JP2000129557A - 織機におけるレベリング装置 - Google Patents

織機におけるレベリング装置

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JP2000129557A
JP2000129557A JP10304223A JP30422398A JP2000129557A JP 2000129557 A JP2000129557 A JP 2000129557A JP 10304223 A JP10304223 A JP 10304223A JP 30422398 A JP30422398 A JP 30422398A JP 2000129557 A JP2000129557 A JP 2000129557A
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leveling
loom
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motor
reed
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JP10304223A
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English (en)
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Taijirou Okuda
泰治郎 奥田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D51/00Driving, starting, or stopping arrangements; Automatic stop motions
    • D03D51/002Avoiding starting marks

Abstract

(57)【要約】 【課題】レベリング中の織前移動に起因する織段発生を
防止する。 【解決手段】レベリング開始指令スイッチ47がON操
作されると、送り出しモータ11及び巻き取りモータ2
2が所定量スロー正転し、織布Wの織前W1が筬16の
揺動範囲から織布W側へ遠ざけられる。この後、レベリ
ングのためのドビー機構38〜41の電磁マグネット3
81〜411の励消磁、及び織機駆動モータMoを2回
転ほどスロー正転して織機回転位置をθoとするレベリ
ング動作が行われる。レベリング解除指令スイッチ48
をON操作すると、織機駆動モータMoがスロー逆転し
て織機回転位置がθoに復帰する。その後、レベリング
のための電磁マグネット381〜411の励消磁、及び
織機駆動モータMoを2回転ほどスロー逆転して織機回
転位置をθ1とするレベリング解除動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機におけるレベ
リング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−116841号公報に開示さ
れるようなドビー装置では、予め記憶設定された柄パタ
ーンの読み出しに基づいて中央演算処理装置からドビー
装置を構成する電気的駆動系に指令を送り、この指令に
よって複数枚の綜絖枠の個々の駆動制御を行なう。この
ドビー装置では織機が停止したときには全ての綜絖枠を
同じ高さ位置に揃えるレベリングが行なわれる。このレ
ベリングは織機の停止と共に自動的に遂行される。この
レベリングを行えば全ての経糸が同一平面上に整列し、
不良経糸の検出、糸継ぎ等の作業が容易になる。しか
も、全ての経糸の張力が低くなり、織機の停止時間が長
い場合にも経糸の伸びが抑制される。
【0003】緯入れミスが発生して織機が停止した場合
には、織機停止時のソレノイド選択開口パターンが実際
の開口パターンの反転パターンに置換され、この置換に
基づいて織機が自動逆転する。この逆転によりレベリン
グが行われる。レベリングが行われた後では作業者が復
帰ボタンを操作してレベリングを解除し、その後に織機
を逆転して緯入れミスした緯糸の除去が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】受け渡し用レピアヘッ
ドから受け取り用レピアヘッドへ緯糸を受け渡して緯入
れするレピア織機の場合には、緯入れミスの原因として
受け渡し用レピアヘッドと受け取り用レピアヘッドとの
出会い位置が適正でない場合がある。製織を停止して前
記出会い位置の調整を行なう場合には、下開口位置でレ
ベリングし、出会い位置を調整するために全経糸の上で
受け渡し用レピアヘッドと受け取り用レピアヘッドとを
動かしてやる必要がある。受け渡し用レピアヘッド及び
受け取り用レピアヘッドへ織機駆動モータから駆動力を
与えている織機では織機駆動モータをインチング作動し
て前記出会い位置の調整が行われる。
【0005】しかし、調整作業終了後に織機回転位置を
レベリング開始前の位置に正確に戻さないと、再起動後
の製織において織段や柄崩れが発生するおそれがある。
本発明は、レベリング中のインチング作動に起因する織
段や柄崩れの発生を防止することを目的する。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、レベリングを開始するためのレベリング開始指
令信号を出力するレベリング開始手段と、レベリング状
態を解除するためのレベリング解除指令信号を出力する
レベリング解除手段と、前記レベリング開始指令信号の
出力に基づいて全ての綜絖枠をレベリング位置へ移動配
置し、前記レベリング解除指令信号の出力に基づいてレ
ベリング状態を解除するためのレベリング制御手段と、
前記レベリング解除指令信号の出力に基づいてレベリン
グ前の位置へ織機回転位置を戻す織機回転位置復帰手段
とを備えたレベリング装置を構成した。
【0007】レベリング開始手段がレベリング開始指令
信号を出力すると、レベリング制御手段は全ての綜絖枠
をレベリング位置へ移動配置する。レベリング解除手段
がレベリング解除指令信号を出力すると、レベリング制
御手段はレベリング状態を解除する。従って、レベリン
グ解除手段がレベリング解除指令信号を出力すると、織
機回転位置復帰手段はレベリング前の位置へ織機回転位
置を戻し、レベリング中の織機回転位置の変化に伴う織
段発生は生じない。
【0008】請求項2の発明では、請求項1において、
前記レベリング開始指令信号の出力に基づいて織布の織
前と筬との筬打ち時の干渉度合いを緩和し、前記レベリ
ング解除指令信号の出力に基づいて織前と筬との筬打ち
時の干渉度合いを復帰する筬打ち干渉制御手段を備えた
レベリング装置を構成した。
【0009】レベリング開始手段がレベリング開始指令
信号を出力すると、筬打ち干渉制御手段は織前に対する
筬の干渉を緩和する。レベリング解除手段がレベリング
解除指令信号を出力すると、筬打ち干渉制御手段は織前
に対する筬の干渉を復帰させる。従って、レベリング中
の筬の筬打ち動作が織前に干渉することが緩和され、レ
ベリング中の筬と織前との干渉に起因する織段発生は生
じない。
【0010】請求項3の発明では、請求項2において、
前記筬打ち干渉制御手段は、織前と筬との筬打ち時の干
渉度合いの緩和をレベリング前に行ない、織前と筬との
筬打ち時の干渉度合いの復帰をレベリング解除後に行な
うようにした。
【0011】織機回転位置を変えてレベリングを行なう
織機では、レベリング中に揺動する筬と織前との干渉に
起因する織段発生は生じない。請求項4の発明では、請
求項2及び請求項3のいずれか1項において、前記筬打
ち干渉制御手段は、前記レベリング開始指令信号の出力
に基づいて織布の織前を筬の揺動範囲から外し、前記レ
ベリング解除指令信号の出力に基づいてレベリング前の
位置へ織布の織前を戻すようにした。
【0012】レベリング開始手段がレベリング開始指令
信号を出力すると、レベリング制御手段は全ての綜絖枠
をレベリング位置へ移動配置し、筬打ち干渉制御手段は
織前を筬の揺動範囲から遠ざける。レベリング解除手段
がレベリング解除指令信号を出力すると、レベリング制
御手段はレベリング状態を解除し、筬打ち干渉制御手段
は織前をレベリング前の位置に復帰させる。
【0013】請求項5の発明では、請求項4において、
経糸を送り出す送り出しモータと、前記レベリング開始
指令信号の出力に基づいて経糸送り出し方向へ前記送り
出しモータを所定量回転する送り出し制御手段とを備え
た前記織前位置制御手段を構成した。
【0014】レベリング開始指令信号が出力されると、
送り出し制御手段は経糸送り出し方向へ送り出しモータ
を所定量回転する。この送り出しモータの所定量回転に
より織前が筬の揺動範囲から外れる。
【0015】請求項6の発明では、請求項4において、
織布を引き取る巻き取りモータと、前記レベリング開始
指令信号の出力に基づいて織布引き取り方向へ前記巻き
取りモータを所定量回転する引き取り制御手段とを備え
た前記織前位置制御手段を構成した。
【0016】レベリング開始指令信号が出力されると、
巻き取り制御手段は織布引き取り方向へ巻き取りモータ
を所定量回転する。この巻き取りモータの所定量回転に
より織前が筬の揺動範囲から外れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、レピア織機で下開口位置に
レベリングする場合に本発明を具体化した第1の実施の
形態を図1〜図10に基づいて説明する。
【0018】図1は織機全体の側面を略体的に示す。M
oは織機駆動モータであり、織機駆動モータMoは織機
制御コンピュータCoの作動制御を受ける。11は織機
駆動モータMoから独立した正逆転可能な送り出しモー
タであり、送り出しモータ11はワープビーム12を駆
動する。ワープビーム12から送り出される経糸Tはバ
ックローラ13及びテンションローラ14を経由して複
数枚の綜絖枠151,152,153,154及び筬1
6を通される。織布Wはエキスパンションバー17、サ
ーフェスローラ18、プレスローラ19及びしわ取りガ
イド部材20を経由してクロスローラ21に巻き取られ
る。
【0019】プレスローラ19と協働して織布Wをクロ
スローラ21側へ引き取るサーフェスローラ18は織機
駆動モータMoから独立した正逆転可能な巻き取りモー
タ22によって駆動される。クロスローラ21はサーフ
ェスローラ18に連動して正逆転する。巻き取りモータ
22は巻き取り制御装置C2の制御を受ける。巻き取り
制御装置C2は、巻き取りモータ22に組み込まれたロ
ータリエンコーダ221からの回転角度検出信号に基づ
いて巻き取りモータ22の回転速度をフィードバック制
御する。
【0020】テンションローラ14はテンションレバー
23の一端部に取付られており、テンションレバー23
の他端部に取付られた引っ張りばね24により張力が経
糸Tに付与されるようになっている。テンションレバー
23は検出レバー25の一端に回転可能に支持されてお
り、検出レバー25の他端にはロードセル26が連結さ
れている。そして、経糸張力はテンションローラ14、
テンションレバー23及び検出レバー25を介してロー
ドセル26に伝えられ、ロードセル26は経糸張力に応
じた電気信号を送り出し制御装置C1に出力する。
【0021】送り出し制御装置C1は、予め設定された
経糸張力と前記入力信号によって把握される検出張力と
の比較及び送り出しモータ11に組み込まれたロータリ
エンコーダ111からの回転角度検出信号で把握される
ワープビーム径に基づいて送り出しモータ11の回転速
度を制御する。これにより通常運転時の経糸張力が制御
され、製織中の織段発生防止が行われる。送り出し制御
装置C1は、送り出しモータ11に組み込まれたロータ
リエンコーダ111からの回転角度検出信号に基づいて
送り出しモータ11の回転速度をフィードバック制御す
る。
【0022】図2に示すように、レピアバンド28,2
9はレピアホイール30,31に別々に巻き掛け噛合さ
れている。レピアホイール30,31は、特開平9−1
37338号公報に開示されるような3次元クランク機
構32,33を介して織機駆動モータMoから駆動力を
得ている。3次元クランク機構32,33は織機駆動モ
ータMoから得られる一方向の回転駆動力に基づいてレ
ピアホイール30,31を往復回動する。レピアバンド
28,29の先端に取り付けられた受け渡し用レピアヘ
ッド34及び受け取り用レピアヘッド35は、レピアホ
イール30,31の往動回動によって経糸Tの開口内へ
挿入される。そして、受け渡し用レピアヘッド34及び
受け取り用レピアヘッド35はレピアホイール30,3
1の復動回動によって経糸Tの開口から退避する。
【0023】筬16を支持するスレイ36の前面には多
数のサポートピース37がスレイ36の長手方向に沿っ
て列設されている。緯糸Yを把持して経糸Tの開口内へ
挿入される受け渡し用レピアヘッド34はサポートピー
ス37の列上を走行する。受け渡し用レピアヘッド34
から緯糸Yを受け取って経糸開口内から退避する受け取
り用レピアヘッド35も前記列上を走行する。
【0024】複数枚の綜絖枠151,152,153,
154の開口運動は、電磁マグネット381,391,
401,411を含むドビー機構38,39,40,4
1及び柄出し制御装置C3からなる電子ドビー装置によ
って行われる。電磁マグネット381,391,40
1,411が励磁状態にあるときには綜絖枠151〜1
54は下開口位置及び上開口位置の一方から他方へ移動
可能である。電磁マグネット381,391,401,
411が消磁状態にあるときには綜絖枠151〜154
は下開口位置及び上開口位置の一方から他方へ移動不可
能である。柄出し制御装置C3には入力装置42が接続
されており、柄パターンが入力装置42によって柄出し
制御装置C3に入力設定される。柄出し制御装置C3は
前記柄パターンに基づいて電磁マグネット381,39
1,401,411を励消磁する。ドビー機構38〜4
1は、電磁マグネット381〜411の励消磁により開
口タイミングに合わせて各綜絖枠151〜154を個別
に上開口位置又は下開口位置に切り換え配置する。
【0025】織機駆動モータMoの作動を制御する織機
制御コンピュータCo及び柄出し制御装置C3にはロー
タリエンコーダ27が信号接続されている。織機制御コ
ンピュータCo及び柄出し制御装置C3はロータリエン
コーダ27から得られる織機回転位置情報に基づいて織
機の回転位置を把握する。又、織機制御コンピュータC
oには起動スイッチ43、逆転インチングスイッチ4
4、正転インチングスイッチ45、製織停止信号出力器
46、レベリング開始指令スイッチ47及びレベリング
解除指令スイッチ48が信号接続されている。製織停止
信号出力器46は、例えば緯入れミス検出器、経糸切れ
検出器等である。
【0026】製織停止状態において起動スイッチ43を
ON操作すると、織機制御コンピュータCoは、送り出
し制御装置C1及び巻き取り制御装置C2に運転開始信
号を出力すると共に、織機駆動モータMoを作動する。
送り出し制御装置C1は運転開始信号の入力に基づいて
送り出しモータ11を作動し、巻き取り制御装置C2は
運転開始信号の入力に基づいて巻き取りモータ22を作
動する。織機駆動モータMo、送り出しモータ11及び
巻き取りモータ22は、図3に曲線D1,D2,D3で
示すように同期して作動開始する。
【0027】製織状態において製織停止信号出力器46
が製織停止信号を出力すると、織機制御コンピュータC
oは、送り出し制御装置C1及び巻き取り制御装置C2
に運転停止信号を出力すると共に、織機駆動モータMo
の作動を停止する。送り出し制御装置C1は運転停止信
号の入力に基づいて送り出しモータ11の作動を停止
し、巻き取り制御装置C2は運転停止信号の入力に基づ
いて巻き取りモータ22の作動を停止する。織機駆動モ
ータMo、送り出しモータ11及び巻き取りモータ22
は、図3に曲線E1,E2,E3で示すように同期して
作動停止する。
【0028】製織停止状態においてレベリング開始指令
スイッチ47をON操作すると、織機制御コンピュータ
Co、送り出し制御装置C1、巻き取り制御装置C2及
び柄出し制御装置C3は図5〜図10のフローチャート
で示すレベリング制御プログラムを遂行する。下開口レ
ベリングは例えば受け渡し用レピアヘッド34と受け取
り用レピアヘッド35との出会い位置の調整を行なうた
めに行われる。製織停止状態では綜絖枠151〜154
は図4(b)の鎖線位置にあり、経糸Tは閉口状態に近
い状態にある。筬16は鎖線で示す筬打ち直前の位置に
停止している。
【0029】レベリング開始指令スイッチ47がON操
作されると、レベリング開始指令信号K1が織機制御コ
ンピュータCoに入力される。織機制御コンピュータC
oは、ロータリエンコーダ27から得られる織機回転位
置情報に基づいてレベリング開始指令信号K1の入力時
の織機回転位置θ1を記憶する。次いで、織機制御コン
ピュータCoは、送り出し制御装置C1、巻き取り制御
装置C2及び柄出し制御装置C3にレベリング開始準備
信号を出力する。送り出し制御装置C1は、レベリング
開始準備信号の入力に基づいて図3の曲線s1で示すよ
うに送り出しモータ11を所定量s1だけスロー正転す
る。巻き取り制御装置C2は、レベリング開始準備信号
の入力に基づいて図3の曲線t1で示すように巻き取り
モータ22を所定量t1だけスロー正転する。送り出し
モータ11の所定量s1のスロー正転及び巻き取りモー
タ22の所定量t1のスロー正転は、織布Wの織前W1
を筬16の揺動範囲から織布W側へ遠ざける。
【0030】柄出し制御装置C3は、レベリング開始準
備信号の入力に基づいてレベリング可能にドビー機構3
8〜41の電磁マグネット381〜411の励消磁を制
御する。織布Wの織前W1が筬16の揺動範囲から織布
W側へ遠ざけられた後、送り出し制御装置C1はスロー
送り出し完了信号を織機制御コンピュータCoに出力
し、巻き取り制御装置C2はスロー巻き取り完了信号を
織機制御コンピュータCoに出力する。織機制御コンピ
ュータCoは、スロー送り出し完了信号及びスロー巻き
取り完了信号の入力に基づいて図3の曲線R1で示すよ
うに織機駆動モータMoをスロー正転して織機回転位置
をθoとするレベリング動作を行わせる。即ち、織機制
御コンピュータCoは、ロータリエンコーダ27から得
られる織機回転位置情報に基づいて織機を2回転ほど正
転して織機回転位置をθoとするように織機駆動モータ
Moのスロー正転を制御する。織機回転位置θoは織機
制御コンピュータCoに予め入力設定されている。
【0031】電磁マグネット381〜411のレベリン
グ用励消磁及び織機駆動モータMoのレベリング動作
は、全綜絖枠151〜154を図4(b)に示すように
下開口位置L1に整列させる。図4(a)の曲線Fは開
口運動パターンを表し、曲線Gは下開口レベリングに至
る綜絖枠151〜154のレベリングパターンを表す。
全綜絖枠151〜154がレベリング位置に整列する
と、柄出し制御装置C3はドビー機構38〜41の電磁
マグネット381〜411を消磁状態にする。この消磁
状態ではいずれの綜絖枠151〜154も下開口位置か
ら上開口位置へ移動することはない。
【0032】下開口レベリング状態では経糸Tが下開口
位置L1に整列し、サポートピース37の上部が経糸T
から上方に突出する。従って、緯入れされた受け渡し用
レピアヘッド34及び受け取り用レピアヘッド35は経
糸Tの上を通り、受け渡し用レピアヘッド34と受け取
り用レピアヘッド35との出会い位置の調整は視認容易
な状態で行える。前記調整は、逆転インチングスイッチ
44及び正転インチングスイッチ45を適当にON操作
しながら、例えばレピアホイール30,31の被動歯車
301,311と、3次元クランク機構32,33のセ
クターギヤ321,331との噛合位置を調整すること
によって行われる。図3の曲線群H1は、レベリング中
の逆転インチングスイッチ44及び正転インチングスイ
ッチ45のON操作に基づく織機駆動モータMoのイン
チング作動の一例を表す。
【0033】前記調整の終了後、レベリング解除指令ス
イッチ48をON操作すると、レベリング解除指令信号
K2が織機制御コンピュータCoに入力する。織機制御
コンピュータCoは、レベリング解除指令信号K2の入
力に基づいて図3の曲線H2で示すように織機駆動モー
タMoをスロー逆転して織機回転位置θxをθoに復帰
させる。次いで、織機制御コンピュータCoは、柄出し
制御装置C3にレベリング解除準備信号を出力する。
【0034】柄出し制御装置C3は、レベリング解除準
備信号の入力に基づいて綜絖枠151〜154をレベリ
ング前の位置に復帰させるようにドビー機構38〜41
の電磁マグネット381〜411の励消磁を制御する。
電磁マグネット381〜411のレベリング解除用励消
磁後、柄出し制御装置C3はレベリング解除準備完了信
号を織機制御コンピュータCoに出力する。織機制御コ
ンピュータCoは、レベリング解除準備完了信号の入力
に基づいて図3の曲線R2で示すように織機駆動モータ
Moをスロー逆転するレベリング解除動作を行わせる。
即ち、織機制御コンピュータCoは、ロータリエンコー
ダ27から得られる織機回転位置情報に基づいて織機を
2回転ほど逆転して織機回転位置をθ1とするように織
機駆動モータMoのスロー逆転を制御する。電磁マグネ
ット381〜411のレベリング解除用励消磁及び織機
駆動モータMoのレベリング解除動作は、全綜絖枠15
1〜154をレベリング位置L1からレベリング前の位
置に復帰させる。
【0035】織機駆動モータMoのレベリング解除動作
後、織機制御コンピュータCoは、送り出し制御装置C
1、巻き取り制御装置C2及び柄出し制御装置C3にレ
ベリング解除完了信号を出力する。柄出し制御装置C3
はレベリング解除完了信号の入力に基づいて全電磁マグ
ネット381〜411を消磁する。送り出し制御装置C
1は、レベリング解除完了信号の入力に基づいて図3の
曲線s2で示すように送り出しモータ11を所定量s2
だけスロー逆転する。巻き取り制御装置C2は、レベリ
ング解除完了信号の入力に基づいて図3の曲線t2で示
すように巻き取りモータ22を所定量t2だけスロー逆
転する。送り出しモータ11の所定量s2のスロー正転
及び巻き取りモータ22の所定量t2のスロー逆転は、
織布Wの織前W1を筬16の筬打ち位置へ復帰させる。
【0036】織前W1が筬16の筬打ち位置へ復帰した
後、送り出し制御装置C1はスロー引き戻し完了信号を
織機制御コンピュータCoに出力し、巻き取り制御装置
C2はスロー巻き戻し完了信号を織機制御コンピュータ
Coに出力する。織機制御コンピュータCoは、スロー
引き戻し完了信号及びスロー巻き戻し完了信号の入力に
基づいて製織待機状態に入る。
【0037】以上のようなレベリング制御を行なう織機
制御コンピュータCo及び柄出し制御装置C3は、全て
の綜絖枠151〜154をレベリング位置へ移動配置す
るレベリング制御手段を構成する。送り出し制御装置C
1は、送り出しモータ11と共に筬打ち干渉制御手段を
構成する送り出し制御手段となる。巻き取り制御装置C
2は、巻き取りモータ22と共に筬打ち干渉制御手段を
構成する巻き取り制御手段となる。又、織機制御コンピ
ュータCoは、レベリング解除指令信号K2の出力に基
づいてレベリング前の位置θ1へ織機回転位置θxを戻
す織機回転位置復帰手段を構成する。第1の実施の形態
では以下の効果が得られる。 (1-1)レベリング開始手段であるレベリング開始指令
スイッチ47がレベリング開始指令信号K1を出力する
と、送り出しモータ11及び巻き取りモータ22がスロ
ー正転して織前W1が筬16の揺動範囲から外れた位置
に配置される。従って、レベリング中の筬16の筬打ち
動作が織前W1に干渉することはなく、レベリング中の
筬16と織前W1との干渉に起因する織段や柄崩れの発
生は生じない。 (1-2)レベリング解除手段であるレベリング解除指令
スイッチ48がレベリング解除指令信号K2を出力する
と、織機制御コンピュータCoはレベリング前の位置θ
1へ織機回転位置θxを戻す。従って、レベリング中の
織機回転位置の変化に伴う織段や柄崩れの発生は生じな
い。 (1-3)筬16の揺動範囲から織前W1を外すという織
前W1と筬16との筬打ち時の干渉度合いの緩和はレベ
リング前に行なわれる。筬16の筬打ち位置へ織前W1
を戻すという織前W1と筬16との筬打ち時の干渉度合
いの復帰はレベリング解除後に行なわれる。本実施の形
態では、レベリングは織機駆動モータMoを2回転ほど
正転することによって行われる。このように織機回転位
置を変えてレベリングを行なう織機では、レベリング中
に揺動する筬16と織前W1との干渉に起因する織段や
柄崩れの発生は生じない。 (1-4)筬16の揺動範囲から織前W1を外す筬打ち干
渉制御手段は、経糸Tを送り出すための送り出しモータ
11及び送り出し制御装置C1を含む。このような送り
出しモータ11及び送り出し制御装置C1を筬打ち干渉
制御手段の一部として用いる構成は簡便である。 (1-5)筬16の揺動範囲から織前W1を外す筬打ち干
渉制御手段は、織布Wを引き取るための巻き取りモータ
22及び巻き取り制御装置C2を含む。このような巻き
取りモータ22及び巻き取り制御装置C2を筬打ち干渉
制御手段の一部として用いる構成は簡便である。
【0038】次に、図11〜図13の第2の実施の形態
を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符
号が付してある。送り出し制御装置C4には経糸張力を
変更制御するための入力装置49が信号接続されてい
る。製織停止中の織機のスロー作動時における経糸張力
F1及び製織中における経糸張力Foが入力装置49に
よって設定される。経糸張力F1は通常運転時の経糸張
力Foよりもかなり低くしてある。
【0039】織機制御コンピュータCoにはレベリング
位置選択装置50が信号接続されており、柄出し制御装
置C6には入力装置51が信号接続されている。入力装
置51は、図12に示すような複数のレベリング位置L
1,L2(図示の例では2つ)を入力設定するものであ
り、レベリング位置選択装置50は複数のレベリング位
置L1,L2から1つを選択するためのものである。
【0040】レベリング位置選択装置50の操作によっ
てレベリング位置L1,L2のうちのいずれかを選択す
ると、織機制御コンピュータCoはこの選択情報を柄出
し制御装置C6に送る。柄出し制御装置C6はこの選択
情報に基づいてレベリング位置L1,L2のうちのいず
れかを選択設定する。次いで、レベリング開始指令スイ
ッチ47をON操作すると、送り出し制御装置C4は図
13の曲線s3で示すスロー正転を送り出しモータ11
に行わせ、巻き取り制御装置C5は図13の曲線t3で
示すスロー逆転を巻き取りモータ22に行わせる。レベ
リング解除指令スイッチ48をON操作すると、送り出
し制御装置C4は図13の曲線s4で示すスロー逆転を
送り出しモータ11に行わせ、巻き取り制御装置C5は
図13の曲線t4で示すスロー正転を巻き取りモータ2
2に行わせる。これ以外のレベリング制御は第1の実施
の形態の場合と同じである。
【0041】曲線s3で示す送り出しモータ11のスロ
ー正転により経糸Tがワープビーム12から送り出され
て経糸張力Fxが低下する。又、曲線t3で示す巻き取
りモータ22のスロー逆転により織布Wが経糸T側へ巻
き戻されて織布張力が低下する。巻き取りモータ22は
送り出しモータ11に同期して作動する。この同期作動
は織布Wの織前W1が移動しないように行われる。例え
ば、ワープビーム12からの経糸Tの送り出し量と織布
Wの戻し量との割合が経時的に一定となるように前記同
期作動が制御される。このような同期作動はロードセル
26によって検出される張力Fxが設定経糸張力F1に
一致するまで行われ、F=F1になると送り出しモータ
11及び巻き取りモータ22のスロー作動が停止する。
【0042】曲線s4で示す送り出しモータ11のスロ
ー逆転により経糸Tがワープビーム12に巻き戻されて
経糸張力Fxが増加する。又、曲線t4で示す巻き取り
モータ22のスロー正転により織布Wがクロスローラ2
1側へ引き取られて織布張力が増加する。巻き取りモー
タ22は送り出しモータ11に同期して作動する。この
同期作動は織布Wの織前W1が移動しないように行われ
る。ワープビーム12からの経糸Tの巻き戻し量と織布
Wの引き取り量との割合が経時的に一定となるように前
記同期作動が制御される。この同期作動はロードセル2
6によって検出される張力Fxが設定経糸張力Foに一
致するまで行われ、F=Foになると送り出しモータ1
1及び巻き取りモータ22のスロー作動が停止する。
【0043】製織停止状態のときに織前W1が移動する
と、織幅方向の位置における経糸張力の違いのために織
前W1の移動量が織幅方向の位置の違いによって異なり
易い。このような織幅方向の位置の違いによる織前W1
の移動量の不均一性も織段発生の原因となる。第2の実
施の形態では、織前W1の位置はレベリング開始前から
レベリング解除後にわたって移動しないため、織幅方向
の位置の違いによる織前の移動の不均一は生じない。
又、レベリング中は経糸Tの張力Fxが製織中の設定張
力Foよりもはるかに低い値になるため、織前W1に対
する筬16の筬打ち干渉が緩和される。従って、この実
施の形態においても、レベリング中の織前移動や筬打ち
干渉に起因する織段発生が防止される。
【0044】本発明では、以下のような実施の形態も可
能である。 (1)第1の実施の形態において、送り出しモータ11
のスロー正転のみで織前を筬16の揺動範囲から外し、
送り出しモータ11のスロー逆転のみで織前を筬16の
筬打ち位置へ復帰させるようにすること。 (2)第1の実施の形態において、巻き取りモータ22
のスロー正転のみで織前を筬16の揺動範囲から外し、
巻き取りモータ22のスロー逆転のみで織前を筬16の
筬打ち位置へ復帰させるようにすること。 (3)第2の実施の形態において、送り出しモータ11
のスロー正転のみで経糸張力を低減して織前に対する筬
打ち干渉を緩和するようにすること。 (4)織機運転停止後にレベリングを自動遂行する織機
に本発明を適用すること。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、レベリ
ング解除後はレベリング前の位置へ織機回転位置を戻す
ようにしたので、レベリング中の織前移動に起因する織
段や柄崩れの発生を防止し得るという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す略体側面図。
【図2】緯入れ装置を示す正面図。
【図3】筬の揺動範囲外への織前の移動及びレベリング
を説明するグラフ。
【図4】(a)はレベリングを説明するグラフ。(b)
はレベリングを説明する要部側面図。
【図5】レベリング制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図6】レベリング制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図7】レベリング制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図8】レベリング制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図9】レベリング制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図10】レベリング制御プログラムを表すフローチャ
ート。
【図11】第2の実施の形態を示す制御ブロック図。
【図12】レベリングを説明する要部側面図。
【図13】張力制御及びレベリングを説明するグラフ。
【符号の説明】
11…筬打ち干渉制御手段を構成する送り出しモータ、
151,152,153,154…綜絖枠、16…筬、
22…筬打ち干渉制御手段を構成する巻き取りモータ、
38,39,40,41…レベリング制御手段を構成す
るドビー機構、47…レベリング開始手段となるレベリ
ング開始指令スイッチ、48…レベリング解除手段とな
るレベリング解除指令スイッチ、Co…織機回転位置復
帰手段及びレベリング制御手段を構成する織機制御コン
ピュータ、C3,C6…レベリング制御手段を構成する
柄出し制御装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レベリングを開始するためのレベリング開
    始指令信号を出力するレベリング開始手段と、 レベリング状態を解除するためのレベリング解除指令信
    号を出力するレベリング解除手段と、 前記レベリング開始指令信号の出力に基づいて全ての綜
    絖枠をレベリング位置へ移動配置し、前記レベリング解
    除指令信号の出力に基づいてレベリング状態を解除する
    ためのレベリング制御手段と、 前記レベリング解除指令信号の出力に基づいてレベリン
    グ前の位置へ織機回転位置を戻す織機回転位置復帰手段
    とを備えた織機におけるレベリング装置。
  2. 【請求項2】前記レベリング開始指令信号の出力に基づ
    いて織布の織前と筬との筬打ち時の干渉度合いを緩和
    し、前記レベリング解除指令信号の出力に基づいて織前
    と筬との筬打ち時の干渉度合いを復帰する筬打ち干渉制
    御手段を備えている請求項1に記載の織機におけるレベ
    リング装置。
  3. 【請求項3】前記筬打ち干渉制御手段は、織前と筬との
    筬打ち時の干渉度合いの緩和をレベリング前に行ない、
    織前と筬との筬打ち時の干渉度合いの復帰をレベリング
    解除後に行なう請求項2に記載の織機におけるレベリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】前記筬打ち干渉制御手段は、前記レベリン
    グ開始指令信号の出力に基づいて織布の織前を筬の揺動
    範囲から外し、前記レベリング解除指令信号の出力に基
    づいてレベリング前の位置へ織布の織前を戻す請求項2
    及び請求項3のいずれか1項に記載の織機におけるレベ
    リング装置。
  5. 【請求項5】前記筬打ち干渉制御手段は、経糸を送り出
    す送り出しモータと、前記レベリング開始指令信号の出
    力に基づいて経糸送り出し方向へ前記送り出しモータを
    所定量回転する送り出し制御手段とを備えている請求項
    4に記載の織機におけるレベリング装置。
  6. 【請求項6】前記筬打ち干渉制御手段は、織布を引き取
    る巻き取りモータと、前記レベリング開始指令信号の出
    力に基づいて織布引き取り方向へ前記巻き取りモータを
    所定量回転する引き取り制御手段とを備えている請求項
    4に記載の織機におけるレベリング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113296389A (zh) * 2021-05-20 2021-08-24 河北工业大学 一种基于μC/OS-Ⅲ的剑杆织机软件系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113296389A (zh) * 2021-05-20 2021-08-24 河北工业大学 一种基于μC/OS-Ⅲ的剑杆织机软件系统

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