JPH0664285A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0664285A
JPH0664285A JP22035892A JP22035892A JPH0664285A JP H0664285 A JPH0664285 A JP H0664285A JP 22035892 A JP22035892 A JP 22035892A JP 22035892 A JP22035892 A JP 22035892A JP H0664285 A JPH0664285 A JP H0664285A
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JP
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JP22035892A
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Inventor
Yasunari Yoshida
康成 吉田
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字データが最大印字位置を越える場合に
は、エラーデータをその行末に印字すること。 【構成】 キャリッジに設けられた光学センサによって
印字用紙の用紙端を検出し、左端値と右端値をそれぞれ
左端記憶領域及び右端記憶領域に記憶する。そして、そ
の左端値と左余白値から印字開始位置が求められ、右端
値と右余白値から最大印字位置が求められる。そして、
コンピュータからの印字データが最大印字位置を越える
場合には(S42:YES)、最大印字位置を越えるデ
ータは印字せず、エラーデータをその行末に印字する
(S48)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の外部装置に接続
されており、複数の異なる大きさの印字用紙に印字を行
うことができる印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印字装置は、コンピュー
タ等の複数の外部装置と接続されており、それらのコン
ピュータから送られてくる印字データに基づいて一行ず
つその印字データを印字用紙に印字する。そして、その
印字装置においては、プラテン幅が最大印字幅となり、
その最大印字幅の長さ以下の任意の大きさの印字用紙に
印字を行うことができる。
【0003】上述したような印字装置における印字動作
について簡単に説明する。
【0004】まず、作業者によって印字データがコンピ
ュータに入力され、その印字データに関する印刷フォー
マットの用紙サイズはA4サイズに設定されており、ま
た、印字装置の給紙カセットにはA4サイズよりも用紙
幅の狭いB5サイズの印字用紙が収納されているとす
る。そして、そのコンピュータに接続されている印字装
置によってその印字データを印字する際には、まずコン
ピュータの印字キーを押下する。すると、その印字デー
タはコンピュータから印字装置に転送され、印字装置に
セットされている給紙カセットに収納されている印字用
紙が印字装置内に送り込まれる。そして、転送されてき
た印字データに基づいて一行ずつその印字データは、送
り込まれてきた印字用紙に順次印字される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来印
字装置は、その印字装置にセットされた印字用紙の用紙
幅を検知していないので、印字キーが押下されて印字が
開始され、印字装置にセットされた印字用紙の幅方向に
印字できる印字量より多くの印字データがコンピュータ
から印字装置に転送されると、印字用紙の幅を越えた印
字データは印字用紙をはみ出してプラテン上に空打ちさ
れてしまっていた。そのため、印字用紙上に印字データ
は完全に印字されず、印字用紙の右端で印字データは途
切れてしまうという問題点があった。また、これによ
り、プラテン及び印字ヘッドが損傷してしまうという問
題点もあった。
【0006】また、印字された印字用紙を一見しただけ
では、印字データがその印字用紙に収まっているか否か
の判断が困難な場合があった。特に、例えば伝票のよう
に用紙の左端と右端に文字や数字のデータがあり、その
中間には空白があるといった印字データの場合には、印
字された印字用紙の右端が空白のまま切れてしまってい
ると、空白のまま切れてしまっている印字行は、それら
の印字行の後ろになんらかの印字データがあるか否かの
判断ができず、その印字用紙に印字された印字データが
不完全なものであっても、使用者が見過ごしてしまうと
いう問題点もあった。
【0007】請求項1に係わる発明は、上述した問題点
を解決するためになされたものであり、印字された印字
データが不完全な場合には、印字用紙にエラーデータを
印字する印字装置を提供することを目的とする。
【0008】更に、請求項2に係わる発明は、印字され
た印字データが不完全な印字行にはその行末にエラーデ
ータを印字する印字装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に係わる印字装置は、印字用紙の大きさを検
出する用紙検出手段と、その用紙検出手段によって検出
された印字用紙の大きさを記憶する印字用紙記憶手段
と、外部装置からの印字データが印字用紙の大きさに収
まるか否かを判断する判断手段と、その判断手段が印字
データは印字用紙の大きさに収まらないと判断した場合
に、エラーデータを印字用紙に印字するように制御する
エラーデータ制御手段とを備えている。
【0010】また、請求項2に係わる印字装置は、用紙
検出手段を印字用紙の用紙端値を検出する用紙端検出手
段から構成すると共に、印字用紙記憶手段はその検出さ
れた用紙端値を記憶し、外部装置から送られてくる印字
データは印字用紙の用紙端値の間に収まらないと判断手
段が判断した場合に、エラーデータ制御手段はその用紙
端値の間に収まらない印字データは印字せず、その行末
にエラーデータを印字するように制御する。
【0011】
【作用】上記の構成を有する請求項1に係わる印字装置
においては、用紙検出手段が印字用紙の大きさを検出
し、その検出された印字用紙の大きさは印字用紙記憶手
段に記憶される。そして、印字時に、判断手段によって
外部装置からの印字データが印字用紙の大きさに収まる
か否かを判断し、判断手段が印字データは印字用紙の大
きさに収まらないと判断した場合に、エラーデータ制御
手段によってエラーデータを印字用紙に印字するように
制御する。
【0012】また、請求項2に係わる印字装置において
は、用紙端検出手段が印字用紙の用紙端値を検出し、そ
の検出された印字用紙の用紙端値は印字用紙記憶手段に
記憶され、外部装置から送られてくる印字データは印字
用紙の用紙端値の間に収まらないと判断手段が判断した
場合に、エラーデータ制御手段はその用紙端値の間に収
まらない印字データは印字せず、その行末にエラーデー
タを印字するように制御する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図面を参照して説明する。
【0014】まず、図1及び図2を参照して本実施例の
プリンタの印字機構の構成について簡単に説明する。
【0015】プリンタのフレーム1にはプラテン2がプ
ラテン軸3によって回転可能に取り付けられている。そ
して、そのプラテン2の手前側にはプラテン2と平行し
てスプライン軸5がフレーム1に取り付けられており、
そのスプライン軸5にはその長手方向に移動可能にキャ
リッジ4が取り付けられている。そして、印字用紙8に
印字するための印字ヘッド6と発光及び受光素子からな
る光学センサ9が、プラテン2と対向するようにキャリ
ッジ4に設けられている。その光学センサ9は、用紙挿
入口7から挿入されてプラテン2に沿ってセットされる
印字用紙8の左端と右端を検出するために設けられてお
り、キャリッジ4の印字方向への移動によってプラテン
2の前面を光学走査することによりセットされた印字用
紙8の左端と右端を検出する。
【0016】また、図2に示すように、プラテン2の背
後には用紙挿入口7から挿入された印字用紙8を支持す
る用紙支持部材10が設けられている。そして、その用
紙支持部材10の用紙挿入口7付近には、印字用紙8が
用紙挿入口7から挿入されたか否かを検出する用紙検出
センサ16が設けられている。
【0017】次に、図3を参照して上述したような構成
を有するプリンタの制御的構成について説明する。
【0018】まず、CPU20にはインターフェース2
2を介して外部装置であるコンピュータ21が接続され
ており、そのコンピュータ21から印字データが入力さ
れる。また、CPU20は、キャリッジ駆動回路23を
介してキャリッジ駆動モータ24を正常に制御すること
により、キャリッジ4の移動を制御している。更に、C
PU20には、印字用紙8がセットされたか否かを検出
する用紙検出センサ16と、セットされた印字用紙8の
左端と右端とを検出する光学センサ9とが接続されてい
る。そして、用紙検出センサ16及び光学センサ9から
のそれぞれの信号がCPU20に送られる。
【0019】更に、CPU20には、予めプログラムデ
ータ等を記憶したROM26と、コンピュータ21から
送られてくる印字データ及びフォーマットデータを記憶
するRAM27と、セットされた印字用紙8の管理情報
等を記憶するRAM28が接続されている。RAM27
には、コンピュータ21から送られてくる印字データを
記憶する印字データ記憶領域29が設けられている。
【0020】そして、RAM28には、図6に示すよう
な印字用紙8の左余白の幅をプリンタのもつ左余白値W
1として記憶する左余白記憶領域30と、右余白の幅を
プリタのもつ右余白値W2として記憶する右余白記憶領
域31が設けられている。また、RAM28には、光学
センサ9によって検出される印字用紙8の左端値M1と
右端値M2のそれぞれを記憶する左端記憶領域32と右
端記憶領域34と、コンピュータ21から送られてくる
コードデータが印字される印字用紙8上の位置を記憶す
る印字位置記憶領域36と、その印字位置記憶領域36
内の情報を一時的に記憶する印字位置一時記憶領域38
が設けられている。更に、RAM28には、左端記憶領
域32内の左端値M1と左余白記憶領域30内の左余白
値W1との和によって求められる印字開始位置PNを記
憶する印字開始位置記憶領域40と、右端記憶領域34
内の右端値M2と右余白記憶領域31内の右余白値W2
との差によって求められる最大印字位置PXを記憶する
最大印字位置記憶領域42とが設けられている。
【0021】更に、RAM28には、キャリッジ駆動モ
ータ24の駆動数をカウントすることによりキャリッジ
4の移動量をカウントするカウンタ46と、一印字行デ
ータが最大印字位置記憶領域42内の最大印字位置PX
を越えるか否かをフラグによって記憶しているエラーデ
ータ管理領域44が設けられている。エラーデータ管理
領域44内では、一印字行データが最大印字位置PXを
越えない場合はF0にセットされており、一印字行デー
タが最大印字位置PXを越える場合にはF1にセットさ
れる。
【0022】次に、図4〜図6を参照して本実施例の印
字装置の動作について説明する。
【0023】まず、用紙挿入処理について図4のフロー
チャートにしたがって説明する。
【0024】最初に、プリンタに印字用紙8が印字挿入
口7から挿入される。本実施例においては、B5サイズ
の印字用紙8が挿入される。そして、用紙検出センサ1
6によって印字用紙8の挿入が検出されると(S2:Y
ES)、CPU20はキャリッジ駆動回路23を介して
キャリッジ駆動モータ24を駆動させて、キャリッジ4
を左へ移動させる(S4)。そして、キャリッジ4が印
字機構の左端、つまりスプライン軸5の左端(ホームポ
ジション)に到達したか否かが判断される(S6)。キ
ャリッジ4がホームポジションに到達していない場合は
(S6:NO)、前記S6に戻り、キャリッジ4を左に
移動させ、キャリッジ4がホームポジションに到達する
までS4及びS6が繰り返される。
【0025】キャリッジ4がホームポジションに到達し
たと判断されると(S6:YES)、カウンタ46がリ
セットされる(S8)。そして、キャリッジ4を右に移
動させ(S10)、カウンタ46内の内容をカウントア
ップする(S12)。それから、光学センサ9が印字用
紙8の左端を検出したか否か、すなわち、光学センサ9
が印字用紙8の用紙端の1度目の検出をしたか否か(S
14)、及び光学センサ9が印字用紙8の右端を検出し
たか否か、すなわち光学センサ9が印字用紙8の用紙端
の2度目の検出をしたか否かの判断が行われる(S1
6)。ここでは、まだ、用紙端は検出されていないので
(S14:NO,S16:NO)、前記S10に戻り、
再びキャリッジ4を右へ移動させる(S10)。そし
て、前記S14において光学センサ9によって印字用紙
8の左端が検出されるまでS10〜S16が繰り返され
る。
【0026】前記S14において、光学センサ9によっ
て印字用紙8の左端が検出されたと判断されると(S1
4:YES)、カウンタ46内のカウント値M1が左端
記憶領域32内に記憶される(S18)。そして、前記
S14における用紙端の検出は1度目の用紙端の検出で
2度目の用紙端の検出ではなく、印字用紙8の右端は検
出されていないので(S16:NO)、前記S10に戻
り、キャリッジ4を再び右へ移動させる(S10)。そ
して、S16において、光学センサ9によって印字用紙
8の右端が検出されるまで前記S10〜S16が繰り返
される。
【0027】そして、S16において、光学センサ9に
よって印字用紙8の右端が検出されたと判断されると
(S16:YES)、カウンタ46内のカウント値M2
が右端記憶領域34に記憶される(S20)。その後、
キャリッジ4はホームポジションに再び戻される(S2
2)。
【0028】次に、前記S18において左端記憶領域3
2内に記憶された左端値M1と、左余白記憶領域30内
に記憶された左余白値W1との和を演算して、印字開始
位置PNを求め、また、前記S20において右端記憶領
域34内に記憶された右端値M2と、右余白記憶領域3
0内に記憶された右余白値W2との差を演算して、最大
印字位置PXを求める。そして、求められた印字開始位
置PNは印字開始位置記憶領域40に記憶され、最大印
字位置PXは最大印字位置記憶領域42に記憶される
(S24)。そして、用紙挿入処理は終了される。
【0029】次に、図5のフローチャート及び図6を参
照して印字データの印字処理について説明する。
【0030】まず、コンピュータ21に設けられている
印字キーが押下されたか否かの判断が行われ、印字キー
が押下されると(S30:YES)、印字位置記憶領域
36内の印字位置の初期値として印字開始位置記憶領域
40内の印字開始位置PNが記憶される(S32)。そ
して、インターフェース22を介して外部のコンピュー
タ21からA4サイズの印字用紙用に入力された印字デ
ータのコードデータが順次CPU20に転送される(S
34)。ここでは、図6に示すような印字データを印字
するので、まず、スペースデータがCPU20に転送さ
れる(S34)。次に、その転送されてきたコードデー
タはキャリッジリターンコードか否かの判断が行われる
(S36)。ここでは、スペースデータが転送されてい
るので(S36:NO)、印字データを印字する印字位
置記憶領域36内の印字位置PNが印字位置一時記憶領
域38内に一時的に記憶される(S38)。
【0031】そして、印字位置記憶領域36内の内容を
1つカウントアップして、印字用紙8上の印字開始位置
PNの次の印字位置P2が印字位置記憶領域36内に記
憶される(S40)。そして、その印字位置記憶領域3
6内の印字位置P2が最大印字位置記憶領域42内の最
大印字位置PXよりも大きいか否かの判断が行われる
(S42)。ここでは、印字位置P2は最大印字位置P
Xよりも小さいので(S42:NO)、そのデータコー
ドはRAM27内の印字データ記憶領域29に記憶され
る(S44)。そして、前記S34に戻り、次のコード
データが転送され、S42において印字位置記憶領域3
6内の印字位置P1が最大印字位置記憶領域42内の最
大印字位置PXよりも大きいと判断されるまで、前記S
34〜S44が繰り返される。
【0032】図6に示す印字データの「E」のコードデ
ータがコンピュータ21からCPU20に送られてくる
と(S34)、そのコードデータはキャリッジリターン
コードではないので(S36:NO)、その「E」のコ
ードデータが印字される印字用紙8上の印字位置P1が
印字位置一時記憶領域38に記憶される(S38)。そ
して、印字位置記憶領域36内には印字位置P1の印字
用紙8上の次の印字位置P2が記憶される(S40)。
そして、ここでは、B5サイズの印字用紙8にA4サイ
ズ用の印字データが印字されており、その印字位置P2
は最大印字位置PXよりも大きいので(S42:YE
S)、エラーデータ管理領域44内のフラグがF1にセ
ットされているか否かの判断が行われる(S46)。こ
こでは、エラーデータ管理領域44内のフラグはF1に
セットされていないので(S46:NO)、印字データ
記憶領域29にはエラーコードが記憶される(S4
8)。そして、エラーデータ管理領域44内のフラグは
F1にセットされる(S50)。
【0033】次に、印字データの全てのコードデータが
読み取られたか否かの判断が行われ、全てのコードデー
タが読み取られていない場合は(S52:NO)、前記
S34に戻り、次のコードデータが転送される。そし
て、前記S34〜S42が行われ、S42において、再
び印字位置P2が最大印字位置PXよりも大きいと判断
されると(S42:YES)、今回はエラーデータ管理
領域44内のフラグはF1にセットされているので(S
46:YES)、そのコードデータは印字データ記憶領
域31には記憶されずに、S52へ進む。
【0034】また、前記S36において、転送されたコ
ードデータがキャリッジリターンコードであった場合に
は(S36:YES)、印字データ記憶領域29内の一
行分の印字データが印字される(S54)。この時、最
大印字位置PXを越えた印字行の行末の図6に示す最大
印字位置PXと右端値M2の間にエラーデータが印字さ
れる。そして、エラーデータ管理領域44内のフラグが
F0にリセットされ(S56)、一行分紙送りされる
(S58)。その後、キャリッジ4が印字開始位置PN
に戻され(S60)、印字位置記憶領域36に印字開始
記憶領域40内の印字開始位置PNが記憶され(S6
2)、S52へ進む。
【0035】以上説明したように、本実施例のプリンタ
においては、印字用紙8の最大印字位置PXを越える印
字データが外部装置であるコンピュータから転送された
場合には、最大印字位置PXを越える印字データは印字
せず、エラーデータが印字用紙8の右余白に印字され
る。そのため、どの印字行の出力情報が不十分であるか
が明確に判断可能となる。また、最大印字位置PXを越
える印字データは空打されることはなく、印字されない
ので、プリンタのプラテン及び印字ヘッドを損傷させる
こともない。
【0036】また、印字用紙8に印字データが収まりき
らないために印字が停止してしまうことはなく、全ての
印字データを印字してしまうので、プリンタの限られた
メモリ容量に収まりきらないほど印字データがたまって
しまうことはない。そして、そのプリンタに接続されて
いる複数の他のコンピュータからの印字データがプリン
タに転送されず、その印字データの印字が行われないと
いうことは無い。
【0037】また、エラーデータをカラー(例えば、
赤)印字することにより印字された印字データが完全か
否かの判断がより明確に可能となる。更に、エラーデー
タを印字するかわりに、印字行の行末の印字データにア
ンダーライン等を付加して、その印字行の印字データが
不完全であることを使用者に知らせてもよい。
【0038】また、印字データを印字用紙8に印字する
前に、印字用紙8の用紙端を検出せずに、印字データを
印字用紙8に印字する際に同時に印字用紙の用紙端を検
出して、印字データが最大印字位置PXを越えるか否か
を判断してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印字装置において、判断手段が外部装置から送ら
れてくる印字データは印字用紙の大きさに収まらないと
判断した場合に、エラーデータを印字用紙に印字するの
で、使用者はその印字された印字データがその印字用紙
に収まっていないことを明確にかつ容易に判断可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のプリンタの要部構成を示す概観図で
ある。
【図2】本実施例のプリンタの図1の構成断面図であ
る。
【図3】本実施例のプリンタの制御的構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本実施例のプリンタの動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施例のプリンタの動作を示すフローチャー
トである。
【図6】本実施例のプリンタによって印字される印字デ
ータを示す図である。
【符号の説明】
2 プラテン 4 キャリッジ 6 印字ヘッド 8 印字用紙 9 光学センサ 32 左端記憶領域 34 右端記憶領域 36 印字位置記憶領域 40 印字開始位置記憶領域 42 最大印字位置記憶領域 44 エラーデータ管理領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外部装置に接続され、その外部装
    置から送られてくる印字データを複数の異なる大きさの
    印字用紙に印字可能な印字装置において、 前記印字用紙の大きさを検出する用紙検出手段と、 その用紙検出手段によって検出された前記印字用紙の大
    きさを記憶する印字用紙記憶手段と、 前記印字データが前記印字用紙の大きさに収まるか否か
    を判断する判断手段と、 その判断手段が前記印字データは前記印字用紙の大きさ
    に収まらないと判断した場合に、エラーデータを前記印
    字用紙に印字するように制御するエラーデータ制御手段
    とを備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙検出手段を前記印字用紙の用紙
    端値を検出する用紙端検出手段から構成すると共に、前
    記印字用紙記憶手段はその検出された用紙端値を記憶
    し、前記外部装置から送られてくる印字データは前記印
    字用紙の用紙端値の間に収まらないと前記判断手段が判
    断した場合に、前記エラーデータ制御手段はその用紙端
    値の間に収まらない印字データは印字せず、その行末に
    エラーデータを印字するように制御することを特徴とす
    る請求項1記載の印字装置。
JP22035892A 1992-08-19 1992-08-19 印字装置 Pending JPH0664285A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6863459B2 (en) 2002-11-29 2005-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Medium-edge setting device and image forming apparatus
JP2006082231A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007098760A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Seiko Epson Corp 記録装置、記録制御プログラム

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