JPH10243175A - デジタル画像形成装置 - Google Patents
デジタル画像形成装置Info
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- JPH10243175A JPH10243175A JP9042406A JP4240697A JPH10243175A JP H10243175 A JPH10243175 A JP H10243175A JP 9042406 A JP9042406 A JP 9042406A JP 4240697 A JP4240697 A JP 4240697A JP H10243175 A JPH10243175 A JP H10243175A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿の画像データを記憶しきれないメモリオ
ーバーの状態になったときに、コピーのやり直しを行な
わせることなくコピー作業を実行できるようにする。 【解決手段】 メモリ残量チェックの設定スイッチがオ
フであれば、コピー可とし(ステップS2)、ステップ
S1で残量チェックスイッチがオンであれば、予約コピ
ー中の全原稿の原稿サイズの平均値を算出する(ステッ
プS3)。そして、原稿サイズの平均値とメモリ残量を
比較し(ステップS4)、原稿サイズの平均値がメモリ
残量以下であれば、ステップS2へ進んでコピー可とす
る。ステップS4で原稿サイズの平均値がメモリ残量よ
りも大きければ、ユーザの判断によって一時的に機能を
停止させる強制解除スイッチがオンであれば(ステップ
S5)、コピー可とし(ステップS2)、オフであれば
コピー不可として(ステップS6)この処理を終了す
る。
ーバーの状態になったときに、コピーのやり直しを行な
わせることなくコピー作業を実行できるようにする。 【解決手段】 メモリ残量チェックの設定スイッチがオ
フであれば、コピー可とし(ステップS2)、ステップ
S1で残量チェックスイッチがオンであれば、予約コピ
ー中の全原稿の原稿サイズの平均値を算出する(ステッ
プS3)。そして、原稿サイズの平均値とメモリ残量を
比較し(ステップS4)、原稿サイズの平均値がメモリ
残量以下であれば、ステップS2へ進んでコピー可とす
る。ステップS4で原稿サイズの平均値がメモリ残量よ
りも大きければ、ユーザの判断によって一時的に機能を
停止させる強制解除スイッチがオンであれば(ステップ
S5)、コピー可とし(ステップS2)、オフであれば
コピー不可として(ステップS6)この処理を終了す
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の原稿の画
像データを記憶するメモリを有するデジタル画像形成装
置に関する。
像データを記憶するメモリを有するデジタル画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、原稿の読み取りと画像の形成を1
対1に対応させて行なうことなく、両者を並行して行な
うようなデジタル画像形成装置が使用されるようになっ
てきている。この種のデジタル画像形成装置では、複数
枚の原稿をあらかじめ読み込んで原稿上の画像データを
メモリに記憶し、画像形成に際してメモリから画像デー
タを読み出し、この読み出した画像データに基づいて画
像形成手段によって転写媒体上に形成された顕像を転写
紙に転写して画像を形成するようになっている。この種
のデジタル複写機として例えば特開平5−207218
号公報に開示された発明が知られている。この発明は、
読み取った画像データをメモリ手段に記憶させる際に、
画像データが所定の記憶容量を越えるとメモリオーバを
検知してメモリオーバ検知信号を出力する検知手段と、
画像読取手段を通過した原稿を画像画像読取位置の上流
側に搬送するする原稿搬送手段とを備え、前記検知手段
からメモリオーバ検知信号が出力されると、画像読取手
段の作動とメモリ手段への書込とを停止させ、さらに、
原稿搬送手段により原稿を画像読取位置の上流側に位置
させたり、原稿を逆搬送して画像読取位置の上流側に位
置させたり、原稿の搬送速度を変更して原稿の再セット
にかかる手間を省いて作業の効率化を図るようにしてい
る。
対1に対応させて行なうことなく、両者を並行して行な
うようなデジタル画像形成装置が使用されるようになっ
てきている。この種のデジタル画像形成装置では、複数
枚の原稿をあらかじめ読み込んで原稿上の画像データを
メモリに記憶し、画像形成に際してメモリから画像デー
タを読み出し、この読み出した画像データに基づいて画
像形成手段によって転写媒体上に形成された顕像を転写
紙に転写して画像を形成するようになっている。この種
のデジタル複写機として例えば特開平5−207218
号公報に開示された発明が知られている。この発明は、
読み取った画像データをメモリ手段に記憶させる際に、
画像データが所定の記憶容量を越えるとメモリオーバを
検知してメモリオーバ検知信号を出力する検知手段と、
画像読取手段を通過した原稿を画像画像読取位置の上流
側に搬送するする原稿搬送手段とを備え、前記検知手段
からメモリオーバ検知信号が出力されると、画像読取手
段の作動とメモリ手段への書込とを停止させ、さらに、
原稿搬送手段により原稿を画像読取位置の上流側に位置
させたり、原稿を逆搬送して画像読取位置の上流側に位
置させたり、原稿の搬送速度を変更して原稿の再セット
にかかる手間を省いて作業の効率化を図るようにしてい
る。
【0003】また、このようなデジタル複写機では、一
般に、コピー予約機能という機能を備えている。このコ
ピー予約機能とは、前述のようにあらかじめ原稿読取装
置(スキャナ)で読み取った原稿の画像データをメモリ
に記憶しておき、順に画像形成を行なうようみ設定され
た機能である。この機能では、例えば、A3サイズのコ
ピーを実行中にメモリの残量がまだA1サイズ相当量以
上あれば、仮にA2サイズの原稿を挿入すると、A2サ
イズの原稿を記憶する容量が残っているので、A2サイ
ズの原稿は読み取られてメモリに記憶され、A2サイズ
のコピーはA3サイズのコピーが終了すると直ちに開始
されるというものである。しかし、同じ条件のもとでA
3サイズのコピーを実行中にA0サイズの原稿を原稿読
取装置に挿入して搬送させると、スキャナで画像を読み
取っている途中でメモリが一杯になりメモリオーバを生
じてしまうことになる。このようなメモリオーバを発生
させないようにするには、メモリ残量を操作表示部に表
示してユーザに使用できるメモリ量、もしくは原稿サイ
ズに換算したメモリ量を知らせるようにすることもでき
るが、表示を見落とせば、メモリオーバを生じることに
なり、同様の事態が発生する。
般に、コピー予約機能という機能を備えている。このコ
ピー予約機能とは、前述のようにあらかじめ原稿読取装
置(スキャナ)で読み取った原稿の画像データをメモリ
に記憶しておき、順に画像形成を行なうようみ設定され
た機能である。この機能では、例えば、A3サイズのコ
ピーを実行中にメモリの残量がまだA1サイズ相当量以
上あれば、仮にA2サイズの原稿を挿入すると、A2サ
イズの原稿を記憶する容量が残っているので、A2サイ
ズの原稿は読み取られてメモリに記憶され、A2サイズ
のコピーはA3サイズのコピーが終了すると直ちに開始
されるというものである。しかし、同じ条件のもとでA
3サイズのコピーを実行中にA0サイズの原稿を原稿読
取装置に挿入して搬送させると、スキャナで画像を読み
取っている途中でメモリが一杯になりメモリオーバを生
じてしまうことになる。このようなメモリオーバを発生
させないようにするには、メモリ残量を操作表示部に表
示してユーザに使用できるメモリ量、もしくは原稿サイ
ズに換算したメモリ量を知らせるようにすることもでき
るが、表示を見落とせば、メモリオーバを生じることに
なり、同様の事態が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように複数枚の画
像データを記憶するメモリを備えたデジタル画像形成装
置、例えば、デジタル複写機において、連続して画像デ
ータをメモリに記憶させようとしたとき、読み取った原
稿の画像データがメモリの記憶容量を越えた場合には、
一般に、メモリオーバー処理と称される処理を実行し、
コピー動作を再度実行させることによってリカバリーを
行なっていた。そのため、コピー作業に手間がかかり作
業効率に問題があった。
像データを記憶するメモリを備えたデジタル画像形成装
置、例えば、デジタル複写機において、連続して画像デ
ータをメモリに記憶させようとしたとき、読み取った原
稿の画像データがメモリの記憶容量を越えた場合には、
一般に、メモリオーバー処理と称される処理を実行し、
コピー動作を再度実行させることによってリカバリーを
行なっていた。そのため、コピー作業に手間がかかり作
業効率に問題があった。
【0005】また、前記従来例においては、原稿を自動
的に画像読取位置の上流側に位置させて、原稿の再セッ
トにかかる手間を省いて作業の効率化を図るようにはな
ってはいるが、原稿を読み直すので、作業効率の面でま
だ改善の余地が残されていた。 この発明は、このよう
な背景に鑑みてなされたもので、その目的は、原稿の画
像データを記憶しきれないメモリオーバーの状態になっ
たときに、コピーのやり直しを行なわせることなくコピ
ー作業を行なうことができる作業効率のよいデジタル画
像形成装置を提供することにある。
的に画像読取位置の上流側に位置させて、原稿の再セッ
トにかかる手間を省いて作業の効率化を図るようにはな
ってはいるが、原稿を読み直すので、作業効率の面でま
だ改善の余地が残されていた。 この発明は、このよう
な背景に鑑みてなされたもので、その目的は、原稿の画
像データを記憶しきれないメモリオーバーの状態になっ
たときに、コピーのやり直しを行なわせることなくコピ
ー作業を行なうことができる作業効率のよいデジタル画
像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、原稿のサイズを検知する原稿サイズ
検知手段と、原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、
読み取った原稿の画像データを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形
成する画像形成手段とを備え、任意枚数の原稿をあらか
じめ読み取り、読み取った原稿から順に画像形成する予
約モードを有するデジタル画像形成装置において、原稿
サイズ検知手段によって検知された原稿サイズから予約
モードで読み取った原稿に対して所定の原稿サイズを設
定する原稿サイズ設定手段と、前記記憶手段から出力さ
れた画像データに基づいて画像形成を行なう過程で、前
記記憶手段に格納できる最大原稿サイズを検出する最大
原稿サイズ検出手段と、前記原稿サイズ設定手段によっ
て設定された所定の原稿サイズと、前記最大原稿サイズ
検出手段によって算出された最大原稿サイズとを比較す
る比較手段と、この比較手段による比較の結果、前記所
定の原稿サイズが前記最大原稿サイズよりも大きいとき
には、前記転写紙の前記画像形成手段側への転写紙の搬
送を停止させる制御手段とを備えていることを特徴とす
る。
め、第1の手段は、原稿のサイズを検知する原稿サイズ
検知手段と、原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、
読み取った原稿の画像データを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形
成する画像形成手段とを備え、任意枚数の原稿をあらか
じめ読み取り、読み取った原稿から順に画像形成する予
約モードを有するデジタル画像形成装置において、原稿
サイズ検知手段によって検知された原稿サイズから予約
モードで読み取った原稿に対して所定の原稿サイズを設
定する原稿サイズ設定手段と、前記記憶手段から出力さ
れた画像データに基づいて画像形成を行なう過程で、前
記記憶手段に格納できる最大原稿サイズを検出する最大
原稿サイズ検出手段と、前記原稿サイズ設定手段によっ
て設定された所定の原稿サイズと、前記最大原稿サイズ
検出手段によって算出された最大原稿サイズとを比較す
る比較手段と、この比較手段による比較の結果、前記所
定の原稿サイズが前記最大原稿サイズよりも大きいとき
には、前記転写紙の前記画像形成手段側への転写紙の搬
送を停止させる制御手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0007】第2の手段は、第1の手段において、前記
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の平均サイズであることを特徴と
する。
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の平均サイズであることを特徴と
する。
【0008】第3の手段は、第1の手段において、前記
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最多のサイズであることを特徴
とする。
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最多のサイズであることを特徴
とする。
【0009】第4の手段は、第1の手段において、前記
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最大サイズであることを特徴と
する。
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最大サイズであることを特徴と
する。
【0010】第5の手段は、第1の手段において、前記
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最小サイズであることを特徴と
する。
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、読み取った原稿の最小サイズであることを特徴と
する。
【0011】第6の手段は、第1の手段において、前記
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、原稿サイズ検知手段によって検知された最後の原
稿から所定枚数前までの原稿のうちの最多の原稿サイズ
であることを特徴とする。
原稿サイズ設定手段によって設定される所定の原稿サイ
ズが、原稿サイズ検知手段によって検知された最後の原
稿から所定枚数前までの原稿のうちの最多の原稿サイズ
であることを特徴とする。
【0012】第7の手段は、第1ないし第6の手段にお
いて、前記制御手段の動作の是非を選択する選択手段を
さらに備えていることを特徴とする。なお、この選択手
段は、以下の実施形態ではメモリ残量SW(設定スイッ
チ)の機能に対応している。
いて、前記制御手段の動作の是非を選択する選択手段を
さらに備えていることを特徴とする。なお、この選択手
段は、以下の実施形態ではメモリ残量SW(設定スイッ
チ)の機能に対応している。
【0013】第8の手段は、第7の手段において、前記
選択手段の機能を一時的に停止させる機能停止手段をさ
らに備えていることを特徴とする。なお、この機能停止
手段は、以下の実施形態では強制解除SW(設定スイッ
チ)の機能に対応している。
選択手段の機能を一時的に停止させる機能停止手段をさ
らに備えていることを特徴とする。なお、この機能停止
手段は、以下の実施形態では強制解除SW(設定スイッ
チ)の機能に対応している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0015】[第1の実施形態]図1は、本発明の第1
の実施形態に係るデジタル画像形成装置としてのデジタ
ル複写機の概略構成を示すブロック図である。同図にお
いて、デジタル複写機は、原稿を読み取るスキャナ10
1と、原稿上の画像データを記憶するメモリ102と、
デジタル複写機に対してユーザ側から所望の作業を行な
わせるための操作部103と、これらを制御するととも
に、プロッタ105に対してメモリ102に記憶されて
いる画像データを印刷させる制御部104とから基本的
に構成されている。
の実施形態に係るデジタル画像形成装置としてのデジタ
ル複写機の概略構成を示すブロック図である。同図にお
いて、デジタル複写機は、原稿を読み取るスキャナ10
1と、原稿上の画像データを記憶するメモリ102と、
デジタル複写機に対してユーザ側から所望の作業を行な
わせるための操作部103と、これらを制御するととも
に、プロッタ105に対してメモリ102に記憶されて
いる画像データを印刷させる制御部104とから基本的
に構成されている。
【0016】スキャナ101は、光源、CCDなどの固
体撮像素子およびこれらを支持し、さらに原稿を搬送す
る機械的要素によって構成され、読み取った画像を光電
変換し、画像信号としてメモリ102へ送信する。な
お、この実施形態では、原稿を搬送する機械的要素とし
て、原稿を搬送させながら原稿上の画像を読み取る形式
のスキャナを使用し、挿入された原稿の幅を検知する原
稿幅検知手段を備えている。
体撮像素子およびこれらを支持し、さらに原稿を搬送す
る機械的要素によって構成され、読み取った画像を光電
変換し、画像信号としてメモリ102へ送信する。な
お、この実施形態では、原稿を搬送する機械的要素とし
て、原稿を搬送させながら原稿上の画像を読み取る形式
のスキャナを使用し、挿入された原稿の幅を検知する原
稿幅検知手段を備えている。
【0017】メモリ102は、スキャナから送られてき
た画像信号を記録し、複写する際にプロッタ部105へ
画像信号を送信する。このメモリ102は、通常時に
は、A0サイズ分程度の記憶容量を持っており、画像信
号を記録したときにその記録エリアを使用不可にし、そ
の記録した画像をプロッタ部105で実際の画像に変換
して画像形成を行ない、最終紙を排出し終えたときにエ
リアを解放(リリース)する。したがって、使用不可エ
リア以外の部分がメモリ残量エリアとなる。そこで、画
像信号を記録し終わったときとエリアを解放するとき、
および操作部103でモードクリアキーを押下し、ジョ
ブをクリアしたときに使用可能なエリアを計算し、メモ
リ残量の中で使用可能な最大サイズをその都度算出す
る。
た画像信号を記録し、複写する際にプロッタ部105へ
画像信号を送信する。このメモリ102は、通常時に
は、A0サイズ分程度の記憶容量を持っており、画像信
号を記録したときにその記録エリアを使用不可にし、そ
の記録した画像をプロッタ部105で実際の画像に変換
して画像形成を行ない、最終紙を排出し終えたときにエ
リアを解放(リリース)する。したがって、使用不可エ
リア以外の部分がメモリ残量エリアとなる。そこで、画
像信号を記録し終わったときとエリアを解放するとき、
および操作部103でモードクリアキーを押下し、ジョ
ブをクリアしたときに使用可能なエリアを計算し、メモ
リ残量の中で使用可能な最大サイズをその都度算出す
る。
【0018】操作部103は、ユーザが各種の設定を行
なったり、また、各種の表示を行なうことができるよう
になっており、コピー可能かどうかを示す表示、メモリ
残量によるコピー禁止処理に関する設定・解除キー、メ
モリ残量に基づいたコピー禁止を解除するキーなどを備
えている。
なったり、また、各種の表示を行なうことができるよう
になっており、コピー可能かどうかを示す表示、メモリ
残量によるコピー禁止処理に関する設定・解除キー、メ
モリ残量に基づいたコピー禁止を解除するキーなどを備
えている。
【0019】制御部104は図2のブロック図に示すよ
うに、CPU1041、ROM1042、RAM104
3、I/Oポート1044,1045などからなり、I
/Oポート1044を介してメモリ102と操作部10
3を、I/Oポート1045を介してスキャナ101と
プロッタ105をそれぞれ制御している。スキャナ10
1やプロッタ部105には、各モータ信号、各ペーパ信
号が入力あるいは出力され、操作部103には各設定ス
イッチからの設定信号が入力される。CPU1041は
ROM1042に書き込まれたプログラムに基づいてデ
ジタル複写機のリソースの動作を制御し、RAM104
3はCPU1041のワークエリアとして機能するとと
もに、入力されたデータや処理すべきデータを記憶す
る。なお、コピーを可あるいは不可にする処理は、スキ
ャナ101に設けた図示しない原稿挿入可表示をオンま
たはオフにすることによって行なわれる。
うに、CPU1041、ROM1042、RAM104
3、I/Oポート1044,1045などからなり、I
/Oポート1044を介してメモリ102と操作部10
3を、I/Oポート1045を介してスキャナ101と
プロッタ105をそれぞれ制御している。スキャナ10
1やプロッタ部105には、各モータ信号、各ペーパ信
号が入力あるいは出力され、操作部103には各設定ス
イッチからの設定信号が入力される。CPU1041は
ROM1042に書き込まれたプログラムに基づいてデ
ジタル複写機のリソースの動作を制御し、RAM104
3はCPU1041のワークエリアとして機能するとと
もに、入力されたデータや処理すべきデータを記憶す
る。なお、コピーを可あるいは不可にする処理は、スキ
ャナ101に設けた図示しない原稿挿入可表示をオンま
たはオフにすることによって行なわれる。
【0020】プロッタ105は、複数の給紙段を備え、
電子写真方式の画像形成手段によってメモリ102から
送られてくる画像信号に基づいて転写紙上に画像を形成
する。
電子写真方式の画像形成手段によってメモリ102から
送られてくる画像信号に基づいて転写紙上に画像を形成
する。
【0021】ここで、この実施形態に係るデジタル複写
機の処理について、図3のフローチャートを参照して説
明する。
機の処理について、図3のフローチャートを参照して説
明する。
【0022】この処理手順では、まず、本発明の処理を
行なうためのメモリ残量チェックの設定スイッチがオン
になっているかどうかをチェックする(ステップS
1)。なお、このデジタル複写機のデフォールトの残量
チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があれば、コ
ピー可とするものである。このステップS1のチェック
で残量チェックスイッチがオフであれば、コピー可とし
て(ステップS2)この処理を終了する。
行なうためのメモリ残量チェックの設定スイッチがオン
になっているかどうかをチェックする(ステップS
1)。なお、このデジタル複写機のデフォールトの残量
チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があれば、コ
ピー可とするものである。このステップS1のチェック
で残量チェックスイッチがオフであれば、コピー可とし
て(ステップS2)この処理を終了する。
【0023】ステップS1で残量チェックスイッチがオ
ンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの平均
値を算出する(ステップS3)。そして、原稿サイズの
平均値とメモリ残量を比較し(ステップS4)、原稿サ
イズの平均値がメモリ残量以下であれば、ステップS2
へ進んでコピー可とする。
ンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの平均
値を算出する(ステップS3)。そして、原稿サイズの
平均値とメモリ残量を比較し(ステップS4)、原稿サ
イズの平均値がメモリ残量以下であれば、ステップS2
へ進んでコピー可とする。
【0024】一方、ステップS4で原稿サイズの平均値
がメモリ残量よりも大きければ、ユーザの判断によって
一時的に機能を停止させる強制解除スイッチがオンであ
るかどうかをチェックする(ステップS5)。このチェ
ックによって強制解除スイッチがオンであれば、コピー
可として(ステップS2)この処理を終了し、オフであ
ればコピー不可として(ステップS6)この処理を終了
する。
がメモリ残量よりも大きければ、ユーザの判断によって
一時的に機能を停止させる強制解除スイッチがオンであ
るかどうかをチェックする(ステップS5)。このチェ
ックによって強制解除スイッチがオンであれば、コピー
可として(ステップS2)この処理を終了し、オフであ
ればコピー不可として(ステップS6)この処理を終了
する。
【0025】このように構成すると、メモリ残量が少な
いときにコピーを行なった場合、原稿を読み取る前にメ
モリオーバを起こすかどうかを正確に予想することが可
能となり、原稿の読み取りを停止させることができる。
また、メモリ残量が少ないときにコピーを行なった場
合、原稿を読み取る前にメモリオーバを起こすかどうか
を予想して原稿の読み取りを停止させる機能を選択する
ことができるので、使用する原稿が不定形のときでも必
要以上にコピー作業を中断させることがなくなる。さら
に、メモリ残量が少ないときにコピーを行なった場合、
原稿を読み取る前にメモリオーバを起こすかどうかを予
想して原稿の読み取りを停止させる機能を選択した場合
でも、次原稿が今まで読み取ってきた原稿サイズよりも
小さい場合には、ユーザの判断によってコピー作業を続
行させることができるので、必要以上にコピー作業を中
断させることがなくなる。
いときにコピーを行なった場合、原稿を読み取る前にメ
モリオーバを起こすかどうかを正確に予想することが可
能となり、原稿の読み取りを停止させることができる。
また、メモリ残量が少ないときにコピーを行なった場
合、原稿を読み取る前にメモリオーバを起こすかどうか
を予想して原稿の読み取りを停止させる機能を選択する
ことができるので、使用する原稿が不定形のときでも必
要以上にコピー作業を中断させることがなくなる。さら
に、メモリ残量が少ないときにコピーを行なった場合、
原稿を読み取る前にメモリオーバを起こすかどうかを予
想して原稿の読み取りを停止させる機能を選択した場合
でも、次原稿が今まで読み取ってきた原稿サイズよりも
小さい場合には、ユーザの判断によってコピー作業を続
行させることができるので、必要以上にコピー作業を中
断させることがなくなる。
【0026】[第2の実施形態]この第2の実施形態は
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
【0027】この第2の実施形態における処理手順を図
4のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS11)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS11
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS12)この処理を終了する。
4のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS11)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS11
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS12)この処理を終了する。
【0028】ステップS11で残量チェックスイッチが
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最多であった原稿サイズを検知する(ステップS1
3)。そして、この最多原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS14)、メモリ残量の最大値
が最多の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS12へ進んでコピー可とする。
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最多であった原稿サイズを検知する(ステップS1
3)。そして、この最多原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS14)、メモリ残量の最大値
が最多の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS12へ進んでコピー可とする。
【0029】一方、ステップS14でメモリ残量の最大
値よりも最多の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS1
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS12)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS1
6)この処理を終了する。
値よりも最多の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS1
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS12)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS1
6)この処理を終了する。
【0030】このように構成すると、最多原稿サイズを
パラメータとしてメモリ残量と比較することによって第
1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
パラメータとしてメモリ残量と比較することによって第
1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
【0031】[第3の実施形態]この第3の実施形態は
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
【0032】この第3の実施形態における処理手順を図
5のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS21)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS21
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS22)この処理を終了する。
5のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS21)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS21
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS22)この処理を終了する。
【0033】ステップS21で残量チェックスイッチが
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最大であった原稿サイズを検知する(ステップS2
3)。そして、この最大原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS24)、メモリ残量の最大値
が最大の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS22へ進んでコピー可とする。
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最大であった原稿サイズを検知する(ステップS2
3)。そして、この最大原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS24)、メモリ残量の最大値
が最大の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS22へ進んでコピー可とする。
【0034】一方、ステップS24でメモリ残量の最大
値よりも最大の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS2
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS22)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS2
6)この処理を終了する。
値よりも最大の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS2
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS22)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS2
6)この処理を終了する。
【0035】このように構成すると、最大の原稿サイズ
をパラメータとしてメモリ残量と比較することによって
第1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
をパラメータとしてメモリ残量と比較することによって
第1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
【0036】[第4の実施形態]この第4の実施形態は
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
【0037】この第4の実施形態における処理手順を図
6のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS31)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS31
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS32)この処理を終了する。
6のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS31)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS31
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS32)この処理を終了する。
【0038】ステップS31で残量チェックスイッチが
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最小であった原稿サイズを検知する(ステップS3
3)。そして、この最小原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS34)、メモリ残量の最大値
が最小の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS32へ進んでコピー可とする。
オンであれば、予約コピー中の全原稿の原稿サイズの中
で最小であった原稿サイズを検知する(ステップS3
3)。そして、この最小原稿サイズとメモリ残量の最大
値とを比較し(ステップS34)、メモリ残量の最大値
が最小の原稿サイズを記憶するための記憶容量以上であ
れば、ステップS32へ進んでコピー可とする。
【0039】一方、ステップS34でメモリ残量の最大
値よりも最小の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS3
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS32)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS3
6)この処理を終了する。
値よりも最小の原稿サイズの方が大きければ、ユーザの
判断によって一時的に機能を停止させる強制解除スイッ
チがオンであるかどうかをチェックする(ステップS3
5)。このチェックによって強制解除スイッチがオンで
あれば、コピー可として(ステップS32)この処理を
終了し、オフであればコピー不可として(ステップS3
6)この処理を終了する。
【0040】このように構成すると、最小の原稿サイズ
をパラメータとしてメモリ残量と比較することによって
第1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
をパラメータとしてメモリ残量と比較することによって
第1の実施形態と同等の効果を奏することができる。
【0041】[第5の実施形態]この第5の実施形態は
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
第1の実施形態に対して、予約コピー時のメモリオーバ
の処理が異なるだけで、ハード構成自体は前述の図1お
よび図2の構成と同一なので、処理が異なる点だけ説明
し、重複する説明は省略する。
【0042】この第5の実施形態における処理手順を図
7のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS41)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS41
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS42)この処理を終了する。
ステップS41で残量チェックスイッチがオンであれ
ば、予約コピー中の最後の原稿から一定枚数までの原稿
の中で最多であった原稿サイズを検知する(ステップS
43)。そして、その最多サイズの原稿の枚数とメモリ
残量の最大値とを比較し(ステップS44)、メモリ残
量の最大値が最多原稿の枚数に対応する記憶容量以上で
あれば、ステップS42へ進んでコピー可とする。
7のフローチャートに示す。この処理では、まず、本発
明の処理を行なうためのメモリ残量チェックの設定スイ
ッチがオンになっているかどうかをチェックする(ステ
ップS41)。なお、このデジタル複写機のデフォール
トの残量チェックは、A4サイズ以上のメモリ残量があ
れば、コピー可とするものである。このステップS41
のチェックで残量チェックスイッチがオフであれば、コ
ピー可として(ステップS42)この処理を終了する。
ステップS41で残量チェックスイッチがオンであれ
ば、予約コピー中の最後の原稿から一定枚数までの原稿
の中で最多であった原稿サイズを検知する(ステップS
43)。そして、その最多サイズの原稿の枚数とメモリ
残量の最大値とを比較し(ステップS44)、メモリ残
量の最大値が最多原稿の枚数に対応する記憶容量以上で
あれば、ステップS42へ進んでコピー可とする。
【0043】一方、ステップS44でメモリ残量の最大
値よりも最多の原稿サイズの原稿の枚数の方が大きけれ
ば、ユーザの判断によって一時的に機能を停止させる強
制解除スイッチがオンであるかどうかをチェックする
(ステップS45)。このチェックによって強制解除ス
イッチがオンであれば、コピー可として(ステップS4
2)この処理を終了し、オフであればコピー不可として
(ステップS46)この処理を終了する。
値よりも最多の原稿サイズの原稿の枚数の方が大きけれ
ば、ユーザの判断によって一時的に機能を停止させる強
制解除スイッチがオンであるかどうかをチェックする
(ステップS45)。このチェックによって強制解除ス
イッチがオンであれば、コピー可として(ステップS4
2)この処理を終了し、オフであればコピー不可として
(ステップS46)この処理を終了する。
【0044】このように構成すると、読み取った原稿の
最後の原稿から所定枚数前までの原稿の最多サイズの原
稿サイズをパラメータとしてメモリ残量と比較すること
によって第1の実施形態と同等の効果を奏することがで
きる。
最後の原稿から所定枚数前までの原稿の最多サイズの原
稿サイズをパラメータとしてメモリ残量と比較すること
によって第1の実施形態と同等の効果を奏することがで
きる。
【0045】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、この
発明によれば、以下のような効果を奏する。
発明によれば、以下のような効果を奏する。
【0046】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
所定の原稿サイズが最大原稿サイズよりも大きいときに
は、転写紙の画像形成手段側への搬送を停止させるの
で、原稿の画像データを記憶しきれないメモリオーバー
の状態になったときに、コピーのやり直しを行なわせる
ことなくコピー作業を行なうことができる作業効率のよ
いデジタル画像形成装置を提供することが可能になる。
所定の原稿サイズが最大原稿サイズよりも大きいときに
は、転写紙の画像形成手段側への搬送を停止させるの
で、原稿の画像データを記憶しきれないメモリオーバー
の状態になったときに、コピーのやり直しを行なわせる
ことなくコピー作業を行なうことができる作業効率のよ
いデジタル画像形成装置を提供することが可能になる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、読み取った
原稿の平均サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
原稿の平均サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、読み取った
原稿の最多のサイズを基準としてメモリオーバを判断す
ることによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏す
ることができる。
原稿の最多のサイズを基準としてメモリオーバを判断す
ることによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏す
ることができる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、読み取った
原稿の最大サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
原稿の最大サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、読み取った
原稿の最小サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
原稿の最小サイズを基準としてメモリオーバを判断する
ことによって請求項1記載の発明と同様の効果を奏する
ことができる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、読み取った
原稿が原稿サイズ検知手段によって検知された最後の原
稿から所定枚数前までの原稿のうちの最多の原稿サイズ
を基準としてメモリオーバを判断することによって請求
項1記載の発明と同様の効果を奏することができる。
原稿が原稿サイズ検知手段によって検知された最後の原
稿から所定枚数前までの原稿のうちの最多の原稿サイズ
を基準としてメモリオーバを判断することによって請求
項1記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【0052】請求項7記載の発明によれば、メモリオー
バのときに請求項1ないし6の発明の機能を行なわせる
か否かを選択することができるので、ユーザが情況に応
じて所望のコピー制御を行なうことができる。
バのときに請求項1ないし6の発明の機能を行なわせる
か否かを選択することができるので、ユーザが情況に応
じて所望のコピー制御を行なうことができる。
【0053】請求項8記載の発明によれば、請求項7で
選択した機能を一時的に停止させることができるので、
そのときの情況に応じて処理することが可能になる。
選択した機能を一時的に停止させることができるので、
そのときの情況に応じて処理することが可能になる。
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル画像形成装置
としてのデジタル複写機の概略構成を示すブロック図で
ある。
としてのデジタル複写機の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1における制御部の内部構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】第1の実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】第2の実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】第3の実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】第4の実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】第5の実施形態に係る処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
101 スキャナ 102 メモリ 103 操作部 1031 設定スイッチ 104 制御部 1041 ROM 1042 RAM 1044,1045 I/Oポート 105 プロッタ
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知
手段と、原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、読み
取った原稿の画像データを記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された画像データに基づいて画像を形成す
る画像形成手段とを備え、任意枚数の原稿をあらかじめ
読み取り、読み取った原稿から順に画像形成する予約モ
ードを有するデジタル画像形成装置において、 原稿サイズ検知手段によって検知された原稿サイズから
予約モードで読み取った原稿に対して所定の原稿サイズ
を設定する原稿サイズ設定手段と、 前記記憶手段から出力された画像データに基づいて画像
形成を行なう過程で、前記記憶手段に格納できる最大原
稿サイズを検出する最大原稿サイズ検出手段と、 前記原稿サイズ設定手段によって設定された所定の原稿
サイズと、前記最大原稿サイズ検出手段によって算出さ
れた最大原稿サイズとを比較する比較手段と、 この比較手段による比較の結果、前記所定の原稿サイズ
が前記最大原稿サイズよりも大きいときには、前記転写
紙の前記画像形成手段側への転写紙の搬送を停止させる
制御手段と、を備えていることを特徴とするデジタル画
像形成装置。 - 【請求項2】 前記原稿サイズ設定手段によって設定さ
れる所定の原稿サイズが、読み取った原稿の平均サイズ
であることを特徴とする請求項1記載のデジタル画像形
成装置。 - 【請求項3】 前記原稿サイズ設定手段によって設定さ
れる所定の原稿サイズが、読み取った原稿の最多のサイ
ズであることを特徴とする請求項1記載のデジタル画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記原稿サイズ設定手段によって設定さ
れる所定の原稿サイズが、読み取った原稿の最大サイズ
であることを特徴とする請求項1記載のデジタル画像形
成装置。 - 【請求項5】 前記原稿サイズ設定手段によって設定さ
れる所定の原稿サイズが、読み取った原稿の最小サイズ
であることを特徴とする請求項1記載のデジタル画像形
成装置。 - 【請求項6】 前記原稿サイズ設定手段によって設定さ
れる所定の原稿サイズが、原稿サイズ検知手段によって
検知された最後の原稿から所定枚数前までの原稿のうち
の最多の原稿サイズであることを特徴とする請求項1記
載のデジタル画像形成装置。 - 【請求項7】 前記制御手段の動作の是非を選択する選
択手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれか1項に記載のデジタル画像形成装置。 - 【請求項8】 前記選択手段の機能を一時的に停止させ
る機能停止手段をさらに備えていることを特徴とする請
求項7記載のデジタル画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9042406A JPH10243175A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | デジタル画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9042406A JPH10243175A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | デジタル画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10243175A true JPH10243175A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12635196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9042406A Pending JPH10243175A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | デジタル画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10243175A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6943912B1 (en) | 1999-07-15 | 2005-09-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US7042584B1 (en) | 1999-09-14 | 2006-05-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Complex image processing apparatus |
JP2011045002A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿読取装置および画像形成装置および画像形成プログラム |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP9042406A patent/JPH10243175A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6943912B1 (en) | 1999-07-15 | 2005-09-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US7042584B1 (en) | 1999-09-14 | 2006-05-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Complex image processing apparatus |
JP2011045002A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿読取装置および画像形成装置および画像形成プログラム |
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