JP2005088110A - 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム - Google Patents

用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005088110A
JP2005088110A JP2003323311A JP2003323311A JP2005088110A JP 2005088110 A JP2005088110 A JP 2005088110A JP 2003323311 A JP2003323311 A JP 2003323311A JP 2003323311 A JP2003323311 A JP 2003323311A JP 2005088110 A JP2005088110 A JP 2005088110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
paper
image forming
unit
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003323311A
Other languages
English (en)
Inventor
Norishige Kato
典成 加藤
Tetsuo Hirata
哲郎 平田
Motoi Nakamichi
基 中道
Eiji Anzai
英治 安齊
Takehiro Ogushi
岳大 小串
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2003323311A priority Critical patent/JP2005088110A/ja
Publication of JP2005088110A publication Critical patent/JP2005088110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

【課題】 断裁量を算出することなく、所望の紙のサイズを指定するだけで簡便に断裁位置を設定して用紙を断裁することができるようにする。
【解決手段】 任意の用紙を断裁する断裁手段53と、この断裁手段53による断裁で得られる紙のサイズと、この紙サイズに対応した長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段51と、この記憶手段51に記憶された複数の紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段19と、この操作手段19を介して指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する制御手段58とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷機、複写機及びこれらの複合機等に用いられる用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システムに関する。
画像形成装置の付属装置として用いられる用紙後処理装置は、その機能が増加する傾向にあり、複数枚の用紙を揃えて綴じ処理を行い用紙束とした後に、この用紙束の小口を揃えるために断裁する用紙断裁装置が、標準的な機能として用紙後処理装置に装備されるようになってきている。
このような用紙断裁装置として、例えば、用紙搬送路の所定位置に固定配置された断裁刃を備え、搬入される用紙束を停止させるための断裁ストッパの位置を断裁量に応じて調整するように設定することによって、用紙束に対して所望の断裁量を任意に調整できるようにしたものが提案されている。
この従来の用紙断裁装置では、図8(a)に示すようなメニュー画面P11において、「断裁ストッパ位置調整」を選択する釦として「4」釦B11を選択すると、図8(b)に示すような断裁位置設定画面P12が表示される。
断裁位置設定画面P12では、画面上部の表示領域A11に、これから位置調整される断裁ストッパにより停止される用紙のサイズは<A4R>であることが表示される。また、表示領域A11下方の表示領域A12の左部には、現在の断裁ストッパ位置は、予め設定された初期位置から「−10step」即ち「−1.5mm」だけ移動するように補正されて設定されていることが数値表示され、表示領域A12の右部には、初期位置を補正するための新たな位置調整代として、テンキーB12から「+10step」と入力されていることが数値表示される。ここで「設定」釦B13を選択すると、表示領域A12の左側の数値が右側の数値と一致するように更新され、A4Rサイズの用紙に対して予め設定された初期位置からの位置調整代(調整量)が「+10step」即ち「+1.5mm」に設定される。
このように、従来の用紙断裁装置によれば、予め設定された初期位置、例えば、A4Rサイズの用紙に対して用紙端から1mmの位置を初期位置として設定していた場合、A4Rサイズの用紙を用紙端から2.5mm断裁するためには、所望の断裁量「2.5mm」から初期位置での断裁量「1mm」を減算して初期位置「1mm」に対して必要な調整量を「+1.5mm」と算出し、こうして算出された調整量を1stepで補正される断裁量「0.15mm」で除算することにより導出される補正量「+10step」をテンキーB12から数値入力して断裁位置を設定することによって、所望の断裁量を任意に調整可能としていた(特許文献1参照)。
特開2002−3069号公報(第17図、段落番号[0103]及び[0119])
しかしながら、上述した特許文献1に記載の用紙断裁装置においては、予め設定された初期位置からの調整量を計算して導出された補正量をテンキーB12により数値入力して断裁位置を設定しなければならなかったので、使い勝手が悪かった。
本発明は、上記問題を解決し、断裁量を算出することなく、所望の紙のサイズを指定するだけで簡便に断裁位置を設定して用紙を断裁することができる用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る用紙断裁装置は、任意の用紙を断裁する断裁手段と、この断裁手段による断裁で得られる紙のサイズとこの紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数の紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、この操作手段を介して指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る用紙断裁装置によれば、断裁手段による用紙の断裁で得られる紙のサイズとこの紙サイズに対応する長さ又は幅とが記憶手段に複数記憶され、この記憶手段に記憶された複数の紙のサイズの中から断裁後の用紙のサイズを指定するように操作手段が入力操作される。この操作手段を介して指定された断裁後の用紙サイズに応じて、用紙に対する断裁位置が制御手段により設定される。
従って、断裁量を算出することなく、所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと断裁後に出力される用紙サイズとが一致するように断裁手段により用紙を断裁することができる。
本発明に係る用紙断裁装置の制御方法は、任意の用紙を断裁する用紙断裁装置を制御する方法であって、この断裁で得られる紙のサイズとこの紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶し、ここで記憶した複数の紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定する入力を待ち、この入力により指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定することを特徴とする。
本発明に係る用紙断裁装置の制御方法によれば、断裁量を算出することなく、所望の紙サイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと断裁後に出力される用紙サイズとが一致するように断裁手段により用紙を断裁するように用紙断裁装置を制御することができる。
本発明に係る画像形成装置は、搬入された用紙に画像を形成し、予め指定された紙のサイズにこの用紙を断裁する画像形成装置であって、画像形成手段と、この画像形成手段により画像形成された用紙を断裁する断裁手段と、この断裁手段による断裁で得られる紙のサイズとこの紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数の紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、この操作手段を介して指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置によれば、搬入された用紙に画像を形成し、予め指定された紙のサイズにこの用紙を断裁する場合に、本発明に係る用紙断裁装置を応用したものである。従って、所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと画像形成後に出力される用紙サイズとが一致するように断裁手段により用紙を断裁することができる。
本発明に係る画像形成システムは、搬入された用紙に画像を形成する画像形成装置と、この画像形成装置から排紙される用紙を断裁する用紙断裁装置と、これら画像形成装置と用紙断裁装置とを通信可能に接続する通信手段とを備え、この画像形成装置は、画像形成手段と、この画像形成手段による画像形成後に断裁される用紙に対して断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、これら画像形成手段及び用紙断裁装置の動作を制御する第1の制御手段とを有し、この用紙断裁装置は、この画像形成装置から排紙される用紙を断裁する断裁手段と、この断裁手段による断裁で得られる紙のサイズとこの紙のサイズに対応した長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶された複数の紙のサイズの中から操作手段及び通信手段を介して第1の制御手段から指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する第2の制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成システムによれば、画像形成装置から排紙される用紙を断裁する用紙断裁装置として、本発明に係る用紙断裁装置を応用したものである。従って、所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと画像形成後に出力される用紙サイズとが一致するように断裁手段により用紙を断裁することができる。
本発明に係る用紙断裁装置及びその制御方法によれば、断裁で得られる紙のサイズとこの紙のサイズに対応した長さ又は幅とを複数記憶し、これら複数の紙のサイズの中から指定された断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する。
この構成によって、所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと断裁後に出力される用紙サイズとを一致させるように、簡便に断裁位置を設定して用紙を断裁することができるため、断裁前後の用紙サイズから断裁量を算出して断裁位置を設定する手間を省くことができるので使い勝手が向上する。また、誤計算による断裁位置の誤設定も防止できるため、このような誤設定に起因した断裁の失敗を抑制することができる。従って、用紙断裁装置の操作性及び断裁効率を向上することができる。
本発明に係る画像形成装置及び画像形成システムによれば、搬入された用紙に画像を形成し、この用紙を断裁する場合に、本発明に係る用紙断裁装置を応用したものである。
従って、所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと画像形成後に出力される用紙サイズとを一致させるように、簡便に断裁位置を設定して用紙を断裁することができるため、画像形成前の用紙サイズと所望の用紙サイズとから断裁量を算出して断裁位置を設定する手間を省くことができるので使い勝手が向上する。また、誤計算による断裁位置の誤設定も防止できるため、このような誤設定に起因した断裁の失敗を抑制することができる。よって、画像形成装置及び画像形成システムの操作性及び処理効率を向上することができる。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明に係る用紙断裁装置、その制御方法画像形成装置及び画像形成システムの実施に最良の形態について説明する。
[1]画像形成システム
本実施形態では、搬入された用紙に画像を形成する画像形成装置と、この画像形成装置から排紙される用紙を断裁する用紙断裁装置と、これら画像形成装置と用紙断裁装置とを通信可能に接続する通信手段とから画像形成システムを構成し、この用紙断裁装置による断裁で得られる紙のサイズと、この紙のサイズに対応した長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段を備え、通信手段を介して画像形成装置の制御手段から指定される断裁後の用紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定する。
これによって、画像形成装置の操作手段を介して所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと画像形成後に出力される用紙サイズとを一致させるように断裁位置を設定して用紙を断裁することができるようにしたものである。
本実施形態に係る画像形成システムは、任意の画像データに基づいて画像形成装置により画像を用紙上に形成し、この画像形成された用紙を用紙断裁装置により断裁して予め指定された用紙サイズで出力することができるシステムであって、印刷機、複写機及びこれらの複合機等に適用して好適である。
図1は、本実施形態としての画像形成システム1の構成例を示すブロック図である。画像形成システム1は、公知の電子写真方式で任意の用紙上に画像を形成する画像形成装置10と、画像形成装置10から排出される用紙を断裁する用紙断裁装置として機能する後処理装置(フィニッシャ)50とを備えて構成される。
画像形成装置10は、記録紙収納手段11、給送手段14、搬送手段15、シリアル通信手段16a、画像データ記憶手段17、画像形成手段18、操作手段19及びこれら複数の手段を制御する画像形成装置制御手段(第1の制御手段)22を有して構成される。
記録紙収納手段11は、有無検知手段12と紙サイズ検知手段13とを備え、画像形成手段18により画像形成される媒体としての用紙(記録紙)を収納する。有無検知手段12は、用紙が収納されているか否かを検知し、紙サイズ検知手段13は、画像形成手段18による画像形成前に、収納された用紙の用紙サイズをA3,B4,A4R,A3W,B4W若しくはA4WR又は11×17,8.5×14,8.5×11R,11×7W若しくは8.5×11WRのように検知するセンサであって、反射型光センサ等を用いて構成することができる。
給送手段14は、記録紙収納手段11から画像形成手段18までを結ぶ用紙搬送路に設置された複数の給送ローラ等から構成され、記録紙収納手段11に収納された複数の用紙の上部から用紙を1枚ずつ繰り出し、これら複数の用紙を1枚ずつ連続して画像形成手段18に給送する。
搬送手段15は、第1搬送手段15aと第2搬送手段15bとを有し、第1搬送手段15aは、画像形成手段18により画像形成された用紙を排紙ローラ(図示せず)により排出する場合に使用され、第2搬送手段15bは用紙の両面に画像形成する場合に、片面に画像形成された用紙を反転させて画像形成手段18に返送するために使用される。
シリアル通信手段16aは、画像形成装置10と後処理装置50とを双方向通信可能に接続する通信手段である。
画像データ記憶手段17は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の高速動作可能な電子記録媒体とHDD(Hard Disk Drive)のような大容量磁気記録媒体とから構成され、用紙上に画像形成するための画像データを記憶する。
画像形成手段18は、画像データ記憶手段17に記憶された画像データに基づいて、記録紙収納手段11から給送される用紙上に電子写真方式で画像を形成する。
操作手段19は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)のような画像表示機能を備えた表示手段21と、LCD等の表示画面上に配置された透明タッチパネル、キーボード及びマウス等の入力手段20とを備え、例えば、表示画面上に表示される設定釦等が押圧されるように操作されることにより各種の設定及び情報入力が行われるタッチパネル方式の入力機能を備えたユーザ・インタフェイスである。この表示手段21は、紙サイズ検知手段13により検知された用紙サイズが、操作手段19を介して指定された断裁後の用紙サイズより小さい場合、その旨を警告表示する。
画像形成装置制御手段22は、記録紙収納手段11の有無検知手段12及び紙サイズ検知手段13と、給送手段14と、搬送手段15と、シリアル通信手段16aと、画像データ記憶手段17と、画像形成手段18と、操作手段19の入力手段20及び表示手段21と夫々接続され、これら複数の手段を制御することにより画像形成装置10の全体及び後処理装置50との連携動作を制御する。
後処理装置50は、上述のように構成された画像形成装置10とシリアル通信手段16bにより通信可能に接続されると共に、画像形成装置10から排紙ローラにより排出される用紙を受け取ることができるように、画像形成装置10と機械的にも接続されている。
この後処理装置50は、シリアル通信手段16b、断裁紙サイズデータ記憶手段51、中折り手段52、断裁手段53、搬送手段54、集積手段55、スタック整合手段56、綴じ手段57及びこれら複数の手段を制御する後処理装置制御手段(第2の制御手段)58を有して構成される。
シリアル通信手段16bは、後処理装置50と画像形成装置10とを双方向通信可能に接続する通信手段であって、画像形成装置制御手段22と後処理装置制御手段58との間での各種データ交換を媒介する。
断裁紙サイズデータ記憶手段51は、フラッシュメモリのような不揮発性メモリからなる記録媒体であって、断裁で得られる紙のサイズ(断裁紙サイズ)と、この紙のサイズに対応した長さ又は幅とを断裁サイズデータとして複数記憶すると共に、断裁後の用紙サイズとして入力手段20を介して指定された断裁紙サイズを登録する。
中折り手段52は、画像形成装置10から排出された用紙等の中央部を押し上げて屈曲させる突出手段(図示せず)と、この突出手段により曲げられた用紙等を挟持加圧して折目を付ける折ローラ(図示せず)とから構成され、画像形成装置10から排出される用紙に対して折り処理を施す。
断裁手段53は、図2に示すように、第1搬送手段54a及び第2搬送手段54bを含み、これら第1搬送手段54a及び第2搬送手段54bにより搬送される用紙等を検知する検知手段532と、検知手段532により検知された用紙等を断裁する断裁刃(ナイフ)533と、このナイフ533により断裁される用紙等を押圧固定する押圧手段(プレス板)534と、断裁される用紙等を所定の位置で停止させる断裁ストッパ(後端ストッパ)535と、断裁後の用紙等を一時的に保持するホルダ536と、ホルダ536により保持された断裁後の用紙等をスタッカ部55に向けて押し出すプッシャ537と、断裁により発生する切りゴミを収納する切りゴミ箱538とを備えて構成される。
検知手段532は、断裁手段53への用紙の搬入を入り口で検知する断裁入口検知センサ532aと、搬入された用紙の断裁ストッパへの搬送を検知する断裁搬送検知センサ532bと、断裁後の用紙(断裁紙)のホルダ536への到達を検知する断裁紙排紙検知センサ532cとを含む。
ナイフ533は、搬送手段54により構築された用紙搬送路上方に配置され、断裁搬送検知センサ532bにより検知された用紙上へ下降して用紙を断裁し、断裁終了後に再び用紙搬送路上方に退避する。
プレス板534も、ナイフ533と同様に、用紙搬送路上方に配置され、断裁搬送検知センサ532bにより検知された用紙上へ下降して用紙を押圧固定し、断裁終了後に再び用紙搬送路上方に退避する。
断裁ストッパ535は、断裁入口検知センサ532aにより用紙の搬入が検知されると起立して用紙を停止させ、断裁終了後に横臥退避する。断裁後の用紙は、この横臥した断裁ストッパ535上を通ってホルダ536に搬入され、用紙から断裁された切りゴミは切りゴミ箱538に収納されることになる。そして、断裁紙排紙検知センサ532cによるホルダ536への用紙到達検知によって、ホルダ536に排紙された断裁後の用紙がプッシャ537により集積手段(スタッカ部)55に排紙されて一連の断裁処理動作が終了する。
搬送手段54は、上述したように、第1搬送手段54a及び第2搬送手段54bを有し、第1搬送手段54aは中折り手段52と、また、第2搬送手段54bは集積手段55と機械的に接続される。この搬送手段54は、中折り手段52を通過した用紙等が、矢印で示した「用紙搬送方向」に搬送されて断裁手段53に搬入され、ナイフ533による断裁後に集積手段55に集積されるように設置され、中折り手段52から排紙される用紙等を断裁手段53に搬入し、断裁手段53で断裁された用紙等を集積手段55に搬出する。
集積手段55は、後処理を施さない用紙を画像形成装置10の排紙ローラを介して受け取り集積する第1集積手段55aと、後処理が施された用紙等を搬送手段54を介して集積する第2集積手段55bとを有し、画像形成手段18により画像形成された用紙を集積する。
スタック整合手段56は、複数枚の用紙を一時的に積載する中間スタッカと、この中間スタッカに集積された複数枚の用紙の搬送方向と平行する側縁を軽打して幅整合を行う幅整合手段とを有し、画像形成後の用紙と外部から搬入される表紙用の特別紙等とを含む所定枚数の用紙を揃える。
綴じ手段57は、スタック整合手段56と隣接するように設置され、スタック整合手段56により揃えられた所定枚数の用紙に綴じ針を打ち込み、この所定枚数の用紙を綴じ合わせて用紙束とする。
これらスタック整合手段56により整合され、綴じ手段57により綴じ合わされた用紙束等を断裁手段53に搬入できるように、スタック整合手段56、綴じ手段57、中折り手段52及び断裁手段53は、第1搬送手段54aにより連結される。これにより後処理装置50は、画像形成装置10から排出される用紙に対して、スタック整合手段56、綴じ手段57、中折り手段52及び断裁手段53による任意の後処理を順不同で施すことができるようになる。
後処理装置制御手段58は、シリアル通信手段16b、断裁サイズデータ記憶手段51、中折り手段52、断裁手段53、搬送手段54、集積手段55、スタック整合手段56及び綴じ手段57と夫々接続され、シリアル通信手段16を介して画像形成装置制御手段22と通信することによって、操作手段19から入力される各種設定情報に従って後処理装置50の全体を制御する。
このように構成された画像形成システム1において、従来の用紙断裁装置と同様に、表示手段21により表示されたメニュー画面P11で「断裁ストッパ位置調整」を選択するための釦「4」B11を指定するように入力手段20を操作すると、この指定入力が入力手段20から画像形成装置制御手段22に送出される。画像形成装置制御手段22は、断裁ストッパ位置の調整による断裁位置設定が選択されたと判断して断裁ストッパ位置の調整を開始する。これにより断裁位置設定動作が開始され、図3に示すような断裁位置設定画面P1に表示が切り換えられる。
断裁位置設定画面P1は、選択された設定動作を明示するための表題領域A1と、表題領域A1に明示された設定動作で選択可能な設定モードを明示するための設定モード表示領域A2と、断裁紙サイズ指定モードで使用される釦群を表示するための領域A3と、数値入力設定モードで使用される釦群を表示するための領域A4と、これら2つの設定モードで共通使用される釦群を表示するための領域A5とを分割表示する。
この断裁位置設定画面P1において、画面上部の表題領域A1には、表題「断裁ストッパ位置調整」T1と、断裁位置設定の対象として現在選択されている用紙サイズ<A4R>N1とが表示され、A4Rサイズの用紙(転写紙)に対する断裁位置を調整するための選択画面であることが明示される。
表示領域A1下に設けられた設定モード表示領域A2には、表題「数値 入力設定」T2及び「断裁紙サイズ指定 入力設定」T3とが表示される。また、これらの表題T2,T3の何れか一方に選択記号N2が、例えば、「◎」のように表示され、数値入力設定モード又は断裁紙サイズ指定モードの何れか一方の設定モードが選択されていることが明示される。ここでは、表題「数値 入力設定」T2に選択記号N2が付与されているので、数値入力設定モードが選択されていることを容易に視認することができる。
これらの表題「数値 入力設定」T2及び「断裁紙サイズ指定 入力設定」T3に隣接して、これら数値入力設定モード又は断裁紙サイズ指定モードでの現在設定値N3が、[+10]又は[−]のように表示される。なお、この記号[−]は、一度も設定がなされていないことを表す。この現在設定値N3に隣接して、新たに入力された設定値N4が表示される。新たな設定値N4として表示された文字列「***」は、まだ入力がなされていないことを表す。このように現在設定値と新たな設定値とを隣接させて表示することによって、これらの設定値を比較確認しながら断裁位置を設定することができる。
表示領域A2左下に設けられた表示領域A3には、設定可能な選択モードの中から断裁紙サイズ指定モードを選択するための「断裁紙サイズ指定 入力設定」釦B1と、この断裁紙サイズ指定モードで断裁紙サイズを指定するための釦群B2と、新たに断裁紙サイズを登録可能な予備釦群B3とが表示される。
この断裁紙サイズを指定するための釦群B2の各釦には、断裁紙サイズデータ記憶手段51に記憶されて指定可能な断裁紙サイズが、「A3」、「B4」、「A4R」、「B5R」、「A4」、「A5R」、「B5」、「A5」、「B6R」、「B6」、「A6R」、「はがき」のように表示される。この釦群B2の中から断裁紙サイズを指定するように入力手段20を操作することによって、断裁後の用紙サイズを簡単に指定(選択)することができる。
表示領域A3において、「断裁紙サイズ指定 入力設定」釦B1を選択するように入力手段20を操作すると、画像形成装置制御手段22により断裁紙サイズ指定モードが選択され、設定モード表示領域A2に表示された表題「断裁紙サイズ指定 入力設定」T3に選択記号「◎」N2が移動するように表示が切り換えられる。
このように「断裁紙サイズ指定 入力設定」釦B1の選択により断裁紙サイズ指定モードが選択された場合に、断裁紙サイズを指定するための釦群B2の中から所望の断裁紙サイズとして、例えば、「A5R」釦B2aを選択した場合、選択された断裁紙サイズ「A5R」が、表題「断裁紙サイズ指定 入力設定」T3に対応する位置に表示された文字列「***」N4に替えて、新たに入力された設定値N4として表示される。そして、選択された断裁紙サイズ「A5R」が表示された状態で「設定」釦B2bを選択すると、現在設定値[−]N3が新たな設定値「A5R」に更新されるように表示が切り換えられると共に、この新たな設定値「A5R」が断裁紙サイズとして設定される。
ここで設定された断裁紙サイズは、シリアル通信手段16を介して後処理装置制御手段58に送出され、画像形成装置制御手段22から指定された断裁紙サイズデータとして、断裁紙サイズデータ記憶手段51に登録されるように記憶処理がなされる。
表示領域A2右下に設けられた表示領域A4には、設定可能な選択モードの中から数値入力設定モードを選択するための「数値 入力設定」釦B4と、この数値入力設定モードで断裁量を調整するための数値を入力するためのテンキーとなる釦群B5とが表示される。
この表示領域A4において、「数値 入力設定」釦B4を選択するように入力手段20を操作すると、画像形成装置制御手段22により数値入力設定モードが選択され、設定モード表示領域A2に表示された表題「数値 入力設定」T2に選択記号「◎」N2が付与される。
このように「数値 入力設定」釦B4の選択により数値入力設定モードが選択された場合に、予め設定された初期位置を補正するための調整量を、例えば、「−10」とテンキーB5を用いて入力すると、表題「数値 入力設定」T2に対応する位置に表示された文字列「***」N4に替えて「−10」が、新たに入力された設定値として表示される。そして、新たな設定値として「−10」が表示された状態で「設定」釦B5bを選択すると、現在設定値「+10」N3が新たな設定値「−10」に更新されるように表示が切り換えられると共に、この新たな設定値「−10」が、初期位置を補正するための調整量として設定される。
そして、ここで設定された調整量が、シリアル通信手段16を介して後処理装置制御手段58に送出され、画像形成装置制御手段22から指定された初期位置を補正するための調整量として、断裁紙サイズデータ記憶手段51に記憶される。なお、「+」記号及び「−」記号は、「+⇔−」釦B5aを選択することにより入力することができる。
表示領域A3,A4下に設けられた表示領域A5には、用紙サイズを設定するための釦B6と、断裁位置設定を終了するための「断裁調整終了」釦B7とが表示される。
この表示領域A5において、「次項目」釦B6a又は「前項目」釦B6bの何れかを選択するように入力手段20を操作する度に、断裁位置設定の対象となる用紙のサイズが変更され、表題領域A1に表示された用紙サイズ<A4R>N1が更新されるように表示が切り換えられる。また、「断裁調整終了」釦B7を選択すると、この選択が入力手段20から画像形成装置制御手段22に送出される。画像形成装置制御手段22は、断裁位置設定の終了が選択されたと判断し、断裁ストッパ位置の調整を終了する。これにより断裁位置設定動作が終了され、断裁位置設定画面P1からメニュー画面P11に表示が切り換えられる。
このメニュー画面P11の「前画面」釦B8を選択するように入力手段20から入力操作することによって、画像形成に関する設定入力画面(図示せず)に表示が切り換えられる。
このように断裁位置設定画面P1において断裁位置を設定した後、上述した画像形成に関する設定入力画面(初期画面)において、画像形成動作の開始を入力手段20を介して指示すると、画像形成装置制御手段22による制御下で画像形成動作が開始され、先ず、画像形成装置10及び後処理装置50の各機能における初期化処理が実行される。
この初期化処理の際に、断裁位置設定画面P1で指定され断裁紙サイズデータ記憶手段51に登録された断裁紙サイズデータ又は初期位置を補正するための調整量が読み出されて後処理装置制御手段58に送出される。後処理装置制御手段58は、この画像形成装置制御手段22から指定された断裁紙サイズデータ又は初期位置を補正するための調整量に応じて用紙に対する断裁位置を設定する。
断裁紙サイズ指定モードが選択されている場合、後処理装置制御手段58は、ナイフ533と断裁ストッパ535との間の距離を、指定された断裁紙サイズと一致させるように、ナイフ533又は断裁ストッパ535の何れか一方を固定し、他方を用紙搬送方向に平行に移動させる。このときナイフ533の移動は、ナイフ533に衝撃を与えて位置ずれを引き起こす可能性があるので、好ましくは、ナイフ533を固定し、断裁ストッパ535を移動させる。
これによって、用紙に対して指定された断裁位置と、用紙搬送路上方に配置されたナイフ533の位置とを一致させることができるので、断裁手段53に搬入される用紙を断裁ストッパ535により停止させてプレス板534により押圧固定し、ナイフ533を用紙上に押下することによって、予め指定された断裁紙サイズに用紙を断裁することができる。
従って、所望の断裁紙サイズを指定するだけで、指定した断裁紙サイズと断裁後に出力される用紙サイズとを一致させるように断裁位置を設定して用紙を断裁することができる。
一方、数値入力設定モードが選択されている場合、後処理装置制御手段58は、初期位置を補正するための調整量として入力された数値分だけ、断裁ストッパ535を、予め設定された初期位置から用紙搬送方向に平行に移動させる。
これによって、数値入力された調整量に応じて断裁ストッパ535の位置を補正できるので、数値入力設定モードは、断裁ストッパ535の位置補正により断裁位置を微調整して設定する場合に、便利に利用できる。
次に、本発明に係る用紙断裁装置の制御方法として、上述した画像形成システム1による用紙断裁処理動作について、図4乃至6のチャートを参照しながら説明する。図4は、画像形成装置10と後処理装置50との間における断裁紙サイズデータ送受信例を示すシーケンスチャートであり、図5は、画像形成システム1による断裁位置の設定例を示すフローチャートであり、図6は、画像形成システム1による断裁処理例を示すタイムチャートである。
この用紙断裁装置の制御方法では、メニュー画面P11で「断裁ストッパ位置調整」を選択するための釦「4」B11を指定するように入力手段20を操作することにより断裁位置設定動作が開始され、画像形成装置制御手段22と後処理装置制御手段58とが、図4に示すシーケンスチャートに沿って、断裁位置設定動作とこれに続く画像形成ジョブとを協調制御する場合に、画像形成装置制御手段22が、図5に示すフローチャートに沿って断裁位置設定動作を制御し、後処理装置制御手段58が、図6に示すタイムチャートに沿って、画像形成ジョブの一部として実行される断裁処理動作を制御することにより断裁位置設定及び画像形成ジョブを実行することを前提とする。
なお、断裁手段53による断裁で得られる断裁紙サイズと、この断裁紙サイズに対応した長さ又は幅とは、断裁紙サイズデータ記憶手段51に予め記憶されているものとし、任意の原稿画像を複数の用紙に連続してコピー可能なコピーモードでのコピー動作(画像形成ジョブ)により画像形成された用紙を断裁するものとする。
この前提条件の下で、図4に示すシーケンスチャートのステップS11で、画像形成システム1の電源をオン状態として電力を投入し、表示手段21により表示される初期画面(図示せず)で、メニュー画面の表示を選択すると、ステップS12で、画像形成装置制御手段22は、画像形成システム1を制御するための各種調整データを設定する調整データ設定モードで画像形成システム1全体を立ち上げるように制御し、表示手段21によりメニュー画面P11を表示する。
表示手段21により表示されたメニュー画面P11で「4」釦B11を指定するように入力手段20を操作すると、画像形成装置制御手段22は、断裁位置設定が選択されたと判断し、ステップS13で、断裁紙サイズデータ設定処理を開始し、図5に示すフローチャートに沿って、断裁位置設定動作を制御する。
ここで図5に示すフローチャートに移行して、ステップS101で、画像形成装置制御手段22は、断裁位置設定画面(調整データ画面)P1を表示させ、ステップS102で、断裁紙サイズデータ記憶手段51に記憶された複数の断裁紙サイズの中から断裁後の用紙サイズを指定する入力を待つ。
このステップS102で、「断裁調整終了」釦B7が選択されなかった場合、ステップS103に進み、用紙(転写紙)サイズを更新するための「次項目」釦B6a又は「前項目」釦B6bが選択された場合、ステップS104で、転写紙サイズを更新すると共に、調整データ画面P1の転写紙サイズN1を更新された転写紙サイズに変更するように表示を切り換え、ステップS105に進む。ステップS103で転写紙サイズが更新されなかった場合、ステップS104をスキップしてステップS105に進む。
このステップS105で、断裁紙サイズ指定モードを選択するための「断裁紙サイズ指定 入力設定」釦B1又は数値入力設定モードを選択するための「数値 入力設定」釦B4の選択を待ち、「数値 入力設定」釦B4が選択された場合、次のステップS106に進んで、予め設定された初期位置を補正するための調整データが数値入力されるのを待つ。一方、「断裁サイズ指定 入力設定」釦B1が選択された場合、ステップS108に進む。
ステップS106で、調整データが入力された場合、ステップS107で、この数値入力された調整量(調整データ)を、後処理装置制御手段58に送出し、後処理装置制御手段58は、画像形成装置制御手段22により送出された調整データをシリアル通信手段16を介して受信し、断裁紙サイズデータ記憶手段51に記憶させるように記憶処理を実行する。これにより画像形成システム1は、数値入力設定モードで入力された調整データにより初期位置を補正して断裁位置を設定し、この断裁位置で用紙を断裁して出力することになる。
ステップS106で、調整データが入力されない場合、ステップS102に戻り、ここで「断裁調整終了」釦B7が選択された場合、調整データを更新せずに断裁位置設定動作が終了され、メニュー画面P11が再び表示される。
ステップS105で、「断裁紙サイズ指定 入力設定」釦B1が選択され、ステップS108に進んだ場合、このステップS108で、「断裁調整終了」釦B7が選択されなかった場合、次のステップS109に進み、転写紙サイズを更新するための「次項目」釦B6a又は「前項目」釦B6bが選択された場合、ステップS110で、転写紙サイズを更新すると共に、調整データ画面P1の転写紙サイズN1を更新された転写紙サイズに変更するように表示を切り換え、ステップS111に進む。ステップS109で転写紙サイズが更新されなかった場合、ステップS110をスキップしてステップS111に進む。
このステップS111で、断裁紙サイズを指定するための釦群B2により複数の断裁紙サイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように断裁紙サイズの入力がなされた場合、ステップS112で、入力された断裁紙サイズを調整データとして後処理装置制御手段58に送出する。後処理装置制御手段58は、画像形成装置制御手段22により送出された断裁紙サイズをシリアル通信手段16を介して受信し、断裁紙サイズデータ記憶手段51に記憶させるように記憶処理を実行してステップS108に進む。このステップS108で、「断裁調整終了」釦B7が選択されると、断裁位置設定動作が終了され、メニュー画面P11が再び表示される。
これにより後処理装置制御手段58は、断裁紙サイズ指定モードで設定された断裁紙サイズに応じて用紙に対する断裁位置を設定し、画像形成システム1は、この断裁紙サイズ指定モードで設定された断裁紙サイズに用紙を断裁して出力することになる。
ステップS111で、断裁紙サイズが入力されない場合、ステップS108に戻り、ここで「断裁調整終了」釦B7が選択された場合、断裁紙サイズを更新せずに断裁位置設定動作が終了され、メニュー画面P11が再び表示される。
ここで図4に示すシーケンスチャートのステップS14に戻って、上述のようにして断裁紙サイズ指定モードで設定された断裁紙サイズデータは、画像形成装置制御手段22からシリアル通信手段を介して後処理装置制御手段58に送出される。後処理装置制御手段58は、ステップS15で、この断裁紙サイズデータを受信して断裁紙サイズデータ記憶手段51に登録するように記憶処理を実行する。
次のステップS16で、メニュー画面P11の「前画面」釦B8を選択して初期画面(図示せず)に戻り、この初期画面から通常のコピーモードで画像形成システム1を立ち上げなおす。
このコピーモードの選択によって、ステップS17で、画像形成装置制御手段22から後処理装置制御手段58への初期通信が開始され、ステップS18で、後処理装置制御手段58から画像形成装置制御手段22に向けて初期通信応答が返信される。これにより画像形成装置制御手段22と後処理装置制御手段58とは、画像形成システム1による全ての動作を協調制御できるようになる。
コピーモードで入力手段20からコピースタートが指示されると、画像形成装置制御手段22は、ステップS19で、コピー動作をスタートし、ステップS20で、コピースタート信号を後処理装置制御手段58に向けて送出する。このコピースタート信号の受信をトリガとして、後処理装置制御手段58は、ステップS21で、コピースタート時初期化処理を実行する。
この初期化処理の一動作として、後処理装置制御手段58は、画像形成装置制御手段22から与えられた断裁紙サイズデータを断裁紙サイズデータ記憶手段51から読み出し、読み出された断裁紙サイズと、この断裁紙サイズに対応した長さ又は幅に応じて断裁ストッパ534を移動させることによって、用紙に対する断裁位置を設定する。
一方、画像形成装置制御手段22も、コピー開始前に初期化処理を実行し、この初期化処理の一動作として、紙サイズ検知手段13により用紙サイズを検知する。この紙サイズ検知手段13により検知された用紙サイズが、断裁紙サイズデータ記憶手段51から読み出された断裁紙サイズより小さい場合、例えば、読み出された断裁紙サイズが「A5R」であり、検知された用紙サイズが「B6」であったような場合、画像形成装置制御手段22は、画像形成手段18による画像形成動作、ここではコピー動作を禁止する。
また、このとき画像形成装置制御手段22は、紙サイズ検知手段13により検知された用紙サイズが断裁紙サイズデータ記憶手段51から読み出された断裁サイズより小さいことを警告表示するように、表示手段21を制御する。これによって、設定通りに断裁することができない小さな用紙への画像形成を未然に防止することができると共に、誤ったサイズの用紙を使用しようとしていることをユーザに通知することができる。従って、断裁処理の失敗による用紙の無駄をなくして処理効率を向上することができる。
画像形成装置制御手段22及び後処理装置制御手段58による初期化処理で用紙サイズの不備のような異常が検出されなかった場合、画像形成装置制御手段22によりコピー動作が継続され、ステップS22で、任意の画像がコピーされた用紙が後処理装置50に排出され、ステップS23で、紙排出信号が、後処理装置制御手段58に送出される。後処理装置制御手段58は、ステップS24で、この紙排出信号に同期させて用紙の受取り処理を実行すると共に、受け取った用紙の断裁処理を実行する。
後処理装置制御手段58は、画像形成装置10から排出される用紙に対して断裁処理を施すために、図6に示すタイムチャートのコピースタート時(t1)に、断裁ストッパ用モータM3を稼動(オン:ON)状態にして断裁ストッパ534を断裁紙サイズ位置に移動させる。そして、コピー画像の形成された用紙が後処理装置50に向けて搬入されると、フィニッシャ中折り搬送用モータM1と断裁搬送用モータM2とを稼動させて(t2)、コピー画像の形成された用紙を断裁手段53に搬入させる。このようにして搬入された用紙が、断裁入口検知センサ532aにより検知されると(t3)、断裁ストッパ用モータM3が稼動されて励磁状態となされることによって、断裁ストッパ534が起立する。
断裁手段53に搬入された用紙が更に用紙搬送路を進み、断裁搬送検知センサ532bにより検知されると(t4)、断裁搬送用モータM2が停止され、プレス用モータM4が稼動される(t5)。これにより用紙は、用紙搬送路上で断裁紙サイズ位置に移動されて起立した断裁ストッパ534により停止されると共に、プレス板535により押圧固定(プレス)される。
次に、ナイフ用モータM5が稼動されて、ナイフ533による断裁が実行されると共に、断裁ストッパ用モータM3の励磁が解除される(t6)。断裁終了後、プレス用モータM4が稼動されてプレス板535による用紙のプレスが解除されると共に、ストッパ解除用モータM6が稼動されて断裁ストッパ534が解除され、断裁ストッパ534は横臥退避する(t7)。また、この断裁ストッパ534の解除によりスタッカプッシャ用モータM8が稼動されてプッシャ537が解除される(t8)。
このようにプレス用モータM4の稼動によりプレス板535によるプレスが解除されると、断裁搬送用モータM2が再び稼動され(t9)、断裁後の用紙が、横臥退避した断裁ストッパ534上を通って再び搬送される。
この断裁後の用紙が断裁紙排紙検知センサ532cにより検知されると(t10)、ストッパ解除用モータM6が再び稼動される。これにより断裁ストッパ534は、再びセット状態となされて次に搬入される用紙の断裁に備える。
一方、断裁後の用紙が断裁紙排紙検知センサ532cにより検知されると(t10)、スタッカホルダ用モータM7も稼動されるのでスタッカ部55が下降し(t11)、続けてスタッカプッシャ用モータM8が稼動されてプッシャ537がセットされる(t12)。このプッシャ537により断裁後の用紙がスタッカ部55に押し出されると(t13)、スタッカホルダ用モータM7が再び稼動されてスタッカ部55が上昇する(t14)。これによって、断裁後の用紙はスタッカ部55に集積される。
ここで図4に示したシーケンスチャートのステップS24に戻って、上述の如く指定された紙サイズ(断裁紙サイズ)で用紙が断裁され、この断裁後の用紙がスタッカ部55に集積されたので、ステップS25で、この断裁処理(ジョブ:JOB)を終了し、ステップS26で、JOB終了を画像形成装置制御手段22に通知する。
画像形成装置制御手段22は、後処理装置制御手段58からのJOB終了通知を受信し、ステップS27で、所定のJOB終了処理を実行して断裁処理を含む画像形成ジョブ(コピー動作)を終了する。
このように、本発明に係る画像形成システム1における用紙断裁装置の制御方法によれば、所望の断裁紙サイズを指定するだけで、指定した断裁紙サイズと画像形成後に出力される用紙サイズとを一致させるように断裁位置を設定して用紙を断裁することができるため、画像形成前の用紙サイズと所望の断裁紙サイズとから断裁量を算出して断裁位置を設定する手間を省くことができるので使い勝手が向上する。また、誤計算による断裁位置の誤設定も防止できるため、このような誤設定に起因した断裁の失敗を抑制することができる。よって、画像形成システムの操作性及び画像形成ジョブ処理効率を向上することができる。
なお、本実施形態では、1枚の用紙に対するコピー動作及び断裁処理について説明したが、画像形成ジョブは、複数の用紙に対するコピー動作を含む画像形成動作と、画像形成された複数の用紙に対する断裁処理とであっても良く、画像形成後の複数の用紙と外部から挿入された別用紙(表紙及び裏表紙等)とを綴じ処理等により束ねて冊子としたものを、画像形成装置制御手段22から指定された断裁紙サイズに断裁することもできる。このように複数の用紙又は冊子を断裁処理する場合であっても、本実施形態に係る画像形成システム1及び用紙断裁装置の制御方法は、上述した作用効果と同じ作用効果を奏する。
また、本実施形態では、断裁ストッパ534を用紙搬送方向と平行に移動させて用紙を断裁する例を取り上げて説明したが、用紙搬送方向と直交する方向に移動可能なナイフ(図示せず)の位置を、断裁位置設定画面P1における断裁ストッパ位置調整と同様に設定することによって、用紙搬送方向と直行する辺の長さも同様に、所望の断裁紙サイズを指定するだけで、指定した断裁紙サイズと画像形成後に出力される用紙サイズとを一致させるように断裁位置を設定して用紙を断裁できることは言うまでもない。
[2]画像形成装置
本実施形態では、上述した後処理装置50を画像形成装置内に組み込んで1台の装置とし、この後処理装置50が組み込まれた画像形成装置によって、搬入された用紙に画像を形成し、予め指定された紙のサイズにこの用紙を断裁する。
これによって、上述した画像形成システム1と同様に、操作手段を介して所望の紙のサイズを指定するだけで、指定した紙のサイズと画像形成後に出力される用紙サイズとを一致させるように断裁位置を設定して用紙を断裁することができると共に、単一の制御手段によって後処理装置50を含む画像形成装置全体を制御できるように構成したものである。
図7は、本実施形態としての画像形成装置2の構成例を示すブロック図である。このブロック図において、上述した画像形成システム1と同一部分には同一符号を付与し、この同一部分についての説明を省略する。
画像形成装置2は、画像形成システム1と同様に、有無検知手段12及び紙サイズ検知手段13を有する記録紙収納手段11と、給送手段14と、搬送手段15と、画像データ記憶手段17と、画像形成手段18と、入力手段20及び表示手段21を有する操作手段19と、断裁サイズデータ記憶手段51と、中折り手段52と、断裁手段53と、集積手段55と、スタック整合手段56と、綴じ手段57とを備え、CPU101、RAM102及びROM103を有する制御手段100を更に備えて構成される。
画像形成システム1と画像形成装置2との相違点は、画像形成システム1では、シリアル通信手段16を介して相互にデータ交換可能な画像形成装置制御手段22と後処理装置制御手段58とがシステム全体の動作を共同制御するのに対し、画像形成装置2では、制御手段100が、画像形成動作及び断裁動作を含む装置全体の動作を単独制御することである。
従って、画像形成装置2では、画像形成システム1と同じ作用効果を奏する上に、画像形成システム1では必須であった画像形成装置制御手段22と後処理装置制御手段58との間でのシリアル通信手段16を介したデータ交換の必要がなくなる。よって、ROM103に格納される制御プログラムが単純化されるので、CPU101の負荷が低減されて処理速度が速くなる。
本発明は、任意の画像データに基づいて画像を用紙上に形成し、この画像形成された用紙を断裁して予め指定された用紙サイズで出力する印刷機、複写機及びこれらの複合機等に適用して極めて好適である。
本発明に係る画像形成システムの構成例を示すブロック図である。 断裁手段53の構成例を示す模式図である。 断裁位置設定画面P1の表示例を示す図である。 画像形成装置10と後処理装置50との間における断裁紙サイズデータ送受信例を示すシーケンスチャートである。 画像形成システム1による断裁位置の設定例を示すフローチャートである。 画像形成システム1による断裁処理例を示すタイムチャートである。 本発明に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 (a)は、従来の用紙断裁装置によるメニュー画面P11の表示例を示す図であり、(b)は、従来の用紙断裁装置による断裁位置設定画面P12の表示例を示す図である。
符号の説明
1 画像形成システム
2,10 画像形成装置
13 紙サイズ検知手段
18 画像形成手段
19 操作手段
20 入力手段
21 表示手段
22 画像形成装置制御手段
50 後処理装置
51 断裁紙サイズデータ記憶手段
53 断裁手段
58 後処理装置制御手段
100 制御手段

Claims (14)

  1. 任意の用紙を断裁する断裁手段と、
    前記断裁手段による断裁で得られる紙のサイズと当該紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の前記紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、
    前記操作手段を介して指定された前記断裁後の用紙サイズに応じて前記用紙に対する断裁位置を設定する制御手段と
    を備えることを特徴とする用紙断裁装置。
  2. 前記操作手段は、断裁量を調整するための数値を入力する数値入力手段を有し、
    前記制御手段は、前記数値入力手段を介して入力された前記数値に基づいて前記断裁位置を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の用紙断裁装置。
  3. 任意の用紙を断裁する用紙断裁装置を制御する方法であって、
    前記断裁で得られる紙のサイズと当該紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶し、
    記憶した複数の前記紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定する入力を待ち、
    前記入力により指定された前記断裁後の用紙サイズに応じて前記用紙に対する断裁位置を設定する
    ことを特徴とする用紙断裁装置の制御方法。
  4. 搬入された用紙に画像を形成し、予め指定された紙のサイズに当該用紙を断裁する画像形成装置であって、
    画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像形成された前記用紙を断裁する断裁手段と、
    前記断裁手段による断裁で得られる紙のサイズと当該紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の前記紙のサイズの中から断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、
    前記操作手段を介して指定された前記断裁後の用紙サイズに応じて前記用紙に対する断裁位置を設定する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段による画像形成前に用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記用紙サイズ検知手段により検知された前記用紙サイズが前記断裁後の用紙サイズより小さい場合、
    前記制御手段は、前記画像形成手段による画像形成動作を禁止する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記用紙サイズ検知手段により検知された前記用紙サイズが前記断裁後の用紙サイズより小さいことを警告表示する表示手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記操作手段は、断裁量を調整するための数値を入力する数値入力手段を有し、
    前記制御手段は、前記数値入力手段を介して入力された前記数値に基づいて前記断裁位置を設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  9. 搬入された用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から排紙される前記用紙を断裁する用紙断裁装置と、
    前記画像形成装置と前記用紙断裁装置とを通信可能に接続する通信手段と
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    画像形成手段と、
    前記画像形成手段による画像形成後に断裁される前記用紙に対して断裁後の用紙サイズを指定するように入力操作される操作手段と、
    前記画像形成手段及び用紙断裁装置の動作を制御する第1の制御手段と
    を有し、
    前記用紙断裁装置は、
    前記画像形成装置から排紙される前記用紙を断裁する断裁手段と、
    前記断裁手段による断裁で得られる紙のサイズと当該紙のサイズに対応する長さ又は幅とを複数記憶した記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の前記紙のサイズの中から前記操作手段及び通信手段を介して前記第1の制御手段から指定された前記断裁後の用紙サイズに応じて前記用紙に対する断裁位置を設定する第2の制御手段と
    を有する
    ことを特徴とする画像形成システム。
  10. 前記画像形成手段による画像形成前に用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
  11. 前記用紙サイズ検知手段により検知された前記用紙サイズが前記断裁後の用紙サイズより小さい場合、
    前記第1の制御手段は、前記画像形成手段による画像形成動作を禁止する
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成システム。
  12. 前記用紙サイズ検知手段により検知された前記用紙サイズが前記断裁後の用紙サイズより小さいことを警告表示する表示手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成システム。
  13. 前記操作手段は、断裁量を調整するための数値を入力する数値入力手段を有し、
    前記第2の制御手段は、前記数値入力手段を介して入力された前記数値に基づいて前記断裁位置を設定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
  14. 前記用紙断裁装置は、
    外部から挿入された別用紙を、前記第1の制御手段から指定された前記断裁後の用紙サイズに応じて断裁する
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成システム。
JP2003323311A 2003-09-16 2003-09-16 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム Pending JP2005088110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323311A JP2005088110A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323311A JP2005088110A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005088110A true JP2005088110A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34454424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003323311A Pending JP2005088110A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005088110A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137038A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 被記録媒体後処理装置及び画像形成装置
JP2008013274A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Canon Inc シート処理装置、シート処理方法および画像形成システム
CN116038796A (zh) * 2023-01-05 2023-05-02 宁波白云印刷有限公司 一种可调节切割距离的印刷纸切割管控方法及设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137038A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 被記録媒体後処理装置及び画像形成装置
JP4689443B2 (ja) * 2005-11-22 2011-05-25 株式会社リコー 被記録媒体後処理装置及び画像形成装置
JP2008013274A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Canon Inc シート処理装置、シート処理方法および画像形成システム
US8027630B2 (en) 2006-07-03 2011-09-27 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus, sheet processing method, and image forming system
CN116038796A (zh) * 2023-01-05 2023-05-02 宁波白云印刷有限公司 一种可调节切割距离的印刷纸切割管控方法及设备
CN116038796B (zh) * 2023-01-05 2023-08-29 宁波白云印刷有限公司 一种可调节切割距离的印刷纸切割管控方法及设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100577544C (zh) 片材处理设备、片材处理方法和成像系统
JP4747138B2 (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP2003165667A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6057722B2 (ja) シート後処理装置および画像形成装置
JP2010253735A (ja) 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム
JP4878232B2 (ja) シート処理装置および画像形成システム
JP2010002463A (ja) 画像形成装置
JP4546059B2 (ja) 画像形成装置
JP2010131778A (ja) 製本システム、綴じ機能選択表示方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP4023087B2 (ja) 画像形成システム
JP2010266732A (ja) 画像形成システム
JP2009216817A (ja) 画像処理装置
JP2007069993A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP6207272B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
JP2004238201A (ja) 後処理装置、その後処理装置が接続される画像形成装置並びに画像形成システム
JP2007045057A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP2005088110A (ja) 用紙断裁装置、その制御方法、画像形成装置及び画像形成システム
JP2004205571A (ja) 後処理装置
JP2006256792A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2007084270A (ja) シート処理装置、および画像形成装置
JP2008120532A (ja) シート処理装置、画像形成装置、および積載制御方法
JP6112081B2 (ja) 後処理装置および画像形成装置
JP7354527B2 (ja) シート処理装置及び画像形成システム
JP2005169934A (ja) 画像形成装置
JP2010000768A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060509