JP3494519B2 - 織機における不良緯糸の除去準備方法と、その装置 - Google Patents

織機における不良緯糸の除去準備方法と、その装置

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JP3494519B2 JP03328696A JP3328696A JP3494519B2 JP 3494519 B2 JP3494519 B2 JP 3494519B2 JP 03328696 A JP03328696 A JP 03328696A JP 3328696 A JP3328696 A JP 3328696A JP 3494519 B2 JP3494519 B2 JP 3494519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、不良緯糸を織前から円滑に除
去するために、通常運転時における最大開口角を超えて
経糸開口角を拡大させることができる織機における不良
緯糸の除去準備方法と、その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機において、何らかの原因により正常
な緯入れ動作が行なわれなかったときは、直ちに織機の
運転を停止し、正常に緯入れされなかった緯糸(以下、
不良緯糸という)を織前から抜き取った上、織機の運転
を再開する。
【0003】織機は、一般に、緯入れ不良が検出される
と、約1回転の惰性回転後に停止する。したがって、不
良緯糸は、織機の停止直前に筬打ちされ、織前に緊密に
織り込まれている。そのため、不良緯糸を除去するに
は、停止動作に伴う惰性回転中において、後続する新た
な緯入れを禁止するとともに、停止後に織機を逆転制御
して不良緯糸を経糸開口内に口出しした上、不良緯糸を
織前から経糸開口外に除去しなければならない。しか
し、このとき、経糸を通常運転時における最大開口状態
にするだけでは、不良緯糸が経糸によって強力に把持さ
れており、不良緯糸の引出し抵抗が大きいため、不良緯
糸を円滑に除去することができない場合がある。
【0004】このような問題を解消するために、不良緯
糸の除去に際し、綜絖枠の開口ストロークを格別に大き
くして通常運転時の最大開口角を超える経糸開口角を形
成し、不良緯糸を円滑に除去する方法が提案されている
(特開昭62−97944号公報)。
【0005】このものは、外枠と、それよりも高さの低
い内枠との二重構造からなる綜絖枠を使用し、通常運転
時には、外枠の中央に内枠を固定して開口運動を行な
い、不良緯糸の除去時には、外枠の上寄りまたは下寄り
に内枠を移動させることにより、経糸を通常運転時の最
大開口角以上に拡げるものである。なお、外枠に対する
内枠の位置決めは、外枠と内枠との間に介在するベロー
ズや、外枠に設ける位置決めピンによる。また、カム機
構と引下げロープにより開口運動を行なう通常の一重構
造の綜絖枠において、引下げロープの中間部分に3個の
ガイドローラによる屈曲経路を設け、中央のガイドロー
ラをエアシリンダによって移動させることにより、綜絖
枠を通常運転時以上に上下動させることもできる。
【0006】なお、不良緯糸は、このようにして通常運
転時の最大開口角を超えて経糸を開口させた後、専用の
緯糸除去装置により自動的に、または手動により、織前
から除去すればよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、綜絖枠を二重構造にしたり、引下げロープの経
路にエアシリンダを含む調整機構を配設したりするな
ど、通常運転に不必要な大げさな機構が必要となり、織
機の全体構成がいたずらに複雑になるという問題が避け
られない。
【0008】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、織前を筬方向に後退させることによっ
て、大げさな格別な機構を何ら必要とせず、通常運転時
における最大開口角を超える経糸開口角を簡単に実現す
ることができる織機における不良緯糸の除去準備方法
と、その装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、不良緯糸を織前
から除去するに際し、綜絖枠を最大開口状態に駆動して
不良緯糸を経糸開口内に口出しして停止させたまま、巻
取装置、送出装置を逆転させて織前を筬方向に後退させ
ることにより、通常運転時における最大開口角を超えて
経糸開口角を拡大させて経糸による不良緯糸の把持力を
低下させることをその要旨とする。
【0010】すなわち、このときの綜絖枠は、不良緯糸
を経糸開口内に口出しすることにより、通常運転時にお
ける最大開口状態に停止しているものとする。
【0011】第2発明の構成は、不良緯糸を織前から除
去するに際し、綜絖枠を最大開口状態に駆動して不良緯
糸を経糸開口内に口出しして停止させたまま、織布の前
端をガイドするクロスガイドを筬方向に移動させ、送出
装置を併せ逆転させて織前を後退させることにより、通
常運転時における最大開口角を超えて経糸開口角を拡大
させて経糸による不良緯糸の把持力を低下させることを
その要旨とする。
【0012】第3発明の構成は、織布の前端をガイドす
るクロスガイドと、クロスガイドを織布ビームと平行に
保持する一対の揺動レバーと、揺動レバーを同時に前後
に揺動させることによりクロスガイドを前後に移動させ
る駆動機構とを備えてなり、綜絖枠を最大開口状態に駆
動して不良緯糸を経糸開口内に口出しして停止させたま
ま、クロスガイドを筬方向に移動させ、送出装置を併せ
逆転させて織前を後退させることにより、通常運転時に
おける最大開口角を超えて経糸開口角を拡大させて経糸
による不良緯糸の把持力を低下させることをその要旨と
する。
【0013】
【作用】かかる第1発明、第2発明の構成によるとき
は、織前を筬方向に後退させると、織前から綜絖枠まで
の距離が短くなるから、織前における経糸開口角は、こ
の距離が短くなるに従って、通常運転時における最大開
口角より大きく開くことができる。
【0014】なお、織前を後退させるとき、送出装置を
逆転させることにより、経糸張力を過大に緩めることな
く、織前を筬方向に任意の距離だけ後退させることがで
きる。
【0015】また、織前を筬方向に後退させるには、巻
取装置を逆転させてもよく、織布の前端をガイドするク
ロスガイドを筬方向に移動させてもよい。いずれの場合
にあっても、織前を筬方向に後退させることができるか
らである。
【0016】第3発明の構成によるときは、クロスガイ
ドは、織布の前端をガイドし、揺動レバーを介して織布
ビームと平行に保持されており、駆動機構は、揺動レバ
ーを介してクロスガイドを前後に移動させることができ
る。そこで、駆動機構は、不良緯糸を経糸開口内に口出
しした後、クロスガイドを筬方向に移動させることによ
り、織前を筬方向に後退させて経糸開口角を大きく開か
せることができ、クロスガイドを逆方向に移動させて織
前を前進させることにより、経糸開口角を元に復帰させ
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
【0018】織機における不良緯糸の除去準備方法は、
送出装置11、巻取装置12を備える織機上において実
施することができる(図1)。
【0019】織機は、エアジェットルーム、ウォータジ
ェットルーム、レピアルーム等の任意の無杼織機であ
り、経糸ビームB1 からの経糸Wa は、テンションロー
ラR1、綜絖枠SF、SF、筬RD、クロスガイドR2
を介し、織布Wb として織布ビームB2 に導かれてい
る。ただし、綜絖枠SF、SFは、経糸Wa を所定の開
口パターンに上下に開くことによって経糸開口Wa1を形
成し、筬RDは、図示しない緯入れ機構を介して経糸開
口Wa1内に緯入れされる緯糸を織前Wc に打ち込むこと
により、織布Wb を製織することができる。
【0020】送出装置11、巻取装置12は、それぞれ
経糸ビームB1 、織布ビームB2 に連結されている。送
出装置11、巻取装置12は、それぞれ経糸ビームB1
、織布ビームB2 を正逆に回転駆動することができ、
いわゆる積極駆動形となっている。
【0021】織機は、図示しない緯糸フィーラを介して
緯入れ不良を検出すると、後続する次回の緯入れ動作を
禁止しながら停止し、逆転して不良緯糸を経糸開口Wa1
内に口出しして待機する。なお、このとき、綜絖枠S
F、SFは、通常運転時における最大開口状態に駆動さ
れており(図1の実線)、経糸開口Wa1は、織前Wc に
おける経糸開口角θが通常運転時における最大開口角θ
o に開いている。また、筬RDは、織前Wc から最も遠
い待機位置に静止している。
【0022】そこで、この状態において、巻取装置12
を逆転させると、織布ビームB2 上の織布Wb が巻き解
かれることによって経糸張力が緩み、織前Wc は、筬R
Dの方向に任意の距離dだけ後退させることができる
(同図の一点鎖線)。また、このときの経糸開口角θ
は、織前Wc が綜絖枠SF、SFに対して距離dだけ近
付くことにより、θ>θo に拡大することができる
(同)。
【0023】よって、経糸開口Wa1内に口出しされてい
る不良緯糸は、経糸Wa による把持力が低下し、図示し
ない緯糸除去装置により自動的に、または手動により、
織前Wc から経糸開口Wa1外に円滑に除去することがで
きる。また、このようにして不良緯糸を除去した後、織
機は、巻取装置12を正転させて織前Wc を元の位置に
復帰させた後、自動または手動によって所定のスタート
位置に回転駆動し、再起動して通常運転に復帰させれば
よい。
【0024】なお、このようにして織前Wc を後退さ
せ、前進させるために、巻取装置12の駆動用モータ1
2aは、たとえば、移動量設定器21、符号反転器2
2、カウンタ23、制御増幅器24を縦続してなる制御
回路20を介して駆動制御することができる(図2)。
ただし、符号反転器22には、外部からの逆転指令信号
S1 、正転指令信号S2 が入力されており、カウンタ2
3には、駆動用モータ12aに直結するパルスエンコー
ダ12bの出力がフィードバックされている。
【0025】外部からの逆転指令信号S1 が与えられる
と、符号反転器22は、移動量設定器21に設定される
回転量do を負信号のディジタル量としてカウンタ23
に出力するから、カウンタ23、制御増幅器24は、回
転量do に相当するだけ駆動用モータ12aを逆転さ
せ、織前Wc を後退させることができる。ただし、回転
量do は、織前Wc を後退させるべき距離dに相当する
駆動用モータ12aの回転量である。また、外部からの
正転指令信号S2 が与えられると、符号反転器22は、
回転量do を正符号のディジタル量としてカウンタ23
に出力し、駆動用モータ12aは、回転量do に相当す
るだけ正転して織前Wc を元の位置に復帰させることが
できる。
【0026】なお、外部からの逆転指令信号S1 、正転
指令信号S2 は、緯糸除去装置を介して不良緯糸を自動
除去するときは、緯糸除去装置から出力させることがで
き、不良緯糸を手動により除去するときは、適当な手動
スイッチを介して発生させればよい。
【0027】以上の説明において、巻取装置12を逆転
させるとき、送出装置11を併せ逆転させてもよい。織
前Wc を後退させるとき、織前Wc が移動するに従って
経糸ビームB1 に経糸Wa を巻き取り、経糸張力が過大
に緩むことを防止することができる。なお、この場合に
は、織機を再起動するに先き立ち、送出装置11、巻取
装置12の双方を正転させ、織前Wc を元の位置に復帰
させるものとする。また、このときの送出装置11の駆
動用モータも、図2に準ずる制御回路を介して駆動制御
することができる。
【0028】
【他の実施の形態】織前Wc は、織布Wb の前端をガイ
ドするクロスガイド31を後方に移動させることによ
り、筬RDの方向に後退させることができる(図3)。
【0029】クロスガイド31は、回転ローラであり、
製織直後の織布Wb の前端を下方に屈曲させ、巻取ロー
ラR3 、プレッシャローラR4 を介して織布ビームB2
にガイドする。クロスガイド31の両端は、一対の揺動
レバー32、32を介し、回転自在に、しかも、巻取ロ
ーラR3 、織布ビームB2 と平行に保持されており、揺
動レバー32、32は、共通の支持軸33を介して前後
に揺動することができる。ただし、図3において、揺動
レバー32、32は、その一方のみが図示されている。
【0030】各揺動レバー32の上端部には、支持軸3
3を中心とする円弧状のウォームギヤ32aが形成され
ている。ウォームギヤ32aには、ウォーム34が噛合
しており、ウォーム34は、駆動モータ34aの軸端に
直結されている。なお、駆動モータ34aは、フレーム
Fに固定されている。そこで、クロスガイド31は、各
揺動レバー32に対応する駆動モータ34a、34aを
同時に正逆に回転駆動し、ウォーム34、34、ウォー
ムギヤ32a、32aを介して揺動レバー32、32を
前後に揺動させることにより、前後に移動させることが
できる。すなわち、クロスガイド31は、前方に移動さ
せることにより、織前Wc を通常運転時における規定位
置におくことができ(図3の実線)、後方に移動させる
ことにより、織前Wc を筬RDの方向に後退させて経糸
開口角θをθ>θo に拡大することができる(同図の一
点鎖線)。
【0031】なお、クロスガイド31の前方側の移動限
は、各揺動レバー32に対応して設けるストッパボルト
32bによって規制されており、後方側の移動限は、ク
ロスガイド31に対応して設ける近接スイッチ31aに
よって検出することができる。すなわち、各駆動モータ
34aは、クロスガイド31を前方側に移動させると
き、揺動レバー32がストッパボルト32bに当接して
停止することによって停止させればよく、クロスガイド
31を後方側に移動させるとき、近接スイッチ31aが
作動することによって停止させればよい。
【0032】なお、図3において、クロスガイド31
は、回転ローラに代えて固定ローラであってもよく、さ
らに、周知のブレストビームと同様な異形断面の部材で
あってもよい。また、駆動モータ34a、ウォーム3
4、ウォームギヤ32aは、揺動レバー32を前後に揺
動させる駆動機構を形成するが、このものは、ソレノイ
ドやシリンダのような適当な直線駆動源に代えてもよ
い。
【0033】さらに、図3において、クロスガイド31
を後方に移動させて織前Wc を後退させるとき、図示し
ない送出装置を併せ逆転させてもよい。
【0034】また、図1、図3において、不良緯糸を除
去して織前Wc を元の位置に復帰させるとき、織前Wc
は、厳密に元の位置に復帰させるに代えて、織布Wb に
有害な織段が生じないような適切な位置に復帰させるよ
うにしてもよい。なお、このようにして、織前Wc の復
帰位置が元の位置と異なるときは、図2の移動量設定器
21は、後退用、前進用の各回転量doa、dob(doa≠
dob)を設定し、符号反転器22は、逆転指令信号S1
、正転指令信号S2 のそれぞれに対応して、回転量do
a、dobの一方をカウンタ23に送出すればよい。ま
た、織前Wc を検出する適当なセンサを設け、このセン
サを介して織前Wc の復帰位置を制御してもよい。ただ
し、織前Wc の適切な復帰位置は、仕掛ける経糸Wa の
種類、織組織、緯糸の種類、緯糸密度等のパラメータに
よって変動するから、製織試験データを通じて設定する
ことが望ましい。
【0035】なお、図1、図3において、送出装置11
を逆転させるに代えて、テンションローラR1 、綜絖枠
SF、SFの間において経糸Wa に交差する適当なガイ
ドロッドを設け、このガイドロッドを上下に駆動するこ
とにより経糸Wa を屈曲させてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明、第2発明によれば、織前を筬方向に後退させる
ことにより通常運転時における最大開口角を超えて経糸
開口角を拡大させることができるから、綜絖枠を二重構
造にしたりするなどの大げさな機構を何ら必要とせず
に、所定の大きな経糸開口角を簡単に実現し、経糸によ
る不良緯糸の把持力を低下させて不良緯糸を円滑に除去
することができるという優れた効果がある。
【0037】第3発明によれば、織布の前端をガイドす
るクロスガイドと、揺動レバー、駆動機構とを組み合わ
せることによって、クロスガイドは、後方に移動させる
ことによって織前を筬方向に後退させることができるか
ら、全体として極めて簡単な機構でありながら、第2発
明を容易に確実に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成説明図
【図2】 要部ブロック系統図
【図3】 他の実施の形態を示す構成説明図
【符号の説明】
Wa1…経糸開口 Wb …織布 Wc …織前 RD…筬 B2 …織布ビーム θ…経糸開口角 θo …最大開口角 11…送出装置 12…巻取装置 31…クロスガイド 32…揺動レバー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不良緯糸を織前から除去するに際し、綜
    絖枠を最大開口状態に駆動して不良緯糸を経糸開口内に
    口出しして停止させたまま、巻取装置、送出装置を逆転
    させて織前を筬方向に後退させることにより、通常運転
    時における最大開口角を超えて経糸開口角を拡大させて
    経糸による不良緯糸の把持力を低下させることを特徴と
    する織機における不良緯糸の除去準備方法。
  2. 【請求項2】 不良緯糸を織前から除去するに際し、綜
    絖枠を最大開口状態に駆動して不良緯糸を経糸開口内に
    口出しして停止させたまま、織布の前端をガイドするク
    ロスガイドを筬方向に移動させ、送出装置を併せ逆転さ
    て織前を後退させることにより、通常運転時における
    最大開口角を超えて経糸開口角を拡大させて経糸による
    不良緯糸の把持力を低下させることを特徴とする織
    おける不良緯糸の除去準備方法。
  3. 【請求項3】 織布の前端をガイドするクロスガイド
    と、該クロスガイドを織布ビームと平行に保持する一対
    の揺動レバーと、該揺動レバーを同時に前後に揺動させ
    ることにより前記クロスガイドを前後に移動させる駆動
    機構とを備えてなり、綜絖枠を最大開口状態に駆動して
    不良緯糸を経糸開口内に口出しして停止させたまま、前
    記クロスガイドを筬方向に移動させ、送出装置を併せ逆
    転させて織前を後退させることにより、通常運転時にお
    ける最大開口角を超えて経糸開口角を拡大させて経糸に
    よる不良緯糸の把持力を低下させることを特徴とする織
    における不良緯糸の除去準備装置。
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