JPH09150683A - ルーフモールの位置決め構造 - Google Patents
ルーフモールの位置決め構造Info
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- JPH09150683A JPH09150683A JP31411695A JP31411695A JPH09150683A JP H09150683 A JPH09150683 A JP H09150683A JP 31411695 A JP31411695 A JP 31411695A JP 31411695 A JP31411695 A JP 31411695A JP H09150683 A JPH09150683 A JP H09150683A
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- Japan
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- groove
- roof groove
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルーフモールの前後端部における係止部を切
除しても、前記ルーフモールの前後端部を車幅方向に確
実に位置決めし得るルーフモールの位置決め構造を提供
する。 【解決手段】 ルーフパネル１とサイドメンバ２との接
続部３に凹設された車体前後方向に延びるルーフ溝４
を、その長手方向前後端部における深さを浅く且つ前後
端部が車幅方向外側に反るよう形成する。また、ルーフ
溝４に嵌着されて接続部３を被覆するルーフモール５
を、ルーフ溝４の上面を塞ぐ意匠部６と、意匠部６の下
部でルーフ溝４の幅方向両側に張り出してルーフ溝４の
両側壁７，８により位置決めされ且つルーフ溝４の前後
端部における深さの浅い部分では切除される係止部９
と、意匠部６と係止部９との間でルーフパネル１側に張
り出してルーフ溝４の側壁７により位置決めされる突起
部１５とを備えて直線状に形成する。
除しても、前記ルーフモールの前後端部を車幅方向に確
実に位置決めし得るルーフモールの位置決め構造を提供
する。 【解決手段】 ルーフパネル１とサイドメンバ２との接
続部３に凹設された車体前後方向に延びるルーフ溝４
を、その長手方向前後端部における深さを浅く且つ前後
端部が車幅方向外側に反るよう形成する。また、ルーフ
溝４に嵌着されて接続部３を被覆するルーフモール５
を、ルーフ溝４の上面を塞ぐ意匠部６と、意匠部６の下
部でルーフ溝４の幅方向両側に張り出してルーフ溝４の
両側壁７，８により位置決めされ且つルーフ溝４の前後
端部における深さの浅い部分では切除される係止部９
と、意匠部６と係止部９との間でルーフパネル１側に張
り出してルーフ溝４の側壁７により位置決めされる突起
部１５とを備えて直線状に形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルーフモールの位
置決め構造に関するものである。
置決め構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４及び図５に示すように、ルーフパネ
ル１の車幅方向端部をサイドメンバ２の内側部に組み付
ける方式とした自動車のルーフ構造においては、前記ル
ーフパネル１の車幅方向端部とサイドメンバ２の内側部
との接続部３に、車体前後方向（図４中の矢印Ａで示す
方向）に延びるルーフ溝４が凹設されるようにしてあ
り、このルーフ溝４にルーフモール５を嵌着して前記接
続部３を被覆するようにしてある。
ル１の車幅方向端部をサイドメンバ２の内側部に組み付
ける方式とした自動車のルーフ構造においては、前記ル
ーフパネル１の車幅方向端部とサイドメンバ２の内側部
との接続部３に、車体前後方向（図４中の矢印Ａで示す
方向）に延びるルーフ溝４が凹設されるようにしてあ
り、このルーフ溝４にルーフモール５を嵌着して前記接
続部３を被覆するようにしてある。
【０００３】前記ルーフモール５は、直線状に押出し成
形された樹脂製品であって、前記ルーフ溝４の上面を塞
ぐ意匠部６を上部に備え、該意匠部６の下部には、前記
ルーフ溝４の幅方向両側に張り出して該ルーフ溝４の両
側壁７，８により位置決めされる係止部９を備えてお
り、この係止部９は、前記ルーフ溝４におけるルーフパ
ネル１側の側壁７下部に形成された係止凹部１０に係止
される係止爪１１と、前記ルーフ溝４におけるサイドメ
ンバ２側の側壁８に上向きに撓んだ状態で当接する弾性
変位可能なリップ１２とにより構成され、該リップ１２
が撓んだ状態から復元しようとする反力で前記係止爪１
１が係止凹部１０に対し確実に押し付けられるようにし
てある。
形された樹脂製品であって、前記ルーフ溝４の上面を塞
ぐ意匠部６を上部に備え、該意匠部６の下部には、前記
ルーフ溝４の幅方向両側に張り出して該ルーフ溝４の両
側壁７，８により位置決めされる係止部９を備えてお
り、この係止部９は、前記ルーフ溝４におけるルーフパ
ネル１側の側壁７下部に形成された係止凹部１０に係止
される係止爪１１と、前記ルーフ溝４におけるサイドメ
ンバ２側の側壁８に上向きに撓んだ状態で当接する弾性
変位可能なリップ１２とにより構成され、該リップ１２
が撓んだ状態から復元しようとする反力で前記係止爪１
１が係止凹部１０に対し確実に押し付けられるようにし
てある。
【０００４】ただし、ルーフパネル１とサイドメンバ２
のプレス成形上の制約により、前記ルーフ溝４の前後端
部における深さが浅く形成されていた為、該ルーフ溝４
の前後端部においては、図６に示す如くルーフモール５
下部の係止部９を切除した上で両面テープ１３によりル
ーフ溝４の底面１４に固着する手段がとられていた。
のプレス成形上の制約により、前記ルーフ溝４の前後端
部における深さが浅く形成されていた為、該ルーフ溝４
の前後端部においては、図６に示す如くルーフモール５
下部の係止部９を切除した上で両面テープ１３によりル
ーフ溝４の底面１４に固着する手段がとられていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た如き従来構造においては、ルーフ溝４の前後端部に対
してルーフモール５の前後端部を嵌着する際に係止部９
が切除されてしまっているので、前記ルーフモール５の
前後端部を車幅方向（図６中における左右方向）に位置
決めすることができず、組み付け作業者の目視によって
位置合せするようにしていた為、ルーフモール５の前後
端部の組み付け位置が車幅方向にずれて美観を損なう虞
れがあった。
た如き従来構造においては、ルーフ溝４の前後端部に対
してルーフモール５の前後端部を嵌着する際に係止部９
が切除されてしまっているので、前記ルーフモール５の
前後端部を車幅方向（図６中における左右方向）に位置
決めすることができず、組み付け作業者の目視によって
位置合せするようにしていた為、ルーフモール５の前後
端部の組み付け位置が車幅方向にずれて美観を損なう虞
れがあった。
【０００６】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、ルーフモールの前後端部における係止部を切除して
も、前記ルーフモールの前後端部を車幅方向に確実に位
置決めし得るルーフモールの位置決め構造を提供するこ
とを目的としている。
で、ルーフモールの前後端部における係止部を切除して
も、前記ルーフモールの前後端部を車幅方向に確実に位
置決めし得るルーフモールの位置決め構造を提供するこ
とを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ルーフパネル
とサイドメンバとの接続部に凹設された車体前後方向に
延びるルーフ溝に嵌着されて前記接続部を被覆するルー
フモールの位置決め構造であって、前記ルーフ溝が、そ
の長手方向前後端部における深さを浅く且つ該前後端部
が車幅方向の一方に反るよう形成され、前記ルーフモー
ルが、前記ルーフ溝の上面を塞ぐ意匠部と、該意匠部の
下部で前記ルーフ溝の幅方向両側に張り出して該ルーフ
溝の両側壁により位置決めされ且つ前記ルーフ溝の前後
端部における深さの浅い部分では切除される係止部と、
前記意匠部と係止部との間に配置され且つ前記ルーフ溝
の前後端部を反らせた方向に対し逆向きに張り出して前
記ルーフ溝の一方の側壁により位置決めされる突起部と
を備えて直線状に形成されていることを特徴とするもの
である。
とサイドメンバとの接続部に凹設された車体前後方向に
延びるルーフ溝に嵌着されて前記接続部を被覆するルー
フモールの位置決め構造であって、前記ルーフ溝が、そ
の長手方向前後端部における深さを浅く且つ該前後端部
が車幅方向の一方に反るよう形成され、前記ルーフモー
ルが、前記ルーフ溝の上面を塞ぐ意匠部と、該意匠部の
下部で前記ルーフ溝の幅方向両側に張り出して該ルーフ
溝の両側壁により位置決めされ且つ前記ルーフ溝の前後
端部における深さの浅い部分では切除される係止部と、
前記意匠部と係止部との間に配置され且つ前記ルーフ溝
の前後端部を反らせた方向に対し逆向きに張り出して前
記ルーフ溝の一方の側壁により位置決めされる突起部と
を備えて直線状に形成されていることを特徴とするもの
である。
【０００８】而して、ルーフモールの前後端部における
係止部を切除し、前記ルーフモールをルーフ溝の反り形
状に対応するよう撓ませて該ルーフ溝にルーフモールを
嵌着すると、前記ルーフ溝の前後端部を除いた深さの深
い部分では、前記ルーフモール下部の係止部により車幅
方向の位置決めが成され、一方、前記ルーフ溝の前後端
部における深さの浅い部分では、ルーフモールの復元力
によって突起部が前記ルーフ溝の一方の側壁に押し付け
られて車幅方向の位置決めが成される。
係止部を切除し、前記ルーフモールをルーフ溝の反り形
状に対応するよう撓ませて該ルーフ溝にルーフモールを
嵌着すると、前記ルーフ溝の前後端部を除いた深さの深
い部分では、前記ルーフモール下部の係止部により車幅
方向の位置決めが成され、一方、前記ルーフ溝の前後端
部における深さの浅い部分では、ルーフモールの復元力
によって突起部が前記ルーフ溝の一方の側壁に押し付け
られて車幅方向の位置決めが成される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【００１０】図１〜図３は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図４〜図６と同一の符号を付した部分は
同一物を表わしている。
を示すもので、図４〜図６と同一の符号を付した部分は
同一物を表わしている。
【００１１】本形態例においては、図１に示す如く、ル
ーフパネル１とサイドメンバ２との接続部３に凹設され
た車体前後方向（図１中における上下方向）に延びるル
ーフ溝４を、その長手方向前後端部が車幅方向（図１中
における左右方向）の外側に反るよう曲げ形成してお
り、前記ルーフ溝４の前後端部は、従来と同様にルーフ
パネル１とサイドメンバ２のプレス成形上の制約により
深さが浅く形成されている。
ーフパネル１とサイドメンバ２との接続部３に凹設され
た車体前後方向（図１中における上下方向）に延びるル
ーフ溝４を、その長手方向前後端部が車幅方向（図１中
における左右方向）の外側に反るよう曲げ形成してお
り、前記ルーフ溝４の前後端部は、従来と同様にルーフ
パネル１とサイドメンバ２のプレス成形上の制約により
深さが浅く形成されている。
【００１２】また、図２に示す如く、前記ルーフ溝４に
嵌着されるルーフモール５は、基本的には従来と同様に
直線状に押出し成形された樹脂製品であって、前記ルー
フ溝４の上面を塞ぐ意匠部６を上部に備え、該意匠部６
の下部には、前記ルーフ溝４の幅方向両側に張り出して
該ルーフ溝４の両側壁７，８により位置決めされる係止
部９を備え、この係止部９を、前記ルーフ溝４における
ルーフパネル１側の側壁７下部に形成された係止凹部１
０に係止される係止爪１１と、前記ルーフ溝４における
サイドメンバ２側の側壁８に上向きに撓んだ状態で当接
する弾性変位可能なリップ１２とにより構成したもので
あるが、本形態例におけるルーフモール５では、前記意
匠部６と係止部９との間におけるルーフパネル１側に、
前記ルーフ溝４の前後端部においてルーフパネル１側の
側壁７により位置決めされる突起部１５を新たに突設し
てある。
嵌着されるルーフモール５は、基本的には従来と同様に
直線状に押出し成形された樹脂製品であって、前記ルー
フ溝４の上面を塞ぐ意匠部６を上部に備え、該意匠部６
の下部には、前記ルーフ溝４の幅方向両側に張り出して
該ルーフ溝４の両側壁７，８により位置決めされる係止
部９を備え、この係止部９を、前記ルーフ溝４における
ルーフパネル１側の側壁７下部に形成された係止凹部１
０に係止される係止爪１１と、前記ルーフ溝４における
サイドメンバ２側の側壁８に上向きに撓んだ状態で当接
する弾性変位可能なリップ１２とにより構成したもので
あるが、本形態例におけるルーフモール５では、前記意
匠部６と係止部９との間におけるルーフパネル１側に、
前記ルーフ溝４の前後端部においてルーフパネル１側の
側壁７により位置決めされる突起部１５を新たに突設し
てある。
【００１３】即ち、前記突起部１５は、前記ルーフ溝４
の前後端部を反らせた方向に対し逆向きに張り出すよう
になっており、前記した如く直線状に形成されたルーフ
モール５をルーフ溝４の反り形状に対応するよう撓ませ
て該ルーフ溝４に嵌着した際に、前記ルーフモール５の
復元力で前記突起部１５がルーフ溝４のルーフパネル１
側の側壁７に押し付けられるようにしてある。
の前後端部を反らせた方向に対し逆向きに張り出すよう
になっており、前記した如く直線状に形成されたルーフ
モール５をルーフ溝４の反り形状に対応するよう撓ませ
て該ルーフ溝４に嵌着した際に、前記ルーフモール５の
復元力で前記突起部１５がルーフ溝４のルーフパネル１
側の側壁７に押し付けられるようにしてある。
【００１４】尚、前記突起部１５は、前記ルーフ溝４の
前後端部を除いた深さの深い部分において前記ルーフ溝
４のルーフパネル１側の側壁７に対し所要の隙間を隔て
て相対するようにしておけば良く、前記ルーフ溝４の前
後端部における深さの浅い部分においては、図３に示す
如くルーフパネル１側の側壁７を、下側に向うに従いル
ーフモール５側へ近付くよう傾斜しておくことによって
前記側壁７に当接するようにしておけば良い。
前後端部を除いた深さの深い部分において前記ルーフ溝
４のルーフパネル１側の側壁７に対し所要の隙間を隔て
て相対するようにしておけば良く、前記ルーフ溝４の前
後端部における深さの浅い部分においては、図３に示す
如くルーフパネル１側の側壁７を、下側に向うに従いル
ーフモール５側へ近付くよう傾斜しておくことによって
前記側壁７に当接するようにしておけば良い。
【００１５】而して、ルーフモール５の前後端部におけ
る係止部９を切除し、前記ルーフモール５をルーフ溝４
の反り形状に対応するよう撓ませて該ルーフ溝４にルー
フモール５を嵌着すると、前記ルーフ溝４の前後端部を
除いた深さの深い部分では、前記ルーフモール５下部の
係止部９により、リップ１２が撓んだ状態から復元しよ
うとする反力で係止爪１１が係止凹部１０に対し確実に
押し付けられて車幅方向の位置決めが成され、一方、前
記ルーフ溝４の前後端部における深さの浅い部分では、
ルーフモール５の復元力によって突起部１５が前記ルー
フ溝４のルーフパネル１側の側壁７，８に押し付けられ
て車幅方向の位置決めが成される。
る係止部９を切除し、前記ルーフモール５をルーフ溝４
の反り形状に対応するよう撓ませて該ルーフ溝４にルー
フモール５を嵌着すると、前記ルーフ溝４の前後端部を
除いた深さの深い部分では、前記ルーフモール５下部の
係止部９により、リップ１２が撓んだ状態から復元しよ
うとする反力で係止爪１１が係止凹部１０に対し確実に
押し付けられて車幅方向の位置決めが成され、一方、前
記ルーフ溝４の前後端部における深さの浅い部分では、
ルーフモール５の復元力によって突起部１５が前記ルー
フ溝４のルーフパネル１側の側壁７，８に押し付けられ
て車幅方向の位置決めが成される。
【００１６】従って上記形態例によれば、ルーフモール
５の前後端部における係止部９を切除しても、前記ルー
フモール５の前後端部を車幅方向に確実に位置決めする
ことができるので、ルーフモール５の前後端部の組み付
け位置が車幅方向にずれて美観を損なうようなことがな
くなり、ルーフモール５をルーフ溝４に嵌着する際の組
み付け品質を大幅に向上することができる。
５の前後端部における係止部９を切除しても、前記ルー
フモール５の前後端部を車幅方向に確実に位置決めする
ことができるので、ルーフモール５の前後端部の組み付
け位置が車幅方向にずれて美観を損なうようなことがな
くなり、ルーフモール５をルーフ溝４に嵌着する際の組
み付け品質を大幅に向上することができる。
【００１７】また、従来の如き組み付け作業者の目視に
よる位置合せが不要となるので、ルーフモール５の組み
付け作業に特別な熟練を要することもなくなり、経験の
浅い作業者によっても極めて簡単にルーフモール５の組
み付けを行うことが可能となる。
よる位置合せが不要となるので、ルーフモール５の組み
付け作業に特別な熟練を要することもなくなり、経験の
浅い作業者によっても極めて簡単にルーフモール５の組
み付けを行うことが可能となる。
【００１８】尚、本発明のルーフモールの位置決め構造
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得
ることは勿論である。
【００１９】
【発明の効果】上記した本発明のルーフモールの位置決
め構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
め構造によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得
る。
【００２０】（Ｉ）ルーフモールの前後端部における係
止部を切除しても、前記ルーフモールの前後端部を車幅
方向に確実に位置決めすることができるので、ルーフモ
ールの前後端部の組み付け位置が車幅方向にずれて美観
を損なうようなことがなくなり、ルーフモールをルーフ
溝に嵌着する際の組み付け品質を大幅に向上することが
できる。
止部を切除しても、前記ルーフモールの前後端部を車幅
方向に確実に位置決めすることができるので、ルーフモ
ールの前後端部の組み付け位置が車幅方向にずれて美観
を損なうようなことがなくなり、ルーフモールをルーフ
溝に嵌着する際の組み付け品質を大幅に向上することが
できる。
【００２１】（ＩＩ）従来の如き組み付け作業者の目視
による位置合せが不要となるので、ルーフモールの組み
付け作業に特別な熟練を要することもなくなり、経験の
浅い作業者によっても極めて簡単にルーフモールの組み
付けを行うことが可能となる。
による位置合せが不要となるので、ルーフモールの組み
付け作業に特別な熟練を要することもなくなり、経験の
浅い作業者によっても極めて簡単にルーフモールの組み
付けを行うことが可能となる。
【図１】本発明を実施する形態の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ方向の矢視図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ方向の矢視図である。
【図４】従来例を示す斜視図である。
【図５】図４のＶ−Ｖ方向の矢視図である。
【図６】図４のＶＩ−ＶＩ方向の矢視図である。
１ ルーフパネル ２ サイドメンバ ３ 接続部 ４ ルーフ溝 ５ ルーフモール ６ 意匠部 ７ 側壁 ８ 側壁 ９ 係止部 １５ 突起部
Claims (1)
- 【請求項１】 ルーフパネルとサイドメンバとの接続部
に凹設された車体前後方向に延びるルーフ溝に嵌着され
て前記接続部を被覆するルーフモールの位置決め構造で
あって、 前記ルーフ溝が、その長手方向前後端部における深さを
浅く且つ該前後端部が車幅方向の一方に反るよう形成さ
れ、 前記ルーフモールが、前記ルーフ溝の上面を塞ぐ意匠部
と、該意匠部の下部で前記ルーフ溝の幅方向両側に張り
出して該ルーフ溝の両側壁により位置決めされ且つ前記
ルーフ溝の前後端部における深さの浅い部分では切除さ
れる係止部と、前記意匠部と係止部との間に配置され且
つ前記ルーフ溝の前後端部を反らせた方向に対し逆向き
に張り出して前記ルーフ溝の一方の側壁により位置決め
される突起部とを備えて直線状に形成されていることを
特徴とするルーフモールの位置決め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411695A JPH09150683A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ルーフモールの位置決め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31411695A JPH09150683A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ルーフモールの位置決め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150683A true JPH09150683A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18049442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31411695A Pending JPH09150683A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | ルーフモールの位置決め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150683A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154555A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Inoac Corp | ルーフモール |
| US8783751B2 (en) | 2012-07-10 | 2014-07-22 | U.S. Farathane Corporation | Coextruded root ditch molding with hard and soft components including associated fastener system |
| US8955896B2 (en) | 2012-07-10 | 2015-02-17 | U.S. Farathane Corporation | Tri-extruded roof ditch molding with hard and soft components including associated fastener system and method for heat forming the roof ditch molding |
| US10071522B2 (en) | 2012-07-10 | 2018-09-11 | U.S. Farathane Corporation | Roof ditch molding process incorporating conformed shaping features in a molding fixture |
| US10179435B2 (en) | 2012-07-10 | 2019-01-15 | U.S. Farathane Corporation | Roof ditch molding assembly and process with heated air assist |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP31411695A patent/JPH09150683A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154555A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Inoac Corp | ルーフモール |
| US8783751B2 (en) | 2012-07-10 | 2014-07-22 | U.S. Farathane Corporation | Coextruded root ditch molding with hard and soft components including associated fastener system |
| US8955896B2 (en) | 2012-07-10 | 2015-02-17 | U.S. Farathane Corporation | Tri-extruded roof ditch molding with hard and soft components including associated fastener system and method for heat forming the roof ditch molding |
| US10071522B2 (en) | 2012-07-10 | 2018-09-11 | U.S. Farathane Corporation | Roof ditch molding process incorporating conformed shaping features in a molding fixture |
| US10179435B2 (en) | 2012-07-10 | 2019-01-15 | U.S. Farathane Corporation | Roof ditch molding assembly and process with heated air assist |
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