JPH06155868A - 用紙取扱装置 - Google Patents

用紙取扱装置

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Publication number
JPH06155868A
JPH06155868A JP31312192A JP31312192A JPH06155868A JP H06155868 A JPH06155868 A JP H06155868A JP 31312192 A JP31312192 A JP 31312192A JP 31312192 A JP31312192 A JP 31312192A JP H06155868 A JPH06155868 A JP H06155868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
mark
roll paper
near end
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31312192A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Tanahashi
満年 棚橋
Shigeo Shimura
繁夫 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Asahi Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Asahi Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31312192A priority Critical patent/JPH06155868A/ja
Publication of JPH06155868A publication Critical patent/JPH06155868A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ニアエンド検出用の専用のセンサが
不要な用紙取扱装置を提供することにある。 【構成】ロール紙9に固定長でカットするためのカット
位置マーク8,8aを設け、カット位置マーク8,8a
の有無とマーク幅を検出する検出部4と、検出部4でカ
ット位置マーク8,8aを検出したならばロール紙9を
カットするカット部5と、カット位置マーク8の幅を記
憶する記憶部6と、検出部4で検出したカット位置マー
ク8,8aの幅と、記憶部6に記憶したマーク幅を比較
する比較部7とを具備し、ロール紙9のカット位置マー
ク8,8aを検出部4で検出してカット部5でカットし
て出力するときに、検出部4で同時に検出したマーク幅
と、記憶部6に記憶したマーク幅を、比較部7により比
較し異なったとき、ロール紙9のニアエンドと判断する
ことができる。 【効果】ニアエンド検出用の専用のセンサが不要であ
り、信頼性の向上が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール紙を用いた用紙
取扱装置に係り、特に固定長位置にカット位置マークを
有するロール紙の用紙ニアエンドを検出する用紙取扱装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、切符や宝くじ投票券等の発券装置
には用紙にロール紙が用いられている。ロール紙には固
定長位置にカット位置マークが印刷され、発券装置はロ
ール紙に必要な印字を行い、カット位置マークの検出で
用紙をカットし、発券する。特開昭64−14068号
公報は、用紙のニアエンド検出用の特別なマークを付
し、このマークを通常のセンサとは異なるニアエンド検
出用の専用のセンサにより、検出する装置を提案してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置
は、カット位置マーク検出用センサーと別に、ニアエン
ドマークを検出するための専用のセンサが必要であっ
た。
【0004】従って、本発明の一つの目的は、ニアエン
ドマークを検出するための専用のセンサが不要であり、
通常のセンサで用紙のニアエンドマークを検出できる用
紙取扱装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、ロール紙交換時の操
作性の向上、未使用用紙による偽造の防止が可能な用紙
取扱装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロール紙を固
定長でカットするためのカット位置マークを設け、該カ
ット位置マークを検出し、カットして出力するときに、
同時に検出したマーク幅と記憶したマーク幅を比較し、
異なったときにはロール紙のニアエンドとみなす。
【0007】また、本発明は、ロール紙のニアエンド検
出後の出力可能用紙枚数を予め記憶し、ロール紙のニア
エンドを検出し、出力した用紙ニアエンド検出後の枚数
を記憶し、予め記憶してある出力可能用紙枚数との減算
を行い、算出した枚数分の用紙に無効印字を行う。
【0008】
【作用】本発明によれば、ロール紙上に設けるニアエン
ドを示すマークは、既存するロール紙を一定長でカット
するためのカット位置マークの幅を通常のマーク幅とは
異なる幅とすることにより、ニアエンドマークを検出す
るための専用のセンサが不要であり、ニアエンドマーク
のある用紙も通常の用紙とほぼ同一のフォーマットで使
用可能である。
【0009】更に本発明によれば、無効用紙の印字を行
うことにより、ロール紙の交換時に発生する未使用用紙
の管理方法が容易になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例である用紙取扱装
置を示す。用紙取扱装置は、制御部2を有し、更に制御
部2に接続された用紙に必要なデータを印字する印字部
3,ロール紙のカット位置マーク及び、マーク幅を検出
する検出部4,ロール紙を前記検出手段で検出したカッ
ト位置でカットするカット部5,カット位置マークの幅
及び、ロール紙のニアエンド検出後の出力可能用紙枚数
を記憶する記憶部6,カット位置マークの幅と記憶部6
に記憶しているマーク幅の比較を行う比較部7からな
る。図2はカット位置マーク8,カット位置マークを兼
ねたロール紙のニアエンドマーク8aを有するロール紙
9を示す。ニアエンドマーク8aの幅はカット位置マー
ク8とは異なる幅であり用紙ニアエンドを示すものであ
る。図3は図2に示すロール紙9を、図1に示す用紙取
扱装置により印字を行い出力した用紙10及び、無効印
字を行い出力した用紙11の例を示す。
【0012】図4は本発明の一実施例による処理手順を
示すフローチャートである。通常用紙10は、制御部2
が図示していない上位制御装置から出力データを受信
し、印字部3でロール紙9に印字する(ステップ40
1)。検出部4でロール紙9のカット位置マーク8を検
出すると(ステップ402)、カット部5によりカット
し、用紙10の出力を行う(ステップ403)。カット
する位置は、カット位置マーク8の部分でも良いし、図
3の用紙10の如く、マーク8に対して予め決めた位置
でも良い。この時、検出部4でカット位置マーク8の幅
を検出し、記憶部6に記憶しているマーク幅と比較し、
異なったマーク幅8aを検出したら(ステップ40
4)、制御装置2は、ロール紙9のニアエンドとみなし
てニアエンド検出フラグをセットする(ステップ40
5)。例えば、宝くじで1人が10枚買う時のように1
回の処理で複数枚の用紙を出力する場合、最終用紙であ
るかを判定する。(ステップ406)。
【0013】本実施例によれば、制御装置2は、用紙ニ
アエンドを検出したならば、図示していない用紙取扱装
置1の表示部に、用紙ニアエンド検出のメッセージを表
示することも可能である。
【0014】図5は本発明の他の実施例による処理手順
を示すフローチャートである。図4のエンドに続いて図
5の処理が続く例である。出力中に用紙のニアエンドを
検出したときは(ステップ501)、用紙ニアエンド検
出を記憶部6に記憶しておく。複数枚の最後の用紙出力
終了時点で、用紙ニアエンドと判断する。複数出力の途
中で用紙ニアエンドを検出した場合、用紙ニアエンドを
検出後、記憶部6に予め記憶されている用紙ニアエンド
検出から、最後の用紙までの出力可能用紙枚数と用紙ニ
アエンドマーク8a検出後に出力された用紙の枚数を記
憶し、出力可能用紙と記憶された検出後の出力済用紙枚
数を減算し(ステップ502)、算出した枚数分の用紙
に無効印字を印字部3により行い、無効用紙11を出力
する(ステップ503)。無効印字をする目的は、電車
の切符等、印字がされない用紙を使用できなくしておく
ものである。
【0015】本実施例によれば、未使用の用紙を残すこ
とがなくロール紙交換時の操作性の向上、未使用用紙に
よる偽造の防止が可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ニ
アエンド検出用の専用のセンサが不要なため、ニアエン
ドマークのある用紙も通常の用紙と、ほぼ同一のフォー
マットで使用可能であり、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す用紙取扱装置の構成図
である。
【図2】ロール紙のカット位置マーク及び、ロール紙の
ニアエンドマークを兼ねあわせたカット位置マークを示
す図である。
【図3】通常用紙及び、無効用紙の印字例を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例による処理手順を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の他の実施例による処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1:発券装置、2:制御部、3:印字部、4:検出部、
5:カット部、6:記憶部、7:比較部、8:カット位
置マーク、8a:ニアエンドマークを兼ねあわせたカッ
ト位置マーク、9:ロール紙、10:投票券片印字例、
11:無効券片印字例。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カット位置マークが記されたロール紙を用
    いた用紙取扱装置において、該カット位置マークの有無
    とマーク幅を検出する検出手段と、該検出手段で前記カ
    ット位置マークの検出に応答して、前記ロール紙をカッ
    トするカット手段と、前記カット位置マーク幅を記憶す
    る記憶手段と、前記検出手段で検出したカット位置マー
    ク幅と前記記憶手段で記憶したマーク幅を比較する比較
    手段とを具備し、前記ロール紙の前記カット位置マーク
    を前記検出手段で検出して前記カット手段でカットして
    出力するときに、前記検出手段で同時に検出したマーク
    幅と、前記記憶手段に記憶したマーク幅を前記比較手段
    により比較し、異なったときは前記ロール紙のニアエン
    ドとみなすことを特徴とした用紙取扱装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段に、ロール紙のニアエンド検
    出後の出力可能用紙枚数を予め記憶し、前記検出手段で
    ロール紙のニアエンドを検出し、出力した用紙ニアエン
    ド検出後の枚数を前記記憶手段に記憶し、予め前記記憶
    手段に記憶してある出力可能用紙枚数との減算を行い、
    算出した枚数分の用紙に印字手段を用いて無効印字を行
    うことを特徴とした請求項1記載の用紙取扱装置。
JP31312192A 1992-11-24 1992-11-24 用紙取扱装置 Pending JPH06155868A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31312192A JPH06155868A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 用紙取扱装置

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JP31312192A JPH06155868A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 用紙取扱装置

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Publication Number Publication Date
JPH06155868A true JPH06155868A (ja) 1994-06-03

Family

ID=18037372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31312192A Pending JPH06155868A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 用紙取扱装置

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JP (1) JPH06155868A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103386825A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 佳能株式会社 图像形成设备及其控制方法
US8922830B2 (en) 2009-03-19 2014-12-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media roll management

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8922830B2 (en) 2009-03-19 2014-12-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media roll management
CN103386825A (zh) * 2012-05-11 2013-11-13 佳能株式会社 图像形成设备及其控制方法
CN103386825B (zh) * 2012-05-11 2015-11-04 佳能株式会社 图像形成设备及其控制方法

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