JP4238445B2 - 明細票処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行等の金融機関で使用される現金自動預金支払機や、カードや帳票類を取り扱う装置において、取引の明細票を印字して発行する明細票処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
銀行等の金融機関において、顧客の操作で現金の預け入れや支払いが行われる現金自動預金支払機等では、取引結果を印字して出力するための明細票処理装置が搭載され、取引を行うと、口座番号や取引金額等を印字した明細票が発行される。
【0003】
従来の明細票処理装置では、発行できる明細票のサイズは、1種類であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の明細票処理装置で、複数の明細票のサイズ、例えば、通常のサイズの明細票と1/2サイズの明細票を発行しようとすると、2種類の用紙を収納しておかなければならず、装置が大型化するという問題があった。
【0005】
また、連続紙をカットして明細票を発行する装置の場合は、1種類の用紙であっても、カットの位置を異ならせれば、発行する明細票のサイズを変えることができる。例えば、通常サイズの半分の位置でカットすれば、1/2サイズの明細票を作成できるが、通常サイズの明細票は縦型であるのに対して、1/2サイズの明細票は横型となってしまう等、通常サイズの明細票と1/2サイズの明細票とで縦横比が異なってしまい、フォーマットの統一を図ることができないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明の明細票処理装置は、通常サイズの明細票に印字する第1のフォントを格納する第1の格納手段と、前記第1のフォントに対して90°回転し、かつ、1/2サイズの明細票にあったサイズの第2のフォントを格納する第2の格納手段とを備え、通常サイズの明細票は長辺の長さを短辺の長さの√2倍とし、1/2サイズの明細票は短辺を通常サイズの明細票の長辺の1/2として通常サイズの明細票と縦横比を同じとし、1種類の連続紙を用い、通常サイズの明細票が選択された場合、前記連続紙を長辺の長さで切断して前記第1の格納手段に格納された第1のフォントを用いて印字を行い、1/2サイズの明細票が選択された場合、前記連続紙を通常サイズの明細票の長辺の1/2の長さで切断して前記第2の格納手段に格納された第2のフォントを用いて印字を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の明細票処理装置の実施の形態の一例を示すブロック図、図2は明細票処理装置の構成図で、まず、図2を用いて明細票処理装置の構成について説明する。
【0010】
図2において、1は明細票ボックス、2は明細票ボックス1に折り畳まれた状態で収納される明細票、3は明細票セット挿入口、4は明細票セット挿入口3に明細票2がセットされたことを検出する明細票検出センサ、5は明細票セット挿入口3にセットされた明細票2上の所定のマークを読み取る明細票マーク検出センサ、6は明細票セット挿入口3にセットされた明細票2を搬送する明細票搬送ローラである。
【0011】
7は明細票搬送ローラ6の次に設けられ、該明細票搬送ローラ6により搬送される明細票2を検出する明細票検出センサ、8は明細票検出センサ7の次に設けられる明細票搬送ローラ、9は明細票搬送ローラ8の次に設けられ、該明細票搬送ローラ8により搬送される明細票2を検出する明細票検出センサである。
【0012】
10は明細票検出センサ9の次に設けられ、明細票2を単票状にカットする回転カッタである。
【0013】
11は回転カッタ10の次に設けられ、単票状にカットされた明細票2を搬送する明細票搬送ローラ、12は明細票搬送ローラ11の次に設けられ、該明細票搬送ローラ11により搬送される明細票2を検出する明細票検出センサ、13は明細票検出センサ12の次に設けられ、明細票2を搬送する明細票搬送ローラ、14は明細票搬送ローラ13の次に設けられ、該明細票搬送ローラ13により搬送される明細票2を検出する明細票検出センサである。
【0014】
15は上述した各明細票搬送ローラにより明細票2が搬送される明細票走行路である。
【0015】
16は明細票検出センサ14の次に設けられ、明細票2に印字を行うラインサーマルヘッド、17はラインサーマルヘッド16の次に設けられ、印字の終了した明細票2を検出する明細票検出センサ、18は前記ラインサーマルヘッド17に対向配置されるサーマルヘッドプラテンである。19は回転カッタ10の手前に設けられ、明細票2上の所定のマークを読み取る明細票マーク検出センサである。なお、明細票マーク検出センサ5の出力は明細票2の表裏を判断する際に用い、明細票マーク検出センサ19の出力は明細票2の長さを判断する際に用いる。
【0016】
次に、上述した構成を備える明細票処理装置の制御ブロックについて、図1を用いて説明する。
【0017】
20は明細票処理装置全体を制御するマイクロプロセッサ、21はマイクロプロセッサ20が作業するのに必要なプログラム等を格納するROM、22はマイクロプロセッサ20が作業するために必要なデータ等を一時的に格納しておくBBM(バッテリバックアップメモリ)、23はこのBBMに電源を供給するバッテリである。
【0018】
24は90°回転フォントROMで、明細票に印字するフォントのデータとして、90°回転し、かつ標準の1/2サイズの明細票にあった大きさのフォントを格納するとともに、この標準の1/2サイズの明細票にあった取引毎のフォーマットを格納している。
【0019】
25は明細票搬送部で、図2で説明した明細票搬送ローラ6,8,11,13を駆動するパルスモータ等から構成される。
【0020】
26は印字制御部で、図2で説明したラインサーマルヘッド16を制御する。
【0021】
27はカット機構部で、図2で説明した回転カッタ10を制御する。
【0022】
28は明細票検出センサ部で、図2で説明した明細票検出センサ4,7,9,12,14,17等から構成される。
【0023】
29はマーク検出センサ部で、図2で説明した明細票マーク検出センサ5,19等から構成される。
【0024】
30は上位インタフェース部で、明細票処理装置が接続されているPC等の上位装置との間でデータの授受を行う。
【0025】
31はマイクロプロセッサ20と上述した各制御対象との間を接続するアドレスバス、32はデータバス、33は制御信号を示す。
【0026】
図3は明細票のサイズの説明図である。
【0027】
通常の明細票2のサイズは、縦=Lmmとした時、横はL/√2とする。明細票2は、図2で説明したように、連続紙を回転カッタ10でカットして単票にして発行するものであるので、連続紙状態の明細票2の幅をL/√2として、長さLで切断したものを通常サイズの明細票2とし、長さL/2で切断したものを1/2サイズの明細票2とする。従って、通常サイズの明細票2は、上述したように縦の長さがL、横の長さがL/√2となり、これに対して、1/2サイズの明細票2は、縦の長さがL/√2、横の長さがL/2となる。
【0028】
図4は明細票のマークの説明図で、明細票2と各センサの位置関係および明細票2の長さとマークの関係を示す。なお、この図4は、明細票2が明細票走行路15を、明細票検出センサ9および明細票マーク検出センサ19の手前まで搬送された状態を示す。
【0029】
マーク35は、連続紙状態の明細票2の一方の側端に等間隔で印刷してある。このマーク35の間隔は、上述したように、通常の明細票2のサイズが縦=Lmmとした時、L/2としてある。
【0030】
図2で説明した明細票マーク検出センサ5および明細票マーク検出センサ19は、明細票走行路15の幅方向の側端部に設けられ、明細票走行路15に明細票2を搬送させた時、このマーク35を検出できるようになっている。
【0031】
明細票マーク検出センサ5は、明細票セット挿入口3に明細票2が正常にセットされているか否かを判断するために用いるものであり、明細票マーク検出センサ5が、このマーク35を検出したか否かで、明細票2が表を向いてセットされているか裏を向いてセットされているかを判断することとしている。
【0032】
明細票マーク検出センサ19は、連続紙状態の明細票2をカットする際の長さを決めるために用いるものであり、明細票マーク検出センサ19が、マーク35を検出してから、所定量明細票2を搬送して、明細票マーク検出センサ19の次にある回転カッタ10で明細票2をカットすることで、所定の長さの明細票2を作成することとしている。
【0033】
なお、明細票検出センサ9は、明細票走行路15の幅方向において中央部に設けられ、明細票2の通過を検出する。他の明細票検出センサ4,7,12,14,17も同様に配置される。
【0034】
以下、本実施の形態の動作を説明する。
【0035】
まず、明細票2をセットするまでの動作を説明する。
【0036】
連続紙状態で折り畳まれている明細票2を明細票ボックス1に収納する。そして、明細票2の先端を明細票セット挿入口3に挿入する。
【0037】
明細票検出センサ4の出力から明細票2が明細票セット挿入口3に挿入されたことをマイクロプロセッサ5が検出すると、明細票搬送部25を制御して、図示しないパルスモータにより各明細票搬送ローラを駆動し、まず、明細票搬送ローラ6により明細票2を取り込む。
【0038】
この時、明細票マーク検出センサ5の出力からマーク35の有無を判断し、マーク35が検出されると、明細票2は正常にセットされたものとして、所定量搬送した後、明細票2の搬送を停止する。各明細票搬送ローラの駆動を開始してから所定時間内にマーク35が検出されない場合は、明細票2が裏向きに挿入された等の原因で、正常にセットされていないと判断し、各明細票搬送ローラを逆回転させ、明細票搬送ローラ6により明細票2を排出する。
【0039】
以上が明細票2をセットするまでの動作である。
【0040】
次に、通常サイズの明細票2を発行するまでの動作を説明する。
【0041】
まず、取引を行うに際して、顧客は通常サイズの明細票を発行させるか、1/2サイズの明細票を発行させるか選択する。ここでは、通常サイズの明細票の発行が選択されたものとする。取引が行われると、図示しない上位装置は、明細票処理装置に印字指示と印字データと明細票のサイズを指定するデータを送る。上位装置から送られてきた印字指示と印字データは、上位インタフェース部30を介してマイクロプロセッサ20に送られる。マイクロプロセッサ20はROM21に格納してあるプログラムにより印字データをBBM22に一時的に格納する。
【0042】
そして、マイクロプロセッサ20は、BBM22に格納した印字データを印字できるように編集する。
【0043】
通常のサイズの明細票2に印字を行う場合は、ROM21に格納してあるフォントと、同じくROM21に格納してあるフォーマットの中から取引に応じたものを選択して編集し、BBM22に格納する。
【0044】
そして、マイクロプロセッサ20は、明細票搬送部25を制御して図示しないパルスモータにより各明細票搬送ローラを駆動する。これにより、まず、明細票搬送ローラ6と明細票搬送ローラ8により連続紙状態の明細票2が搬送される。ここで、図4において、明細票2の先端に一番近い位置にあるマークをマーク35a、次のマークをマーク35b、その次のマークをマーク35cとする。明細票検出センサ9の出力から、明細票2の先端が該明細票検出センサ9のところを通過したと判断すると、明細票2は正常に搬送されていると判断できる。
【0045】
通常のサイズの明細票2を発行する場合は、明細票マーク検出センサ19の出力から、マーク35を2個検出した後、明細票2を所定量搬送してから、回転カッタ10で明細票2をカットする。すなわち、明細票マーク検出センサ19の出力から、まず、マーク35aを検出し、次にマーク35bを検出してから、明細票搬送ローラ8等を駆動する図示しないパルスモータを所定量回転させて、回転カッタ10の位置に、明細票2の先端から長さLの位置P1が来ると、明細票搬送部25を制御して一旦各明細票搬送ローラの回転を停止した後、カット機構部27を制御して、回転カッタ10により明細票2をカットする。
【0046】
次に、マイクロプロセッサ20は明細票搬送部25を制御して、図示しないパルスモータにより各明細票搬送ローラを駆動する。これにより、明細票搬送ローラ11,13により、単票状となった明細票2を印字開始位置まで搬送する。
【0047】
すなわち、明細票検出センサ14が明細票2の先端を検出すると、これをトリガとして、そこから図示しないパルスモータをさらに所定量回転させて、明細票搬送ローラ11,13さらにはサーマルヘッドプラテン18により、明細票2を印字開始位置まで搬送する。
【0048】
そして、BBM22に格納しておいた編集済の印字データを印字制御部26に送り、明細票搬送ローラ13とサーマルヘッドプラテン18を同期を取って回転させて明細票2を搬送しながら、ラインサーマルヘッド16により該明細票2に印字を行い、発行する。
【0049】
図5は通常サイズの明細票の印字例を示す説明図で、通常サイズの明細票2は、縦の長さがL、横の長さがL/√2の縦型の明細票である。
【0050】
次に、1/2サイズの明細票2を発行するまでの動作を説明する。
【0051】
取引を行うに際して、顧客により1/2サイズの明細票の発行が選択されたものとする。取引が行われると、図示しない上位装置は、明細票処理装置に印字指示と印字データと明細票のサイズを指定するデータを送る。上位装置から送られてきた印字指示と印字データは、上位インタフェース部30を介してマイクロプロセッサ20に送られる。マイクロプロセッサ20はROM21に格納してあるプログラムにより印字データをBBM22に一時的に格納する。
【0052】
そして、マイクロプロセッサ20は、BBM22に格納した印字データを印字できるように編集する。
【0053】
1/2サイズの明細票2に印字を行う場合は、90°回転フォントROM24に格納してあるフォントと、同じく90°回転フォントROM24に格納してあるフォーマットの中から取引に応じたものを選択して編集し、BBM22に格納する。ここで、90°回転フォントROM24に格納されているフォントは、通常サイズの明細票2に印字するフォントに対して90°回転している。また、フォーマットは、通常サイズの明細票2に用いるフォーマットを、1/2サイズの明細票2に合わせて縮小したものである。
【0054】
そして、マイクロプロセッサ20は、明細票搬送部25を制御して図示しないパルスモータにより各明細票搬送ローラを駆動する。これにより、まず、明細票搬送ローラ6と明細票搬送ローラ8により連続紙状態の明細票2が搬送される。明細票検出センサ9の出力から、明細票2の先端が該明細票検出センサ9のところを通過したと判断すると、明細票2は正常に搬送されていると判断できる。
【0055】
1/2サイズの明細票2を発行する場合は、明細票マーク検出センサ19の出力から、マーク35を1個検出した後、明細票2を所定量搬送してから、回転カッタ10で明細票2をカットする。すなわち、明細票マーク検出センサ19の出力から、マーク35aを検出してから、明細票搬送ローラ8等を駆動する図示しないパルスモータを所定量回転させて、回転カッタ10の位置に、明細票2の先端から長さL/2の位置P2が来ると、明細票搬送部25を制御して一旦各明細票搬送ローラの回転を停止した後、カット機構部27を制御して、回転カッタ10により明細票2をカットする。ここで、上述したように、通常サイズの明細票2の縦の長さをLとし、マーク35の間隔をL/2としたので、通常サイズの明細票2を発行する場合の、マーク35bから位置P1までの距離と、1/2サイズの明細票2を発行する場合の、マーク35aから位置P2までの距離は同じであり、明細票マーク検出センサ19がマーク35を検出してから、回転カッタ10による切断位置に明細票2の所定位置が対応するまでの該明細票2の搬送量は、発行する明細票2のサイズによらず一定であり、マーク35を1つ飛ばすか否かで、通常サイズの明細票2の発行と1/2サイズの明細票2の発行とを区別している。
【0056】
次に、マイクロプロセッサ20は明細票搬送部25を制御して、図示しないパルスモータにより各明細票搬送ローラを駆動する。これにより、明細票搬送ローラ11,13により、単票状となった明細票2を印字開始位置まで搬送する。
【0057】
すなわち、明細票検出センサ14が明細票2の先端を検出すると、これをトリガとして、そこから図示しないパルスモータをさらに所定量回転させて、明細票搬送ローラ11,13さらにはサーマルヘッドプラテン18により、明細票2を印字開始位置まで搬送する。
【0058】
そして、BBM22に格納しておいた編集済の印字データ、ここでは1/2サイズの明細票2を発行するのでフォントが90°回転し、かつ、フォントサイズが1/2サイズの明細票2に対応し、さらにフォーマットが90°回転し、1/2サイズの明細票2に対応したサイズの印字データを印字制御部26に送り、明細票搬送ローラ13とサーマルヘッドプラテン18を同期を取って回転させて明細票2を搬送しながら、ラインサーマルヘッド16により該明細票2に印字を行い、発行する。
【0059】
図6は1/2サイズの明細票の印字例を示す説明図で、1/2サイズの明細票2は、縦の長さがL/√2、横の長さがL/2の縦型の明細票である。
【0060】
図3に示すように、明細票2となる幅L/√2の連続紙は、矢印方向に搬送され、通常サイズの明細票2は、この連続紙を長さLのところでカットしたもので、文字は、連続紙の幅方向に沿った横書きで印字することで、図5に示す明細票2が発行される。
【0061】
これに対して、1/2サイズの明細票2は、前記連続紙を長さL/2のところでカットしたもので、文字は、90°回転し、サイズを1/2サイズの明細票2に合わせて縮小し、連続紙の長さ方向に沿った横書きで印字することで、図6に示す明細票2が発行される。
【0062】
以上説明したように、本発明は、取引に際して発行する明細票に印字するフォントのデータとして、通常サイズの明細票に印字するフォントに加え、この通常サイズの明細票に印字するフォントに対して90°回転し、かつ、1/2サイズの明細票にあったサイズのフォントを用いることができるようにし、さらに、明細票のサイズは、縦(長辺)の長さを横(短辺)の長さの√2倍とし、明細票となる連続紙の幅を、通常サイズの明細票の横の長さに合わせることで、1種類の連続紙で、通常サイズの明細票と、この通常サイズの明細票と縦横比が同じでサイズが1/2の明細票を発行することができるようになる。これにより、顧客の選択で、フォーマットは同じで、顧客の要求に応じてサイズの異なる明細票を発行することができるようになり、顧客サービスか向上する。例えば、大きな文字を好む顧客は、通常サイズの明細票の発行を希望すれば、所望の明細票が入手でき、サイズの小さな明細票を好む顧客は、1/2サイズの明細票の発行を希望すれば、所望の明細票が入手できるようになり、個々の顧客の要望に答えることができるようになる。そして、明細票のサイズが異なっても、縦横比が同じで、フォーマットも同じとすれば、どちらの明細票を受け取ることにしても、同じ情報の提供を受けられ、違和感を持つこともない。
【0063】
また、明細票となる用紙は1種類で済むので、2種類の明細票を発行するために装置が大型化することはない。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、明細票の長辺の長さを、短辺の長さの√2倍とし、通常サイズの明細票の長辺を1/2で切断し、通常サイズの1/2サイズの明細票を作成して、通常サイズの明細票に印字する文字に対して90°回転し、かつ、1/2サイズの明細票にあったサイズの文字で、該1/2サイズの明細票に印字を行い発行することとしたので、通常サイズの明細票と、この通常サイズの明細票と縦横比が同じでサイズが1/2の明細票を発行することができるようになる。これにより、顧客の選択で、フォーマットは同じで、顧客の要求に応じてサイズの異なる明細票を発行することができるようになり、顧客サービスか向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の明細票処理装置の実施の形態の一例を示すブロック図
【図2】明細票処理装置の構成図
【図3】明細票のサイズの説明図
【図4】明細票のマークの説明図
【図5】通常サイズの明細票の印字例を示す説明図
【図6】1/2サイズの明細票の印字例を示す説明図
【符号の説明】
20 マイクロプロセッサ
21 ROM
24 90°回転フォントROM

Claims (1)

  1. 通常サイズの明細票に印字する第1のフォントを格納する第1の格納手段と、
    前記第1のフォントに対して90°回転し、かつ、1/2サイズの明細票にあったサイズの第2のフォントを格納する第2の格納手段とを備え、
    通常サイズの明細票は長辺の長さを短辺の長さの√2倍とし、1/2サイズの明細票は短辺を通常サイズの明細票の長辺の1/2として通常サイズの明細票と縦横比を同じとし、
    1種類の連続紙を用い、
    通常サイズの明細票が選択された場合、前記連続紙を長辺の長さで切断して前記第1の格納手段に格納された第1のフォントを用いて印字を行い、
    1/2サイズの明細票が選択された場合、前記連続紙を通常サイズの明細票の長辺の1/2の長さで切断して前記第2の格納手段に格納された第2のフォントを用いて印字を行うことを特徴とする明細票処理装置。
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