JP4275324B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ等における画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来複数の定型サイズに対応した給紙トレイ又は手差しトレイを有していて、給紙される用紙サイズを指示する手段として、構成が簡単かつ低コストで対応することができるロータリータイプの用紙指示板を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこのような場合、受信時に用紙指示サイズと、実際の用紙指示サイズが異なってセットされると、受信データサイズと実際の用紙サイズの組み合わせによっては、受信画情報の欠落が発生することがあった。また異なったサイズで出力させると、画情報欠落のまま受信終了となってしまい、また用紙以外の部分に転写され、次の用紙汚れの原因になるというような問題がある。
【0004】
そこで本発明の目的は、用紙指示サイズを誤って指示した場合でも、実際の用紙長を検知することで、指示サイズと異なれば、ユーザにサイズエラーとして警告し、正しい指示サイズに変更するように促し、またサイズエラーの警告後は、受信データを一旦メモリーに蓄積して記録動作を停止させ、画像欠落防止と用紙汚れ防止とが可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記のような目的を達成するために、複数の定型サイズに対応した給紙トレイ又は手差しトレイを有していて、給紙される用紙サイズを指示する手段と、その指示された用紙サイズを基に画像イメージを形成して現像、転写、定着させる画像形成手段とを具えた画像形成装置において、トレイの用紙指示サイズと実際にセットされた用紙長を検知する検知手段と、指示サイズと検知されたサイズが異なる時にサイズエラーとして警告を促す警告手段と、受信した全画像データを保持するメモリーとを有し、指示サイズと検知されたサイズが異なる場合、前記警告手段から警告を促すとともに、それ以降の画像データを一旦前記メモリーに蓄積させ、記録動作を停止させる一方、前記メモリーのデータ容量が最初の画像データの受信開始からフルになるまでに正しい用紙サイズに変更されない場合、蓄積されている画像データを実際の用紙サイズに合わせた出力方法で記録させることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、画像形成装置において、一般に慣用されている給紙トレイの用紙サイズ検知版の1例を示し、この用紙サイズ検知版をセットした用紙サイズに合わせて、ユーザがセットする構成となっている。
【0010】
図2は本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。この図2において、1はトレイ用紙指示サイズ手段であって、給紙トレイにセットされている用紙サイズに対して、ユーザが図1に示すような用紙サイズ検知版によって、用紙サイズを入力する。2は用紙長検出手段であって、例えば図示しない給紙部のレジストローラ手前のセンサのON/OFF時間によって用紙長を検出する。3はサイズエラー判断手段であって、トレイ用紙指示サイズ手段1と、用紙長検出手段2とによって得られた情報により、画像欠落が起こりうる組み合わせの時には、サイズエラーと判断するようになっている。画像欠落が起りうる組み合わせとして、例えばA3縦記録ができる記録部をもつものにおいては、下記の(表1)(表2)のようになる。
【0011】
【表1】
指示サイズ長>検出長のとき
【0012】
【表2】
指示サイズ長<検出長のとき
【0013】
4はユーザへの警告手段であって、サイズエラーと判断された場合、オペレーションパネル上にサイズエラーであることを表示させるか、警告ランプでユーザへの用紙指示サイズの適正化を促す。5はメモリーであって、受信された画像データをサイズエラーと判断された場合に、以降のデータを全て保持しておく。6は最適出力演算部であって、画像欠落が発生する組み合わせ時の強制出力時に画像欠落が発生しないような変倍、又は分割出力を行なうことを判断させる。
【0014】
7はコントロール部であって、前記の各項目をコントロールし、記録部8に記録信号を送信することによって、画像データを印刷する。
【0015】
図3は、同実施形態の動作例のフローチャートを示す。記録動作がFAX受信時の出力であるならば、用紙長検出手段2によって実際に通紙された用紙の1枚目の通紙長を測定し、給紙トレイの指示サイズと比較して、同一サイズであればそれ以降の出力は、通常記録動作で行なう。同一サイズでなければオペレーションパネル上に、サイズエラーであることを表示させるか、警告ランプでユーザへの用紙指示サイズの適正化を促す。このときはサイズエラーであっても、記録動作は停止せずに、画像データの最後まで出力させる。
【0016】
図4は、同実施形態の動作例のフローチャートを示す。記録動作がFAX受信時の出力であるならば、用紙長検出手段2によって実際に通紙された用紙の1枚目の通紙長を測定し、給紙トレイの指示サイズと比較して、同一サイズであればそれ以降の出力は、通常記録動作で行なう。同一サイズでなければオペレーションパネル上に、サイズエラーであることを表示させるか、警告ランプでユーザへの用紙指示サイズの適正化を促すのと同時に、画像データを1枚目〜最終頁まですべてメモリー5に保持させ、1枚目出力後記録動作を停止させ、それ以降の画像データはメモリー5で受ける。
【0017】
図5は、同実施形態の動作例のフローチャートを示す。サイズエラー判断手段3及び記録部8の動作を停止させた後、設定された時間を経過しても適正な指示サイズに変更されたと認識できない場合は、用紙長検出手段2によって検出された用紙長から想定される用紙サイズに合わせて画像欠落が発生しないように適正倍率にて出力を行なうか、又は分割出力を行なう。
【0018】
図6は、同実施形態の動作例のフローチャートを示す。サイズエラー判断手段3及び記録部8の動作を停止させた後、メモリー5の容量がフルになる前に適正な指示サイズに変更されたと認識できない場合は、用紙長検出手段2によって検出された用紙長から想定される用紙サイズに合わせて画像欠落が発生しないように適正倍率にて出力を行なうか、又は分割出力を行なう。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、前記のようであって、給紙トレイの指示サイズと、実際にセットされた用紙サイズが異なった時に、用紙長検出手段によって、サイズエラーを判断させ、警告を促すことによって適正な指示サイズへの修正を行なうことがきるという効果がある。また、サイズエラーを検知した後、画像データをメモリーに保持し、2枚目以降の記録動作を停止させることにより、画像欠落したままの画像情報を出力させないという効果がある。さらに、サイズエラーを検知した後、画像データをメモリーに保持させるが、一定条件後には強制出力させることにより、突発的な電源断によるメモリー消去を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の用紙サイズ検知版の斜視図である。
【図2】 同実施形態の構成のブロック図である。
【図3】 同実施形態の動作例のフローチャートである。
【図4】 同実施形態の動作例のフローチャートである。
【図5】 同実施形態の動作例のフローチャートである。
【図6】 同実施形態の動作例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 トレイ用紙指示サイズ手段
2 用紙長検出手段
3 サイズエラー判断手段
4 ユーザへの警告手段
5 メモリー
6 最適出力演算部
7 コントロール部
8 記録部
Claims (1)
- 複数の定型サイズに対応した給紙トレイ又は手差しトレイを有していて、給紙される用紙サイズを指示する手段と、その指示された用紙サイズを基に画像イメージを形成して現像、転写、定着させる画像形成手段とを具えた画像形成装置において、
トレイの用紙指示サイズと実際にセットされた用紙長を検知する検知手段と、
指示サイズと検知されたサイズが異なる時にサイズエラーとして警告を促す警告手段と、
受信した全画像データを保持するメモリーとを有し、
指示サイズと検知されたサイズが異なる場合、前記警告手段から警告を促すとともに、それ以降の画像データを一旦前記メモリーに蓄積させ、記録動作を停止させる一方、前記メモリーのデータ容量が最初の画像データの受信開始からフルになるまでに正しい用紙サイズに変更されない場合、蓄積されている画像データを実際の用紙サイズに合わせた出力方法で記録させることを特徴とする画像形成装置。
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