JP2002318509A - 画像形成システム、その制御方法、画像形成装置、その制御方法、及びこれらの制御方法を実行するプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

画像形成システム、その制御方法、画像形成装置、その制御方法、及びこれらの制御方法を実行するプログラムを格納した記録媒体

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JP2002318509A
JP2002318509A JP2002038949A JP2002038949A JP2002318509A JP 2002318509 A JP2002318509 A JP 2002318509A JP 2002038949 A JP2002038949 A JP 2002038949A JP 2002038949 A JP2002038949 A JP 2002038949A JP 2002318509 A JP2002318509 A JP 2002318509A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャムが発生した際に、次に給紙されるべき
用紙が正しく給紙できる画像形成システム、その制御方
法、画像形成装置、その制御方法、及びこれらの制御方
法を実行するプログラムを格納した記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 インサータ126を使用可能な画像形成
システム1の制御方法においては、中断されたジョブを
適正に処理できるようにするべく、中断されたジョブに
対するリカバリー動作の実行可否を、中断されたジョブ
がインサータ126を使用するジョブであるか否かに基
づいて決定する(ステップS5004〜S5008)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システ
ム、その制御方法、画像形成装置、その制御方法、及び
これらの制御方法を実行するプログラムを格納した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンタ等の画像形
成システムにおいて、インサータからは表紙だけが給紙
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表紙や合紙や裏表紙な
どがインサータから給紙できるようにすると、1つのイ
ンサータ(給紙段)に複数の異なる種類の別紙(表紙用
シート、合紙用シート、裏表紙用シート)が載置される
ことになる。このため、ジャム(紙詰まり)の発生等に
より中断されたジョブをリカバリーしてから給紙する際
に、次に給紙されるべき用紙が正しく給紙されない恐れ
が考えられる。
【0004】本発明の目的は、ジャムが発生した際に、
次に給紙されるべき用紙が正しく給紙できる画像形成シ
ステム、その制御方法、画像形成装置、その制御方法、
及びこれらの制御方法を実行するプログラムを格納した
記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像形成システムは、画像形成の終
了した記録紙に少なくとも1種類の別紙を組む別紙設定
手段を備える画像形成装置と、前記画像形成装置を制御
する画像制御装置とを有する画像形成システムにおい
て、前記画像制御装置は、前記別紙設定手段によって組
まれる別紙の種類を検出する別紙検出手段と、紙詰まり
を検知して紙詰まりの発生情報を表示する紙詰まり表示
手段と、前記別紙検出手段によって検出された前記別紙
の種類の数に基づいて前記表示手段による表示を変更す
る表示変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の画像形成システムは、請求
項1記載の画像形成システムにおいて、前記表示変更手
段は、前記別紙の種類が複数である場合に、前記別紙の
状態の確認を指示する表示を追加することを特徴とす
る。
【0007】上記目的を達成するために、請求項3記載
の画像形成システムの制御方法は、画像形成の終了した
記録紙に少なくとも1種類の別紙を組む別紙設定手段を
備える画像形成装置と、前記画像形成装置を制御する画
像制御装置とを有する画像形成システムの前記画像制御
装置により実行される画像形成システムの制御方法にお
いて、前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を
検出する別紙検出ステップと、紙詰まりを検知して紙詰
まりの発生情報を表示する紙詰まり表示ステップと、前
記別紙検出ステップによって検出された前記別紙の種類
の数に基づいて、前記表示ステップによる表示を変更す
る表示変更ステップとを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の画像形成システムの制御方
法は、請求項3記載の画像形成システムの制御方法にお
いて、前記表示変更ステップは、前記別紙の種類が複数
である場合に、前記別紙の状態の確認を指示する表示を
追加することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項5記載
の記憶媒体は、画像形成の終了した記録紙に少なくとも
1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
と、前記画像形成装置を制御する画像制御装置とを有す
る画像形成システムの前記画像制御装置により実行され
る画像形成システムの制御方法を実行するプログラムを
記憶した読み出し可能な記憶媒体であって、前記プログ
ラムは前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を
検出する別紙検出モジュールと、紙詰まりを検知して紙
詰まりの発生情報を表示する紙詰まり表示モジュール
と、前記別紙検出モジュールによって検出された前記別
紙の種類の数に基づいて前記表示モジュールによる表示
を変更する表示変更モジュールとを備えたことを特徴と
する。
【0010】上記目的を達成するために、請求項6記載
の画像形成装置は、画像形成の終了した記録紙に少なく
とも1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成
装置において、前記別紙設定手段によって組まれる別紙
の種類を検出する別紙検出手段と、紙詰まりを検知して
紙詰まりの発生情報を表示する紙詰まり表示手段と、前
記別紙検出手段によって検出された前記別紙の種類の数
に基づいて、前記表示手段による表示を変更する表示変
更手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項7記載の画像形成装置は、請求項6
記載の画像形成装置において、前記表示変更手段は、前
記別紙の種類が複数である場合に、前記別紙の状態の確
認を指示する表示を追加することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項8記載
の画像形成装置の制御方法は、画像形成の終了した記録
紙に少なくとも1種類の別紙を組む別紙設定手段を備え
る画像形成装置の制御方法において、前記別紙設定手段
によって組まれる別紙の種類を検出する別紙検出ステッ
プと、紙詰まりを検知して紙詰まりの発生情報を表示す
る紙詰まり表示ステップと、前記別紙検出ステップによ
って検出された前記別紙の種類の数に基づいて前記表示
ステップによる表示を変更する表示変更ステップとを備
えたことを特徴とする。
【0013】請求項9記載の画像形成装置の制御方法
は、請求項8記載の画像形成装置の制御方法において、
前記表示変更ステップは、前記別紙の種類が複数である
場合に、前記別紙の状態の確認を指示する表示を追加す
ることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項10記
載の記憶媒体は、画像形成の終了した記録紙に少なくと
も1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装
置の制御方法を実行するプログラムを記憶した読み出し
可能な記憶媒体であって、前記プログラムは、前記別紙
設定手段によって組まれる別紙の種類を検出する別紙検
出モジュールと、前記紙詰まりを検知して紙詰まりの発
生情報を表示する紙詰まり表示モジュールと、前記別紙
検出モジュールによって検出された前記別紙の種類の数
に基づいて前記表示モジュールによる表示を変更する表
示変更モジュールとを備えたことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項11記
載の画像形成システムは、入力されたジョブに基づいて
シート上に画像を形成する画像形成手段を有し、前記画
像形成手段からのシートとは異なるシートを前記画像形
成手段からのシート対してインサートする為のインサー
タを有するシート処理装置に接続可能な、画像形成装置
を含む、画像形成システムにおいて、ジョブが中断され
た場合において、前記ジョブに対するリカバリー動作を
制御する制御手段を有し、前記制御手段は、中断された
ジョブに対する前記リカバリー動作の実行可否を、前記
中断されたジョブが前記インサータを使用するジョブで
あるか否かに基づいて決定することを特徴とする。
【0016】請求項12記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、中断されたジョブが前記インサータを使用するジ
ョブの場合は、前記ジョブに対するリカバリー動作を自
動的に行うことを禁止し、中断されたジョブが前記イン
サータを使用しないジョブの場合は、前記ジョブに対す
るリカバリー動作を自動的に行うことを許可することを
特徴とする。
【0017】請求項13記載の画像形成システムは、請
求項12記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、中断されたジョブが前記インサータを使用するジ
ョブの場合は、ユーザからの指示によりリカバリー動作
を開始する第1モードを実行し、中断されたジョブが前
記インサータを使用しないジョブの場合は、ユーザから
の指示なしにリカバリー動作を開始する第2モードを実
行することを特徴とする。
【0018】請求項14記載の画像形成システムは、請
求項13記載の画像形成システムにおいて、前記第1の
モードでは、前記インサータの確認を促す為の通知をユ
ーザに対して行い、前記第2モードでは、前記インサー
タの確認を促す為の通知をユーザに対して行うことな
く、リカバリー動作を実行することを特徴とする。
【0019】請求項15記載の画像形成システムは、請
求項12記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、中断されたジョブが前記インサータを使用するジ
ョブの場合において、前記インサータからのシートの枚
数が所定枚数未満のときは、前記ジョブに対するリカバ
リー動作を自動的に行うことを許可することを特徴とす
る。
【0020】請求項16記載の画像形成システムは、請
求項15記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、中断されたジョブが前記インサータを使用するジ
ョブの場合において、前記インサータからのシートの枚
数が前記所定枚数以上のときは、前記ジョブに対するリ
カバリー動作を自動的に行うことを禁止することを特徴
とする。
【0021】請求項17記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、ユーザに対する通知を制御し、中断されたジョブ
が前記インサータを使用するジョブの場合は、前記イン
サータの確認を促す為の第1の通知を実行させ、中断さ
れたジョブが前記インサータを使用しないジョブの場合
は、前記第1の通知とは異なる第2の通知を実行させる
ことを特徴とする。
【0022】請求項18記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、前記画像形成装置におけるシートジャムの発生に
応じて、前記ジョブを中断させることを特徴とする。
【0023】請求項19記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、前記シート処理装置におけるシートジャムの発生
に応じて、前記ジョブを中断させることを特徴とする。
【0024】請求項20記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記画像形
成装置は、原稿読取装置から入力されたジョブを処理す
ることを特徴とする。
【0025】請求項21記載の画像形成システムは、請
求項12記載の画像形成システムにおいて、前記制御手
段は、原稿読取装置におけるシートジャムの発生に応じ
て、前記ジョブを中断させることを特徴とする。
【0026】請求項22記載の画像形成システムは、請
求項11記載の画像形成システムにおいて、前記画像形
成装置は、外部装置から入力されたジョブを処理するこ
とを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項23記
載の画像形成システムの制御方法は、入力されたジョブ
に基づいてシート上に画像を形成する画像形成手段を有
し、前記画像形成手段からのシートとは異なるシートを
前記画像形成手段からのシート対してインサートする為
のインサータを有するシート処理装置に接続可能な、画
像形成装置を含む、画像形成システムの制御方法におい
て、ジョブが中断された場合において、前記ジョブに対
するリカバリー動作を制御する制御ステップを有し、前
記制御ステップでは、中断されたジョブに対する前記リ
カバリー動作の実行可否を、前記中断されたジョブが前
記インサータを使用するジョブであるか否かに基づいて
決定することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項23記
載の記憶媒体は、入力されたジョブに基づいてシート上
に画像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手
段からのシートとは異なるシートを前記画像形成手段か
らのシート対してインサートする為のインサータを有す
るシート処理装置に接続可能な、画像形成装置を含む、
画像形成システムに以下のステップを実行させる為のプ
ログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読取
可能な記憶媒体であって、ジョブが中断された場合にお
いて、前記ジョブに対するリカバリー動作を制御する制
御ステップを有し、前記制御ステップでは、中断された
ジョブに対する前記リカバリー動作の実行可否を、前記
中断されたジョブが前記インサータを使用するジョブで
あるか否かに基づいて決定することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像形成システムについて図面を参照しながら詳細に説
明する。
【0030】図1は、本発明の実施の形態に係る画像形
成システムを示すブロック図である。
【0031】図1において、画像入力装置である白黒原
稿の読取り可能な白黒スキャナ(B/WScanner)100とカ
ラー原稿の読取り可能なカラースキャナ(Color Scanne
r)110、画像出力装置(画像形成装置)である低速白
黒プリンタ(B/W 20opm Printer)120と中速白黒プリ
ンタ(B/W 40opm Printer)130と高速両面白黒プリン
タ(B/W 60opm Printer)140とカラープリンタ(Color
10ppm Printer)150、オフラインでプリント用紙の後
処理が可能なオフラインフィニッシャ(Offline Finishe
r)160、大容量ストレージを有するサーバコンピュー
タ(Server Computer)170、個人ユーザ向けのパーソ
ナルコンピュータ(Personal Computer)180などがイ
ーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))などの
LAN10に接続されて画像形成システム1が構成され
ている。この画像形成システム1において、白黒スキャ
ナ100と低速白黒プリンタ120とは白黒専用ビデオ
バス(Local Video Bus)11によって接続されている。
また、カラースキャナ110とカラープリンタ150と
はカラー専用ビデオバス(Local Video Bus)12によっ
て接続されている。尚、本形態では、白黒スキャナ10
0とイメージコントローラ200と白黒プリンタ120
(或いは、140)とオンラインフィニッシャ124
(或いは、134)のこれらのユニットは、例えば白黒
複写機等の画像形成装置として機能すべく、一体型の構
成でも良いし、別体型の構成でも良い。同様に、カラー
スキャナ110とイメージコントローラ200とカラー
プリンタ150とオンラインフィニッシャ154とは、
例えばカラー複写機等の画像形成装置として機能すべ
く、一体型の構成でも良いし、別体型の構成でも良い。
何れの場合も本願発明を適用出来る。
【0032】白黒スキャナ100及びカラースキャナ1
10の夫々には、画像読み取り制御及び画像転送制御を
行う画像制御装置(Image Controller)200が専用バス
(図示せず)により接続されている。
【0033】低速白黒プリンタ120、中速白黒プリン
タ130、高速両面白黒プリンタ140、及びカラープ
リンタ150の夫々には、プリントした記録紙の後処理
をオンラインで指示できるオンラインフィニッシャ(Onl
ine Finisher)124,134,144,154が接続
されている。
【0034】図2は、図1における画像制御装置200
の構成を示すブロック図である。
【0035】図2において、画像制御装置(Controller
Unit)200は画像情報やデバイス情報の入出力を行う
装置である。画像制御装置(Controller Unit)200は
白黒スキャナ100や低速白黒プリンタ120に接続さ
れており、フィニッシャ124を含むスキャナ100及
びプリンタ120等の各種ユニットの全体的な制御を司
り、後述する図20のフローチャートの処理を含む各種
の処理を実行する。また、LAN10や公衆回線(WA
N)20にも接続されている。これにより、LAN10
やWAN20等を介して入力された外部装置からのデー
タ(画像情報やデバイス情報等を含む)も処理すること
ができる。
【0036】CPU201はシステム全体を制御するコ
ントローラである。RAM202はCPU201が動作
するためのシステムワークメモリであり、画像データを
一時的に記憶するための画像メモリも兼ねている。RO
M203はブートROMであり、システムのブートプロ
グラム(後述する図20のフローチャートの処理を含む
各種の処理を実行する為のプログラムも含む)が格納さ
れている。HDD204はハードディスクドライブであ
り、システムソフトウェアや画像データなどが格納され
ている。また、このHDD204には、ネットワーク
(LAN10)に接続されているノードに関する画像出
力速度、設置位置などの情報がアドレス毎に保存されて
いる。
【0037】操作部I/F206は操作部(User Inter
face)210に接続するためのインターフェース部であ
り、画像データを操作部210に出力する。この画像デ
ータに基づいて操作部210に画像が表示される。本シ
ステムの使用者が操作部210から入力した情報がこの
操作部I/F206を介してCPU201に伝えられ
る。
【0038】ネットワーク209はLAN10に接続さ
れており、情報の入出力を行う。モデム220は公衆回
線20に接続されており、この公衆回線20を介して情
報の入出力を行う。以上のデバイスはシステムバス20
7上に配置されている。
【0039】画像バスI/F205は、画像データを高
速で転送する画像バス208とシステムバス207とを
接続しており、データ構造を変換するバスブリッジであ
る。画像バス208は、具体的にはPICバスなどの高
速バスによって構成される。
【0040】画像バス208上には以下の各種デバイス
が配置されている。ラスターイメージプロセッサ(RI
P)230はPDLコードをビットマップイメージに展
開するものである。デバイスI/F部240は、画像制
御装置200と白黒スキャナ100や低速白黒プリンタ
120とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変
換を行う。スキャナ画像処理部250は入力画像データ
に対して補正、加工、編集などを行う。プリンタ画像処
理部260はプリント出力画像データに対してプリンタ
の補正、解像度変換などを行う。画像回転部270は画
像データの回転を行う。画像圧縮部280は多値画像デ
ータをJPEGに圧縮伸張処理し、2値画像データをJ
BIG、MMR、MHに圧縮伸張処理する。
【0041】図3は、図2における白黒スキャナ100
の概略を示す側面図である。
【0042】白黒スキャナ100は読み取る原稿をフィ
ードするための原稿フィーダ101を備えている。この
原稿フィーダ101はフィードする原稿をセットするた
めのトレイ102を有している。白黒スキャナ100は
画像の描かれた原稿に光を照射しながらCCDライセン
サ(図示せず)で原稿を走査することによって原稿から
画像情報を読み取り、読み取った画像情報をラスターイ
メージデータ30として電気信号に変換する。ユーザが
操作部210(図2参照)を操作して、原稿を読み取る
ための指示を出すと、画像制御装置200のCPU20
1がその指示をスキャナ100に送る。指示を受けたス
キャナ100は、原稿フィーダ101によって原稿を1
枚ずつフィードしながら原稿上の画像の読取りを実行す
る。
【0043】図4は、図2における低速白黒プリンタ1
20の概略を示す概略斜視図であり、(a)は低速白黒
プリンタ120に接続されているフィニッシャを示す斜
視図であり、(b)は低速白黒プリンタ120の本体を
示す斜視図である。
【0044】低速白黒プリンタ120は、ラスターイメ
ージデータ40(図2参照)を記録紙上に画像として形
成する。この画像形成の方式として、感光体ドラムや感
光体ベルト(いずれも図示せず)を用いた電子写真方
式、微少ノズルアレイからインクを吐出して記録紙上に
直接に画像を印字するインクジェット方式等がある。
【0045】プリント動作の起動は、CPU201から
の指示(ラスターイメージデータ40)によって開始さ
れる。低速白黒プリンタ120の内部には、記録紙のサ
イズや記録紙の向きを選択できるように複数の給紙段が
設けられており、これらに対応した複数の給紙カセット
122a,122b,122c,122dが装着されて
いる(b)。また、排紙トレイ123は、印字が終了し
た記録紙を受けるものである。(a)に示すように低速
白黒プリンタ120にフィニッシャ124が装着されて
いる場合は、印字された記録紙はフィニッシャ124に
搬送される。フィニッシャ124にはステイプラユニッ
ト125(後処理ユニット)が装着されている。このス
テイプラユニット125によって記録紙を50枚単位で
綴じたり、100枚単位で綴じたりできる。
【0046】フィニッシャ124には不図示のインサー
トトレイを有するインサータユニット126が装着され
ている。このインサータユニット126は給紙カセット
122a,122b,122c,122dのように一つ
の給紙段として使用できる。インサータユニット126
はフィニッシャ124に装着されているため、インサー
タユニット126のインサートトレイから給紙される用
紙(例えば、表紙や合紙や裏表紙、色紙等)は低速白黒プ
リンタ120内の画像形成部や定着器(いずれも図示せ
ず)などを通過させずにフィニッシャ124内に送り込
むことができる。したがって、このインサータユニット
126からの用紙(予め印刷が施されているシート等)
には印字(画像形成)を行わないが、低速白黒プリンタ
120から生じる熱による影響を受けずに(品質が変化
すること無く)用紙をプリンタ部120からの印字済み
の記録紙の間に挿入(組むこと)できる。また、インサ
ータユニット126にカラープリント済みの原稿などを
セットしておくことによってカラー混在の排紙(出力)
がフィニッシャ124においてでき、これらを1つ束と
してまとめるべく、ステイプルや製本処理することがで
きる。
【0047】記録紙の両面に印字する場合は、片面を印
字した後に低速白黒プリンタ120内で記録紙を反転さ
せる。その後、CPU201からの指示(ラスターイメ
ージデータ40)に従い、まだ印字されていない面を印
字する。
【0048】次に、デバイスI/F240について説明
する。
【0049】図5は、図2のデバイスI/F240の構
成を示すブロック図である。
【0050】図5において、デバイスI/F240に備
えられた画像バスI/Fコントローラ241が画像バス
208に接続されており、画像バス208のバスアクセ
スシーケンスを制御する。また、この画像バスI/Fコ
ントローラ241は、以下に述べるデバイスI/F24
0内の各デバイスを制御すると共に外部のスキャナ10
0及び低速白黒プリンタ120に制御信号を送信する。
【0051】スキャンバッファ242は、スキャナ10
0から送られてきた画像データを一時的に保存すると共
にこの保存した画像データを画像バス208に同期させ
て出力する。シリアルパラレル・パラレルシリアル変換
部243は、スキャンバッファ242に保存されている
画像データを順番に並べたり、あるいは分解したりし
て、画像バス208に転送できる画像データのデータ幅
に変換する。パラレルシリアル・シリアルパラレル変換
部244は、画像バス208から転送されてきた画像デ
ータを分解したり、あるいは順番に並べたりして、プリ
ントバッファ245に保存できる画像データのデータ幅
に変換する。プリントバッファ245は、画像バス20
8から送られてきた画像データを一時的に保存すると共
にこの保存した画像データをプリンタ120に同期させ
て出力する。
【0052】ここで、画像スキャンの処理手順を以下に
述べる。スキャナ100から送られてくる画像データ
を、同じくスキャナ100から送られてくるタイミング
信号に同期させて、スキャンバッファ242に保存す
る。
【0053】画像バス208がPICバスの場合、バッ
ファ242内に画像データが32ビット以上入ったとき
は、32ビット分の画像データが先入れ先出しでバッフ
ァ242からシリアルパラレル・パラレルシリアル変換
部243に送られる。シリアルパラレル・パラレルシリ
アル変換部243で変換された32ビットの画像データ
は画像バスI/Fコントローラ241を介して画像バス
208上に転送される。また、画像バス208がIEE
E1394の場合、バッファ242内の画像データを先
入れ先出しでバッファ242からシリアルパラレル・パ
ラレルシリアル変換部243に送られる。シリアルパラ
レル・パラレルシリアル変換部243で変換されたシリ
アル画像データは画像バスI/Fコントローラ241を
介して画像バス208上に転送される。
【0054】次に画像プリント時の処理手順を示す。画
像バス208がPCIバスの場合、画像バス208から
送られてくる32ビットの画像データが画像バスI/F
コントローラ241に受け取られてパラレルシリアル・
シリアルパラレル変換部244に送られる。パラレルシ
リアル・シリアルパラレル変換部244では、画像デー
タはプリンタ120の入力データビット数に分解され、
プリントバッファ245に保存される。また、画像バス
208がIEEE1394の場合、画像バス208から
送られてくるシリアル画像データが画像バスI/Fコン
トローラ241に受け取られてパラレルシリアル・シリ
アルパラレル変換部244に送られる。パラレルシリア
ル・シリアルパラレル変換部244では、画像データは
プリンタ120の入力データビット数に変換され、プリ
ントバッファ245に保存される。プリンタ120から
送られてくるタイミング信号に同期させて、バッファ2
45内の画像データは先入れ先出しでプリンタ120に
送られる。
【0055】次に、スキャナ画像処理部250について
説明する。
【0056】図6は、図2のスキャナ画像処理部250
の構成を示すブロック図である。
【0057】図6において、画像バスI/Fコントロー
ラ251が画像バス208に接続されており、画像バス
208のバスアクセスシーケンスを制御する。また、画
像バスI/Fコントローラ251はスキャナ画像処理部
250を構成する下記の各デバイスも制御する。
【0058】フィルタ処理部252は、空間フィルタで
ありコンボリューション演算を実行する。編集処理部2
53は、例えば入力画像データからマーカーペンによる
マーカーで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域内の
画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反転な
どの各種の画像加工処理を実行する。変倍処理部254
は、読取り画像の解像度を変更する場合にラスターイメ
ージの主走査方向について補間演算を行って画像の拡大
や縮小を実行する。副走査方向の変倍は、画像読取りラ
インセンサ(図示せず)の走査速度を変更することによ
って実行される。テーブル処理部255は、読み取った
輝度データである画像データを濃度データにテーブル変
換する。2値化処理部256は多値のグレースケール画
像データを誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値
化する。これらの処理が終了した画像データは、再び画
像バスI/Fコントローラ251を介して、画像バス2
08上に転送される。
【0059】次に、プリンタ画像処理部260について
説明する。
【0060】図7は、図2のプリンタ画像処理部260
の構成を示すブロック図である。
【0061】図7において、画像バスI/Fコントロー
ラ261が画像バス208に接続されており、画像バス
208のバスアクセスシーケンスを制御する。また、プ
リンタ画像処理部260を構成する各デバイスも制御す
る。各デバイスのうち解像度変換処理部262は、LA
N10あるいは公衆回線20を介して受信した画像デー
タをプリンタ120の解像度に変換(解像度変換)す
る。スムージング処理部263は、解像度変換後の画像
データのジャギーを滑らかにする処理を行う。なお、
「ジャギー」とは、斜め線や曲線が滑らかな線にならず
にギザギザになった線のことである。
【0062】次に、画像回転処理部270について説明
する。
【0063】図8は、図2の画像回転処理部270の構
成を示すブロック図である。
【0064】図8において、画像バスI/Fコントロー
ラ271が画像バス208に接続されており、画像バス
208のバスシーケンスを制御する。また、この画像バ
スI/Fコントローラ271は画像回転部272にモー
ド等を設定し、画像回転部272に画像データを転送す
るためのタイミング制御も行う。以下に画像回転部27
2の処理手順を述べる。
【0065】画像バス208を介して、CPU201
(図2参照)が画像バスI/Fコントローラ271に画
像回転制御の設定指示をすると、この設定指示に基づい
て画像バスI/Fコントローラ271は画像回転部27
2に対して画像回転に必要な設定を行う。設定される項
目は、例えば、画像サイズ、回転方向、角度などであ
る。設定が終了した後、再度、CPU201が画像バス
I/Fコントローラ271に対して画像データ転送の許
可を行う。この許可に従って画像バスI/Fコントロー
ラ271はRAM202(図2参照)又は画像バス20
8上の各デバイスから画像データの転送を開始する。
尚、ここでは回転を行う画像サイズを、例えば32×3
2(bit)とする。また、画像バス208上に画像デ
ータを転送させる際に32bitを単位とする画像転送
を行うものとする。ここで扱う画像は2値を想定する。
【0066】上述のような32×32(bit)の画像
を得るためには、上述の単位のデータ転送を32回行う
必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転
送する必要がある(図10参照)。
【0067】不連続アドレッシングによって転送された
画像データは、読出し時に所望の角度に回転されている
ようにRAM273に書き込まれる。例えば、反時計方
向に90度の回転であれば、最初に転送された32bi
tの画像データをY方向に書き込んでいく(図11参
照)。これを読出し時にはX方向に読み出すことによっ
て画像が回転される。
【0068】32×32(bit)の画像回転(RAM
273への書込み)が完了した後、画像回転部272は
RAM273から上述した読出し方法で画像データを読
み出し、画像バスI/Fコントローラ271に画像を転
送する。
【0069】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/Fコントローラ271は、連続アドレッシン
グによってRAM202又は画像バス208上の各デバ
イスにデータを転送する。
【0070】この一連の処理は、必要なページ数の処理
が終了してCPU201からの処理要求が無くなるまで
繰り返される。
【0071】次に、画像圧縮処理部280について説明
する。
【0072】図9は、図2の画像圧縮処理部280の構
成を示すブロック図である。
【0073】図9において、画像バスI/Fコントロー
ラ281が画像バス208に接続されており、画像バス
208のバスアクセスシーケンスを制御する。また、入
力バッファ282と出力バッファ285との間のデータ
のやりとりを行うためのタイミング制御及び画像圧縮部
283に対するモード設定等の制御も行う。この画像圧
縮部283にはRAM284が接続されている。このよ
うに構成された画像圧縮処理部280の処理手順は以下
のように実行される。
【0074】CPU201が画像バス208を介して画
像バスI/Fコントローラ281に画像圧縮制御のため
の設定指示を行う。この設定指示により画像バスI/F
コントローラ281は画像圧縮部283に対して画像圧
縮に必要な設定を行う。例えば、MMR圧縮やJBIG
伸長などの設定である。この設定を行った後に、再度、
CPU201が画像バスI/Fコントローラ281に対
して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、画
像バスI/Fコントローラ281はRAM202又は画
像バス208上の各デバイスから画像データの転送を開
始する。受け取った画像データは入力バッファ282に
一時的に格納し、画像圧縮部283の画像データ要求に
応じて一定のスピードで画像を転送する。この際、入力
バッファ282は画像バスI/Fコントローラ281と
画像圧縮部283との間で画像データを転送できるか否
かを判別する。画像バス208からの画像データの読込
み及び、画像圧縮部283への画像の書込みが不可能で
ある場合は、データの転送を行わないように制御する。
以下、このような制御をハンドシェークと記す。
【0075】画像圧縮部283は受け取った画像データ
を、一旦、RAM284に格納する。ここで、一旦、画
像データをRAM284に格納する理由は、画像圧縮の
際には画像圧縮処理の種類によって数ライン分のデータ
を必要とするので、最初の1ライン分の圧縮を行う以前
に数ライン分の画像データを用意しておく必要があるか
らである。
【0076】画像圧縮をされた画像データは直ちに出力
バッファ285に送られる。出力バッファ285では、
画像バスI/Fコントローラ281と画像圧縮部283
との間でハンドシェークが行われ、画像データが画像バ
スI/Fコントローラ281に転送される。
【0077】画像バスI/Fコントローラ281は、圧
縮(又は伸長)されて転送されて来た画像データをRA
M202又は画像バス208上の各デバイスに転送す
る。この一連の処理は、例えば、必要なページ数の処理
が終わったときのようにCPU201からの処理要求が
無くなるまで、又は、圧縮時及び伸長時にエラーが発生
したときのように画像圧縮部283から停止要求が出る
まで繰り返される。
【0078】以上のように構成された画像形成システム
において、スキャナ100やNetwork209から
入力された1つ又は複数の画像はドキュメント(文書)
として扱われ、ボックスと呼ばれる画像記録エリアに格
納できる。ボックス内の画像データや属性データはHD
D204に記録される。
【0079】図12は、図2における操作部210に表
示されるコピー基本画面を例示する図である。
【0080】コピー基本画面300には、様々なコピー
機能を使用する場合に押下する応用モードボタン301
が表示されている。
【0081】図13は、図2における操作部210に表
示される応用モード画面を例示する図である。
【0082】応用モード画面400は、コピー基本画面
300において応用モードボタン301を押下すると表
示される。表紙/合紙ボタン401は画像形成の終了し
た記録紙に表紙(別紙)を付けたり(組んだり)合紙
(別紙)を挿入する(組む)場合に使用する。「表紙+
裏表紙」と表示された吹出し402は表紙/合紙ボタン
401を押下したときに表示される。この吹出し402
は、図15に示す表紙/合紙選択画面600における設
定内容の一部が表示される。ここでは、画像形成の終了
した記録紙に表紙と裏表紙(別紙)とを付ける設定にな
っていることが「表紙+裏表紙」の吹出しによって表示
されている。
【0083】図14は、図2における操作部210に表
示される給紙段選択画面を例示する図である。
【0084】図14の表紙/合紙の用紙選択画面500
は、図15に示す表紙の用紙選択ボタン602、裏表紙
の用紙選択ボタン603、及び合紙章紙の用紙選択ボタ
ン604の何れを押下したときにも表示される。ユーザ
は、この図14の画面を介して、プリンタが具備する給
紙部122の他にインサータユニット126からの給紙
を選択することができる。尚、例えば表紙や裏表紙等の
シートをインサータユニット126から給紙する場合、
プリンタ部を通過せずにフィニッシャ内部にシートを送
り込む。従って、インサータユニット126にセットす
るシートは、予め表紙用の画像や裏表紙用の画像をプリ
ントしたものをセットする。ここでは、インサータ給紙
段の選択ボタン501をユーザが押下し、インサータユ
ニット126(図4参照)からの給紙を選択しているも
のとする。
【0085】図15は、図2における操作部210に表
示される表紙/合紙設定画面の一例を示す図である。
【0086】表紙/合紙設定画面600は、表紙/合紙
の種類と給紙箇所とを選択するための画面であり、表紙
/合紙ボタン401を押下したときに表示される。表紙
を使用するときは表紙ボタン601を押下し、裏表紙を
使用するときは裏表紙ボタン605を押下し、合紙を使
用するときは合紙ボタン606を押下し、章紙(別紙)
を使用するときは章紙ボタン607を押下する。これら
のボタンがユーザにより押下されると、夫々の給紙段が
選択できる。表紙ボタン601を押下してから表紙の用
紙選択ボタン602を押下すると、不図示の給紙部選択
画面ウインドウが表示され、表紙の給紙段として、プリ
ンタ部の給紙部122及びインサータユニット126を
含む複数の給紙部の候補の中から所望の給紙部を選択で
きる。裏表紙ボタン605を押下してから裏表紙の用紙
選択ボタン603を押下すると、不図示の給紙部選択画
面ウインドウが表示され、裏表紙の給紙段として、プリ
ンタ部の給紙部122及びインサータユニット126を
含む複数の給紙部の候補の中から所望の給紙部を選択で
きる。合紙ボタン606を押下してから合紙章紙の用紙
選択ボタン604を押下すると、不図示の給紙部選択画
面ウインドウが表示され、合紙章紙の給紙段として、プ
リンタ部の給紙部122及びインサータユニット126
を含む複数の給紙部の候補の中から所望の給紙部を選択
できる。これらの選択の後にOKボタン608を押下す
ると設定が完了する。
【0087】図16は、図2における操作部210に表
示される表紙/合紙設定画面の別の例を示す図である。
【0088】表紙/合紙設定画面700では表紙ボタン
701と裏表紙ボタン703とが押下されている。さら
に、表紙の用紙選択ボタン702と裏表紙の用紙選択ボ
タン704との操作によって共にインサータユニット1
26が給紙段として選択されている。このように、本形
態では、図15の例のような設定をユーザがした場合、
1つの出力結果としてのシート束の中に、インサータユ
ニット126からシートを1枚だけ挿入させることもで
きるし、また、図16の例のような設定をした場合、1
つのシート束の中に、例えば、表紙と裏表紙等、複数枚
のシートをインサータユニット126から挿入させるこ
ともできるようにし、これらをユーザが選択可能に構成
している。尚、図14、図15、図16等の設定画面を
介してユーザにより設定された情報は、ジョブ情報とし
て、例えば、後述する図21に示すようなテーブル形式
でコントローラ200により各ジョブ毎に管理される。
そして、コントローラ200は、これらの情報等に基づ
いて、スキャナ100やプリンタ部120やフィニッシ
ャ124やインサータユニット126等の各種ユニット
動作を制御する。
【0089】図17は、コピー中に図2における操作部
210に表示されるコピー実行画面を例示する図であ
る。
【0090】図14乃至図16等の設定画面を介し各種
の出力ジョブ設定が済み、操作部210のスタートキー
(図示せず)を押下すると、コピージョブが始まって原
稿の読込みが開始され、コピー実行画面800が表示さ
れる。コピー実行画面に重なって表示されている画面
は、コピージョブの進行状況を表示するコピーダイアロ
グ801である。
【0091】図18は、図2における操作部210に表
示されるジャム画面を例示する図である。
【0092】ジャム画面900は、コピージョブの実行
中にジャム(紙詰まり)が発生した場合に表示される。
【0093】図19は、ジャムが発生して図18のジャ
ム通知を行い、その後、ユーザにより紙詰りが除去され
たことを検知した後に、図2における操作部210に表
示されるリカバリー画面を例示する図である。
【0094】リカバリー画面1000は、インサータユ
ニット126からの給紙中にジャムが発生した場合に表
示されることがある。リカバリー指示ダイアログ100
1はユーザに対する指示を表示する。プリント再開ボタ
ン1003はジャムを起こしたジョブを再開させる場合
に押下する。即ち、ジャムリカバリーの実行指示をユー
ザがマニュアル指示する。
【0095】次に、図20及び図21を参照しながらジ
ャムが発生したときの処理について説明する。
【0096】図20は、ジャムが発生したときの処理を
示すフローチャートである。この処理を実行する為のプ
ログラムはROM203等のメモリに格納されており、
イメージコントローラ200により読出し実行される。
【0097】図21は、給紙管理テーブルを例示する図
である。
【0098】給紙管理テーブル1100はジョブ毎に設
けられるものであり、ジョブ中の給紙段の仕様設定情報
が格納されている。この例においては、本文1101、
表紙1102、裏表紙1103、合紙1104はそれぞ
れ1105,1106,1107,1108に対応付け
られている。この例によれば、ジョブ1、ジョブ2・・
・ジョブNの計N個のジョブが出力すべきジョブとして
登録されている。ジョブ2の給紙管理情報は1100−
1で、ジョブ2の給紙管理情報は1100−2で、ジョ
ブNの給紙管理情報は1100−Nである。
【0099】ジョブ1の給紙情報に関しては、本文11
01−1の給紙段は自動用紙給紙段であり、表紙110
2−1はインサータユニットであり、裏表紙1103−
1はプリンタ部が有すカセット1である。また、合紙1
104−1は使用しないので「なし」となっている。即
ち、ジョブ1はインサータからシートを1枚だけ給紙す
るジョブである。
【0100】ジョブ2の給紙情報に関しては、本文11
01−2の給紙段はプリンタ部が有するカセット1であ
り(即ち、スキャナ100により読取った本文原稿画像
をプリントする為のシートとしてカセット1のシートを
使用することを意味する)、表紙1102−2はインサ
ータユニットであり(表紙としてインサータユニット1
26にセットされたシートを使用することを意味す
る)、裏表紙1103−2もインサータユニットであり
(裏表紙としてインサート126にセットされたシート
を使用することを意味する)、合紙1104−1はプリ
ンタ部が有すカセット2である(合紙としてカセット2
のシートを使用する)。即ち、ジョブ2はインサータか
ら複数枚のシート(表紙と裏表紙の2枚分)を給紙する
ジョブである。
【0101】ジョブNの給紙情報に関しては、本文11
01−Nの給紙段としてプリンタ部が有するカセット1
を使用し、表紙1102−Nは「なし」であり(表紙は
使わない)、裏表紙1103−Nも「なし」であり(裏
表紙も使わない)、合紙1104−Nも「なし」である
(合紙も使用しない)。即ち、ジョブNはインサータか
らシートを給紙しないジョブ(インサータを使用しない
ジョブ)である。
【0102】ジョブ中にジャムが発生したときは、図2
0に示すように先ず、ステップS5001でジャム画面
900を操作部210に表示してユーザにジャムの発生
を知らせると共にジャムを起こしている紙(ジャム紙)
の除去をユーザに促す。この後、ジャム紙が除去されて
ジャムが解消されるまで待機する(ステップS500
2)。ジャムが解消されたか否かの判断(シートが除去
されたか否かの判断)は、画像形成装置本体及びフィニ
ッシャ内部のシート搬送路に設けられたシート有無を検
知する為のセンサからの検出結果等に基づく。ジャムが
解消されるとジャム画面900を消して(ステップS5
003)、コピー実行画面800を操作部210に表示
する。
【0103】次にジョブにおける給紙段の使用の解析を
判別する(ステップS5004)。即ち、図21に示し
た給紙管理テーブル1100に基づいて、ジョブがイン
サータユニット126を給紙段として使用するか否かを
判別する。ここで、ジョブがインサータユニット126
を使用する場合とは、給紙管理テーブル1100の11
05,1106,1107,1108に一つでもインサ
ータユニット126の指定がある場合をいう。ジョブが
インサータユニット126を使用する場合は、次のステ
ップS5005に進む。例えば、図21の例を用いて説
明すると、図21のジョブ1やジョブ2は、インサータ
ユニット126を使用するジョブに該当する。従って、
これら何れかのジョブにてジャムが発生した場合はステ
ップS5005へ移行する。一方、ジョブNはインサー
タユニット126を使用しないジョブである。従って、
このジョブNにてジャムが発生した場合は、ステップS
5008へと移行する。
【0104】ステップS5005では、当該ジョブが1
部の束に対して複数の用紙をインサータユニット126
から給紙するジョブか否かを判別する。複数の用紙をイ
ンサータユニット126から給紙する場合、例えば、図
16に示した設定例のように1105,1106,11
07,1108のうち2つ以上にインサータユニット1
26の指定がある場合は、ユーザにインサータ用紙の再
点検を促すために、図19に示すようなリカバリー指示
ダイアログ1001を表示する(ステップS500
6)。例えば、図21の例を用いて説明すると、図21
のジョブ1の場合、インサータユニット126からは1
枚しかシートを給送しない。即ち、1部の束に対して複
数の用紙をインサータユニット126から給紙するジョ
ブではないので、ジョブ1にてジャムが発生した場合、
ステップS5008へと移行する。一方、図21のジョ
ブ2の場合は、インサータユニット126から2枚シー
トを給送する。即ち、当該ジョブが1部の束に対して複
数の用紙をインサータユニット126から給紙するジョ
ブであるので、ジョブ2にてジャムが発生した場合、ス
テップS5006へと移行する。
【0105】次に、ユーザからの指示を待ち(ステップ
S5007)、プリント再開ボタン1003(図19)
が押下されたときは、ジャムリカバリー処理を実行し、
中断していたジョブを再開した後に本処理を終了する
(ステップS5008)。尚、ステップS5008にお
けるリカバリー動作としては、例えば、5頁からなる原
稿束を先頭ページから順にプリントする場合において、
3頁目の原稿のプリントを行ったシートがジャムとなっ
た場合、リカバリー動作として、3頁目の原稿のプリン
トから処理を再開する。尚、どのページにおいてジャム
が発生したかを確認する方法としては、操作部から入力
されたユーザからの設定情報や、画像形成装置の排紙部
に設けられた排出枚数をカウントする(出力が完了した
シートの枚数をカウントする)為のカウンターからの情
報等に基に判別する。又、例えば、パンフレットモード
等の製本処理では、画像の入力順序と実際にシートにプ
リントする画像の出力順序とが異なる(頁順序が入れ替
えられてプリントされる)。故に、このような画像形成
動作を実行している場合においてジャムが発生した場
合、リカバリー動作としては、例えば、1頁目のプリン
トから処理をやり直す。複数部出力の場合は、部の切れ
目から処理を再開する。又、例えば、1ジョブ内で本文
原稿に対してインサータユニット126からのシートを
挿入する画像形成動作においてジャムが発生した場合
に、ジャム対象のシートがインサータユニット126か
らのシートの場合、リカバリー動作としては、例えば、
インサータユニット126からシートを給送する動作か
ら処理を再開する。インサータユニット126からのシ
ートがジャムしたかどうかは、例えば、図14、15、
16等の操作画面を介して入力されたユーザからの設定
情報や、インサータユニット126からのシートが搬送
されるパス上のセンサからの情報等に基づいて判断す
る。以上のような処理が、ステップS5008において
リカバリー処理として実行される。
【0106】ステップS5004の判別の結果、ジョブ
がインサータユニット126を使用しない場合は、上記
したステップS5005からステップS5007までの
各ステップを経ずにステップS5008に進んで本処理
を終了する。ここで、ジョブがインサータユニット12
6を使用しない場合とは、給紙管理テーブル1100の
1105,1106,1107,1108のいずれにも
インサータユニット126の指定が無い場合をいう。例
えば、図21の例を用いて説明すると、ジョブNがそれ
に該当する。
【0107】ステップS5005の判別の結果、インサ
ータユニット126から給紙される用紙が複数でない場
合、例えば、図15に示した設定例のように1105,
1106,1107,1108のうち1つだけにインサ
ータユニット126の指定がある場合は、ステップS5
008に進んで本処理を終了する。例えば、図21の例
を用いて説明すると、ジョブ2がそれに該当する。
【0108】図20の処理によれば、ジャム画面900
を操作部210に表示してユーザにジャムの発生を知ら
せると共にジャムを起こしている紙(ジャム紙)の除去
を促す(ステップS5001)。ジャムが解消された後
は、給紙管理テーブル1100に基づいて、ジョブがイ
ンサータユニット126を使用し(ステップS5004
でYES)、且つ、当該ジョブが1部の束に対して複数
の用紙をインサータユニット126から給紙するジョブ
である(ステップS5005でYES)場合に、ユーザ
にインサータ用紙の再点検を促すために、リカバリー指
示ダイアログ1001を表示する(ステップS500
6)。ユーザからの指示によってジャムリカバリー処理
を実行し、中断していたジョブを再開した後に本処理を
終了する(ステップS5008)。これにより、ユーザ
は、ジャムリカバリー処理後のジョブを再開する前に、
ジョブの再開後に給紙されるべき用紙を確認できるの
で、確実に正しく用紙を給紙できる。このように、本形
態では、シートジャムの発生等に起因して画像形成動作
が中断されたジョブのリカバリー動作を行うにあたり、
処理が中断されたジョブがインサータユニット126を
使用するジョブで且つインサータユニット126から2
枚以上シートを給送させるジョブの場合は、図19に示
すような表示を操作部に行い、ユーザにインサータユニ
ット126のチェックを通知する。そして、図19の画
面1001内のプリント再開ボタン1003がユーザに
より押下されたことに応じて、リカバリー動作を実行す
るよう制御する。即ち、自動的にリカバリー処理を行う
ことを禁止して、ユーザからの指示により、リカバリー
動作を開始するよう制御する(ユーザからの指示により
リカバリー動作を開始するモード)。一方、中断対象の
ジョブが、インサータユニット126を使用しないジョ
ブの場合、又は、インサータユニット126からの1枚
だけシートを給送するジョブの場合は、図19のような
通知をユーザに対して実行することなく、自動的にリカ
バリー処理を実行するよう制御する。即ち、ユーザに対
する通知処理を禁止して、自動的にリカバリー動作を開
始するよう制御する(ユーザからの指示なしにリカバリ
ー動作を開始するモード)。
【0109】尚、上述の形態では、インサータユニット
126からシートを1枚給送するか、複数枚給送するか
によって、制御を切り換えている。これは、以下のよう
な各種の状況を考慮しているからである。例えば、複数
部数分の印刷を行うもので、1部の束の中に、インサー
タユニット126から表紙と裏表紙の2枚のシートを給
送する処理の場合、インサータには、表紙と裏表紙が複
数部数分順番にセットされる。このような状況下で、例
えば、リカバリー動作として、インサータユニット12
6からのシートの給送動作から処理を自動的に再開して
しまったら、表紙を挿入すべきところに裏表紙としての
シートが挿入されてしまう等、インサート紙の挿入順序
が狂ってしまう不具合等が生じる可能性がある。それ
故、本形態では、中断対象のジョブが、1部の束の中
に、インサータユニット126から複数枚シートを給送
させるジョブの場合は、自動的にリカバリー動作を実行
せずに、ユーザからの指示によりリカバリー動作を開始
するよう制御する。一方、1部の束の中に、インサータ
ユニット126から表紙等、1枚だけ給送する処理の場
合は、上述のような不具合が生じることがないので、ユ
ーザからの指示なしにリカバリー動作を開始させる。
【0110】又、上述の形態では、1部の束に対して、
インサータユニット126からシートを1枚給送する場
合と、複数枚給送する場合とでリカバリー方法を変えて
いるが、中断対象のジョブが、インサータユニット12
6からシートを1枚給送するジョブであるか複数枚給送
するジョブであるかを判断する処理等(ステップS50
05の処理等)を簡略化するべく、以下のような構成で
も本願発明は適用可能である。
【0111】例えば、中断されたジョブのリカバリー動
作を行うにあたり、中断対象のジョブが、インサータユ
ニット126を使用するジョブであることに応じて、イ
ンサータからのシートの枚数は関係なく、図19に示す
ような表示を操作部に行い、ユーザにインサータユニッ
ト126のチェックを促し、図19の画面1001内の
プリント再開ボタン1003がユーザにより押下された
ことに応じて、リカバリー動作を実行するよう制御する
(即ち、ユーザからの指示によりリカバリー動作を開始
するモードを行う)。例えば、図21の例を用いると、
ジョブ1とジョブ2がこれに該当する。一方、中断対象
のジョブが、インサータユニット126を使用しないジ
ョブであることに応じて、図19のような通知をユーザ
に対して実行することなく、自動的にリカバリー処理を
実行するよう制御する(ユーザからの指示なしにリカバ
リー動作を開始するモードを行う)。図21の例を用い
れば、ジョブNがこれに該当する。尚、この形態の処理
を実行する為のフローチャートは、図20のフローチャ
ートのステップS5004の判断でYESなら、そのま
まステップS5006以降の処理へ移し、ステップS5
004の判断でNOならステップS5008へ移すよう
な構成であれば良い。このように処理することで上述の
不具合が発生することも無く、装置の構成を簡略化する
ことができる。
【0112】又、別の形態としては、中断対象のジョブ
が、如何なるジョブであっても、自動的にリカバリー処
理をせずに、ユーザに通知するような構成でも良い。但
し、この場合でも、中断対象のジョブが如何なるジョブ
であるかによって、通知内容を異ならせるよう制御す
る。例えば、中断対象のジョブが、インサータユニット
126を使用するジョブ(図21の例だと、ジョブ1や
ジョブ2)であることに応じて、図22(a)のような
表示を行う。一方、インサータユニット126を使用す
るジョブ(図21の例だとジョブN)でないことに応じ
て、図22(b)のような表示を行うよう制御する。
【0113】又、別の形態として、中断対象のジョブ
が、インサータユニット126を使用するジョブで且つ
インサータユニット126から2枚以上シートを給送さ
せるジョブの場合(図21の例だとジョブ2の場合)に
図22(a)のような表示を行う。一方、インサータユ
ニット126を使用しないジョブや、インサータユニッ
ト126から1枚だけシートを給送するジョブの場合
(図21の例だとジョブ1やジョブNの場合)、図22
(b)のような表示を行うよう制御しても良い。
【0114】又、上述の各種の形態では、シートジャム
が発生して場合におけるリカバリー動作について説明し
たが、原稿フィーダにおける原稿ジャムによるジョブの
中断の場合や、フィニッシャ124におけるステイプル
ユニット(不図示)のステイプルジャムによるジョブの
中断の場合における、リカバリー動作についても本願発
明は適用可能である。何れの場合も、装置内部に設けら
れた各種のセンサからの情報に基づいて、ジョブを中断
し、ユーザによりジョブ中断の原因が除去されたことを
確認したら、上述のリカバリー動作の制御を行う。
【0115】又、図2のLAN10やWAN20を介し
て入力された外部装置からのデータを処理する場合でも
本願発明は適用可能である。この場合、例えば、コンピ
ュータ上に、図13〜図19及び図22に示す各種の操
作画面を表示可能に構成し、図14〜図16等の画面を
介してコンピュータ上にてインサータユニット126に
対する設定をユーザにより実行させ、これらの設定情報
を、画像データとともにプリンタ側に送信し印刷処理を
実行させる。そして、ジャムが発生したら、プリンタ側
からPC側にその情報を送信し、図18の表示をPC上
で実行させ、ユーザによりジャムが除去されたら、上述
の形態と同様に、中断対象のジョブ如何によって、図1
9や図22の表示をPC上で実行させる。そして、ボタ
ン1003が押下されたことにより、プリンタ側で処理
を再開させるよう制御する。
【0116】なお、上記処理は画像制御装置において実
行されるものとして説明したが、画像形成装置の制御部
(図示せず)が上記処理を実行してもよい。
【0117】また、上記処理方法を記憶した任意の記憶
媒体が、画像制御装置又は画像形成装置の制御部に上記
処理方法を実行するプログラムを供給し、画像制御装置
のCPU又は不図示のMPUの何れか1つが上記プログ
ラムを実行するようにしてもよい。あるいは、上記記憶
媒体が、画像形成装置の制御部に上記プログラムを供給
し、画像形成装置の不図示のCPU又はMPUの何れか
1つが上記プログラムを実行するようにしてもよい。上
記記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、
フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光
ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、MO、CD
−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R)、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等があ
る。
【0118】また、画像制御装置のCPU又はMPUの
いずれか1つの代わりに、これらと同様の動作をする不
図示の回路が上述した実施の形態を実現してもよい。あ
るいは、画像形成装置の制御部のCPU又はMPUのい
ずれか1つの代わりに、これらと同様の動作をする不図
示の回路が上述した実施の形態を実現してもよい。
【0119】また、記憶媒体が供給する上記プログラム
は、画像制御装置に挿入された不図示の機能拡張ボード
や画像制御装置に接続された不図示の機能拡張ユニット
に備わる不図示のメモリに書き込まれた後に、その機能
拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU
等が上記プログラムの一部又は全部を実行してもよい。
あるいは、記憶媒体が供給する上記プログラムは、画像
形成装置に挿入された不図示の機能拡張ボードや画像形
成装置に接続された不図示の機能拡張ユニットに備わる
不図示のメモリに書き込まれた後に、その機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わる不図示のCPU等が上記
プログラムの一部又は全部を実行してもよい。
【0120】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の画像形成システム、請求項3記載の画像形成システ
ムの制御方法、請求項5記載の記憶媒体、請求項6記載
の画像形成装置、請求項8記載の画像形成装置の制御方
法、請求項10記載の記憶媒体によれば、紙詰まりが発
生するとその情報が表示される。この表示は検出された
別紙の種類の数に基づいて変更されるので、画像形成の
終了した記録紙に組まれる別紙の種類の数に対応して、
ユーザは必要な処置を行える。この結果、給紙されるべ
き用紙が正しく給紙できることとなる。
【0121】また、請求項11記載の画像形成システ
ム、請求項23記載の画像形成システムの制御方法、請
求項24記載の記憶媒体によれば、インサータを使用可
能な画像形成システムにおいて、中断されたジョブに対
するリカバリー動作の実行可否を、中断されたジョブが
インサータを使用するジョブであるか否かに基づいて決
定するので、中断されたジョブを適正に処理できるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1における画像制御装置200の構成を示す
ブロック図である
【図3】図2における白黒スキャナ100の概略を示す
側面図である。
【図4】図2における低速白黒プリンタ120の概略を
示す側面図であり、(a)は低速白黒プリンタ120に
接続されているフィニッシャを示す斜視図であり、
(b)は低速白黒プリンタ120の本体を示す斜視図で
ある。
【図5】図2のデバイスI/F240の構成を示すブロ
ック図である。
【図6】図2のスキャナ画像処理部250の構成を示す
ブロック図である。
【図7】図2のプリンタ画像処理部260の構成を示す
ブロック図である。
【図8】図2の画像回転処理部270の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】図2の画像圧縮処理部280の構成を示すブロ
ック図である。
【図10】画像回転を説明する図である。
【図11】画像回転の方法を示す図である。
【図12】図2における操作部210に表示されるコピ
ー基本画面を例示する図である。
【図13】図2における操作部210に表示される応用
モード画面を例示する図である。
【図14】図2における操作部210に表示される給紙
段選択画面を例示する図である。
【図15】図2における操作部210に表示される表紙
/合紙設定画面の一例を示す図である。
【図16】図2における操作部210に表示される表紙
/合紙設定画面の別の例を示す図である。
【図17】コピー中に図2における操作部210に表示
されるコピー実行画面を例示する図である。
【図18】図2における操作部210に表示されるジャ
ム画面を例示する図である。
【図19】ジャムが発生して図18のジャム通知を行
い、その後、ユーザにより紙詰りが除去されたことを検
知した後に、図2における操作部210に表示されるリ
カバリー画面を例示する図である。
【図20】ジャムが発生したときの処理を示すフローチ
ャートである。
【図21】給紙管理テーブルを例示する図である。
【図22】ジョブが中断されたときに、中断されたジョ
ブの種類に応じて表示される画面を示す図であり、
(a)はインサータユニット126を使用するジョブで
あることに応じて表示される画面を示す図であり、
(b)はインサータユニット126を使用するジョブで
ないことに応じて表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
1 画像形成システム 10 イーサネット(登録商標)(ネットワーク) 100 白黒スキャナ 110 カラースキャナ 120 低速の白黒プリンタ(画像形成装置) 124 フィニッシャ 125 ステイプラユニット(後処理ユニット) 126 インサータユニット 130 中速の白黒プリンタ(画像形成装置) 140 高速の両面白黒プリンタ(画像形成装置) 150 カラープリンタ(画像形成装置) 200 画像制御装置 210 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 526 G03G 15/00 526 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 AQ05 AQ06 AS02 HJ02 HV09 HV33 HV34 2H027 DA32 DB07 DC03 DC15 DC16 DC19 DE03 DE07 DE09 EC06 EC18 EC20 ED12 ED17 EE01 EE05 EE08 EE10 EK03 EK04 EK09 FA04 FA05 FA06 FA22 FA23 FA27 FA35 FB07 GA30 GA34 GA45 GA54 GA56 GB06 GB08 GB09 GB14 GB19 ZA07 2H072 AA02 AA31 EA01 EA04 2H076 BA55 BA72 BA76 BA87 3F107 AA01 AB01 AC01 CA03

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成の終了した記録紙に少なくとも
    1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
    と、前記画像形成装置を制御する画像制御装置とを有す
    る画像形成システムにおいて、 前記画像制御装置は、前記別紙設定手段によって組まれ
    る別紙の種類を検出する別紙検出手段と、 紙詰まりを検知して紙詰まりの発生情報を表示する紙詰
    まり表示手段と、 前記別紙検出手段によって検出された前記別紙の種類の
    数に基づいて前記表示手段による表示を変更する表示変
    更手段とを備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記表示変更手段は、前記別紙の種類が
    複数である場合に、前記別紙の状態の確認を指示する表
    示を追加することを特徴とする請求項1記載の画像形成
    システム。
  3. 【請求項3】 画像形成の終了した記録紙に少なくとも
    1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
    と、前記画像形成装置を制御する画像制御装置とを有す
    る画像形成システムの前記画像制御装置により実行され
    る画像形成システムの制御方法において、 前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を検出す
    る別紙検出ステップと、 紙詰まりを検知して紙詰まりの発生情報を表示する紙詰
    まり表示ステップと、 前記別紙検出ステップによって検出された前記別紙の種
    類の数に基づいて、前記表示ステップによる表示を変更
    する表示変更ステップとを備えたことを特徴とする画像
    形成システムの制御方法。
  4. 【請求項4】 前記表示変更ステップは、前記別紙の種
    類が複数である場合に、前記別紙の状態の確認を指示す
    る表示を追加することを特徴とする請求項3記載の画像
    形成システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 画像形成の終了した記録紙に少なくとも
    1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
    と、前記画像形成装置を制御する画像制御装置とを有す
    る画像形成システムの前記画像制御装置により実行され
    る画像形成システムの制御方法を実行するプログラムを
    記憶した読み出し可能な記憶媒体であって、前記プログ
    ラムは前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を
    検出する別紙検出モジュールと、紙詰まりを検知して紙
    詰まりの発生情報を表示する紙詰まり表示モジュール
    と、前記別紙検出モジュールによって検出された前記別
    紙の種類の数に基づいて前記表示モジュールによる表示
    を変更する表示変更モジュールとを備えたことを特徴と
    する記憶媒体。
  6. 【請求項6】 画像形成の終了した記録紙に少なくとも
    1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
    において、 前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を検出す
    る別紙検出手段と、 紙詰まりを検知して紙詰まりの発生情報を表示する紙詰
    まり表示手段と、 前記別紙検出手段によって検出された前記別紙の種類の
    数に基づいて、前記表示手段による表示を変更する表示
    変更手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記表示変更手段は、前記別紙の種類が
    複数である場合に、前記別紙の状態の確認を指示する表
    示を追加することを特徴とする請求項6記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 画像形成の終了した記録紙に少なくとも
    1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装置
    の制御方法において、 前記別紙設定手段によって組まれる別紙の種類を検出す
    る別紙検出ステップと、 紙詰まりを検知して紙詰まりの発生情報を表示する紙詰
    まり表示ステップと、 前記別紙検出ステップによって検出された前記別紙の種
    類の数に基づいて前記表示ステップによる表示を変更す
    る表示変更ステップとを備えたことを特徴とする画像形
    成装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記表示変更ステップは、前記別紙の種
    類が複数である場合に、前記別紙の状態の確認を指示す
    る表示を追加することを特徴とする請求項8記載の画像
    形成装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 画像形成の終了した記録紙に少なくと
    も1種類の別紙を組む別紙設定手段を備える画像形成装
    置の制御方法を実行するプログラムを記憶した読み出し
    可能な記憶媒体であって、前記プログラムは、前記別紙
    設定手段によって組まれる別紙の種類を検出する別紙検
    出モジュールと、前記紙詰まりを検知して紙詰まりの発
    生情報を表示する紙詰まり表示モジュールと、前記別紙
    検出モジュールによって検出された前記別紙の種類の数
    に基づいて前記表示モジュールによる表示を変更する表
    示変更モジュールとを備えたことを特徴とする記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 入力されたジョブに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手
    段からのシートとは異なるシートを前記画像形成手段か
    らのシート対してインサートする為のインサータを有す
    るシート処理装置に接続可能な、画像形成装置を含む、
    画像形成システムにおいて、 ジョブが中断された場合において、前記ジョブに対する
    リカバリー動作を制御する制御手段を有し、 前記制御手段は、中断されたジョブに対する前記リカバ
    リー動作の実行可否を、前記中断されたジョブが前記イ
    ンサータを使用するジョブであるか否かに基づいて決定
    することを特徴とする画像形成システム。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブの場合は、前記ジョブ
    に対するリカバリー動作を自動的に行うことを禁止し、
    中断されたジョブが前記インサータを使用しないジョブ
    の場合は、前記ジョブに対するリカバリー動作を自動的
    に行うことを許可することを特徴とする請求項11記載
    の画像形成システム。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブの場合は、ユーザから
    の指示によりリカバリー動作を開始する第1モードを実
    行し、中断されたジョブが前記インサータを使用しない
    ジョブの場合は、ユーザからの指示なしにリカバリー動
    作を開始する第2モードを実行することを特徴とする請
    求項12記載の画像形成システム。
  14. 【請求項14】 前記第1のモードでは、前記インサー
    タの確認を促す為の通知をユーザに対して行い、前記第
    2モードでは、前記インサータの確認を促す為の通知を
    ユーザに対して行うことなく、リカバリー動作を実行す
    ることを特徴とする請求項13記載の画像形成システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブの場合において、前記
    インサータからのシートの枚数が所定枚数未満のとき
    は、前記ジョブに対するリカバリー動作を自動的に行う
    ことを許可することを特徴とする請求項12記載の画像
    形成システム。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブの場合において、前記
    インサータからのシートの枚数が前記所定枚数以上のと
    きは、前記ジョブに対するリカバリー動作を自動的に行
    うことを禁止することを特徴とする請求項15記載の画
    像形成システム。
  17. 【請求項17】 前記制御手段は、ユーザに対する通知
    を制御し、中断されたジョブが前記インサータを使用す
    るジョブの場合は、前記インサータの確認を促す為の第
    1の通知を実行させ、中断されたジョブが前記インサー
    タを使用しないジョブの場合は、前記第1の通知とは異
    なる第2の通知を実行させることを特徴とする請求項1
    1記載の画像形成システム。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記画像形成装置に
    おけるシートジャムの発生に応じて、前記ジョブを中断
    させることを特徴とする請求項11記載の画像形成シス
    テム。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、前記シート処理装置
    におけるシートジャムの発生に応じて、前記ジョブを中
    断させることを特徴とする請求項11記載の画像形成シ
    ステム。
  20. 【請求項20】 前記画像形成装置は、原稿読取装置か
    ら入力されたジョブを処理することを特徴とする請求項
    11記載の画像形成システム。
  21. 【請求項21】 前記制御手段は、原稿読取装置におけ
    るシートジャムの発生に応じて、前記ジョブを中断させ
    ることを特徴とする請求項12記載の画像形成システ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記画像形成装置は、外部装置から入
    力されたジョブを処理することを特徴とする請求項11
    記載の画像形成システム。
  23. 【請求項23】 入力されたジョブに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手
    段からのシートとは異なるシートを前記画像形成手段か
    らのシート対してインサートする為のインサータを有す
    るシート処理装置に接続可能な、画像形成装置を含む、
    画像形成システムの制御方法において、 ジョブが中断された場合において、前記ジョブに対する
    リカバリー動作を制御する制御ステップを有し、 前記制御ステップでは、中断されたジョブに対する前記
    リカバリー動作の実行可否を、前記中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブであるか否かに基づい
    て決定することを特徴とする画像形成システムの制御方
    法。
  24. 【請求項24】 入力されたジョブに基づいてシート上
    に画像を形成する画像形成手段を有し、前記画像形成手
    段からのシートとは異なるシートを前記画像形成手段か
    らのシート対してインサートする為のインサータを有す
    るシート処理装置に接続可能な、画像形成装置を含む、
    画像形成システムに以下のステップを実行させる為のプ
    ログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読取
    可能な記憶媒体であって、ジョブが中断された場合にお
    いて、前記ジョブに対するリカバリー動作を制御する制
    御ステップを有し、 前記制御ステップでは、中断されたジョブに対する前記
    リカバリー動作の実行可否を、前記中断されたジョブが
    前記インサータを使用するジョブであるか否かに基づい
    て決定することを特徴とする記憶媒体。
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