JP2000295394A - 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 - Google Patents

画像読み取り装置及び画像読み取り方法

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JP2000295394A
JP2000295394A JP11101361A JP10136199A JP2000295394A JP 2000295394 A JP2000295394 A JP 2000295394A JP 11101361 A JP11101361 A JP 11101361A JP 10136199 A JP10136199 A JP 10136199A JP 2000295394 A JP2000295394 A JP 2000295394A
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image memory
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Taketo Ochiai
健人 落合
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Canon Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿を搬送させて該原稿の画像を読み取る画
像読み取り装置において、画像情報を格納するイメージ
メモリのサイズより読み取る画像サイズの方が大きい場
合に警告を行ったり読み取り動作を変更することがで
き、不要な動作をなくして作業効率を向上させることが
できるようにする。 【解決手段】 イメージセンサ4と9により原稿の表,
裏の画像をライン毎に読み取り、イメージメモリ26に
格納する。その際、原稿の幅と長さを検出して画像情報
量を算出し、イメージメモリ26の容量サイズより読み
取り原稿の画像情報量のサイズの方が大きい場合は、警
告表示を行う。また、必要に応じてイメージメモリ26
の容量分のみ画像読み取りを行ったり、外部のホストコ
ンピュータ等に画像情報を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の原稿を
搬送させてイメージセンサ等により画像情報を読み込む
画像読み取り装置及び画像読み取り方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9はこの種の一般的な画像読み取り装
置の構成を示す断面図であり、シートスルー型スキャナ
の構成を示している。
【0003】シートスルー型スキャナSは、不図示のホ
ストコンピュータ等の外部機器あるいは操作パネルPか
ら読み取り開始指示が行われると、原稿台5に置かれた
原稿6が給紙ローラ1によって引き込まれ、送りローラ
2、搬送ローラ3及び搬送ローラ12によって搬送さ
れ、また分離ローラ13によって分離され、表画像用の
イメージセンサ4により読み込まれた1ライン分の画像
データが不図示の画像処理部を通ってラインメモリに書
き込まれる。
【0004】そして、不図示のCPUにより上記ライン
メモリに書き込まれた1ライン分の画像データが、イメ
ージメモリに所定の書き込み開始位置X1が指定されて
書き込まれる。この1ライン分の画像データは、原稿6
が搬送されるのに伴って所定のピッチで所定の回数(n
回)送られてくることで、次々とイメージメモリに書き
込み位置がCPUにより変えられながらイメージメモリ
に書き込まれる。
【0005】これと同時に、裏画像用のイメージセンサ
9から1ライン分の画像データが上記の画像処理部を通
ってラインメモリに書き込まれる。そして、CPUによ
り上記ラインメモリに書き込まれた1ライン分の画像デ
ータが、イメージメモリに所定の書き込み開始位置X1
が指定されて書き込まれる。この1ライン分の画像デー
タは、原稿が搬送されるのに伴って所定のピッチで所定
の回数(n回)送られてくることで、次々とイメージメ
モリに書き込み位置がCPUにより変えられながらイメ
ージメモリに書き込まれる。その後、原稿6は排紙ロー
ラ7を通って排紙台10に排出される。
【0006】なお、給紙ローラ1、送りローラ2、搬送
ローラ3,12、分離ローラ13及び排紙ローラ7は、
不図示のモータにより駆動されて回転している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような画像読み取り装置にあっては、イメージメモリの
サイズには上限があり、原稿のサイズによっては全ての
画像情報を読み込めないことがある。例えば、原稿の表
面のみや裏面のみのような片面のみの画像情報量を格納
することができるイメージメモリのサイズの場合、原稿
の両面全ての画像情報を読み込めないことがある。
【0008】また、ラインメモリのサイズにも上限があ
るため、上記と同様の問題がある。
【0009】そこで、従来では、イメージメモリのサイ
ズ以上の外部機器から設定された原稿サイズに対して
は、強制的にイメージメモリのサイズだけ画像を読み込
むことが行われており、使用者にとって必要サイズの画
像情報が無条件に変更されてしまうおそれがあった。
【0010】また、原稿のサイズを自動的に検出して、
原稿の画像サイズ分画像読み取りを行う機能を有したス
キャナ等においては、イメージメモリのサイズ以上の原
稿のサイズに対しては画像読み取りを行わないなどの処
置が行われており、使用者にとって画像情報が得られな
い等の問題があった。
【0011】更に、十分なサイズをイメージメモリに持
たせた場合には、非常なコストアップとなっていた。
【0012】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、画像情報を格納するイメージメモリの
サイズより読み取る画像サイズの方が大きい場合に警告
を行ったり読み取り動作を変更することができ、不要な
動作をなくして作業効率を向上させることが可能な画像
読み取り装置及び画像読み取り方法を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読み取
り装置及び画像読み取り方法は、次のように構成したも
のである。
【0014】(1)シート状の記録媒体を搬送させて該
記録媒体の画像を読み取る画像読み取り装置において、
前記記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込
むイメージセンサと、読み込んだ画像情報を格納するイ
メージメモリと、該記録媒体の画像情報量を算出する算
出手段とを備え、前記イメージメモリの容量に対して画
像情報の方が多い場合にその旨を表示するようにした。
【0015】(2)上記(1)の構成において、外部装
置によりイメージメモリの容量に対して画像情報量の方
が多い設定が行われた場合にその旨を表示するようにし
た。
【0016】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、画像読み取り動作の設定を行う設定手段を有し、
該設定手段によりイメージメモリの容量に対して画像情
報量の方が多い設定が行われた場合にその旨を表示する
ようにした。
【0017】(4)上記(1)ないし(3)何れかの構
成において、イメージメモリの容量に対して画像情報量
の方が多い場合にその旨を外部装置に伝達するようにし
た。
【0018】(5)上記(1)ないし(4)何れかの構
成において、イメージメモリの容量に対して画像情報量
の方が多い場合に画像読み取り動作を中断するようにし
た。
【0019】(6)上記(1)ないし(4)何れかの構
成において、イメージメモリの容量に対して画像情報量
の方が多い場合にそのイメージメモリの容量分だけ記録
媒体に記録された画像情報を読み込むようにした。
【0020】(7)上記(1)ないし(6)何れかの構
成において、記録媒体の幅と長さを検出する検出手段を
有し、該検出した幅と長さから記録媒体の画像情報量を
算出し、算出した情報量分のみ記録媒体から画像情報を
読み込むようにした。
【0021】(8)上記(7)の構成において、イメー
ジメモリの容量に対して画像情報量の方が多い場合に該
イメージメモリに画像情報を格納しながら外部装置にイ
メージメモリの画像情報を外部装置に転送し、転送し終
わったイメージメモリに連続して画像情報を格納するよ
うにした。
【0022】(9)上記(8)の構成において、イメー
ジメモリの空き領域が所定量以下になった時点でその旨
を表示するようにした。
【0023】(10)上記(8)または(9)の構成に
おいて、イメージメモリの空き領域がなくなった時点で
画像読み込み動作を中断するようにした。
【0024】(11)上記(1)ないし(10)何れか
の構成において、動作モードを選択する選択手段を有す
るようにした。
【0025】(12)シート状の記録媒体を搬送させて
該記録媒体の画像を読み取る画像読み取り方法におい
て、前記記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読
み込み、その読み込んだ画像情報をイメージメモリに格
納するとともに、該記録媒体の画像情報量を算出し、前
記イメージメモリの容量に対して画像情報の方が多い場
合にその旨を表示するようにした。
【0026】(13)上記(12)の構成において、外
部装置によりイメージメモリの容量に対して画像情報量
の方が多い設定が行われた場合にその旨を表示するよう
にした。
【0027】(14)上記(12)または(13)の構
成において、イメージメモリの容量に対して画像情報量
の方が多い設定が行われた場合にその旨を表示するよう
にした。
【0028】(15)上記(12)ないし(14)何れ
かの構成において、イメージメモリの容量に対して画像
情報量の方が多い場合にその旨を外部装置に伝達するよ
うにした。
【0029】(16)上記(12)ないし(15)何れ
かの構成において、イメージメモリの容量に対して画像
情報量の方が多い場合に画像読み取り動作を中断するよ
うにした。
【0030】(17)上記(12)ないし(15)何れ
かの構成において、イメージメモリの容量に対して画像
情報量の方が多い場合にそのイメージメモリの容量分だ
け記録媒体に記録された画像情報を読み込むようにし
た。
【0031】(18)上記(12)ないし(17)何れ
かの構成において、記録媒体の幅と長さを検出し、該検
出した幅と長さから記録媒体の画像情報量を算出し、算
出した情報量分のみ記録媒体から画像情報を読み込むよ
うにした。
【0032】(19)上記(18)の構成において、イ
メージメモリの容量に対して画像情報量の方が多い場合
に該イメージメモリに画像情報を格納しながら外部装置
にイメージメモリの画像情報を外部装置に転送し、転送
し終わったイメージメモリに連続して画像情報を格納す
るようにした。
【0033】(20)上記(19)の構成において、イ
メージメモリの空き領域が所定量以下になった時点でそ
の旨を表示するようにした。
【0034】(21)上記(19)または(20)の構
成において、イメージメモリの空き領域がなくなった時
点で画像読み込み動作を中断するようにした。
【0035】(22)上記(12)ないし(21)何れ
かの構成において、選択された動作モードに従って画像
読み取りを行うようにした。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0037】(実施例1)本発明の実施例としてシート
スルー型スキャナの場合について説明する。本実施例の
シートスルー型スキャナSは、図9に示すものと同様で
あり、不図示のホストコンピュータ等の外部機器あるい
は操作パネルPから読み取り開始指示が行われると、原
稿台5に置かれた原稿6が給紙ローラ1によって引き込
まれ、送りローラ2、搬送ローラ3及び搬送ローラ12
によって搬送、分離ローラ13によって分離され、原稿
6の先端が表画像用のイメージセンサ4あるいは裏画像
用のイメージセンサ9の位置に到達すると、1ラインず
つ画像が不図示のイメージメモリに読み込まれる。
【0038】その際、原稿6の到達判断手段は、不図示
のタイマ等による時間計測や、不図示の原稿検知センサ
で行う。そして、原稿6の画像がイメージセンサ4,9
で読み込まれ、その後原稿6は搬送されて、排紙ローラ
7で排紙台10に排紙される。
【0039】図1は本実施例の主要制御回路構成を示す
ブロック図である。同図中、20はスキャナSと接続さ
れた外部機器であるホスト装置、21はメインのCPU
22を有した処理手段で、イメージセンサ4,9により
読み込んだ原稿の画像情報を処理する画像処理部23、
ライン毎の画像情報を格納するラインメモリ24、及び
画像情報をホスト装置20に転送する送出部(転送手
段)25を有している。26は画像情報を格納するイメ
ージメモリ、27は種々の情報を入力するための入力手
段である。
【0040】また図示していないが、原稿の幅と長さを
検出する検出手段と、検出した幅と長さから原稿の画像
情報量を算出する算出手段とが処理手段21により構成
され、画像読み取り動作の設定を行う設定手段と、装置
本体の動作モードを選択する選択手段とが入力手段27
により構成されている。そして、イメージメモリ26の
サイズと画像サイズとを比較し、その結果画像サイズの
方が大きい場合には警告表示を行ったり、読み取り動作
を変更するようにしている。
【0041】入力手段27あるいはホスト装置20から
スキャン指示が与えられるとスキャンモードになり、表
画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセン
サ9から1ライン分の画像データずつ処理手段中の画像
処理部23を通って、ラインメモリ24に書き込まれ
る。CPU22はそのラインメモリ24に書き込まれた
1ライン分の画像データを、イメージメモリ26に書き
込み位置を指定して書き込ませる。
【0042】そして、1ライン分の画像データが所定の
ピッチで所定の回数(n回)送られてくることにより、
次々とイメージメモリ26に書き込み位置がCPU22
により変えられながら書き込まれ、このイメージメモリ
26に蓄えられた画像データは、ホスト装置20に送出
部25から送出される。
【0043】図2は本実施例の操作部を示す図であり、
上述の入力手段27に構成されているものである。
【0044】図2中、30は操作部、31は原稿を搬送
して読み取りを開始させるためのスタートスイッチ、3
2は読み取り動作の停止スイッチ、33はスタートの種
類を選択するスイッチで、ホスト装置20からのスター
ト指示で読み取りを開始するモード(LED41)、ホ
スト装置20からのスタート指示の後スタートスイッチ
31で読み取りを開始するモード(LED42)、ホス
ト装置20からのスタート指示の後手差し位置から読み
取りを開始するモード(LED43)を選択することが
できる。
【0045】35は枚数カウンタで、読み取り搬送した
原稿の枚数の確認、読み取り枚数の設定、エラーの表示
等に使用される。なお、枚数カウンタ35を表示中は停
止スイッチ32でクリアすることができる。36,37
は枚数カウンタ35の枚数設定などに用いられるスイッ
チ、34は画像読み取り面を設定するスイッチで、表片
面モード(LED44)、裏片面モード(LED4
5)、両面モード(LED46)を選択することができ
る。
【0046】次に、図6及び図7のフローチャートによ
り本実施例の動作を説明する。このフローチャート及び
後述する図8のフローチャートに示す制御処理は、図1
のCPU22によりあらかじめ記憶されたプログラムに
従って実行されるものである。
【0047】シートスルー型スキャナSは、ホスト装置
20あるいは入力手段27から読み取り開始指示が行わ
れると(S1)、原稿台5に原稿6が置かれているか否
かを原稿検知センサで判断し、原稿台5に原稿6が置か
れていれば、イメージメモリ26のサイズ(容量)と画
像サイズ(画像情報量)の比較が行われた後(S1)、
原稿6が給紙ローラ1によって引き込まれ(S2)、送
りローラ2、搬送ローラ3及び搬送ローラ12によって
搬送、分離ローラ13によって分離され、原稿6の先端
が表画像用のイメージセンサ4あるいは裏画像用のイメ
ージセンサ9の位置に到達すると、スキャン開始前に設
定してある画像読み取り面情報に基づいて、ルーチンA
の表面あるいは裏面あるいは両面のスキャンが開始され
る。
【0048】片面スキャンで(S3)、表面スキャンの
場合(S4,S5)、原稿6は表画像用のイメージセン
サ4から1ライン分の画像データが図1に示す処理手段
中の画像処理部23を通って、ラインメモリ24に書き
込まれる。CPU22はラインメモリ24に書き込まれ
た1ライン分の画像データを、イメージメモリ26に図
5に示す書き込み開始位置X1を指定して書き込む。1
ライン分の画像データは、原稿6が搬送されることによ
り所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくること
で、次々とイメージメモリ26に書き込み位置をCPU
22により変えられながら図5に示すようにイメージメ
モリ26に書き込まれる。
【0049】裏面スキャンの場合(S3,S4,S
6)、裏画像用のイメージセンサ9から1ライン分の画
像データが処理手段中の画像処理部23を通って、ライ
ンメモリ24に書き込まれる。CPU22はラインメモ
リ24に書き込まれた1ライン分の画像データを、イメ
ージメモリ26に図5に示す書き込み開始位置X1を指
定して書き込む。1ライン分の画像データは、原稿6が
搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n
回)送られてくることで、次々とイメージメモリ26に
書き込み位置をCPU22により変えられながら図5に
示すようにイメージメモリ26に書き込まれる。
【0050】また、両面スキャンの場合は、上述した表
面スキャンと裏面スキャンを同時に行う(S3,S7,
S8)。
【0051】そして、全原稿の読み取りが終了すれば
(S9)、この処理が終了するが、その際上述のサイズ
の比較でイメージメモリ26の容量より画像情報量の方
が多ければ不図示の表示部にてその旨の警告表示が行わ
れる(S10)。
【0052】次に、上述のサイズ比較の動作について説
明する。
【0053】まず、画像読み取り指示は、ホスト装置2
0より、読み取り原稿幅、読み取り原稿長、読み取り開
始モード等の設定がなされる(S11,S12)。これ
は、操作部30上の読み取り開始モード設定用のスイッ
チ33による読み取り開始モードの設定、読み取り面設
定用のスイッチ34による読み取り面の設定でも設定変
更することができる。
【0054】そして、サイズ算出が始まり(S13)、
スタート指示がなされるが(S14)、読み取り開始モ
ードがホスト装置20からのスタート指示で読み取りを
開始するモード(LED41)の場合は(S15)、ホ
スト装置20より画像読み取り開始指示がなされたれと
き、読み取り開始モードがホスト装置20からのスター
ト指示の後スタートスイッチ31で読み取りを開始する
モード(LED42)の場合は(S16)、ホスト装置
20より画像読み取り開始指示後、スタート指示の後手
差し位置から読み取りを開始するモード(LED43)
の場合は、ホスト57より画像読み取り開始指示後、原
稿台5に原稿6が置かれ、不図示の原稿検知センサで原
稿6を検知したとき(S18)、上記設定された読み取
り原稿幅及び読み取り原稿長から、 原稿幅(DOT)÷8×原稿長(LINE)=原稿サイ
ズ(BYTE) のように、読み取り原稿のサイズを算出する。
【0055】次に、イメージメモリ26のサイズと上記
算出した読み取り画像のサイズとを比較して(S1
7)、 イメージメモリサイズ<原稿サイズ ならば、警告表示を枚数カウンタ35に表示すると同時
に、ホスト装置20に対しその旨を伝達する。
【0056】更に、ホスト装置20による読み取り原稿
幅、読み取り原稿長の設定から算出される原稿サイズが
イメージメモリ26のサイズにおさまるサイズであった
としても、操作部30上の読み取り面のスイッチ34を
切り換えることにより、例えば読み取り面の設定が表片
面(LED44)あるいは裏片面(LED45)のと
き、両面(LED46)に変更されると、画像読み取り
サイズは、片面時に比べて2倍になるため、イメージメ
モリ26のサイズを越えてしまう。このような場合に
は、警告表示を枚数カウンタ35に表示すると同時に、
ホスト装置20に対しその旨を伝達する。
【0057】また近年、原稿6上にバーコード等のよう
なコード情報を付加し、そのコード情報にスキャナSの
動作モードを変更するための意味を持たせたモード設定
シート等と呼ばれる図14に示すような原稿6が存在す
る。
【0058】そして、使用者が原稿台5に原稿6の束の
中に上記シートを挿入しておき、スキャナSがそのシー
トを読み取りと、スキャナ本体の動作モードや画像処理
部23の設定変更を行う。つまり、上述したような画像
読み取りシーケンスにおいて、CPU22はイメージメ
モリ26に蓄えられた画像データの内容を不図示のコー
ド判別部でバーコード等のような公知のコード判別方法
により判別し、コード情報の有無、コード内容の解析を
行う場合、不図示のコード判断部でコード判別が行われ
てコードが付加されている画像情報であると判断した場
合、その内容をホスト装置20に送出部25を介して送
出することができ、またスキャナ本体の動作モードや画
像処理部23の設定変更を行うことができる。
【0059】上記のコード内容が、読み取り画像サイズ
の変更設定や、読み取り面の変更など、画像サイズに関
わる読み取りモードの変更設定のときも、上述の画像サ
イズとイメージメモリ26のサイズを比較し、イメージ
メモリ26のサイズを越えてしまう場合には、警告表示
を枚数カウンタ35に表示すると同時に、ホスト装置2
0に対しその旨を伝達する。
【0060】本実施例では、警告表示を枚数カウンタ3
5に表示すると同時に、ホスト装置20に対しその旨を
伝達するように構成したが、警告表示を枚数カウンタ3
5に表示するだけでも良く、ホスト装置20に伝達しな
くても良い。
【0061】(実施例2)図3は本実施例における原稿
サイズ検知部分の構成を示す斜視図である。同図中、8
a,8bは原稿を挟み込む規制板で、w方向に移動可能
である。14は原稿幅検知基板で、上記規制板8a,8
bに接続されており、その情報はCPU22に伝達され
る。15はセンサで、このセンサ15を通過した原稿6
の長さを計測し、その情報はCPU22に伝達される。
【0062】使用者は、原稿台5に原稿6を載せると、
規制板8a,8bによって挟まれるように原稿6を規制
する。規制板8a,8bは原稿幅検知基板14に接続さ
れており、原稿6の左端の位置及び右端の位置を検知で
きるようなになっている。原稿台5に置かれた原稿6は
前述のようにして給紙され、センサ15を通過する。こ
のセンサ15の通過時間と搬送速度の関係から、原稿6
の長さを算出することができる。
【0063】図4は図3の規制板位置検知部分の詳細を
示す拡大図である。原稿幅検知基板14には抵抗が配置
されてあり、規制板8a,8bの位置情報は電圧値に変
換されてCPU22に伝達される。
【0064】図8は図1及び図3,図4の構成に基づく
本実施例の動作を示すフローチャートである。
【0065】ホスト装置20より、自動原稿サイズ検知
指示がなされて、画像読み込み開始指示がなされた場
合、CPU22はまず、規制板8a,8bの位置情報を
示す電圧データを原稿幅検知基板14から取得する。そ
して、得られた電圧データをA/D変換し、規制板8a
の位置から原稿6の左端の位置、規制板8bの位置から
原稿6の右端の位置を取得する。
【0066】上記左右の位置情報が得られたことから、
原稿幅を算出し(S21)、読み取り解像度から原稿幅
のドット(DOT)数を算出する(S22)。ここで、
原稿台5に置かれた原稿6は上述したように給紙され、
センサ15に到達する。その後、検知した原稿幅で画像
読み込みが開始され、原稿6はセンサ15を通過する。
このセンサ15の通過時間を不図示のタイマ等で計測
し、原稿6の搬送するスピードを基に、 通過時間(SEC)×搬送スピード(mm/sec)=
原稿長(mm) を算出し、読み取り解像度から原稿長のライン(LIN
E)数を算出する。
【0067】次に、上記のようにして得られた原稿幅と
原稿長から画像サイズを前述のように算出し(S2
4)、イメージメモリ26のサイズと上記算出した読み
取り画像のサイズとを比較して(S25)、 イメージメモリサイズ<原稿サイズ ならば、警告表示を枚数カウンタ35に表示すると同時
に(S27)、ホスト装置20に対しその旨を伝達す
る。
【0068】更に、検知した原稿サイズをイメージメモ
リサイズに置き換えて、 イメージメモリサイズ(BYTE)÷原稿幅(BYT
E)=読み取り可能ライン数(LINE) を算出し、読み取り可能ライン数分画像読み込みを行う
ように、画像読み込み処理を変更する。
【0069】ここで、上記のようにスキャン動作を止め
ることなく、読み取り可能なライン数分画像読み込みを
行うようにしても良いが、この時、画像読み込み動作を
停止しても良い(S28,S29)。
【0070】(実施例3)図10〜図13は、本実施例
におけるイメージメモリ26の状態を示す図であり、A
1は先頭位置、A2は現在の巻き込み位置、A3は現在
の読み出し位置、Anは後尾位置を示し、またBは書き
込み可能領域(空き容量)を示している。
【0071】図5に示すように、イメージメモリ26に
書き込まれる画像データは、次々とイメージメモリ26
に書き込み位置がCPU22により変えられながら書き
込まれる。これと同時に、すでにイメージメモリ26に
書き込み済みの画像データは、イメージメモリ26に書
き込まれた順番に、CPU22によりホスト装置26ら
の要求に従ってホスト装置20へ送出部25を介して転
送されていく。
【0072】まず、画像データを1ラインずつラインメ
モリ24からイメージメモリ26に書き込む際、メモリ
上の書き込み開始位置A2とメモリ上のホスト装置20
への読み出し位置A2と、イメージメモリ26の先頭位
置A1と、イメージメモリ26の後尾位置Anから、 (後尾位置−書き込み位置)+(読み出し位置−先頭位
置)=書き込み可能量 を算出する。
【0073】つまり、画像データが図10に示すように
イメージメモリ26の現在の書き込み位置A2まで書き
込まれ、現在の読み出し位置A3までホスト装置20へ
送信済みの場合、図10の斜線部分のメモリ領域は書き
込み可能領域Bになる。
【0074】次に、画像データが図11に示すようにイ
メージモメリ26の現在の書き込み位置A2=イメージ
メモリ26の後尾位置Anまで書き込まれ、現在の読み
出し位置A3までホスト装置20へ送信済みの場合、図
11の斜線部分のメモリ領域が書き込み可能領域Bにな
り、イメージメモリ26の現在の書き込み位置A2がイ
メージメモリ26の先頭位置A1へ移動し、図12に示
すような位置関係になる。このとき、書き込み可能量B
は、 読み出し位置−書き込み位置=書き込み可能量 となる。
【0075】更に、画像読み込みを続け、図13に示す
ようにイメージメモリ26に書き込みを続け、書き込み
可能量が一定量域になった時点で、画像読み込みが終了
する。
【0076】ここで、イメージメモリ26へ書き込み速
度よりもイメージメモリ26からの読み出し速度が遅い
場合等、画像読み込みが終了する前に書き込み可能量が
なくなった場合には、警告表示を枚数カウンタ35に表
示すると同時に、ホスト装置20に対しその旨を伝達
し、画像読み込み動作を停止する。
【0077】本実施例では、警告表示を枚数カウンタ3
5に表示すると同時に、ホスト装置20に対しその旨を
伝達するように構成したが、警告表示枚数カウンタ35
に表示するだけでも良く、ホスト装置20に伝達しなく
ても良い。
【0078】このように、読み取る画像の画像サイズと
イメージメモリ26のサイズを比較し、イメージメモリ
26のサイズよりも画像サイズが大きい場合には、警告
あるいはその旨をホストコンピュータ等に伝達するよう
にしている。
【0079】また、原稿6のサイズを自動検出して、原
稿6の画像サイズ分画像読み取りを行う場合に、イメー
ジメモリ26のサイズよりも画像サイズが大きい場合に
は、警告をするかあるいは画像読み取りを中断するかあ
るいはイメージメモリ26のサイズ分画像読み取りを行
うようにしている。
【0080】更に、読み取る画像の画像サイズとイメー
ジメモリ26のサイズ比較して、イメージメモリ26の
サイズよりも画像サイズが大きい場合でも、イメージメ
モリ26に画像情報を格納しながら、ホストコンピュー
タ等に画像情報を転送し、転送し終わったイメージメモ
リ領域に連続して画像情報を格納し、イメージメモリ上
の画像情報を格納済みかつ未転送領域が少なくなった時
点で警告あるいはその旨をホストコンピュータ等に伝達
するようにしている。
【0081】したがって、読み取り画像の画像サイズと
イメージメモリ26のサイズを比較して、イメージメモ
リ26のサイズよりも画像サイズが大きい場合には、使
用者が操作を容易にやりなおすことができるため、使用
者の操作ミスによる不必要な画像スキャナを最小限に抑
えることができ、作業効率を上げることができる。
【0082】また、原稿サイズを自動検出して、原稿の
サイズ分画像読み取りを行う場合に、イメージメモリ2
6のサイズよりも画像サイズが大きい場合にも使用者が
操作を容易にやりなおすことができるため、使用者の操
作ミスによる必要な画像スキャンを最小限に抑えること
ができ、作業効率を上げることができる。
【0083】更に、イメージメモリ量を増やすことな
く、安価に実現することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像情報を格納するイメージメモリのサイズより読み取
る画像サイズの方が大きい場合に警告を行ったり読み取
り動作を変更することができ、不要な動作を無くして作
業効率を向上させることができる。
【0085】すなわち、読み取る画像の画像サイズとイ
メージメモリのサイズを比較して、イメージメモリのサ
イズよりも画像サイズが大きい場合には、警告またはそ
の旨をホストコンピュータ等に伝達することができる。
【0086】また、原稿のサイズを自動検出して、原稿
の画像サイズ分画像読み取りを行う場合に、イメージメ
モリのサイズよりも画像サイズが大きい場合には、警告
をする、あるいは画像読み取りを中断する、あるいはイ
メージメモリ55のサイズ分画像読み取りを行うことが
できる。
【0087】更に、読み取る画像の画像サイズとイメー
ジメモリのサイズを比較して、イメージメモリのサイズ
よりも画像サイズが大きい場合でも、イメージメモリに
画像情報を格納しながら、ホストコンピュータ等に画像
情報を転送し、転送し終わったイメージメモリ領域に連
続して画像情報を格納し、イメージメモリ上の画像情報
を格納済み、かつ未転送領域が少なくなった時点で、警
告またはその旨をホストコンピュータ等に伝達すること
ができる。
【0088】これにより、読み取る画像の画像サイズと
イメージメモリのサイズを比較して、イメージメモリの
サイズよりも画像サイズが大きい場合には、使用者が操
作を容易にやりなおすことができるため、使用者の操作
ミスによる不必要な画像スキャンを最小限に抑えること
ができ、作業効率を上げることができる。
【0089】また、原稿サイズを自動検出して、原稿の
画像サイズ分画像読み取りを行う場合に、イメージメモ
リのサイズよりも画像サイズが大きい場合にも使用者が
容易にやり直すことができるため、使用者の操作ミスに
よる不必要な画像スキャナを最小限に抑えることがで
き、作業効率を上げることができる。
【0090】更に、イメージメモリ量を増やすことな
く、安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の制御構成を示すブロック図
【図2】 実施例の操作部を示す図
【図3】 原稿サイズ検知部分の構成を示す斜視図
【図4】 規制板位置検知部分の詳細を示す拡大図
【図5】 イメージメモリの書き込み開始位置を示す説
明図
【図6】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図7】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図8】 実施例2の動作を示すフローチャート
【図9】 一般的な画像読み取り装置の構成を示す断面
【図10】 実施例3のイメージメモリの状態を示す説
明図
【図11】 実施例3のイメージメモリの状態を示す説
明図
【図12】 実施例3のイメージメモリの状態を示す説
明図
【図13】 実施例3のイメージメモリの状態を示す説
明図
【図14】 モード設定シート原稿を示す図
【符号の説明】
4 イメージセンサ 6 原稿(記録媒体) 8a 規制板 8b 規制板 9 イメージセンサ 20 ホスト装置(外部装置) 21 処理手段(検出手段,算出手段) 22 CPU 23 画像処理部 24 ラインメモリ 25 送出部(転送手段) 26 イメージメモリ 27 入力手段(設定手段,選択手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AB01 EA05 EB15 EB17 5B064 AA01 CA04 DC08 DC09 FA07 FA13 5C062 AA13 AB02 AB08 AB32 AB33 AB41 AB42 AC05 AC43 AC67 AF10 AF15 BA00 5C073 AA06 AB05 BA06 BB03 BC02 CA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の記録媒体を搬送させて該記録
    媒体の画像を読み取る画像読み取り装置において、前記
    記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込むイ
    メージセンサと、読み込んだ画像情報を格納するイメー
    ジメモリと、該記録媒体の画像情報量を算出する算出手
    段とを備え、前記イメージメモリの容量に対して画像情
    報の方が多い場合にその旨を表示することを特徴とする
    画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 外部装置によりイメージメモリの容量に
    対して画像情報量の方が多い設定が行われた場合にその
    旨を表示することを特徴とする請求項1記載の画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】 画像読み取り動作の設定を行う設定手段
    を有し、該設定手段によりイメージメモリの容量に対し
    て画像情報量の方が多い設定が行われた場合にその旨を
    表示することを特徴とする請求項1または2記載の画像
    読み取り装置。
  4. 【請求項4】 イメージメモリの容量に対して画像情報
    量の方が多い場合にその旨を外部装置に伝達することを
    特徴とする請求項1ないし3何れか記載の画像読み取り
    装置。
  5. 【請求項5】 イメージメモリの容量に対して画像情報
    量の方が多い場合に画像読み取り動作を中断することを
    特徴とする請求項1ないし4何れか記載の画像読み取り
    装置。
  6. 【請求項6】 イメージメモリの容量に対して画像情報
    量の方が多い場合にそのイメージメモリの容量分だけ記
    録媒体に記録された画像情報を読み込むことを特徴とす
    る請求項1ないし4何れか記載の画像読み取り装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体の幅と長さを検出する検出手段
    を有し、該検出した幅と長さから記録媒体の画像情報量
    を算出し、算出した情報量分のみ記録媒体から画像情報
    を読み込むことを特徴とする請求項1ないし6記載の画
    像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 イメージメモリの容量に対して画像情報
    量の方が多い場合に該イメージメモリに画像情報を格納
    しながら外部装置にイメージメモリの画像情報を外部装
    置に転送し、転送し終わったイメージメモリに連続して
    画像情報を格納することを特徴とする請求項7記載の画
    像読み取り装置。
  9. 【請求項9】 イメージメモリの空き領域が所定量以下
    になった時点でその旨を表示することを特徴とする請求
    項8記載の画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】 イメージメモリの空き領域がなくなっ
    た時点で画像読み込み動作を中断することを特徴とする
    請求項8または9記載の画像読み取り装置。
  11. 【請求項11】 動作モードを選択する選択手段を有し
    ていることを特徴とする請求項1ないし10何れか記載
    の画像読み取り装置。
  12. 【請求項12】 シート状の記録媒体を搬送させて該記
    録媒体の画像を読み取る画像読み取り方法において、前
    記記録媒体に記録された画像情報の所望部分を読み込
    み、その読み込んだ画像情報をイメージメモリに格納す
    るとともに、該記録媒体の画像情報量を算出し、前記イ
    メージメモリの容量に対して画像情報の方が多い場合に
    その旨を表示するようにしたことを特徴とする画像読み
    取り方法。
  13. 【請求項13】 外部装置によりイメージメモリの容量
    に対して画像情報量の方が多い設定が行われた場合にそ
    の旨を表示するようにしたことを特徴とする請求項12
    記載の画像読み取り方法。
  14. 【請求項14】 イメージメモリの容量に対して画像情
    報量の方が多い設定が行われた場合にその旨を表示する
    ようにしたことを特徴とする請求項12または13記載
    の画像読み取り方法。
  15. 【請求項15】 イメージメモリの容量に対して画像情
    報量の方が多い場合にその旨を外部装置に伝達するよう
    にしたことを特徴とする請求項12ないし14何れか記
    載の画像読み取り方法。
  16. 【請求項16】 イメージメモリの容量に対して画像情
    報量の方が多い場合に画像読み取り動作を中断するよう
    にしたことを特徴とする請求項12ないし15何れか記
    載の画像読み取り方法。
  17. 【請求項17】 イメージメモリの容量に対して画像情
    報量の方が多い場合にそのイメージメモリの容量分だけ
    記録媒体に記録された画像情報を読み込むようにしたこ
    とを特徴とする請求項12ないし15何れか記載の画像
    読み取り方法。
  18. 【請求項18】 記録媒体の幅と長さを検出し、該検出
    した幅と長さから記録媒体の画像情報量を算出し、算出
    した情報量分のみ記録媒体から画像情報を読み込むよう
    にしたことを特徴とする請求項12ないし17記載の画
    像読み取り方法。
  19. 【請求項19】 イメージメモリの容量に対して画像情
    報量の方が多い場合に該イメージメモリに画像情報を格
    納しながら外部装置にイメージメモリの画像情報を外部
    装置に転送し、転送し終わったイメージメモリに連続し
    て画像情報を格納するようにしたことを特徴とする請求
    項18記載の画像読み取り方法。
  20. 【請求項20】 イメージメモリの空き領域が所定量以
    下になった時点でその旨を表示するようにしたことを特
    徴とする請求項19記載の画像読み取り方法。
  21. 【請求項21】 イメージメモリの空き領域がなくなっ
    た時点で画像読み込み動作を中断するようにしたことを
    特徴とする請求項19または20記載の画像読み取り方
    法。
  22. 【請求項22】 選択された動作モードに従って画像読
    み取りを行うようにしたことを特徴とする請求項12な
    いし21何れか記載の画像読み取り方法。
JP11101361A 1999-04-08 1999-04-08 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 Withdrawn JP2000295394A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010074442A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像読取装置および画像形成装置
US7724387B2 (en) 2003-09-29 2010-05-25 Canon Denshi Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, controlling method for image processing apparatus, and program
JP2011045002A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Fuji Xerox Co Ltd 原稿読取装置および画像形成装置および画像形成プログラム

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