JPH04329477A - 画像データ登録装置及びその画像データ登録方法 - Google Patents

画像データ登録装置及びその画像データ登録方法

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JPH04329477A
JPH04329477A JP3126901A JP12690191A JPH04329477A JP H04329477 A JPH04329477 A JP H04329477A JP 3126901 A JP3126901 A JP 3126901A JP 12690191 A JP12690191 A JP 12690191A JP H04329477 A JPH04329477 A JP H04329477A
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JP
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JP3126901A
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English (en)
Inventor
Naoichi Kato
加藤 直一
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イメージスキャナに
よって原稿の画像を読み取ってその画像データを登録す
る電子ファイリング・システム装置及びデスクトップ・
パブリッシング(DTP)装置等の画像データ登録装置
及びその画像データ登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような画像データ登録装置は、例
えば図9に示すようなハード構成であり、スキャナ31
にセットされた原稿の画像を読み取ると、その画像をC
RTディスプレイ32に表示し、その原稿の画像データ
を再利用できるように読み出し可能なメモリであるハー
ドディスク装置(HDD)や光ディスク装置(ODD)
等の記憶装置33に記憶して登録するものである。
【0003】また、登録した画像データによってその画
像をレーザプリンタ等の印刷装置34で紙に印刷するこ
ともできるし、キーボード35又はマウス36の操作に
よって登録した画像データを加工することもできる。
【0004】このような装置のスキャナ31に自動原稿
給送装置(オート・ドキュメントフィーダ:ADF)を
装着すれば、そこにセットした複数枚の原稿を順次1枚
づつスキャナに搬送し、その原稿の画像を読み取った後
に排紙するので、操作者がその都度原稿をスキャナ31
にセットしなくても多量の原稿を高速かつ効率よく登録
することができる。
【0005】ところが、操作者が誤ってスキャナ31に
逆向きで原稿をセットしてしまったり、自動原稿給送装
置の給紙側に複数枚の原稿の一部又は全部を逆向きでセ
ットしてしまうと、その原稿の画像データがそのまま逆
向きで読み取られて登録されてしまう。
【0006】このようにして、原稿の画像データが逆向
きで登録されてしまうと、その画像データを読み出して
利用する際に、例えばCRTディスプレイ32に逆さま
の画像が表示されたりして具合が悪い。
【0007】そこで、従来は操作者が逆向きのまま登録
された画像データをメモリから読み出してその画像デー
タを180°回転させ、再度登録する作業を行なって修
正していた。
【0008】また、最近の画像データ登録装置では、光
学的文字認識(OCR)の技術を利用して、読み取った
原稿の画像データからその原稿が正方向か逆方向かのい
ずれであるを検出し、読み取った原稿の画像が逆向きで
あった時には、即座にスキャナによる読み取り動作(ス
キャニング)を停止して操作者に警告を発するなどの機
能を有するものも提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように逆向きのまま登録した画像データを180°回転
させて再登録する修正作業には、操作者がキーボード3
5やマウス36を使用して煩雑な操作を行なわなければ
ならないし、その修正の手間のために画像データの登録
に時間がかかるという問題があった。
【0010】とくに、スキャナ31に自動原稿給送装置
を装着しても、誤って逆向きに読み取らせてしまった画
像データについて、それを正方向で再登録するための修
正作業に時間を要するのでは画像データ登録の能率が悪
くなってしまい、複数枚の原稿の画像を手間なく高速で
かつ効率よく登録できるという効果が低下してしまう。
【0011】それに、このような装置による画像データ
の登録の記憶媒体として、同じ記憶領域の書き換えが不
可能な追記型光ディスクを使用した場合、修正した画像
データを再登録するには新たな記憶領域を使用しなけれ
ばならないため、記憶媒体のメモリ容量を有効に活用で
きなくなることもある。
【0012】また、OCRによって読み取った原稿の画
像データの正逆の方向を検出する画像データ登録装置の
場合、OCRの文字認識率が悪いために原稿の正逆を確
実に判別することができるとは限らず、特に写真,図,
絵等のイメージ原稿に対してはその正逆方向の判別は不
可能であるという問題があった。
【0013】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、原稿の画像を逆向きに登録しても、操作の手間
なく短時間で正方向の画像として再利用できるようにす
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、イメージスキャナによって原稿の画像を
読み取ってその画像データをイメージファイルに登録す
る画像データ登録装置において、登録の際に画像データ
を各ページ毎に登録するイメージファイルのヘッダ部あ
るいは管理データ部に画像データが正方向又は逆方向の
いずれであるかを示すパラメタをセットする手段を設け
たものである。
【0015】また、イメージファイルに登録した画像デ
ータを各ページ毎に読み出してページバッファに展開し
、それに対してセットされているパラメタが逆方向を示
している時は画像データを180°回転する画像データ
自動回転手段を設けるとよい。
【0016】さらに、上記のような画像データ登録装置
において、複数枚の原稿を1枚づつ読み取る際に、イメ
ージスキャナによって正方向と逆方向に交互に読み取り
、その各読み取り画像データに対して読み取り方向に応
じて正方向あるいは逆方向を示すパラメタをセットして
登録する画像データ登録方法を提供する。
【0017】
【作用】この発明による画像データ登録装置は、原稿を
各ページ毎に登録する際、画像データを登録するイメー
ジファイルのヘッダ部あるいは管理データ部に各画像デ
ータの正方向又は逆方向を示すパラメタもセットするの
で、そのパラメタの設定のみで逆向きに読み取った画像
データを正方向のデータとして登録できる。
【0018】また、画像データ自動回転手段によって逆
方向を示すパラメタがセットされている画像データを1
80°回転するので、逆方向で登録した画像データを自
動的に正方向に修正して利用できる。
【0019】さらに、このような装置で複数枚の原稿を
イメージスキャナで正方向と逆方向に交互に読み取り、
その各原稿の画像データの読み取り方向に応じて正方向
又は逆方向を示すパラメタをセットするようにすれば、
原稿1枚に対してイメージスキャナを副走査方向に1走
査するだけでよくなるので、複数の原稿の画像を読み取
る時間を短縮できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例である画像
データ登録装置の構成を示すブロック図である。
【0021】この画像データ登録装置は、入力装置とし
て各種の文字キー,機能キー,テンキー,カーソル移動
キー等を備えたキーボード1と、マウスカーソルの位置
データを入力するマウス2と、原稿の画像を読み取るイ
メージスキャナ3とを備えている。
【0022】また、イメージスキャナ3によって読み取
った原稿画像の画像データを記憶するハードディスク装
置(HDD)及び光ディスク装置(ODD)等の記憶装
置4も備えている。
【0023】さらに、出力装置としてイメージスキャナ
3から読み取った原稿の画像やその画像データを登録す
る際の作業画面等を表示するCRTディスプレイ装置及
びLCDディスプレイ装置等の表示装置5と、読み取っ
た画像を紙に印刷するドットプリンタ,熱転写プリンタ
,及びレーザプリンタ等の印刷装置6を備えている。
【0024】そして、7はマイクロコンピュータによっ
て構成され、これらの各入力装置,記憶装置,及び出力
装置を統括制御すると共に、この発明による画像データ
の登録及び画像データ自動回転機能を実現するための処
理を含む各種の処理等を行なう制御装置である。
【0025】次に、制御装置7を構成する各部の機能に
ついて説明する。ROM8,RAM9,CPU10,ペ
ージ・バッファメモリ11,VRAM12,IPU13
,キーボードインタフェース(I/F)14,マウスイ
ンタフェース(I/F)15,スキャナインタフェース
(I/F)16,記憶装置インタフェース(I/F)1
7,プリンタインタフェース(I/F)18の各機能を
有する。
【0026】ROM8は読み出し専用メモリであり、こ
の画像データ登録装置を駆動させるための処理プログラ
ム等を格納する。RAM9は読み書き自在のメモリであ
り、CPU10が各種の処理を行なう際に使用する。
【0027】CPU10はマイクロプロセッサであり、
この装置全体の制御処理の他に、イメージスキャナ3に
よって読み取った原稿の画像データを登録する際の処理
等も行なう。ページ・バッファメモリ11は画像データ
格納用の専用メモリであり、記憶装置4から読み出され
たページ毎の画像データを一時的に格納する。
【0028】VRAM12は、ページ・バッファメモリ
11の画像データを格納して表示装置5に表示するため
の表示用メモリである。IPU13はCPU10と同様
にマイクロプロセッサであり、VRAM12を利用して
ページ・バッファメモリ11の正方向の画像データはそ
のまま、逆向きの画像データは180°回転して表示装
置5へ表示させる処理を行なう。
【0029】キーボードインタフェース(I/F)14
,マウスインタフェース(I/F)15,スキャナイン
タフェース(I/F)16,記憶装置インタフェース(
I/F)17,及びプリンタインタフェース(I/F)
18は、それぞれキーボード1,マウス2,イメージス
キャナ3からの入力制御と、記憶装置4の入出力制御と
、印刷装置6への出力制御を司る。そして、メインバス
19は上記各部間の画像データ及び制御データ等を遣り
取りするための通信線である。
【0030】次に、この装置によって画像データを登録
する際の処理及び操作について説明する。スキャナ3に
原稿をセットしてその画像をページ毎に読み取ると、そ
の画像データはスキャナI/F16を介して記憶装置4
に登録すると共にIPU13を介して表示装置5に読み
取り原稿の画像を表示する。その際、CPU10が画像
データを各ページ毎に正方向又は逆方向のいずれである
かを示すパラメタをセットする。
【0031】例えば、画像データを格納するイメージフ
ァイルのフォーマットが図5に示すように、同一ファイ
ル上にヘッダ部とイメージ・データ部からなる場合では
そのヘッダ部に上述のパラメタをセットする。また、図
6に示すように、各画像データはイメージファイルのイ
メージ・データ部に格納し、それらの画像データを管理
する管理データ部を別ファイルで有するフォーマットの
場合では、その管理データ部に上述のパラメタをセット
する。
【0032】そして、読み込んだ画像データに対して最
初はそのパラメタを各ページ毎に自動的に正方向にセッ
トするが、表示された画像が逆方向であり、操作者がマ
ウス2で表示画面上のアイコンによるパラメタセットの
作業を選択して逆方向のパラメタを入力すると、そのペ
ージの画像データに対しては逆方向のパラメタをセット
して記憶装置4に登録する。
【0033】次に、この装置によって登録した画像を表
示する際の処理について説明する。図2はIPU13の
概略構成を示すブロック図であり、図3は登録画像を表
示する処理を示すフローチャートであり、図4は画像デ
ータを180°回転する処理の説明図である。
【0034】CPU10は記憶装置4からページ毎の画
像データを格納した各イメージ・ファイルを読み出して
、それをページ・バッファメモリ11へ転送すると共に
、そのイメージ・ファイルのヘッダ部あるいは管理デー
タ部を読み、そこにセットされている正方向又は逆方向
のパラメタを図2のCPUレジスタA20にセットする
【0035】そのCPUレジスタA20に正方向のパラ
メタがセットされた場合、CPUレジスタA20は正方
向用ドライバ21へ制御信号を送って駆動を指示し、ア
ドレス・カウンタ24へアップカウンタに切り換える制
御信号を送る。アドレス・カウンタ24は画像データの
先頭アドレスをプリセットして、イメージコントローラ
23からのクロック信号のタイミングによってその先頭
アドレスから順にアップカウントしたアドレスをバッフ
ァ25へ出力する。
【0036】バッファ25は格納したアドレスをイメー
ジコントローラ23からのアドレスストローブ信号によ
って順次メイン・バス19へ出力する。すると、CPU
3はページ・バッファメモリ11からそのアドレスの画
像データをメイン・バス19を介してIPU13へおく
る。
【0037】IPU13ではイメージコントローラ23
が正方向用ドライバ21へリード信号及びライト信号を
送り、正方向用ドライバ21はそのリード信号によって
メイン・バスから画像データを読み込み、ライト信号に
よってその読み込んだ画像データのビット配列をそのま
まの配列でイメージコントローラ23へ出力し、イメー
ジコントローラ23はそれを順次VRAM12に転送す
る。
【0038】一方、CPUレジスタA20に逆方向のパ
ラメタがセットされた場合、CPUレジスタA20は今
度は逆方向用ドライバ22へ制御信号を送って駆動を指
示し、アドレス・カウンタ24へダウンカウンタに切り
換える制御信号を送る。アドレス・カウンタ24は画像
データの最終アドレスをプリセットして、イメージコン
トローラ23からのクロック信号のタイミングによって
最終アドレスから順にカウントダウンしたアドレスをバ
ッファ25へ出力する。
【0039】バッファ25は、格納したアドレスをイメ
ージコントローラ23からのアドレスストローブ信号に
よって順次メイン・バス19へ出力し、ページ・バッフ
ァメモリ11からそのアドレスの画像データをメイン・
バス19を介してIPU13へおくる。
【0040】IPU13は、イメージコントローラ23
が逆方向用ドライバ22へリード信号及びライト信号を
送り、逆方向用ドライバ22はそのリード信号によって
メイン・バスから画像データを読み込み、ライト信号に
よってその読み込んだ画像データのビット配列を反転(
MSB−LSBをLSB−MSBにリバース)させ、す
なわち画像データを180°回転させてイメージコント
ローラ23へ出力し、イメージコントローラ23はそれ
を順次VRAM12に転送する。
【0041】そして、アドレスを順次カウントアップ又
はカウントダウンしてそのアドレスの画像データのビッ
ト配列をそのままあるいは反転させてVRAM12に転
送する処理を最終アドレスまで行なう。
【0042】例えば、図4の(a)に示すように、文字
「A」の画像データが逆方向で記憶装置4に登録されて
いる場合、この画像データを表示する時は、最終アドレ
ス(NNNN)から先頭アドレス(0000)へ逆のビ
ット配列で順に画像データがVRAM12へ蓄積され、
図4の(b)に示すようにページ毎の画像データが18
0°回転した状態で格納される。
【0043】したがって、VRAM12に1ページ分の
画像データが蓄積された後にその画像データによって表
示装置5へ画像を表示すると、逆方向に登録されている
画像を正方向に再登録しなくても素早く自動的に正方向
で表示されることになる。
【0044】また、記憶装置4に追記型光ディスクを使
用した場合、逆方向で登録した画像データを正方向に直
して別の領域に再登録するような必要がなくなって記憶
領域を無駄なく有効に活用することができる。なお、こ
の実施例では登録した画像を表示する場合についてのみ
説明したが、逆方向で登録した画像データを180°回
転させて印刷装置6に出力するようにすれば自動的に正
方向で印刷させることも可能である。
【0045】次に、この発明の他の実施例について説明
する。この実施例では、上述の実施例で説明した画像デ
ータ登録装置を使用して、複数枚の原稿の画像を短時間
で登録するものである。
【0046】そのため、この実施例における画像データ
登録装置は、複数枚の原稿を1枚づつ読み取る際に、そ
のイメージスキャナによって正方向と逆方向に交互に読
み取り、各読み取り画像データに対して読み取り方向に
応じて正方向あるいは逆方向を示すパラメタをセットし
て登録する。図7は画像データ登録装置のイメージスキ
ャナ3の画像読み取りに係る概略機構を示す断面図であ
り、図8はこの装置における画像データ登録の処理を示
すフローチャートである。
【0047】図7に示すように、このイメージスキャナ
3は自動原稿給送装置(ADF)26を備えており、こ
こに複数枚の原稿をセットして原稿の読み取りを開始さ
せると、複数枚の原稿が順次1枚づつ原稿台30に搬送
され、その画像を読み取り部27によって読み取ると排
紙部28に排紙され、次の原稿が原稿台30に給送され
る。
【0048】その時、この読み取り部27は原稿台30
の原稿29に対して副走査方向に移動しながら原稿29
の主走査方向に対して交互に(原稿29内に実線と破線
で示す矢示方向)画像を読み取っていく。
【0049】つまり、1枚目の原稿がADF26から原
稿台30に搬送されると、読み取り部27は図中Aの位
置から矢示S1方向へ移動しながら原稿の画像をスキャ
ニングし、Bの位置まで達したらそこで一旦移動を停止
する。すると、1枚目の原稿の読み取りが終了するので
その画像データに対して正方向のパラメタをセットし、
その画像データを登録する。
【0050】次に、1枚目の原稿が排紙部28へ排紙さ
れ、2枚目の原稿を原稿台30に搬送すると、読み取り
部27は今度は図中Bの位置から矢示S2方向へ移動し
ながら原稿の画像を逆方向でスキャニングし、Aの位置
まで戻ったらそこで移動を停止する。なお、このスキャ
ニングの際、主走査方向についても1枚目の読み取りの
時とは逆方向になる。
【0051】すると、2枚目の原稿の読み取りが終了す
るのでその逆方向に読み取った画像データに対して逆方
向のパラメタをセットし、その画像データを登録する。 そして、2枚目の原稿が排紙部28へ排紙され、次の原
稿が給紙される。つまり、複数枚の原稿の画像を奇数枚
目については正方向で読み取り、偶数枚目については逆
方向で読み取って、それぞれ奇数枚目の画像データに正
方向のパラメタを、偶数枚目の画像データに逆方向のパ
ラメタをセットして画像データを順次登録していき、A
DFの原稿が無くなったら読み取り処理を終了する。
【0052】このようにして、この画像データ登録装置
では、スキャナの読み取り部27が副走査方向に1往復
した時には原稿2枚分の画像を読み取って登録できるの
で、複数枚の原稿の画像を連続して高速で登録すること
ができる。そして、このように登録した複数枚の原稿の
画像を上述の実施例で説明したように、逆方向で登録し
た画像を180°回転する画像データ自動回転処理を施
せば、自動的に全部の画像を正方向で利用することがで
きる。
【0053】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る画像データ登録装置によれば、原稿の画像を逆向きに
登録しても、操作の手間なく短時間で正方向の画像とし
て再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である画像データ登録装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すIPUの概略構成を示すブロック図
である。
【図3】この画像データ登録装置によって登録画像を表
示する処理を示すフローチャートである。
【図4】登録した画像データを180°回転する時の説
明図である。
【図5】画像データを登録するイメージ・ファイルの格
納フォーマットの一例を示す図である。
【図6】同じく画像データを登録するイメージ・ファイ
ルの格納フォーマットの一例を示す図である。
【図7】この発明の他の実施例におけるイメージスキャ
ナの画像読み取りに係る概略機構を示す断面図である。
【図8】その画像登録の処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】従来の画像データ登録装置の一例を示す外観斜
視図である。
【符号の説明】
1  キーボード      2  マウス     
     3  イメージスキャナ 4  記憶装置        5  表示装置   
     6  印刷装置 7  制御装置        8  ROM    
      9  RAM10  CPU      
  11  ページ・バッファメモリ12  VRAM
      13  IPU14  キーボードインタ
フェース(I/F)15  マウスインタフェース(I
/F)16  スキャナインタフェース(I/F)17
  記憶装置インタフェース(I/F)18  プリン
タインタフェース(I/F)19  メイン・バス  
          20  CPUレジスタA 21  正方向用ドライバ        22  逆
方向用ドライバ 23  イメージコントローラ    24  アドレ
ス・カウンタ 25  バッファ                2
6  自動原稿給送装置(ADF)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  イメージスキャナによって原稿の画像
    を読み取ってその画像データをイメージファイルに登録
    する画像データ登録装置において、前記登録の際に前記
    画像データを各ページ毎に登録するイメージファイルの
    ヘッダ部あるいは管理データ部に前記画像データが正方
    向又は逆方向のいずれであるかを示すパラメタをセット
    する手段を設けたことを特徴とする画像データ登録装置
  2. 【請求項2】  請求項1記載の画像データ登録装置に
    おいて、前記イメージファイルに登録した画像データを
    各ページ毎に読み出してページバッファに展開し、それ
    に対してセットされているパラメタが逆方向を示してい
    る時は画像データを180°回転する画像データ自動回
    転手段を設けたことを特徴とする画像データ登録装置。
  3. 【請求項3】  請求項1又は2記載の画像データ登録
    装置において、複数枚の原稿を1枚づつ読み取る際に、
    前記イメージスキャナによって正方向と逆方向に交互に
    読み取り、その各読み取り画像データに対して読み取り
    方向に応じて前記正方向あるいは逆方向を示すパラメタ
    をセットして登録することを特徴とする画像データ登録
    方法。
JP3126901A 1991-04-30 1991-04-30 画像データ登録装置及びその画像データ登録方法 Pending JPH04329477A (ja)

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