JP4521935B2 - 画像処理システム及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のドキュメントを一度に出力することが可能な画像処理システム及びその制御方法、並びに記憶媒体等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、複写装置やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置を有す画像処理システムでは、蓄積した画像を出力する際に、複数のドキュメントを選択しても別々のジョブとして処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
しかしながら、従来の画像処理システムでは、例えば、複数のドキュメントを選択しプリントする場合でも別々のジョブとして扱っていた為、ステイプル等のフィニッシングの単位がドキュメント単位になってしまい、複数のドキュメントをまとめてステイプルするなどの処理が行えなかった。
【0004】
又、両面時の処理も別ジョブとして扱われるため、ドキュメント毎に両面処理を行っており、例えば、1ドキュメント目が3ページで、2ドキュメント目が1ページの場合、両面出力指定をしても、1ドキュメント目の両面出力で2枚の紙が出力され2枚目の紙の裏は白紙であり、2ドキュメン目の両面出力で1枚の紙が出力され1枚目の紙の裏は白紙となり、結局3枚分の白紙を含む紙が出力されることになり、白紙部分をつめて次のドキュメント出力を行えないため紙の無駄となっていた。
【0005】
本発明は、上述したような従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、複数の画像データに基づいて画像形成する場合における、ユーザからの様々なニーズに対応する画像処理システム及びその制御方法、並びに記憶媒体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本発明は、数の画像データを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された第1の画像データと第2の画像データとに基づいて連続して画像形成する場合に、第1の画像データの最終ページと、第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示を入力する入力手段と、入力手段によって指示が入力され、且つ、第1の画像データの最終ページの画像サイズと第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、第1の画像データの最終ページと第2の画像データの先頭ページの画像とを同一のシートに形成し、入力手段によって指示が入力され、且つ、第1の画像データの最終ページの画像サイズと第2の画像データの先頭ページの画像サイズとが異なる場合に、第1の画像データの最終ページと第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成するよう制御する制御手段を有する画像処理システムを提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1に本形態における画像処理システムの形態を示す。本形態の画像処理システムは、画像入力ユニットとしての、白黒原稿読み取り可能な白黒スキャナ100、や、カラー原稿読み取り可能な読み取りのカラースキャナ200、画像出力ユニットとしての、低速の白黒プリンタ300や、中速の白黒プリンタ400、高速の両面印刷可能な白黒プリンタ500及びカラープリンタ600、オフラインでシートに対するステイプル処理やパンチ処理、製本処理等のシート加工処理が実行可能なシート処理装置としてのオフラインフィニッシャ700、大容量ストレージを有するサーバコンピュータ800、個人ユーザ向けのパーソナルコンピュータ900、公知のネットワーク構築の伝送手段であるイーサネット1000、白黒スキャナ100と低速白黒プリンタ300を接続する白黒専用ビデオバス1100、カラースキャナ200とカラープリンタ700を接続するカラー専用ビデオバス1200とを有している。又、スキャナ100、200には、画像読み取り制御と画像転送制御を行う画像制御装置2000が図示しない専用バスにより接続されている。又、各種のプリンタ300、400、500、600には、夫々、上述したような各種のシート加工処理が実行可能な、オンラインのシート処理装置としての、オンラインフィニッシャが接続されている。尚、例えば、画像制御装置2000及びスキャナ100及びプリンタ300等の各種のユニットは、夫々、互いに遠隔した場所に設置し、所定の通信媒体を介して、データのやり取りを行うようなリモートタイプの構成でも良いし、デジタル複合機等の画像形成装置のように、一体型の構成でもどちらの場合でも本形態を適用できる。
【0008】
以後、スキャナ100及び画像制御装置(以後、コントローラ部)2000、プリンタ200を例に挙げ、当該システムについて説明する。
【0009】
図2は、コントローラ部2000の構成図である。コントローラ部 2000は画像入力デバイスであるスキャナ100や画像出力デバイスであるプリンタ300と接続し、一方ではLAN1000や公衆回線(WAN)2051接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。CPU2001はシステム全体を制御するコントローラであり、各種のユニット(スキャナ100、プリンタ300、プリンタ300に接続されたフィニッシャ等)に対する全体制御を行っており、操作部2012を介して入力されるオペレータからの指示や設定情報に基づいて、各種のユニットを動作させる。RAM2002はCPU2002が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラム(後述するフローチャート等の処理等を実行する為のプログラムを含む)が格納されている。ROM2003に格納されているプログラムをCPU2001により読出実行することで各種の処理(後述する図16〜図18に示すフローチャートの処理等を含む)が実行される。
【0010】
又、コントローラ部2000と、スキャナ100、プリンタ300、フィニッシャ等は、夫々互いに、信号線2071、2096を介して、各種のデータ(例えば、画像データや、後述する操作部2012等から入力される指示データ、自装置のステータス情報や制御データ等)を送受信可能に構成される。そして、操作部2012にてオペレータにより入力された指示や設定情報に基づいて当該コントローラ部2000のCPU2001が各種のユニットに指示を出す。又、信号線2071を介して入力されるスキャナ100からの画像データや、Lan1000、WAN2051を介して入力されるホストコンピュータ等の遠隔の外部装置からの画像データを、信号線2096を介してプリンタ300に出力し、プリンタ300にて当該画像データに基づいた画像形成動作を実行させることが可能であると共に、大容量メモリのHDD2004に、上述の各種の画像発生源からの画像データを、各ボックス毎(ボックスについては後述する)に夫々互いに区別して記憶管理することが出来る。
【0011】
HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、上述の各種の画像発生源からの画像データを記憶管理する。尚、スキャナ100やNetwork2010から入力された一つまたは複数の画像は、ドキュメントとして扱われ、HDD2004内のボックスと呼ばれる画像記録エリアに格納することができる。そして、操作部2012等からのオペレータの指示により、当該ボックスから、オペレータの所望する1又は複数ドキュメントを取り出して、例えば、プリントしたり、遠隔の外部装置に送信したりすることが出来る。ボックス内の画像や属性データはHDD2004に記録される。
【0012】
操作部I/F2006は操作部(UI)2012とのインターフェース部で、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。これにより、後述する図12〜図15等に示す各種の操作画面が操作部2012の表示部に表示される。又、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN1000に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。Image Bus I/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスなどの高速バスで構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)2060はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ100やプリンタ300とコントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
【0013】
また、HDD2004には、ネットワーク(LAN1000)に接続されているノードに関する画像出力速度、設置位置などの情報がアドレス毎に保存されている。尚、プリンタ300には、ステイプル処理や、パンチ処理等を行う不図示のシート処理装置(以下、フィニッシャ)が接続されており、信号線2096等を介して、コントローラ部2000と上記フィニッシャの制御部とがデータの送受信が可能に構成されている。そして、例えば、操作部からのオペレータの設定により、例えば、当該制御装置2000からフィニッシャの制御部に対して、上記信号線2096等を介して、ステイプル処理の実行指示に関するデータを送信したり、当該イメージコントローラ部2000からプリンタ300に対して、両面印刷処理の実行指示に関するデータを送出したりすることができ、これにより、各ユニットは指示された処理を夫々実行する。
【0014】
図3にスキャナ100の外観図を示す。画像入力ユニットの一例としての、原稿画像の読取処理を行うスキャナ100は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(不図示)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換し、当該原稿の画像データをコントローラ部2000に信号線2071を介して出力する(図2参照)。原稿用紙は原稿フィーダ2072の原稿トレイ2073にオペレータによりセットされ、オペレータが操作部2012から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU2001がスキャナ100に信号線2071を介して指示を与える。これにより、スキャナ100は、原稿トレイ2073上の原稿束を先頭ページから1枚ずつフィードして原稿画像の読取動作を行い、読取った画像データを信号線2071を介してコントローラ部2000に出力する。
【0015】
図4にプリンタ300の外観図を示す。画像出力デバイスとしての、片面印刷モード、及び両面印刷モードを実行可能なプリンタ300は、信号線2096を介して入力されるコントローラ部2000からのラスターイメージデータ(画像データ)に基づいた画像をシート上に形成するものであり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、信号線2096を介して、コントローラ部のCPU2001からの指示2096によって開始する。プリンタ300は、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103、2104がある。又、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものである。当該プリンタ300は不図示のフィニッシャが接続されており、例えば、操作部2012からのオペレータの指示に応じて、プリンタ300にて画像形成されたシートを、当該フィニッシャにより、ステイプル処理等のシート加工処理を実行する。
【0016】
両面印字する場合は片面印字後、プリンタ300内部のシート搬送パスにより、シートの表裏を反転し、再度、画像形成部へと当該シートを搬送し、印字されていない面に、再度コントローラCPU2001からの指示によって印字し、そのままの裏面を上にした状態でシート排出口に搬送し、排紙トレイに積載ささせる。尚、片面印刷の場合は、装置内部の搬送パスを用いて、画像形成されたシートの表裏を反転し、画像形成面が下向きの状態のシートをそのままの状態で、装置本体から排出し、排紙トレイに積載する(ファイスダウン排紙)。
【0017】
次に、図2に示したコントローラ部2000のスキャナ画像処理部2080について図5を用いて説明する。図5は、スキャナ画像処理部2080の構成を示す図である。画像バスI/Fコントローラ2081は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。フィルタ処理部2082は、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。編集部2083は、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を行う。変倍処理部2084は、読み取り画像の解像度を変える場合にラスターイメージの主走査方向について補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走査する速度を変えることで行う。テーブル2085は、読み取った輝度データである画像データを濃度データに変換するために、行うテーブル変換である。2値化2086は、多値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化する。処理が終了した画像データは、再び画像バスコントローラ2081を介して、画像バス上に転送される。
【0018】
次に、図2に示したコントローラ部2000のプリンタ画像処理部2090について図6を用いて説明する。図6は、プリンタ画像処理部2090の構成を示す図である。画像バスI/Fコントローラ2091は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処理部2090内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。解像度変換部2092は、Network1000あるいは公衆回線2051から来た画像データを、プリンタ2095の解像度に変換するための解像度変換を行う。スムージング処理部2093は、解像度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行う。
【0019】
次に、図2に示したコントローラ部2000の画像圧縮部2040について図7を用いて説明する。図7は、画像圧縮部2040の構成を示す図である。画像バスI./Fコントローラ2041は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働き、入力バッファ2042・出力バッファ2045とのデータのやりとりを行うためのタイミング制御及び、画像圧縮部2043に対するモード設定などの制御を行う。以下に画像圧縮処理部2040の処理手順を示す。
【0020】
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮・JBIG伸長等の)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2041はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。受け取った画像データは入力バッファ2042に一時格納され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じて一定のスピードで画像を転送する。この際、入力バッファは画像バスI/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判断し、画像バス2008からの画像データの読み込み及び、画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能である場合は、データの転送を行わないような制御を行う(以後このような制御をハンドシェークと呼称する)。画像圧縮部2043は受け取った画像データを、一旦RAM2044に格納する。これは画像圧縮を行う際には行う画像圧縮処理の種類によって、数ライン分のデータを要するためであり、最初の1ライン分の圧縮を行うためには数ライン分の画像データを用意してからでないと画像圧縮が行えないためである。画像圧縮を施された画像データは直ちに出力バッファ2045に送られる。出力バッファ2045では、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。画像バスI/Fコントローラ2041では転送された圧縮(もしくは伸長)された画像データをRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)、もしくはこの画像圧縮部から停止要求が出るまで(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返される。
【0021】
次に、図2に示したコントローラ部2000の画像回転部2030について図8を用いて説明する。図8は、画像回転部2030の構成を示す図である。画像バスI/Fコントローラ2031は、画像バス2008と接続し、そのバスシーケンスを制御する働き、画像回転部2032にモード等を設定する制御及び、画像回転部2032に画像データを転送するためのタイミング制御を行う。以下に画像回転部2030の処理手順を示す。
【0022】
画像バス2008を介して、CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/Fコントローラ2041は画像回転部2032に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画像バスI/Fコントローラ2031はRAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスから画像データの転送を開始する。尚、ここでは32bitをそのサイズとし回転を行う画像サイズを32×32(bit)とし、又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に32bitを単位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を想定する)。
【0023】
上述のように、32×32(bit)の画像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある(図9参照)。不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bitの画像データを、図10に示すように、Y方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。32×32(bit)の画像回転(RAM2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2032はRAM2033から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ2031に画像を転送する。回転処理された画像データを受け取った画像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシングを以て、 RAM2002もしくは画像バス2008上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU2001からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。
【0024】
次に、図2に示したコントローラ部2000のデバイスI/F部2020について図11を用いて説明する。図11は、デバイスI/F部2020の構成を示す図である。画像バスI/Fコントローラ2021は、画像バス2008と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと、デバイスI/F部2020内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。また、スキャナ100及びプリンタ300への制御信号を発生させる。スキャンバッファ2022は、信号線2071を介して入力されるスキャナ100からの画像データを一時保存し、画像バス2008に同期させて当該画像データを出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023は、スキャンバッファ2022に保存された画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換する。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024は、画像バス2008から転送された画像データを分解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ2025に保存できる画像データのデータ幅に変換する。プリントバッファ2025は、画像バス2008から送られてくる画像データを一時保存し、プリンタ2095に同期させて、信号線2096を介して、当該画像データをプリンタ300に出力する。
【0025】
画像スキャン時の処理手順を以下に示す。スキャナ100から送られてくる画像データをスキャナ100から送られてくるタイミング信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合には、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったときに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換2023に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に転送する。
【0026】
画像プリント時の処理手順を以下に示す。画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスから送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ2095の入力データビット数の画像データに分解し、プリントバッファ2025に保存する。また、画像バス2008がIEEE1394の場合には、画像バスからおくられてくるシリアル画像データを画像バスI/Fコントローラで受け取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ2095の入力データビット数の画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存する。そして、プリンタ2095から送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ内の画像データを先入れ先出し(ファーストイン・ファーストアウト)で、プリンタ300に送る。
【0027】
次に、図12〜図18を用いて、本形態の特徴的な制御について説明する。上述したように、本形態では、スキャナ100やNetwork2010から入力された一つまたは複数の画像を、ドキュメントとして扱い、HDD2004内のボックスと呼ばれる画像記録エリアに格納することができる。ボックス内の画像や属性データはHDD2004に記録される。
【0028】
図12は、操作部2012に表示されるボックス選択画面である。当該画面の12001は各ボックスの番号の列であり、00〜99まで100ボックスある。12002は各ボックスに付けられた名称の列であり、ユーザが必要に応じて設定できる。
【0029】
このように、本形態では、HDD20004内に100個のボックスを設け、各ボックス毎(各ユーザ毎)に、1又は複数の画像データを属性データと共に記憶させることが出来る。
【0030】
12003は各ボックス毎の画像データのハードディスク使用量の列であり、HDD2004をどれだけ占有しているかが表示される。12004はボックス表示の矢印ボタンであり、画面に表示されていないボックスを表示する場合に使用する。12005はメモリ残量表示であり、ボックスや他のプリント処理や画像処理等で一時的に使用している量も含めたトータルのハードディスク使用残量を表示する。12006は各ボックスの状態を表した行であり、これを押下することにより、押下されたボックスが選択され、次に説明する図13の文書選択画面が操作部2012に表示される。この例では、「仕様書」という名称のボックスが、ボックス番号「00」に格納されており、15%使用していることが表示されている。
【0031】
図13は操作部2012に表示される文書選択画面である。図の表示例では、ボックス番号「00」の1つのボックス内に、「IEEE1394」という文書名の25ページからなるLTRサイズのドキュメント(一連の画像データ)と、「XXX-001」という文書名の3ページからなるA4サイズのドキュメント(一連の画像データ)と、「XXX-002」という文書名の1ページ(一連の画像データ)からなるA4サイズのドキュメントの、計3つのドキュメントが格納されている。
【0032】
13001は各ドキュメントの選択と選択順序をあらわす列であり、選択されたドキュメントには選択順に番号がふられる。選択されたドキュメントを再度選択すると選択は解除され、他のドキュメントの選択順序も更新される。つまり、当該画面を用いて、ドキュメントの出力(印刷)順序を設定することが出来る。13002は各ドキュメントの文書名をあらわす列であり、ユーザは必要に応じて任意の文書名を各ドキュメントにつけることができる。13003は各ドキュメント内の画像のサイズ情報をあらわす列である。13004は各ドキュメントのページ数を表す列である。13005は各ドキュメントの格納された日付と時刻をあらわす列である。
【0033】
13006、13007、13008は各ドキュメントの状態を表した行であり、これを押下することにより、先ほど説明したように、各ドキュメントが選択され、選択順に番号がふられていく。再度同じドキュメントを選択すると選択は解除される。13009は選択したドキュメントのプリントボタンであり、これを押下することにより、次に図14をもちいて説明する出力設定画面に進み、選択したドキュメントを選択順にプリント処理を行う。
【0034】
図13の表示例では、3つのドキュメントのうちの、「XXX-001」という文書名の3ページからなるドキュメントと、「XXX-002」という文書名の1ページからなるドキュメントが選択され、「XXX-001」を1番目に印刷し、「XXX-002」を2番目に印刷するよう画像形成順序が設定されている。
【0035】
本形態では、当該画面上にてオペレータにより、1つのドキュメント(尚、本形態の1つのドキュメントとは、例えば、3頁からなる文書等、一連の画像データに相当する)が選択され、ボタン13009が押下された場合は、選択された1つのドキュメントのみプリンタにて出力させ、図13の表示例のように、複数のドキュメントが選択され、ボタン13009が押下された場合は、選択された複数のドキュメントを、当該画面等を用いてオペレータにより設定された順序に応じた順番で連続してプリントすることができる(一括指示で、選択された複数のドキュメントを指定した順序で一度に連続出力することが出来る)。
【0036】
13010はこの文書選択画面を閉じ、図12のボックス選択画面に戻るためのボタンである。
【0037】
図14は出力設定画面であり、図13の画面上のボタン13009がオペレータにより押下された場合に操作部2012に表示される画面である。14001は文書結合するかどうかのチェックボックスであり、これがチェックされていない場合は、図13の画面にてオペレータにより複数のドキュメントが選択されプリント指示されても、別ジョブとして扱うモードを実行する。
【0038】
チェックボックスがチェックされている場合は、図13の画面にてオペレータにより選択された複数のドキュメントを1ジョブとして扱うモードを実行する。この場合1ジョブとして扱われるため、ジョブに対する中断・再開・キャンセル指定がジョブ内の全ドキュメントに対しての操作となる。
【0039】
例えば、ある3つのドキュメントを連続して像形成するよう動作している最中に、操作部からのオペレータの中断要求指示により、2番目のドキュメントを印刷した時点で、画像形成動作を中断したとする(即ち、1番目のドキュメントと2番目のドキュメントの画像形成は完了しており、3番目のドキュメントは未だ画像形成していない状態)。そして、その後、オペレータから画像形成再開要求指示が入力されたとする。このような場合において、図14の画面上にて14001が予めチェックされていた場合(文書結合指示が設定されていた場合)は、これら3つのドキュメントを1つのジョブとして扱うようオペレータから予め指示されているので、1番目のドキュメントから画像形成動作を再開し、3つのドキュメントを連続して画像形成する。一方、図14の画面上にて14001がチェックされていない場合は、これら3つのドキュメントを別のジョブとして扱うようオペレータから予め指示されているので、画像形成を行っていない3番目のジョブから画像形成動作を再開し、3番目のドキュメントのみを画像形成する。
【0040】
又、上述の例を用いて別の例について説明する。例えば、ある3つのドキュメントを連続して像形成する場合において、2番目のドキュメントを印刷している最中に、操作部からオペレータによりキャンセル(中止)指示が入力されたとする。このような場合において、図14の画面上にて14001が予めチェックされていない場合(文書結合指示が設定されていない場合)は、これら3つのドキュメントはそれぞれ別のジョブとして扱うようオペレータから予め指示されているので、最終ページまで印刷しているか否かに関係なく、当該2番目のドキュメントの画像形成動作のみ強制終了する。そして、3番目のドキュメントの画像形成動作を開始する。
【0041】
一方、図14の画面上にて14001が予めチェックされている場合(文書結合指示が設定されている場合)は、これら3つのドキュメントを、1つのジョブとして扱うようオペレータから予め指示されているので、2番目のドキュメントの画像形成動作も、3番目のドキュメントの画像形成動作も行なわず、キャンセル指示が入った時点で画像形成動作を完全にストップする。
【0042】
このように、複数のドキュメントを連続して像形成する場合において、複数のドキュメントを1つのジョブとして扱うか、別のジョブとして扱うかをオペレータにより選択することが出来る。
【0043】
14002はステイプル指定のチェックボックスであり、チェックされている場合は、部の最終紙が出力された時点で、当該プリンタに接続された不図示のフィニッシャが有するステイプラユニットによるステイプル処理を行うよう装置内部のCPUは、フィニッシャを制御する。
【0044】
即ち、例えば、図14に示す操作画面に先行して操作部に表示される図12や13等に示す画面において、オペレータにより、Aとういう名の文書名の3ページからなるドキュメントA及び、Bという名の文書名の2ページからなるドキュメントBと、これら2つのドキュメントが、画像形成すべきドキュメントとして、選択され、且つ、ドキュメントB、ドキュメントAという順番で出力順序が設定され、ボタン13009が押下されたとする。すると図14に示す操作画面に切り替わる。そして、オペレータにより、チェックボックス14001にて文書結合指示が行われず、且つ、チェックボックス14002にてステイプル指示が行われた場合、プリンタにより、先ず、ドキュメントBの画像形成を開始し、当該ドキュメントBのすべてのページ(2ページ分)を画像形成したら、当該ドキュメントBの画像が形成されたシート束(2枚分)をステイプラによりステイプル処理する。その後、ドキュメントAの印刷を開始し、当該ドキュメントAのすべてのページ(3ページ分)を画像形成したら、当該ドキュメントAの画像が形成されたシート束(3枚分)をステイプラによりステイプル処理する。
【0045】
このように、画像形成すべきドキュメントが複数選択され、これら複数のドキュメントを1度に印刷する場合において、文書結合指示が行われず、且つ、ステイプル指示が行われたことに応じて、各ドキュメント毎にステイプル処理を行うことを許可する。
【0046】
一方、図14に示す操作画面にて、オペレータにより、チェックボックス14001にて文書結合指示が行われ、且つ、チェックボックス14002にてステイプル指示が行われた場合、プリンタにより、先ず、ドキュメントBの画像形成を開始し、当該ドキュメントBのすべてのページ(2ページ分)を画像形成したら、この時点では、ステイプル処理を行うことを禁止して、ドキュメントAの印刷を引き続き行い、当該ドキュメントAのすべてのページ(3ページ分)を画像形成したら、この時点で、ステイプル処理を行うことを許可する。つまり、ドキュメントBの画像が形成されたシート2枚及び,ドキュメントAの画像が形成されたシート3枚からなる5枚のシートを1つのシート束として、ステイプル処理する。
【0047】
このように、画像形成すべきドキュメントが複数選択され、これら複数のドキュメントを1度に印刷する場合において、文書結合指示が行われず、且つ、ステイプル指示が行われたことに応じて、各ドキュメント毎にステイプル処理を行うことを許可し、一方、文書結合指示が行われ、且つ、ステイプル指示が行われたことに応じて、各ドキュメント毎にステイプル処理を行うことを禁止すると共に、選択されたドキュメントの画像形成が全て完了した時点でステイプル処理を行うようCPU2001はフィニッシャを制御する。
【0048】
又、これに限らず、例えば、画像形成されたシートを収納する収納トレイを複数有するフィニッシャやソータ等の装置が接続されている場合において、ソートモードの実行指示及び文書結合指示が入力されたことに応じて、選択された複数のドキュメントのシートを1つのジョブとして扱うべく、1つのトレイにすべて排出し、一方、ソートモードの実行指示のみの場合は、別々のジョブとして扱うべく、各ドキュメント毎にトレイを切り換えて、1つのトレイに1つのドキュメントを排出する等、文書結合指示が入力されたか否かに応じたトレイの選択を行うようCPU2001により制御しても良い。
【0049】
又、複数のトレイはなくても、各部の切れ目を識別可能にすべく、画像形成されたシートを各部毎にずらすようなシフトモードを実行可能な場合において、文書結合指示が入力されない場合は、選択された複数のドキュメントのシートを、各ドキュメント毎にずらして、トレイ上に積載し、一方、文書結合指示が入力された場合は、選択された複数のドキュメントのシートを、1つのジョブとして扱うべく、ずらさずに、1つのシート束としてトレイに積載する等、文書結合指示が入力されたか否かに応じて、シートのシフト動作を選択的に切り換えるようCPU2001により制御しても良い。
【0050】
又、フィニッシャ等のシート処理装置内部の処理トレイ上で、一旦、シート束をスタックし、当該処理トレイ上でシートに対する整合処理や、ステイプル処理等を行い、その後、積載トレイ等にシート束を排出するような束排出モードを実行可能な場合において、文書結合指示が入力されない場合は、選択された複数のドキュメントのうちの1つのドキュメントのシートが処理トレイ上に積載される毎に積載トレイへの束排出動作を行ない、文書結合指示が入力された場合は、選択された複数のドキュメントのすべてのドキュメントのシートが処理トレイ上に積載されたことに応じて、積載トレイへの束排出動作を行なう等、文書結合指示が入力されたか否かに応じて束排出動作を選択的に切り換えるようCPU2001により制御しても良い。
【0051】
14003は両面設定のボタンである。初期設定では片面設定になっているため、両面出力を行いたい場合はこのボタンを押下する。両面設定ボタンが押下された場合は図15の両面設定画面が表示され両面設定を行う。14004は部数設定を行うところである。初期値は1部になっている。複数部出力したい場合はこの部数設定を変更する。
【0052】
14005は出力設定画面を閉じるボタンであり、このボタンが押下された場合は、プリント出力は行われず、出力設定画面を閉じ文書選択画面に戻る。
【0053】
14006は出力開始ボタンであり、このボタンが押下された場合、図16、図17、図18のフローチャートをもちいて説明するシーケンスが処理されドキュメントを選択順にプリント出力する。文書結合しないでプリント出力する場合は、上述したように、各ドキュメントが選択順に1ジョブ、1ドキュメントとして、図16、図17、図18の処理をそれぞれ行う。
【0054】
図15は両面設定画面であり、図14のボタン14003がオペレータにより押下された際に表示される画面である。
【0055】
15001、15002は両面の左右開きか上下開きかを選択するボタンである。初期設定では左右開きが選択されており、ボタンが選択を示す色で表示されている。15001と15002は連動しており、両方を選択することはできず、両方選択した場合は後から選択したほうが有効となり、前の選択は解除される。
【0056】
15003と15004は14001の文書結合チェックボックスをチェックした場合の、ドキュメント間の両面の連続・連続しないの選択ボタンである。初期設定では連続しないが選択されており、ボタンが選択を示す色で表示されている。15003と15004は連動しており、両方を選択することはできず、両方選択した場合は後から選択したほうが有効となり、前の選択は解除される。15003が選択されている場合は、ドキュメント間の両面は続けて処理され、前のドキュメントが表ページで終わった場合は、次のドキュメントの先頭ページは裏面にレイアウトされる。したがって、各ドキュメントの先頭ページが必ず表面からはじまるとは限らない。15004が選択されている場合は、ドキュメント間の両面は続けて処理されず、各ドキュメントの先頭ページは必ず表面からはじまる。前のドキュメントが表ページで終わった場合は、その紙の裏面は白紙となる。
【0057】
例えば、図12や13等に示す画面において、オペレータにより、Cとういう名の文書名の2ページからなるドキュメントC及び、Dという名の文書名の3ページからなるドキュメントDと、これら2つのドキュメントが、画像形成すべきドキュメントとして、選択され、且つ、ドキュメントD、ドキュメントCという順番で出力順序が設定されたとする。このような場合において、図14や図15に示す操作画面にて、オペレータにより、チェックボックス14001(又は図15のボタン15003)にて文書結合指示が行われず、且つ、ボタン14003等を用いて、両面印刷モードが指示されたとする。この場合、プリンタにより、先ず、ドキュメントDの画像形成を開始し、1枚目の記録シートの表面と裏面に、ドキュメントDの1ページ目の画像、2ページ目の画像を、夫々形成する。そして、2枚目の記録シートの表面にドキュメントDの3ページ目の画像を形成する。そして、当該2枚目の記録シートの裏面には、画像を形成することを禁止する。そして、3枚目の記録シートの表面と裏面に、ドキュメントCの1ページ目の画像、2ページ目の画像を、夫々形成する。
【0058】
一方、図14や図15に示す操作画面にて、オペレータにより、チェックボックス14001(又は図15のボタン15003)にて文書結合指示が行われ、且つ、ボタン14003等を用いて、両面印刷モードが指示されたとする。この場合、プリンタにより、先ず、ドキュメントDの画像形成を開始し、1枚目の記録シートの表面と裏面に、ドキュメントDの1ページ目の画像、2ページ目の画像を、夫々形成する。そして、2枚目の記録シートの表面にドキュメントDの3ページ目の画像を形成する。そして、当該2枚目の記録シートの裏面に、画像を形成することを許可し、ドキュメントCの1ページ目の画像を形成する。そして、3枚目の記録シートの表面に、残りの画像、即ち、ドキュメントCの2ページ目の画像を形成する。
【0059】
このように、画像形成すべきドキュメントが複数選択され、これら複数のドキュメントを1度に印刷する場合において、文書結合指示が行われず、且つ、両面印刷指示が行われたことに応じて、あるドキュメントの画像を形成したシートの裏面に別のドキュメントの画像を形成することを禁止し、一方、文書結合指示が行われ、且つ、両面印刷指示が行われたことに応じて、あるドキュメントの画像を形成したシートの裏面に別のドキュメントの画像を形成することを許可するようCPU2001はプリンタ300を制御する。
【0060】
15005は設定取消ボタンであり、このボタンが押された場合は、両面設定は取り消され片面設定に戻され、両面設定画面を閉じ出力設定画面に戻る。
【0061】
15006は両面設定画面を閉じるボタンであり、この画面で設定した両面設定を有効にして、両面設定画面を閉じ出力設定画面に戻る。
【0062】
図16はドキュメント結合のフローチャートであり、操作部2012に表示される図14に示す操作画面上でオペレータにより出力開始ボタン14006が押下されると、このフローチャートに制御がうつる。尚、図16、図17、図18に示すフローチャートの処理を含む各種の処理を実行する為のプログラムはROM2003に格納されており、CPU2001により読出実行される。又、図12〜15等の操作画面等にて入力された操作部からの指示データや設定情報、画像形成状況等に基づいて各処理は実行される。
【0063】
まず、Step101で初期化処理を行う。現在処理しているドキュメントをあらわす変数iに1を代入し、処理すべきドキュメント数をあらわす変数nに1ジョブとしてプリントするドキュメント数を代入する。そして、図17のフローチャートで使用するレイアウト面をあらわす変数の次レイアウト面を表面に設定し、Step102にすすむ。
【0064】
Step102ではi番目の選択順のドキュメントを検索し、このドキュメントをカレントドキュメントとする。以降の処理はこのカレントドキュメントに対してなされる。次にStep103にすすむ。Step103ではカレントドキュメント内のページ番号をあらわす変数pに1を代入し、Step104にすする。Step104ではp番目のページをカレントドキュメントから取り出し、Step105にすすむ。
【0065】
Step105ではページを紙に対してレイアウトするレイアウト処理を行う。詳細は図17のフローチャートで説明する。ページレイアウトが終わったらStep106にすすむ。Step106ではまだカレントドキュメントにレイアウトしていないページがあるかどうかをチェックする。ある場合はStep107へ、ない場合はStep108へそれぞれすすむ。Step107ではページ番号pを1つインクリメントし、Step104に戻る。
【0066】
Step108では変数iと変数nを比較し等しい場合はStep109へ、等しくない場合はStep110へそれぞれすすむ。Step109では全ページのレイアウトが終わったため、レイアウトしたページのプリント処理を行う。詳細は図18のフローチャートで説明する。Step110では次のドキュメントの処理のため、変数iを1つインクリメントしStep102にもどる。
【0067】
図17はページレイアウト処理のフローチャートである。図16のStep105のレイアウト処理がこのフローチャートで行われる。
【0068】
まず、Step201で、図14、15等に示す操作画面上にて設定されたオペレータからの指示に基づいて、両面出力か否かの判断を行い、両面出力の場合はStep202へ、片面出力の場合はStep208へそれぞれすすむ。Step202ではレイアウトするページがドキュメントの先頭ページかどうかの判断を行う。先頭ページの場合はStep206へ、先頭ページ以外の場合はStep203へそれぞれすすむ。Step203では一つ前にレイアウトしたページが、今回レイアウトするページとサイズが等しいかどうかをチェックする。サイズが等しい場合はStep204へ、等しくない場合はStep207へそれぞれすすむ。
【0069】
Step204では次レイアウト面にページをレイアウトしStep205にすすむ。Step205では次レイアウト面を次の面に設定する。具体的には次レイアウト面が表面だった場合は裏面に、次レイアウト面が裏面だった場合は表面にそれぞれ設定する。そして、このフローチャートを抜ける。
【0070】
Step206では、図14、15等に示す操作画面上におけるオペレータの設定(ボタン15003、15004の設定)状況をチェックし、連続プリントかどうかの判断を行う。連続プリントの場合はStep203にすすみ、連続しないプリントの場合はStep207にすすむ。Step207では表面にページをレイアウトし、次レイアウト面を裏面に設定し、このフローチャートを抜ける。Step208では片面ジョブのため表面にページをレイアウトしこのフローチャートを抜ける。
【0071】
本形態では、文書結合指示及び両面印刷指示がオペレータにより入力されたことに応じて、あるドキュメント(第1のドキュメントと称す)の画像を形成したシートの裏面に、別のドキュメント(第2のドキュメントと称す)の画像を形成することを許可するが、上述のステップS203を参照しても分かるように、第1のドキュメントの画像サイズと第2のドキュメントの画像のサイズとが異なる場合(例えば、第1のドキュメントの画像サイズA4で、第2のドキュメントの画像サイズがB5の場合等)は、オペレータから文書結合指示が入力されたか否かに関係なく、第1のドキュメントの画像を形成したシートの裏面に第2のドキュメントの画像を形成することは禁止して、別の記録シートの表面に第2のドキュメントの画像を形成するようCPU2001は制御する。又、ユーザによりドキュメントを形成する為の記録シートのサイズ指定が予め設定されているような場合において、第1のドキュメント用の記録シートのサイズと、第2のドキュメント用の記録シートのサイズが異なるような場合も、オペレータから文書結合指示が入力されたか否かに関係なく、第1のドキュメントの画像が形成されたシートの裏面に第2のドキュメントの画像を形成することを禁止する。
【0072】
図18はプリント処理のフローチャートであり、図16のフローチャートの処理の実行後に実行される。
【0073】
まず、Step301で初期化処理を行う。現在処理している部数をあらわす変数jに1を代入し、プリントする部数をあらわす変数mに14004の部数の設定値を代入する。次にStep302にすすむ。Step302では部の先頭処理としてプリントする紙を示すカレント紙情報の初期化を行い、カレント紙情報が部の先頭ページをさすようにする。次にStep303にすすむ。
【0074】
Step303ではカレント紙情報は最終紙かどうかの判断を行い、最終紙だと判断した場合はStep304へ、最終紙ではない場合はStep305にそれぞれすすむ。Step304ではステイプル指定のチェックを行い、図14に示すような操作部に表示される操作画面の設定欄14002の設定がステイプル指定(チェックボックスにチェックされている場合がステイプル指定)の場合はStep306へ、ステイプル指定されていない場合はStep305へそれぞれすすむ。
【0075】
Step305ではカレント紙情報の紙のプリントを行い、Step307に進む。
【0076】
Step306ではフィニッシャにステイプル命令を出し、カレント紙情報の紙をプリントする。これにより、紙の排出時にステイプルされる。次にStep308にすすむ。
【0077】
Step307ではカレント紙情報は最終紙かどうかの判断を行い、最終紙だと判断した場合は、この部について全ページ出力したことになるので、次の部の出力のためStep308にすすむ。最終紙ではない場合は、Step310にすすむ。
【0078】
Step308では変数jと変数mを比較し、等しい場合は、全部数プリントしたため、このフローチャートを抜ける。等しくない場合は次の部の出力のためStep309にすすむ。Step309では変数jを1つインクリメントし、Step302にもどる。Step310では次の紙の出力のため、カレント紙情報を1つすすめ、Step303にもどる。
【0079】
上述の処理により、画像形成すべきドキュメントが複数選択され、これら複数のドキュメントを1度に印刷する場合において、文書結合指示が行われず、且つ、ステイプル指示が行われたことに応じて、各ドキュメント毎にステイプル処理を行うことを許可し、一方、文書結合指示が行われ、且つ、ステイプル指示が行われたことに応じて、各ドキュメント毎にステイプル処理を行うことを禁止すると共に、選択されたドキュメントの画像形成が全て完了した時点でステイプル処理を行うようCPU2001はフィニッシャを制御する。
【0080】
このように、本形態によれば、複数のドキュメントを指定順にまとめて1ジョブとして出力することができるようになり、ステイプルなどのフィニッシングがまとめてでき、両面出力も同じ用紙サイズの場合は白紙部分をつめて印刷が可能となり、また通常のように、ドキュメントの先頭ページは両面の表面にレイアウトする指定も可能であり、ユーザが細かな出力指定を行うことが可能となる。更に、複数ドキュメントをまとめて1ジョブとして扱うため、該当ジョブの中断・再開・キャンセル処理が複数のドキュメントに対してなされるため、これら一連の動作が簡単になる効果がある。
【0081】
尚、本形態は、スキャナ100及びプリンタ300、操作部2012、コントローラ2000等が一体型の例えば、デジタル複写機等の画像形成装置においても適用できるし、ホストコンピュータ等の外部装置及びネットワークプリンタとのシステムにおいても適用できる。例えば、図12〜図15に示すような画面をホストコンピュータで表示させ、当該画面上にて設定された指示データと、ホストにて作成されたドキュメント(画像データ)とを対応付けて、画像形成装置側に、当該指示データ及び複数のドキュメントを出力し、画像形成装置側にて、これら複数のドキュメントを1つのジョブとして扱うよう動作させてもよい。又、自装置内の所定のメモリをボックスとして使用し、当該ボックスに、スキャナ100や外部のコンピュータからの画像データを保管するような構成について説明したが、これに限らず、例えば、管理サーバ等の外部装置が有するメモリをボックスとして使用し、出力する時点で、該外部装置からネットワークを介して適宜取り出すような構成でも良い。
【0082】
尚、本形態で述べた処理(機能)を実現する為のプログラムは、当該装置のROMにプログラムコードとして記憶されており、当該装置のCPUが該コードを読み出してその機能を実行するものとするが、本形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0083】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0084】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0085】
又、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、記憶手段に記憶された第1の画像データと第2の画像データとに基づいて連続して画像形成する場合に、第1の画像データの最終ページと、第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示が入力され、且つ、第1の画像データの最終ページの画像サイズと第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、第1の画像データの最終ページと第2の画像データの先頭ページの画像とを同一のシートに形成し、第1の画像データの最終ページと、第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭ページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理システムの一例を示す全体構成図である。
【図2】画像制御装置のブロック図である。
【図3】画像入力装置の外観。
【図4】画像出力装置の外観。
【図5】画像入力装置(スキャナ)の画像処理ブロック図。
【図6】画像出力装置(プリンタ)の画像処理ブロック図。
【図7】画像圧縮処理部のブロック図。
【図8】画像回転処理部のブロック図。
【図9】画像回転の説明図その1。
【図10】画像回転の説明図その2。
【図11】デバイスI/F部のブロック図。
【図12】操作部に表示されるボックス選択画面を示す図である。
【図13】操作部に表示される文書選択画面を示す図である。
【図14】操作部に表示される出力設定画面を示す図である。
【図15】操作部に表示される両面設定画面を示す図である。
【図16】ドキュメント結合のフローチャートを示す図である。
【図17】ページレイアウト処理のフローチャートを示す図である。
【図18】プリント処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
100 スキャナ
300 プリンタ
2000 コントローラ部
2001 CPU
2002 RAM
2003 ROM
2004 HDD
2012 操作部

Claims (13)

  1. 複数の画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された第1の画像データと第2の画像データとに基づいて連続して画像形成する場合に、前記第1の画像データの最終ページと、前記第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じである場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを同一のシートに形成し、前記入力手段によって前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭ページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成するよう制御する制御手段とを有することを特徴とした画像処理システム。
  2. 前記入力手段によって前記指示が入力されていない場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記制御手段は、前記入力手段によって前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、前記第1の画像データの最終ページをシートの表面に形成し、前記第2の画像データの先頭ページを当該シートの裏面に形成するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理システム。
  4. 前記制御手段は、前記入力手段によって前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページをシートの表面に形成し、前記第2の画像データの先頭ページを当該シートとは異なるシートの表面に形成するよう制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 前記入力手段は、さらに、前記第1の画像データに対応する複数ページの画像が形成された複数枚のシートと、前記第2の画像データに対応する複数ページの画像が形成された複数枚のシートとをまとめて後処理するための指示を入力することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の画像処理システム。
  6. 前記画像処理システムは、シートに画像形成する画像形成装置を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 複数の画像データを記憶部に記憶する記憶工程と、
    前記記憶部に記憶された第1の画像データと第2の画像データとに基づいて連続して画像形成する場合に、前記第1の画像データの最終ページと、前記第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示を入力する入力工程と、
    前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページの画像とを同一のシートに形成し、前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭ページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成するよう制御する制御工程とを有することを特徴とした画像処理システムの制御方法。
  8. 前記入力工程で前記指示が入力されていない場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成することを特徴とする請求項に記載の画像処理システムの制御方法。
  9. 前記制御工程では、前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、前記第1の画像データの最終ページをシートの表面に形成し、前記第2の画像データの先頭ページを当該シートの裏面に形成するよう制御することを特徴とする請求項またはに記載の画像処理システムの制御方法。
  10. 前記制御工程では、前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページをシートの表面に形成し、前記第2の画像データの先頭ページを当該シートとは異なるシートの表面に形成するよう制御することを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の画像処理システムの制御方法。
  11. 前記入力工程は、前記第1の画像データに対応する複数ページの画像が形成された複数枚のシートと、前記第2の画像データに対応する複数ページの画像が形成された複数枚のシートとをまとめて後処理するための指示を入力することを特徴とする請求項乃至10のいずれかに記載の画像処理システムの制御方法。
  12. 前記画像処理システムは、シートに画像形成する画像形成装置を有することを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載の画像処理システムの制御方法。
  13. 複数の画像データを記憶部に記憶する記憶工程と、前記記憶部に記憶された第1の画像データと第2の画像データとに基づいて連続して画像形成する場合に、前記第1の画像データの最終ページと、前記第2の画像データの先頭ページとを同一のシートに形成するための指示を入力する入力工程と、
    前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭のページの画像サイズとが同じ場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページの画像とを同一のシートに形成し、前記入力工程で前記指示が入力され、且つ、前記第1の画像データの最終ページの画像サイズと前記第2の画像データの先頭ページの画像サイズとが異なる場合に、前記第1の画像データの最終ページと前記第2の画像データの先頭ページを異なるシートに形成するよう制御する制御工程とを実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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