JP3508534B2 - 自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造 - Google Patents

自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造

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JP3508534B2
JP3508534B2 JP05539498A JP5539498A JP3508534B2 JP 3508534 B2 JP3508534 B2 JP 3508534B2 JP 05539498 A JP05539498 A JP 05539498A JP 5539498 A JP5539498 A JP 5539498A JP 3508534 B2 JP3508534 B2 JP 3508534B2
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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/45Assembling sealing arrangements with vehicle parts
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のフロントウ
インドウパネルやリヤウインドウパネル等のウインドシ
ールドパネル、とりわけ、車体開口部の周縁フランジに
接着固定するウインドシールドパネルの位置決め構造に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、接着固定タイプ
のウインドシールドパネルの位置決め構造として、例え
ば実開平5−32043号公報に示されているように、
車体開口部の周縁フランジの上辺部に切欠部を形成する
と共に、その切欠縁に係止片を上向きに曲折成形する一
方、ウインドシールドパネルの上縁部近傍には、この係
止片に係合する当接片と、切欠縁の下面に係着する爪片
とを固着して、当接片を係止片に係合すると共に、爪片
を切欠縁下面に係着することによってウインドシールド
パネルを位置決めするようにしたものが知られている。
【0003】ところが、前記係止片は曲折成形による車
体パネルのスプリングバックが原因となって曲折加工精
度が出しにくく、当接片との係合位置にずれが生じやす
い傾向にあり、これら係止片と当接片との係合位置にず
れが生じると、爪片が切欠縁下面から外れ易くなってし
まうことは否めない。
【0004】また、ウインドシールドパネルの周縁部分
には所要の幅で黒色プリント等を施して接着固定部分を
隠蔽する目隠し部分が形成されていて、前記爪片や当接
片は外側からは見えないため、対応する係止片及び切欠
縁下面との係合作業が困難であるばかりでなく、係合確
認を行うことができない。
【0005】そこで、本発明はウインドシールドパネル
の上縁部分を車体開口部の周縁フランジの上辺部に容
易、かつ、確実に位置決め固定できると共に、位置決め
固定確認を容易に行うことができる自動車用ウインドシ
ールドパネルの位置決め構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、車体開口部の周縁フランジ上にウインドシールドパ
ネルを接着固定する構造において、前記周縁フランジの
上辺部を構成するルーフパネル側フランジとルーフレー
ル側フランジとの重合部を部分的に開離してスペーサ挿
入部を開設し、該スペーサ挿入口に係合部を有するフラ
ンジ側スペーサを挿入固定して、該係合部を周縁フラン
ジ上に突出配置する一方、ウインドシールドパネルの上
縁近傍の前記フランジ側スペーサに対応する位置に係合
部を有するパネル側スペーサを固着して、これらフラン
ジ側スペーサとパネル側スペーサの係合部相互を係着し
てウインドシールドパネルを定置できるようにすると共
に、前記パネル側スペーサにはその係合部よりも突出量
の大きなロケートピンを突設し、フランジ側スペーサに
は該ロケートピンが挿入係合して前記係合部相互の係着
を案内するロケート孔を設けたことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載のフランジ側スペーサの前記スペーサ挿入口へ挿入す
る差込み部に、スペーサ挿入口をくぐり抜けてルーフパ
ネル側フランジの曲折基部に係着するフック部を設けた
ことを特徴としている。
【0008】請求項3の発明にあっては、請求項2に記
載のフランジ側スペーサの差込み部に、スペーサ挿入口
の底壁に弾接して差込み部をスペーサ挿入口の上壁に圧
接させるばね片を設けたことを特徴としている。
【0009】請求項4の発明にあっては、請求項2に記
載のフランジ側スペーサの差込み部に、スペーサ挿入口
の上壁に弾接して差込み部をスペーサ挿入口の下壁に圧
接させるばね片を設けたことを特徴としている。
【0010】請求項5の発明にあっては、請求項1〜4
に記載のフランジ側スペーサおよびパネル側スペーサの
各係合部を、周縁フランジの傾斜方向及び周縁フランジ
の面直方向に相互に噛み合うフック形状に形成したこと
を特徴としている。
【0011】請求項6の発明にあっては、請求項5に記
載のロケートピンの先端部を、該先端部がロケート孔の
下端に摺接してくぐり抜ける際に、ウインドシールドパ
ネルを前記フック形状の係合部相互が非干渉となる位置
まで上動させる傾斜ガイド線を持つフック形状に形成し
たことを特徴としている。
【0012】請求項7の発明にあっては、請求項1〜6
に記載のスペーサ挿入口の底壁には、該底壁の傾斜方向
に位置決め溝を形成してある一方、フランジ側スペーサ
の底面には該位置決め溝に係合する突起部を形成したこ
とを特徴としている。
【0013】請求項8の発明にあっては、請求項1〜7
に記載のスペーサ挿入口の上側開口縁には、フランジ側
スペーサの該スペーサ挿入口へ挿入する差込み部よりも
幅狭の切欠部を形成する一方、該差込み部の上面には前
記切欠部の前縁と両側縁とに係合する差込み位置決めス
トッパを設けたことを特徴としている。
【0014】請求項9の発明にあっては、請求項8に記
載のフランジ側スペーサの係合部の両側縁に、切欠部の
両側縁部上に係合する沈み込み防止用のストッパを延設
したことを特徴としている。
【0015】請求項10の発明にあっては、請求項1〜
9に記載のロケートピンとロケート孔は、フランジ側ス
ペーサとパネル側スペーサの係合部相互が係合した状態
では非接触となるように形成したことを特徴としてい
る。
【0016】請求項11の発明にあっては、請求項1〜
7に記載のロケートピンは、パネル側スペーサの係合部
形成部分の中央位置に突設してある一方、ロケート孔は
フランジ側スペーサの係合部形成部分の中央位置に形成
してあることを特徴としている。
【0017】請求項12の発明にあっては、請求項8〜
10に記載のロケートピンは、パネル側スペーサの係合
部形成部分の中央位置に突設してある一方、ロケート孔
はフランジ側スペーサの係合部形成部分の中央位置に形
成してあり、かつ、差込み位置決めストッパはロケート
孔の両側縁に連接すると共に、該ロケート孔に連接した
側縁をロケート孔の下縁側に向けて傾斜したピンガイド
縁として形成したことを特徴としている。
【0018】請求項13の発明にあっては、請求項1〜
12に記載のパネル側スペーサは、ウインドシールドパ
ネルの周縁部に形成した目隠し部分に固着され、ロケー
トピンはウインドシールドパネルの前方から見て前記目
隠し部分の下縁から先端が覗ける突出量に設定してある
ことを特徴としている。
【0019】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、フラン
ジ側スペーサはルーフパネル側フランジとルーフレール
側フランジとの重合部を部分的に開離して形成したスペ
ーサ挿入口に挿入固定してあって、このフランジ側スペ
ーサの係合部とウインドシールドパネルに固着したパネ
ル側スペーサの係合部とを相互に係着してウインドシー
ルドパネルを定置するようにしているため、これらフラ
ンジ側スペーサとパネル側スペーサの係合位置が周縁フ
ランジのプレス成形によるスプリングバックの影響を受
けることなく確定され、従って、該ウインドシールドパ
ネルの上縁部分を車体開口部の周縁フランジの上辺部に
確実に位置決め固定することができて、ウインドシール
ドパネルの取付精度を高めることができる。
【0020】また、パネル側スペーサにはその係合部よ
りも突出量の大きなロケートピンを突設してある一方、
フランジ側スペーサにはこのロケートピンが挿入係合し
て前記係合部相互の係着を案内するロケート孔を設けて
あるため、突出量の大きなロケートピンをロケート孔に
挿入することによってフランジ側スペーサの係合部へパ
ネル側スペーサの係合部を係着案内することができて、
ウインドシールドパネルの位置決め固定作業を容易に行
うことができる。
【0021】特に、ウインドシールドパネルの周縁部分
にはその接着固定部分を隠蔽するために所要の幅で黒色
プリントを施して目隠し部分を形成してあるが、前述の
ように突出量の大きなロケートピンをロケート孔に挿入
すれば前記係合部相互の係着を案内できることと、該ロ
ケートピンをウインドシールドパネルの目隠し部分をは
ずれた位置から覗いてロケートピン位置を確認してロケ
ート孔への挿入作業を行えるので、目視しながらの位置
決め固定作業を行えて作業性を著しく向上することがで
きると共に係合確認も容易に行えて不完全係合を誘発す
るのを回避することができる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサの差込み部
をスペーサ挿入口に挿入すれば、フック部が該スペーサ
挿入口をくぐり抜けてルーフパネル側フランジの曲折基
部に係着するため、フランジ側スペーサをワンタッチで
固定できて作業性を向上することができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明の効果に加えて、ばね片がスペーサ挿入口の底壁
に弾接してその反力で差込み部をスペーサ挿入口の上壁
に圧接、定置させるため、前記フック部をルーフパネル
側フランジの曲折基部に確実に係着させることができ
て、フランジ側スペーサの固定を確実に行うことができ
る。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
の発明に効果に加えて、ばね片がスペーサ挿入口の上壁
に弾接してその反力で差込み部をスペーサ挿入口の下壁
に圧接、定置させるため、前記フック部をルーフパネル
側フランジの曲折基部に確実に係着させることができ
て、フランジ側スペーサの固定を確実に行うことができ
ると共に、差込み部をスペーサ挿入口の下壁に圧接、定
置させるため、ウインドシールドパネルの荷重でフラン
ジ側スペーサがグラツキを生じるのを回避することがで
きる。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサ及びパ
ネル側スペーサは、フック形状の係合部相互が噛み合い
係合するため、ウインドシールドパネルの自重によって
該係合部相互の噛み合いが確実に行われると共に、ウイ
ンドシールドパネルの浮き上がり方向のずれが防止され
るため、ウインドシールドパネルの取付精度をより一層
高めることができる。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
の発明の効果に加えて、ロケートピンのフック形状の先
端部の傾斜ガイド縁がロケート孔の下縁に摺接すること
によって、ウインドシールドパネルをフランジ側スペー
サ、パネル側スペーサの各フック形状の係合部相互が非
干渉となる位置まで上動させることができるので、ロケ
ートピンとロケート孔との挿入係合を適正に行わせて前
記係合部相互を確実に係着案内させることができる。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
〜6の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサをスペ
ーサ挿入口へ挿入した際に、フランジ側スペーサの底面
の突起部がスペーサ挿入口の底壁の位置決め溝に係合し
て挿入ガイドされるため、フランジ側スペーサを定位置
に容易に挿入固定できる。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
〜7の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサをスペ
ーサ挿入口へ挿入すると、差込み部上面の差込み位置決
めストッパがスペーサ挿入口の上側開口縁の切欠部の前
縁と両側縁とに係合して、該フランジ側スペーサの上下
方向および車幅方向の位置決めが行われて、その係合部
およびロケート孔の位置が定まり、ロケート孔へのロケ
ートピンの挿入性およびフランジ側スペーサとパネル側
スペーサの係合部相互の係着性を向上することができ
る。
【0029】請求項9に記載の発明によれば、請求項8
の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサの係合部の
両側縁に延設した沈み込み防止用のストッパが、スペー
サ挿入口の上側開口縁の切欠部の両側縁部上に係合する
ため、ウインドシールドパネルの荷重によるフランジ側
スペーサの沈み込みが防止されて、その係合部の周縁フ
ランジ上への突出位置を確定することができて、パネル
側スペーサの係合部との係着をより一層確実に行わせる
ことができる。
【0030】請求項10に記載の発明によれば、請求項
1〜9の発明の効果に加えて、フランジ側スペーサとパ
ネル側スペーサの係合部相互が係合した状態では、ロケ
ートピンとロケート孔とが非接触となるから、ロケート
ピンにウインドシールドパネルの荷重が作用することが
なく、該ロケートピンの折損を防止することができると
共に、パネル側スペーサの固着部分に大きな剥離荷重が
作用するのを回避することができる。
【0031】請求項11に記載の発明によれば、請求項
1〜7の発明の効果に加えて、ロケートピンはパネル側
スペーサの係合部形成部分の中央位置に突設してあり、
また、ロケート孔はフランジ側スペーサの係合部形成部
分の中央位置に形成してあるため、各スペーサがいたず
らに大型化するのを回避することができる。
【0032】請求項12に記載の発明によれば、請求項
8〜10の発明の効果に加えて、ロケートピンはパネル
側スペーサの係合部形成部分の中央位置に突設してあ
り、また、ロケート孔はフランジ側スペーサの係合部形
成部分の中央位置に形成してあるため、各スペーサがい
たずらに大型化するのを回避することができると共に、
フランジ側スペーサの差込み位置決めストッパのロケー
ト孔両側縁に連接した側縁が、該ロケート孔の下縁側に
向けて傾斜したピンガイド縁となっているため、ロケー
トピンの先端がロケート孔の左右方向に若干ずれて差込
み部面上に当接しても、このピンガイド縁の傾斜によっ
てロケート孔へ案内してスムーズに落し込めることがで
きて、ロケートピンの挿入性を向上することができる。
【0033】請求項13に記載の発明によれば、請求項
1〜12の発明の効果に加えて、ロケートピンはウイン
ドシールドパネルの前方から見て、該ウインドシールド
パネル周縁部の目隠し部分の下縁から覗ける突出量に設
定してあるため、ロケートピンのロケート孔への挿入作
業時の視認性が良く、パネル側スペーサとフランジ側ス
ペーサとの係合作業性をより一層向上することができ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態をウイン
ドシールドパネルとしてフロントウインドウパネル(以
下、単にウインドウパネルと称する)を例に採って詳述
する。
【0035】図1〜4において、車体開口部の周縁フラ
ンジ1の上辺部はルーフパネル2の前端部に下向きに有
段成形したルーフパネル側フランジ3と、ルーフパネル
2の前端部の下側に車幅方向に配設したフロントルーフ
レール4の前端部に上向きに有段成形したルーフレール
側フランジ5とを重合してスポット溶接により接合して
構成されている。
【0036】この周縁フランジ1の上辺部の例えば左右
両側部には、ルーフパネル側フランジ3とルーフレール
側フランジ5とを開離してスペーサ挿入口6を形成して
ある。
【0037】このスペーサ挿入口6の上側開口縁には、
後述するフランジ側スペーサ10の差込み部11よりも
幅狭の切欠部7を形成してあり、また、スペーサ挿入口
6の底壁の中央部には該底壁の傾斜方向に沿って位置決
め溝8を形成してあると共に、該位置決め溝8の前端部
分に後述するパネル側スペーサ20のロケートピン23
を逃げるための切欠部9を形成してある。
【0038】10はスペーサ挿入口6に挿入固定したゴ
ム、合成樹脂等の弾性材からなるフランジ側スペーサを
示し、前記スペーサ挿入口6に挿入固定される差込み部
11と、差込み部11の前端部上面に形成されて周縁フ
ランジ1上に突出配置される係合部12とを備えてい
て、該係合部12はリブ12aで補強してある。
【0039】差込み部11の後端部中央位置には、スペ
ーサ挿入口6をくぐり抜けてルーフパネル側フランジ3
の曲折基部に係着するフック部13を突出成形してあ
る。
【0040】また、この差込み部11の両側部には、ス
ペーサ挿入口6の底壁に弾接して反力により差込み部1
1をスペーサ挿入口6の上壁に圧接させるばね片14を
形成してある。
【0041】このばね片14は、差込み部11のスペー
サ挿入口6への挿入時に該スペーサ挿入口6の下側開口
縁に引掛からないでスムーズに挿入し得るように、差込
み部11のスペーサ挿入口6への挿入方向に対してばね
片14の自由端がトレーリング側となる向きに傾斜して
形成してある。
【0042】差込み部11の底面中央部には、前記スペ
ーサ挿入口6の底壁に設けた位置決め溝8に係合する突
起部15を一体成形してある。
【0043】また、差込み部11の前記係合部12を形
成した前端部分の中央位置には平面方形のロケート孔1
6を形成してあり、前記係合部12はこのロケート孔1
6の両側前縁部から左右方向に突設してあると共に、該
ロケート孔16の両側縁に連接して前記切欠部7の前縁
と両側縁とに係合する差込み位置決めストッパ17を突
設してある。
【0044】この差込み位置決めストッパ17のロケー
ト孔16に連接する側縁は、ロケート孔16の下縁側
(前縁側)に向けて傾斜したピンガイド縁17aとし
て、該差込み位置決めストッパ17を平面略直角三角形
に形成してある。
【0045】差込み位置決めストッパ17は、差込み部
11をスペーサ挿入口6に挿入してフック部13がルー
フパネル側フランジ3の曲折基部に係着した状態で、該
差込み位置決めストッパ17の上縁と切欠部7の前縁と
の間に若干の隙間、例えば1mm程度の隙間が生じるよ
うにして、ルーフパネル側フランジ3の前後方向の寸法
誤差を吸収できるようにしてある。
【0046】一方、係合部12の両側縁、具体的には本
実施形態では係合部12がロケート孔16によって中央
部分で左右に分断されているため、差込み部11の左右
縁部側の端部に、前記切欠部7の両側縁部上に係合する
沈み込み防止用のストッパ18を延設してある。
【0047】この沈み込み防止用ストッパ18は、前記
差込み位置決めストッパ17が切欠部7に入り込んでそ
の両側縁に係合するため、この差込み位置決めストッパ
17の突出高さと略同じ段差をもって係合部12の端部
から延設して、差込み位置決めストッパ17が切欠部7
に進入する際に、沈み込み防止用ストッパ18の延設基
部がスペーサ挿入口6の上側開口縁に引掛かることがな
いようにしてある。
【0048】20はフランジ側スペーサ10と同質材か
らなるパネル側スペーサを示し、内面周縁部に例えば黒
色プリントを施して目隠し部分25aを形成したウイン
ドウパネル25の上縁近傍に、前記スペーサ挿入口6に
挿入固定したフランジ側スペーサ10と対応する位置に
固着してある。
【0049】このパネル側スペーサ20は、ウインドウ
パネル25面に例えば両面接着テープ等の接着材で固着
したベース部21と、フランジ側スペーサ10の係合部
12と相互に係合する係合部22と、前記フランジ側ス
ペーサ10のロケート孔16に対応して係合部22の形
成部分の中央位置に該係合部22よりも大きな突出量で
突設されて前記ロケート孔16に挿入係合するロケート
ピン23とを備えている。
【0050】本実施形態ではフランジ側スペーサ10の
係合部12とパネル側スペーサ20の係合部22とを、
周縁フランジ1の傾斜方向および該周縁フランジ1の面
直方向に相互に噛み合うフック形状に形成してある。
【0051】従って、前記係合部12端の沈み込み防止
用のストッパ18は、この係合部12の先端部のフック
形状で延設してある。
【0052】また、ロケートピン23はその先端部を、
該先端部がロケート孔16の下縁(前縁)に摺接してく
ぐり抜ける際に、ウインドシールドパネル25を前記係
合部12,22のフック端が離れて非干渉となる位置ま
で上動させる傾斜ガイド縁23aを持つフック形状に形
成してあると共に、該ロケートピン23は図1の破線矢
印aで示すようにウインドウパネル25の前方から見て
前記目隠し部分25aの下縁からピン先端が若干覗ける
突出量に成形高さを設定してある。
【0053】更に、これらロケート孔16とロケートピ
ン23との関係については、ロケート孔16の車幅方向
の寸法を例えばロケートピン23の軸幅の約3〜4倍に
十分に大きく設定してパネル側スペーサ20の車幅方向
の固着位置誤差を吸収できるようにしてあり、また、該
ロケート孔16の上下方向(前後方向)の寸法を前記係
合部12,22の相互が係合した状態ではロケートピン
23の軸部がロケート孔16の前縁から離間する大きさ
に設定すると共に、ロケートピン23の先端フック形状
をこれら係合部12,22の係合状態ではフック係止縁
がロケート孔16の下面側縁部から離間する形状に形成
して、前記係合部12,22相互の係合状態ではこれら
ロケート孔16とロケートピン23とが非接触となるよ
うにしてある。
【0054】なお、図1中、26はウインドウパネル2
5の周縁部を周縁フランジ1上に接着固定する接着剤、
27はウインドウパネル25の周縁に嵌着固定した装飾
用のウインドウモールを示す。
【0055】以上の実施形態の構造によれば、ウインド
ウパネル25の取付けに際しては予め周縁フランジ1の
上辺部のスペーサ挿入口6にフランジ側スペーサ10を
挿入固定しておく一方、ウインドウパネル25にはその
周縁部内面に接着剤26を塗布しておく。
【0056】そして、ウインドウパネル25の上縁部を
周縁フランジ1の直上位置に合わせ、パネル側スペーサ
20のロケートピン23をフランジ側スペーサ10のロ
ケート孔16に落し込んで、該パネル側スペーサ20の
係合部22をフランジ側スペーサ10の係合部12に係
着することにより、これら両スペーサ10,20によっ
てウインドウパネル25の位置決めと仮り保持とが行わ
れるから、ウインドウパネル25を周縁フランジ1上に
押圧することによって該ウインドウパネル25を接着剤
26により周縁フランジ1上に固着することができる。
【0057】このように、フランジ側スペーサ10はル
ーフパネル側フランジ3とルーフレール側フランジ5と
の重合部分を開離して形成したスペーサ挿入口6に挿入
固定してあって、このフランジ側スペーサ10の係合部
12とウインドウパネル25に固着したパネル側スペー
サ20の係合部22とを相互に係着してウインドウパネ
ル25を定置するようにしているため、これらフランジ
側スペーサ10とパネル側スペーサ20の係合位置が周
縁フランジ1のプレス成形によるスプリングバックの影
響を受けることなく確定され、従って、ウインドウパネ
ル25の上縁部分を車体開口部の周縁フランジ1の上辺
部に確実に位置決め固定することができて、ウインドウ
パネル25の取付精度を高めることができる。
【0058】ここで、前記ウインドウパネル25の周縁
部分にはその接着固定部分を隠蔽するために所要の幅で
黒色プリントからなる目隠し部分25aを形成してある
が、前述のようにパネル側スペーサ20にはロケートピ
ン23を突設してあって、該ロケートピン23はウイン
ドウパネル25の前方から見て目隠し部分25aの下側
からピン先端が若干覗けるように係合部22よりも大き
な突出量としてあるため、ロケートピン23を目隠し部
分25aの下縁から外れた位置から視認しながらロケー
ト孔16へ挿入することができて、これらロケート孔1
6とロケートピン23との挿入係合により前記係合部1
2,22相互の係着を案内できるから、フランジ側スペ
ーサ10とパネル側スペーサ20とを係着させるウイン
ドウパネル25の位置決め固定作業が盲作業となること
がなく、作業性を向上できると共に前記ロケートピン2
3とロケート孔16との係合確認も容易に行えるので係
合部12,22相互の不完全係合をなくして、該ウイン
ドウパネル25の位置決め固定の確実に行うことができ
る。
【0059】またロケートピン23の先端は傾斜ガイド
縁23aを持つフック形状として、該傾斜ガイド縁23
aがロケート孔16の下縁(前縁)に摺接してくぐり抜
ける際に、ウインドウパネル25をフランジ側スペーサ
10、パネル側スペーサ20の各係合部12,22が非
干渉となる位置まで上動させることができるので、ロケ
ートピン23とロケート孔16との挿入係合を適正に行
わせて前記係合部12,22相互を確実に係着案内させ
ることができる。しかも、これらロケートピン23とロ
ケート孔16とは、前記係合部12,22の係合状態で
は非接触となるようにしてあるから、ウインドウパネル
25の荷重がロケートピン23に作用することがなく、
該ロケートピン23の折損を防止できると共にパネル側
スペーサ20の固着部分に大きな剥離荷重が作用するの
を回避することができる。
【0060】また、前記係合部12,22はフック形状
に形成してあるため係合部12,22相互の噛み合い係
合により、ウインドウパネル25の自重が両係合部1
2,22の噛み合い方向に作用して係合部12,22相
互の係合が確実に行われると共に、ウインドウパネル2
5の浮き上がり方向のずれが防止されて該ウインドウパ
ネル25の取付精度を高めることができる。
【0061】更に、このようなウインドウパネル25の
取付精度上の効果とは別に、前記ロケート孔16および
ロケートピン23は、いずれもフランジ側スペーサ1
0,パネル側スペーサ20の係合部12,22を形成し
た部分の中央位置に設けてあって、所要のスペーサ面内
での配置としてスペーサ面積を拡大しなくてもよいから
これらスペーサが大型するのを回避することができる。
【0062】一方、フランジ側スペーサ10の周縁フラ
ンジ1の上辺部へのサブアッセンブリに際しては、該フ
ランジ側スペーサ10の差込み部11をスペーサ挿入口
6に挿入することにより、フランジ側スペーサ10の底
面の突起部15とスペーサ挿入口6の底壁の位置決め溝
8との係合によって、左右方向の位置決めが行われてス
ムーズに挿入ガイドされ、そして、完全に差し込んだ位
置で該差込み部11に設けたフック部13がスペーサ挿
入口6をくぐり抜けてルーフパネル側フランジ3の曲折
基部に係着し、かつ、ばね片14がスペーサ挿入口6の
底壁に弾接してその反力で差込み部11をスペーサ挿入
口6の上壁に圧接、定置させるため、前記フック部13
をルーフパネル側フランジ3の曲折基部に確実に係着さ
せることができて、フランジ側スペーサ10をワンタッ
チで固定することができる。
【0063】また、前述のように差込み部11をフック
部13がスペーサ挿入口6をくぐり抜ける位置まで挿入
すると、差込み部11の上面の差込み位置決めストッパ
17がスペーサ挿入口6の上縁側開口縁の切欠部7に進
入して該切欠部7の前縁に係合して差込み量を規制する
と共に、該切欠部7の両側縁に係合してフランジ側スペ
ーサ10の上下方向および車幅方向の取付位置が確定
し、係合部12およびロケート孔16の位置が定まるか
ら、ロケート孔16へのロケートピン23の挿入性およ
びフランジ側スペーサ10とパネル側スペーサ20の係
合部12,22相互の係着性を向上することができる。
【0064】しかも、前記差込み位置決めストッパ17
はロケート孔16の両側縁に連接してあって、該連接側
の側縁はロケート孔16の下縁(前縁)側に向けて傾斜
したピンガイド縁17aとなっているため、ロケートピ
ン23をロケート孔16へ落し込む際に該ロケートピン
23の先端がロケート孔16の左右方向に若干ずれて差
込み部11面上に当接しても、このピンガイド縁17a
の傾斜によってロケート孔16へ案内してスムーズに落
し込めることができて、ロケートピン23の挿入性をよ
り一層向上することができる。
【0065】更に、このように差込み部11をフック部
13がスペーサ挿入口6をくぐり抜ける位置まで挿入す
ると、係合部12の両側縁に延設した沈み込み防止用の
ストッパ18が切欠部7の両側縁部上に係合するため、
ウインドウパネル25の荷重によるフランジ側スペーサ
10の沈み込みが防止されて、その係合部12の周縁フ
ランジ1上の突出位置を確定することができて、パネル
側スペーサ20の係合部22との係着をより一層確実に
行わせることができる。
【0066】図5はフランジ側スペーサ10の異なる例
を示すもので、この実施形態にあってはばね片14を前
記実施形態とは逆に上向きに突出成形してあって、該ば
ね片14がスペーサ挿入口6の上壁に弾接して差込み部
11をスペーサ挿入口6の底壁に圧接させるようにして
ある。
【0067】従って、この実施形態によれば差込み部1
1をスペーサ挿入口6の底壁に圧接、定置できるため、
フック部13をルーフパネル側フランジ3の曲折基部に
確実に係着させてフランジ側スペーサ10の固定を確実
に行うことができると共に、ウインドウパネル25の荷
重でフランジ側スペーサ10がグラツキを生じるのを回
避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態の分解斜視図。
【図3】同実施形態におけるフランジ側スペーサの平面
図。
【図4】図3のA矢視図。
【図5】フランジ側スペーサの異なる例を示す断面図。
【符号の説明】
1 周縁フランジ 3 ルーフパネル側フランジ 5 ルーフレール側フランジ 6 スペーサ挿入口 7 切欠部 8 位置決め溝 10 フランジ側スペーサ 11 差込み部 12 係合部 13 フック部 14 ばね片 15 突起部 16 ロケート孔 17 差込み位置決めストッパ 17a ピンガイド縁 18 沈み込み防止用のストッパ 20 パネル側スペーサ 22 係合部 23 ロケートピン 23a 傾斜ガイド縁 25 ウインドウパネル 25a 目隠し部分

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体開口部の周縁フランジ上にウインド
    シールドパネルを接着固定する構造において、前記周縁
    フランジの上辺部を構成するルーフパネル側フランジと
    ルーフレール側フランジとの重合部を部分的に開離して
    スペーサ挿入部を開設し、該スペーサ挿入口に係合部を
    有するフランジ側スペーサを挿入固定して、該係合部を
    周縁フランジ上に突出配置する一方、ウインドシールド
    パネルの上縁近傍の前記フランジ側スペーサに対応する
    位置に係合部を有するパネル側スペーサを固着して、こ
    れらフランジ側スペーサとパネル側スペーサの係合部相
    互を係着してウインドシールドパネルを定置できるよう
    にすると共に、前記パネル側スペーサにはその係合部よ
    りも突出量の大きなロケートピンを突設し、フランジ側
    スペーサには該ロケートピンが挿入係合して前記係合部
    相互の係着を案内するロケート孔を設けたことを特徴と
    する自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  2. 【請求項2】 フランジ側スペーサの前記スペーサ挿入
    口へ挿入する差込み部に、スペーサ挿入口をくぐり抜け
    てルーフパネル側フランジの曲折基部に係着するフック
    部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用
    ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  3. 【請求項3】 フランジ側スペーサの差込み部に、スペ
    ーサ挿入口の底壁に弾接して差込み部をスペーサ挿入口
    の上壁に圧接させるばね片を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の自動車用ウインドシールドパネルの位置
    決め構造。
  4. 【請求項4】 フランジ側スペーサの差込み部に、スペ
    ーサ挿入口の上壁に弾接して差込み部をスペーサ挿入口
    の下壁に圧接させるばね片を設けたことを特徴とする請
    求項2に記載の自動車用ウインドシールドパネルの位置
    決め構造。
  5. 【請求項5】 フランジ側スペーサ及びパネル側スペー
    サの各係合部を、周縁フランジの傾斜方向及び周縁フラ
    ンジの面直方向に相互に噛み合うフック形状に形成した
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の自動車
    用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  6. 【請求項6】 ロケートピンの先端部を、該先端部がロ
    ケート孔の下端に摺接してくぐり抜ける際に、ウインド
    シールドパネルを前記フック形状の係合部相互が非干渉
    となる位置まで上動させる傾斜ガイド縁を持つフック形
    状に形成したことを特徴とする請求項5に記載の自動車
    用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  7. 【請求項7】 スペーサ挿入口の底壁には、該底壁の傾
    斜方向に位置決め溝を形成してある一方、フランジ側ス
    ペーサの底面には該位置決め溝に係合する突起部を形成
    したことを特徴とする請求項1〜6に記載の自動車用ウ
    インドシールドパネルの位置決め構造。
  8. 【請求項8】 スペーサ挿入口の上側開口縁には、フラ
    ンジ側スペーサの該スペーサ挿入口へ挿入する差込み部
    よりも幅狭の切欠部を形成する一方、該差込み部の上面
    には前記切欠部の前縁と両側縁とに係合する差込み位置
    決めストッパを設けたことを特徴とする請求項1〜7の
    何れかに記載の自動車用ウインドシールドパネルの位置
    決め構造。
  9. 【請求項9】 フランジ側スペーサの係合部の両側縁
    に、切欠部の両側縁部上に係合する沈み込み防止用のス
    トッパを延設したことを特徴とする請求項8に記載の自
    動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
  10. 【請求項10】 ロケートピンとロケート孔は、フラン
    ジ側スペーサとパネル側スペーサの係合部相互が係合し
    た状態では非接触となるように形成したことを特徴とす
    る請求項1〜9の何れかに記載の自動車用ウインドシー
    ルドパネルの位置決め構造。
  11. 【請求項11】 ロケートピンはパネル側スペーサの係
    合部形成部分の中央位置に突設してある一方、ロケート
    孔はフランジ側スペーサの係合部形成部分の中央位置に
    形成してあることを特徴とする請求項1〜7の何れかに
    記載の自動車用ウインドシールドパネルの位置決め構
    造。
  12. 【請求項12】 ロケートピンはパネル側スペーサの係
    合部形成部分の中央位置に突設してある一方、ロケート
    孔はフランジ側スペーサの係合部形成部分の中央位置に
    形成してあり、かつ、差込み位置決めストッパはロケー
    ト孔の両側縁に連接すると共に、該ロケート孔に連接し
    た側縁をロケート孔の下縁側に向けて傾斜したピンガイ
    ド縁として形成したことを特徴とする請求項8〜10の
    何れかに記載の自動車用ウインドシールドパネルの位置
    決め構造。
  13. 【請求項13】 パネル側スペーサはウインドシールド
    パネルの周縁部に形成した目隠し部分に固着され、ロケ
    ートピンはウインドシールドパネルの前方から見て前記
    目隠し部分の下縁から先端が覗ける突出量に設定してあ
    ることを特徴とする請求項1〜12の何れかに記載の自
    動車用ウインドシールドパネルの位置決め構造。
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