JPH0441265A - 印刷装置及びメッセージ表示方法 - Google Patents
印刷装置及びメッセージ表示方法Info
- Publication number
- JPH0441265A JPH0441265A JP14853790A JP14853790A JPH0441265A JP H0441265 A JPH0441265 A JP H0441265A JP 14853790 A JP14853790 A JP 14853790A JP 14853790 A JP14853790 A JP 14853790A JP H0441265 A JPH0441265 A JP H0441265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- recording
- recorded
- printing
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101001106432 Homo sapiens Rod outer segment membrane protein 1 Proteins 0.000 description 1
- 102100021424 Rod outer segment membrane protein 1 Human genes 0.000 description 1
- 230000008275 binding mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は印刷装置、詳しくは自動給紙機構と手差し給紙
機構両方の機構を備えた印刷装置に関するものである。
機構両方の機構を備えた印刷装置に関するものである。
同じ製品系列、或いは同じコマンド体系によって動作す
る印刷装置群の中には、両面印刷機構を備えているもの
とそうでないものとがある。両面印刷機構を持つ印刷装
置の多くは、記録紙の片面に印刷した後、その用紙を自
動的に裏返す機構を有しているのが普通である。 従って、こうした印刷装置群に対しては、そのコマンド
体系を共通にするため、両面印刷機構を持たない印刷装
置に両面印刷指定コマンドを送っても全く無視するよう
になっている。 これは、自動給紙機構及び手差し給紙機構両方を有する
印刷装置についても同様である。
る印刷装置群の中には、両面印刷機構を備えているもの
とそうでないものとがある。両面印刷機構を持つ印刷装
置の多くは、記録紙の片面に印刷した後、その用紙を自
動的に裏返す機構を有しているのが普通である。 従って、こうした印刷装置群に対しては、そのコマンド
体系を共通にするため、両面印刷機構を持たない印刷装
置に両面印刷指定コマンドを送っても全く無視するよう
になっている。 これは、自動給紙機構及び手差し給紙機構両方を有する
印刷装置についても同様である。
本発明はかかる従来技術に鑑みなされたものであり、自
動給紙機構及び手差し給紙機構両方を有する片面印刷装
置において、操作者が意図した通りの両面印刷原稿を得
ることを可能ならしめる装置を提供しようとするもので
ある。
動給紙機構及び手差し給紙機構両方を有する片面印刷装
置において、操作者が意図した通りの両面印刷原稿を得
ることを可能ならしめる装置を提供しようとするもので
ある。
上記課題を解決する本発明の印刷装置は以下に示す構成
を備える。すなわち、 自動給紙機構及び手差し給紙機構を有し、外部機器より
入力した印刷データに基づく画像を記録媒体の片面に順
次印刷して出力する印刷装置において、両面印刷をする
か否か及び両面印刷するときにはその出力形態に係る情
報を入力する入力手段と、該入力手段より両面印刷指示
及びその出力形態に係る情報が入力されたとき、裏面に
記録されることになっていた画像の記録対象を、少なく
とも手差し給紙機構による記録媒体に切り換える切り換
え手段と、該切り換え手段によって給紙されてきた記録
媒体の記録面に画像を記録するとき、当該記録面の裏に
前記出力形態に係る情報に基づく１ページ前の画像が記
録されているものとして処理する言己録手段とを備える
。
を備える。すなわち、 自動給紙機構及び手差し給紙機構を有し、外部機器より
入力した印刷データに基づく画像を記録媒体の片面に順
次印刷して出力する印刷装置において、両面印刷をする
か否か及び両面印刷するときにはその出力形態に係る情
報を入力する入力手段と、該入力手段より両面印刷指示
及びその出力形態に係る情報が入力されたとき、裏面に
記録されることになっていた画像の記録対象を、少なく
とも手差し給紙機構による記録媒体に切り換える切り換
え手段と、該切り換え手段によって給紙されてきた記録
媒体の記録面に画像を記録するとき、当該記録面の裏に
前記出力形態に係る情報に基づく１ページ前の画像が記
録されているものとして処理する言己録手段とを備える
。
かかる本発明の構成において、両面印刷指示及びその出
力形態の指示入力があった場合、裏面に印刷されること
になっていた画像を記録するときには、その記録媒体の
給紙光として手差し給紙機構のものを使用する。そして
、その記録媒体に画像を記録するときには、その非記録
面に既に表になる画像が記録されているものとして処理
する。
力形態の指示入力があった場合、裏面に印刷されること
になっていた画像を記録するときには、その記録媒体の
給紙光として手差し給紙機構のものを使用する。そして
、その記録媒体に画像を記録するときには、その非記録
面に既に表になる画像が記録されているものとして処理
する。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。 第１図は実施例における印刷装置のブロック構成図を示
している。 図中、１は印刷情報（各種制御コマンドも含む）を送っ
てくるホストコンピュータであり、２が実施例における
印刷装置である。 印刷装置２において、３はホストコンピュータ１よりの
印刷情報を処理するデータ処理部、４はデータ処理部３
よりのデータに基づいて印刷シリアルを行う印刷部（実
施例ではレーザビームプリンタとする）である。５は本
装置２に記録紙を手差して供給するための手差しトレイ
、６は複数の記録紙を装填して自動的に給紙する給紙カ
セット、そして７は手差しトレイ５又は給紙カセット６
のいずれか一方を選択し、記録紙を装置内に取り込む給
紙切り換え制御部である。尚、この給紙切り換え制御部
７はデータ処理部３よりの指示信号に基づいて、いずれ
か一方の給紙ローラ（図示せず）を駆動することで、選
択された方から記録紙を取り込むようになっている。８
は取り込まれた記録紙の搬送路を示し、９は排紙トレイ
である（記録面が下になって出力される）。 データ処理部３において、１０はホストコンピュータよ
りの印刷情報（イメージデータや各種制御情報等）を蓄
える入力バッファ、１１はデータ処理部３をはじめ本装
置全体の制御を司る制御部（ＭＰＵ等からなる）であり
、図示の如くその動作処理手順を記憶しているＲＯＭ１
１ａを備えている。このＲＯＭ１１ａには後述する第２
図のフローチャートに係るプログラムが記憶されている
。１２は制御部１１のワークエリアとして使用されるＲ
ＡＭであり、図示の如く、その所定アドレス位置に裏ペ
ージフラグ１２ａが確保されている。１３は実際に印刷
圧力するときの１ペ一ジ分のイメージ画像を展開可能な
出力用ページバッファである、。 上述した構成において、ホストコンピュータより制御コ
マンドを通じて、両面印刷指示、しかも“上とじ”が指
示されたときの動作を説明する。 データ処理部３（制御部１１）は先頭ページの画像を印
刷するに先立ち、給紙カセット６からの記録紙を記録対
象とすべく、給紙切り換え制御部７にその旨の制御信号
を出力する。この後、受信した印刷情報に対応するイメ
ージを出力用ページバッファ１３に展開した後、給紙カ
セット６よりの記録紙にその可視像を印刷する。尚、記
録紙に対する記録方向は図示のＡ方向から行うものとし
ているので、排紙トレイ９に出力された記録紙の下にな
る面にその画像が記録されている。換言すれば、手差し
トレイ５及び給紙カセット６より供給される記録紙の上
方向の面にその画像が記録されることになる。 さて、こうして表面になる画像の記録を終えると、今度
はその裏面への記録処理を行うため、給紙切り換え制御
部７に手差しトレイを選択するように指示する。操作者
は排紙トレイ９に排出された記録紙をそのまま、つまり
、非配録面を上にして手差しトレイ５にセットする。但
し、このとき装置２の排紙トレイへ９への排紙口に近い
方を先頭にして手差しトレイ５にセットするものとする
。理由は、このようにしてセットすることにより裏面に
記録される画像が表面に記録された画像の上下逆にする
こが可能になるからである（上どじの場合、表と裏では
記録方向が逆になる）。 これ以降は、先の表面の記録と同じである。但し、手差
しトレイ５には（給紙カセット６も同様）記録紙センサ
（図示せず）が設けられていて、このセンサに記録紙有
りと判断されてから給紙を開始するものとする。つまり
、手差しトレイ５に記録紙がセットされるまで待ち続け
る。従って、裏面印刷処理の準備ができたとき、その旨
のメツセージ等を表示して外部に報知するようにしても
良い（勿論その場合には、本装置のＬＣＤ表示器を備え
る）。 また、出力用ページバッファ１３に裏面の画像を展開す
るとき、その上余白と上余白の大きさを逆にして印刷す
る。 第２図は、本実施例における両面上とじ印刷指示を受け
たときの動作処理手順を示すフローチャートである。 先ず、ステップＳ１において、ホストコンピュータ１よ
り受信した（或いはしつつある）印刷情報の中の１つの
データを大力バッファ１０より取り込む。そして、次の
ステップＳ２において、そのデータが両面印刷上とじ指
定コマンドか否かを判断する。そのコマンド以外のデー
タであると判断した場合には、ステップＳ３に進み、対
応する処理を実行する。 また、両面印刷上とじ指定コマンドであると判断した場
合、処理はステップＳ４に進み、裏ページフラグ１２ａ
を初期状態としてオフにする。すなわち、これから受信
するデータは表のページのものとして設定する。尚、こ
の時点で印刷用データの作成者は両面に印刷が行なわれ
る事を期待していることは言うまでもない。 さて、この後、処理はステップＳ５に進み、入力バッフ
ァ１０からデータを取り込む処理を実行する。ステップ
Ｓ６で、そのデータが片面印刷指定に係るコマンドであ
るか否かを判断し、そうならステップＳ３に進み、通常
の片面印刷処理を行う。また、片面印刷指定コマンドで
はないと判断した場合には、ステップＳ７に進み、その
データが改ページコマンドであるか否かを判断する。 このとき、改ページコマンド以外、つまりイメージデー
タ等であると判断した場合には、そのイメージデータを
出力用ページバッファ１３に展開するなどして印刷画像
を構築する。尚、イメージデータを出力用ページバッフ
ァ１３に展開するとき、先に説明した様に、その時点で
の裏ページフラグ１２ａの状態に従って文字パターン等
を展開する。すなわち、表の裏の上下の余白の大きさを
考慮する。 こうして、順次出力用ページバッファ１３にイメージデ
ータを構築していくが、その処理対象データが改ページ
コードである場合（出力用ページバッファ１３に１ペ一
ジ分−杯のデータが展開されたときも含む）、処理はス
テップＳ９に進む。ここでは、現在の裏ページフラグ１
２ａがオン状態にあるかオフ状態にあるか、換言すれば
、印刷しようとしている注目ページが裏のページのもの
か、表のページのものかを判断する。 この裏ページフラグ１２ａがオフ状態になっている場合
、ステップＳＩＯに進んで、その裏ページフラグ１２ａ
を今度はオン状態にすると共に、ステップＳｌｌで給紙
カセット６より記録紙を給紙する。そして、ステップＳ
Ｌ２において、出力用ページバッファ１３に展開された
イメージを印刷部４で印刷させる。 一方、裏ページフラグ１２ａがオン状態にある場合は、
ステップ３１３でそのフラグ１２ａをオフ状態にする。 次いで、ステップＳ１４に進み、手差しトレイ５に記録
紙がセットされたことを確認してから、その記録紙を装
置内部に搬送させ、ステップＳ１２で記録を行う。 以上説明したように、本実施例によれば、片面印刷装置
において、両面印刷上とじ画像を印刷することが可能と
なる。 尚、実施例においては、両面上どじが指定されたときを
説明したが、これによって本発明が限定されるものでは
ない。例えば、右とじゃ左どじといった両面画像を印刷
するときに適応させても良いからである。この場合、表
と裏に記録される画像の向きは逆にならないので、手差
しトレイ５にセットする原稿の向きを、上述した上とじ
の場合と逆にする。 また、このようにすると、両面上とじと両面左とじ（右
とじも同様）における操作者の作業が異なり、場合によ
っては混乱を招くことが予想される。従って、その旨の
メツセージを外部に報知するため、手差し操作を行なう
ときに、どのようにするのかのメツセージ等を表示する
ようにしても良い。 或いは、どのようなとじ方であろうと、操作者の作業を
統一することも可能である。つまり、出力用ページバッ
ファ１２にイメージを展開する処理でもって、その操作
のちがいを吸収しようとするものである。具体的に説明
すれば、両面だとじ（右とじも含む）を印刷するとき、
両面うえとじの場合と全く同じ作業を操作者が行うよう
にする。このままでは、裏に記録される画像が、表のも
のと上下逆になるので、裏面を記録するとき（裏ページ
フラグ１２ａがオンのとき）、展開する方向を逆にして
展開する。通常、イメージを展開するとき、メモリ空間
の左上を基準として展開するが、今度は右下を基準とし
て展開するのである。 更には、実施例においては、両面印刷指定コマンドはホ
ストコンピュータ等より送られて（るものとと説明した
が、本装置に操作パネルを設け、そのパネル上にその旨
（両面上とじ、同左とじ、同右とじ等）の指定スイッチ
を備えるようにしても良い。
明する。 第１図は実施例における印刷装置のブロック構成図を示
している。 図中、１は印刷情報（各種制御コマンドも含む）を送っ
てくるホストコンピュータであり、２が実施例における
印刷装置である。 印刷装置２において、３はホストコンピュータ１よりの
印刷情報を処理するデータ処理部、４はデータ処理部３
よりのデータに基づいて印刷シリアルを行う印刷部（実
施例ではレーザビームプリンタとする）である。５は本
装置２に記録紙を手差して供給するための手差しトレイ
、６は複数の記録紙を装填して自動的に給紙する給紙カ
セット、そして７は手差しトレイ５又は給紙カセット６
のいずれか一方を選択し、記録紙を装置内に取り込む給
紙切り換え制御部である。尚、この給紙切り換え制御部
７はデータ処理部３よりの指示信号に基づいて、いずれ
か一方の給紙ローラ（図示せず）を駆動することで、選
択された方から記録紙を取り込むようになっている。８
は取り込まれた記録紙の搬送路を示し、９は排紙トレイ
である（記録面が下になって出力される）。 データ処理部３において、１０はホストコンピュータよ
りの印刷情報（イメージデータや各種制御情報等）を蓄
える入力バッファ、１１はデータ処理部３をはじめ本装
置全体の制御を司る制御部（ＭＰＵ等からなる）であり
、図示の如くその動作処理手順を記憶しているＲＯＭ１
１ａを備えている。このＲＯＭ１１ａには後述する第２
図のフローチャートに係るプログラムが記憶されている
。１２は制御部１１のワークエリアとして使用されるＲ
ＡＭであり、図示の如く、その所定アドレス位置に裏ペ
ージフラグ１２ａが確保されている。１３は実際に印刷
圧力するときの１ペ一ジ分のイメージ画像を展開可能な
出力用ページバッファである、。 上述した構成において、ホストコンピュータより制御コ
マンドを通じて、両面印刷指示、しかも“上とじ”が指
示されたときの動作を説明する。 データ処理部３（制御部１１）は先頭ページの画像を印
刷するに先立ち、給紙カセット６からの記録紙を記録対
象とすべく、給紙切り換え制御部７にその旨の制御信号
を出力する。この後、受信した印刷情報に対応するイメ
ージを出力用ページバッファ１３に展開した後、給紙カ
セット６よりの記録紙にその可視像を印刷する。尚、記
録紙に対する記録方向は図示のＡ方向から行うものとし
ているので、排紙トレイ９に出力された記録紙の下にな
る面にその画像が記録されている。換言すれば、手差し
トレイ５及び給紙カセット６より供給される記録紙の上
方向の面にその画像が記録されることになる。 さて、こうして表面になる画像の記録を終えると、今度
はその裏面への記録処理を行うため、給紙切り換え制御
部７に手差しトレイを選択するように指示する。操作者
は排紙トレイ９に排出された記録紙をそのまま、つまり
、非配録面を上にして手差しトレイ５にセットする。但
し、このとき装置２の排紙トレイへ９への排紙口に近い
方を先頭にして手差しトレイ５にセットするものとする
。理由は、このようにしてセットすることにより裏面に
記録される画像が表面に記録された画像の上下逆にする
こが可能になるからである（上どじの場合、表と裏では
記録方向が逆になる）。 これ以降は、先の表面の記録と同じである。但し、手差
しトレイ５には（給紙カセット６も同様）記録紙センサ
（図示せず）が設けられていて、このセンサに記録紙有
りと判断されてから給紙を開始するものとする。つまり
、手差しトレイ５に記録紙がセットされるまで待ち続け
る。従って、裏面印刷処理の準備ができたとき、その旨
のメツセージ等を表示して外部に報知するようにしても
良い（勿論その場合には、本装置のＬＣＤ表示器を備え
る）。 また、出力用ページバッファ１３に裏面の画像を展開す
るとき、その上余白と上余白の大きさを逆にして印刷す
る。 第２図は、本実施例における両面上とじ印刷指示を受け
たときの動作処理手順を示すフローチャートである。 先ず、ステップＳ１において、ホストコンピュータ１よ
り受信した（或いはしつつある）印刷情報の中の１つの
データを大力バッファ１０より取り込む。そして、次の
ステップＳ２において、そのデータが両面印刷上とじ指
定コマンドか否かを判断する。そのコマンド以外のデー
タであると判断した場合には、ステップＳ３に進み、対
応する処理を実行する。 また、両面印刷上とじ指定コマンドであると判断した場
合、処理はステップＳ４に進み、裏ページフラグ１２ａ
を初期状態としてオフにする。すなわち、これから受信
するデータは表のページのものとして設定する。尚、こ
の時点で印刷用データの作成者は両面に印刷が行なわれ
る事を期待していることは言うまでもない。 さて、この後、処理はステップＳ５に進み、入力バッフ
ァ１０からデータを取り込む処理を実行する。ステップ
Ｓ６で、そのデータが片面印刷指定に係るコマンドであ
るか否かを判断し、そうならステップＳ３に進み、通常
の片面印刷処理を行う。また、片面印刷指定コマンドで
はないと判断した場合には、ステップＳ７に進み、その
データが改ページコマンドであるか否かを判断する。 このとき、改ページコマンド以外、つまりイメージデー
タ等であると判断した場合には、そのイメージデータを
出力用ページバッファ１３に展開するなどして印刷画像
を構築する。尚、イメージデータを出力用ページバッフ
ァ１３に展開するとき、先に説明した様に、その時点で
の裏ページフラグ１２ａの状態に従って文字パターン等
を展開する。すなわち、表の裏の上下の余白の大きさを
考慮する。 こうして、順次出力用ページバッファ１３にイメージデ
ータを構築していくが、その処理対象データが改ページ
コードである場合（出力用ページバッファ１３に１ペ一
ジ分−杯のデータが展開されたときも含む）、処理はス
テップＳ９に進む。ここでは、現在の裏ページフラグ１
２ａがオン状態にあるかオフ状態にあるか、換言すれば
、印刷しようとしている注目ページが裏のページのもの
か、表のページのものかを判断する。 この裏ページフラグ１２ａがオフ状態になっている場合
、ステップＳＩＯに進んで、その裏ページフラグ１２ａ
を今度はオン状態にすると共に、ステップＳｌｌで給紙
カセット６より記録紙を給紙する。そして、ステップＳ
Ｌ２において、出力用ページバッファ１３に展開された
イメージを印刷部４で印刷させる。 一方、裏ページフラグ１２ａがオン状態にある場合は、
ステップ３１３でそのフラグ１２ａをオフ状態にする。 次いで、ステップＳ１４に進み、手差しトレイ５に記録
紙がセットされたことを確認してから、その記録紙を装
置内部に搬送させ、ステップＳ１２で記録を行う。 以上説明したように、本実施例によれば、片面印刷装置
において、両面印刷上とじ画像を印刷することが可能と
なる。 尚、実施例においては、両面上どじが指定されたときを
説明したが、これによって本発明が限定されるものでは
ない。例えば、右とじゃ左どじといった両面画像を印刷
するときに適応させても良いからである。この場合、表
と裏に記録される画像の向きは逆にならないので、手差
しトレイ５にセットする原稿の向きを、上述した上とじ
の場合と逆にする。 また、このようにすると、両面上とじと両面左とじ（右
とじも同様）における操作者の作業が異なり、場合によ
っては混乱を招くことが予想される。従って、その旨の
メツセージを外部に報知するため、手差し操作を行なう
ときに、どのようにするのかのメツセージ等を表示する
ようにしても良い。 或いは、どのようなとじ方であろうと、操作者の作業を
統一することも可能である。つまり、出力用ページバッ
ファ１２にイメージを展開する処理でもって、その操作
のちがいを吸収しようとするものである。具体的に説明
すれば、両面だとじ（右とじも含む）を印刷するとき、
両面うえとじの場合と全く同じ作業を操作者が行うよう
にする。このままでは、裏に記録される画像が、表のも
のと上下逆になるので、裏面を記録するとき（裏ページ
フラグ１２ａがオンのとき）、展開する方向を逆にして
展開する。通常、イメージを展開するとき、メモリ空間
の左上を基準として展開するが、今度は右下を基準とし
て展開するのである。 更には、実施例においては、両面印刷指定コマンドはホ
ストコンピュータ等より送られて（るものとと説明した
が、本装置に操作パネルを設け、そのパネル上にその旨
（両面上とじ、同左とじ、同右とじ等）の指定スイッチ
を備えるようにしても良い。
以上説明したように本発明によれば、自動結紙機構及び
手差し給紙機構両方を有する片面印刷装置において、操
作者の意図した通りの両面印刷原稿を得ることが可能に
なる。
手差し給紙機構両方を有する片面印刷装置において、操
作者の意図した通りの両面印刷原稿を得ることが可能に
なる。
第１図は実施例における印刷装置のブロック構成図、
第２図は実施例の動作処理手順を説明するためのフロー
チャートである。 図中、１・・・ホストコンピュータ、２・・・印刷装置
、３・・・データ処理部、４・・・印刷部、５・・・手
差しトレイ、６・・・給紙カセット、７・・・給紙切り
換え制御部、８・・・搬送路、９・・・排紙トレイ、１
０・・・入力バッファ、１１・・・制御部、ｌｌａ・・
・ＲＯＭ、１２・・・ワークＲＡＭ、１２ａ・・・裏ペ
ージフラグ、１３・・・出力用ページバッファである。
チャートである。 図中、１・・・ホストコンピュータ、２・・・印刷装置
、３・・・データ処理部、４・・・印刷部、５・・・手
差しトレイ、６・・・給紙カセット、７・・・給紙切り
換え制御部、８・・・搬送路、９・・・排紙トレイ、１
０・・・入力バッファ、１１・・・制御部、ｌｌａ・・
・ＲＯＭ、１２・・・ワークＲＡＭ、１２ａ・・・裏ペ
ージフラグ、１３・・・出力用ページバッファである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自動給紙機構及び手差し給紙機構を有し、外部機器より
入力した印刷データに基づく画像を記録媒体の片面に順
次印刷して出力する印刷装置において、 両面印刷をするか否か及び両面印刷するときにはその出
力形態に係る情報を入力する入力手段と、 該入力手段より両面印刷指示及びその出力形態に係る情
報が入力されたとき、裏面に記録されることになつてい
た画像の記録対象を、少なくとも手差し給紙機構による
記録媒体に切り換える切り換え手段と、 該切り換え手段によつて給紙されてきた記録媒体の記録
面に画像を記録するとき、当該記録面の裏に前記出力形
態に係る情報に基づく１ページ前の画像が記録されてい
るものとして処理する記録手段とを備えることを特徴と
する印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14853790A JP2858585B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印刷装置及びメッセージ表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14853790A JP2858585B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印刷装置及びメッセージ表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441265A true JPH0441265A (ja) | 1992-02-12 |
| JP2858585B2 JP2858585B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=15454996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14853790A Expired - Fee Related JP2858585B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 印刷装置及びメッセージ表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2858585B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6095444A (en) * | 1996-01-24 | 2000-08-01 | Daiwa Seiko, Inc. | Attachment unit for a double bearing type reel for fishing |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP14853790A patent/JP2858585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6095444A (en) * | 1996-01-24 | 2000-08-01 | Daiwa Seiko, Inc. | Attachment unit for a double bearing type reel for fishing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2858585B2 (ja) | 1999-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2813084B2 (ja) | 電子印刷システムと電子印刷方法 | |
| JP2895120B2 (ja) | プリンタ装置 | |
| JPH0624082A (ja) | 両面印字装置 | |
| JP2006056238A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS62181155A (ja) | 印刷制御装置 | |
| JPH0441265A (ja) | 印刷装置及びメッセージ表示方法 | |
| JP2000151977A (ja) | 画像形成装置および画像形成制御装置、画像形成システム | |
| JP2718477B2 (ja) | 印刷制御装置 | |
| JPH11291590A (ja) | プリンタ装置 | |
| JPS62182832A (ja) | 文書印刷装置 | |
| JP2692836B2 (ja) | 印刷制御装置 | |
| JPH06166214A (ja) | 印字装置 | |
| JPH07156457A (ja) | 印刷装置 | |
| JP2886929B2 (ja) | 印刷制御装置 | |
| JPH10834A (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH04175176A (ja) | 両面ページプリンタ | |
| JP2006127198A (ja) | 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、印刷方法、印刷プログラムおよびそのプログラムを記憶した記録媒体 | |
| JPH07137360A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10157239A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS63244224A (ja) | 文書処理装置 | |
| JPH0948155A (ja) | 印刷装置 | |
| JPH07205506A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2003063087A (ja) | 印刷制御方法及び画像形成装置 | |
| JPH0624048A (ja) | プリンタ | |
| JPH05208524A (ja) | 印字装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091204 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |