JP5320240B2 - 印刷位置制御装置、ラベルプリンタ及び印刷位置制御方法 - Google Patents

印刷位置制御装置、ラベルプリンタ及び印刷位置制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷位置の制御を行う印刷位置制御装置、ラベルプリンタ及び印刷位置制御方法に関する。
ラベルプリンタでは、ロール状に巻かれた用紙が搬送ローラにより搬送することにより引き出され、サーマルヘッドにより用紙上に印刷が行われる。ロール状に巻かれた用紙に印刷する際には、用紙が連続しているため、用紙上のどの位置に印刷するかが、つまり、印刷位置の制御が重要になってくる。そこで、ラベルプリンタには、図4に示すように裏側に検知マークが施された用紙を用い、この検知マークを検知センサにより検知することにより位置の制御を行うものがある。
検知マークの部分が検知センサを通過すると、図10に示すような検知センサの出力を得る。このとき、用紙上のごみ等による出力と区別するために、検知センサの出力に対して、図10に示すように、検知閾値を設け、この検知閾値を超えた出力が所定の距離以上続いたときのみ、検知マークが検知されたと判断される。そして、この検知された位置に基づいて印刷位置の制御が行われる。
また、ラベルプリンタでは、図6に示すように、ミシン目の入った用紙を使用することがある。このとき、図11に示すように、ミシン目の部分が検知センサを通過することによる出力と検知マークによる出力とが重なる。このミシン目による出力を検知マークによる出力から区別するために、図11に示すように、このミシン目による出力の出力値より検知閾値を大きくという処理が行われている。
しかし、検知マークの濃さによっては、検知センサの出力が小さく、検知閾値を超えた出力が所定の長さ以上続かず、検知マークの検知に失敗することがある。検知マークによる出力が小さい場合でも検知マークを検知するためには、図12に示すように、検知閾値を下げなくてはならない。しかし、検知閾値を下げると、ミシン目による出力も閾値を超えてしまうことになる。
そこで、例えば、特許文献1では、出力値の最大値から出力値が閾値以下になるまでに用紙が搬送された距離を求め、この求められた距離を用いて印刷位置の補正を行う方法が開示されている。これは、検知センサの出力値の最大値になってから出力値が閾値以下になるまでの出力は検知マークのみに関わる出力であることを利用した方法である。
特願2009−076547号
しかしながら、特許文献1に開示された方法は、印刷前に事前準備として、検知センサの出力値が閾値を超えてから出力値が最大値をとるまでに用紙が搬送された距離と、出力値が最大値をとってから出力値が閾値以下になるまでに用紙が搬送された距離との比率を求めておく必要がある。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、事前準備の必要がない印刷位置制御を行う印刷位置制御装置、ラベルプリンタ及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、所定の方向に進む用紙上の検知マークを検出する検知センサと、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第1の所定の距離以上であるときに、前記検知マークを検知したと判断する検知手段と、前記検知手段により検知マークを検知したと判断されたときに、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定する判定手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明におけるラベルプリンタは、上記本発明における印刷位置制御装置を備える。
また、本発明における印刷位置制御方法は、所定の方向に進む用紙上の検知マークを検知センサにより検出する検出ステップと、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第1の所定の距離以上であるときに、前記検知マークを検知したと判断する検知ステップと、前記検知ステップにより検知マークを検知したと判断されたときに、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定する判定ステップと、を有することを特徴とする。
本発明により、事前準備の必要がない印刷位置制御を行うことができる。
本発明の実施形態に係るラベルプリンタの構成を示す図である。 印刷位置制御装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置の構成を示す図である。 検知マークが施された用紙を説明する図である。 検知マークによる検知センサの出力による位置制御を説明する図である。 検知マークとミシン目が施された用紙を説明する図である。 検知マークとミシン目による検知センサの出力による位置制御を説明する図である。 本発明の実施形態に係る印刷制御装置における検知マークとミシン目による検知センサの出力による位置制御を説明する図である。 本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置における処理動作を示す図である。 検知マークによる検知センサの出力を示す図である。 検知マークとミシン目による検知センサの出力を示す図である。 検知マークとミシン目による検知センサと検知閾値との関係を説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタの構成を示す図である。図2は、通常の印刷位置制御装置の構成を示す図である。図3は、本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置の構成を示す図である。
図1に示すように、ラベルプリンタ1は、用紙2を格納しており、搬送ローラ3と、サーマルヘッド4と、検知センサ5と、インクリボン6と、を備える。また、ラベルプリンタ1は、図示はしないが、印刷位置制御部7と駆動手段8とを備える。検知センサ5は、反射型センサであっても、透過型センサであっても良い。
用紙2は連続しており、図1に示すように、ロール状にされてラベルプリンタ1内に格納されている。ラベルプリンタ1は、サーマルヘッド4が、インクリボン6を熱し、搬送ローラ3による搬送されてきた用紙2上にインクを転写することにより印刷を行う。ラベルプリンタ1には、このような熱転写方式の印刷の他に、サーマルヘッド4が感熱紙を熱することにより印刷を行う感熱方式の印刷を行うものもある。本実施形態に係るラベルプリンタは、この感熱方式の印刷を行うラベルプリンタであっても良い。
図2に示すように、通常の印刷位置制御装置は、検知センサ5と、印刷位置制御部7と、を備える。印刷位置制御部7は、駆動手段8により搬送ローラ3の駆動の制御を行い、この駆動制御により印刷位置の制御を行う。
印刷位置制御部7は、検知マークの検知を行う検知手段71と、検知手段71により検知マークが検知された際に印刷の先端位置を決定する先端位置決定手段72と、検知手段71による検知の際と、先端位置決定手段72による印刷先端位置の決定の際に使用する所定値を記憶する記憶手段73とを備える。
図4に示すように、用紙2の裏に検知マークが施されている場合、この検知マークによる検知センサ5の出力は図5に示すようになる。検知センサ5が検知マークを検出し始めると出力値は上がり、検知マークが検知センサ5から外れると出力値は下がる。
図5に示すように、検知閾値を設けることにより検知マークの検知が行われる。図2に示した構成の印刷位置制御装置は検知手段71により、この検知閾値を超える出力が所定の距離L1以上続いた場合に検知マークを検知したと判断する。そして、印刷制御装置は先端位置決定手段72により、出力が閾値を超えた位置から補正距離X1だけ進んだ位置を印刷の先端位置とする。
所定の距離L1と補正距離X1は、検知閾値による。そこで、検知閾値に対する所定の距離L1と補正距離X1は、初期に調整が行われ、値が決定され、印刷制御装置の記憶手段73により記憶されている。
図6に示すように、用紙2に検知マークに加え、ミシン目も施されている場合、この検知マークとミシン目による検知センサ5の出力は図7に示すようになる。検知センサ5がミシン目を検出し始めると出力値が上がり、検知センサ5が検知マークを検出し始めるとさらに出力値が上がり、検知マークが検知センサ5から外れると出力値は下がる。
このとき、上述した図2に示した構成の印刷位置制御装置により、印刷の先端位置の決定を行うと、図7に示すように、本来の印刷先端位置からずれた位置を印刷先端位置として決定されてしまう。
図7に示すように、出力値が閾値を超えるときの出力は、検知マークによる出力ではなく、ミシン目による出力である。このため、出力値が閾値を超えるときの出力が検知マークによる出力であるときに設定された補正距離X1を使用すると、本来の印刷先端位置からずれた位置が印刷先端位置として決定されることなる。
そこで、図3に示した本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置では、記憶手段73により、さらに、所定の距離L2と補正距離X2とを記憶するようにする。そして、図3に示すように、本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置の印刷位置制御部7は、判定手段74も備えるようにする。
印刷制御装置は検知手段71により検知マークが検知されたと判断されたとき、判定手段74により、検知閾値を超える出力が所定の距離L2以上続いたかどうかにより、この出力が検知マークのみによる出力であるのか、検知マークとミシン目とによる出力であるのかを判定する。
印刷制御装置はこの判定手段74により、所定の距離L2以上は続かなかったときは、検知された出力は検知マークのみによる出力であると判定する。また、印刷制御装置はこの判定手段74により、検知閾値を超える出力が所定の距離L2以上続いたときは、検知された出力は検知マークとミシン目とによる出力であると判定する。
ミシン目と検知マークの距離は一定とは限らないため、出力値が検知閾値を超えた位置から印刷の先端位置までの補正距離として、一定値を求めることができない。そこで、本発明の実施形態に係る印刷制御部7の記憶手段73により記憶される補正距離X2は、図8に示すように、出力値が検知閾値より小さくなる位置から印刷の先端の位置までの距離とする。出力値が検知閾値より小さくなるときの出力は、検知マークのみによる出力であるため、出力値が検知閾値より小さくなる位置から印刷の先端の位置までの距離は、ミシン目と検知マークの距離には依存しない。
このため、この補正距離X2は、上記の補正距離X1と同様に、検知マークのみを使用して値を決定することができる。よって、上記の補正距離X1と同様に、検知閾値に対する補正距離X2は、初期に調整を行い、値を決定し、印刷制御装置の記憶手段73により記憶するようにすることができる。
なお、用紙2において、ミシン目と検知マークの距離には一定とは限らないが、ミシン目と検知マークの距離が概ねαであるときは、所定の距離L2として、例えば、L2=L1+αとすると良い。
図9は、図2に示した本発明の実施形態に係る印刷位置制御装置における処理動作を示す図である。印刷位置制御装置は処理動作を開始し、検知センサ5により検知マークの検出を行う(S101)。検知センサ5の出力値が検知閾値を超えない間は(S102、No)、検知センサ5による検知マークの検出を続行する(S101)。
検知センサ5の出力値が検知閾値を超えたが(S102、Yes)、検知閾値を超える出力が所定の距離L1以上続かないときは(S103、No)、この出力は検知マークによる出力でないとして、検知センサ5による検知マークの検出を続行する(S101)。
検知閾値を超える出力が所定の距離L1以上続いたが(S103、Yes)、検知閾値を超える出力が所定の距離L2以上続かないとき(S104、No)、印刷位置制御装置は判定手段74により、検知マークのみによる出力を検知したと判定する。そして、印刷制御装置は先端位置決定手段72により、出力が閾値を超えた位置から補正距離X1だけ進んだ位置を印刷の先端位置とする(S105)。そして、検知センサ5により次の検知マークの検出を行う(S101)。
検知閾値を超える出力が所定の距離L2以上続いたときは(S104、Yes)、印刷位置制御装置は判定手段74により、検知マークとミシン目とによる出力を検知したと判定する。そして、印刷制御装置は先端位置決定手段72により、図8に示すように、出力が閾値より小さいなった位置から補正距離X2だけ戻った位置を印刷の先端位置とする(S106)。そして、検知センサ5により次の検知マークの検出を行う(S101)。
このようにすることにより、ミシン目のある用紙に対しても、正確な印刷位置制御を行うことができるようになる。また、自動的にミシン目のある用紙を検知し、印刷位置制御の方法を切り替えることができるようになる。
上記の処理動作では、印刷中、判定手段74による判定を続けるが、判定手段74による判定は、印刷位置制御装置の動作が開始してから1回だけ行うようにしても良い。つまり、上記の処理動作のステップS105、S106の後は判定手段74による判定を行わず、その後は検知センサ5による検知を行い、検知手段71により検知マークが検知されたとき、印刷中は同じ補正距離により印刷先端位置を決定するようにしても良い。
つまり、印刷開始直後、判定手段74による判定により、検知閾値を超えた出力が検知マークのみによる出力であると判定されたときは、その後は、判定手段74による判定は行わず、常に、出力が閾値を超えた位置から補正距離X1だけ進んだ位置を印刷の先端位置とするようにしても良い。
また、印刷開始直後、判定手段74による判定により、検知閾値を超えた出力が検知マークとミシン目とによる出力であると判定されたときは、その後は、検知マークの検知は行わず、常に、出力が閾値を小さくなった位置から補正距離X2だけ戻った位置を印刷の先端位置とするようにしても良い。
この動作の最初にだけ検知マークの検知を行う方法と、動作中は常に検知マークの検知を行う方法とを切り替えることができる手段を印刷制御装置が備えるようにしても良い。
検知マークの幅により、所定の距離L1、L2と補正距離X1、X2は変化する。そこで、検知マークの幅によって、所定の距離L1、L2と補正距離X1、X2の値を設定できるようにすると良い。通常、検知マークの幅が3mmであるので、初期設定として、検知マークの幅は3mmとし、この検知マークの幅に対応する所定の距離L1、L2の値と補正距離X1、X2の値を初期設定として記憶するようにしても良い。
また、所定の距離L2は、ミシン目と検知マークの距離にもよる。そこで、所定の距離L2は、ミシン目と検知マークの距離により調整できるようにしても良い。通常、ミシン目と検知マークの距離は1.5〜2mmであるので、初期設定として、ミシン目と検知マークの距離を1.5mmとし、この距離に対応する所定の距離L2の値を初期設定として記憶するようにしても良い。
また、判定手段74による判定を行わず、動作中、最初から最後まで常に出力が閾値より小さくなった位置から補正距離X2だけ戻った位置を印刷の先端位置とするようにしても良い。また、ラベルプリンタに手動での切り替えボタンなどを設け、上記の補正距離X1を使った補正と、上記の補正距離X2を使った補正とをユーザにより選択できるようにしても良い。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更が可能である。
例えば、上述した実施形態における処理動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)から、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリ(RAM)にプログラムを読み込んで実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROMに予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク、MO(Magneto Optical)ディスク等の光磁気ディスクなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。
このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送したりし、コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
また、上記実施形態で説明したシステムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。
また、本発明における印刷位置制御装置は、前記判定手段により前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知閾値を超えた用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定し、前記判定手段により前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定する印刷先端位置決定手段を有するようにしても良い。
また、本発明における印刷位置制御装置は、前記判定手段により前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えた用紙の位置から第1の補正距離だけ用紙が進んだ位置を印刷の先端位置と決定し、前記判定手段により前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置から第2の補正距離だけ用紙が戻った位置を印刷の先端位置と決定する印刷先端位置決定手段を有するようにしても良い。
また、本発明における印刷位置制御装置は、前記判定手段は、前記検知手段により最初の検知マークを検知したと判断されたときのみ、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定するようにしても良い。
また、本発明における印刷位置制御方法は、前記判定ステップにより前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知閾値を超えた用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定し、前記判定ステップにより前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定する印刷先端位置決定ステップを有するようにしても良い。
1 ラベルプリンタ
2 用紙
3 搬送ローラ
4 サーマルヘッド
5 検知センサ
6 インクリボン
7 印刷位置制御部
71 検知手段
72 先端位置決定手段
73 記憶手段
74 判定手段
8 駆動手段

Claims (7)

  1. 所定の方向に進む用紙上の検知マークを検出する検知センサと、
    前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第1の所定の距離以上であるときに、前記検知マークを検知したと判断する検知手段と、
    前記検知手段により検知マークを検知したと判断されたときに、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定する判定手段と、を有することを特徴とする印刷位置制御装置。
  2. 前記判定手段により前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知閾値を超えた用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定し、前記判定手段により前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定する印刷先端位置決定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷位置制御装置。
  3. 前記判定手段により前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えた用紙の位置から第1の補正距離だけ用紙が進んだ位置を印刷の先端位置と決定し、前記判定手段により前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置から第2の補正距離だけ用紙が戻った位置を印刷の先端位置と決定する印刷先端位置決定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の印刷位置制御装置。
  4. 前記判定手段は、前記検知手段により最初の検知マークを検知したと判断されたときのみ、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が前記検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が前記第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷位置制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷位置制御装置を備えるラベルプリンタ。
  6. 所定の方向に進む用紙上の検知マークを検知センサにより検出する検出ステップと、
    前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第1の所定の距離以上であるときに、前記検知マークを検知したと判断する検知ステップと、
    前記検知ステップにより検知マークを検知したと判断されたときに、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離より小さければ、前記検知マークのみを検知したと判定し、前記検知センサの出力が検知閾値を超えて用紙が進んだ距離が第2の所定の距離以上であれば、前記検知マークと用紙のミシン目とを検知したと判定する判定ステップと、を有することを特徴とする印刷位置制御方法。
  7. 前記判定ステップにより前記検知マークのみを検知したと判定されたときは、前記検知閾値を超えた用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定し、前記判定ステップにより前記検知マークと前記用紙のミシン目とを検知したと判定されたときは、前記検知センサの出力が前記検知閾値より小さくなった用紙の位置に基づき印刷の先端位置を決定する印刷先端位置決定ステップを有することを特徴とする請求項6に記載の印刷位置制御方法。
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