JP2003219104A - 画像形成装置、その制御方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法、記録媒体及びプログラム

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JP2003219104A JP2002012962A JP2002012962A JP2003219104A JP 2003219104 A JP2003219104 A JP 2003219104A JP 2002012962 A JP2002012962 A JP 2002012962A JP 2002012962 A JP2002012962 A JP 2002012962A JP 2003219104 A JP2003219104 A JP 2003219104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プルーフプリント時に、ユーザが確認しやす
いように出力を行うことを可能とする。 【解決手段】 画像形成装置120は、プルーフプリン
ト時において、スキャナ100によって読み取られた画
像データを入力し、入力された画像データを格納すると
ともに用紙上に印字し、印字面を上向きにして排紙する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読み込みを行った
画像が正しいかどうか逐次確認するためにその読み込ん
だ画像を印刷するプルーフプリントを行うことが可能な
画像形成装置、その制御方法、記録媒体及びプログラム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の画像形成システムにお
いて、コピーやボックス読み込み時のプルーフプリント
機能は単純に読み込んだ画像を出力するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、読み込んだ画像を単純に出力するだけでは、プ
ルーフプリントであるのに、ユーザにとって見やすいよ
うに出力されない恐れがあった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、プルーフプリント時に、ユーザが確認しやす
いように出力を行うことができる画像形成装置、その制
御方法、記録媒体及びプログラムを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の画像形成装置は、画像読取装置によ
って読み取られた画像データを入力する画像入力手段
と、前記画像入力手段により入力された前記画像データ
を格納する格納手段と、前記格納手段にて格納された前
記画像データを用紙上に印字する印字手段と、前記印字
手段により印字された前記用紙の印字面を上向きにして
排紙する排紙手段と、前記用紙上における印字結果と同
様の印字処理を行うか否かの設定を受け付ける第1受付
手段と、前記第1受付手段により受け付けた設定内容に
応じて、前記格納手段に格納される前記画像データにつ
き前記印字結果と同様の印字処理を行い、排紙するよう
前記印字手段及び前記排紙手段を制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の画像形成装置は、請
求項1記載の発明において、前記格納手段は、前記画像
入力手段にて入力した前記画像データを格納する際に前
記画像データの向きを回転させて格納し、前記印字手段
は、前記格納手段における当該格納状態に従って前記画
像データを前記用紙上に印字することを特徴とする。
【0007】また、請求項3記載の画像形成装置は、請
求項1記載の発明において、前記排紙手段は、前記排紙
手段により排紙される用紙を受ける複数の排紙トレイの
うち、最上段に位置する排紙トレイに前記用紙を排紙す
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の画像形成装置は、請
求項3記載の発明において、前記制御手段は、前記最上
段の排紙トレイ上に所定量以上の用紙が排紙された状態
にあるとき、前記印字手段による印字処理を中断するこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項5記載の画像形成装置は、請
求項1記載の発明において、出力部数に係る設定を受け
付ける第2受付手段と、前記用紙を除き、前記排紙手段
により排紙される部数をカウントするカウント手段とを
有し、前記制御手段は、前記カウント手段によりカウン
トされる部数が前記第2受付手段により受け付けた設定
に係る出力部数となるまで印字処理を行い、排紙するよ
う前記印字手段及び前記排紙手段を制御することを特徴
とする。
【0010】また、請求項6記載の画像形成装置の制御
方法は、画像読取装置によって読み取られた画像データ
を画像入力手段より入力する画像入力ステップと、前記
画像入力ステップにより入力された前記画像データを格
納手段に格納する格納ステップと、前記格納ステップに
て格納された前記画像データを印字手段により用紙上に
印字する印字ステップと、前記印字ステップにより印字
された前記用紙の印字面を上向きにして排紙手段により
排紙する排紙ステップと、前記用紙上における印字結果
と同様の印字処理を行うか否かの設定を第1受付手段に
より受け付ける第1受付ステップと、前記第1受付ステ
ップにより受け付けた設定内容に応じて、前記格納手段
に格納される前記画像データにつき前記印字結果と同様
の印字処理を行い、排紙するよう前記印字手段及び前記
排紙手段を制御する制御ステップとを有することを特徴
とする。
【0011】また、請求項7記載の画像形成装置の制御
方法は、請求項6記載の発明において、前記格納ステッ
プでは、前記画像入力ステップにて入力した前記画像デ
ータを格納する際に前記画像データの向きを回転させて
前記格納手段に格納し、前記印字ステップは、前記格納
手段における当該格納状態に従って前記画像データを前
記用紙上に印字することを特徴とする。
【0012】また、請求項8記載の画像形成装置の制御
方法は、請求項6記載の発明において、前記排紙ステッ
プでは、前記排紙手段により排紙される用紙を受ける複
数の排紙トレイのうち、最上段に位置する排紙トレイに
前記用紙を排紙することを特徴とする。
【0013】また、請求項9記載の画像形成装置の制御
方法は、請求項8記載の発明において、前記制御ステッ
プでは、前記最上段の排紙トレイ上に所定量以上の用紙
が排紙された状態にあるとき、前記画像データの印字処
理を中断することを特徴とする。
【0014】また、請求項10記載の画像形成装置の制
御方法は、請求項6記載の発明において、出力部数に係
る設定を第2受付手段により受け付ける第2受付ステッ
プと、前記用紙を除き、前記排紙手段により排紙される
部数をカウント手段によりカウントするカウントステッ
プとを有し、前記制御ステップでは、前記カウントステ
ップによりカウントされる部数が前記第2受付ステップ
により受け付けた設定に係る出力部数となるまで印字処
理を行い、排紙するよう前記印字手段及び前記排紙手段
を制御することを特徴とする。
【0015】また、請求項11記載の記録媒体は、請求
項1〜5の何れか1項に記載の各手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴
とする。
【0016】また、請求項12記載の記録媒体は、請求
項6〜10の何れか1項に記載の画像形成装置の制御方
法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0017】また、請求項13記載のプログラムは、請
求項1〜5の何れか1項に記載の各手段としてコンピュ
ータを機能させることを特徴とする。
【0018】また、請求項14記載のプログラムは、請
求項6〜10の何れか1項に記載の画像形成装置の制御
方法の処理ステップをコンピュータに実行させることを
特徴とする。
【0019】また、請求項15記載の画像形成装置は、
複数の排紙口を有する画像形成装置であって、画像形成
された用紙を前記複数の排紙口のいずれかに排紙する際
に、所定の選択条件に基づいて排紙すべき排紙口をする
選択手段と、ユーザに所定の画像形成モードを指示させ
る操作手段と、前記操作手段による操作に応じて、前記
所定の選択条件に関わらず所定の排紙口に画像形成され
た用紙を排紙する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0020】さらに、請求項16記載の画像形成装置の
制御方法は、複数の排紙口を有する画像形成装置の制御
方法であって、画像形成された用紙を前記複数の排紙口
のいずれかに排紙する際に、所定の選択条件に基づいて
排紙すべき排紙口をする選択工程と、ユーザに所定の画
像形成モードを指示させる操作工程と、前記操作工程に
よる操作に応じて、前記所定の選択条件に関わらず所定
の排紙口に画像形成された用紙を排紙する制御工程とを
備えたことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の実施形態に係る画像形成
システムを示すブロック図である。図1において、画像
入力装置である白黒原稿読取り可能な白黒スキャナ10
0とカラー原稿読取り可能なカラースキャナ110、画
像出力装置(画像形成装置)である低速の白黒プリンタ
(低速白黒プリンタ)120と中速の白黒プリンタ13
0と高速の両面白黒プリンタ140とカラープリンタ1
50、オフラインでプリント用紙の後処理が可能なオフ
ラインフィニッシャ160、大容量ストレージを有する
サーバコンピュータ170、個人ユーザ向けのパーソナ
ルコンピュータ180などがイーサネット(R)などの
LAN10に接続されて画像形成システム1が構成され
ている。この画像形成システム1において、白黒スキャ
ナ100と低速白黒プリンタ120とが白黒専用ビデオ
バス11によって接続されている。また、カラースキャ
ナ110とカラープリンタ150とがカラー専用ビデオ
バス12によって接続されている。
【0023】また、白黒スキャナ100及びカラースキ
ャナ110の夫々には、画像読み取り制御と画像転送制
御とを行う画像制御装置200が専用バス(図示せず)
により接続されている。低速白黒プリンタ120、中速
の白黒プリンタ130、高速の両面白黒プリンタ14
0、及びカラープリンタ150の夫々には、プリントし
た記録紙の後処理をオンラインで指示できるオンライン
フィニッシャ124,134,144,154が接続さ
れている。
【0024】図2は、図1における画像制御装置200
の構成を示すブロック図である。図2において、画像制
御装置200(Controller Unit)は画像情報やデバイ
ス情報の入出力を行うコントローラであり、一方では白
黒スキャナ100や低速白黒プリンタ120に接続さ
れ、他方ではLAN10や公衆回線(WAN)20に接
続される。
【0025】CPU201はシステム全体を制御するコ
ントローラである。RAM202はCPU201が動作
するためのシステムワークメモリであり、画像データを
一時的に記憶するための画像メモリでもある。ROM2
03はブートROMであり、システムのブートプログラ
ムが格納されている。HDD204はハードディスクド
ライブであり、システムソフトウェアや画像データなど
が格納される。
【0026】操作部I/F206は操作部(UI)21
0に接続するためのインターフェース部であり、画像デ
ータを操作部210に出力する。この画像データに基づ
いて操作部210に画像が表示される。また、本システ
ムの使用者が操作部210から入力した情報を、CPU
201に伝える役割をする。
【0027】Network209はLAN10に接続
されており、情報の入出力を行う。Modem220は
公衆回線20に接続されており、この公衆回線20を介
して情報の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバ
ス207上に配置される。Image Bus I/F2
05は、画像データを高速で転送する画像バス208と
システムバス207とを接続しており、データ構造を変
換するバスブリッジである。画像バス208は、PIC
バスなどの高速バスによって構成される。
【0028】画像バス208上には以下の各種デバイス
が配置されている。ラスターイメージプロセッサ(RI
P)230はPDLコードをビットマップイメージに展
開するものである。デバイスI/F部240は、画像制
御装置200と白黒スキャナ100や低速白黒プリンタ
120とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変
換を行うものである。スキャナ画像処理部250は、入
力画像データに対して補正、加工、編集などを行うもの
である。プリンタ画像処理部260は、プリント出力画
像データに対して、プリンタの補正、解像度変換などを
行うものである。画像回転部270は画像データの回転
を行うものである。画像圧縮部280は、多値画像デー
タをJPEGに圧縮伸張処理を行い、2値画像データを
JBIG、MMR、MHに圧縮伸張処理を行うものであ
る。
【0029】また、HDD204には、ネットワーク
(LAN10)に接続されているノードに関する画像出
力速度、設置位置などの情報がアドレス毎に保存されて
いる。
【0030】図3は、図2における白黒スキャナ100
の概略を示す概略斜視図である。白黒スキャナ100は
原稿の画像に光を照射し、CCDライセンサ(図示せ
ず)で走査することによって原稿から画像情報を読み取
り、読み取った画像情報をラスターイメージデータ30
として電気信号に変換する。原稿は原稿フィーダ101
のトレイ102にセットされる。操作部210(図2参
照)を操作して、ユーザが読取りを起動する指示を出す
と、画像制御装置200のCPU201がその指示をス
キャナ100に与える。指示を受けたスキャナ100
は、原稿フィーダ101によって原稿を1枚ずつフィー
ドして原稿上の画像の読取りを実行する。
【0031】図4は、図2における低速白黒プリンタ1
20の概略を示す概略斜視図である。低速白黒プリンタ
(以下、プリンタと記す)120は、ラスターイメージ
データ40(図2参照)を記録紙上に画像として形成す
る。この画像形成の方式には感光体ドラムや感光体ベル
ト(いずれも図示せず)を用いた電子写真方式や微少ノ
ズルアレイからインクを吐出して記録紙上に直接に画像
を印字するインクジェット方式などがある。
【0032】プリント動作の起動は、CPU201から
の指示(ラスターイメージデータ40)によって開始す
る。プリンタ120の内部には、記録紙のサイズや記録
紙の向きを選択できるように複数の給紙段が設けられて
おり、それらに対応した複数の給紙カセット122a,
122b,122c,122dが装着されている。ま
た、排紙トレイ123は、印字が終了した記録紙を受け
るものである。プリンタ120にフィニッシャ124が
装着されている場合は、印字された記録紙はフィニッシ
ャ124に搬送される。フィニッシャ124にはステイ
プラユニット125(後処理ユニット)が装着されてい
る。このステイプラユニット125によって50枚の記
録紙を綴じたり、100枚の記録紙を綴じたりできる。
【0033】フィニッシャ124にはインサータユニッ
ト126が装着されている。このインサータユニット1
26は給紙カセット122a,122b,122c,1
22dのように一つの給紙段として使用できる。インサ
ータユニット126はフィニッシャ上に装着されている
ため、ここから給紙された用紙はプリンタ120内の画
像形成部や定着器(いずれも図示せず)などを通過しな
い。このため、印字(画像形成)はできないが、熱によ
る影響を受けずに用紙を印字済みの記録紙の間に挿入
(組むこと)できる。また、カラープリント済みの原稿
などを置けばカラー混在の排紙(出力)ができる。
【0034】記録紙の両面に印字する場合は、片面に画
像を印字した後にプリンタ120内で記録紙を反転す
る。その後、CPU201からの指示40に従い、まだ
印字されていない面に画像を印字する。
【0035】次に、デバイスI/F240について説明
する。図5は、図2のデバイスI/F240の構成を示
すブロック図である。図5において、画像バスI/Fコ
ントローラ241は、画像バス208に接続しており、
画像バス208のバスアクセスシーケンスを制御する。
また、この画像バスI/Fコントローラ241は、デバ
イスI/F240内の各デバイスを制御する。さらに、
画像バスI/Fコントローラ241は、外部のスキャナ
100及びプリンタ120への制御信号を発生する。
【0036】スキャンバッファ242は、スキャナ10
0から送られてきた画像データを一時的に保存すると共
にこの保存した画像データを画像バス208に同期させ
て出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換
部243は、スキャンバッファ242に保存された画像
データを順番に並べたり、あるいは分解したりして、画
像バス208に転送できる画像データのデータ幅に変換
する。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換部24
4は、画像バス208から転送されてきた画像データを
分解したり、あるいは順番に並べたりして、プリントバ
ッファ245に保存できる画像データのデータ幅に変換
する。プリントバッファ245は、画像バス208から
送られてきた画像データを一時的に保存すると共にこの
保存した画像データを画像バス208に同期させて出力
する。
【0037】ここで、画像スキャンの処理手順を以下に
示す。スキャナ100から送られてくる画像データを、
同じくスキャナ100から送られてくるタイミング信号
に同期させて、スキャンバッファ242に保存する。
【0038】画像バス208がPICバスの場合、バッ
ファ内に画像データが32ビット以上入ったときは、3
2ビット分の画像データを先入れ先出しでバッファから
シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部243に送
る。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部243
で変換された32ビットの画像データは画像バスI/F
コントローラ241を介して画像バス208上に転送さ
れる。また、画像バス208がIEEE1394の場
合、バッファ内の画像データを先入れ先出しでバッファ
からシリアルパラレル・パラレルシリアル変換部243
に送る。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換部2
43で変換されたシリアル画像データは画像バスI/F
コントローラ241を介して画像バス208上に転送す
る。
【0039】次に画像プリント時の処理手順を示す。画
像バス208がPCIバスの場合、画像バス208から
送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/F
コントローラ241で受け取ってパラレルシリアル・シ
リアルパラレル変換部244に送る。パラレルシリアル
・シリアルパラレル変換部244で画像データをプリン
タ120の入力データビット数に分解してプリントバッ
ファ245に保存する。また、画像バス208がIEE
E1394の場合、画像バス208から送られてくるシ
リアル画像データを画像バスI/Fコントローラ241
で受け取ってパラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部244に送る。パラレルシリアル・シリアルパラレル
変換部244で画像データをプリンタ120の入力デー
タビット数に変換し、プリントバッファ245に保存す
る。プリンタ120から送られてくるタイミング信号に
同期させて、バッファ内の画像データを先入れ先出しで
プリンタ120に送る。
【0040】次に、スキャナ画像処理部250について
説明する。図6は、図2のスキャナ画像処理部250の
構成を示すブロック図である。図6において、画像バス
I/Fコントローラ251は、画像バス208に接続さ
れており、画像バス208のバスアクセスシーケンスを
制御する。また、スキャナ画像処理部250内の各デバ
イスも制御する。
【0041】フィルタ処理部252は、空間フィルタで
ありコンボリューション演算を実行する。編集処理部2
53は、例えば入力画像データからマーカーペンで囲ま
れた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対
して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転などの各種の画像
加工処理を実行する。変倍処理部254は、読取り画像
の解像度を変更する場合にラスターイメージの主走査方
向について補間演算を行って拡大や縮小を実行する。副
走査方向の変倍は、画像読取りラインセンサ(図示せ
ず)の走査速度を変更することによって実行する。テー
ブル処理部255は読み取った輝度データである画像デ
ータを濃度データにテーブル変換する。2値化処理部2
56は多値のグレースケール画像データを誤差拡散処理
やスクリーン処理によって2値化する。これらの処理が
終了した画像データは、再び画像バスI/Fコントロー
ラ251を介して、画像バス208上に転送される。
【0042】次に、プリンタ画像処理部260について
説明する。図7は、図2のプリンタ画像処理部260の
構成を示すブロック図である。図7において、画像バス
I/Fコントローラ261は、画像バス208に接続さ
れており、画像バス208のバスアクセスシーケンスを
制御する。また、プリンタ画像処理部260内の各デバ
イスも制御する。解像度変換処理部262は、LAN1
0あるいは公衆回線20を介して受信した画像データを
プリンタ120の解像度に変換(解像度変換)する。ス
ムージング処理部263は、解像度変換後の画像データ
のジャギーを滑らかにする処理を行う。なお、「ジャギ
ー」とは、斜め線や曲線などにおいて、ギザギザになっ
た線のことである。
【0043】次に、画像回転処理部270について説明
する。図8は、図2の画像回転処理部270の構成を示
すブロック図である。図8において、画像バスI/Fコ
ントローラ271は画像バス208に接続されており、
画像バス208のバスシーケンスを制御する。また、こ
の画像バスI/Fコントローラ271は画像回転部27
2にモード等を設定する制御をし、画像回転部272に
画像データを転送するためのタイミング制御もする。以
下に画像回転部272の処理手順を示す。
【0044】画像バス208を介して、CPU201が
画像バスI/Fコントローラ271に画像回転制御の設
定をすると、この設定に基づいて画像バスI/Fコント
ローラ271は画像回転部272に対して画像回転に必
要な設定を行う。設定される項目は、例えば、画像サイ
ズ、回転方向、角度などである。設定が終了した後、再
度、CPU201が画像バスI/Fコントローラ271
に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従っ
て画像バスI/Fコントローラ271はRAM202又
は画像バス208上の各デバイスから画像データの転送
を開始する。尚、ここでは32bitをそのサイズと
し、回転を行う画像サイズを32×32(bit)とす
る。また、画像バス208上に画像データを転送させる
際に32bitを単位とする画像転送を行うものとす
る。ここで扱う画像は2値を想定する。
【0045】上述のように、32×32(bit)の画
像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う
必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転
送する必要がある(図10参照)。不連続アドレッシン
グにより転送された画像データは、読出し時に所望の角
度に回転されているようにRAM273に書き込まれ
る。例えば、反時計方向に90度の回転であれば、最初
に転送された32bitの画像データをY方向に書き込
んでいく(図11参照)。読出し時にはX方向に読み出
すことによって画像が回転される。
【0046】32×32(bit)の画像回転(RAM
273への書込み)が完了した後、画像回転部272は
RAM273から上述した読出し方法で画像データを読
み出し、画像バスI/Fコントローラ271に画像を転
送する。回転処理された画像データを受け取った画像バ
スI/Fコントローラ271は、連続アドレッシングを
以て、RAM202又は画像バス208上の各デバイス
にデータを転送する。この一連の処理は、必要なページ
数の処理が終了してCPU201からの処理要求が無く
なるまで繰り返される。
【0047】次に、画像圧縮処理部280について説明
する。図9は、図2の画像圧縮処理部280の構成を示
すブロック図である。図9において、画像バスI/Fコ
ントローラ281は、画像バス208に接続されてお
り、画像バス208のバスアクセスシーケンスを制御す
る。また、入力バッファ282と出力バッファ285と
の間のデータのやりとりを行うためのタイミング制御や
画像圧縮部283に対するモード設定などの制御も実行
する。この画像圧縮部283には、RAM284が接続
されている。このように構成された画像圧縮処理部28
0の処理手順は以下のように実行される。
【0048】画像バス208を介して、CPU201
(図2参照)が画像バスI/Fコントローラ281に画
像圧縮制御のための設定を行う。この設定により画像バ
スI/Fコントローラ281は画像圧縮部283に対し
て画像圧縮に必要な設定を行う。例えば、MMR圧縮や
JBIG伸長などの設定である。この設定を行った後
に、再度、CPU201が画像バスI/Fコントローラ
281に対して画像データ転送の許可を行う。この許可
に従い、画像バスI/Fコントローラ281はRAM2
02又は画像バス208上の各デバイスから画像データ
の転送を開始する。受け取った画像データは入力バッフ
ァ282に一時的に格納され、画像圧縮部283の画像
データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送する。
この際、入力バッファ282は画像バスI/Fコントロ
ーラ281と画像圧縮部283との間で画像データを転
送できるか否かを判別する。画像バス208からの画像
データの読込み及び、画像圧縮部283への画像の書込
みが不可能である場合は、データの転送を行わないよう
に制御する。以下、このような制御をハンドシェークと
記す。
【0049】画像圧縮部283は受け取った画像データ
を、一旦、RAM284に格納する。ここで、一旦、画
像データをRAM284に格納する理由は、画像圧縮の
際には画像圧縮処理の種類によって数ライン分のデータ
を必要とするので、最初の1ライン分の圧縮を行う以前
に数ライン分の画像データを用意しておく必要があるか
らである。
【0050】画像圧縮をされた画像データは直ちに出力
バッファ285に送られる。出力バッファ285では、
画像バスI/Fコントローラ281と画像圧縮部283
との間でハンドシェークを行い、画像データを画像バス
I/Fコントローラ281に転送する。画像バスI/F
コントローラ281は、転送された、圧縮(又は伸長)
された画像データをRAM202又は画像バス208上
の各デバイスに転送する。この一連の処理は、例えば、
必要なページ数の処理が終わったときのようにCPU2
01からの処理要求が無くなるまで、又は、圧縮時及び
伸長時にエラーが発生したときのように画像圧縮部28
3から停止要求が出るまで繰り返される。
【0051】以上のように構成された画像形成システム
において、スキャナ100やNetwork209から
入力された1つまたは複数の画像はドキュメント(文
書)として扱われ、ボックスと呼ばれる画像記録エリア
に格納できる。ボックス内の画像データや属性データは
HDD204に記録される。
【0052】図12は、図2における操作部210に表
示されるコピー基本画面を例示する図である。ここで
は、コピージョブについて説明するが、ボックス格納ジ
ョブなどでも同様である。コピー基本画面300におい
て、301は応用モードボタンであり、さまざまなコピ
ー機能を使用する場合に押下する。
【0053】図13は、図2における操作部210に表
示される応用モード画面を例示する図である。応用モー
ド画面400は、応用モードボタン301を押下すると
表示される。プルーフプリントボタン401は読み込み
を行った画像が正しく読み込めたか逐次サンプルを出力
する場合に使用する。402の吹出しはプルーフプリン
トボタン401を押下した時に表示されるものである。
【0054】図14は、図2における操作部210に表
示されるプルーフプリント時の読み込み中画面を例示す
る図である。読み込み中画面500はプルーフプリント
ボタン401を押下し、プルーフプリントを行う状態の
場合にコピーを行った時に表示される。中止ボタン50
1はコピーを途中で中止する場合に押下する。
【0055】図15は、図2における操作部210に表
示されるプルーフプリント時の読み込みスタンバイ画面
を例示する図である。読み込みスタンバイ画面600は
読み込み中画面500を表示後、スキャナ100が画像
を読み込み終わった場合に表示される。読み込み終了
後、読み込んだ画像のサンプルをプリンタ120が出力
する。
【0056】中止ボタン601はコピーを途中で中止す
る場合に押下する。ページキャンセルボタン602はプ
リンタ120が出力したサンプル画像がユーザの意図し
ない出力の場合に押下する。ページキャンセルボタン6
02を押下することにより、先ほど読み込んだ画像をキ
ャンセルする。このことにより、ユーザは意図する画像
出力が得られるまで読み込みのリトライを行うことがで
きる。読込終了ボタン603はすべての画像の入力が完
了した場合に押下する。読込終了ボタン603を押下す
ることにより、ページキャンセルされた画像を除き、出
力設定に応じてこれまでに読み込んだ画像の出力を行
う。
【0057】図16は、プルーフプリントを行うときの
処理を示すフローチャートである。ステップS5001
でスキャナ100が画像を読み込みRAM202に画像
を格納する。ボックスジョブの場合はHDD204に画
像を格納する。次にS5004に進み、フィニッシャ1
24が接続されているかどうかの判断を行う。フィニッ
シャ124が接続されている場合はS5005へ、接続
されていない場合はS5007へそれぞれ進む。S50
05では、フィニッシャ124の最上位トレイ127が
トレイフル状態、即ち最上位トレイ127上に所定量以
上の用紙が排紙された状態にあるかどうかの判断を行
う。トレイフル状態の場合はS5006へ、トレイフル
状態でない場合はS5007へそれぞれ進む。S500
6では操作部210にトレイフル表示を行い、トレイフ
ル解除を待つ。トレイフルが解除された場合、S500
7へ進む。
【0058】S5007では、画像向き優先ONで画像
形成を行い、ユーザが出力原稿を見やすい形で出力でき
るようにする。図17の1041が画像向き優先OFF
の場合の出力である。このように、スキャナ100の種
類によっては、そのまま読み込んだ画像を出力すると1
80度回転されたような出力結果が得られる場合があ
る。画像向き優先ONでは、ユーザの見やすいように画
像を回転して出力を行うことにより、1021のような
出力結果が得られる。S5007の処理後、S5008
に進む。
【0059】S5008では、フェースアップ、即ち印
字面を上向きにしてプリンタ120から出力する。フィ
ニッシャが接続されていない場合は出力トレイが1つの
ため排紙トレイ123に出力する。フィニッシャ124
が接続されている場合は最上位トレイ127に出力す
る。次にS5009に進む。
【0060】S5009では、読み込みスタンバイ画面
600を表示し、出力画像をユーザに確認させる。S5
010でユーザの応答を判断する。ページキャンセルボ
タン602が押下された場合は、出力画像がNGだった
と判断し、S5011に進む。図示されないコピースタ
ートボタンが押下された場合は、出力画像がOKだった
と判断し、S5020に進む。読み込み終了ボタンが押
下された場合も出力画像がOKだったと判断し、S50
20に進む。S5011では、RAM202またはHD
D204に格納した直前の画像を消去し、S5001に
戻る。
【0061】S5020では、次原稿のありなしを判断
する。図示されないコピースタートボタンが押下された
場合は次原稿ありと判断し、S5001に戻る。読み込
み終了ボタンが押下された場合は次原稿がないと判断し
S5021に進む。S5021ではコピージョブかどう
かを判断し、コピージョブの場合はS5022へ進み、
ボックス格納ジョブなどコピージョブでない場合は、出
力する必要が無いためS5022へ進まずフローチャー
トを抜ける。
【0062】S5022では、RAM202に格納され
た画像をソートやグループ、コピー数などの出力設定に
応じて出力し、フローチャートを抜ける。また、S50
22での出力部数がカウントされるが、その際プルーフ
プリント時の出力部数は対象として除かれ、S5022
の出力処理での出力部数のみがカウントされる。この出
力部数はユーザが任意に設定することが可能であり、出
力部数の設定内容に従って出力処理がなされる。このよ
うに、プルーフプリントによる出力については出力部数
にカウントされないため、プルーフプリントでの出力部
数、プルーフプリントの有無に拘わらず、ユーザが望む
出力部数の出力を常に提供することができる。
【0063】図17はプルーフプリントの説明図であ
る。1001,1002,1003はスキャナ100に
おかれる原稿である。これらを一枚ずつユーザがスキャ
ナ100に読み込ませるとする。1001の原稿Aを読
み込ませると1011のプルーフ出力Aがプリンタ12
0から出力される。ここで出力結果が正しい場合は次原
稿をおき、スキャナ100に読み込ませる。同様に10
02の原稿Bを読み込ませると1012のプルーフ出力
Bがプリンタ120から出力される。
【0064】1003の原稿Cを読み込ませると101
3のプルーフ出力Cがプリンタ120から出力される。
ここでユーザが1003の原稿Cを斜めに置いてしまっ
たため、出力画像も少し傾いた画像になってしまったと
する。この場合、ユーザはページキャンセルボタン60
2を押下し、直前に読み込んだ画像をキャンセルする。
そして再度原稿1003をおき直し、スキャナ100に
読み込ませる。すると1014のプルーフ出力Cがプリ
ンタから出力される。以上の動作を繰り返すことによ
り、ユーザは確実に自分の意図する正しい画像が読み込
まれるまで読み込み処理を繰り返すことができる。
【0065】1021〜1033はプルーフ出力後のS
5021での出力の例である。1021から1023は
ソート3部の出力である。1031から1033はグル
ープ3部の出力である。どちらの出力も1003の原稿
Cを2回読み込んでいるにもかかわらずページキャンセ
ルされているため、余分な出力が行われていない。
【0066】また、出力画像の属性(例えばFAX、スキ
ャン、コピー等)を選択条件としてフィニッシャ124
の各トレイのいずれに排出するかを決定する排出方式が
知られているが、このような排出方式に設定されている
場合であっても、プルーフプリント時は予めきめられた
最上位トレイ127に排出される。
【0067】なお、上記処理は画像制御装置において実
行されるものとして説明したが、画像形成装置の制御部
(図示せず)が上記処理を実行してもよい。
【0068】また、上記処理方法を記憶した任意の記憶
媒体が、画像制御装置又は画像形成装置の制御部に上記
処理方法を実行するプログラムを供給し、画像制御装置
のCPU又は不図示のMPUの何れか1つが上記プログ
ラムを実行するようにしてもよい。あるいは、上記記憶
媒体が、画像形成装置の制御部に上記プログラムを供給
し、画像形成装置の不図示のCPU又はMPUの何れか
1つが上記プログラムを実行するようにしてもよい。上
記記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、ROM
などがある。
【0069】また、画像制御装置のCPU又はMPUの
いずれか1つの代わりに、これらと同様の動作をする不
図示の回路が上述した実施の形態を実現してもよい。あ
るいは、画像形成装置の制御部のCPU又はMPUのい
ずれか1つの代わりに、これらと同様の動作をする不図
示の回路が上述した実施の形態を実現してもよい。
【0070】また、記憶媒体が供給する上記プログラム
は、画像制御装置に挿入された不図示の機能拡張ボード
や画像制御装置に接続された不図示の機能拡張ユニット
に備わる不図示のメモリに書き込まれた後に、その機能
拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU
等が上記プログラムの一部又は全部を実行してもよい。
あるいは、記憶媒体が供給する上記プログラムは、画像
形成装置に挿入された不図示の機能拡張ボードや画像形
成装置に接続された不図示の機能拡張ユニットに備わる
不図示のメモリに書き込まれた後に、その機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU等が上記
プログラムの一部又は全部を実行してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プルーフプリント時に印字面を上向きにして
出力用紙が排紙されるため、プルーフプリント時にその
出力結果がユーザにとって確認し易くなり、ユーザの利
便性を向上させることができる。
【0072】また、本発明によれば、プルーフプリント
時を除いた出力部数がカウントされ、そのカウント値が
設定された出力部数となるまで印字処理及び排紙処理を
行うよう構成したので、プルーフプリント時の出力部数
は関係なく、また、プルーフプリントの有無に拘わらず
ユーザが望む出力部数の出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムを
示すブロック図である。
【図2】図1における画像制御装置200の構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2における白黒スキャナ100の概略を示す
概略斜視図である。
【図4】図2における低速白黒プリンタ120の概略を
示す概略斜視図である。
【図5】図2のデバイスI/F部240の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図2のスキャナ画像処理部250の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図2のプリンタ画像処理部260の構成を示す
ブロック図である。
【図8】図2の画像回転処理部270の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図2の画像圧縮処理部280の構成を示すブロ
ック図である。
【図10】画像回転を説明する図である。
【図11】画像回転の方法を示す図である。
【図12】図2における操作部210に表示されるコピ
ー基本画面を例示する図である。
【図13】図2における操作部210に表示される応用
モード画面を例示する図である。
【図14】図2における操作部210に表示されるプル
ーフプリント時の読み込み中画面を例示する図である。
【図15】図2における操作部210に表示されるプル
ーフプリント時の読み込みスタンバイ画面を例示する図
である。
【図16】プルーフプリントを行うときの処理を示すフ
ローチャートである。
【図17】プルーフプリントの説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成システム 10 イーサネット(R)(ネットワーク) 100 白黒スキャナ 110 カラースキャナ 120 低速の白黒プリンタ(画像形成装置) 124 フィニッシャ 125 ステイプラユニット(後処理ユニット) 130 中速の白黒プリンタ(画像形成装置) 140 高速の両面白黒プリンタ(画像形成装置) 150 カラープリンタ(画像形成装置) 200 画像制御装置 210 操作部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 31/00 B65H 31/00 A 5C062 G03G 21/00 384 G03G 21/00 384 500 500 Fターム(参考) 2C058 AB12 AD01 AE02 AF61 GB30 GB44 2C061 AP01 AP04 AQ05 AQ06 AS02 KK04 KK13 KK15 2C087 AA09 AA17 AB05 AC07 AC08 BA03 BB10 BD16 CB04 2H027 DA46 DC09 DC11 DE04 DE07 DE09 EC06 EC10 ED21 ED22 EE01 EE04 EE07 EE08 EF09 FA23 FA30 FA35 FD08 ZA07 3F054 AA01 AC05 BB21 BF08 BF22 CA06 DA01 5C062 AA05 AB17 AB20 AB22 AB42 AC15 BA00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読取装置によって読み取られた画像
    データを入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された前記画像データを格
    納する格納手段と、 前記格納手段にて格納された前記画像データを用紙上に
    印字する印字手段と、 前記印字手段により印字された前記用紙の印字面を上向
    きにして排紙する排紙手段と、 前記用紙上における印字結果と同様の印字処理を行うか
    否かの設定を受け付ける第1受付手段と、 前記第1受付手段により受け付けた設定内容に応じて、
    前記格納手段に格納される前記画像データにつき前記印
    字結果と同様の印字処理を行い、排紙するよう前記印字
    手段及び前記排紙手段を制御する制御手段とを有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記格納手段は、前記画像入力手段にて
    入力した前記画像データを格納する際に前記画像データ
    の向きを回転させて格納し、前記印字手段は、前記格納
    手段における当該格納状態に従って前記画像データを前
    記用紙上に印字することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記排紙手段は、前記排紙手段により排
    紙される用紙を受ける複数の排紙トレイのうち、最上段
    に位置する排紙トレイに前記用紙を排紙することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記最上段の排紙トレ
    イ上に所定量以上の用紙が排紙された状態にあるとき、
    前記印字手段による印字処理を中断することを特徴とす
    る請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 出力部数に係る設定を受け付ける第2受
    付手段と、 前記用紙を除き、前記排紙手段により排紙される部数を
    カウントするカウント手段とを有し、 前記制御手段は、前記カウント手段によりカウントされ
    る部数が前記第2受付手段により受け付けた設定に係る
    出力部数となるまで印字処理を行い、排紙するよう前記
    印字手段及び前記排紙手段を制御することを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像読取装置によって読み取られた画像
    データを画像入力手段より入力する画像入力ステップ
    と、 前記画像入力ステップにより入力された前記画像データ
    を格納手段に格納する格納ステップと、 前記格納ステップにて格納された前記画像データを印字
    手段により用紙上に印字する印字ステップと、 前記印字ステップにより印字された前記用紙の印字面を
    上向きにして排紙手段により排紙する排紙ステップと、 前記用紙上における印字結果と同様の印字処理を行うか
    否かの設定を第1受付手段により受け付ける第1受付ス
    テップと、 前記第1受付ステップにより受け付けた設定内容に応じ
    て、前記格納手段に格納される前記画像データにつき前
    記印字結果と同様の印字処理を行い、排紙するよう前記
    印字手段及び前記排紙手段を制御する制御ステップとを
    有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記格納ステップでは、前記画像入力ス
    テップにて入力した前記画像データを格納する際に前記
    画像データの向きを回転させて前記格納手段に格納し、
    前記印字ステップは、前記格納手段における当該格納状
    態に従って前記画像データを前記用紙上に印字すること
    を特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記排紙ステップでは、前記排紙手段に
    より排紙される用紙を受ける複数の排紙トレイのうち、
    最上段に位置する排紙トレイに前記用紙を排紙すること
    を特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記制御ステップでは、前記最上段の排
    紙トレイ上に所定量以上の用紙が排紙された状態にある
    とき、前記画像データの印字処理を中断することを特徴
    とする請求項8記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 出力部数に係る設定を第2受付手段に
    より受け付ける第2受付ステップと、 前記用紙を除き、前記排紙手段により排紙される部数を
    カウント手段によりカウントするカウントステップとを
    有し、 前記制御ステップでは、前記カウントステップによりカ
    ウントされる部数が前記第2受付ステップにより受け付
    けた設定に係る出力部数となるまで印字処理を行い、排
    紙するよう前記印字手段及び前記排紙手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制御方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜5の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項6〜10の何れか1項に記載の
    画像形成装置の制御方法の処理ステップをコンピュータ
    に実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項1〜5の何れか1項に記載の各
    手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 請求項6〜10の何れか1項に記載の
    画像形成装置の制御方法の処理ステップをコンピュータ
    に実行させるためのプログラム。
  15. 【請求項15】 複数の排紙口を有する画像形成装置で
    あって、画像形成された用紙を前記複数の排紙口のいず
    れかに排紙する際に、所定の選択条件に基づいて排紙す
    べき排紙口をする選択手段と、ユーザに所定の画像形成
    モードを指示させる操作手段と、 前記操作手段による操作に応じて、前記所定の選択条件
    に関わらず所定の排紙口に画像形成された用紙を排紙す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 複数の排紙口を有する画像形成装置の
    制御方法であって、画像形成された用紙を前記複数の排
    紙口のいずれかに排紙する際に、所定の選択条件に基づ
    いて排紙すべき排紙口をする選択工程と、ユーザに所定
    の画像形成モードを指示させる操作工程と、 前記操作工程による操作に応じて、前記所定の選択条件
    に関わらず所定の排紙口に画像形成された用紙を排紙す
    る制御工程とを備えたことを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
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