JP3012344U - 魚釣用リールの逆転防止装置 - Google Patents

魚釣用リールの逆転防止装置

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JP3012344U
JP3012344U JP1994015362U JP1536294U JP3012344U JP 3012344 U JP3012344 U JP 3012344U JP 1994015362 U JP1994015362 U JP 1994015362U JP 1536294 U JP1536294 U JP 1536294U JP 3012344 U JP3012344 U JP 3012344U
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Japan
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reverse rotation
drive shaft
way clutch
outer ring
reel
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JP1994015362U
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English (en)
Inventor
幹春 小林
朋宏 村山
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】転がり式一方向クラッチの外輪部の、リール本
体に対する回転方向のガタを防止することにより、転が
り式一方向クラッチ本来の性能を低下させることのな
い、魚釣用リールの逆転防止装置を提供する。 【構成】リール本体1と駆動軸10との間に配される一
方向クラッチ30の外輪部32の軸方向端部に係止部3
8を形成する。この係止部38を、リール本体1の内側
の壁に予め形成されている係合部に嵌合させることによ
り、一方向クラッチ30をリール本体に対して回り止め
係止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、魚釣用リールに関し、詳細には、ハンドルの回転操作によって連 動回転する駆動軸とリール本体との間に配される逆転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、魚釣用リールには、ハンドルの回転操作によって連動回転する駆動軸と リール本体との間に、その駆動軸を一方向のみに回転させるように逆転防止装置 が配されており、例えば、実開平4−94970号公報、実開平4−24458 号公報に開示されている技術が知られている。これらの公報に開示された逆転防 止装置は、いずれも転がり式一方向クラッチ(以下、一方向クラッチとする)に よって構成されている。
【0003】 この一方向クラッチは、駆動軸に回り止め嵌合される内輪部と、リール本体に 回り止め嵌合される外輪部と、これらの内輪部と外輪部との間の円周方向に沿っ て多数配される転がり部材と、これらの転がり部材の外周が、前記内輪部の外周 面と外輪部の内周面に摺接するように、前記多数の転がり部材を保持する保持器 とを有している。前記外輪部の内周面には、各転がり部材が配される部分に夫々 くさび領域が形成されており、各転がり部材は、保持器に設けられたばねによっ て、くさびに向けて付勢されている。
【0004】 そして、内輪部が転がり部材をくさび側に移動させる方向に回転されると、各 転がり部材はくさびに係止され、内輪部のその方向の回転が阻止される。また、 内輪部が逆方向に回転されると、各転がり部材はくさびから外れ、内輪部のその 方向の回転は自由となる。このように、一方向クラッチの内輪部に回り止め嵌合 された駆動軸は、一方向のみ回転することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上記した逆転防止装置を構成する一方向クラッチの外輪部は、リール本体に形 成され駆動軸が挿通される挿通孔に回り止め嵌合されるが、構成上、以下の問題 がある。
【0006】 通常、回り止め嵌合は、上記した公報に開示されているように、外輪部の外周 面に、軸方向に延出する突出部を形成しておき、この突出部を挿通孔に形成され た溝部分に嵌合させるか、あるいは外輪部の外周形状を多角形状とし、同形状に 形成された挿通孔に嵌合させることによって成される。ところが、このように外 輪部の外周面を非円形状とすると、挿通孔との間で回り止めが成される部分に隙 間が生じやすく、その分、回転方向にガタが生じてしまう。このガタによって、 逆転遊度の少ない一方向クラッチの性能が低下してしまい、この結果、確実な魚 に対するフッキング操作が行いずらい、等の問題が生じる。
【0007】 この考案は、一方向クラッチの外輪部の、リール本体に対する回転方向のガタ を防止することにより、一方向クラッチ本来の性能を低下させることのない、魚 釣用リールの逆転防止装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案の魚釣用リールの逆転防止装置は、ハンド ルの回転に連動回転する駆動軸とリール本体との間に転がり式一方向クラッチを 介在させて、駆動軸の逆回転の防止を図るものであり、前記一方向クラッチの外 輪部の軸方向端部に係止部を形成し、この係止部をリール本体の内壁に形成され た係合部に回り止め係止したことを特徴としている。
【0009】 また、本考案は、ハンドルの回転に連動回転する駆動軸とリール本体との間に 配され、駆動軸の逆回転を防止する逆転防止装置であって、この逆転防止装置は リール本体に形成された断面円形の穴部に嵌入される円筒状の外輪部と、前記駆 動軸に回り止め嵌合される内輪部と、前記外輪部と内輪部との間に多数配される 転がり部材と、前記外輪部の軸方向端部において軸方向に沿って形成され、リー ル本体に形成された係合部に嵌合される係止部と、を具備した転がり式一方向ク ラッチによって構成されることを特徴としている。
【0010】
【作用】
ハンドルの回転に連動回転する駆動軸とリール本体との間に配される一方向ク ラッチの外輪部は円筒状に構成されており、リール本体に形成された前記駆動軸 が挿通される断面円形の穴に嵌入される。前記外輪部の軸方向端部には、係止部 が形成されており、この係止部をリール本体の内壁に形成された係合部に嵌合す ることによって、一方向クラッチはリール本体に対して回り止め嵌合される。前 記円筒状の外輪部が断面円形の穴に嵌入されるため、リール本体に対して一方向 クラッチは回転方向にガタつくことはない。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例について詳細に説明する。 図1は、本考案に係る魚釣用リールの逆転防止装置である一方向クラッチの一 構成例を示す図であり、両軸受型リールのハンドル駆動軸とリール本体との間に 配した状態を示している。
【0012】 リール本体1の左右側板1a,1b間には、スプール3が軸受を介して回転可 能に支持されている。スプール3の駆動軸5の端部には、ピニオン6が取り付け られており、ハンドル8が取り付けられた駆動軸10の駆動歯車12と噛合して いる。また、駆動歯車12には、外周面にトラバース溝が形成されたトラバース 軸15の端部に取り付けられた歯車17が噛合している。トラバース軸15のト ラバース溝には、釣糸案内孔20aが形成された摺動子20が係合しており、ト ラバース軸15の回転駆動によって左右に摺動される。この結果、駆動歯車12 がハンドル8によって回転駆動されると、スプール3はピニオン6を介して回転 し、かつ係合子20は歯車17を介して左右に摺動するため、スプール3には均 等に釣糸が巻回される。
【0013】 前記駆動軸10とリール本体1との間には、ハンドル8の操作によってスプー ル3を釣糸巻き取り方向のみに回転させるように、一方向クラッチ30が取り付 けられている。図1に示す実施例では、一方向クラッチ30は、右側板1b側の 外側板1cから突出した支持部2に形成された軸方向に延出する断面円形の穴2 aと駆動軸10との間に配されている。以下、この一方向クラッチ30の具体的 な構成を図1乃至図3を参照して説明する。
【0014】 一方向クラッチ30は、内輪部31と外輪部32を有しており、内輪部31が 断面長円形の駆動軸10に回り止め嵌合され、断面円形状の外輪部32が前記支 持部2に形成された穴2aに嵌入される。内輪部31と外輪部32との間には、 軸方向に延出し、保持器33によって保持された転がり部材35が多数配されて いる。前記外輪部32の内周面には、各転がり部材35が配される部分にくさび 領域32aが形成されており、この領域内で各転がり部材35は、自由に転動可 能となると共に、くさびによって係止される。
【0015】 具体的には、図2に示すように、各くさび領域32aは、時計回りに向かって くさび状となっており、駆動軸10が時計回り方向に回転することによって、各 転がり部材35も時計回り方向に移動し、くさびと内輪部31との間で係止され る。このとき、駆動軸10は時計回りの回転が阻止される。これに対して、駆動 軸10が反時計回り方向に回転すると、くさびと内輪部31との間の係止が解除 され、フリー回転状態となる。なお、保持器33には、各転がり部材35をくさ び方向に向けて付勢するばね37が設けられており、駆動軸10が時計回り方向 に回転すれば、直ちに各転がり部材35はくさびに係止されて、駆動軸10の時 計回り方向の回転が阻止される。
【0016】 前記外輪部32の軸方向の端部には、図3に示すように、軸方向に突出した係 止部38が形成されており、前記穴2aのフランジ部2bに形成された係合部2 eと嵌合可能となっている(この場合、外輪部32に形成された係止部38が嵌 合される部分をリール本体の内壁と称し、本実施例のようなフランジ部分もリー ル本体の内壁に含まれる)。これにより、一方向クラッチ30は、支持部2に形 成された軸方向に延出する穴2aに嵌入され、かつ係止部38がフランジ部2b に形成された係合部2eに嵌合されることによって、回り止め嵌合される状態と なる。
【0017】 上記した回り止め嵌合の構成によれば、外輪部32は円筒状であり、これを断 面円形の穴2aに嵌入させているので、外輪部32のリール本体1(支持部2) に対する回転方向のガタを確実に防止することができる。また、外輪部32の外 形は、従来のように多角形状にする必要がないので、大口径化を極力防止でき、 支持部2をコンパクト化することができる。さらに、図に示すように、係止部3 8は、外輪部32を折り曲げ加工すること無く一側開口端部に形成されているた め、外輪部の形状が簡素化され、作製加工費を低減することができ、かつ開口端 部の防錆性も端部の折り曲げ加工により低下することがないので、使用環境の厳 しい魚釣りに適したものとなる。
【0018】 なお、上記係止部38は、開口端部に突出するように形成されていたが、凹部 として構成しても良い。もちろんこの場合、リール本体の内壁には凸部が形成さ れており、前記凹部を凸部に嵌合させる構成となる。また、上記係止部は、外輪 部の軸方向の一端側の端部に形成されていたが、両端側の端部に形成して、リー ル本体の内壁に形成された係合部に嵌合させても良い。このように、係止部の形 状、あるいはその数については種々変形することができ、それに応じてリール本 体の内壁の係合部も種々変形される。
【0019】 次に、リール本体に取り付けられる一方向クラッチの別の実施例を図4および 図5を参照して説明する。この実施例における一方向クラッチ30は、駆動軸1 0の基端側に設けられており、駆動軸10の中間部分は、軸受40によって回転 可能に支持されている。駆動軸10の基端部は、右側板1bの枠体1dから突出 しており、枠体1dには、この駆動軸が突出する部分に支持部52が形成されて いる。一方向クラッチ30は、前記実施例と同様に構成されており、支持部52 に形成された円筒状の穴52aに外輪部32が嵌入され、係止部38が枠体1d の支持部52の底面に形成された係合部52eに嵌合されることによって、回り 止め嵌合される状態となる。
【0020】 このように、一方向クラッチを駆動軸10の基端側に配することによって、前 記実施例で述べた効果に加え、実釣時における海水、水、砂、ごみ等の一方向ク ラッチへの侵入、付着を防止することができ、常時安定した逆転防止機能が得ら れる。
【0021】 また、図4に示した一方向クラッチは、例えば図6および図7に示すように変 形することができる。この変形例では、一方向クラッチ30の係止部38が、図 4で示した実施例と逆向きになっている。このため、枠体1dの表面部分に、係 止部38が嵌合される係合部1eが形成されている。また、駆動軸10と枠体1 dとの間には、一方向クラッチの内部へ海水、ごみ等が侵入しないように、閉塞 用のワッシャ55が配される。そして、上記したように一方向クラッチ30が回 り止め嵌合された状態で、支持部52を覆うように、裏面側からカバー60が枠 体1dにビス等によって取り付けられ、一方向クラッチ30全体が閉塞されると 共に、軸方向の規制が成される。もちろん、このような変形例以外にも、図4に 示した実施例を最初の実施例で述べたように、種々変形することができる。
【0022】 以上本考案の実施例を説明したが、本考案における逆転防止装置は、図1に示 した両軸受型リール以外のリールにも用いることができ、また、ハンドルが取り 付けられる駆動軸に限らず、ハンドルの回転操作によって連動回転する他の駆動 軸に配することもできる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の魚釣用リールの逆転防止装置によれば、転がり 式一方向クラッチの外輪部は、円筒状に構成されてリール本体側に嵌入されるた め、回転方向におけるガタを確実に防止することができ、転がり式一方向クラッ チ本来の性能を低下させることはない。このため、魚に対して確実なフッキング 操作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る魚釣用リールの逆転防止装置であ
る一方向クラッチの一構成例を示す平面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】図1に示す一方向クラッチの外輪部の構成を示
す図。
【図4】一方向クラッチの別の実施例の構成を示す図。
【図5】図4のB−B線に沿った断面図。
【図6】図4および図5に示す一方向クラッチの変形例
を示す図。
【図7】図6のC−C線に沿った断面図。
【符号の説明】
1…リール本体、1a,1b…側板、3…スプール、5
…スプールの駆動軸、6…ピニオン、8…ハンドル、1
0…ハンドルの駆動軸、12…駆動歯車、30…一方向
クラッチ、31…内輪部、32…外輪部、33…保持
器、35…転がり部材、38…係止部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転に連動回転する駆動軸と
    リール本体との間に転がり式一方向クラッチを介在させ
    て、駆動軸の逆回転を防止する、魚釣用リールの逆転防
    止装置において、 前記一方向クラッチの外輪部の軸方向端部に係止部を形
    成し、この係止部をリール本体の内壁に形成された係合
    部に回り止め係止したことを特徴とする、魚釣用リール
    の逆転防止装置。
  2. 【請求項2】 前記係止部は、前記外輪部の一側開口端
    部に形成した凹部または凸部であることを特徴とする、
    請求項1に記載の魚釣用リールの逆転防止装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部は、スプールを回転可能に支
    持するリール本体を構成するリール側板の枠体に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    魚釣用リールの逆転防止装置。
  4. 【請求項4】 ハンドルの回転に連動回転する駆動軸と
    リール本体との間に配され、駆動軸の逆回転を防止する
    逆転防止装置であって、 この逆転防止装置は、リール本体に形成された断面円形
    の穴部に嵌入される円筒状の外輪部と、前記駆動軸に回
    り止め嵌合される内輪部と、前記外輪部と内輪部との間
    に多数配される転がり部材と、前記外輪部の軸方向端部
    において軸方向に沿って形成され、リール本体に形成さ
    れた係合部に嵌合される係止部と、を具備した転がり式
    一方向クラッチによって構成されることを特徴とする、
    魚釣用リールの逆転防止装置。
JP1994015362U 1994-12-13 1994-12-13 魚釣用リールの逆転防止装置 Expired - Lifetime JP3012344U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3515880B2 (ja) 1997-06-30 2004-04-05 ダイワ精工株式会社 魚釣用リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3515880B2 (ja) 1997-06-30 2004-04-05 ダイワ精工株式会社 魚釣用リール

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