JPH11292381A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11292381A
JPH11292381A JP10090130A JP9013098A JPH11292381A JP H11292381 A JPH11292381 A JP H11292381A JP 10090130 A JP10090130 A JP 10090130A JP 9013098 A JP9013098 A JP 9013098A JP H11292381 A JPH11292381 A JP H11292381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
output
image forming
forming apparatus
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP10090130A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Yokoi
学 横井
Yasushi Kamimura
恭 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP10090130A priority Critical patent/JPH11292381A/ja
Publication of JPH11292381A publication Critical patent/JPH11292381A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合紙用の単票紙供給装置を設けることなく、
1ジョブ毎(一部毎)の出力紙を明確に区切ることがで
きるようにする。 【解決手段】 ロール紙供給部12から供給されるロー
ル紙16をカッター30でカットして合紙M1として使
用し、1ジョブ毎の出力紙Pを仕切る。このように、ロ
ール紙16を必要に応じて指定の長さにカットし、合紙
M1として使用することで、画像形成装置10に合紙用
の単票紙を供給する単票紙供給装置を装備する必要がな
くなる。また、合紙M1が出力紙Pから食み出し付箋と
して機能し、1ジョブ毎の出力紙Pの識別が容易とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙供給部を
備えた複写機、プリンター等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すような、複数の単票紙トレイ
60を備えた画像形成装置62には、排出トレイ64に
積み重ねられる1ジョブ毎(一部毎)の出力紙Pの区切
りを容易に識別するため、合紙と称する白紙或いは色紙
を挿入する機能を有するものがある(特開平8−234
12号参照)。
【0003】このような合紙機能を持たせるに、合紙専
用トレイ68又は通常の単票紙トレイ60から、1ジョ
ブ毎の出力紙の区切り位置に、合紙用の単票紙を出力し
て挿入していた。このため、画像形成装置に合紙用の単
票紙を供給する単票紙供給装置を装備する必要があっ
た。
【0004】また、図面用複写機やプロッター等の主に
ロール紙をカットし出力紙として使用する画像形成装置
においても、上記のような合紙機能を持たせるには、合
紙用の単票紙を供給する単票紙供給装置を装備する必要
があった。
【0005】さらに、ロール紙を出力紙として使用する
場合は、A0、A1サイズ等の大サイズの出力紙となる
ため、単票紙トレイに収容可能な大きさの単票紙では、
出力紙の間に埋もれてしまい、合紙としての役割を果た
せなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、合紙用の単票紙供給装置を設けることなく、大サ
イズの出力紙であっても、1ジョブ毎(一部毎)の出力
紙を明確に区切ることができるようにすること課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、ロール紙供給部から供給されるロール紙をカットし
て合紙として使用し、ロール紙又単票紙の1ジョブ毎の
出力紙を区切る。このように、ロール紙を必要に応じて
指定の長さにカットし、合紙として使用することで、画
像形成装置に合紙用の単票紙を供給する単票紙供給装置
を装備する必要がなくなる。
【0008】請求項2に記載の発明では、積み重ねられ
た出力紙から食み出すサイズの合紙が供給されるように
なっている。このため、合紙が付箋として機能し、1ジ
ョブ毎の出力紙の識別が容易となる。
【0009】請求項3に記載の発明では、紙折り機が使
用されたとき、折り畳まれた出力紙より食み出すサイズ
の合紙を供給するようになっている。このように、出力
紙の出力形状に対応した適切な大きさの合紙をロール紙
供給部から供給することで、ロール紙を節約することが
できる。
【0010】請求項4に記載の発明では、合紙の食み出
し長さを順に長くするようになっている。このため、一
見して、出力紙のジョブ数が把握できる。
【0011】請求項5に記載の発明では、合紙の食み出
し部分に情報等の画像が形成される。例えば、情報とし
て1ジョブの出力紙の1頁目のタイトル等を記録するこ
とで、1ジョブ毎の識別がし易くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1から図3には、本形態に係る
画像形成装置10が示されている。画像形成装置10に
は、2段に渡ってロール紙供給部12、14が配置され
ている。ロール紙供給部12、14にセットされたロー
ル紙16、18は、それぞれ幅サイズが異なっており、
フィードロール20とピンチロール22、及びフィード
ロール24とピンチロール26により、制御装置28で
制御される切断用のカッター30へ搬送される。
【0013】カッター30の下流側には、ロール紙の先
端の通過を検知する用紙センサ32が設けられている。
また、用紙センサ32の下流側には、エンコーダ34が
設られており、ロール紙を搬送するロール36に連れ回
りして、回転時に一定間隔のパルス信号を出力する。
【0014】さらに、用紙センサ32がロール紙の先端
の検知すると、制御装置28へ検知信号を出力するよう
になっている。次に、制御装置28は、エンコーダ34
から出力されたパルス信号を受けて、カッター30の駆
動タイミングを図り、指定されたサイズの出力紙となる
ようにロール紙を切断させる構成である。
【0015】このように切断された後、出力紙には、画
像形成部37の現像器38で感光体40の上に形成され
たトナー像が、転写部42で転写される。次に、出力紙
Pに転写された像は、定着器44によって定着され、搬
送部39に配置された搬送ロール46、排出ロール48
を通じて、排出トレイ50の上に排出される。
【0016】次に、本形態に係る画像形成装置の作用を
説明する。ここで、理解を容易にするため、10頁のレ
ポート1、10頁のレポート2、10頁のレポート3が
それぞれA4サイズの出力紙Pとされ、排出トレイ50
の上へ1ジョブ毎に積載されていく場合を想定して説明
する。
【0017】設定パネル11でA4サイズの出力紙が選
択され、コピースタートボタン13が押されると、フィ
ードロール20とピンチロール22が駆動して、ロール
紙供給部12に装着されたロール紙16をカッター30
側へ送り出す。次に、用紙センサ32がロール紙16の
先端を検知すると、制御装置28は、エンコーダ34が
発信するパルス信号を受けてカウントを開始する。
【0018】そして、総パルス数が予め設定されたパル
ス数(A4サイズに対応したパルス数)に達したとき、
カッター30へ切断信号が送られる。これにより、カッ
ター30が駆動して、ロール紙16の後部を切断して、
A4サイズのレポート1の出力紙Pとし、画像形成部3
7で画像が形成された後、搬送部39を通じて、排出ト
レイ50へ10枚積載され、1ジョブが完了する。
【0019】次に、合紙としてのロール紙が挿入される
場合の作用を図4に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0020】先ず、ステップ100では、設定パネル1
1で合紙モードが選択されたか否か判断される。肯定さ
れると、ステップ102で、制御装置28は、直前の出
力紙の切断長さ(A4サイズ)よりも若干長くなるよう
に、カウントパスル数を設定する。次に、ステップ10
4で、ロール紙供給部12からロール紙16を搬送す
る。ステップ106で、設定されたパルス数がカウント
されたか否か判断され、肯定されると、ステップ108
で、カッター30が駆動して、ロール紙16の後部を切
断し、ステップ110で、排出トレイ50へ合紙M1と
してのロール紙16が排出される。
【0021】このようにして、出力紙Pより食み出す大
きさとされた合紙M1は、図1に示すように、出力紙P
の最上段に積載される。そして、順次、レポート2の出
力紙P、レポート3の出力紙Pが排出されると、図2に
示すような積載状態となる。
【0022】このように、カットされたロール紙16を
合紙M1として使用することで、合紙用の単票紙を供給
する単票紙供給装置が不要となる。また、合紙M1が積
み重ねられた出力紙Pから付箋として食み出すので、1
ジョブ毎の出力紙Pの識別が容易となる。なお、本形態
では、出力紙Pより合紙M1のサイズを大きくしたが、
ロール紙を節約するために、同一サイズでも小さいサイ
ズでもよい。
【0023】また、本形態では、出力紙Pと合紙M1と
を同じロール紙供給部12から供給して、幅サイズを同
じとしたが、ロール紙供給部14に装着されたロール紙
18を使用することにより、図5に示すように、搬送方
向の長さが同一で幅方向(搬送方向Aと直交する方向)
に食み出す合紙M2とすることもできる。なお、図6
は、用紙端面位置合わせ方式の画像形成装置に本発明の
構成が適用された例であり、合紙M3が片側に食み出し
ている。
【0024】さらに、電子的なソーティング機能を画像
形成装置に持たせ、出力紙のサイズ情報とこれに対応す
る合紙のサイズ情報を制御装置内のメモリに記憶させる
ことで、図7に示すように、出力紙Pと幅の異なるロー
ル紙をカットするタイミングを替えて、合紙M4の長さ
を順次長くしていくこともできる。
【0025】また、画像形成装置をデジタル方式とする
ことで、図8に示すように、合紙M5の食みだし部分に
レポート1、レポート2、レポート3等の任意の情報を
記録することができる。
【0026】なお、大サイズの出力紙を出力する場合に
は、後処理装置として紙折り機が画像形成装置へ接続さ
れる場合がある。この場合、予め2つ折り、3つ折り等
の情報に基づいてパスル数を設定し、カッター30の駆
動タイミングを制御することで、出力紙の出力形状に対
応した適切な大きさの合紙をロール紙供給部から供給す
ることができる。
【0027】なお、本形態では、ロール紙供給部のみか
ら構成される画像形成装置について説明したが、単票紙
の供給装置から出力紙が供給される画像形成装置に適用
できる点は無論である。また、合紙サイズの設定は、自
動でなく、1ジョブが完了した後、オペレータが直前の
出力紙のサイズを考慮して、合紙のサイズを選択して入
力するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上構成としたので、請求項1
では、合紙用の単票紙を供給する単票紙供給装置を装備
する必要がなくなり、装置の小型化やコストダウンが可
能となる。
【0029】請求項2では、合紙が付箋として機能し、
1ジョブ毎の出力紙の識別が容易となる。請求項3で
は、出力紙の出力形状に対応した適切な大きさの合紙を
ロール紙供給部から供給できる。請求項4では、一見し
て、出力紙のジョブ数が把握できる。請求項5では、合
紙の食み出し部分にタイトル等を記録することで、識別
がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る画像形成装置の構成図である。
【図2】本形態に係る画像形成装置の排出トレイ上に合
紙で区切られた出力紙を示した説明図である。
【図3】本形態に係る画像形成装置の要部のブロック図
である。
【図4】本形態に係る画像形成装置の作用を示すフロー
チャートである。
【図5】本形態に係る画像形成装置から出力される出力
紙の積載態様を画像面側から示す説明図である。
【図6】本形態に係る画像形成装置から出力される出力
紙の積載態様を画像面側から示す説明図である。
【図7】本形態に係る画像形成装置から出力される出力
紙の積載態様を画像面側から示す説明図である。
【図8】本形態に係る画像形成装置から出力される出力
紙の積載態様を画像面側から示す説明図である。
【図9】従来の画像形成装置の構造図である。
【符号の説明】
16 ロール紙 18 ロール紙 P 出力紙 M 合紙 A 出力紙排出方向

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール紙を供給するロール紙供給部を備
    えた画像形成装置において、 前記ロール紙供給部から供給されるロール紙をカット
    し、単票紙又はロール紙の1ジョブ毎の出力紙を区切る
    合紙として使用することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記合紙が前記出力紙から食み出す大き
    さであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 紙折り機が使用されたとき、前記合紙
    が、折り畳まれた出力紙より食み出す大きさであること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記合紙の食み出し長さを順に長くする
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記合紙の食み出した部分に情報等の画
    像を形成することを特徴とする請求項2〜請求項4の何
    れかに記載の画像形成装置。
JP10090130A 1998-04-02 1998-04-02 画像形成装置 Pending JPH11292381A (ja)

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Cited By (6)

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