JP2010266732A - 画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャムのリカバリ処理を簡略化するとともに、ジャム発生時に装置内に存在した用紙を極力再利用することのできる画像形成システムを提供すること。
【解決手段】ジャムが発生すると、後処理手段の上流で画像形成手段からの用紙搬送路から分岐して用紙を排出できるサブ排出トレイに、ジャム発生位置の上流の用紙を排出するとともに、使用者がサブ排出トレイに排出された用紙を画像形成に使われない用紙供給手段に戻して処理の再開を指示したとき、ジャムが発生した時点で搬送路上に存在する用紙の情報に基づいて、用紙供給手段、画像形成手段および後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させる画像形成システム。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置と後処理装置を備えた画像形成システムに関し、詳しくは改良されたジャムリカバリ技術を搭載した画像形成システムに係る。
複写装置や印刷装置などの画像形成装置に後処理装置を接続した画像形成システムは、その装置内部の搬送路で用紙を搬送して画像形成や用紙への後処理を行うが、開発者の積年の課題は、搬送路内での用紙の搬送異常、すなわち、用紙の搬送遅れや異常停止(以下、ジャムと総称する)をいかに無くするかということであった。
このようなジャムを無くすべく、開発者は種々の改良を行ってきたが、用紙の搬送は、装置がおかれる環境の変化や搬送路を構成する部材の経年変化等のために常に良好な状態を維持することは出来ず、ジャムを根絶することはいまだ出来ていないのが現状である。
そこで、開発者は、ジャムの発生を極力抑える努力をしつつ、これとは別にジャムが発生した場合のリカバリの方法について種々提案している。
例えば、特許文献1は、ジャムが発生した場合、搬送路上の用紙が自動排出可能か自動排出不可かを判定し、可能の場合は搬送路上の用紙を機外に排出する画像形成装置を開示している。
特許文献2は、画像形成装置の用紙排出口から排紙トレイにいたる経路の途中から分岐し、給紙手段の搬送路に帰還する搬送路と、その途中に中間トレイとを設け、ジャムが発生した場合、用紙の状態を管理テーブルに保存するとともに、ジャム紙を取り除く処理が終了した後、ジャム紙に先行する正常印刷完了の用紙は排紙トレイに排紙し、ジャム紙に後続する用紙を中間トレイに一旦ストックし、画像形成が再開されると、ページ順に、ジャム紙については新たな用紙を給紙して画像形成し、画像形成が完了している後続用紙は中間トレイから給紙して画像形成することなく排紙トレイに排出して、一つのジョブを完了させる画像形成装置を開示している。
また、特許文献3は、画像形成部、冊子束を形成する中間スタッカ、後処理装置を有する画像形成システムにおいて、複数部の冊子を作成するジョブに対し、N部目の冊子束が中間スタッカ下流の冊子束搬送部でジャムすると、N+1部目の用紙は中間スタッカにストックし、N+2部目の用紙は中間スタッカ上流から分岐する副排出部に排出した後、装置を停止させる構成を開示している。この構成により、ジャム処理は、冊子束搬送部のジャム束(N部目)と副排出部の用紙(N+2部目)の用紙を取り除くだけでよく、また、N+1部目の用紙はそのまま後処理できるので、ジャムのリカバリを簡略化できる効果を期待できる。
特開平8−91692号公報 特開平9−258516号公報 特開2007−17657号公報
従来の複数の後処理装置が連結される画像形成システムにおいては、システム全体の搬送路で多くの用紙が搬送されており、搬送路のどこかでジャムが発生した場合、ジャム発生地点より上流の用紙は廃棄され、新たな用紙に画像形成するのが通常であった。
特許文献1の技術は、ジャムが発生した場合のジャム処理の効率化を目指したものであり、排出可能な用紙は機外に排出されるので、機内に残ったジャム処理すべき用紙は少なくなるが、機外に排出した用紙をどう扱うかの開示はなく、機外に排出した用紙の画像を新たな用紙に画像形成するとすれば、不経済である。
特許文献2の技術は、一部の用紙を再利用できる構成であるが、そのために、画像形成装置の用紙排出口から排紙トレイにいたる経路の途中から分岐し、給紙手段の搬送路に帰還する搬送路と、その途中に設けた中間トレイとが必要であり、後処理装置を画像形成装置に連結した画像形成システムにおいては、実施は実質的に困難な提案である。
特許文献3の技術も、ジャムのリカバリを簡略化できることを目指したものであるが、副排出部に排出されたN+2部目の用紙をどのようにするかの開示は無く、新たにN+2部目から画像形成するとすれば、不経済である。
本発明は、これらの従来技術の課題を解決し、ジャムのリカバリ処理を簡略化するとともに、ジャム発生時に装置内に存在した用紙を極力再利用することのできる画像形成システムを提供することを目的とする。
上記目的は、ジャムが発生すると、後処理手段の上流で画像形成手段からの用紙搬送路から分岐して用紙を排出できるサブ排出トレイに、ジャム発生位置の上流の用紙を排出するとともに、使用者がサブ排出トレイに排出された用紙を画像形成に使われない用紙供給手段に戻して処理の再開を指示したとき、ジャムが発生した時点で搬送路上に存在した用紙の情報に基づいて、用紙供給手段、画像形成手段および後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させる画像形成システムにより達成できる。
より具体的には、
1.用紙に画像を形成する画像形成手段と、用紙を供給する複数の用紙供給手段と、用紙に後処理を施す後処理手段と、後処理が完了した用紙を排出する第1排出トレイ(メイン排出トレイ)と、前記後処理手段の上流で前記画像形成手段からの用紙搬送路から分岐して用紙を排出できる第2排出トレイ(サブ排出トレイ)と、用紙搬送路上で発生するジャムを検知する検知手段と、前記検知手段がジャムを検知した時点で搬送路上に存在する各用紙の情報を記憶する記憶手段と、前記検知手段がジャムを検知すると、ジャム発生位置の上流の用紙を前記第2排出トレイに排出するよう制御するとともに、使用者に前記第2排出トレイに排出された用紙を前記用紙供給手段のうちの画像形成に使われない用紙供給手段に戻すよう告知し、使用者が用紙を戻して処理の再開を指示したとき、前記記憶手段に記憶された用紙の情報に基づいて、前記用紙供給手段、前記画像形成手段および前記後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
または、
2.画像形成装置と複数の後処理装置とが連結された画像形成システムであって、各後処理装置は、その入口部近傍で、後処理手段に向かう搬送路とサブ排出トレイに向かう搬送路とに分岐する搬送路を有し、前記画像形成システムは、用紙を供給する複数の用紙供給手段と、前記画像形成装置および前記後処理装置の各搬送路に設けられ、用紙のジャムを検出する検知手段と、前記検知手段が後処理装置におけるジャムを検知した時点で搬送路上に存在する各用紙の情報を記憶する記憶手段と、前記検知手段がジャムを検知すると、後処理装置のジャム発生位置の上流の用紙を当該後処理装置のサブ排出トレイに排出するよう制御するとともに、使用者に前記サブ排出トレイに排出された用紙を前記用紙供給手段のうちの画像形成に使われない用紙供給手段に戻すよう告知し、使用者が用紙を戻して処理の再開を指示したとき、前記記憶手段に記憶された用紙の情報に基づいて、ジャムした用紙に対応する画像は新規に前記用紙供給手段から用紙を供給して前記画像形成装置で画像形成し、ジャム発生位置の上流にあっていずれかの用紙供給手段に戻された用紙は前記画像形成装置で画像形成することなく搬送して前記後処理装置に送るように制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
である。
さらには、
3.前記制御手段は、ジャムした用紙に対応する画像は新規に前記用紙供給手段から用紙を供給して前記画像形成手段で画像形成し、ジャム発生位置の上流にあっていずれかの用紙供給手段に戻された用紙は前記画像形成手段で画像形成することなく搬送して前記後処理手段に送るように制御することを特徴とする前記1に記載の画像形成システム。
4.前記記憶手段が記憶する用紙の情報は、少なくとも、用紙が戻されたトレイの情報と、戻された用紙の頁を示す情報と、戻された用紙の枚数情報と、用紙への画像形成を禁止する情報とを含むことを特徴とする前記1または3に記載の画像形成システム。
5.前記第2排出トレイが複数あり、前記制御手段は、ジャム発生位置の上流で且つもっともジャム発生位置に近い位置で分岐する第2排紙トレイに用紙を排出するよう制御することを特徴とする前記1、3、4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
6.前記複数の後処理装置のうち、上流側の後処理装置は、搬送路に挿入紙を挿入するための挿入紙トレイを有し、ジャム発生位置の上流側の用紙が戻される用紙供給手段は、前記挿入紙トレイを含むことを特徴とする前記2に記載の画像形成システム。
である。
本発明の画像形成システムは、ジャムが発生するとジャム位置の上流の用紙は、第2排出トレイに排出するので、使用者が行うジャム処理は実際にジャムした用紙のみでよく、また、使用者が第2排出トレイに排出された用紙を画像形成に使われない用紙供給手段に戻して処理の再開を指示したとき、ジャムが発生した時点で搬送路上に存在した用紙の情報に基づいて、用紙供給手段、画像形成手段および後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させるので、第1排出トレイには、ジャム以前の用紙、ジャムした用紙の画像を新たに画像形成した用紙、再利用されるジャム位置より上流の用紙が頁順に排出され、ジャムリカバリを簡略化できるとともに、用紙を再利用できるので経済的である。
本発明に係る画像形成システムの全体構成図 本発明に係る画像形成システムの制御構成を示すブロック図 本発明の概要を従来技術と比較して示す図 本発明の制御手段が行うジャム処理のフローチャート 本発明の制御手段が行うジャムリカバリ処理のフローチャート 本発明においてメモリに格納されるデータの内容を示す図 本発明においてジャムリカバリ時に操作パネルに表示される画面を示す図
本発明の実施例である画像形成システムの全体構成を図1によって説明する。図1は、画像形成装置Aと大容量給紙装置LTと後処理装置FS1、FS2、FS3を有する画像形成システムの全体構成図である。
図1において、大容量給紙装置LTは、3段の給紙部L1、L2、L3を有し、夫々の給紙部は、大量の用紙を積載して上昇する用紙積載台と、この用紙積載台上の最上位の用紙を1枚ずつ画像形成装置Aの搬送路に供給する給紙部材を有している。
画像形成装置Aは、自動原稿搬送装置ADF、及び画像読取部SCを上部に、下部に画像形成部IFと用紙給紙部1とを有している。画像読取部SCの上面には、操作パネルOPが設けられ、操作パネルOPは、LCDの表示画面上にタッチパネルを重ねた構造で、表示画面の表示を見ながらタッチパネルを押すことにより各種設定や操作の入力を行うことができる。
用紙給紙部1は、複数の給紙部1a、1b、1cを有する。用紙は、大容量給紙装置LTの給紙部L1、L2、L3、或いは本体の給紙部1a、1b、1cから供給され、この用紙に、電子写真プロセスにより感光体2上に形成されたトナー像が転写され、転写された画像は定着装置3によって定着される。定着後の用紙は、排紙ローラ4により排紙口から排出される。両面複写の場合は、用紙は、排紙ローラ4の手前で下方に搬送され、用紙を反転する両面搬送路5を経て再び転写位置に戻され、裏面に画像形成される。
次に、後処理装置FS1、FS2、FS3の構成を簡単に説明するが、後処理機構そのものは公知であり、詳細説明は省略して本出願人が先に出願した特開2005−15225号公報の説明を援用する。
第1の後処理装置FS1は、折り処理を行う後処理機であり、上部に、カバーシートやインサート用紙を挿入する2つの挿入紙トレイ10、11と、折り処理を行なった場合に用紙を排出するサブ排出トレイST1を備え、下部に、パンチ処理部12と、折り処理部13とを有している。パンチ処理部12は、用紙にパンチ穴を穿孔するものであり、折り処理部13は、3つの折り処理機構13a、13b、13cで、中折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、内四つ折り(観音折りとも称す)、ダブルパラレル折り等の各種の折り処理を実施する。
後処理装置FS1は、これらの処理を行うため、複数の用紙の搬送路と搬送路の切替部材を有しており、後処理を指定された用紙は、入口部14の下流から下方に分岐する搬送路r10を通ってパンチ処理部12、折り処理部13に向かう。また、挿入紙トレイ10、11からの搬送路r11が、入口部14と搬送路r10の分岐点の間で搬送路に合流しており、挿入紙を画像形成された用紙の表裏、または間に挿入できる。この挿入紙も搬送路r10に送って後処理することが可能である。
入口部14から水平に延びる搬送路r12は、第2の後処理装置FS2に用紙を案内するか、若しくは出口部の手前で上方に分岐する搬送路r13を通って用紙をサブ排出トレイST1に排出する際に用いられる。また、この搬送路r13の分岐点の手前で、パンチ処理部12、折り処理部13で後処理された用紙の搬送路が合流している。折り処理された用紙は、搬送路r13を通ってこのサブ排出トレイST1に排出される。
第2の後処理装置FS2は、中綴じを行う後処理機であり、入口部20からの用紙は、下方に向かう搬送路r20と上方に向かう搬送路r21とのいずれかに分岐して搬送される。下方に向かう搬送路r20を搬送される用紙は、図においてまず、垂直下方に搬送され、この位置で停止し、後から送られる用紙と重ね合わされて複数枚の用紙束となり、この用紙束が搬送ローラ21で図面手前方向に送られる、そして、用紙束は図示しないガイド部材で90°方向を転換され、搬送ローラ22で紙面と平行の状態で左方向に搬送される。次に、この位置から搬送ローラ23で上方に搬送され、さらに90°方向を転換されて図面の奥側に進み、ベルト部材24と図示しないガイド部材の上に送られる。このベルト部材24と図示しないガイド部材の上方には、中折り処理部25が配置されており、用紙束を中折りする。
中折りされた用紙束は、ベルト部材24により図面左方向に搬送され、中綴じ処理部26の間に送られる。中綴じ処理部26は、上部の打針機構26aと下部の受針機構26bからなり、複数枚からなる用紙束を中綴じする。中綴じされた用紙束は、小口断裁処理部27により小口を断裁された後、排出トレイ28に排出される。排出トレイ28は手前に引き出せるよう構成されており、中綴じされた用紙束を装置手前側から取り出せるようになっている。
一方、入口部20の下流から上方に向かう搬送路r21を搬送される用紙は、途中で搬送路r22に分岐してサブ排出トレイST2に排出されるか、搬送路r23を通って後続の後処理装置FS3に送られる。
第3の後処理装置FS3は、用紙の束に平綴じを行う後処理機である。後処理装置FS3の入口部30下流で搬送路は左方に向かう搬送路r30と上方に向かう搬送路r31に分岐しており、搬送路r31は、さらにサブ排出トレイST3に向かう搬送路r32と、メイン排出トレイ31に向かう搬送路r33に分岐している。サブ搬出トレイST3は、後処理装置FS3で後処理を行わない場合や少量の用紙を排出するトレイであり、一方、メイン排出トレイ31は、後処理を行った場合と、すべての後処理装置で後処理を行わなくても枚数が大量の場合とに用紙を排出するもので、大量の用紙を集積できるように昇降可能に構成されている。
搬送路r30の下流には平綴じを行うための用紙スタッカ32とステープル機構33が配置され、搬送路r30を進む用紙は、用紙スタッカ32上に複数枚積載され、所定枚数の用紙が積載されると、ステープル機構33により平綴じされる。平綴じされた用紙は、用紙スタッカ32の一部を構成するベルト34に設けられた搬送爪により後端を保持されて上方に送られ、メイン排出トレイ31に排出される。
以上の画像形成システムで行うことの出来る後処理と搬送路の関係を整理して示すと、次のようになる。
・パンチ処理、折り処理の場合・・・入口部14→搬送路r10→パンチ処理部12→搬送路r13→折り処理部13→サブ排出トレイST1
・中綴じ処理の場合・・・入口部14→搬送路r12→入口部20→搬送路r20→中折り処理部25→中綴じ処理部26→小口断裁処理部27→排出トレイ28
・平綴じ処理の場合・・・入口部14→搬送路r12→入口部20→搬送路r21→搬送路r23→入口部30→搬送路r30→平綴じ処理部32、33→メイントレイ31
・後処理を行わない場合・・・入口部14→搬送路r12→入口部20→搬送路r21→搬送路r23→入口部30→搬送路r31→搬送路r33→メイントレイ31
なお、本実施例で示す各搬送路はそれぞれ独立して駆動可能に構成されている。
図2は本発明の画像形成システムの制御構成をしめすブロック図であり、画像形成装置A、後処理装置FS1、FS2、FS3が夫々の持つシリアル通信手段で交信して制御を行う。なお、後処理装置FS2、FS3の制御構成は、後処理装置FS1とほぼ同一なので、簡略化して図示している。
図2において、画像形成装置Aは、画像形成装置制御手段100(以下、制御手段100と略記する)を有し、この制御手段100は、表示入力手段(操作パネルOP)からの入力情報に基づき、給紙手段(大容量給紙装置LTの給紙部L1〜L3、画像形成装置Aの給紙部1a〜1cのいずれか)から用紙を給送し、搬送手段で用紙を搬送させる。また、画像読取手段SC、画像形成手段IFを制御して原稿画像の読取り、およびその原稿の画像を搬送される用紙に形成する。なお、ネットワークにつながれるコンピュータからのプリント指示は、LANインターフェース101から受信し、同様に用紙搬送、画像形成を行うことが出来る。
後処理装置FS1は、後処理制御手段110(以下、制御手段110と略記する)を有し、この制御手段110は、制御手段100からシリアル通信手段102、111を介して制御情報を入手し、後処理を指示されている場合は、用紙を後処理手段に導く搬送路に切り替えるとともに、後処理手段を制御して用紙に後処理を行う。後処理装置FS2、FS3の制御手段120、130も同様である。
画像形成装置Aの制御手段100には、画像形成装置内の搬送路に配置される複数のペーパーセンサ103からの検知信号が入力され、この検知信号を基に後述するジャム処理を行う。後処理装置FS1内にも同様のペーパーセンサ113が設けられており、これらのセンサの検知信号は、制御手段110、シリアル通信手段111、102を介して画像形成装置の制御手段100に転送され、制御手段100は、用紙の状態を確認するとともに、用紙のジャムを監視する。後処理装置FS2、FS3も同様である。
図1の搬送路には、複数のペーパーセンサが模式的に三角のマークで示されている。勿論、この三角マークは模式的に示したものであり、正確な位置ではない。ペーパーセンサは、搬送路を進行する用紙の先端、後端を検知して制御手段100に信号を送る。制御手段100は、上流のペーパーセンサの用紙検知信号からタイマを走らせ、タイマのタイムアップと次のペーパーセンサの検知信号とを比較してジャム発生の有無を判断している。すなわち、制御手段とペーパーセンサとタイマはジャム検知手段を構成している。
本発明は、後処理手段でジャムが発生すると、後処理手段の上流で用紙の搬送路から分岐して用紙を排出できるサブ排出トレイを検索し、見つかったサブ排出トレイに、ジャム発生位置より上流の用紙を排出するとともに、使用者がサブ排出トレイに排出された用紙を画像形成に使われない用紙供給手段に戻して処理の再開を指示したとき、ジャムが発生した時点で搬送路上に存在した用紙の情報に基づいて、用紙供給手段、画像形成手段および後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させるものである。
図3は、本発明の概念を従来装置でのジャムリカバリ動作と比較して示す図である。図3(a)は、図1の構成において、後処理装置FS3の用紙スタッカ32の手前で用紙Pがジャムした場合の、従来のジャム処理を示しており、装置内に存在する複数の用紙のうち、ジャム紙Pに先行する用紙P−2、P−1は正常に排出されるが、用紙P+1、P+2、・・・P+9はジャムによる装置の緊急停止で装置内に停止している。
従来のジャム処理によると、図3(b)に示すように、ジャム紙P以降の10枚の画像は新しい用紙に画像形成され、装置から取り除かれた10枚の用紙は廃棄されていた。
本発明においては、用紙P+1〜P+9は、ジャム位置手前の分岐点から排出できるサブ排出トレイを検索し、このトレイに9枚の用紙を排出する。この例では、後処理装置FS3のサブ排出トレイST3が使われる。そして、サブ排出トレイST3に排出された用紙を画像形成に使用されていないトレイにセットし、装置をスタートさせると、ジャム紙Pの画像は新たな用紙に画像形成されるが、これに続いて用紙P+1〜P+9がセットされたトレイから順に供給される。従って、正常排出された用紙P−2、P−1に続いて、用紙P、用紙P+1〜P+9がこの順で送られ、後処理を施された上でメイントレイ31に排出される。
用紙P+1〜P+9をセットするトレイは、大容量給紙装置の給紙部L1、L2、L3、或いは画像形成装置の給紙部1a、1b、1cのうち画像形成に使われていない給紙部か、挿入紙トレイ10、11のいずれかである。このうち挿入紙トレイ10、11がもっとも好適である。これは、挿入紙トレイは画像形成装置Aの下流にあるので、用紙にダメージを与える定着装置3を通過せず給送できるからである。
なお、上記の例では、後処理装置FS3の用紙スタッカ32の手前で用紙Pがジャムした場合として示したが、後処理装置FS1、FS2の後処理部でジャムした場合も同様に、ジャム位置の上流の分岐点から用紙を排出できるサブ排出トレイを選んで、このサブ排出トレイに用紙を排出できる。
すなわち、後処理装置FS1の後処理部でジャムが起きた場合は、上流の用紙はサブ排出トレイST1に排出される。同様に、後処理装置FS2の後処理部でジャムが起きた場合は、上流の用紙はサブ排出トレイST2に排出される。
図4は、制御手段100が行うジャム処理のフローチャートであり、画像形成システムのどこかでジャムが発生すると起動するサブルーチンである。このサブルーチンで、まずステップS1では、ジャム紙を特定する。この特定は、各シートセンサからの検知信号を解析し、ジャム紙が用紙Pであると特定する。なお、用紙の番号は便宜上P、P+1などと表記しているが、実際は用紙ごとにユニークなシリアル値である。
ついで、ステップS2でジャム紙の後に後続紙があるかどうか判断する。後続紙があれば、ステップS3で次の紙があるか判断する。このステップS3は、後述のステップS4、S5のループから抜けるために設けたステップで、ステップS2から来た場合はYESである。
ステップS3に続いてステップS4で後続紙を排出できる排出トレイがあるか検索する。この検索は、ジャム紙の発生した位置の上流の分岐点から分岐して用紙を排出できる排出トレイを探すことで行う。現在の紙について排出可能なトレイがなければ、ステップS5で次の紙を選択し、ステップS3、S4の判断を行う。
ステップS4でYESならば、その判断を行った用紙の番号を記憶手段104(図2参照)に記憶する。そして、この用紙以降の用紙を、選択した排出トレイに排出するよう搬送手段、搬送路切替え手段を制御する。これによって、装置の搬送路内に残っている用紙は、ジャムした用紙のみとなる。なお、ジャム紙より下流の用紙は装置のいずれかのトレイまで搬送されてそのトレイに残る。図3の例では、用紙P−2、P−1は用紙スタッカ32に排出されている。
このように、用紙をトレイに排出した後、ステップS8で装置を停止させ、ジャムの表示を行う。
図5は、ジャム処理後のジャムリカバリのサブルーチンであり、使用者がジャム紙を取り除いて装置にプリントボタンONなどの再開指令を与えた時に起動される。
図5において、まずステップS10で、図4で示す強制排出が為されたかどうか判断する。用紙が強制排出されていると、ステップS11で再利用可能なトレイを検索し、図6に示す再利用表示画面を表示する。なお、再利用可能なトレイとは、サブ排出トレイに強制排出された用紙をセットして再利用するために用いるトレイを意味する。
ここで図6の表示画面を説明するに、この画面は、図5のステップS12で表示される画面であり、ジャム処理のサブルーチンで収集した情報に基づいて、どのサブトレイ(本例では後処理装置FS3のサブ排出トレイ)に何枚の用紙が排出されているか(9枚)の情報を表示し、再利用するなら、用紙をセットするトレイを選択するように使用者に促す画面である。使用者が画面上に表示された各トレイのどれかを選ぶと、図5のサブルーチンに戻る。なお、表示画面で画像形成に使う給紙トレイは反転表示して選択禁止としている。また、「用紙は裏返してセットして下さい」の表示は、PIトレイ、トレイ1〜3は、用紙を反転して搬送路に送り込むため、画像形成面を裏側にするよう注意する指示であるが、大容量給紙装置LTのトレイ4〜6(L1〜L3)は、用紙を反転せずに給送するため、このようなトレイ4〜6(L1〜L3)が選択されると、用紙を画像形成装置Aの両面搬送路5で反転して後続の後処理装置に送るように制御している。これは、使用者に、用紙をセットするトレイによって表向き、裏向きと異なるセット方法を取らせると混乱するので、これを避けるためである。
図5に戻って、使用者が「再利用しない」ではなく(ステップS13でNO)、どれかのトレイを選択すると(ステップS14でYES)、ステップS15で用紙が選択されたトレイにセットされたか確認する。この確認は、トレイに設けられた用紙有無を検知するセンサ(図示せず)により行われる。
ついで、ステップS16で、画像を形成する用紙(この例ではジャム紙P)を出力し、ステップS17で再利用する用紙がセットされたトレイから用紙を順次送出す。勿論、この再利用紙を送出す際には、画像形成部IFは作動しない。続いて、ステップS18でジャム発生時まだ処理をしていなかった画像に対する出力を行うよう制御する。一方、ステップS13で用紙を再利用しないとされると、ステップS19に進んで、従来通りのジャム紙以降の画像を新しい用紙に出力する。
図7は、画像形成システムに与えられるジョブのデータを示しており、このデータは記憶手段104に記憶されている。全体のデータは、JOBデータ、すなわち、一連の印字処理の全体を示す情報と、ページデータとしてページごとの情報に分かれている。
JOBデータは、設定部数、給紙枚数、使用トレイ、後処理ステープルの綴じ位置など通常の画像形成のための情報を有し、これ以外に、ジャムが発生したときは、図4で収集された情報がインターシート設定の情報として追加される(図7に中カッコで示す)。インターシート設定の情報は、図5のステップS14で選択されたトレイを示すトレイ情報と、印刷するかどうかの情報(この情報により画像形成が禁止される)と、挿入を開始するページの情報(上述の例では用紙P+1)と、挿入する用紙の枚数情報とからなる。
一方、ページデータは、出力時の画像回転角度情報、画像データを収納したメモリ領域のアドレス情報、使用する給紙トレイの情報とからなっている。
制御手段100は、これらの情報に基づいて、画像形成を制御するとともに、ジャム発生時は本発明のジャムリカバリ処理を行う。
以上説明したように、本発明はジャムが発生しても、廃棄する用紙はジャムした用紙のみでよく、ジャムリカバリ処理も使用者がサブ排出トレイに排出された用紙をいずれかのトレイにセットするだけで、ジャム紙より下流の先行した用紙、ジャム紙に代える用紙、ジャム紙より上流にあった用紙が設定の順に処理されて1セットの画像形成を完了させることが出来る。
本発明は、画像形成装置に複数の後処理装置が連結されたシステムを用いて説明したが、画像形成部と後処理部とが一体に構成された画像形成システムであっても実施できることは勿論である。
また、実施例では、ジャム処理、ジャムリカバリの制御は画像形成装置の制御手段が行うようにしているが、ジャムが発生した後処理装置の制御手段がこの制御を行い、画像形成装置や他の後処理装置の制御手段へは、必要な情報を送信して画像形成、用紙搬送を行わせるようにしても良い。
A 画像形成装置
L1、L2、L3 大容量給紙装置LTの給紙部
1a、1b、1c 画像形成装置Aの給紙部
FS1、FS2、FS3 後処理装置
14、20、30 各後処理装置の入口部
r10、r11、r12、r13 後処理装置FS1の搬送路
r20、r21、r22、r23 後処理装置FS2の搬送路
r30、r31、r32、r33 後処理装置FS3の搬送路
31 メイン排出トレイ
ST1、ST2、ST3 サブ排出トレイ
10、11 挿入紙トレイ
12 パンチ処理部
13 折り処理部
25 中折り処理部
26 中綴じ処理部
27 小口断裁処理部
28 排出トレイ
100、110、120、130 制御手段
103、113 ペーパーセンサ
104 記憶手段

Claims (6)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    用紙を供給する複数の用紙供給手段と、
    用紙に後処理を施す後処理手段と、
    後処理が完了した用紙を排出する第1排出トレイと、
    前記後処理手段の上流で前記画像形成手段からの用紙搬送路から分岐して用紙を排出できる第2排出トレイと、
    用紙搬送路上で発生するジャムを検知する検知手段と、
    前記検知手段がジャムを検知した時点で搬送路上に存在する各用紙の情報を記憶する記憶手段と、
    前記検知手段がジャムを検知すると、ジャム発生位置の上流の用紙を前記第2排出トレイに排出するよう制御するとともに、
    使用者に前記第2排出トレイに排出された用紙を前記用紙供給手段のうちの画像形成に使われない用紙供給手段に戻すよう告知し、使用者が用紙を戻して処理の再開を指示したとき、前記記憶手段に記憶された用紙の情報に基づいて、前記用紙供給手段、前記画像形成手段および前記後処理手段を制御して1セットの画像形成を完了させる制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御手段は、ジャムした用紙に対応する画像は新規に前記用紙供給手段から用紙を供給して前記画像形成手段で画像形成し、ジャム発生位置の上流にあっていずれかの用紙供給手段に戻された用紙は前記画像形成手段で画像形成することなく搬送して前記後処理手段に送るように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記記憶手段が記憶する用紙の情報は、少なくとも、用紙が戻されたトレイの情報と、戻された用紙の頁を示す情報と、戻された用紙の枚数情報と、用紙への画像形成を禁止する情報とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 前記第2排出トレイが複数あり、前記制御手段は、ジャム発生位置の上流で且つもっともジャム発生位置に近い位置で分岐する第2排紙トレイに用紙を排出するよう制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  5. 画像形成装置と複数の後処理装置とが連結された画像形成システムであって、
    各後処理装置は、その入口部近傍で、後処理手段に向かう搬送路とサブ排出トレイに向かう搬送路とに分岐する搬送路を有し、
    前記画像形成システムは、
    用紙を供給する複数の用紙供給手段と、
    前記画像形成装置および前記後処理装置の各搬送路に設けられ、用紙のジャムを検出する検知手段と、
    前記検知手段が後処理装置におけるジャムを検知した時点で搬送路上に存在する各用紙の情報を記憶する記憶手段と、
    前記検知手段がジャムを検知すると、後処理装置のジャム発生位置の上流の用紙を当該後処理装置のサブ排出トレイに排出するよう制御するとともに、
    使用者に前記サブ排出トレイに排出された用紙を前記用紙供給手段のうちの画像形成に使われない用紙供給手段に戻すよう告知し、使用者が用紙を戻して処理の再開を指示したとき、前記記憶手段に記憶された用紙の情報に基づいて、ジャムした用紙に対応する画像は新規に前記用紙供給手段から用紙を供給して前記画像形成装置で画像形成し、ジャム発生位置の上流にあっていずれかの用紙供給手段に戻された用紙は前記画像形成装置で画像形成することなく搬送して前記後処理装置に送るように制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  6. 前記複数の後処理装置のうち、上流側の後処理装置は、搬送路に挿入紙を挿入するための挿入紙トレイを有し、ジャム発生位置の上流側の用紙が戻される用紙供給手段は、前記挿入紙トレイを含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
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