JP3487073B2 - キャッチトレイを有するファクシミリ装置 - Google Patents

キャッチトレイを有するファクシミリ装置

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JP3487073B2
JP3487073B2 JP09372696A JP9372696A JP3487073B2 JP 3487073 B2 JP3487073 B2 JP 3487073B2 JP 09372696 A JP09372696 A JP 09372696A JP 9372696 A JP9372696 A JP 9372696A JP 3487073 B2 JP3487073 B2 JP 3487073B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、キャッチトレイを
有するファクシミリ装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、用紙を排出する際のトレイ収納方
法としては、用紙の先端を挟み込み、収納トレイが保持
できる枚数まで挟み込む方法が知られている。しかし、
この方法では、その収納トレイの許容保持枚数を過ぎる
と、保持可能な限界を超えて用紙が脱落する場合が見う
けられる。それをそのまま放置すれば用紙が散乱するこ
とは言うまでもない。また排出された用紙の脱落分につ
いては何の表示もなされず、脱落防止策としてのオペレ
ータへの警告表示方法については配慮がなされていな
い。なお、この種の装置として関連するものには、例え
ば特開昭63−101263号がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、用
紙を収納トレイに排出する際、その収納トレイの許容保
持枚数を過ぎて排出用紙が脱落しても、オペレータへの
報知(警告表示等)がなされないという問題があった。
また、排出された用紙の脱落分については何の表示もな
されず、散乱した用紙を整理するのに不便であった。本
発明の目的は、このような問題点を改善し、収納トレイ
からの用紙脱落を防ぐのに好適なファクシミリ装置を提
供することにある。また本発明は、収納トレイから用紙
が脱落しても、散乱した用紙を整理するのに好適なファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、キャッチトレイを有するフ
ァクシミリ装置において、排出される用紙の枚数を数え
るカウント手段(図1の18)と、オペレータへの報知
手段(図9)と、キャッチトレイに用紙が保持されてい
るかを検知する用紙有無検知手段(図1の11)と、保
持可能枚数を超過した用紙に対し超過ページ数を印字す
る印字手段(図1の17)とを備え、排出用紙がキャッ
チトレイの保持可能枚数に達したこと、及び、キャッチ
トレイに用紙が保持されていることを検出すると、保持
可能枚数を超過した用紙に対し超過ページ数を印字する
とともに、オペレータに対して警告表示を行うことに特
徴がある。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例を
示し図面により説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例におけ
るキャッチトレイを有するファクシミリ装置の要部を示
すブロック図である。本実施例のキャッチトレイ装置1
0は、トレイに用紙が収納されているか否かを検出する
ための用紙有無センサ11を備える。またファクシミリ
制御部13は、プロッタ部17、用紙排出動作等の各動
作を制御するCPU16、50進カウンタ18を備え
る。また操作部15はテンキー、各種ボタン、表示器
(LCD)等からなり、入力操作に用いるとともに、用
紙排出動作等に際して報知表示を行うために用いる。ま
た12はコピー動作を指示するコピー信号を示し、14
は回線からの受信信号を示す。なお本実施例のキャッチ
トレイ装置10には、回線を介して受信しあるいはコピ
ー機能によって複写され、排出された用紙を保持する手
段(図示せず)を有する。 【0006】次に、本実施例における用紙排出時の一連
の動作を説明する。図2に示すように、始めに受信によ
るものかどうかを判断し(ステップ201)、そうでな
ければ(ステップ201のNo)、コピー動作と見な
し、コピー処理を行って用紙を排出する(ステップ20
3)。このときの動作を図1を用いて示すと、コピー信
号12あるいは受信信号14の何れかがCPU16に伝
わるかで決定する。一方、受信判断(ステップ201)
にて受信によるものであれば(ステップ201のYe
s)、受信動作を行って用紙を排出する(ステップ20
2)。この動作はプロッタ部17にて行う。そして用紙
排出と同時に枚数カウントが始まり、許容保持枚数(本
実施例では50枚とする。)に到達するまでカウントす
る(ステップ204,205)。この動作は50進カウ
ンタ18で行う。この時点で50枚に達したことを判断
すると(ステップ205のYes)、さらに用紙の有無
を判断する(ステップ206)。そこで用紙が有った場
合(ステップ206のYes)は、プロッタ部17を一
時停止する(ステップ207)。なお用紙有無判断動作
は、用紙有無センサ11の検出結果によりキャッチトレ
イ装置10に用紙が存在していた場合は用紙有りと見な
す。この条件で、図3に示すように、操作パネル20
(操作部15)のLCD画面に警告(報知)表示19を
行う(ステップ208)。この後、用紙有無センサ11
が用紙無しと検知することで(ステップ209のYe
s)、プロッタ部17を再稼働する(ステップ21
0)。なお本実施例は、請求項1に記載した発明の一実
施例である。 【0007】(第2の実施例)図4は、本発明の第2の
実施例におけるキャッチトレイを有するファクシミリ装
置の要部を示すブロック図である。本実施例では、第1
の実施例に示した50進カウンタ(図1の18)に替え
て、40進カウンタ23を設ける。その他の構成につい
ては、第1の実施例と同様である。 【0008】次に、本実施例における用紙排出時の一連
の動作を説明する。図5に示すように、始めに受信によ
るものかどうかを判断し(ステップ201)、そうでな
ければ(ステップ201のNo)、コピー動作と見な
し、コピー処理を行って用紙を排出する(ステップ20
3)。このときの動作を図1を用いて示すと、コピー信
号12あるいは受信信号14の何れかがCPU16に伝
わるかで決定する。一方、受信によるものであれば(ス
テップ201のYes)、受信動作を行い用紙を排出す
る(ステップ202)。この動作はプロッタ部17にて
行う。そして用紙排出と同時に枚数カウントを行う(ス
テップ504)。本実施例では、40進カウンタ23に
より、許容保持枚数(50枚)の10枚手前までカウン
トする。さらに、排紙枚数が40枚に到達したかどうか
判断し、到達していたら(ステップ505のYes)、
次に用紙有無センサ11の検出結果により用紙の有無を
判断する(ステップ206)。その結果、キャッチトレ
イ装置10に用紙があれば(ステップ206のYe
s)、図6に示すように、操作パネル20(操作部1
5)のLCD画面に超過枚数警告表示24を行う。な
お、用紙有無判断で無しの判断であるときは(ステップ
206のNo)、ステップ504に戻り40進カウンタ
23をクリアして「0」から枚数カウントを行う。前記
超過枚数警告表示中、再度用紙有無判断して用紙無しと
判断したときは(ステップ209のYes)、超過枚数
警告表示をオフとする(ステップ510)。なお本実施
例は、請求項2に記載した発明の一実施例である。 【0009】(第3の実施例)本実施例におけるキャッ
チトレイを有するファクシミリ装置の構成は、第1の実
施例(図1)と同様である。以下、本実施例における用
紙排出時の一連の動作を説明する。図7に示すように、
始めに受信によるものかどうかを判断し、そうでなけれ
ば(ステップ201のNo)、コピー動作と見なし、コ
ピー処理及び用紙排出を行う(ステップ203)。この
ときの動作は第1の実施例と同様である。一方、受信に
よるものであれば(ステップ201のYes)、受信動
作を行い用紙を排出する(ステップ202)。このとき
の動作は第1の実施例と同様である。そして用紙排出と
同時に枚数カウントが始まり、許容保持枚数(50枚)
に到達するまで50進カウンタにてカウントする(ステ
ップ204,205)。この時点で50枚に達したと判
断すると(ステップ205のYes)、さらに用紙有無
センサにて用紙の有無を判断する(ステップ206)。
その結果、キャッチトレイ装置に用紙が存在していた場
合(ステップ206のYes)、プロッタ部にて超過用
紙(50枚目以降の用紙)にページ数印字を行う(ステ
ップ707)。このページ数印字は、図8のに示すよ
うに通常のページ数と許容保持枚数を超過したページ数
を印字するように行う。なお図8のは許容保持枚数に
到達した用紙のページ数印字(通常のページ数印字)を
表す。これと同時に、図9に示すように操作部の操作パ
ネル20に超過枚数表示29を行う。この後、再度用紙
無しと判断することで前記表示をオフするとともに(ス
テップ710)、超過ページ数印字もオフする(ステッ
プ711)。なお本実施例は、請求項3に記載した発明
の一実施例である。 【0010】 【発明の効果】本発明によれば、排紙システムに一時停
止機能を設けることで、許容保持枚数を超過しても用紙
の飛散を防止することができる。また、操作部に事前報
知機能を設けることで、保持枚数が把握でき、用紙が飛
散する前に取り除くための目安にできる。また、超過排
紙される用紙に超過したページ数の表示機能を設けるこ
とで、万一、用紙が飛散しても用紙の超過ページ数を基
に整理することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例におけるキャッチトレイ
を有するファクシミリ装置の要部を示すブロック図であ
る。 【図2】本発明の第1の実施例における用紙排出時の一
連の動作を示すフローチャートである。 【図3】本発明の第1の実施例において、キャッチトレ
イの許容保持枚数を超えた段階での報知表示画面を示す
図である。 【図4】本発明の第2の実施例におけるキャッチトレイ
を有するファクシミリ装置の要部を示すブロック図であ
る。 【図5】本発明の第2の実施例における用紙排出時の一
連の動作を示すフローチャートである。 【図6】本発明の第2の実施例において、キャッチトレ
イの許容保持枚数を超える前の段階での報知表示画面を
示す図である。 【図7】本発明の第3の実施例における用紙排出時の一
連の動作を示すフローチャートである。 【図8】本発明の第3の実施例におけるキャッチトレイ
の許容保持枚数に到達した用紙、及び超過枚数(ページ
数)表示を行った用紙を示す図である。 【図9】本発明の第3の実施例において、キャッチトレ
イの許容保持枚数を超えた段階での報知表示画面を示す
図である。 【符号の説明】 10:キャッチトレイ装置、11:用紙有無センサ、1
2:コピー信号、13:ファクシミリ制御部、14:受
信信号、15:操作部、16:CPU、17:プロッタ
部、18:50進枚数カウンタ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 受信、コピーを含む動作で排出される用
    紙を保持するキャッチトレイを有するファクシミリ装置
    において、 排出される用紙の枚数を数えるカウント手段と、該排出
    用紙が前記キャッチトレイの保持可能枚数を超過した場
    合は、オペレータに対する警告を行う報知手段と、キャ
    ッチトレイに用紙が保持されているかどうかを検知する
    用紙有無検知手段と、前記保持可能枚数を超過した用紙
    に対し超過ページ数を印字する印字手段とを備え、 前記カウント手段により排出用紙がキャッチトレイの保
    持可能枚数に達したことを検出し、前記用紙有無検知手
    段にてキャッチトレイに用紙が保持されていることを検
    出すると、前記印字手段にて前記保持可能枚数を超過し
    た用紙に対し超過ページ数を印字するとともに、前記報
    知手段にて警告を行うように構成したことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
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