JP3474398B2 - 証紙発行機 - Google Patents

証紙発行機

Info

Publication number
JP3474398B2
JP3474398B2 JP18015797A JP18015797A JP3474398B2 JP 3474398 B2 JP3474398 B2 JP 3474398B2 JP 18015797 A JP18015797 A JP 18015797A JP 18015797 A JP18015797 A JP 18015797A JP 3474398 B2 JP3474398 B2 JP 3474398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power failure
printing
print
certificate
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18015797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10297061A (ja
Inventor
啓 原
秀樹 佐野
芳明 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP18015797A priority Critical patent/JP3474398B2/ja
Publication of JPH10297061A publication Critical patent/JPH10297061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3474398B2 publication Critical patent/JP3474398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字部の上流側か
ら連続用紙(例えば、ロール用紙)を搬送しかつ印字後
の連続用紙をその下流側に配設されたカッターでカット
して証紙を排出するように形成された証紙発行機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6に、証紙発行機の従来構成を示す。
証紙発行機1は、本体2に用紙搬送方向X1の上流側か
ら下流側に向けて、連続用紙であるロール用紙Pのセッ
ト部3と,搬送部4と,印字部(ラインサーマルヘッド
等)6と,カッター8とをこの順で配設した構成とされ
ている。また、図6中、4Uは上流側搬送路,4Dは下
流側搬送路,5はプラテン,9は証紙の排出受けであ
る。ここに、証紙には、図5(E)に示す如く、額面を
印字して発行される切手PA5も含まれる。
【0003】かかる証紙発行機1では、証紙を発行する
場合には、まずイニシャライズ処理を実行した後にロー
ル用紙をX1方向に搬送しつつ頭出し処理を行う。すな
わち、ロール用紙Pの先端をトップマージンだけ印字位
置より先に送る。
【0004】次に、その状態で上位機(図示省略)から
送信された印字データに基づき印字部6を駆動制御して
印字処理し、かつロール用紙PをX1方向に搬送する
〔図7のステップST50,51,52〕。そして、ロ
ール用紙Pをカット(ST53)して、証紙を排出受け
9に排出する。
【0005】ここにおいて、印字部6における印字処理
動作中に電源が喪失(停電)する場合(ST51のYE
S)がある。かかる場合には、停電フラグがセットされ
るとともに発行枚数の減算フラグがセットされ(ST5
4)、しかる後に所定の停電処理(各種駆動モータ停
止,印字停止等)が行われる(ST55)。
【0006】停電後に電源が再投入されると、停電フラ
グがセットされているか否かの判断〔図8の(B)のS
T56〕がなされ、セットされていると判断された場合
には、ロール用紙PはX1方向に搬送された後カットさ
れる(ST57)。
【0007】そして、発行枚数の減算が上位機に対して
通信された後,フラグがリセットされ、通常の動作に移
行される(ST58,59,60)。なお、上記したス
テップST56で停電フラグがセットされていないと判
断された場合(ST56のNO)には、直ちに通常の動
作に移行される(ST60)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した証
紙発行機1では、印字動作処理中に停電が発生した場合
には、電源再投入後に排出受け9に最初に排出された証
紙は一律に廃棄処分することとし、発行枚数を1枚減じ
ることとしている。
【0009】しかし、停電のタイミングによっては、印
字がほぼ完了していて証紙として使用できるものもあ
り、かかる証紙が使用者の判断で使用されてしまった場
合には、発行枚数と金額とが一致しない等の精算上の問
題が生ずることになる。さらには、不正にまで結びつく
可能性がある。
【0010】本発明の目的は、印字処理動作中における
停電発生後に電源が再投入されて発行される証紙が使用
できるか否かを容易に判断することができ,また発行枚
数と金額の不一致も解消することができる証紙発行機を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印字
部の上流側から連続用紙を搬送しかつ印字後の連続用紙
をその下流側に配設されたカッターでカットして証紙を
排出するように形成された証紙発行機において、前記印
字部における印字処理動作中に印字行数をカウントする
カウント手段と、前記印字部における印字処理動作中に
停電した旨を記憶する印字中停電記憶手段と、停電した
時の印字行数を記憶する印字行数記憶手段と、停電した
時の印字行数に基づき証紙として使用可能な位置まで印
字されているか否かを判別可能な印字状態判別手段と、
停電後に電源再投入された場合に印字中停電記憶手段を
検索して印字処理動作中停電した旨が記憶されているか
否かを判別する停電有無判別手段と、停電有無判別手段
により印字処理動作中停電した旨が記憶されていると判
別され更に印字状態判別手段により証紙として使用可能
な位置まで印字されていると判別された場合には有効化
処理を行いかつ使用可能な位置まで印字されていないと
判別された場合には無効化処理を行う制御手段を設けた
ことを特徴とする。
【0012】かかる発明の場合、印字処理動作中におけ
る停電発生後に電源が再投入されると、停電有無判別手
段が印字中停電記憶手段を検索して、先の印字処理動作
中に停電があったとする旨の記憶があるか否かを判別す
る。その記憶があると判別され、さらに印字状態判別手
段によって停電した時の印字行数に基づき証紙として使
用可能な位置まで印字されていると判別された場合には
有効化処理される。また、証紙として使用可能な位置ま
で印字されていないと判別された場合には無効化処理さ
れる。
【0013】したがって、印字処理動作中における停電
発生後に電源が再投入されて発行される証紙が使用でき
るか否かを容易に判断することができる。また、不正使
用も防止できる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記制御手段に
より無効化処理が行われる場合には証紙の発行枚数を減
算しかつ有効化処理が行われる場合にはカウントする証
紙発行機である。
【0015】かかる発明の場合、前記無効化処理が行わ
れる場合には証紙の発行枚数が減算され、前記有効化処
理が行われる場合には発行枚数としてカウントされる。
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を
奏し得る他、発行枚数と金額の不一致などがなくなり精
算上の問題も解消される。
【0016】請求項3の発明は、前記無効化処理を、前
記印字状態判別手段により証紙として使用可能な位置ま
で印字されていないと判断されたロール用紙部分を前記
カッターで切断することにより実行することとした証紙
発行機である。
【0017】かかる発明の場合、証紙としては不完全で
あると判断されたロール用紙部分をカッターで切断する
ので、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な作
用効果を奏し得る他、不正使用を完全に防止できる。ま
た、カッターで切断するので、格別な装置を備える必要
もなくコスト高とならない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本証紙発行機は、図1〜図3に示す
如く、基本的構成は従来例(図6)と同様とされている
が、印字中停電記憶手段(11,12)と,カウント手
段(16)と,印字行数記憶手段(13)と,停電有無
判別手段(11,12)と,印字状態判別手段(11,
12)と,制御手段(11,12)とを設け、印字処理
動作中に停電した時の印字行数から証紙として使用可能
な位置まで印字されているか否かを判別し、該判別結果
に基づき電源再投入後に有効化処理または無効化処理を
実行可能に構成されている。
【0019】なお、従来例(図6)の場合と共通する構
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略化
または省略する。
【0020】図1において、証紙発行機の制御部10
は、CPU11,ROM12,バッテリー14でバック
アップされたRAM13,データ通信回線99を介して
ホストコンピュータ(上位機)100とデータ通信を行
うためのインターフェース(I/F)17とを含み、搬
送部4,印字部6,カッター8等を駆動して、上位機
(100)から送信された印字データに基づき印字処理
するものと形成されている。なお、図1中、18は停電
検出回路,19は電源である。
【0021】上記RAM13が印字中停電記憶手段を形
成し、停電中でも記憶保持可能である。すなわち、停電
検出回路18によって印字部6における印字処理動作中
に停電発生したことが検出(図2のステップST12の
YES)されると、印字中停電記憶手段(13)にその
旨が書込まれ記憶される(ST15)。なお、印字中停
電記憶手段は、EEPROM,フラッシュメモリ等から
形成してもよい。
【0022】また、カウント手段は、印字部6における
印字処理動作中に印字行数(搬送パルス数)をカウント
する手段である。この実施形態ではカウンタ16から形
成されており、ST11で実行される。なお、印字行数
はシリアルプリンタで印字される行数であってもよい。
【0023】このカウント手段(16)によりカウント
された印字行数は印字行数記憶手段としてのRAM13
に記憶される。
【0024】停電有無判別手段(11,12)は、電源
再投入の際に印字中停電記憶手段(13)を検索して印
字処理動作中に停電した旨が記憶されているか否かを判
別する手段で、印字中停電有無判別プログラムを格納さ
せたROM12とCPU11とから形成され図3のST
30で実行される。この実施形態の場合は、下流側搬送
路(4D)内にロール用紙Pが有ると判別された場合に
判別するものと形成されている。ロール用紙Pが無い場
合の無駄な判定を回避する。
【0025】印字状態判別手段(11,12)は、印字
処理動作中の印字行数に基づき証紙として使用可能な位
置まで印字されているか否かを判別する手段で、印字状
態判別プログラムを格納させたROM12とCPU11
とから形成され図2のST16,18で実行される。
【0026】この実施形態では、停電した時に図4で示
す有効化領域AR3まで印字されている場合には、金額
と必要な文字や数字等が印字済みで証紙(有価証券)と
して使用可能であるとしている。印字が有効化領域AR
3に達していない場合、例えば破棄領域AR1を越えて
印字されていない場合には金額が印字されておらず、明
らかに証紙として使用不能である。また、破棄領域AR
1を越えて印字されているものの無効化領域AR2を越
えては印字がなされていない場合には、金額が印字され
ている可能性が高いものの必要な文字,数字等が完全に
は印字されていないということで、証紙として使用不能
であるとしている。
【0027】制御手段(11,12)は、停電有無判別
手段により印字処理動作中停電した旨が記憶されている
と判別され(ST30),更に印字状態判別手段により
証紙として使用可能な位置まで印字されていると判別さ
れた場合(ST18のYES)には有効化処理を行い,
かつ使用可能な位置まで印字されていないと判別された
場合(ST18のNO)には無効化処理を行う手段で、
制御プログラムを格納させたROM12とCPU11と
から形成されている。
【0028】この実施形態では、図2のST18で無効
化領域AR2を越えて印字されていると判別された場合
〔図4に示す有効化領域AR3内に入るまで印字された
場合,印字が完了している場合〕には、有効化フラグが
セットされた後停電処理が実行される(ST21,2
2)。
【0029】停電後に電源が再投入された場合には、連
続用紙であるロール用紙(P)を固定長だけ搬送し(S
T32),カッター8でカットして(ST33)、図5
(C),(D)に示す証紙(PA3,PA4)を発行す
る有効化処理がなされる。ここにおいて、固定長とは、
例えば印字位置である印字部6とプラテン(5)との接
点とカット位置であるカッター8との間の距離に有効化
領域AR3の長さを足した長さである。これによって、
有効化領域AR3の上端の位置CCは確実に証紙内に収
まり正常動作時に作成される証紙長以上の証紙が作成で
きる。
【0030】上記発行された証紙(PA3,PA4)
は、使用可能であるので、上位機(100)へは発行枚
数としてカウントするコマンドを通信する(ST3
4)。その後、フラグをリセットし、通常動作に移行す
る(ST35,36)。
【0031】また、図2に示すST16で、破棄領域A
R1を越えて印字されていないと判別された場合(ST
16のNO)には、減算フラグがセットされた後停電処
理が実行される(ST17,22)。
【0032】停電後に電源が再投入された場合には、所
定長搬送された後カッター8によってカットされて(S
T40)、排紙受け9に排出される無効化処理がなされ
る。こうして発行された証紙(PA1)は、図5(A)
に示す如く、証紙として使用不能であるので、発行枚数
を減算するコマンドを上位機(100)へ通信する(S
T41)。その後、フラグをリセットし、通常動作に移
行する(ST42,36)。
【0033】また、図2に示すST16およびST18
で、破棄領域AR1を越えて印字されているが無効化領
域AR2を越えて印字されていないと判別された場合に
は、無効化フラグおよび減算フラグがセットされ(ST
19),印字行数がRAM13にストアされた後に停電
処理が実行される(ST20,22)。
【0034】停電後に電源が再投入された場合には、R
AM13にストアされた印字行数が読み出され,該印字
行数分だけロール用紙(P)が逆搬送される(ST3
8)。そして、印字部6を用いて、ロール用紙(P)の
印字部分に、図5(B)に示す如く、印字内容無効標識
Qが印字される(ST39)。その後、ロール用紙
(P)はカッター8でカットされて排紙受け9に排出さ
れる(ST40)。これにより、無効化処理が終了され
る。
【0035】なお、無効化処理を、図5(F),(G)
に示す如く、印字状態判別手段により証紙として使用可
能な位置まで印字されていないと判断されたロール用紙
部分をカッター8で切断することにより行ってもよい。
かかる場合には、少くとも額面を表す部分は必ず切断す
ることとしてある。
【0036】こうして発行された証紙(PA2)は、図
5(A)に示す如く、証紙として使用不能であるので、
発行枚数を減算するコマンドを上位機(100)へ通信
する(ST41)。その後、フラグをリセットし、通常
動作に移行する(ST42,36)。
【0037】次に、この実施形態の動作・作用を図2お
よび図3に示すフローチャートに基づき説明する。証紙
発行する場合には、上位機(100)から制御部10へ
伝送される印字データに基づき印字部6が駆動制御され
てロール用紙(P)に金額等が印字された後,カッター
8によりカットされて証紙が発行される(図2のST1
0,11,12,13,14)。この際、カウント手段
(16)により印字行数がカウントされ、該印字行数が
印字行数記憶手段(13)に記憶される。
【0038】印字部6における印字処理動作中に停電が
発生した場合(ST12のYES)には、停電フラグが
セットされる(ST15)。
【0039】停電発生後に電源が再投入されると、停電
有無判別手段(11,12)が印字中停電記憶手段(1
3)を検索して、先の印字処理動作中に停電があったと
する旨の記憶があるか否かを判別する。その記憶がある
と判別され(ST30のYES)、さらに印字状態判別
手段(11,12)によって停電した時の印字行数に基
づき証紙として使用可能な位置まで印字されていると判
別された場合(ST31のYES)には有効化処理され
る。また、証紙として使用可能な位置まで印字されてい
ないと判別された場合(ST31のNO,ST37のN
O)には無効化処理される。
【0040】したがって、印字処理動作中における停電
発生後に電源が再投入されて発行される証紙が使用でき
るか否かを容易に判断することができる。また、不正使
用も防止できる。
【0041】また、無効化処理が行われる場合には証紙
の発行枚数が減算され、有効化処理が行われる場合には
発行枚数としてカウントされる。したがって、発行枚数
と金額の不一致などがなくなり精算上の問題も解消され
る。
【0042】また、無効化処理を、印字状態判別手段に
より証紙として使用可能な位置まで印字されていないと
判断されたロール用紙部分(PA6)をカッター8で切
断することにより行うので、不正使用を完全に防止でき
る。また、カッター8で切断するので、格別な装置を備
える必要もなくコスト高とならない。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、印字中停電記
憶手段と,カウント手段と,印字行数記憶手段と,停電
有無判別手段と,印字状態判別手段と,制御手段とを設
け、印字処理動作中に停電した時の印字行数から証紙と
して使用可能な位置まで印字されているか否かを判別
し、該判別結果に基づき電源再投入後に有効化処理また
は無効化処理を実行可能に構成したので、印字処理動作
中における停電発生後に電源が再投入されて発行される
証紙が使用できるか否かを容易に判断することができ
る。また、不正防止も図れる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、前記制御
手段により無効化処理が行われる場合には証紙の発行枚
数を減算しかつ有効化処理が行われる場合にはカウント
するので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得
る他、発行枚数と金額の不一致などもなくなり精算上の
問題も解消される。
【0045】また、請求項3の発明によれば、無効化処
理を、印字状態判別手段により証紙として使用可能な位
置まで印字されていないと判断されたロール用紙部分を
カッターで切断することにより行うので、請求項1およ
び請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏し得る
他、不正使用を完全に防止できる。また、カッターで切
断するので、格別な装置を備える必要もなくコスト高と
ならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのブロック図
である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】同じく、電源再投入後の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】同じく、破棄領域,無効化領域および有効化領
域を説明するための図である。
【図5】同じく、発行される証紙の印字状態を説明する
ための図である。
【図6】証紙発行機の従来構成を説明するための図であ
る。
【図7】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】同じく、電源再投入後の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
6 印字部 8 カッター 11 CPU(停電有無判別手段,印字状態判別手段,
制御手段) 12 ROM(停電有無判別手段,印字状態判別手段,
制御手段) 13 RAM(印字中停電記憶手段,印字行数記憶手
段) 16 カウンタ(カウント手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−115979(JP,A) 特開 平8−142460(JP,A) 特開 昭64−69372(JP,A) 特開 昭58−184688(JP,A) 特開 昭55−59591(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 11/70 G07B 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部の上流側から連続用紙を搬送しか
    つ印字後のロール用紙をその下流側に配設されたカッタ
    ーでカットして証紙を排出するように形成された証紙発
    行機において、 前記印字部における印字処理動作中に印字行数をカウン
    トするカウント手段と、前記印字部における印字処理動
    作中に停電した旨を記憶する印字中停電記憶手段と、停
    電した時の印字行数を記憶する印字行数記憶手段と、停
    電した時の印字行数に基づき証紙として使用可能な位置
    まで印字されているか否かを判別可能な印字状態判別手
    段と、停電後に電源再投入された場合に印字中停電記憶
    手段を検索して印字処理動作中停電した旨が記憶されて
    いるか否かを判別する停電有無判別手段と、停電有無判
    別手段により印字処理動作中停電した旨が記憶されてい
    ると判別され更に印字状態判別手段により証紙として使
    用可能な位置まで印字されていると判別された場合には
    有効化処理を行いかつ使用可能な位置まで印字されてい
    ないと判別された場合には無効化処理を行う制御手段を
    設けたことを特徴とする証紙発行機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段により無効化処理が行われ
    る場合には証紙の発行枚数を減算しかつ有効化処理が行
    われる場合にはカウントすることを特徴とする請求項1
    記載の証紙発行機。
  3. 【請求項3】 前記無効化処理を、前記印字状態判別手
    段により証紙として使用可能な位置まで印字されていな
    いと判断されたロール用紙部分を前記カッターで切断す
    ることにより実行することとした請求項1または請求項
    2記載の証紙発行機。
JP18015797A 1997-02-28 1997-07-04 証紙発行機 Expired - Lifetime JP3474398B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18015797A JP3474398B2 (ja) 1997-02-28 1997-07-04 証紙発行機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-45523 1997-02-28
JP4552397 1997-02-28
JP18015797A JP3474398B2 (ja) 1997-02-28 1997-07-04 証紙発行機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10297061A JPH10297061A (ja) 1998-11-10
JP3474398B2 true JP3474398B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=26385527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18015797A Expired - Lifetime JP3474398B2 (ja) 1997-02-28 1997-07-04 証紙発行機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3474398B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100416459C (zh) * 2004-10-19 2008-09-03 宁波三维技术有限公司 税控收款机异常断电打印发票无缺陷的方法及装置
JP4670998B2 (ja) * 2010-06-11 2011-04-13 凸版印刷株式会社 転写プリント方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10297061A (ja) 1998-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3474398B2 (ja) 証紙発行機
US9789700B2 (en) Printer and method for operating the same
JP2001067525A (ja) 磁気カード取引装置
US20170013167A1 (en) Printer that performs shading correction and method for operating the same
JPH07246738A (ja) プリンタ
JP2592550B2 (ja) コピーサービス課金装置及びコピーサービス課金システム
JP3506743B2 (ja) 画像出力装置
JP2989499B2 (ja) 印字装置
JPH10334286A (ja) 券発行機
JP3193461B2 (ja) 発券システム
JP3050274B2 (ja) 券売機
JPH09218986A (ja) ジャーナルファイルを用いた、pos用紙切れ運用継続方式
JP3219929B2 (ja) 領収書発行機
JPH06155868A (ja) 用紙取扱装置
JP2002160408A (ja) プリンタ及びその制御方法
JPH06278329A (ja) スリッププリンタ
JP2001019214A (ja) 印字装置およびそのプログラム記録媒体
JPS60224561A (ja) 印字処理装置
JP4238445B2 (ja) 明細票処理装置
JP4081393B2 (ja) イメージセンサの動作確認方法及び動作確認装置並びに動作確認プログラム
JPH11208078A (ja) 印字制御装置
JP4396155B2 (ja) 用紙セット誤り検出方法及びその装置
JP2001162873A (ja) 発券用プリンタ及び自動発券装置
JP3119787B2 (ja) 媒体発行装置
JP2000067304A (ja) 自動取引装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 9