性能が良好となり、ひいてはドライブギヤ51とピニオンギヤ23の良好な噛合状態が維持されて耐久性が向上すると共に、ハンドル軸37の組み込み精度の向上により、転がり式一方向クラッチ59の楔作用を利用したストッパ性能が更に向上,安定する利点を有する。
そして、ハンドル軸37に設けた円形外周軸受支持部69を軸受67を介して側板3の支持部35に回転自在に支持したため、製造,取り扱い上または使用経過によってハンドル軸の非円形外周部の角部に生じ易い打コンや変形等によって、軸受内に嵌合し難くなる不具合の発生も回避できる利点を有する。
請求項1及び請求項2の一実施形態に係る魚釣用リールの断面図である。 図1に示す魚釣用リールの要部拡大断面図である。 ハンドル軸の拡大斜視図である。 クラッチリングの断面図である。
符号の説明
1,3 側板
5,7 フレーム
9 魚釣用リール
11 リール本体
13,15,25,27,41,67 軸受
17 スプール軸
19 スプール
23 ピニオンギヤ
33 ハンドル
37 ハンドル軸
39 軸受部
43 鍔状基部
45 ラチェット
47,57,66,75 非円形外周嵌合部
49 ライニングワッシャ
51 ドライブギヤ
53,65 円形外周嵌合部
55 制動板
59 転がり式一方向クラッチ
61 コロ(転がり部材)
63 クラッチリング
69 円形外周軸受支持部
71 ドラグレバー
73 ねじ部
77,91 円形内周嵌合部
79,93 非円形内周嵌合部
89 ドラグ機構

Claims (2)

  1. リール本体の一方の側板内に、ハンドル軸の基端部とハンドル装着側の夫々が軸受を介して回転自在に支持され、
    前記ハンドル軸に、転がり式一方向クラッチからなる逆転防止機構が装着され、該逆転防止機構の転がり部材が摺接する筒状のクラッチリングが、前記ハンドル軸の外周に軸方向へ移動可能に回り止め嵌合された魚釣用リールに於て、
    前記クラッチリングの内周に、円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部を軸方向に併設すると共に、
    前記ハンドル軸の外周に、前記円形内周嵌合部と非円形内周嵌合部が嵌合する円形外周嵌合部と非円形外周嵌合部を軸方向に併設したことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記ハンドル軸の円形外周嵌合部または非円形外周嵌合部のハンドル側の軸方向に、円形外周軸受支持部を設け、該円形外周軸受支持部を前記軸受を介して回転自在に支持したことを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
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