JP4434594B2 - 取付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ボデーパネルなどの基板側に組み付けられるクリップと、装着部品側に設けられたリブとを利用した、脱着可能な取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の技術については、例えば特許文献1に開示されているクリップの構造が既に提案されている。この技術では、樹脂製のクリップがボデーパネルに形成された取付け孔に組み付けられ、このクリップの受け入れ部に装着部品側に形成されたリブが挿入される。受け入れ部の内部における相対向する壁面には、内方へ突出した係合突起がそれぞれ形成されている。一方、リブには両係合突起と係合可能な係合孔が形成されている。クリップの受け入れ部にリブを挿入することで、係合突起と係合孔とが係合する。また、クリップの受け入れ部からリブを強く引き抜くことで、係合突起と係合孔とが係合が外れる。これにより、ボデーパネルに対する装着部品の脱着が可能である。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−330016号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
クリップは樹脂による一体成形品であり、その成形用の金型は、外形を成形するための型と、受け入れ部を成形するための抜き型とに大別される。そして、受け入れ部内には一対の係合突起があるため、抜き型を一方向へそのまま抜き取ることができない。その対策としては、抜き型を二分割にして係合突起の両側に振り分けた型構造とする手段、あるいは抜き型の抜き取り方向と直交する方向へスライドするスライド型を別に設ける手段がある。いずれの手段を採用した場合でも、抜き型の片方あるいはスライド型により、クリップの受け入れ部に、リブが挿入される開口部分の他に、その内外に通じる孔が成形される。この結果、クリップの防水性が確保できなくなり、ボデーパネルの両面間で防水性を必要とする場合には対応できない。
本発明は、従来の課題を解決しようとするもので、その目的は、クリップの受け入れ部を、リブが挿入される開口部分を除いて密閉構造にし、取付け構造部分の防水性を確保することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するためのものである。
請求項1に記載の発明は、装着部品が装着される基板側の取付け孔に挿入することで組み付けられる樹脂製のクリップと、装着部品側に設けられ、クリップの中空形状の受け入れ部に対して脱着可能に挿入されるリブとからなる取付け構造であって、クリップの受け入れ部が、リブを挿入する開口部分を除いて密閉されている。この受け入れ部内において相対向する二つの壁面は、受け入れ部の外方向へ撓むことが可能であるとともに、これらの両壁面にはリブに係合可能な係合突起がそれぞれ設けられている。これらの係合突起は、互いにずれた位置に配置され、かつ両係合突起の突出量は、受け入れ部内の相対向する壁面間の距離のほぼ半分に設定されている。
この構成によれば、クリップの受け入れ部がリブを挿入する開口部分を除いて密閉された構造であっても、クリップの成形に際して受け入れ部から抜き型を抜き取るとき、あるいは使用状態においてクリップの受け入れ部からリブを抜き取るとき、両係合突起がある箇所の壁面を僅かに変形させるだけで、抜き型あるいはリブが両係合突起を乗り越えて受け入れ部の開口部分から抜き取られる。
つまり、クリップの受け入れ部から抜き型あるいはリブを一方向へ強制的に抜き取ること(いわゆる「無理抜き」)が可能となる。したがって、両係合突起を成形するためにスライド型などを採用した場合と異なり、受け入れ部に余計な孔が成形されるのを避けることができる。この結果、受け入れ部の密閉構造が確保され、防水性が要求される箇所での対応が可能になる。また、使用状態においては、基板に対する装着部品の脱着を繰り返すことが可能となる。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された取付け構造であって、クリップの両係合突起は、受け入れ部の幅方向に関して相互にずらせた位置に配置されている。
これにより、クリップの受け入れ部から抜き型あるいはリブが抜き取られるとき、これらが両係合突起をより通過し易くなる。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載された取付け構造であって、装着部品側のリブは、その厚みがクリップの受け入れ部内における相対向する壁面間の距離とほぼ同じ寸法に設定されているとともに、この厚み方向に貫通する係合孔を備えている。この係合孔に対し、クリップの両係合突起が互いに反対方向から係合するように設定されている。
この構成により、クリップの受け入れ部からリブを抜き取るための構成が簡素化される。なお、リブの係合孔については、クリップの係合突起に対応させて2個に分けてもよく、一つに連通させてもよい。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載された取付け構造であって、クリップの受け入れ部とリブとの間、およびクリップの係合突起とリブの係合孔との間には、それぞれの幅方向に関して所定のクリアランスが設けられている。
これにより、基板側に取り付けられたクリップと、装着部品側のリブとの幅方向の位置ずれを吸収できる。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1,2,3または4に記載された取付け構造であって、装着部品が樹脂製パネルであるとともに、リブは樹脂製パネルと一体に成形されており、このリブにおける樹脂製パネルとの境に近い基部には、欠肉部が形成されている。
この欠肉部により、樹脂製パネルの表面にヒケが生じるのを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の取付け構造に用いるクリップを表した平面図である。図2は、同じくクリップを表した底面図である。図3は、同じくクリップを表した正面図である。図4は、同じくクリップを表した側面図である。図5は、図1のA-A矢視方向の断面図である。これらの図面で示すようにクリップ10は、合成樹脂材による一体成形品である。そしてクリップ10は、その平面形状が長方形をした中空形状の胴部12と、その基部の周囲にわたって外方向に拡がる皿形状のスタビライザ14とを備えている。
【0011】
胴部12は、後述するボデーパネル30(基板)の取付け孔32に挿入される部分である。また、胴部12の内部は、後述する装着部品40のリブ42を挿入するための受け入れ部18になっている。クリップ10の底面には、受け入れ部18の開口部分18aが位置している。この開口部分18aを除き、受け入れ部18は密閉されている。胴部12における先端側(図3〜5の上端側)の外面は、取付け孔32に対する胴部12の挿入を案内するテーパ面12aになっている。そして、受け入れ部18における開口部分18aの周面は、この受け入れ部18に対するリブ42の挿入を案内するテーパ面18bになっている。
【0012】
胴部12において、その平面形状で長辺となる両側部には、受け入れ部18内に張り出した格好の凹部12bがそれぞれ設けられている。これらの凹部12bは、胴部12の両測部に沿った方向(受け入れ部18の幅方向)に関して相互にずらせて配置されている(図1,2)。両凹部12bの外壁部には、胴部12の基部寄りにおいて、爪16がそれぞれ形成されている。これらの爪16は、個々の外壁部とともに適度の弾性(可撓性)を有しており、凹部12bの内外へ進退動作可能である。
【0013】
受け入れ部18において、その内方へ張り出している両凹部12bの背面は、この受け入れ部18の幅方向にずれた位置で、互いに対向する二つの壁面20となっている。受け入れ部18に挿入されたときのリブ42は、両壁面20間に位置する。したがって、リブ42の厚みは、両壁面20間の距離とほぼ同じ(僅かに小さい)寸法に設定されている。両壁面20には、個々の箇所において受け入れ部18の内方へ突出した係合突起22がそれぞれ設けられている。つまり、両係合突起22は、受け入れ部18の幅方向に関して互いにずれた位置で突出している。
【0014】
両係合突起22の突出量は、相対向する二つの壁面20間の距離(リブ42の厚み)の半分を僅かに超える寸法に設定されている(図2,5)。また、両係合突起22において、受け入れ部18の開口部分18aに対向する側の挿入面22aと、受け入れ部18の奥側の抜去面22bはそれぞれ所定の傾斜角度に設定されている(図5)。ちなみに、挿入面22aと抜去面22bとの壁面20に対するそれぞれの角度(鋭角側)は、約25°と約70°とに設定されている。
【0015】
図6は、装着部品40のリブ42を表した斜視図である。図7は、図6の縦断面図である。装着部品40は、例えば車両のハッチバック開口部におけるウエザストリップに沿って装飾用に取り付けられる樹脂製パネル(トルフカバー)であり、リブ42は樹脂製パネル裏面の複数箇所に設けられた一体成形品である。リブ42は、その厚み方向に貫通する二つの係合孔44を備えている。クリップ10の受け入れ部18にリブ42が挿入されたとき、両係合孔44に対し、個々に対応する係合突起22が互いに反対方向から係合する。また、リブ42の先端側はテーパ面42aになっているとともに、リブ42の両側には補強部42bが一体に成形されている。さらに、リブ42には、装着部品40との境に近い基部において欠肉部42cが形成されている(図7)。この欠肉部42cにより、成形時において装着部品40の表面側にヒケが生じるのを防止できる。
【0016】
図8は、車両のボデーパネル30(基板)に対する装着部品40(装着部品)の取付け構造を表した断面図である。そこで、作業の手順を主として図8を参照しながら説明する。
まず、図8で示すボデーパネル30の取付け孔32に、クリップ10の胴部12を挿入する。この挿入に伴い、胴部12の外側にある両爪16が、個々の弾性(可撓性)によって取付け孔32を通過し、ボデーパネル30の内側面に係合する。これにより、クリップ10がボデーパネル30側に組み付けられ、その状態に保持される。この状態において、スタビライザ14の周縁部分が、その弾性によってボデーパネル30の外側面に接触している。これにより、ボデーパネル30に対するクリップ10の組み付け状態が安定する。
【0017】
つぎに、装着部品40のリブ42を、クリップ10の受け入れ部18に対して、その開口部分18a側から挿入する。この挿入に伴い、リブ42のテーパ面42aが両係合突起22の挿入面22aに沿って進行する。これにより、両壁面20を外方へ撓ませながら、これらの壁面20間にリブ42が入り込む。この結果、リブ42の係合孔44に両係合突起22が係合する。この係合によってクリップ10とリブ42とが結合状態に保持され、結果としてボデーパネル30に対する装着部品40の装着状態が保持される。
【0018】
受け入れ部18にリブ42が挿入された状態において、リブ42の補強部42bと受け入れ部18の内面との間、および両係合突起22と係合孔44との間には、図2で示すクリアランスSがある。このクリアランスSの範囲において、クリップ10(つまり、ボデーパネル30の取付け孔32)と装着部品40のリブ42との幅方向の位置ずれを吸収できる。
【0019】
ボデーパネル30から装着部品40を取り外す場合には、この装着部品40を強く引っ張る。これにより、リブ42における係合孔44の縁が両係合突起22の抜去面22bに接触し、壁面20を外方へ撓ませながら移動する。これによって係合孔44が係合突起22を通過し、受け入れ部18からリブ42が抜き取られる。この結果、クリップ10をボデーパネル30側に残したまま、装着部品40を取り外すことができる。そして、両係合突起22が互いにずれた位置に配置されていることと、個々の突出量が壁面20間の距離のほぼ半分に設定されていることとにより、リブ42は壁面20を僅かに撓ませるだけで強制的に抜き取られる。
【0020】
このことは、クリップ10の成形時においても、両壁面20を僅かに変形させるだけで、受け入れ部18から型を強制的に抜き取る、いわゆる「無理抜き」が可能となる。従前のように、クリップの成形にスライド型などを採用した場合においては、スライド用の孔がクリップの胴部に残る。これに対し、本実施の形態におけるクリップ10の受け入れ部18は、その開口部分18aを除いて密閉構造となる。したがて、クリップ10の防水機能が高く、ボデーパネル30の両側間で防水性が要求される場合に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】クリップを表した平面図
【図2】クリップを表した底面図
【図3】クリップを表した正面図
【図4】クリップを表した側面図
【図5】図1のA-A矢視方向の断面図
【図6】装着部品のリブを表した斜視図
【図7】図6の縦断面図
【図8】ボデーパネルに対する装着部品の取付け構造を表した断面図
【符号の説明】
10 クリップ
18 受け入れ部
20 壁面
22 係合突起
30 ボデーパネル(基板)
32 取付け孔
40 装着部品
42 リブ
44 係合孔
Claims (5)
- 装着部品が装着される基板側の取付け孔に挿入することで組み付けられる樹脂製のクリップと、装着部品側に設けられ、クリップの中空形状の受け入れ部に対して脱着可能に挿入されるリブとからなる取付け構造であって、クリップの受け入れ部が、リブを挿入する開口部分を除いて密閉されており、この受け入れ部内において相対向する二つの壁面は、受け入れ部の外方向へ撓むことが可能であるとともに、これらの両壁面にはリブに係合可能な係合突起がそれぞれ設けられ、これらの係合突起は、互いにずれた位置に配置され、かつ両係合突起の突出量は、受け入れ部内の相対向する壁面間の距離のほぼ半分に設定されている取付け構造。
- 請求項1に記載された取付け構造であって、クリップの両係合突起は、受け入れ部の幅方向に関して相互にずらせた位置に配置されている取付け構造。
- 請求項1または2に記載された取付け構造であって、装着部品側のリブは、その厚みがクリップの受け入れ部内における相対向する壁面間の距離とほぼ同じ寸法に設定されているとともに、この厚み方向に貫通する係合孔を備え、この係合孔に対し、クリップの両係合突起が互いに反対方向から係合するように設定されている取付け構造。
- 請求項3に記載された取付け構造であって、クリップの受け入れ部とリブとの間、およびクリップの係合突起とリブの係合孔との間には、それぞれの幅方向に関して所定のクリアランスが設けられている取付け構造。
- 請求項1,2,3または4に記載された取付け構造であって、装着部品が樹脂製パネルであるとともに、リブは樹脂製パネルと一体に成形されており、このリブにおける樹脂製パネルとの境に近い基部には、欠肉部が形成されている取付け構造。
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