JP2641952B2 - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JP2641952B2
JP2641952B2 JP1994990A JP1994990A JP2641952B2 JP 2641952 B2 JP2641952 B2 JP 2641952B2 JP 1994990 A JP1994990 A JP 1994990A JP 1994990 A JP1994990 A JP 1994990A JP 2641952 B2 JP2641952 B2 JP 2641952B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ラベルに設けられた切欠き又はラベル間の
隙間をセンサで検出し、その検出位置を基準にしてラベ
ルへの印字位置を決めるラベルプリンタに関する。
[従来の技術] 長尺な台紙に同じサイズのラベルを連続して貼着した
ラベルロールから台紙を繰り出すことによってラベルを
フィードさせ、そのラベルに対してプリンタヘッドによ
り印字を行なうようにしている。そしてラベルに対する
印字の位置決めは例えばラベルに設けられた切欠きをプ
リンタヘッドよりも後方、すなわちラベルロール側に配
置されたセンサで検出し、その検出位置から所定の距離
フィードした位置を例えば印字終了位置とし、さらに所
定の距離フィードした位置を印字開始位置として印字位
置制御を行っている。これはラベルには予め「加工日」
「時間」「品番」「値段」等の文字が印刷されており、
その文字位置に該当するデータを印字する必要があるた
め、印字位置を位置決めすることは重要となっている。
[発明が解決しようとする課題] このような印字位置制御においてラベルに切欠きとは
別に破損部分があったりなどしてセンサが切欠きでは無
い部分を切欠きとさて誤検出した場合、印字終了位置や
印字開始位置がずれることになりラベルに対して正常な
位置に印字ができなくなってしまう問題があった。
そこで本発明は、センサが予め設定された許容範囲よ
りも手前で検出動作を行ったときにはその検出動作を無
効にすることによって常に許容範囲での検出動作のみが
有効となり、従って常にラベルに対して正確な位置に印
字することができるラベルプリンタを提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ラベルをフィードしつつプリンタヘッドで
ラベルに印字を行い、ラベルへの印字開始後ラベルに設
けられた切欠き又はラベル間の隙間をヘッドの配置位置
よりラベルロール側の位置に配置されたセンサで検出
し、その検出位置を基準にしてラベルへの印字位置を決
めるラベルプリンタにおいて、プリンタヘッドがラベル
に対して印字を開始してからセンサが切欠き又はラベル
間の隙間を検出するまでのフィード距離に許容範囲を設
定し、ラベルに対する印字開始後ラベルがこの許容範囲
までフィードされる前にセンサが検出動作を行ったとき
にはその検出を無効と判断し、またラベルがこの許容範
囲までフィードされた後にセンサが検出動作を行ったと
きはその家を有効と判断する判断手段を設けたものであ
る。
[作用] このような構成の本発明においては、ラベルへの印字
開始後予め設定された許容範囲までフィードされる前に
センサが切欠き又はラベル間の隙間を検出したときには
その検出は無効と判断される。またラベルが許容範囲ま
でまでフィードされた後にセンサが切欠き又はラベル間
の隙間を検出したときはその検出を有効と判断される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、長尺な台紙1に同じサイズのラ
ベル2,2,…を連続して貼着して巻回したラベルロール3
から台紙1を繰り出すことによってラベル2をフィード
させ、そのラベル2に対してプリンタヘッドであるサー
マルヘッド4により印字を行うようにしている。
前記サーマルヘッド4と対向した位置にはプラテン5
が配置されている。
前記サーマルヘッド4の手前、すなわち前記ラベルロ
ール3側の所定の位置にセンサとして透過型のフォトセ
ンサ6を配置している。
第2図は要部制御ブロックを示すもので、プリンタコ
ントローラ7により前記サーマルヘッド4、フォトセン
サ6及びラベルフィード制御する駆動モータ8がそれぞ
れ制御されるようになっている。なお、プリンタコント
ロータ7にはマイクロコンピュータが設けられ、キーボ
ードから入力される印字データや外部機器から受信した
印字データに基づいて前記サーマルヘッド4、フォトセ
ンサ6及び駆動モータ8をそれぞれ制御するようになっ
ている。
前記ラベル2には第3図に示すように「加工日」「時
間」「DPT100g当り」「品番」「内容量」「お値段」の
各文字が予め所定の位置に印刷されている。またラベル
2のフィード方向に対して左後端には切欠き9が設けら
れている。
第5図には1枚のラベルの長さをLとしたときの第
1、第2、第3の各設定送り量M′,M,Fの関係を示すも
ので、 M=L−F−1.5(cm) M′=L−F+1.0 =M+1.5+1.0(cm) となっている。ここで1.5cmは切欠き検出の有効範囲で
あり、Mは切欠き検出の無効範囲である。またFは切欠
き検出後の送り量、さらにM′は切欠きが検出できない
場合にラベルを3枚分空送りする場合の範囲となってい
る。
前記プリンタコントローラ7は第4図に示す流れ図に
基づいた制御を行うようにプログラム設定されている。
すなわち電源がONされて印字起動がかかると、続いて台
紙付き連続発行が設定されているか否かをチェックし、
この設定が行われていなければ他のラベル発行を行な
う。
台紙付きラベル発行が設定されていればラベル2をフ
ィードしつつ印字を開始する。そして現在のラベル送り
量Aが第1設定送り量M′よりも大きいか否かををチェ
ックし、A≦M′であれば続いて切欠き9をフォトセン
サをチェックする。そして切欠き9を検出しなければ印
字を継続する。
また切欠きを検出すると続いて現在のラベル送り量A
が第2設定送り量Mよりも小さいか否かをチェックし、
A<Mであれば切欠き検出を無効と判断して印字を継続
させる。またA≧Mであれば予め設定された第3設定送
り量Fだけさらにラベル2をフィードしつつ印字を行
い、1枚のラベルに対するデータ印字を終了する。な
お、切欠き検出後第3設定送り量F分フィードしてもデ
ータ印字が終了しない場合にエラーする。
前記現在のラベル送り量Aと第1設定送り量M′との
比較においてA>M′のときにはラベル2を3枚分まで
フィードしつつ切欠き9をセンサ6で検出し、切欠き9
が検出されたときは再度印字起動待ちになる。またラベ
ル2を3枚分フィードしても切欠き9が検出されないと
きには異常があると判断してエラーにする。
このような構成の本実施例においては、印字を開始す
るときにはラベル2に対してサーマルヘッド4及びフォ
トセンサ6は第5図に点線で示す位置にある。
この状態でラベル2をフィードしつつサーマルヘッド
4でラベル2にデータ印字を開始するが、開始してから
の送り量Aが第2設定送り量Mになる前にフォトセンサ
6が切欠き検出を行うことがあるとこのときにはその検
出を無効にする。これはラベル2が許容範囲までフィー
ドされない内にセンサ6が例えばラベルの破損部を切欠
きとして誤って検出してもそれに基づいて以降の印字フ
ィード制御が行われることはない。
また送り量Aが第2設定送り量M以上になってからフ
ォトセンサ6が切欠き検出を行ったときには許容範囲で
の切欠き検出と判断しその検出動作を有効としその後第
3設定送り量Fだけフィードすると印字を終了する。
このようにラベル2への印字を開始してからラベル2
への印字を開始してからラベル2が第2設定送り量M以
上フィードされて切欠き検出が行わなければ切欠き検出
を無効としているので、ラベル2において切欠き9の前
に破損部分等があっても誤って切欠きとして検出するこ
とはなく、従って常に正しい切欠き9を検出してから以
降のフィード量Fの制御が行なわれることになりラベル
2に対しつ常に正確な位置にデータを印字することがで
きる。
また印字を開始してからラベル2が第1設定送り量
M′フィードされてもフォトセンサ6が切欠き9を検出
しない場合はラベル2を3枚分フィードする内に切欠き
を検出すれば再度印字起動待ちに待機してエーラーには
ならないので、使い勝手を向上できる。
またラベル2に設けられた切欠き9を確実に検出して
印字制御ができるので、ラベル2の別の部分に切欠き9
とは別のカット部分があっても問題はない。換言すれば
各種形状のラベルを使用することが可能となる。
なお、前記実施例ではラベルに切欠きを設けたものに
ついて述べたが必ずしもこれに限定されるものではな
く、台紙に貼着されたラベルとラベルとの間に隙間をあ
け、その隙間を切欠きの代わりに検出するものであって
もよい。またフォトセンサとして反射形のものを使用し
てもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、センサが予め設
定された許容範囲よりも手前で検出動作を行ったときに
はその検出動作を無効にすることによって常に許容範囲
での検出動作のみが有効となり、従って常にラベルに対
して正確な位置に印字することができるラベルプリンタ
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は概略構成
図、第2図は要部ブロック図、第3図はラベルの構成を
示す図、第4図はラベル印字制御を示す流れ図、第5図
はサーマルヘッド、フォトセンサの位置とフィード量関
係を示す図である。 1……台紙、 2……ラベル、 4……サーマルヘッド、 6……フォトセンサ、 7……プリンタコントローラ、 8……駆動モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルをフィードしつつプリンタヘッドで
    ラベルに印字を行い、ラベルへの印字開始後ラベルに設
    けられた切欠き又はラベル間の隙間を前記ヘッドの配置
    位置よりラベルロール側の位置に配置されたセンサで検
    出し、その検出位置を基準にしてラベルへの印字位置を
    決めるラベルプリンタにおいて、前記プリンタヘッドが
    ラベルに対して印字を開始してから前記センサが前記切
    欠き又はラベル間の隙間を検出するまでのフィード距離
    に許容範囲を設定し、ラベルに対する印字開始後ラベル
    がこの許容範囲までフィードされる前に前記センサが検
    出動作を行ったときはその検出を無効と判断し、またラ
    ベルがこの許容範囲までフィードされた後に前記センサ
    が検出動作を行ったときはその検出を有効と判断する判
    断手段を設けたことを特徴とするラベルプリンタ。
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